JP2010025670A - 光信号sn比測定装置 - Google Patents

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隆生 谷本
Koji Kawakita
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Abstract

【課題】信号光とその信号帯域内のノイズ光との比を高精度に測定する。
【解決手段】被測定光を光信号分波部25で受け、被測定光に含まれる信号光成分を強度が異なる2つの信号光成分に分波し、被測定光に含まれるノイズ光成分を等しい強度のノイズ光成分に分波し、その一方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第1の分波光P2を第1の光電変換部27で光電変換して得られた信号E1から、一方の信号光成分の中心周波数における信号強度、一方の信号光成分の中心周波数から離間し且つノイズ光成分と信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号強度、さらに第1の分波光の全パワーを検出する。また、分波した他方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第2の分波光P3を第2の光電変換部28で光電変換して得られる信号E2に対しても同様の検出を行い、各検出値に基づいて被測定光のSN比を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光信号SN比測定装置(OSNR測定装置)に関する。
近年実用化されている波長分割多重(WDM)ネットワークでは、各チャネルのパワー、波長、および光信号SN比(以下OSNRと記す)等の特性において、光ネットワークの性能を維持することが必須である。特に、OSNRは、伝送信号品質の維持するために、極めて重要な測定項目である。
しかし、ダイナミックな経路設定が可能なWDMネットワークにおいては、WDM信号は自由にアッド/ドロップ(Add/Drop)されて各チャネルの光信号は異なった経路および異なった光ファイバアンプ段数を通過するため、各チャネルにおけるアンプによって発生するASE(自然放射)ノイズも大きく異なってしまう。
さらに、各チャネルの光信号は光フィルタでフィルタリングされ、ASEノイズはより複雑な波長特性を示す。
一般的にOSNRの測定法は、光学的手法と電気的手法に大別できる。
光学的手法としては、WDM信号の光スペクトルを光スペクトラムアナライザで測定し、その光スペクトルから隣接チャネル間のフロアノイズのレベルを測定し、その値から信号波長におけるASEノイズパワーを推定してOSNRを求める「推定法」がある。
しかし、この方法では上記したように、各チャネルでフロアノイズが複雑に異なるようなWDM信号の場合には、ASEノイズパワーが推定できず、正確なOSNRを測定することができない。
また、別の方法として、偏波コントローラとポラライザを用い、偏波コントローラで信号光を直線偏光としてポラライザの偏光軸に直交する直線偏光を入力することで信号光を除去し、ASEノイズパワーを直接測定してOSNRを求める「偏波ヌリング法」がある。
しかし、この方法では、信号光がASEノイズに漏れこみ測定誤差を生じることを防ぐために、ポラライザの偏光軸に直交する直線偏光を入力する必要があり、偏波コントローラの制御に時間を要し、短時間での測定が難しい。即ち、ポラライザと直交する直線偏光を作るために、例えば1/2波長板と1/4波長板を繰り返し設定しながらパワーをモニタしてその状態を作るという処理が必要である。
さらに、別の方法として、波長可変フィルタの透過光のストークスパラメータ(S0,S1,S2,S3)を測定し、ストークスパラメータから偏光度(DOP)を算出して、DOPからOSNRを換算する方法(特許文献1)があった。
また、直線偏光とした信号光の偏光面を回転させながらポラライザを通して光強度をサンプリングし、その光強度の最大値と最小値の関係、
Pmax=Psignal+Pase/2, Pmin=Pase/2
