JP2010027541A - 発光演出器 - Google Patents

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章仁 佐野
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Abstract

【課題】発光用液を使いつつ、これまでにない趣向の演出効果を得られる発光演出器1を提供し、利用者の満足度を向上させる。
【解決手段】蛍光液と酸化液を収容する透明の収容部40と、該収容部40の周囲を被覆する模様演出カバー2とを備え、前記模様演出カバー2は、光を透過する孔部22を有して該孔部22により複数のハート模様部23、ダイヤ模様部24、および花模様部25が形成され、前記収容部40は、複数の領域43a〜43dに区分けする仕切り板44が設けられている発光演出器1を提供する。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば結婚披露宴に代表されるパーティーの演出で利用されるような発光演出器に関し、特に結婚披露宴のキャンドルサービスに代わる演出として利用されるような発光演出器に関する。
従来、結婚披露宴では、参加者に楽しんでもらう演出としてキャンドルサービスが利用されている。最近では、このキャンドルサービスだけでなく、発光用液を利用した演出、シャボン玉を利用した演出、風船を利用した演出など、様々な演出が提案され、利用されている。中でも発光用液を利用した演出は、需要が増えてきている。
このような発光用液を利用する演出用の装置として、発光装飾装置が提案されている(特許文献1参照)。この特許文献1は、2液性蛍光液体を、中空状の透光性素材で形成された造形体に流動させるものである。これにより、花弁等を模した蛍光液体の流動を行い、動的でかつ幻想的な美しさを醸し出すことができるとされている。
しかし、発光装飾装置は、1色の蛍光液体による演出に留まり、それ以上の効果は得られなかった。そして、様々な演出を好む利用者は、さらに多様な演出を望んでいた。
特開平9−231801号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、発光用液を使いつつ、これまでにない趣向の演出効果を得られる発光演出器を提供し、利用者の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、発光用液を収容する透明の収容部と、該収容部の周囲を被覆する被覆部とを備え、前記被覆部は、光を透過する透過部を有して該透過部により複数の模様が形成され、前記収容部は、複数の領域に区分けする仕切り部が設けられている発光演出器であることを特徴とする。
この発明の態様として、注がれる発光用液を受ける受け口と、該受け口に注がれた発光用液を前記各領域に分配供給する分配部とを備えることができる。
またこの発明の態様として、前記収容部の仕切り部は、前記収容部の平面視中央の縦軸と、該縦軸を中心に螺旋階段状に配置されて該縦軸と外周部とを接続する螺旋仕切り部とで構成することができる。
またこの発明の態様として、前記螺旋仕切り部を、前記透過部による複数の模様の境目または境目近傍を通過する配置とすることができる。
またこの発明は、前記発光演出器を用いて、異なる色に発光する蛍光液を前記収容部の前記仕切り部の各領域にそれぞれ半分程度ずつ入れておき、前記受け口から1種類の酸化液を注ぐ発光演出方法とすることができる。
この発明により、発光用液を使いつつ、これまでにない趣向の演出効果を得られる発光演出器を提供し、利用者の満足度を向上させることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、発光演出器1の正面図を示し、図2は発光演出器1の右側面図を示し、図3は、発光演出器1の模様演出カバー2と発光用液容器3とを分離した状態の正面図を示し、図4は、発光用液容器3を受け部30と収容部40とに分離した状態の発光演出器1の斜視図を示し、図5は、発光用液容器3の仕切り板44を透視した発光演出器1の正面図を示す。なお、発光演出器1の左側面は、右側面と同一であり、発光演出器1の背面は、正面と同一である。
発光演出器1は、表面を磨き上げた銀色の金属板により内部中空の四角柱状に形成された模様演出カバー2と、この内側に収納された円筒形の受け部30により構成されている。この発光演出器1は、結婚披露宴のゲストテーブルの中央に載置して利用され、ゲストテーブル上に並ぶワイングラスなどのグラス類の2倍程度の高さに形成されている。
模様演出カバー2の側方各面(正面、右側面、左側面、および背面)には、発光演出窓21が上下方向に複数配置されている。この実施例では、発光演出窓21が上から3個配置され、少し間を空けて、さらに発光演出窓21が4個配置されている。
発光演出窓21は、横長長方形に形成され、ハート模様部23、ダイヤ模様部24、及び花模様部25が適宜配置されている。これらの模様部23〜25は、異種の模様部23〜25が発光演出窓21の内側に左右2つ並べて配置されている。また、各発光演出窓21のハート模様部23、およびダイヤ模様部24は、上から下へ交互に配置されており、そのうち一箇所のハート模様部23またはダイヤ模様部24が花模様部25に置換されている。
