JP2010023822A - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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泰志 前田
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Abstract

【課題】 格納状態にある荷受台の降下を防止するための構成を簡素化することができる荷受台昇降装置を提供する。
【解決手段】 荷受台昇降装置1は、車両走行時に起立した状態とする煽戸10が荷台11上に設けられている車両Cに取り付けられている。荷物を載せる荷受台2と、作動油が供給されることにより荷受台2を地上から荷台11上の上位置へと上げるリフトシリンダ5とを備えている。荷受台2は、ヒンジ部8によって、荷物の積み降ろし作業時に水平姿勢となり、車両走行時に前記上位置で起立姿勢となるように姿勢変化可能に取り付けられている。車両走行時に前記上位置で起立姿勢にある荷受台2が降下しようとすると、起立している前記煽戸10に当接可能な当接部15を、荷受台2は有している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両に取り付けられ荷物の積み降ろしに利用される荷受台昇降装置に関する。
貨物車両に取り付けられ、荷物の積み降ろしに利用される荷受台昇降装置として、例えば特許文献1に記載のものがある。この荷受台昇降装置は、荷台に固定されたベースブラケットと、荷物を載せる荷受台と、荷受台をベースブラケットに取り付けていると共に上下回動可能であるアームと、アームを上下回動させる油圧シリンダと、油圧ユニットとを備えており、油圧ユニットから作動油が供給されることで油圧シリンダが収縮し、荷受台を荷台上に上昇させることができる。
また、荷受台は、その基部の回動中心回りに回動可能であり、荷物の積み降ろしを行なわない車両走行時では、荷受台を荷台上へ上昇させ、前記回動中心回りに荷受台を回動させることで当該荷受台を起立させた状態とする。これにより、荷受台昇降装置を荷台上でコンパクトに格納することができる。
このような荷受台昇降装置では、荷受台が不要である場合、油圧シリンダに作動油を供給することで油圧シリンダを収縮させて荷受台を荷台上に上昇させ、当該荷受台を起立させた状態として格納している。しかし、荷台上にある荷受台の自重によって油圧シリンダに伸長方向の荷重が作用し、例えば油圧ユニット内の弁において僅かな作動油の漏れが生じると、油圧シリンダ内から作動油が抜け出ることがあり、これにより、荷受台が勝手に下降するおそれがある。
そこで、起立状態にある荷受台を荷台上で保持するために、専用のロック装置が必要とされている(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1に記載の荷受台昇降装置では、ロック装置として、荷受台に止め具が設けられ、アームにブラケットが設けられている。荷受台を起立させた状態で、止め具とブラケットとを係合させることにより、荷受台を格納状態でロックすることができる。
また、特許文献2に記載の荷受台昇降装置は、ロック装置として、ロック爪、このロック爪を回動させる油圧シリンダを備えており、油圧シリンダの伸縮動作によってロック爪を回動させ、当該ロック爪を荷受台に係合させ、荷受台を格納状態でロックしている。
実公昭63−44272号公報(第2図参照) 実公昭61−16177号公報(第3図参照)
しかし、荷受台を支持体から容易に取り外すことができなかった
本発明の荷受台昇降装置は、地上と車両の荷台上との間で荷物の積み降ろしを行なう荷受台昇降装置において、前記荷台上に取り付けられる固定部と、前記固定部に対して上下動可能な支持体と、前記荷物を載せるとともに前記荷台上に格納可能な荷受台と、前記荷受台が前記支持体に取り外し可能に取り付けられている取付部と、を備えている。
また、前記取付部は、荷物の積み降ろし作業時に水平姿勢となり車両走行時に前記荷台上の上位置で起立姿勢となるように前記荷受台を姿勢変化可能に取り付けているヒンジ軸を有し、前記ヒンジ軸を前記取付部から抜き出すことにより前記荷受台を前記支持体から取り外し可能であるのが好ましい
また、ヒンジ軸が前記取付部から抜き出るのを防止するためのピン部材を更に備えているのが好ましい
本発明によれば、荷受台を支持体から容易に取り外すことができる。
