JP2010027266A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れたものを得る構造を提供する。
【解決手段】素子基板11と、複数の有機発光素子10覆って形成された封止層18と、封止層18を覆って形成された封止樹脂60と、封止樹脂60を介して素子基板11上に接着されたタッチパネル20と、を備え、有機発光素子10は、基板11上に形成された第1電極12と第2電極14との間に挟持された有機発光層13を有し、素子基板11上には、第1電極12を区分する隔壁層15が設けられ、第2電極14は、隔壁層15と複数の有機発光素子10とにより形成された素子領域Lの全面を覆って素子基板11に接しており、封止層18は、第2電極14を覆って形成され、有機発光層13が、第2電極14、封止層18、封止樹脂60、及びタッチパネル20によって封止されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気光学装置及び電子機器に関するものである。
近年、液晶等を用いた表示パネルにタッチパネルを備えた小型の携帯電子機器が普及してきている。これに伴い従来の液晶表示パネルに比べて、軽量化、薄型化、低消費電力化等の利点を有するタッチパネルを備えた携帯電子機器への要求が高まっている。
このような要求に応えるための技術が各種検討されており、例えば特許文献1は、表示パネルをIPS方式の液晶パネルとし、櫛歯電極の形成されない基板をプラスチック基板とすることでパネル全体の厚さを薄くする技術を開示している。また、特許文献2は、表示パネルを有機ELパネルとし、有機ELパネル上に直接タッチパネルを接着することにより薄型化を図る技術を開示している。
特開2002−268042号公報 特開2004−145878号公報
しかしながら、特許文献1の液晶装置では、プラスチック基板によって薄型化を達成するとしても、薄型化には限界がある。また、プラスチック基板とタッチパネルとの間の界面により、外光反射が生じ、視認性が低下する惧れがある。
特許文献2の有機EL装置では、液晶パネルに比べて基板を一枚少なくすることのできる有機ELパネルを用いているため、特許文献1の液晶装置に比べて薄型化が可能である。しかしながら、有機EL装置は、外部からの水分や酸素の浸入による有機発光層の劣化が問題であり、それを解消するための封止構造が必要となるが、特許文献2の有機EL装置では、十分な封止構造が実現できないため、発光素子の劣化による寿命の低下が問題となる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の電気光学装置は、複数の有機発光素子が形成された素子基板と、前記複数の有機発光素子の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成された封止層と、前記封止層の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成された封止樹脂と、前記封止樹脂を介して前記素子基板上に接着されたタッチパネルと、を備え、前記有機発光素子は、前記素子基板上に形成された第1電極と、前記第1電極と対向配置された第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に挟持された有機発光層と、を有し、前記素子基板上には、前記第1電極の周縁部に沿って立設され、前記各有機発光素子を独立させて区分する隔壁層が設けられ、前記第2電極は、前記隔壁層と前記複数の有機発光素子とにより形成された素子領域の全面を覆って前記素子基板に接しており、前記封止層は、前記第2電極の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成され、前記有機発光層が、前記第2電極、前記封止層、前記封止樹脂、及び前記タッチパネルによって封止されていることを特徴とする。
この構成によれば、複数の有機発光素子が形成された素子基板は、封止層と封止樹脂を介してタッチパネルと接着されるので、パネル全体の厚さをより薄くすることができる。また、有機発光層は、隔壁層、第2電極、封止層、及び封止樹脂の四層構造で覆われるので、封止性能の低下を防止することができる。また、有機発光素子は液晶のようにタッチパネルの操作の際に液晶に圧力がかかって変形することで画像が歪むことがないので、タッチパネルと素子基板とを封止層と封止樹脂を介して貼り合わせた本発明の構造によって高い画質を実現することが可能となる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