からOSNR(OSNR=Psignal/Pase)を求める方法(特許文献2)や、ストークスパラメータを測定した後、その値からダイレクトに偏波コントローラで信号光を消去する偏波ヌリング法(特許文献3)、あるいは波長可変フィルタと偏光コントローラを通した光を偏光分離して各光強度を測定し、その値からOSNRを算出する方法(特許文献4)等が提案されている。
特開2006−42234号公報 米国特許第6813021号 米国特許第7106443号 欧州特許第1432150A2号
電気的手法としては、偏光分離した信号光パワーを演算処理してOSNRを求める方法、遅延干渉計で分離した信号光パワーを演算処理してOSNRを求める方法等がある。
光伝送路を流れる被測定光はデジタル変調されており、広い周波数に渡るスペクトラムを有した信号光を含んでいる。
従って、高精度のOSNR測定を行うためには、デジタル変調された光信号光とその信号帯域内のASE光等のノイズ光を如何に分離して測定するかが極めて重要となるが、上記した従来技術では、そのための構成が複雑で高速、高精度にOSNRを測定することが困難であった。
本発明は、光伝送路を流れる光信号のOSNRを測定する技術に関し、信号光とその信号帯域内のASE光等のノイズ光を分離測定して、高速かつ高精度にOSNRを測定する、In-Bandの光信号SN比測定装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の光信号SN比測定装置は、
コヒーレント性の信号光と該信号光と波長が重なる非コヒーレント性のノイズ光とを含む被測定光を受け、該被測定光に含まれる信号光成分については強度が異なる第1信号光成分と第2信号光成分に分波し、且つ前記被測定光に含まれる前記ノイズ光成分については等しい強度の第1ノイズ光成分と第2ノイズ光成分に分波し、前記第1信号光成分と第1ノイズ光成分とを含む第1の分波光と、前記第2信号光成分と第2ノイズ光成分とを含む第2の分波光とをそれぞれの光路へ出射する光信号分波部(25)と、
前記第1の分波光を受けて光電変換する第1の光電変換部(27)と、
前記第2の分波光を受けて光電変換する第2の光電変換部(28)と、
前記第1の光電変換部の出力信号から、前記第1信号光成分の中心周波数から離間し、且つ前記第1ノイズ光成分と前記第1信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第1のノイズ光強度検出手段(32)と、
前記第1の光電変換部の出力信号から前記第1の分波光の全パワーを検出する第1の全パワー検出手段(33)と、
前記第2の光電変換部の出力信号から、前記所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第2のノイズ光強度検出手段(42)と、
前記第2の光電変換部の出力信号から前記第2の分波光の全パワーを検出する第2の全パワー検出手段(43)と、
前記第1のノイズ光強度検出手段、前記第1の全パワー検出手段、前記第2のノイズ光強度検出手段および前記第2の全パワー検出手段の各検出値に基づいて前記被測定光のSN比を算出する演算処理部(50)とを有している。
また、本発明の請求項2の光信号SN比測定装置は、請求項1記載の光信号SN比測定装置において、
前記第1の光電変換部の出力信号のうち、前記第1信号光成分の前記中心周波数における信号の強度を選択的に検出する第1の信号光強度検出手段(31)と、
前記第2の光電変換部の出力信号のうち、前記第2信号光成分の前記中心周波数における信号の強度を選択的に検出する第2の信号光強度検出手段(41)とを含み、
前記演算処理部は、前記第1の信号光強度検出手段および第2の信号光強度検出手段の検出値を含めて前記被測定光のSN比の算出に用いることを特徴とする。
また、本発明の請求項3の光信号SN比測定装置は、請求項1または請求項2記載の光信号SN比測定装置において、
前記光信号分波部は、入力光を直交する偏光成分に分波する偏光プリズム(25a)からなり、被測定光に含まれる信号光成分の直交する偏光成分を前記第1信号光成分と第2信号光成分として異なる強度で分波することを特徴とする。
また、本発明の請求項4の光信号SN比測定装置は、請求項1または請求項2記載の光信号SN比測定装置において、