本発明の荷受台昇降装置の実施の一形態を示す側面図である。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が昇降方向の途中位置にある状態を示している。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が接地位置にある状態を示している。 荷受台昇降装置の側面図であり、荷受台が上位置で起立している状態を示している。 図4の荷受台昇降装置の背面図である。 ヒンジ部(取付部)を説明する説明図である。 他の実施形態の荷受台昇降装置のための煽戸の説明図である。 起立姿勢とした荷受台が車両前方側へ倒れるように回動するのを防止する規制部の説明図である。 図6(a)のヒンジ部を右側から見た概略構成図である。 図9に示したヒンジ部を側方から見た図である。 荷物として耕耘機を昇降させる場合の説明図である。 荷受台の平面図である。 スロープ部の説明図である。 スロープ部及びスロープ用ヒンジ部を、荷受台の裏面側から見た図であり、幅方向の左右両側部を示している。 荷受台昇降装置と車体側バッテリとの間の電気配線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2、図3及び図4は、本発明の荷受台昇降装置の実施の一形態を示す側面図である。図5は図4に示した状態にある荷受台昇降装置の背面図である。この荷受台昇降装置1は、荷台11を備えた貨物車両Cの当該荷台11上に取り付けられ、地上と荷台11上との間で荷物の積み降ろしを行なうために利用されるものである。荷台11上の後端部には、車両走行時に起立した状態とする後部の煽戸(開閉扉)10が設けられている。また、図5において、荷台11上の車幅方向の側端部には、車両走行時に起立した状態とする側部の煽戸20が設けられている。
これら煽戸10,20それぞれは、荷台11の縁部に設けられたヒンジによって上下方向に回動して開閉可能となっていて、閉状態で荷台11の縁部から立ち上がった状態(図4と図5参照)となり、開状態で、荷台11の縁部から下方へ垂れ下がった状態となる(図1〜図3参照)。また、荷台11には、起立した煽戸10,20をその起立姿勢で固縛する固縛部(図示せず)が設けられている。固縛部は、使用者によって操作され、煽戸10,20を起立姿勢(閉状態)に拘束する固縛状態と、開状態可能とする解除状態とのいずれかに切り替えられる。なお、図5では、後部の煽戸10は開状態にある。煽戸10,20は、鋼板等によって製造されている。
荷受台昇降装置1は荷物を載せる荷受台2を備えており、この荷受台2は、荷物を載せる載置面2aを表面に有する盤状の荷受台本体21を有している。図示している荷受台昇降装置1は、荷台11の上面11aの後端部に取り付けられており、荷受台2は、荷台11の後端部の上方の位置と、車両後方における接地位置との間を昇降する。車両前後方向が、図1〜図3の状態にある荷受台2の奥行き方向と一致しており、車幅方向(車両Cの左右方向)が、荷受台2の幅方向と一致している。
荷受台昇降装置1は、荷受台2の他に、荷台11の上面11aに取り付けられるベースブラケット(ベース部)3と、荷受台2を支持している支持体7と、ベースブラケット3と支持体7とを連結しているアーム体4と、伸縮するリフトシリンダ5と、このリフトシリンダ5を駆動するパワーユニット6とを備えている。ベースブラケット3、アーム体4及び支持体7は、荷台11の後部において、車幅方向の一方側の端部に設けられている(図5参照)。そして、荷受台2は車幅方向の中央寄りの位置に設けられている。
前記ベースブラケット3は、例えばボルト12により荷台11の上面11aの後部に着脱可能として取り付けられている。ボルト12によってベースブラケット3を荷台11に取り付けることから、荷受台昇降装置1の貨物車両Cへの取り付けが簡単であり、また、貨物車両C側において、ボルト孔を設ければよく大きな改造が不要である。
また、荷受台昇降装置1の不使用時では、ボルト12を外すことにより、ベースブラケット3を荷台11から取り外すことができる。これにより、荷受台昇降装置1を車両Cから取り外すことができる。荷受台昇降装置1を荷台11上に常設していると、その自重によって貨物車両Cの積載可能重量が小さくなったり、荷台11上の積み込み可能スペースが減少したりするが、取り外し構造とすることにより、これを防止することができる。これは、貨物車両Cが、積載可能重量が比較的小さく、荷台11上の積み込みスペースが比較的小さい軽トラックである場合に特に有効となる。
