JP2010026028A - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイナミックレンジが広く、コントラストの高い表示画像を得ることができるとともに、消費電力の増大を抑え、視聴者にとってまぶしすぎる表示となることを抑制する画像表示装置および画像表示方法を提供する。
【解決手段】外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源(5−1乃至5−N)の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データ(Vi)を生成する発光強度制御データ生成手段(3)と、発光強度制御データ(Vi)にしたがって、上記複数の光源(5−1乃至5−N)の各々の発光強度を制御する光源制御手段(6)とを備える。発光強度制御データ生成手段(3)は、複数の光源(5−1乃至5−N)の発光強度の総和が所定値を超えないように発光強度制御データ(Vi)を定める。
【選択図】図1
【解決手段】外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源(5−1乃至5−N)の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データ(Vi)を生成する発光強度制御データ生成手段(3)と、発光強度制御データ(Vi)にしたがって、上記複数の光源(5−1乃至5−N)の各々の発光強度を制御する光源制御手段(6)とを備える。発光強度制御データ生成手段(3)は、複数の光源(5−1乃至5−N)の発光強度の総和が所定値を超えないように発光強度制御データ(Vi)を定める。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶パネルなどの受光型光変調素子を用いる画像表示装置に関し、特に画像データに応じて光源の光量を調整する画像表示装置および画像表示方法に関する。
従来の画像表示装置が例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の画像表示装置では、画像データに応じて複数の光源の発光強度を個別に制御することで、ダイナミックレンジが広く、コントラストの高い表示画像を得られることが開示されている。
特許文献1に開示されている通り、例えば液晶表示装置において、バックライトとして複数の光源の各々の光量を個別に制御することにより、ダイナミックレンジが広く、コントラストの高い表示画像を得ることができ、特に各光源の最大発光量が大きいほど効果が大きくなる。しかしながら、例えば全白画像(画面全体が白の画像)のように画面全体が非常に明るい画像に対しては、全ての光源が大きな発光量で点灯し、発光量の総和が大きくなることで、消費電力が増大したり、視聴者にとってまぶしすぎる表示となるという課題がある。この課題は、各光源の最大発光量が大きいほど、すなわちダイナミックレンジが広く、コントラスト向上の効果が大きいほど顕著となる。
本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、ダイナミックレンジが広く、コントラストの高い表示画像を得ることができるとともに、画面全体が非常に明るい画像に対して、消費電力の増大を抑え、視聴者にとってまぶしすぎる表示となることを抑制することが可能な画像表示装置および画像表示方法を提供することを目的とする。
この発明の第1の画像表示装置は、
複数の光源と、
複数の画素を有し、画素毎に上記複数の光源からの照明光を変調する受光型光変調手段と、
外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データを生成する発光強度制御データ生成手段と、
上記発光強度制御データにしたがって、上記複数の光源の各々の発光強度を制御する光源制御手段とを備え、
上記発光強度制御データ生成手段は、上記複数の光源の発光強度の総和が所定値を超えないように上記発光強度制御データを定めることを特徴とする。
複数の光源と、
複数の画素を有し、画素毎に上記複数の光源からの照明光を変調する受光型光変調手段と、
外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データを生成する発光強度制御データ生成手段と、
上記発光強度制御データにしたがって、上記複数の光源の各々の発光強度を制御する光源制御手段とを備え、
上記発光強度制御データ生成手段は、上記複数の光源の発光強度の総和が所定値を超えないように上記発光強度制御データを定めることを特徴とする。