本発明においては、前記タッチパネルの前記素子基板と対向する面に、複数の着色層が前記複数の有機発光素子の各々に対向するように配置されてなるカラーフィルタ層が形成され、前記タッチパネルの前記カラーフィルタ層が形成された面と前記素子基板の前記封止層が形成された面とが前記封止樹脂によって接着されていることを特徴とする。
この構成によれば、タッチパネルを下地にしてカラーフィルタ層が形成されるので、パネル全体としての厚さをより薄くすることができる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
本発明においては、前記封止樹脂は、前記カラーフィルタ層の前記タッチパネル上で露出する部位全体を覆って形成されており、前記素子基板及び前記封止樹脂によって、前記カラーフィルタ層が封止されていることが望ましい。
この構成によれば、カラーフィルタ層は、素子基板と封止樹脂で封止されるので、封止性能の低下を防止することができる。
本発明においては、前記タッチパネルの前記素子基板と対向する面とは反対側の表示面側に反射防止基板を設けることが望ましい。
この構成によれば、タッチパネルの表示面側に外光の反射を防ぐ反射防止機能を有する反射防止基板を備えているので、照明や太陽光などの外光がディスプレイに映り込むのが防止され、より画面が見易い電気光学装置が提供できる。
本発明においては、前記タッチパネルは共通透明基板を備え、前記カラーフィルタ層と前記反射防止基板とは前記透明基板を挟んで対向して形成されることが望ましい。
この構成によれば、タッチパネルの共通透明基板を下地にして反射防止基板が形成されるので、パネル全体としての厚さをより薄くすることができる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
本発明の電子機器は、前述した本発明の電気光学装置を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、パネル全体の厚さをより薄くし、製品の軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電子機器が提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。かかる実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
(第1実施形態)
図1は本発明の電気光学装置の第1実施形態である有機発光装置の概略構成断面図である。有機発光装置1は、複数の有機発光素子10が形成された素子基板11を封止層18と封止樹脂60を介してカラーフィルタ層52が形成されたタッチパネル20と貼り合わせて構成したものである。
ガラス等の絶縁材料からなる素子基板11上には、窒化珪素等からなる絶縁膜16を介して、例えば、白色の光を発生する複数の有機発光素子10が、全体としてマトリクス状に配置され、素子領域Lを成している。また、素子基板11上には複数の有機発光素子10を区切る隔壁層15と、複数の有機発光素子10に水分等の浸入を防ぐための封止層18が設けられている。
有機発光素子10は、例えば、素子基板11の側から、陽極としての第1電極12、有機発光層13、陰極としての第2電極14がこの順に積層されたものである。第2電極14の上には、封止層18が形成されている。
第1電極12は、反射層としての機能も兼ねており、できるだけ高い反射率を有するようにすることが発光効率を高める上で好ましい。例えば、第1電極12の構成材料としては、Al(アルミニウム)等の反射性を有する導電性材料が挙げられる。あるいは、上層を透明なITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)とし、下層をAl等の反射性導電材料とする、積層構造の電極としてもよい。
有機発光層13は、不図示の正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層及び電子注入層が第1電極12の側からこの順に積層された構造を有している。正孔注入層及び正孔輸送層は、発光層への正孔注入効率を高めるためのものである。発光層は、電流の注入により光を発生するものである。電子輸送層及び電子注入層は、発光層への電子注入効率を高めるためのものである。
絶縁膜16上には、隔壁層15が形成されている。この隔壁層15は、第1電極12上に開口部を有し、複数の有機発光素子10を独立させて区分するものである。隔壁層15は、複数の有機発光素子10によって形成された素子領域Lの最外周部に位置する囲み部材17を有している。つまり、囲み部材17に囲まれた領域が有機発光素子10の画素領域となっている。なお、隔壁層15を形成する材料としては、例えばポリイミド、アクリル等の絶縁性を有する有機物を用いることができる。
