JP2010026767A - 情報送信制御装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の情報送信制御装置(1,2)は、転送するために受信した電子メールに該添付ファイルがある場合に、該添付ファイルから前記ポリシを抽出する手段(22)と、該ポリシがある添付ファイル付きの電子メールの1つ以上の宛先アドレスを、第1のデータベース(3)に予め格納されているメーリングリストアドレスと照合する手段(25)と、第1のデータベース(3)から抽出した転送先となるメールアドレスか、又はメーリングリストアドレスでない場合の宛先アドレスについて、第2のデータベース(4)に予め格納されている宛先情報を参照して照合する手段(26)と、該宛先情報が前記抽出したポリシに適合する場合に、転送先となるメールアドレスに従って転送する手段(28)とを備える。
【選択図】 図1
Description
1)宛先のメールアドレスを直接手入力する際にタイプミスをして別の宛先へ送ってしまう場合。
2)メールソフトの宛先自動補完機能によって宛先が補完された際に、別のメールアドレスに補完されているにも関わらず、これに気づかずに送ってしまう場合。
3)メールソフトのアドレス帳から宛先を選ぶ際に、同姓の別人を選ぶなどして別のメールアドレスを選択してしまい、これに気づかずに送ってしまう場合。
1)添付ファイルの内容に社外秘の情報が含まれていることに気づかずに当該ファイルを添付したメールを社外の人へ送信してしまう場合。
2)メーリングリストの転送先アドレスの中に、社外の人のメールアドレスが含まれていたことを知らずに、社外秘の情報を含むファイルを添付して当該メーリンゲリスト宛に送信してしまう場合。
メーリングリストの所属メンバとなっていた1人が別の部へ異動となっていたにも関わらず、そのままメーリングリストの転送先として異動した人のメールアドレスが含まれていた場合に、これに気づかずに部外秘の情報を当該メーリングリスト宛に送ってしまう場合。
図1は、本発明による実施例1の情報送信制御装置を示す図である。本実施例の情報送信制御装置は、メール生成装置1と、メール生成装置1と双方向通信可能なメール検証転送装置2と、メール検証転送装置2がアクセス可能なメーリングリスト情報管理部3及び社員情報管理部4とを備える。本実施例の情報送信制御装置は、利用者がメール生成装置1を経てメールを送信した後、メール検証転送装置2により、社外へとメールが転送される前の時点で誤送信対策を実施する装置である。また、添付ファイルに記述されるポリシは、利用者自身が直接記入することを想定している。
ステップS1にて、メール生成装置1におけるメール作成部11は、利用者によって作成された添付ファイル付きの電子メールをメール検証転送装置2に送信する。
ステップS11にて、宛先アドレス抽出部23は、機密度判定部22によって抽出した文字情報(即ち、ポリシ)を有する添付ファイルのメールについて、メールヘッダの内容を確認し、1つ以上の宛先アドレスが指定されていれば、順に1件ずつ宛先アドレスを抽出して(1つの宛先アドレスであれば、1つを抽出して)、宛先アドレス判定部24に送出する。宛先アドレス判定部24は、宛先アドレスの検証処理(即ち、社員情報検索部26の処理)について未処理の宛先アドレスが存在するか否かをチェックする。このチェックには、好適に、社員情報検索部26で付された、処理したか否かを表すフラグ(例えば、未処理であればフラグ値「0」、処理済であればフラグ値「1」)を用いることができる。宛先アドレス判定部24は、未処理の宛先アドレスが存在しないと判断する場合は、後述するステップS13に進む。
「利用者確認処理」に移行した場合、判定結果処理部27は、確認メールを生成し、メール生成装置1の判定結果表示/判定部12に送信する(ステップS21)。この確認メールには、生成された「要確認リスト」に含まれる宛先アドレスの一覧及び送信しようとしていたメール本文が含まれており、判定結果表示/判定部12の機能により、図示しない表示装置に「一覧に含まれる宛先アドレスに対してメール本文のような内容のメールを送ろうとしているが、宛先は正しいか」という旨を表示させ、当該メールを作成した利用者に確認させることができる。
ステップS31にて、検証済メール転送部28は、次のメール転送先へとメール送信する(即ち、宛先に向けてメール転送する)。
図9は、本発明による実施例2の情報送信制御装置の構成を示す図であり、実施例1における誤送信対策をメール生成装置1におけるメール作成時点において実施するように変形した例である。即ち、メール作成部11は、配布先ポリシが既に記述された添付ファイルを添付ファイル管理部5から取得して、メール作成するように機能する。
2 メール検証転送装置
11 メール作成部
12 判定結果表示/判定部
13 検証済メール送信部
21 添付ファイル抽出部
22 機密度判定部
23 宛先アドレス抽出部
24 宛先アドレス判定部
25 メーリングリスト転送情報検索部
26 社員情報検索部
27 判定結果処理部
28 検証済メール転送部
221 テキスト情報抽出部
222 画像情報解析部
Claims (7)
- 電子メールを外部に転送前に検証する情報送信制御装置であって、