前記光信号分波部は、入力光を分岐して光路長差を与えて合波分波する遅延干渉計(25c〜25e)からなり、被測定光に含まれる信号光成分を、前記光路長差に応じた異なる強度で分波することを特徴とする。
また、本発明の請求項5の光信号SN比測定装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の光信号SN比測定装置において、
前記光信号分波部の前段に、被測定光から任意の波長成分の光を選択する波長可変光バンドパスフィルタ(22)を設け、
前記演算処理部は、前記波長可変光バンドパスフィルタの波長が可変される毎に得られた各検出値を用いて前記被測定光の前記波長毎のSN比の算出を行うことを特徴とする。
また、本発明の請求項6の光信号SN比測定装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の光信号SN比測定装置において、
前記光信号分波部の前段に、被測定光の偏波状態を変化させるための偏波コントローラ(60)を設け、
前記演算処理部は、前記偏波コントローラによって被測定光の偏波状態が可変される毎に得られる各検出値を用いてSN比の算出を行い、算出結果が最良となるSN比を求めることを特徴とする。
このように本発明では、信号光とノイズ光とを含む被測定光を受け、その被測定光に含まれる信号光成分については強度が異なる第1信号光成分と第2信号光成分に分波し、且つノイズ光成分については等しい強度の第1ノイズ光成分と第2ノイズ光成分に分波し、第1信号光成分と第1ノイズ光成分とを含む第1の分波光と、第2信号光成分と第2ノイズ光成分とを含む第2の分波光を生成し、これらの各分波光に対する光電変換処理および強度検出処理により得られた検出値から、信号光とその信号帯域内のノイズ光とを分離して算出することができ、高速かつ高精度にOSNRを測定することができる。
(第1の実施例)
以下、図面に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1は、本発明を適用した実施形態のOSNR測定装置20の構成を示している。
このOSNR測定装置20の光入力部21に入力したWDMの光信号P0は、波長可変光バンドパスフィルタ22に入射されて、任意の波長成分の被測定光P1が選択され、光信号分波部25に入射される。
この被測定光P1には、コヒーレント性を有する信号光成分P1sとその信号光成分P1sと波長が重なる非コヒーレント性のノイズ光成分(一般的に光増幅器が発生するASE光が支配的)P1nとを含んでおり、光信号分波部25は、被測定光P1に含まれる信号光成分P1sについては強度が異なる第1信号光成分P1saと第2信号光成分P1sbに分波し、且つ被測定光P1に含まれるノイズ光成分P1nについては等しい強度の第1ノイズ光成分P1naと第2ノイズ光成分P1nbに分波し、第1信号光成分P1saと第1ノイズ光成分P1naとを含む第1の分波光P2と、第2信号光成分P1sbと第2ノイズ光成分P1nbとを含む第2の分波光P3とをそれぞれの光路へ出射する。
上記のようにコヒーレント性を有する信号光成分については異なる強度で分波し、非コヒーレント性のノイズ光成分については等しい強度で分波する光信号分波部25としては、図1の例に示している偏光プリズム(PBS)25aや後述する遅延干渉計が使用できる。
偏光プリズム25aは、入射光の一方の偏光成分(P波成分)とそれと直交する他方の偏光成分(S波成分)とを分離する。
したがって、入射光に含まれるコヒーレントの信号光成分についての両偏光成分の強度が異なるような偏光状態で入射されることになる。また、偏光がランダムでコヒーレント性を持たないノイズ光に対しては、その入射ときの偏光状態によらず等しい強度で分波されることになる。
第1の分波光P2は第1の光電変換部27の受光器27aに入射されて、その入射光強度に比例した振幅の電気信号E1に変換される。また第2の分波光P3は、第2の光電変換部28の受光器28aに入射されて、その入射光強度に比例した振幅の電気信号E2に変換される。
第1の光電変換部27の出力信号E1は、第1の信号光強度検出手段31、第1のノイズ光強度検出手段32および第1の全パワー検出手段33に入力される。