発光演出窓21内のハート模様部23、ダイヤ模様部24、及び花模様部25は、模様演出カバー2の材料である金属板に形成された孔によって形作られている。すなわち、ハート模様部23、ダイヤ模様部24、及び花模様部25の各模様を表す部分に金属板が残され、その周囲が発光演出窓21として打ち抜かれて模様を形成している。このように、金属板が残っている各模様部23〜25と発光演出窓21の間となる孔部22が、後に説明する蛍光色の透過部分となる。
この模様演出カバー2は、発光演出窓21、ハート模様部23、ダイヤ模様部24、及び花模様部25が設けられた平らな金属板を屈曲させて四角柱状に形成されている。
模様演出カバー2の中央高さ付近に設けられた発光演出窓21のない板状部分には、透明のクリスタル51が複数横並びに配置されている。このクリスタル51は、ダイヤモンドのブリリアントカットにカットされたクリスタルガラスであり、宝石でクラウンと呼ばれる上部が正面を向くように貼り付けられている。
模様演出カバー2の内側には、発光用液容器3が収納されている。このため、模様演出カバー2は、テーブルスタンド用笠として機能する。この発光用液容器3は、横幅が発光演出窓21の横幅よりも大きく形成されている。これにより、発光用液容器3の中で蛍光用液が発光した際に、発光演出窓21から隙間無く光が照射されるようにしている。
発光用液容器3は、図3に示すように上部の受け部30とその下部の収容部40とで構成されている。
受け部30は、すり鉢状に形成された傾斜面31と中央の貫通孔32を有する漏斗型に形成されている。傾斜面31の中央下部には下方へ突出して前記貫通孔32が貫通している筒状の連結凸部33が設けられている。この連結凸の下端には、切り欠かれた分配用液通過部34が4箇所に均等配置されている。
収容部40は、平面視中央に設けられた上下方向に長い縦軸45と、円筒形の外周46と、これらの縦軸45および外周46の間を複数の領域に仕切って連結する仕切り板44とで構成されている。この収容部40を構成する仕切り板44、縦軸45、および外周46は、いずれもプラスチックなどの透明素材によって構成されている。なお、少なくとも外周46を透明とすれば蛍光色の発光を透過できるが、仕切り板44を透明とすることがさらに好ましく、縦軸45も透明とすることがさらに好ましい。
仕切り板44は、縦軸45と外周46を接続するように4枚が均等配置されている。従って、収容部40の横断面は、縦軸45を中心に仕切り板44が放射状に設けられ、その外側端部に外周46が連結されている形状となる。4枚の仕切り板44は、いずれも同一形状であり、上下方向に傾斜配置された傾斜部44aと、水平配置された水平部44bとが交互に設けられ、これによって縦軸45の周りに螺旋階段状に形成されている。
傾斜部44aは、模様演出カバー2の発光演出窓21の左右方向中央に位置するように配置されている。これにより、左右に配置された各模様部23〜25の間に傾斜部44aが位置する。
水平部44bは、模様演出カバー2において上下に連続配置された各発光演出窓21の間に位置するように配置されている。これにより、水平部44bは、模様演出カバー2の外から見えないようになっている。
外周46は、円筒形で上面が開放され、底面が閉鎖されたコップ状に形成されている。この外周46の内側は、前記4つの仕切り板44により4つの領域43a〜43dに仕切られている。この4つの領域43a〜43dは、仕切り板44により、縦軸45の周囲を螺旋状に回るように配置されている。
縦軸45の上端付近には、受け部30の連結凸部33を挿着する連結凹部41が設けられている。連結凹部41の側壁部には、連結凸部33の分配用液通過部34に対応して連通する4つの分配用液通過部42が設けられている。この4つの分配用液通過部42は、領域43a〜43dに1つずつ対応して設けられている。
以上の構成の発光演出器1は、たとえば結婚披露宴で次のように利用される。
まず、発光用液容器3の収容部40の各領域43a〜43dに蛍光液を半分程度の高さ(模様演出カバー2のクリスタル51の位置程度)にまで収容しておく。このとき、各領域43a〜43dには、異なる色に発光する蛍光液を入れるようにし、例えば2色を交互に入れる、あるいは4色異なる色を入れるようにする。ここで、蛍光液は、酸化液と混合することで蛍光色に発光する発光用液であり、例えばシュウ酸エステル成分を有する蛍光液を利用する。この蛍光液は、黄色や青、緑、赤など、発光する色の異なる様々な種類がある
このように蛍光液を収容した収容部40の上部に受け部30を連結して発光用液容器3とし、ゲストテーブルの中央にセットする。そして、発光用液容器3に模様演出カバー2を被せて、発光演出器1を完成させておく。この状態では発光しないため、発光演出器1は、模様演出カバー2の表面に施されている各模様部23〜25によりオブジェとして機能する。なお、発光演出器1の周囲に花などを設置して美しさを増しても良い。