この発明によれば、ダイナミックレンジが広く、コントラストの高い表示画像を得ることができるとともに、画面全体が非常に明るい画像に対して、消費電力の増大を抑え、視聴者にとってまぶしすぎる表示となることを抑制することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る画像表示装置は、表示用画像データ生成手段1、画像表示手段2及び発光強度制御データ生成手段3を備える。画像表示手段2は、受光型光変調手段4、照明手段5及び光源制御手段6を備える。発光強度制御データ生成手段3は、発光強度算出手段7及び発光強度制御データ演算手段8を備える。
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る画像表示装置は、表示用画像データ生成手段1、画像表示手段2及び発光強度制御データ生成手段3を備える。画像表示手段2は、受光型光変調手段4、照明手段5及び光源制御手段6を備える。発光強度制御データ生成手段3は、発光強度算出手段7及び発光強度制御データ演算手段8を備える。
受光型光変調手段4は、後述の画像データD2(x)により光の透過率が変更される複数の画素を有する。
本実施の形態の画像表示装置には、入力画像データD1(x)が入力される。入力画像データがカラー画像データである場合、D1(x)は複数の原色データにより構成されることになる。また、xは当該画像データの画素位置を表す。以下説明の簡略化のため、画像表示手段が一次元に配列された画素を有するものとし、画像データD1(x)が一次元の画像を表すものであるものとして説明するが、画像表示手段が二次元に配列された画素を有し、二次元の画像データが供給される場合についても同様に処理することができる。
照明手段5は、受光型光変調手段4に対するバックライトとして作用するものであり、照明手段5からの照明光が受光型光変調手段4により変調されて、変調された光が画像光として画像表示手段2から出射される。
照明手段5は、直線状に配列された複数の光源5−1乃至5−Nを有する。光源5−1乃至5−Nの各々による、受光型光変調手段4に対する照明光の配向分布特性Lsi(x)は、図2に示す如くであり、光源5−1、5−2、…5−Nのそれぞれの中心5−1c、5−2c、…5−Ncに対向する部分が最も強く、中心から離れるに従って弱くなる。図2は、すべての光源5−1乃至5−Nに略標準的な電力を供給し、かつすべての光源5−1乃至5−Nが略同じ明るさで、より具体的には、その中心に対向する部分における照度が互いに同じになるように、供給される電力を調整した状態(標準状態)を示している。図2に示す標準状態で、各光源の照明光が、他の光源からの照明光よりも強い画素から成る領域を、当該光源の照明領域と言う。図2には、光源5−1乃至5−Nに対応して、それぞれの光源の照明領域R−1乃至R−Nが示されている。各光源の照明領域内の画素を、当該光源が主に照明する画素とも言う。
入力画像データD1(x)は発光強度算出手段7へと入力される。発光強度算出手段7では、入力画像データD1(x)を用いて照明手段5の光源5−1乃至5−Nのそれぞれの発光強度Uiを算出する。ここで、画像表示手段2が光源5−1乃至5−NのN個の光源を備える場合、i=1〜Nである。発光強度算出手段7で算出される発光強度は、当該光源の照明領域R−iの画素のための画像データに基づいて(照明領域R−i以外の照明領域の画素のための画像データを考慮に入れることなしに)定められる、局部的に見た理想強度であり、画面全体が明るくて、その結果まぶしく見えるようになるとか、消費電力が過大になるといった問題を考慮しない場合の発光強度である。発光強度データUiは、例えば下記の式(1)により求められる。
Ui=(Umax−Umin)×MAXi(D1(x))+Umin …(1)
式(1)において、UmaxおよびUminは、あらかじめ決められる発光強度データの最大値および最小値である。また、MAXi(D1(x))は、光源5−iの照明領域R−i内のすべての画素(光源5−iが主に照明するすべての画素)の、各フレームの入力画像データ中の最大値であり、入力画像データD1(x)は0〜1に正規化されているものとする。
上記式(1)によれば、光源5−iの照明領域における各フレームの入力画像データの最大値が大きいほど、当該光源に対する発光強度データUiは大きくなる。
すなわち、光源5−iの照明領域内の画素)のいずれかが明るい入力画像データを受けるものであれば)、当該光源に対する発光強度データUiは大きくなり、光源5−iの照明領域内の画素)のいずれもが明るい入力画像データを受けるものでなければ)、当該光源に対する発光強度データUiは小さくなる。
すなわち、光源5−iの照明領域内の画素)のいずれかが明るい入力画像データを受けるものであれば)、当該光源に対する発光強度データUiは大きくなり、光源5−iの照明領域内の画素)のいずれもが明るい入力画像データを受けるものでなければ)、当該光源に対する発光強度データUiは小さくなる。