また、第2の光電変換部28の出力信号E2は、第2の信号光強度検出手段41、第2のノイズ光強度検出手段42および第2の全パワー検出手段43に入力される。
ここで、第1の信号光強度検出手段31は、入力信号E1のうち、第1信号光成分P1saの中心周波数に対応した周波数F1の信号の強度P1signalを選択的に検出する。
その構成をより具体的に説明すれば、入力信号E1の交流成分をコンデンサ31aを介してミキサ31bに入力し、局発回路31cからの周波数Faのローカル信号L1をミキサ31bに与え、そのミキサ出力から所定の中間周波数Fiの成分を狭帯域な第1のBPF(バンドパスフィルタ)31dにより抽出し、その抽出信号を検波回路31eで検波する。ここで、Fi=|Fa±F1|とすることで、前記したように、入力信号E1のうち、第1信号光成分P1saの中心周波数に対応した周波数F1の信号の強度P1signalを選択的に検出することができる。
なお、第2の信号光強度検出手段41は、第1の信号光強度検出手段31と同様に構成されており、入力信号E2のうち、第2信号光成分P1sbの中心周波数に対応した周波数F1の信号の強度P2signalを選択的に検出する。
即ち、入力信号E2の交流成分をコンデンサ41aを介してミキサ41bに入力し、局発回路41cからの周波数Faのローカル信号L2をミキサ41bに与え、そのミキサ出力から中間周波数Fiの成分を狭帯域な第2のBPF(バンドパスフィルタ)41dにより抽出し、その抽出信号を検波回路41eで検波する。ここで、周波数関係は第1の信号光強度検出手段31と同じであるから入力信号E2のうち、第2信号光成分P1sbの中心周波数に対応した周波数F1の信号の強度P2signalを選択的に検出することができる。
また、第1のノイズ光強度検出手段32は、第1の光電変換部27の出力信号E1から、第1信号光成分P1saの中心周波数F1から離間し、且つ第1ノイズ光成分P1naと第1信号光成分P1saとが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数F2における信号の強度を選択的に検出する。
その構成は、上記各強度検出手段と同様であり、入力信号E1の交流成分をコンデンサ32aを介してミキサ32bに入力し、局発回路32cからの周波数Fbのローカル信号L3をミキサ32bに与え、そのミキサ出力から所定の中間周波数Fiの成分を狭帯域な第3のBPF(バンドパスフィルタ)32dにより抽出し、その抽出信号を検波回路32eで検波する。ここで、Fi=|Fb±F2|とすることで、前記したように、入力信号E1のうち、所定ノイズ周波数F2における信号の強度P1noiseを検出することができる。
また、第2のノイズ光強度検出手段42も第1のノイズ光強度検出手段32と同様に、第2の光電変換部28の出力信号E2から、前記所定ノイズ周波数F2における信号の強度P2noiseを選択的に検出する。
その構成は、上記各強度検出手段と同様であり、入力信号E2の交流成分をコンデンサ42aを介してミキサ42bに入力し、局発回路42cからの周波数Fbのローカル信号L4をミキサ42bに与え、そのミキサ出力から所定の中間周波数Fiの成分を狭帯域な第4のBPF(バンドパスフィルタ)42dにより抽出し、その抽出信号を検波回路42eで検波する。これにより、前記同様に、入力信号E2のうち、所定ノイズ周波数F2における信号の強度P2noiseを検出することができる。
さらに、第1の全パワー検出手段33は、入力信号E1から第1の分波光P2の全パワーP1totalを検出し、第2の全パワー検出手段43は、入力信号E2から第2の分波光P3の全パワーP2totalを検出する。
ここで各全パワー検出手段33、43は、図示しているように入力信号E1、E2の平均値を求めるローパスフィルタ33a、43aによって構成されている。これらの出力には、ASEノイズと全信号光(サイドバンドも全て含む)の光強度を平滑化した成分が含まれる。
上記した各信号光強度検出手段31、41、各ノイズ光強度検出手段32、42、および各全パワー検出手段33、43の検出値は、図示しないA/D変換器を介して演算処理部50に入力される。
演算処理部50は、各検出値に基づいて被測定光のSN比を算出する。