前記アーム体4は、第一アーム13と第二アーム14とを有しており、平行リンクを構成している。第一アーム13は、ベースブラケット3から一方向に延びている部材であり、第一アーム13の基部13aはベースブラケット3の上部に回動自在として取り付けられており、先部13bは支持体7(後述する側部支持フレーム7a)の上部に回動自在として取り付けられている。第二アーム14は、ベースブラケット3から第一アーム13に沿って延びている部材であり、第二アーム14の基部14aはベースブラケット3に回動自在として取り付けられており、先部14bは支持体7(側部支持フレーム7a)に回動自在として取り付けられている。
そして、アーム体4は、ベースブラケット3から上方へ延びている起立位置(図1)と、車両後方でかつ地上へ向かう斜め下方に延びている後方位置(図3)との間を揺動することができる。このアーム体4によって、支持体7及び荷受台2は、荷台11後部の上方の上位置(図1)と車両後方において地上に接地する接地位置(図3)との間を昇降することができる。また、図1〜図3に示しているように、アーム体4は平行リンクを構成していることから、荷受台2(荷受台本体21)を水平姿勢としたまま昇降させることができる。以上の構成によれば、荷台11に固定されたベースブラケット3が固定部となり、荷受台2、支持体7及びアーム体4によって昇降部が構成されており、この昇降部が固定部に対して上下動可能となる。
図5において、荷受台2は、表面が荷物を載せる載置面2aとなる前記荷受台本体21と、この荷受台本体21に取り付けられた第一の支柱部材22とを有している。この支柱部材22は、荷受台2の幅方向に直線的に延びている部材であり、荷受台本体21の裏面側に固定されていて、荷受台本体21の側部からさらに外側方へ一部が突出している部材である。また、荷受台本体21の裏面には、第二の支柱部材23が設けられている。この支柱部材23は、荷受台本体21の幅方向寸法と略同じ長さである。図示している形態では、支柱部材22,23は中空の角パイプによって構成されていて、荷受台本体21の幅方向の梁部材(強度部材)として機能している。
前記支持体7は、側部支持フレーム7aを有しており、この側部支持フレーム7aの下部に、ヒンジ部(取付部)8を介して前記第一の支柱部材22が取り付けられている。側部支持フレーム7aは、縦長の箱形状であり、アーム体4及びリフトシリンダ5を格納し、かつ、アーム体4及びリフトシリンダ5を機能させるために車両前方に開口している。
図6は前記ヒンジ部8を説明する説明図である。ヒンジ部8は、荷受台2を姿勢変化可能として支持体7に取り付けている。ヒンジ部8は、側部支持フレーム7aに固定された第一ブラケット部8aと、支柱部材22に固定された第二ブラケット部8bと、第二ブラケット部8bを第一ブラケット部8aに回動自在として取り付けているヒンジ軸8cとを有している。ヒンジ軸8cの中心線は水平でかつ荷受台2の幅方向である。このヒンジ部8により、支柱部材22に固定された荷受台本体21は、側部支持フレーム7aに対して水平軸心a回りに回動自在となる。これにより、荷受台2を荷物の積み降ろしに利用しない車両走行時に、荷受台本体21は荷台11上の上位置で起立姿勢となり、(図4、図6(a)参照)、荷物の積み降ろし作業時に荷受台本体21は水平姿勢となることができる(図1、図6(b)参照)。
図1において、第一の支柱部材22は、水平姿勢にある荷受台本体21の奥行き方向(車両前後方向)の中間部に取り付けられている。なお、荷受台本体21が起立姿勢にある場合(図4参照)は、高さ方向の中間部である。そして、この支柱部材22に前記ヒンジ部8が取り付けられていることから、側面視において、荷受台2の回動中心(水平軸心a)は、荷受台本体21の奥行き方向の中間部に位置する。この構成により、荷受台本体21の内の、前記水平軸心aよりも車両前方側の部分(荷受台2の基端部2b側の部分)は、荷受台2が起立した姿勢(図4参照)で、当該水平軸心aよりも下方に位置する。このように、荷受台本体21の一部を、水平軸心aよりも下方でかつ荷台11の上面11aの上方に位置させるために、荷台11の上面11aからの第一の支柱部材22の設置位置は高く設定されている。具体的には、図4に示しているように、起立させた煽戸10の上部と対向する高さ位置に支柱部材22が存在するように、荷受台昇降装置1は構成されている。