なお、上記式(1)では、入力画像データの最大値を用いて発光強度データUiを算出しているが、これに限定するものではなく、例えば平均値を用いてもよい。また、入力画像データがカラー画像データの場合、各画素の原色データから当該画素における明度を表す明度データを算出し、当該明度データを用いて発光強度データUiを算出するように構成することもできる。
発光強度データUiは、発光強度制御データ演算手段8へと入力される。図3は、発光強度制御データ演算手段8の構成の一例を示すブロック図である。本構成において、発光強度制御データ演算手段8は、総和算出手段9、乗算係数算出手段10、及び乗算手段11を備える。発光強度データUiは、総和算出手段9へと入力され、光源の個数分だけ存在する発光強度データUiの総和Suを算出する。即ち、総和Suは下記の式(2)で与えられる。
算出された総和Suは、乗算係数算出手段10へと入力される。乗算係数算出手段10は、乗算係数生成手段として用いられているものであり、総和Suを用いて乗算係数kを、例えば計算により、生成する。乗算係数kは乗算手段11へと入力され、下記式(3)に示す乗算により発光強度制御データViを算出する。
Vi=k×Ui …(3)
発光強度制御データViも、発光強度データUiと同じく、光源5−iの発光強度を表わすものである。発光強度データUiが、上記のように、対応する光源5−iの照明領域R−iの画素のための画像データに基づいて(照明領域R−i以外の照明領域の画素のための画像データを考慮に入れることなしに)定められるのに対し、発光強度制御データViは、画面全体が明るくて、その結果まぶしく見えるようになるとか、消費電力が過大になるといった問題を考慮して、発光強度データUiに対し修正(補正)を加えたものであり、「修正された発光強度データ」と言うこともできる。また、区別のため、発光強度データUiを「第1の発光強度データ」と言い、発光強度制御データViを「第2の発光強度データ」と言うこともある。
乗算係数算出手段10において、乗算係数kは例えば以下のように求められる。発光強度Uiの総和Suの上限値Smaxを予め設定し、総和SuがSmax以下の場合にはk=1、総和SuがSmaxより大きい場合にはk=Smax/Suとする。これにより、発光強度制御データViの総和Svが上限値Smaxを超えないようにする。この場合Suとk及びSvの関係は図4に示すようになる。このように乗算係数kが求められることにより、発光強度制御Viデータの総和SvはSmaxを超えることはない。発光強度制御データViは、表示用画像データ生成手段1および光源制御手段6へと入力される。
上限値Smaxは、例えば、表示画面が全体として、視聴者にとってまぶしするぎようにならないような値に設定される。代わりに、上限値Smaxを、電力消費が過大とならないように設定しても良い。さらに、電力の消費が過大とならず、かつ表示画面が全体としてまぶし過ぎないようい、上限値Smaxを設定しても良い。
光源制御手段6では、発光強度制御データViに基づいて複数の光源5−1乃至5−Nを個々に駆動し、発光を制御する。発光強度制御データViの値が大きいほど光源5−iは明るく発光する。したがって、光源5−iの照明領域Ri内に明るい入力画像データを受ける画素が含まれていれば、光源5−iの発光は明るくなり、光源5−iの照明領域Ri内に明るい入力画像データを受ける画素が含まれていなければ、光源5−iの発光は暗くなる。
表示用画像データ生成手段1は、発光強度データViをも参照して、入力画像データD1(x)を表示用画像データD2(x)に変換する。この際、各光源の配光分布特性も加味して表示用画像データD2(x)を生成してもよく、この処理は特許文献1に開示されているように例えば以下のようにして行われる。
即ち、例えば、表示用画像データD2(x)は下記の式(4)で与えられる。
D2(x)=f{(D1(x)/L(x)} …(4)
ここで、f{(D1(x)/L(x)}は、(D1(x)/L(x)を変数とする関数を表し、L(x)は、光源5−1乃至5−Nが標準状態(図2に示す状態)にあるときの、受光型光変調手段4の各画素における照度を表し、例えば、下記の式(5)で与えられる。
D2(x)=f{(D1(x)/L(x)} …(4)
ここで、f{(D1(x)/L(x)}は、(D1(x)/L(x)を変数とする関数を表し、L(x)は、光源5−1乃至5−Nが標準状態(図2に示す状態)にあるときの、受光型光変調手段4の各画素における照度を表し、例えば、下記の式(5)で与えられる。
式(5)でViは、光源5−iに対する発光強度制御データ、Lsi(x)は、光源5−iの、各画素位置xにおける照度(配光分布特性)であり、例えば図示しないルックアップテーブル(LUT)に記憶されており、式(5)の計算を行なう際に読み出される。
受光型光変調手段4は、表示用画像データD2(x)にしたがって、複数の光源5−1乃至5−Nからの照明光の透過率を画素ごとに制御し、画像を形成する。
実施の形態2.