以下、その演算処理について説明する。
先ず、光強度Psの信号光と光強度PaseのASE光をフォトダイオードで光電変換してダイオード検波した信号のビート雑音は、 (a)式のように高周波信号の雑音電流の自乗平均値《 I2 》で表される。
《 I2 》=4・R2・Ps(Pase/Bo)・Be
+4・R2・Pase2・Be/Bo
+2・e・(R2/S)・Ps・Be
+2・e・(R2/S)・Pase・Be ……(a)
ただし、ここで、 S:フォトダイオードの感度[A/W]
S=(e×η)/(h×ν)
η:量子効率,ν:光周波数,h:プランク定数,e:電子の電荷
R:O/E変換器の変換効率[A/W] R=k・S
Be:測定帯域幅[Hz]
Bo:光BPF幅[Hz] Bo=(c×Δλ)/λ2
上記(a)式の第1項は信号光とASE光のビート雑音を示し、第2項はASE光間のビート雑音を示し、第3項は信号光のショット雑音を示し、第4項はASE光のショット雑音を示す。第1項の信号光とASE光のビート雑音と、第3項の信号光のショット雑音は信号光強度に比例した雑音であり、第2項のASE光間のビート雑音と第4項のASE光のショット雑音は信号光強度に無関係でASE光強度のみに依存した雑音である。
(a)式のBo=0.1nm、Be=1MHzとした場合のビート雑音とショット雑音の雑音強度の例を図2に示す。
図2のグラフからもわかるように、全雑音強度に対して、(a)式の第3項(信号光のショット雑音)と第4項(ASE光のショット雑音)は、信号光とASE光間またはASE光間のビート雑音に比べて非常に小さいため無視できる。その場合、ビート雑音強度は次の(b)式で表される。
《 I2 》=(4・R2・Be /Bo)Ps・Pase
+(4・R2・Be/Bo) Pase2 ……(b)
(b)式でβ=4・R2・Be/Boとおけば、雑音強度は次の(c)式で表される。
《 I2 》=β・Ps・Pase +β・Pase 2 ……(c)
信号光強度Ps、ASE光(ノイズ光)強度Paseの光を光信号分波部25(偏光プリズム25a)に入力すると、偏光プリズム25aでは、ASE光は非偏光であるためP偏光とS偏光とに光は均等に分波されるが、信号光は完全偏光であり、偏光プリズムのP偏光とS偏光とに異なる比率で分波される。
信号光Psは、偏光プリズム25aにより、P偏光成分の信号光強度をPsa、S偏光成分の信号光強度をPsbに分波され、ASE光Paseは、偏光プリズム25aにより、P偏光側、S偏光側とも等しいPase/2の光強度に分波される。これらの信号を光電変換して検波すると、検波した各偏光成分の高周波信号のビート雑音強度は、下式で表される。
《 Ia2 》=(β/2)Psa ・Pase
+(β/4)Pase 2 ……(d)
《 Ib2 》=(β/2)Psb ・Pase
+(β/4)Pase 2 ……(e)
Ps=Psa +Psb
以下、説明を簡略化するため、光電変換部から各検出手段に対する信号E1、E2の分岐による信号強度の低下は無視して説明する。
デジタル変調信号スペクトルは広い周波数範囲に渡るスペクトルを有するため、任意の周波数のバンドパスフィルタを変調信号成分が通過し、第1のノイズ光強度検出手段32の出力P1noise、第2のノイズ光強度検出手段42の出力P2noiseには、信号光の各偏光成分Pxa2、Pxb2の変調信号成分が漏れ込む。
したがって、第1のノイズ光強度検出手段32の出力P1noise、第2のノイズ光強度検出手段42の出力P2noiseは、次式(f)、(g)となる。
P1noise=(β/2)・Psa・Pase
+(β/4)・Pase2+Pxa2 ……(f)
P2noise=(β/2)・Psb・Pase
+(β/4)・Pase2+Pxb2 ……(g)
一方、第1の信号強度検出手段31の検出値P1signalと、第2の信号強度検出手段41の検出値P2signalと、光信号分波部25(偏光プリズム25a)の両偏光の強度比kとの間には、次の関係がある。
2=P1signal/P2signal={γ/(1−γ)} 2 …(h)
k=Psa/Psb=Pxa/Pxb=γ/(1−γ) …(i)
また、Pxa2 =k2×Pxb2 であるから、(f)式−k2×(g)式は、以下のようなる。
P1noise−k2×P2noise
