JP2010022674A - 生体測定装置 - Google Patents

生体測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010022674A
JP2010022674A JP2008189290A JP2008189290A JP2010022674A JP 2010022674 A JP2010022674 A JP 2010022674A JP 2008189290 A JP2008189290 A JP 2008189290A JP 2008189290 A JP2008189290 A JP 2008189290A JP 2010022674 A JP2010022674 A JP 2010022674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input unit
biometric
input
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008189290A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyuki Izumi
美由紀 和泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanita Corp
Original Assignee
Tanita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanita Corp filed Critical Tanita Corp
Priority to JP2008189290A priority Critical patent/JP2010022674A/ja
Publication of JP2010022674A publication Critical patent/JP2010022674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】体脂肪率などの生体情報を簡便に測定することができる生体測定装置を提供する。
【解決手段】生体測定装置は、被測定者の第1生体情報(身長情報、性別情報)が入力される生体情報入力部と、被測定者の第2生体情報(体重、生体インピーダンス)を測定する生体情報測定部と、生体情報入力部に入力される第1生体情報及び生体情報測定部で測定される第2生体情報に基づいて第3生体情報(体脂肪率)を算出する生体情報演算部と、を備える。被測定者の第1生体情報(身長情報、性別情報)は、生体情報入力部に対して1回の操作で入力可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被測定者の生体情報を測定する生体測定装置に関し、特に、被測定者の体重や体脂肪率等の生体情報を簡便に測定することができる生体測定装置に関する。
被測定者の生体情報(例えば、体重、体脂肪率)を測定する生体測定装置は、その用途に合わせて従来より数多く提供されている。例えば、特定の人間の使用が意図される家庭用の生体測定装置、不特定多数の人間の使用が意図される公共の場における生体測定装置など、様々な種類の生体測定装置が提供されている。
また近年では、健康志向の高まりに伴って、被測定者の体重のみを測定する体重計のような単一の生体情報を測定する生体測定装置のみならず、被測定者の複数の生体情報から別の生体情報を推定値として算出することが可能な生体測定装置も提供されている。このような生体測定装置として、例えば被測定者の身長、性別、年齢、生体インピーダンスなどの生体情報に基づき、体脂肪率、内臓脂肪レベル(内臓脂肪面積)、体水分量、筋肉量、基礎代謝量、骨量、除脂肪量、体細胞量、BMI(Body Mass Index)、肥満度、細胞内液量、細胞外液量などの生体情報を測定可能な、体重計付き体脂肪計や体重計付き体組成計(以下、単に「体脂肪計」、「体組成計」とも表記する)、が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2006−239237
このような体脂肪計等の生体測定装置は、一般的に、体脂肪率などの生体情報をより正確に算出するためのパラメータとして、実測により取得される体重や生体インピーダンスの外、身長や性別などの生体情報をも必要とされる。これらの身長や性別などの生体情報は、被測定者が、測定前又は測定時に手動によって直接入力する必要がある。
例えば家庭等において日常的に使用される体脂肪計の場合、購入後に電池を入れて直ぐに体脂肪率等の生体情報の測定を行いたいというニーズがある。また公共施設等において不特定多数のユーザ(被測定者)が利用する体脂肪計等の場合、簡単かつ短時間に体脂肪率等の生体情報を測定したいというニーズがある。しかしながら、体脂肪率のような生体情報の測定に必要とされる、身長や性別などの生体情報の入力や登録は、操作方法を既に知っているユーザにとっては比較的簡単な作業かもしれないが、操作方法を知らないユーザにとっては複雑で難しい作業である場合が少なくない。また、操作方法を知っているユーザであっても、入力作業自体が煩わしく感じる場合もある。そのため、生体測定装置の利用自体が敬遠されることもある。