図5は、発光強度制御データ演算手段8の他の構成例を表すブロック図である。図5に示す構成において、発光強度制御データ演算手段8は、総和算出手段9、ルックアップテーブル12、乗算手段11を備える。総和算出手段9および乗算手段11は、上記実施の形態1におけるものと同一であり、詳細な説明は省略する。総和算出手段9は、発光強度データUiの総和Suを算出する。算出された総和Suはルックアップテーブル12へと入力される。ルックアップテーブル12は、図5の乗算係数算出手段10の代わりに、乗算係数生成手段として用いられているものであり、総和Suを読み出しアドレスとして、予め格納される乗算係数kが読み出される。
図5は、発光強度制御データ演算手段8の他の構成例を表すブロック図である。図5に示す構成において、発光強度制御データ演算手段8は、総和算出手段9、ルックアップテーブル12、乗算手段11を備える。総和算出手段9および乗算手段11は、上記実施の形態1におけるものと同一であり、詳細な説明は省略する。総和算出手段9は、発光強度データUiの総和Suを算出する。算出された総和Suはルックアップテーブル12へと入力される。ルックアップテーブル12は、図5の乗算係数算出手段10の代わりに、乗算係数生成手段として用いられているものであり、総和Suを読み出しアドレスとして、予め格納される乗算係数kが読み出される。
図6は、発光強度データUiの総和Suと、これに対応してルックアップテーブル12に格納される乗算係数k及び発光強度制御データViの総和Svの関係を表す図である。総和Suが所定の値より小さい場合には、乗算係数kは1であり、所定の値より大きくなると、乗算係数kは徐々に小さくなる。乗算係数kは、発光強度制御データViの総和Svが所定値を超えないように決定される。発光強度制御データ演算手段8は、以上のように構成することもできる。
図6に示す例では、乗算係数kが、Su>Smaxの範囲において、図4の双曲線で表される乗算係数kを折れ線で近似するものとなっているが、代わりに曲線で表される係数kを与えるようにしても良い。
なお、図3に示される乗算係数算出手段10としても、Su>Smaxの範囲において、図4に示す双曲線に沿う乗算係数を求めるものの代わりに、双曲線を直線近似する係数を求めるものを用いても良い。
なお、図3に示される乗算係数算出手段10としても、Su>Smaxの範囲において、図4に示す双曲線に沿う乗算係数を求めるものの代わりに、双曲線を直線近似する係数を求めるものを用いても良い。
以上の実施の形態1及び2の画像表示装置は以上のように動作する。本実施の形態の画像表示装置によれば、入力される画像データの内容によって複数の光源の発光強度を個別に制御することにより、表示する最大の明るさやコントラストを向上させることが可能となる。また、全白画像(画面全体が白の画像)のように画面全体が非常に明るい画像に対しては、発光強度制御データViの総和(すなわち光源の発光量の総和)Svが上限値Smaxを超えないように制御される(例えば、総和Svが上限値Smaxを超えないように係数kが定められる)ので、消費電力の増大や、視聴者にとってまぶしすぎる表示となることを抑制可能となる。
実施の形態1及び2の画像表示装置においては、画面全体が明るい画像と比較して、画面の一部のみが明るい画像の方が、画面内の最も明るい部分(ピーク部分)の明度が高くなる傾向を示す。一方、自然界において、明度が高い領域が大面積で広がっている場合には、当該領域には拡散された光が照射しているか、当該領域では光を拡散反射している可能性が高く、一方、明度が高い領域が小面積である場合には、当該領域では指向性のある光が全反射している可能性が高い。全反射光は拡散反射光よりも明るい傾向があることから、本実施の形態の画像表示装置の示す傾向は、自然界の傾向に近いものであると言うこともできる。
1 表示用画像データ生成手段、 2 画像表示手段、 3 発光強度制御データ生成手段、 4 受光型光変調手段、 5 照明手段、 5−1〜5−N 光源、 6 光源制御手段、 7 発光強度算出手段、 8 発光強度制御データ演算手段、 9 総和算出手段、 10 乗算係数算出手段、 11 乗算手段、 12 ルックアップテーブル。
Claims (10)
- 複数の光源と、
複数の画素を有し、画素毎に上記複数の光源からの照明光を変調する受光型光変調手段と、
外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データを生成する発光強度制御データ生成手段と、
上記発光強度制御データにしたがって、上記複数の光源の各々の発光強度を制御する光源制御手段とを備え、