=(β/2)・Pase・Psa・(1−k)
+(β/4)・Pase 2・(1−k2) ……(j)
ここで、光バンドパスフィルタで切り出した帯域内のノイズ強度が信号光強度に比べ十分小さい(3桁程度小さい)とすれば、
Psa≒P1total、Psb≒P2total
であるから、(j)式は、以下のようになる。
P1noise−k2×P2noise
=(β/2)・Pase・P1total・(1−k)
+(β/4)・Pase 2・(1−k2) ……(j′)
ここで、P1noise、P2noise、P1totalは実測値、kは、P1signalとP2signalから求まり、βは測定系で決まる定数であるから、これらの値を式(j′)に代入するとPase の2次式となり、Paseを算出することができる。
即ち、A=(β/4)(1−k2
B=(β/2)・P1total・(1−k)
C=k2・P1noise −P1noise
とすると、(j)式は、
A・Pase2+B・Pase +C=0
となる。
したがって、Paseは以下の計算で求められる。
Pase={−B±√(B2−4AC)}/2A ただし、Pase ≧0
上記のようにして求めたPaseと、Ps=Psa+Psb=P1total+P2totalを、(c)式の、
《 I2 》=β・Ps・Pase+β・Pase2
(ここで、β=4・R2・Be/Bo)
に代入すれば、測定帯域幅Be [Hz]、光BPF幅Bo [Hz]当りの雑音強度《 I2 》を求めることができる。
また、信号光SIGNAL、OSNRは、下式から求めることができる。
SIGNAL=Ps−Pase =P1total+P2total−Pase
OSNR=SIGNAL/Pase
つまり、上記演算処理部50は、P1signalとP2signalからkを求め、そのkの値と各検出値を式(j′)に代入してノイズ光成分Paseを算出して、真の信号光成分SIGNALとノイズ光成分Paseとの比を算出している。
なお、この実施形態のように、光入力部21と光信号分波部25の間に波長可変光バンドパスフィルタ22を配置することで、WDM信号から任意の波長成分の光を選択し、OSNRを測定することが可能となる。
また、この波長可変光バンドパスフィルタ22の波長掃引と同期させて、各検出値のデータのサンプリングを行うことで、高速にてWDM信号のOSNR測定が可能となる。
なお、OSNRを測定するには、信号光強度とASEノイズの強度スペクトル密度を正確に測定する必要がある。そのためには波長可変光バンドパスフィルタ22の帯域が重要であり、変調信号光強度を正確に測定するには変調サイドバンドを含む信号光強度をすべて取り込む必要があり、広帯域のフィルタが必要であるし、正確なASEノイズ・フロアを測定するには他のチャネルのノイズを含まないよう狭帯域のフィルタを必要となるため、これらを考慮して適切なフィルタ帯域を設定して測定することが重要である。
さらに、図3のように、偏波コントローラ60を介して被測定光信号を入力する構成とすることで、より正確なOSNR測定が可能となる。
例えば、偏波コントローラ60で任意の偏光状態を設定して1回目の掃引測定を行い、偏波コントローラで異なる任意の偏光状態を設定して2回目の掃引測定を行って、両掃引測定によって得られた2組のデータからP1signalとP2signalが適当な比となるデータを用いてOSNRの演算を行うことにより、より正確なOSNR測定が可能となる。
ただし、P1signalとP2signalが同じ強度であった場合には、本方式ではOSNRを求めることができないが、偏波コントローラで異なる偏光状態を設定することにより、P1signalとP2signalの強度が異なる測定可能な状態を作ることができるため、OSNR測定が可能となる(なお、上記方法は以下の各実施例についても適用できる)。
次に、実施例2について説明する。
実施例2は、図4に示しているように、光信号分波部25として、入力光を2つのアーム25b、25cに分岐し、その一方に遅延器25dを設けて光路長差を与えてから合分波する光遅延干渉計の構成を用いた。
光遅延干渉計の2つの出力光Psa、Psbは位相が180度ずれており、また光遅延干渉計の2つのアーム25b、25cの間の光路長差によって分波した光の信号光強度は異なる。ただし、ASE雑音は均等に分波される。