第2電極14は、有機発光層13と隔壁層15の素子基板11上で露出する部位全体を覆い、かつ、囲み部材17の外周側の側部を覆って素子基板11に接するように形成されている。第2電極14は、各有機発光素子10共通の共通電極として機能するものであるが、隔壁層15を含む素子領域L全面を覆うように形成されることにより、各有機発光素子10の有機発光層13を封止する封止部材としても機能する。第2電極14の構成材料としては、AlやMg(マグネシウム),Ca(カルシウム),Na(ナトリウム)などのアルカリ金属やアルカリ土類金属が挙げられる。あるいは、MgAg(マグネシウムと銀の合金)やLiF(フッ化リチウム),ITOなどによって形成されたものであってもよい。
第2電極14の素子基板11上で露出する部位全体を覆うように封止層18が形成されている。封止層18は、例えば、酸化シリコン(SiO) , 窒化シリコン(SiNx) などにより構成されており、酸素または水分等が有機発光素子10へと侵入するのを防止するものである。
封止層18の素子基板11上で露出する部位全体を覆って封止樹脂60が形成されている。素子基板11上には、封止樹脂60を介してタッチパネル20が接着されている。封止樹脂60の構成材料としては一般的な粘着材よりなるものでよい。ただし、本実施形態では封止樹脂60の構成材料として、熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂を用いる。後述するが、これらの樹脂は硬化前にタッチパネル20と素子基板11との相対位置を整合させることができるので好適である。
タッチパネル20は、例えば、ガラスやプラスチック等からなる共通透明基板21とタッチ側の表示面での外光の反射を防ぐ反射防止機能を有する反射防止基板22とを、環境などの外的要因での誤接触を防止するためのスペーサ23を介して重ね合わせた構造を有している。このタッチパネル20は、例えば、指またはペンなどによるタッチ部分である反射防止基板22への接触を検知するため、共通透明基板21に第1透明導電膜21Aが設けられるとともに、反射防止基板22に第2透明導電膜22Aが設けられている。共通透明基板21と反射防止基板22とは、第1透明導電膜21Aと第2透明導電膜22Aが対向するように重ね合わされている。第1透明導電膜21Aと第2透明導電膜22Aは、不図示のフレキシブルコネクタ等を介して不図示の制御系に接続されている。
反射防止基板22としては、例えば、円偏光板又はAR(Anti Reflection)コートを施したものが挙げられる。円偏光板は、例えば、偏光子と1/4波長板との積層体から構成されている。
偏光子としては、例えば、ポリビニルアルコール系フィルムや部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルムのような親水性高分子フィルムにヨウ素及び/又は二色性染料を吸着させて延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物のようなポリエン配向フィルム等からなるものが挙げられる。また、リオトロピック液晶性の二色性色素や二色性色素含有のリオトロピック性物質などによる配向塗工膜からなるものも挙げられる。
1/4波長板としては、例えば、ポリカーボネートやポリビニルアルコール、セルロース系樹脂やポリエステル(PETやPEN等)、ポリアリレートやポリイミド、ノルボルネン系樹脂やポリスルホン、ポリエーテルスルホンやポリプロピレンのようなポリオレフィンなどが挙げられる。
ARコートを施したものとしては、例えば、ガラスの表面に微細なシリカを溶着させて微細な凹凸を作って外光が乱反射するようにしたシリカコートなどが挙げられる。また、他の例としては、ガラスの表面にフッ化マグネシウム(MgF)などを蒸着させて薄膜を作り、薄膜の表面で反射する光と薄膜を透過して奥で反射する光を干渉させることによって反射光を目立たなくするものもある。
共通透明基板21の第1透明導電膜21Aが設けられる側とは反対側には、赤色着色層52R、緑色着色層52G、青色着色層52Bがマトリクス状に配列形成されたカラーフィルタ層52が構成されている。着色層52R,52G,52Bは、素子基板11上に形成された複数の有機発光素子10に対向して配置されている。これにより、有機発光層13から発せられた白色の光が、着色層52R,52G,52Bの各々を透過し、赤色光、緑色光、青色光の各色光として観察者側に射出されるようになっている。
着色層52R,52G,52Bの領域の間には、ブラックマトリクス層53(遮光層)が形成されている。このブラックマトリクス層53は、着色層52R,52G,52Bを区分して非発光部分として構成しており、隣接する画素領域間の光漏れを防止するものである。ブラックマトリクス層53の構成材料としては、カーボンブラック等の顔料が混入された樹脂を用いることができる。なお、このブラックマトリクス層53には、フッ素樹脂等の撥液性を有する樹脂を混合させてもよい。