上記発光強度制御データ生成手段は、上記複数の光源の発光強度の総和が所定値を超えないように上記発光強度制御データを定めることを特徴とする画像表示装置。 - 上記発光強度制御データ生成手段は、上記複数の光源の各々の照明領域内の画素のための上記入力画像データに応じた当該光源の発光強度を算出する発光強度算出手段と、
上記発光強度の総和を算出する総和算出手段と、
上記発光強度の総和を用いて乗算係数を生成する乗算係数生成手段と、
上記発光強度に上記乗算係数を乗じて発光強度制御データを求める乗算手段とを備え、
上記乗算係数生成手段は、上記発光強度データの総和が所定の上限値を超えないように、上記乗算係数を定める
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 上記乗算係数生成手段は、上記発光強度の総和が所定の上限値以下の範囲では、上記乗算係数を1とし、上記発光強度の総和が上記上限値よりも大きい範囲では、上記乗算係数を上記上限値を上記発光強度の総和で割った値とする請求項2に記載の画像表示装置。
- 上記発光強度算出手段は、当該光源の照明領域における各フレームの入力画像データの最大値又は平均値が大きいほど、当該光源に対する発光強度を大きな値にする
ことを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 各画素のための上記入力画像データを、上記光源が標準状態にあるときの当該画素における照度で割った値を変数とする関数により表示用画像データを生成する表示用画像データ生成手段をさらに備え、
上記受光型光変調手段は、上記表示用画像データに基づいて上記照明光の変調を行なうことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置。 - 複数の光源と、
複数の画素を有し、画素毎に上記複数の光源からの照明光を変調する受光型光変調手段とを有する画像表示装置における画像表示方法であって、
外部から入力される入力画像データを用いて上記複数の光源の各々の発光強度を制御するための発光強度制御データを生成する発光強度制御データ生成ステップと、
上記発光強度制御データにしたがって、上記複数の光源の各々の発光強度を制御する光源制御ステップとを有し、
上記発光強度制御データ生成ステップは、上記複数の光源の発光強度の総和が所定値を超えないように上記発光強度制御データを定めることを特徴とする画像表示方法。 - 上記発光強度制御データ生成ステップは、上記複数の光源の各々の照明領域内の画素のための上記入力画像データに応じた当該光源の発光強度を算出する発光強度算出ステップと、
上記発光強度の総和を算出する総和算出ステップと、
上記発光強度の総和を用いて乗算係数を生成する乗算係数生成ステップと、
上記発光強度に上記乗算係数を乗じて発光強度制御データを求める乗算ステップとを備え、
上記乗算係数生成ステップは、上記発光強度データの総和が所定の上限値を超えないように、上記乗算係数を定める
ことを特徴とする請求項6に記載の画像表示方法。 - 上記乗算係数生成ステップは、上記発光強度の総和が所定の上限値以下の範囲では、上記乗算係数を1とし、上記発光強度の総和が上記上限値よりも大きい範囲では、上記乗算係数を上記上限値を上記発光強度の総和で割った値とする請求項7に記載の画像表示方法。
- 上記発光強度算出ステップは、当該光源の照明領域における各フレームの入力画像データの最大値又は平均値が大きいほど、当該光源に対する発光強度を大きな値にする
ことを特徴とする請求項7に記載の画像表示方法。 - 各画素のための上記入力画像データを、上記光源が標準状態にあるときの当該画素における照度で割った値を変数とする関数により表示用画像データを生成する表示用画像データ生成ステップをさらに備え、
上記受光型光変調手段は、上記表示用画像データに基づいて上記照明光の変調を行なうことを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の画像表示方法。
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US10204593B2 (en) | 2015-04-21 | 2019-02-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display apparatus and method for controlling the same |
JP2020183309A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | シャープ株式会社 | 用紙搬送装置および画像形成装置 |
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2008
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