JP2010027269A - 車両用灯体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの光源の光を略L字状のリフレクタの全域で反射させることができる車両用灯体構造を提供する。
【解決手段】方向指示灯用バルブ17と、方向指示灯用バルブ17の光を車体後方に向けて反射させるリフレクタ16と、を備えた方向指示灯部構造において、リフレクタ16は略L字状に接続された第1反射部21と第2反射部22とを有し、方向指示灯用バルブ17は第1反射部21側に配置され、リフレクタ16の第1反射部21の近くに方向指示灯用バルブ17の光を第2反射部22に反射させる中間反射部23を備える。中間反射部23はランプハウジング10に一体に形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両のテールライト等の車両用灯体構造に関するものである。
車両のヘッドライトやテールライト等の車両用灯体は、一般に、光源の光をリフレクタで車両前方あるいは車両後方へ反射させ、レンズを透して出射する(例えば、特許文献1参照)。
従来、リフレクタは、光源の光を直接反射することができるように光源の周囲に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−199898号公報
ところで、デザイン上、光の出射領域を略L字状にしたいという要望がある場合には、リフレクタを略L字状に形成し、光源をL字状のリフレクタの屈曲部略中央に配置しなければ、L字状のリフレクタの全ての面で光源の光を反射させることができない。
しかしながら、様々な理由から、光源をL字状のリフレクタの一方の側に偏って配置せざるを得ない場合がある。そのように光源を配置すると、光源の光がリフレクタの他方の側まで届かなくなり、光の出射領域を略L字状にすることができなくなる。そのため、このような場合には、L字状のリフレクタの他方の側に別の光源を配置せざるを得ず、光源が2つ必要となって、コストアップになるという課題がある。
そこで、この発明は、1つの光源の光を略L字状のリフレクタの全域で反射させることができる車両用灯体構造を提供するものである。
この発明に係る車両用灯体構造では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、光源(例えば、後述する実施例における方向指示灯用バルブ17)と、該光源の光を所定方向に向けて反射させるリフレクタ(例えば、後述する実施例におけるリフレクタ16)と、を備えた車両用灯体構造において、前記リフレクタは略L字状に接続された第1反射部(例えば、後述する実施例における第1反射部21)と第2反射部(例えば、後述する実施例における第2反射部22)とを有し、前記光源は第1反射部側に配置され、前記リフレクタの前記第1反射部の近くに前記光源の光を前記第2反射部に反射させる反射部材(例えば、後述する実施例における中間反射部23)を備えることを特徴とする車両用灯体構造である。
このように構成することにより、光源の光をリフレクタの第1反射部で反射させて所定方向へ出射させることができるとともに、光源の光を反射部材で反射させてリフレクタの第2反射部に入射させ、さらに第2反射部で反射させて前記所定方向へ出射させることができる。これにより、1つの光源の光をリフレクタの第1反射部と第2反射部の両方で反射させて前記所定方向へ出射させることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記反射部材はランプハウジングに一体に形成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、部品点数を減らすことができるとともに、製造工数も低減することができる。
請求項1に係る発明によれば、1つの光源の光をリフレクタの第1反射部と第2反射部の両方で反射させて所定方向へ出射させることができるので、光の出射領域を略L字状にすることができる。
請求項2に係る発明によれば、部品点数を減らすことができるとともに、製造工数も低減することができるので、コストダウンを図ることができる。
以下、この発明に係る車両用灯体構造の実施例を図1から図4の図面を参照して説明する。なお、この実施例における車両用灯体構造は、車両のテールライトに適用した態様である。
図4に示すように、車体1の後部の左右端にはテールライト(車両用灯体)2,2が設置されている。テールライト2は、赤色のレンズ3で覆われた制動灯部4と、黄色のレンズ5で覆われた後面方向指示灯部6とから構成されている。後面方向指示灯部6は制動灯部4の車幅方向外側および下側に配置されており、制動灯部4の赤色のレンズ3は、後面方向指示灯部6の黄色のレンズ5の周囲を囲むように配置されている。
図2は、車体左側のテールライト2において後面方向指示灯部6のレンズ5を取り外した状態を示し、図1は、さらに制動灯部4のレンズ3を取り外した状態を示している。
テールライト2は、車体1に固定されるランプハウジング10を備えている。ランプハウジング10は樹脂で一体成形されており、その正面側に、隔壁部13によって互いに離隔された制動灯室11と方向指示灯室12が形成されている。制動灯室11は正面視略矩形をなし、方向指示灯室12は制動灯室11の左辺および下辺に隣接する正面視略L字状をなしている。なお、図2において符号33は車体1への取付部である。