なお、共通透明基板21のカラーフィルタ層52が形成される側には、ガスバリア層(図示略)を設けてもよい。ガスバリア層 は、大気中の水分または酸素が共通透明基板21とカラーフィルタ層52との間の界面から有機発光素子10へと侵入するのを防止し、有機発光素子10をより確実に封止するものである。ガスバリア層は、例えば、無機材料よりなる単層膜あるいは積層膜、有機材料よりなる単層膜、または無機材料よりなる層と有機材料よりなる層との積層膜とすることができる。ガスバリア層の構成材料としては、例えば、酸化ケイ素、窒化ケイ素またはケイ素の酸窒化物が挙げられる。
(有機発光装置の製造方法)
次に、本実施形態における有機発光装置1の製造方法の一例を説明する。有機発光装置1の製造工程は素子基板11側の工程と、タッチパネル20側の工程と、素子基板11とタッチパネル20の固定の工程と、からなる。
素子基板11側の工程として、先ず、ガラス等の絶縁材料からなる素子基板11上に窒化珪素等からなる絶縁膜16を熱酸化法、CVD法、スパッタリング法、スピンコート法等、を用いて形成する。次に、絶縁膜16が形成された素子基板11上に、例えばパーヒドロポリシラザンに捕水剤を添加した液状の材料を、スピンコート法等の液相法を用いて隔壁層15の材料膜を成膜し、加熱焼成処理を行い隔壁層15の材料膜を熱硬化させ、熱硬化した材料膜を公知のレジスト技術、フォトリソグラフィ技術、エッチング技術等を用いてパターニングし、隔壁層15を形成する。
次に、隔壁層15に囲まれた開口部に、例えば液滴吐出法、蒸着法により、先ず第1電極12を成膜する。次いで有機発光層13を正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層の順に成膜する。そして第2電極14を有機発光層13と隔壁層15の素子基板11上で露出する部位全体を覆い、かつ、囲み部材17の外周側の側部を覆って素子基板11に接するように成膜し、有機発光素子10を形成する。その後、素子基板11上に第2電極14の露出する部位全体を覆うように、例えばCVD法やスピンコート法等により、封止層18を形成する。
タッチパネル20側の工程として、スペーサ23が設けられた第1の透明導電膜21Aと第2の透明導電膜を挟持して、共通透明基板21と反射防止基板22が対向するように貼り合わせる工程は公知の技術を用いることができるため、その詳細な説明は省略する。
次に、タッチパネル20にカラーフィルタ層52を形成する工程として、共通透明基板21の第1透明導電膜21Aが設けられた側と反対側の面に、例えば蒸着法やスパッタリング法でCr(クロム)を成膜し、この膜を公知のレジスト技術、フォトリソグラフィ技術、エッチング技術等を用いてパターニングし、ブラックマトリクス層53を形成する。
次に、液滴吐出法を用いて、共通透明基板21上におけるブラックマトリクス層53の間にカラーフィルタ層52を形成する。具体的には、液滴吐出ヘッドから所定のブラックマトリクス層53の間に、例えば赤色着色層52R、緑色着色層52G、青色着色層52Bの液状の材料を選択的に配し、これを所定の温度で加熱乾燥させて、赤色着色層52R、緑色着色層52G、青色着色層52Bを形成する。このようにして、赤色着色層52R、緑色着色層52G、青色着色層52Bからなるカラーフィルタ層52を形成することができる。
なお、共通透明基板21上にカラーフィルタ層52を形成する工程の前工程には、ガスバリア層(図示略)を含んでいても良い。ガスバリア層は、例えばCVD法やスピンコート法等を用いて形成することができる。
次に、素子基板11とタッチパネル20の固定の工程として、先ず、封止層18の上に、封止樹脂60を形成する。封止樹脂60の形成は、例えば、スリットノズル型ディスペンサーから熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂を吐出させて行うことができる。また、ロールコートあるいはスクリーン印刷などにより行うようにしてもよい。
次に、タッチパネル20のカラーフィルタ層52が形成された側の面を、素子基板11の有機発光素子10R,10G,10Bの側に対向させて配置する。続いて、素子基板11とタッチパネル20とを封止樹脂60を介して全面にわたって貼り合わせる。その後、例えばタッチパネル20を適宜移動させることにより、タッチパネル20と素子基板11との相対位置を整合させる。すなわち、複数の有機発光素子10とカラーフィルタ層52との位置を整合させる。このとき、封止樹脂60はまだ未硬化であり、タッチパネル20と素子基板11との相対位置をわずかながら動かすことができる状態にある。最後に、加熱あるいは紫外線照射により封止樹脂60を硬化させる。これにより、有機発光装置1が形成される。