結婚披露宴が開会した後、お色直し後の入場シーンなどで、新郎新婦は、適宜の液体注入器により、酸化液を発光演出器1の受け部30に注入していく。受け部30に注入された酸化液は、傾斜面31から貫通孔32へ進み、分配用液通過部34で分配されて、分配用液通過部42を通じて収容部40の各領域43a〜43dに均等に注入されていく。各領域43a〜43dに注入された酸化液は、仕切り板44を階段状に流下し、既に収容されている蛍光液に接触する。
蛍光液に酸化液が接触すると、化学反応が生じて蛍光色の発光が開始される。そして、収容部40の各領域43a〜43dが酸化液で満杯近くなると、新郎新婦は、次のゲストテーブルへ移動して、同様に酸化液の注入を行う。
このようにして、ゲストテーブルに設置された各発光演出器1は、新郎新婦に注入された酸化液によって蛍光色に発光する。そして、当初は蛍光液の上面部分が酸化液と接触して発光し、時間が経過するにつれて蛍光液と酸化液の混合が進み、収容部40内の全体が発光するようになる。
このとき、各領域43a〜43dには、異なる色の蛍光液を収容しているため、異なる色に発光させることができる。そして、仕切り板44が模様演出カバー2の各模様部23〜25に対応して配置されているため、図6の説明図に示すように、各模様部23〜25について異なる色で発光させることができる。なお、図6では、発光部分をハッチングで示しており、ハッチングの種類の違いが発光色の違いを示している。この例は、4つの領域43a〜43dに対して2色の蛍光液を交互に収納しておいた例であり、2色に発光している。
また、この発光により、模様演出カバー2の発光演出窓21内が発光して各模様部23〜25が明瞭に浮かび上がる。そして、会場の照明を少し暗くしておくことで、蛍光色の発光により模様部23〜25の影がゲストテーブル上にも映し出され、幻想的な演出を行うことができる。
以上のようにして、従来にない画期的な演出を行うことができる。予め異なる色に発光する蛍光液をセッティングしておくことで、新郎新婦は、1種類の酸化液を注入するだけで複数色に発光させることができ、スムーズに式を進行させることができる。
また、複数色に発光して種々の模様を浮かび上がらせるため、参列者に対して従来にない驚きと感動を与えることができる。
なお、模様演出カバー2に施す模様部23〜25の大きさや形状は、これに限らず適宜の形状および大きさに形成することができる。これにより、様々な模様による演出を実現することができる。
また、模様演出カバー2の形状そのものも、四角柱に限らず、円柱にするなど、適宜の形状にすることができる。これにより、様々な形状による演出を実現することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の被覆部は、実施形態の模様演出カバー2に対応し、
以下同様に、
透過部は、孔部22に対応し、
複数の模様の境目は、左右に配置された各ハート模様部23、ダイヤ模様部24、および花模様部25の間に対応し、
受け口は、傾斜面31に対応し、
分配部は、分配用液通過部34および分配用液通過部42に対応し、
仕切り部および螺旋仕切り部は、仕切り板44に対応し、
発光用液は、蛍光液および酸化液に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
発光演出器の正面図。 発光演出器の右側面図。 模様演出カバーと発光用液容器の正面図。 発光演出器の斜視図。 発光用液容器の仕切り板を透視した発光演出器の正面図。 発光演出器の発光状態を示す説明図。
符号の説明
1…発光演出器、2…模様演出カバー、22…孔部、23…各ハート模様部、24…ダイヤ模様部、25…花模様部、31…傾斜面、34…分配用液通過部、40…収容部、42…分配用液通過部、43a〜43d…領域、44…仕切り板、45…縦軸

Claims (5)

  1. 発光用液を収容する透明の収容部と、
    該収容部の周囲を被覆する被覆部とを備え、
    前記被覆部は、光を透過する透過部を有して該透過部により複数の模様が形成され、
    前記収容部は、複数の領域に区分けする仕切り部が設けられている
    発光演出器。
  2. 注がれる発光用液を受ける受け口と、
    該受け口に注がれた発光用液を前記各領域に分配供給する分配部とを備えた
    請求項1記載の発光演出器。
  3. 前記収容部の仕切り部は、前記収容部の平面視中央の縦軸と、該縦軸を中心に螺旋階段状に配置されて該縦軸と外周部とを接続する螺旋仕切り部とで構成した
    請求項1または2記載の発光演出器。
  4. 前記螺旋仕切り部を、前記透過部による複数の模様の境目または境目近傍を通過する配置とした
    請求項3記載の発光演出器。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の発光演出器を用いて、
    異なる色に発光する蛍光液を前記収容部の前記仕切り部の各領域にそれぞれ半分程度ずつ入れておき、
    前記受け口から1種類の酸化液を注ぐ
    発光演出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010050082A (ja) * 2008-07-23 2010-03-04 Aki Enterprise:Kk 発光演出器

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