制動灯室11の奧面を形成するランプハウジング10の内面は制動灯部4におけるリフレクタ14となっていて、このリフレクタ14を貫通して制動灯用バルブ15が固定されている。制動灯用バルブ15は、制動灯室11において若干下寄り且つ車幅方向中央寄りに設けられている。リフレクタ14は、上下方向に細長い反射面14aが車幅方向に複数平行に並んで構成されており、制動灯用バルブ15の光を車体後方へ向けて反射させるように形成されている。なお、図1に示すように、リフレクタ14が形成されている部分には、制動灯室11内の空気が膨張・収縮するときに空気の流通口となる呼吸孔31が設けられている。
方向指示灯室12の奧面を形成するランプハウジング10の内面は後面方向指示灯部6におけるリフレクタ16となっていて、リフレクタ16も、上下方向に細長い反射面16aが車幅方向に複数平行に並んで構成されている。リフレクタ16は正面視略L字状をなし、隔壁部13の立ち上がり始点13a辺りを境界として2つの領域に分かれており、立ち上がり始点13aよりも車幅方向側方寄りが第1反射部21、立ち上がり始点13aよりも車幅方向中央寄りが第2反射部22とされている。面積としては、第1反射部21の方が第2反射部22よりも大きい。
なお、図1に示すように、第1反射部21が形成されている部分には、方向指示灯室12内の空気が膨張・収縮するときに空気の流通口となる呼吸孔32が設けられている。
方向指示灯用バルブ17は、リフレクタ16の第1反射部21の下部に貫通固定されている。
リフレクタ16の第1反射部21には方向指示灯用バルブ17の光が直接照射されるので、第1反射部21における反射面16aは、方向指示灯用バルブ17の光を直接受けて、車体後方へ向けて反射させるように形成されている。
一方、リフレクタ16の第2反射部22には、隔壁部13によって方向指示灯用バルブ17からの光路が遮られているため、方向指示灯用バルブ17の光が直接照射されることがない。したがって、方向指示灯用バルブ17の光を直接に第2反射部22で反射させて車体後方へ向けて出射させることはできない。
そこで、この実施例のテールライト2では、リフレクタ16の周縁から車体1の後方へ向かって起立するランプハウジング10の内側面18において第1反射部21の下方に位置する部分に、複数の階段状の段部19を形成し、隣り合う段部19,19を接続する傾斜面を中間反射部(反射部材)23として形成している。各段部19はリフレクタ16の各反射面16aに対応して位置し、反射面16aと同一幅に形成されている。図1に示すように、中間反射部23は、方向指示灯用バルブ17の光を第2反射部22へ向けて反射することができるように形成されており、第2反射部22における反射面16aはさらにその光を車体後方へ向けて反射させることができるように形成されている。図3は方向指示灯用バルブ17の光が中間反射部23および第2反射部22で反射して車体後方へ出射する様子を模式的に示したものである。
そして、後面方向指示灯部6の黄色のレンズ5が方向指示灯室12の車体後方側開口を塞ぐように設置され、制動灯部4の赤いレンズ3が制動灯室11の車体後方側開口を塞ぐとともに後面方向指示灯部6のレンズ5の周囲を囲むように設置されている。
このように構成されたテールライト2においては、テールライト2の後面方向指示灯部6において、方向指示灯用バルブ17の光をリフレクタ16の第1反射部21と第2反射部22の両方で車体後方に向けて反射させ、レンズ5を透して出射させることができる。その結果、後面方向指示灯部6における光の出射領域を略L字状にすることができるので、L字状に明るく光らせることができ、テールライト2の意匠性が向上する。しかも、L字状に屈曲したリフレクタ16に対して方向指示灯用バルブ17が1つで済むので、コストダウンを図ることができる。
また、この実施例では、中間反射部23がランプハウジング10の内側面18に一体に成形されているので、中間反射部23を別部品とした場合に比べて、部品点数を少なくでき、製造工数も減らすことができ、コストダウンを図ることができる。
但し、中間反射部23をランプハウジング10とは別部品に形成し、ランプハウジング10の内側面18に固定するようにしてもよい。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では、この発明をテールライトの後面方向指示灯部に適用した態様で説明したが、これに限るものではなく、他の態様の灯体にも適用可能である。
この発明に係る車両用灯体構造を採用したテールライトにおいて制動灯部のレンズと後面方向指示灯部のレンズを外した状態を示す正面図である。 前記テールライトにおいて後面方向指示灯部のレンズのみを外した状態を示す正面図である。 前記テールライトの後面方向指示灯部における光路を説明する模式図である。 前記テールライトを備えた車両を後方から見た図である。
符号の説明
2 テールライト(車両用灯体)
10 ランプハウジング
17 方向指示灯用バルブ(光源)
16 リフレクタ
21 第1反射部
22 第2反射部
23 中間反射部(反射部材)

Claims (2)

  1. 光源と、該光源の光を所定方向に向けて反射させるリフレクタと、を備えた車両用灯体構造において、
    前記リフレクタは略L字状に接続された第1反射部と第2反射部とを有し、
    前記光源は第1反射部側に配置され、
    前記リフレクタの前記第1反射部の近くに前記光源の光を前記第2反射部に反射させる反射部材を備えることを特徴とする車両用灯体構造。
  2. 前記反射部材はランプハウジングに一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯体構造。
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