JP2010026452A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決方法】電気めっきを電極に形成し、調光に用いる表示装置において、前記電極上に、内部に空隙を有する絶縁体と該空隙内に分散した導電性微粒子とを有する層が形成されてなること特徴とする表示装置。
【選択図】図1
Description
コントラストを高めるためには、内部に空隙を有する絶縁体201に導電性微粒子202が分散した層は透明であることが望ましいので、絶縁体201は、可視光に対して光透過性を有しかつ屈折率が電解質溶液に近いことがより好ましい。通常、電解質溶液に用いられる、水、プロピレンカーボナート、ガンマーブチロラクトン、ジメチルホルムアミドなどは屈折率が1.5以下と小さいので、内部に空隙を有する絶縁体201の屈折率は、2以下程度であることが望ましい。このような特徴を有する無機絶縁物は酸化ケイ素、酸化アルミニウムなどであり、よって、これらを主成分とする混合物やガラスなどを用いることがより好ましい。また、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリスチレン、シリコーンなどの有機絶縁物も屈折率が小さいので好適である。
本実施例では、図1に示されている装置構造を製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103を酸化アルミニウムの微粒子と酸化錫の微粒子から製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103をポリメチルメタクリレートの微粒子と酸化錫の微粒子から製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103をポリスチレンの微粒子と酸化錫の微粒子から製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103をシリコーンの微粒子と酸化錫の微粒子から製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103を酸化ケイ素の微粒子と酸化インジウムを主たる成分とするITOの微粒子から製造した。
本実施例では、内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層103を酸化ケイ素の微粒子と酸化亜鉛の微粒子から製造した。
本実施例では、実施例1の表示装置に、赤、緑、青の3色の、ベイヤー配列でマトリックス状に配置された反射板601、602、603を設けることで、カラー表示が可能な反射型表示装置を製造した。
本実施例では、図7に示されている表示装置を製造した。
102 透明電極(第1の電極)
103 内部に空隙を有する絶縁体に導電性微粒子が分散した層
104 電解質溶液
105 対向電極(第2の電極)
106 支持基板
107 スペーサー
201 絶縁体
202 導電性粒子
203 金属
601、602、603 反射板
701 第3の電極
801 ゲート線
802 データ線
803 共通線
804 対向電極(第2の電極)
805 トランジスタ
806 トランジスタ
807 コンデンサ
808 グランド線
Claims (16)
- 電気めっきを電極に形成し、調光に用いる表示装置において、
前記電極上に、内部に空隙を有する絶縁体と該空隙内に分散した導電性微粒子とを有する層が形成されてなること特徴とする表示装置。 - 前記内部に空隙を有する絶縁体は、可視光に対して光透過性を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記内部に空隙を有する絶縁体の屈折率は、2以下であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
- 前記内部に空隙を有する絶縁体は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、該酸化ケイ素若しくは酸化アルミニウムを主成分とする混合物、ガラス、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、又はシリコーンであることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記内部に空隙を有する絶縁体は、絶縁性微粒子の積層体であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記絶縁性微粒子は、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、該酸化ケイ素若しくは酸化アルミニウムを主成分とする混合物、ガラス、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、又はシリコーンを主たる成分としてなることを特徴とすると請求項5に記載の表示装置。
- 前記導電性微粒子の平均粒径は、前記絶縁性微粒子の平均粒径よりも小さいことを特徴とする請求項5又は6に記載の表示装置。
- 前記導電性微粒子の平均粒径は、100nm未満であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の表示装置。
- 前記導電性微粒子は、金属酸化物の微粒子であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の表示装置。
- 前記金属酸化物の微粒子は、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛、これらに不純物をドープしたもの、又はこれらの混合物が主たる成分であることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
- 前記電気めっきとして析出される金属は、銀であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の表示装置。
- 電気めっきが析出される第1の電極と第2の電極とを電解質溶液に接して有するとともに、
前記第1の電極は光透過性を有しており、
前記第1の電極又は前記第2の電極に電気めっきが析出されるように、該第1の電極と該第2の電極の間に電圧がかけられてなることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の表示装置。 - 第3の電極をさらに有し、
前記第2の電極は光透過性を有しており、
前記第1の電極又は前記第2の電極に電気めっきが析出されるように、前記第3の電極と該第1の電極の間又は該第3の電極と該第2の電極の間のいずれかに電圧がかけられてなることを特徴とする請求項12に記載の表示装置。 - 前記第1の電極と前記第2の電極とでは、析出される電気めっきの色が異なることを特徴とする請求項13に記載の表示装置。
- 前記第2の電極に隣接して、反射板を設けたことを特徴とする請求項12から14のいずれかに記載の表示装置。
- 前記第2の電極はマトリックス状に配列され、
マトリックス状に配された前記第2の電極のそれぞれと接続される第1のスイッチと、
前記第1のスイッチの制御端子に接続され、前記第1のスイッチの導通を制御する第2のスイッチとが設けられ、
前記第2の電極、前記第1及び第2のスイッチは画素ごとに設けられていることを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の表示装置。
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