そして、荷物の積み降ろしを行なう使用状態(図1〜図3の状態)とするためには、荷受台2をヒンジ部8で回動させ、荷受台本体21を水平姿勢として載置面2aが上を向く状態とする。図6において、荷受台本体21を水平姿勢に維持するために、ヒンジ部8の第一ブラケット部8aと第二ブラケット8bとの間に接触部9a及び被接触部9bが設けられている。図6では、ボルトからなる接触部9aが第二ブラケット部8bに設けられていて、荷受台本体21が水平姿勢となると、この接触部9a(ボルトの頭)が、第一ブラケット部8aの一部(被接触部9b)に当接する。これにより、荷受台本体21が水平姿勢を越えて回動し過ぎることを規制している。
そして、荷台11上の上位置にあって水平姿勢にある荷受台2をヒンジ部8において90°回動させることにより、図4及び図6(a)に示しているように、荷受台2は側部支持フレーム7aに対して折り畳まれた折り畳み状態となる。この状態では、荷受台2の基端部2bが下位置となり、先端部2cが上位置となり、基端部2bと先端部2aとが同一鉛直面上に配置される。
また、図5において、荷受台昇降装置1は、荷受台2を前記折り畳み状態で維持するための第一のロック装置17を有している。この第一のロック装置17は、折り畳み状態にある荷受台2が後方へ倒れる方向に回動することを規制している。このロック装置17は作業者によって操作され、荷受台2を折り畳み状態に固定するロック状態と、この固定を解除する非ロック状態とに切り替えられる。
さらに、荷受台昇降装置1は、荷受台2を水平姿勢で維持するための第二のロック装置18を有している。この第二のロック装置18は、水平姿勢にある荷受台本体21が起立姿勢となる方向に回動することを規制している。このロック装置18は作業者によって操作され、荷受台2を水平姿勢に固定するロック状態と、この固定を解除する非ロック状態とに切り替えられる。
図1〜図3において、前記リフトシリンダ5は、荷受台2を昇降させるために伸縮する油圧シリンダ(流体アクチュエータ)であり、アーム体4と支持体7との間に取り付けられている。リフトシリンダ5の一端部5aは、第一アーム13に回動自在として取り付けられており、リフトシリンダ5の他端部5bは、側部支持フレーム7aの下部に回動自在として取り付けられている。
前記パワーユニット6は、リフトシリンダ5を伸縮させる油圧ユニットであり、パワーユニット6とリフトシリンダ5とにより、荷受台2を昇降駆動する昇降駆動機構を構成している。パワーユニット6がリフトシリンダ5に対して作動油(作動流体)の供給の切り替えを行なうことにより、リフトシリンダ5は伸縮動作を行なうことができる。パワーユニット6の動作は、パワーユニット6に設けられている図示していない制御装置によって制御される。作業者が側部支持フレーム7に設けられた操作部7e(図5参照)を操作することにより、前記制御装置がパワーユニット6に所定の動作を行なわせる。
パワーユニット6は、図示しないが、作動油を溜めるタンク、作動油を吐出させるためのポンプ、このポンプを駆動するモータ、及び、リフトシリンダ5のヘッド側とロッド側とのいずれか一方に作動油を切り替えて供給するための切り替えバルブ等を一体として備えている油圧ユニットであり、このパワーユニット6は、リフトシリンダ5と共に側部支持フレーム7aに取り付けられている。
この昇降駆動機構によれば、パワーユニット6がリフトシリンダ5のロッド側に作動油を供給することにより、リフトシリンダ5は短縮動作を行い、地上にあった荷受台2(図3)を含む前記昇降部を上昇させ、図2の状態を経て、図1のように荷受台2を荷台11の上方の上位置へと上昇させることができる。そして、パワーユニット6がリフトシリンダ5のヘッド側に作動油を供給することにより、リフトシリンダ5は伸長動作を行い、荷受台2は上位置から地上へと降下する。この昇降駆動機構により、荷受台2に載せた荷物を地上と荷台11上との間で積み降ろすための昇降動作が実行される。
そして、上位置にある荷受台2をヒンジ部8によって前記水平軸線a回りに回動させることで、荷受台2を起立姿勢(図4参照)に変化させることができる。この状態で、貨物車両Cは走行可能となる。また、貨物車両Cを走行させる際に、煽戸10を起立させ、荷台11の後部を閉状態としている。この状態において、上位置で起立姿勢にある荷受台2が、地上方向へ降下しようとすると、荷受台2が有している当接部15が、起立している煽戸10の上部に当接して当該荷受台2の降下を妨げる。
本実施形態の当接部15は、荷受台2の裏面側の部分であって、水平姿勢にある荷受台2が地上に降りた際に当該地上に接触する接地部15aである(図3参照)。特に接地部15aは、非金属製の緩衝部材16によって構成されている。なお、図5に示しているように、荷受台2の裏面には四箇所の緩衝部材16が取り付けられていて、これらの緩衝部材16が地上に接触する接地部15aとなるが、この四つの緩衝部材16の内の荷受台2の基端部2b側にある左右の緩衝部材16が、前記当接部15としても機能している。