以下、光遅延干渉計の両アームの信号光について説明する。
信号光の電界強度E1、E2及び光強度P1、P2は下式で表される。
E1=A1・exp{j(ωt+φ1)}
E2=A2・exp{j(ωt+φ2)}
P1=|Ea・Ea(*)|
P2=|Eb・Eb(*)|
φ1、φ2は各アームの光位相
Ea(*)はEaの共役複素数
Eb(*)はEbの共役複素数
光遅延干渉計の一方の光出力強度Paは、下式となる。
Pa=(E1+E2)(E1(*)+E2(*))
=A12+A22+2・A1・A2・cos(φ1−φ2)
また、もう一方の光出力強度Pbは位相がπずれているから、
Pb=A12+A22+2・A1・A2・cos(φ1−φ2+π)
以上のことから、光遅延干渉計によりASE成分は均等に分波され、信号光は位相差によって異なる強度で分波されることがわかる。なおその他の構成については、実施例1と同様である。
従って、図4に示した実施例2のように、光信号分波部として光遅延干渉計の構成を用いた場合でも、実施例1の場合と同様の演算処理を行うことでOSNRを測定することができる。
また、上記実施形態では、第1の光電変換部27と第2の光電変換部28を、それぞれ単一の受光器27a、28aで構成していたが、図5に示すように、光信号分波部25(前記偏光プリズム型、遅延干渉計型のいずれでもよい)の一方の出射光P2を第1の光電変換部27のビームスプリッタ27bにより2分岐し、その一方P2aを第1の受光器27cに入射させ、他方P2bを第2の受光器27dに入射させてそれぞれ光電変換し、第1の受光器27cの出力信号E1aを、第1の信号光強度検出手段31、第1のノイズ光強度検出手段32に入力して、第2の受光器27dの出力信号E1bを第1の全パワー検出手段33に入力する。
また、光信号分波部25の他方の出射光P3を第2の光電変換部28のビームスプリッタ28bにより2分岐し、その一方P3aを第3の受光器28cに入射させ、他方P3bを第4の受光器28dに入射させてそれぞれ光電変換し、第3の受光器28cの出力信号E2aを、第2の信号光強度検出手段41、第1のノイズ光強度検出手段42に入力して、第4の受光器28dの出力信号E2bを第2の全パワー検出手段43に入力する。
上記構成の場合においても、前記実施例と同様に各検出手段により演算に必要な値を求めて、前記同様の演算処理により、信号光SIGNAL、OSNRを求めることができる。
上記実施例では、二つの信号光強度検出手段31、41で得られた値により、分波比kを求めていたが、第1、第2の全パワー検出段手段33、43の検出値から信号光の分岐比(k)を求めることも可能である。
即ち、前記(h)式より、
2=P-signal/S-signal={γ/(1−γ)} 2
また、(i)式より、
k=Pp/Ps= Pxp/Pxs=γ/(1−γ)
である。
ここで、光バンドパスフィルタで切り出した帯域内のノイズ強度が信号光強度に比べ、3桁程度小さい場合には、Pp≒P-total,Ps≒S-totalとなるため、P-totalとS-totalから、
2=(P-total/S-total)2
を求めることができ、(j)式から実施例1と同様にPaseを求めることができる。
このような演算処理を行う場合には、図6あるいは図7のように、第1、第2の信号光強度検出手段31、41を省略したより簡易な構成で済む。
本発明の実施形態の構成図 ビート雑音とショット雑音の強度の例を示す図 入力部に偏波コントローラを用いた例を示す図 光信号分配部として遅延干渉計を用いた例を示す図 光電変換部の別の構成例を示す図 第1、第2の信号強度検出手段を省略した場合の構成例を示す図 第1、第2の信号強度検出手段を省略した場合の別の構成例を示す図
符号の説明
20……光信号SN比測定装置、21……光入力部、22……波長可変BPF、25……光信号分配部、25a……偏光プリズム、25b、25c……アーム、25d……遅延器、27……第1の光電変換部、27a、27c、27d……受光器、27b……ビームスプリッタ、28……第2の光電変換部、28a、28c、28d……受光器、28b……ビームスプリッタ、31……第1の信号光強度検出手段、32……第1のノイズ光強度検出手段、33……第1の全パワー検出手段、41……第2の信号光強度検出手段、42……第2のノイズ光強度検出手段、43……第2の全パワー検出手段、50……演算処理部