なお、本実施形態では、単色の有機発光素子10を用いる技術として、有機発光層13の部分を白色素子でつくりこみ、出てきた白色光をカラーフィルタ52で分けてフルカラーを実現するというフィルター法(白色法)を用いているが、RGBの三色としてもよい。例えば、有機発光層13にRGBの三つの有機材料を使い塗り分けて有機発光素子10R,10G,10Bを配置する三色発光法が挙げられる。この方法によれば、RGBの三色に塗り分けられた有機発光層13から出てきた光がカラーフィルタ層52の赤色着色層52R、緑色着色層52G、青色着色層52Bを透過するので、より画像の高精彩化を図った有機発光装置1を形成することができる。
本実施形態の有機光学装置1によれば、複数の有機発光素子10が形成された素子基板11は、封止層18と封止樹脂60を介してタッチパネル20と接着されるので、パネル全体の厚さをより薄くすることができる。また、有機発光層13は、隔壁層15、第2電極14、封止層18及び封止樹脂60の四層構造で覆われるので、封止性能の低下を防止することができる。また、有機発光素子10は液晶のようにタッチパネル20の操作の際に液晶に圧力がかかって変形することで画像が歪むことがないので、タッチパネル20と素子基板11とを封止層18と封止樹脂60を介して貼り合わせた本発明の構造によって高い画質を実現することが可能となる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
また、この構成によれば、タッチパネル20を下地にしてカラーフィルタ層52が形成されるので、パネル全体としての厚さをより薄くすることができる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
また、この構成によれば、カラーフィルタ層52は、素子基板11と封止樹脂60で封止されるので、封止性能の低下を防止することができる。
また、この構成によれば、タッチパネル20の表示面側に外光の反射を防ぐ反射防止機能を有する反射防止基板22を備えているので、照明や太陽光などの外光がディスプレイに映り込むのが防止され、より画面が見易い電気光学装置が提供できる。
また、この構成によれば、タッチパネル20の共通透明基板21を下地にして反射防止基板22が形成されるので、パネル全体としての厚さをより薄くすることができる。その結果、製品としてより軽量化、薄型化及び低消費電力化が可能であり、信頼性にも優れた電気光学装置が提供できる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の有機発光装置に係る第2実施形態について説明する。図2は本実施形態に係る有機発光装置2の概略構成断面図である。本実施形態に係る有機発光装置2は、複数の有機発光素子10が形成された素子基板11を封止層18と封止樹脂60を介してタッチパネル20と貼り合わせて構成したものである。このように、有機発光装置2は、タッチパネル20の共通透明電極21の第1透明導電膜21Aが設けられる側と反対側の面には、図1に示されるカラーフィルタ層52及びブラックマトリクス層53が形成されていない。すなわち、共通透明電極21の第1透明導電膜21Aが設けられる側と反対側の面は、封止樹脂60を介して素子基板11と貼り合わされている。また、有機発光層13にRGBの三つの有機材料を使い塗り分けて有機発光素子10R,10G,10Bを配置している。
ガラス等の絶縁材料からなる素子基板11上には、窒化珪素等からなる絶縁膜16を介して、例えば、赤色の光を発生する有機発光素子10Rと、緑色の光を発生する有機発光素子10Gと、青色の光を発生する有機発光素子10Bとが、順に全体としてマトリクス状に配置されている。また、素子基板11上には有機発光素子10R,10G,10Bを区切る隔壁層15と、有機発光素子10R,10G,10Bに水分等の浸入を防ぐための封止層18が設けられている。
封止層18上には、封止樹脂60を介してタッチパネル20が設けられている。これにより、有機発光層13から発せられた三色の光が、タッチパネル20を透過し、赤色光、緑色光、青色光の各色光として観察者側に射出されるようになっている。
なお、本実施形態では、有機発光素子10は有機発光層13にRGBの三つの有機材料を使い塗り分けて有機発光素子10R,10G,10Bを配置する三色発光法を用いているが、単色としてもよい。例えば、単色の有機発光素子10を用いる技術としては、有機発光層13の部分を白色素子でつくりこんでしまい、出てきた白色光をカラーフィルタ層52で分けてフルカラーを実現するというフィルター法(白色法)が挙げられる。この方法によれば、3色発光法のようにRGBの塗り分けがなく工程的に容易なので、より効率的に有機発光装置2を形成することができる。