緩衝部材16は、板状の部材であり、荷受台2の支柱部材22,23にボルトによって取り付けられている。緩衝部材16は、支柱部材22、23それぞれの幅方向両側部に取り付けられている。緩衝部材16の材質の具体例としては、ゴム、樹脂、木材等である。そして、前記ヒンジ部8によれば、支柱部材22は、荷受台本体21と共に水平軸心a回りに回動自在であることから、荷受台2が水平姿勢になると、緩衝部材16は支柱部材22の下面側に存在している状態となる(図1参照)。一方、荷受台2が起立姿勢になると、緩衝部材16は支柱部材22の車両後方側に存在している状態となる(図4参照)。
さらに、荷受台2が起立姿勢となっている状態では、第一の支柱部材22は、煽戸10の上部前面と対向する位置に設けられているので、第一の支柱部材22に取り付けられている左右の緩衝部材16は、煽戸10の上部前面に接触可能な配置となる。
図4の実施形態では、起立姿勢にある荷受台2に設けられている緩衝部材16と、起立させた煽戸10とは接触している状態にある。すなわち、格納状態とした荷受台2に対して、煽戸10を閉状態とすると、煽戸10の前面が荷受台2の緩衝部材16に当接する。
なお、他の実施形態として、図示しないが、起立姿勢にある荷受台2に設けられている緩衝部材16と、起立させた煽戸10とは隙間を有して対向している状態となっていてもよい。つまり、車両走行時において、緩衝部材16と煽戸10とが近接している状態にあってもよい。この場合、荷受台2が、荷台11の上の上位置で起立姿勢にある荷受台2が降下し始めると、当該荷受台2に設けられている緩衝部材16(当接部15)は、起立している煽戸10に当接可能となる。
このような当接部15を備えている荷受台昇降装置1によれば、荷物の積み降ろしのために荷受台2が不要である場合、前記ヒンジ部8によって、荷受台2を荷台11上の上位置で起立姿勢として格納することができるので、荷台11上のスペースが荷受台2によって狭くなるのを防止することができ、この格納状態で貨物車両Cを走行させることができる。
そして、前記昇降駆動機構によれば、リフトシリンダ5に作動油が供給されると、荷受台2を荷台11上の上位置へと上昇させる構成であるため、車両走行状態において、パワーユニット6内のバルブ等において作動油の漏れ(抜け)が生じ、リフトシリンダ5から作動油が抜け出ると、上位置にある荷受台2が自重によって下降するおそれがある。しかし、本発明によれば、このような場合であっても、煽戸10は、前記固縛部(図示せず)によって起立した状態で拘束されていて、車両走行時に上位置で起立姿勢にある荷受台2が降下しようとすると(又は降下し始めると)、荷受台2に設けられた前記緩衝部材16が、荷台11から起立している前記煽戸10の上部前面に当接して当該荷受台2の降下を妨げるので、荷受台2が(それ以上)地上へ降下してしまうのを防ぐことができる。
このように、貨物車両Cが既に備えている煽戸10が用いられて、格納状態にある荷受台2の降下を規制することができるので、従来のような荷受台の降下防止用としての多くの部材が不要であり、構成の簡素化が可能となる。
さらに、当接部15は、上下動する前記昇降部のうちの荷受台2に設けられており、この荷受台2は荷物を載せるために強固に構成されていることから、貨物車両Cが走行することで生じる振動によって当接部15が煽戸20に接触しても、荷受台2が変形してしまうことを防止することができる。
また、当接部15(板状の緩衝部材16)を、煽戸20との間で面接触させることで、接触による衝撃力が大きくても、その接触面圧を小さくすることができ、当接部15(荷受台2)及び煽戸20の変形を防止することができる。
また、本実施形態では、荷受台11の裏面に設けられていて荷物の積み降ろしの際に地上に接触する接地部15aが、荷受台2の自重による降下を防止する当接部15として兼用されており、部品点数の低減が図れる。また、当接部15は、非金属製の緩衝部材16によって構成されているので、煽戸10に対する当接部15の接触による衝撃を緩和することができる。特に、緩衝部材16をゴム、樹脂又は木材とした場合、貨物車両Cの走行中に生じる振動によってこの緩衝部材16と煽戸10とが接触しても、当該接触による騒音(金属音)の発生を防止することができる。