Claims (6)

  1. コヒーレント性の信号光と該信号光と波長が重なる非コヒーレント性のノイズ光とを含む被測定光を受け、該被測定光に含まれる信号光成分については強度が異なる第1信号光成分と第2信号光成分に分波し、且つ前記被測定光に含まれる前記ノイズ光成分については等しい強度の第1ノイズ光成分と第2ノイズ光成分に分波し、前記第1信号光成分と第1ノイズ光成分とを含む第1の分波光と、前記第2信号光成分と第2ノイズ光成分とを含む第2の分波光とをそれぞれの光路へ出射する光信号分波部(25)と、
    前記第1の分波光を受けて光電変換する第1の光電変換部(27)と、
    前記第2の分波光を受けて光電変換する第2の光電変換部(28)と、
    前記第1の光電変換部の出力信号から、前記第1信号光成分の中心周波数から離間し、且つ前記第1ノイズ光成分と前記第1信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第1のノイズ光強度検出手段(32)と、
    前記第1の光電変換部の出力信号から前記第1の分波光の全パワーを検出する第1の全パワー検出手段(33)と、
    前記第2の光電変換部の出力信号から、前記所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第2のノイズ光強度検出手段(42)と、
    前記第2の光電変換部の出力信号から前記第2の分波光の全パワーを検出する第2の全パワー検出手段(43)と、
    前記第1のノイズ光強度検出手段、前記第1の全パワー検出手段、前記第2のノイズ光強度検出手段および前記第2の全パワー検出手段の各検出値に基づいて前記被測定光のSN比を算出する演算処理部(50)とを有する光信号SN比測定装置。
  2. 前記第1の光電変換部の出力信号のうち、前記第1信号光成分の前記中心周波数における信号の強度を選択的に検出する第1の信号光強度検出手段(31)と、
    前記第2の光電変換部の出力信号のうち、前記第2信号光成分の前記中心周波数における信号の強度を選択的に検出する第2の信号光強度検出手段(41)とを含み、
    前記演算処理部は、前記第1の信号光強度検出手段および第2の信号光強度検出手段の検出値を含めて前記被測定光のSN比の算出に用いることを特徴とする請求項1記載の光信号SN比測定装置。
  3. 前記光信号分波部は、入力光を直交する偏光成分に分波する偏光プリズム(25a)からなり、被測定光に含まれる信号光成分の直交する偏光成分を前記第1信号光成分と第2信号光成分として異なる強度で分波することを特徴とする請求項1または請求項2記載の光信号SN比測定装置。
  4. 前記光信号分波部は、入力光を分岐して光路長差を与えて合波分波する遅延干渉計(25c〜25e)からなり、被測定光に含まれる信号光成分を、前記光路長差に応じた異なる強度で分波することを特徴とする請求項1または請求項2記載の光信号SN比測定装置。
  5. 前記光信号分波部の前段に、被測定光から任意の波長成分の光を選択する波長可変光バンドパスフィルタ(22)を設け、
    前記演算処理部は、前記波長可変光バンドパスフィルタの波長が可変される毎に得られた各検出値を用いて前記被測定光の前記波長毎のSN比の算出を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光信号SN比測定装置。
  6. 前記光信号分波部の前段に、被測定光の偏波状態を変化させるための偏波コントローラ(60)を設け、
    前記演算処理部は、前記偏波コントローラによって被測定光の偏波状態が可変される毎に得られる各検出値を用いてSN比の算出を行い、算出結果が最良となるSN比を求めることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光信号SN比測定装置。
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