(変形例1)
図3は本発明の有機発光装置のタッチパネル20の他の構成例を示す概略構成平面図である。本変形例のタッチパネル20Aは、例えば、表示エリア110周囲のベゼル枠内部のマトリックスフレーム120に、赤外線130の発光素子101と受光素子102が赤外線130のグリッドを作り出すように対向して赤外線透過素材103に配置されてなる赤外線走査方式のものである。このタッチパネル20Aは、タッチ部分の表示エリア110に例えば指やペンなどのスタイラス140が置かれると、その部分で受光素子101がX座標、Y座標でそれぞれの遮光を検知し、位置を検出する。
本変形例では、タッチパネル20Aの表面周囲の縦、横壁の一方に赤外線130の発光素子101、他方に赤外線130の受光素子102が配置されており、タッチ部分である表示エリア110上には検出素子がなく光の透過率に影響しないので消費電力の低い電気光学装置が提供できる。
(変形例2)
図4は本発明の有機発光装置のタッチパネル20の他の構成例を示す概略構成平面図である。本変形例のタッチパネル20Bは、例えば、表示エリア210周囲のベゼル枠内部のマトリックスフレーム220の隅に、超音波表面弾性波230を発生するX発信子201及びY発信子211と、X発信子201及びY発信子211から発生した超音波表面弾性波230を反射する反射アレイ203と、反射アレイ203により反射されて表示エリア210上に行きわたった超音波表面弾性波230を受信するX受信子202及びY受信子212が配置されてなる超音波表面弾性式のものである。このタッチパネル20Bは、タッチ部分の表示エリア210に例えば指やペンなどのスタイラス240が置かれると、その部分の超音波表面弾性波230が減衰し、不図示のコントローラによりその位置を検出する。また、XYの位置だけでなく超音波表面弾性波230の減衰量をZ方向データとして認識する。
本変形例では、タッチパネル20Bのマトリックスフレーム220の隅に超音波表面弾性波230のX発信子201及びY発信子211、X受信子202及びY受信子212が対向するように配置されており、タッチ部分である表示エリア210上には検出素子がなく光の透過率に影響しないので消費電力の低い電気光学装置が提供できる。また、XYの位置だけでなく超音波表面弾性波230の減衰量をZ方向データとして認識するので、例えばスタイラス240がタッチ部分である表示エリア210に触れる前に位置を検出することが可能である。すなわち、表示エリア210に傷を付けること等が少なくなるので、より画面が見易い電気光学装置が提供できる。
(変形例3)
図5は本発明の有機発光装置のタッチパネル20の他の構成例を示す概略構成斜視図である。本変形例のタッチパネル20Cには、例えば、表示エリア310の裏側(タッチ部分の側と反対側)に複数のセンサーコイル321を備える座標入力装置としてタブレットセンサーユニット320が配置されてなる電磁誘導方式のものである。このタッチパネル20Cは、タッチ部分である表示エリア310に例えば磁界を発生できる専用のペン301が近づけられると、タブレットセンサーユニット320でその電磁エネルギーを受け取りペン301の位置を検出する。
本変形例では、磁界を発生できる専用のペン301によりタッチすることでタッチパネル20C側でその電磁エネルギーを受け取り位置検出をしており、不用意に触ってしまうことでの誤動作が発生しないので、より信頼性の高い電気光学装置を提供できる。
(変形例4)
図6は本発明の有機発光装置のタッチパネル20の他の構成例を示す概略構成斜視図である。本変形例のタッチパネル20Dは、例えば、表示エリア410周囲のベゼル枠内部のマトリックスフレーム420の四隅に、電圧を印加してタッチ部分である表示エリア410全体に低圧の電界を形成する発信子401が配置されてなる容量結合方式のものである。このタッチパネル20Dは、タッチ部分である表示エリア410に例えば指や導電性を持った専用のペンなどのスタイラス440が近づけられると、その部分の表面電荷の変化を捕らえて位置を検出する。
本変形例では、タッチパネル20D表面の四隅に電圧を印加してタッチ部分である表示エリア410上に電場を作り出し、スタイラス440を近づけることで表示エリア410上の電流変化を捕らえて位置を検出しており、タッチ部分である表示エリア410上には検出素子がなく光の透過率に影響しないので消費電力の低い電気光学装置が提供できる。
また、上記各実施形態では、電気光学装置として有機発光装置を例に挙げて説明したが、これに限られることは無く、他の電気光学装置、例えば液晶装置や、無機EL装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、フィールドエミッションディスプレイ装置等においても、本発明の適用が可能である。