本発明の荷受台昇降装置1は、荷台11から取り外し可能となっているため、荷受台昇降装置1には、当該荷受台昇降装置1をクレーンなどで吊り下げるために吊り部材が設けられる。図5において、ヒンジ部8により回動させ起立姿勢とした荷受台2が、さらに車両前方側へ倒れるように回動するのを防止する規制部19が、荷受台昇降装置1には設けられている。この規制部19の一部に、前記吊り部材を取り付けることができる。
具体的に説明すると、図8において、規制部19は、荷受台2の側部に設けられた第一当接部材19aと、支持体7(側部支持フレーム7a)に設けられた第二当接部材19bとを有している。第一当接部材19aが第二当接部材19bに当接することで、起立姿勢にある荷受台2がさらに車両前方側へ倒れるように回動するのを規制している。そこで、この第二当接部材19bの上部に吊り部材19cを取り付けることができる。すなわち、第二当接部材19bの上部にネジ孔19dが形成され、このネジ孔19dにアイボルトからなる吊り部材19cを螺合させる。
この構成によれば、吊り部材19cにクレーン(図示せず)のフックを係合させることができ、荷受台昇降装置1を吊り下げることが可能となる。そして、荷受台2の回動を規制する規制部19(第二当接部材19b)を、吊り部材19cを取り付けるブラケットとして兼用していることから、部品点数を削減し、製造コストを低減することができる。
さらに、本発明の荷受台昇降装置1は、ベースブラケット3、アーム体4、昇降駆動機構、及び支持部7を荷台11に残した状態で、荷受台2を支持体7から取り外すことができる。図9は、図6(a)のヒンジ部8を右側から見た概略構成図である。荷受台2側の前記第二ブラケット部8bは、ヒンジ軸8cによって、支持体7側の前記第一ブラケット部8aに回動自在として取り付けられている。ヒンジ軸8cは、その端部に着脱可能として取り付けられているピン部材51によって、軸心(前記水平軸心a)方向(図9の矢印L方向)に抜け止めされているが、このピン部材51をヒンジ軸8cから離脱させることで、ヒンジ軸8cはヒンジ部8から抜き出すことができる。ヒンジ軸8cを抜き出すことによって、第一ブラケット部8aと第二ブラケット部8bとは分離可能となり、荷受台2を支持体7から容易に取り外すことができる。
図10は、図9に示したヒンジ部8を側方(図9の矢印R方向)から見た図である。図9と図10とにおいて、第一ブラケット部8aには、端部に規制板8dが設けられている。規制板8dにはヒンジ軸8cを挿通させる孔8fが形成されているとともに、前記ピン部材51のヘッド部51aが係合する係合部51bが形成されている。図10の係合部51bは切り欠きによって形成されている。ヒンジ軸8cの端部には直径方向に貫通した貫通孔8eが形成されており、この貫通孔8eにピン部材51のピン本体部51cを挿通させることによって、ヒンジ軸8cは第一ブラケット部8aから抜け止めされる。そして、ピン部材51をヒンジ軸8cの貫通孔8eに取り付けた状態で、前記ヘッド部51aが前記係合部51bに係合する。この係合によれば、荷受台2(第二ブラケット部8b)が水平軸心回りに回動しても、ヒンジ軸8cは第一ブラケット部8aに拘束されるため自由に回転することができず、ピン部材51のヘッド部51aは、常に車両後方側に存在する。
このため、ヘッド部51aに取り付けられたリング部51dを、作業者が車両後方から掴んでピン部材51をヒンジ軸8cから抜き出すことができ、この操作の後、ヒンジ軸8cをヒンジ部8から抜き出すことができる。仮に、ヘッド部51aが係合部51bに係合しない構成である場合、荷受台2(第二ブラケット部8b)が回動すると、ヒンジ軸8cも回動し、このヒンジ軸8cがピン部材51を連れて回転し、ピン部材51のリング部51dが車両後方以外の方向に向き、作業者はピン部材51を引き抜く作業が困難となってしまう。また、ピン部材51のヘッド部51aが下となると、ピン部材51が自重によって落下し、ヒンジ軸8cが勝手にヒンジ部8から抜け出てしまうおそれがある。しかし、本発明の前記構成によれば、これを防止することができる。
また、本発明の荷受台昇降装置1は、図11に示しているように、(小型の)耕耘機Pを荷物として地上と荷台11上との間を昇降させることができる。この耕耘機Pは本体部55と、本体部55から延び使用者が掴むハンドル56と、本体部55に取り付けられた車輪57及びロータリ58とを有している。ロータリ58は複数の刃を有しており、田畑を耕すために回転する部材である。このような耕耘機Pを荷物とするために、荷受台昇降装置1は、ロータリ58を支持するロータリサポート60を備えている。ロータリサポート60は、荷受台本体21にボルトナット(図示せず)によって着脱可能に取り付けられている。