転送するために受信した電子メールに、配布しても良い範囲が予めポリシとして記述された添付ファイルがあるか否かを検出する手段と、
該添付ファイルがある場合に、該添付ファイルから前記ポリシを抽出する手段と、
該ポリシがある添付ファイル付きの電子メールの1つ以上の宛先アドレスを、第1のデータベースに予め格納されているメーリングリストアドレスと照合する手段と、
該照合の結果、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスがメーリングリストアドレスである場合に、転送先となるメールアドレスを前記第1のデータベースから抽出し、メーリングリストアドレスでない場合には、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスを転送先となるメールアドレスとして抽出する手段と、
前記抽出した転送先となるメールアドレスを、第2のデータベースに予め格納されている宛先情報を参照して照合する手段と、
該照合の結果、予め定められた宛先情報に合致している場合、該宛先情報が前記抽出したポリシに適合するか否かを検証する手段と、
該宛先情報が前記抽出したポリシに適合する場合に、前記転送先となるメールアドレスに従って転送する手段と、
を備えることを特徴とする情報送信制御装置。 - 前記添付ファイルから前記ポリシの抽出ができなかった場合、又は前記電子メールの宛先情報が添付ファイルに記述されたポリシと合致しない場合、当該電子メールの転送を不許可にする手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の情報送信制御装置。
- 当該電子メールの転送を不許可にした場合に、該電子メールを作成した装置に確認メールを送信する手段を備えることを特徴とする、請求項2に記載の情報送信制御装置。
- 当該電子メールの転送を不許可にした場合に、該電子メールを作成した装置に確認メールを送信した後、承認を得られた場合にのみ当該電子メールを転送する手段を備えることを特徴とする、請求項3に記載の情報送信制御装置。
- 当該電子メールの転送を不許可にした場合に、該電子メールを作成した送信者の部署の責任者が利用する端末に確認メールを送信し、承認を得られた場合にのみ当該電子メールを転送する手段を備えることを特徴とする、請求項3に記載の情報送信制御装置。
- 電子メールを外部に転送前に検証する情報送信制御方法であって、
転送するために受信した電子メールに、配布しても良い範囲が予めポリシとして記述された添付ファイルがあるか否かを検出するステップと、
該添付ファイルがある場合に、該添付ファイルから前記ポリシを抽出するステップと、
該ポリシがある添付ファイル付きの電子メールの1つ以上の宛先アドレスを、第1のデータベースに予め格納されているメーリングリストアドレスと照合するステップと、
該照合の結果、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスがメーリングリストアドレスである場合に、転送先となるメールアドレスを前記第1のデータベースから抽出し、メーリングリストアドレスでない場合には、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスを転送先となるメールアドレスとして抽出するステップと、
前記抽出した転送先となるメールアドレスを、第2のデータベースに予め格納されている宛先情報を参照して照合するステップと、
該照合の結果、予め定められた宛先情報に合致している場合、該宛先情報が前記抽出したポリシに適合するか否かを検証するステップと、
該宛先情報が前記抽出したポリシに適合する場合に、前記転送先となるメールアドレスに従って転送するステップと、
を含むことを特徴とする情報送信制御方法。 - 電子メールを外部に転送前に検証する情報送信制御装置として構成するコンピュータに、
転送するために受信した電子メールに、配布しても良い範囲が予めポリシとして記述された添付ファイルがあるか否かを検出するステップと、
該添付ファイルがある場合に、該添付ファイルから前記ポリシを抽出するステップと、
該ポリシがある添付ファイル付きの電子メールの1つ以上の宛先アドレスを、第1のデータベースに予め格納されているメーリングリストアドレスと照合するステップと、
該照合の結果、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスがメーリングリストアドレスである場合に、転送先となるメールアドレスを前記第1のデータベースから抽出し、メーリングリストアドレスでない場合には、前記添付ファイル付きの電子メールの宛先アドレスを転送先となるメールアドレスとして抽出するステップと、
前記抽出した転送先となるメールアドレスを、第2のデータベースに予め格納されている宛先情報を参照して照合するステップと、
該照合の結果、予め定められた宛先情報に合致している場合、該宛先情報が前記抽出したポリシに適合するか否かを検証するステップと、
該宛先情報が前記抽出したポリシに適合する場合に、前記転送先となるメールアドレスに従って転送するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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