(電子機器)
次に、本発明に係る電子機器について、携帯電話を例に挙げて説明する。図7は、携帯電話600の全体構成を示す斜視図である。携帯電話600は、筺体601、複数の操作ボタンが設けられた操作部602、画像や動画、文字等を表示する表示部603を有する。表示部603には、本発明に係る有機発光装置1が搭載される。
このように、パネル全体の厚さをより薄くし、製品の軽量化、薄型化、低消費電力化、外光反射防止を図った有機発光装置1を備えているので、高信頼性かつ高性能な電子機器(携帯電話)600を得ることができる。
なお、電子機器としては、上記携帯電話600以外にも、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータ(PC)、およびエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、あるいは投射型液晶表示装置、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末などを挙げることができる。
第1実施形態の有機発光装置の概略構成断面図である。 第2実施形態の有機発光装置の概略構成断面図である。 タッチパネルの変形例1の概略構成平面図である。 タッチパネルの変形例2の概略構成平面図である。 タッチパネルの変形例3の概略構成平面図である。 タッチパネルの変形例4の概略構成平面図である。 電子機器の一例である携帯電話の概略構成図である。
符号の説明
L…素子領域、1,2…有機発光装置(電気光学装置)、10…有機発光素子、11…素子基板、18…封止層、12…第1電極、13…有機発光層、14…第2電極、15…隔壁層、20…タッチパネル、21…共通透明基板、52…カラーフィルタ層、52R…赤色着色層(着色層)、52G…緑色着色層(着色層)、52B…青色着色層(着色層)、60…封止樹脂、600…携帯電話(電子機器)

Claims (6)

  1. 複数の有機発光素子が形成された素子基板と、
    前記複数の有機発光素子の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成された封止層と、
    前記封止層の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成された封止樹脂と、
    前記封止樹脂を介して前記素子基板上に接着されたタッチパネルと、を備え、
    前記有機発光素子は、前記素子基板上に形成された第1電極と、前記第1電極と対向配置された第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に挟持された有機発光層と、を有し、
    前記素子基板上には、前記第1電極の周縁部に沿って立設され、前記各有機発光素子を独立させて区分する隔壁層が設けられ、
    前記第2電極は、前記隔壁層と前記複数の有機発光素子とにより形成された素子領域の全面を覆って前記素子基板に接しており、
    前記封止層は、前記第2電極の前記素子基板上で露出する部位全体を覆って形成され、
    前記有機発光層が、前記第2電極、前記封止層、前記封止樹脂、及び前記タッチパネルによって封止されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記タッチパネルの前記素子基板と対向する面に、複数の着色層が前記複数の有機発光素子の各々に対向するように配置されてなるカラーフィルタ層が形成され、
    前記タッチパネルの前記カラーフィルタ層が形成された面と前記素子基板の前記封止層が形成された面とが前記封止樹脂によって接着されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記封止樹脂は、前記カラーフィルタ層の前記タッチパネル上で露出する部位全体を覆って形成されており、
    前記素子基板及び前記封止樹脂によって、前記カラーフィルタ層が封止されていることを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記タッチパネルの前記素子基板と対向する面とは反対側の表示面側に反射防止基板を設けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  5. 前記タッチパネルは共通透明基板を備え、前記カラーフィルタ層と前記反射防止基板とは前記共通透明基板を挟んで対向して形成されることを特徴とする請求項2〜4に記載の電気光学装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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