図12は荷受台2の平面図である。図11及び図12(a)に示しているように、ロータリサポート60は、左右の取り付けシャフト部60bと、左右の取り付けシャフト部60bを連結している中央の連結シャフト部60aとを有して平面視U字形の部材であり、パイプによって構成することができる。このロータリサポート60が荷受台2の先端部2c側に取り付けられた状態で、連結シャフト部60aの上に前記ロータリ58を載せることができる。また、ロータリサポート60は荷受台本体21に、車両前後方向に関して位置変更可能として取り付けることができ、耕耘機Pの大きさに応じて、連結シャフト部60aの前後方向位置を調整することができる。
一方、図12(b)に示しているように、ロータリサポート60を荷受台2の後端部2c側に付け替えることで、ロータリサポート60は、荷受台2上の荷物の落下防止部材として機能することができる。つまり、ロータリサポート60は載置面2a上に載せられた状態でかつ連結シャフト部60aが荷受台2の基端部2bに位置するように、荷受台2にボルトナットによって固定される。これにより、ロータリサポート60が載置面2aから高くなった段差部となることから、載置面2a上の荷物の落下(滑り落ち、転がり落ち)を防止することができる。
また、図3において、荷受台2は、先端部2c側にスロープ部65を有している。スロープ部65は、載置面2aと地上との間の荷物の積み降ろしを容易とするために、略水平状である載置面2aと地面との間に形成される傾斜面65aを構成する。図13は、スロープ部65の説明図である。スロープ部65は荷受台本体21にスロープ用ヒンジ部66によって水平方向の軸心回りに回動自在となって取り付けられている。図14は、スロープ部65及びスロープ用ヒンジ部66を、荷受台2の裏面側から見た図であり、幅方向の左右両側部を示している。荷受台2の先端部2c側の幅方向両側にヒンジ部66が設けられている。各ヒンジ部66は、第一部材66aと第二部材66bとを有しており、第一部材66aは荷受台本体21に固定され、第二部材66bはスロープ部65に固定されている。第一部材66aは幅方向一方側(矢印J方向)へ向かって突出しているピン67aを有し、第二部材66bはピン67aを挿入させる孔67bが形成されている。ピン67aの軸心が、スロープ部65の回動中心となる。
このスロープ部65の荷受台本体21への取り付けは、荷受台本体21に対してスロープ部65を幅方向他方側(矢印K方向)へ移動させることで、前記孔67bにピン67aを挿し入れることによって行なわれる。そして、荷受台本体21の幅方向一方側(図15では左側)の端部にボルト68が取り付けられている。ボルト68は幅方向一方側のヒンジ部66の近傍に取り付けられており、第二部材66bが抜け出ることを規制する。つまり、第二部材66bの孔67bから第一部材66aのピン67aが抜け出ようとすると、第二部材66bにボルト68が当接する。なお、荷受台2を起立姿勢として格納する際に、荷受台2の高さを低くするため、スロープ部65を荷受台本体21から取り外す場合には、ボルト68を荷受台本体21から取り外せばよく、スロープ部65の取り外し、及び、取り付け作業は容易である。
図13及び図14に示しているように、前記ボルト68の頭部は、回動するスロープ部65の裏面に当接可能である。したがって、荷受台本体21からのボルト68の突出量を調整することにより、荷受台2の昇降作業時のスロープ部65(傾斜面65a)の傾斜角度を変更することができる。また、図13において、スロープ部65は、ヒンジ部66よりも先端側に存在し前記傾斜面65aを有している第一傾斜部69aと、ヒンジ部66よりも荷受台2の基端部側に存在している第二傾斜部69bとを有している。荷受台2が接地した状態及び地面から上に離れている状態では、第一傾斜部69aが下方へ回動し、第二傾斜部69bが上方へ回動し、第一傾斜部69aの裏面にボルト68の頭部が接触した状態となる。この状態では、第二傾斜部69bは載置面2aの上方にあって当該載置面2aから離れた状態となる。この第二傾斜部69bの端部が載置面2aに載せた荷物に当接可能であり、荷物が載置面2aから第一傾斜部69aへと転がり落ちる(滑り落ちる)ことを防止することができる。
図15は、荷受台昇降装置1と車体側バッテリBとの間の電気配線図である。荷受台昇降装置1のアーム体4の第一アーム13又は第二アーム14は中空のパイプ部材によって構成されている。図15では、第一アーム13が断面円形のパイプ部材である。第一アーム13をパイプ部材とすることにより、車体に搭載されているバッテリBと荷受台昇降装置1のパワーユニット6とを接続する電源ケーブルYを、ベースブラケット3から第二アーム14内を通し側部支持フレーム7aへ導き出すことができる。この構成によれば、アーム体4が回動しても、ベースブラケット3から側部支持フレーム7aまでの間で、電源ケーブルYが動作する部材に挟まれることを防止することができ、例えば電源ケーブルYが挟まれることによって切断され荷受台2の昇降駆動が不能となることを防ぐことができる。また、電源ケーブルYは、可撓性のある(樹脂製の)チューブ内に収納された状態で、第一アーム13内に挿通された状態とするのが好ましい。また、床板15のうちのベースブラケット3の直下部分には、バッテリBから延び床板15の下を通る前記ケーブルYを、ベースブラケット2及び第二アーム14へ導き出すための孔(図示せず)が形成されている。
また、本発明の荷受台昇降装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであっても良い。前記実施形態では、当接部15が荷受台2に取り付けられている場合を説明したが、当接部15は、前記昇降部に取り付けられていればよく、例えば、支持体7やアーム体4に取り付けられていてもよい。つまり、荷受台2の昇降時に上下移動する部分に、当接部15が設けられていればよい。
また、当接部15を、荷受台2とは別部材である非金属製の緩衝部材16として説明したが、当接部15は、荷受台2の一部であってもよい。つまり、荷受台2の第一の支柱部材22(の一部)が当接部15であってもよく、支柱部材22を煽戸10に接触させてもよい。この場合、図7に示しているように、煽戸10の内の支柱部材22(当接部15)と接触する部分に、緩衝部材30を取り付けているのが好ましい。この緩衝部材30は、非金属製であり、例えば、ゴム、樹脂又は木製とすることができる。
また、前記実施形態では、荷受台昇降装置1を荷台11の後部左端に設置し、荷受台2が車両後方に降下する場合を説明したが、その取り付け位置は他の部分であってもよく、例えば、荷受台2が車両の側方へ降下するように、荷受台昇降装置1を取り付けてもよい。この場合、起立姿勢にある荷受台2が降下し始めると又は降下しようとすると、当接部15は、起立した状態にある側部の煽戸20に当接することとなる。
また、貨物車両Cは荷台11上に、図示しないが、荷箱を搭載したものであってもよく、この場合、後部の煽戸10は存在しているが、側部の煽戸20は存在していない。そして、荷受台2を使用しない状態で、荷受台昇降装置1は荷箱内に格納された状態となる。
1 荷受台昇降装置
2 荷受台(昇降部)
5 リフトシリンダ(流体アクチュエータ)
8 ヒンジ部(取付部)
10 煽戸(開閉扉)
11 荷台
15 当接部
15a 接地部
16 緩衝部材
30 緩衝部材
C 貨物車両(車両)

Claims (4)

  1. 車両走行時に起立した状態とする開閉扉が荷台上に設けられている車両の当該荷台上に取り付けられ、地上と前記荷台上との間で荷物の積み降ろしを行なう荷受台昇降装置において、
    荷物を載せる荷受台を有した上下動する昇降部と、
    作動流体が供給されることにより前記昇降部を上昇させ前記荷受台を地上から前記荷台上の上位置へと上げる流体アクチュエータを有している昇降駆動機構と、を備え、
    前記昇降部は、
    荷物の積み降ろし作業時に水平姿勢となり車両走行時に前記上位置で起立姿勢となるように前記荷受台が姿勢変化可能に取り付けられている取付部と、
    車両走行時に前記上位置で起立姿勢にある前記荷受台が降下し始めると又は降下しようとすると、起立している前記開閉扉に当接して当該荷受台の降下を妨げる当接部と、を有している
    ことを特徴とする荷受台昇降装置。
  2. 前記当接部は、前記荷受台の裏面に設けられ、水平姿勢にある当該荷受台が地上に降りた際に地上に接触する接地部である請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  3. 前記当接部は、前記昇降部に取り付けられた非金属製の緩衝部材によって構成されている請求項1又は2に記載の荷受台昇降装置。
  4. 前記開閉扉に取り付けられ前記当接部と接触する非金属製の緩衝部材を更に備えている請求項1に記載の荷受台昇降装置。
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