図12は、一般的な体脂肪計における測定の流れを示すフローチャートであり、一例として、生体情報としての性別、年齢、身長の入力を必要とする体脂肪計の体脂肪率の測定の流れを示すフローチャートを図示する。図12に示される例では、まず、図12に示すように、体脂肪計に電池がセットされたり、体脂肪計のプラグがコンセントに差し込まれる等により、体脂肪計の電源部の準備が行われる(ステップS30)。そして、性別、年齢、身長を被測定者別に登録する登録モードとするために、設定登録ボタンが押される(ステップS31)。そして、アップボタン又はダウンボタン等の操作により、複数の識別番号の中から、設定登録対象の被測定者を特定する個人番号が選択され(ステップS32)、設定登録対象の個人番号(識別番号)を確定するための設定登録ボタンが押される(ステップS33)。そして、アップボタン又はダウンボタン等の操作により、被測定者の性別が選択され(ステップS34)、被測定者の性別を登録するための設定登録ボタンが押される(ステップS35)。同様に、アップボタン又はダウンボタン等の操作により、被測定者の年齢が選択され(ステップS36)、被測定者の年齢を登録するための設定登録ボタンが押され(ステップS37)、アップボタン又はダウンボタン等の操作により、被測定者の身長が選択され(ステップS38)、被測定者の身長を登録するための設定登録ボタンが押される(ステップS39)。そして、測定を開始するために一旦電源OFFボタンが押され(ステップS40)、被測定者別に生体情報を登録した個人番号に対応するデータ呼出キーが、体脂肪計の側部等に設けられる複数のフットスイッチの中から押される(ステップS41)。このようにして、体重及び体脂肪率の測定のための測定準備(体重測定のためのゼロ点調整を含む)が行われ、その後に被測定者が体脂肪計の所定の測定箇所に載ることによって、体重及び体脂肪率の測定が行われる(ステップS42)。このように図12に示される体脂肪計の場合、測定開始までに、上記のような多くの操作動作を要するものであった。
また、近年の生体測定装置の高機能化に伴って、入力作業を含む測定プロセスは複雑化し、取扱説明書の説明事項も難解なものが増えており、そのような取扱説明書を読みながら測定準備を行うことは手間が掛かる作業となっている。特に、機械操作の苦手な人々や、比較的細かい作業が苦手なシニア層にとっては、煩わしく感じる場合があり、生体測定装置の利用を敬遠されてしまうこともある。
その一方で、体脂肪率等の生体情報を習慣的に測定したいというニーズもあり、特に健康意識が高まる中高年層などにおいては、そのニーズが非常に強い。また、一人や二人によって構成される世帯が増えている最近の社会実情下では、必ずしも、多人数での使用が可能な機能を有する生体測定装置が必要とされないケースもある。また、売り場には様々な機能を有する多数の生体測定装置が並べられることも多く、目的の生体情報を簡単に測定することができる生体測定装置を選ぶことが難しくなっており、シンプルで使いやすい生体測定装置のニーズもある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、体脂肪率などの生体情報を簡便に測定することができる生体測定装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の生体測定装置は、被測定者の第1生体情報が1回の操作で入力可能な生体情報入力部と、前記被測定者の第2生体情報を測定する生体情報測定部と、前記生体情報入力部により入力される前記第1生体情報及び前記生体情報測定部で測定される前記第2生体情報に基づいて第3生体情報を算出する生体情報演算部と、を備えることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたスライド部を有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置に前記スライド部がスライドされることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたダイヤル部を有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置に前記ダイヤル部が回転されることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられた複数のプッシュボタンを有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する前記プッシュボタンが押されることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたタッチパネルを有し、前記タッチパネルのうち前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置がタッチされることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記生体情報測定部における前記第2生体情報の測定、及び/又は、前記生体情報演算部における前記第3生体情報の算出の開始スイッチを兼ねることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、連続的な前記第1生体情報と関連づけられており、前記被測定者の前記第1生体情報は、この連続的な前記第1生体情報の中から入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、所定間隔毎の前記第1生体情報と関連づけられており、前記被測定者の前記第1生体情報は、この所定間隔毎の前記第1生体情報の中から入力されることを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記第1生体情報は、前記被測定者の複数の生体情報を含み、前記生体情報入力部は、各々関連付けられた前記複数の生体情報ごとに設けられて、前記複数の生体情報の各々が1回の操作で入力可能なことを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記第1生体情報は、前記被測定者の複数の生体情報を含み、前記生体情報入力部は、前記複数の生体情報のうち少なくとも2以上の生体情報が同時に関連付けられており、前記2以上の生体情報が1回の操作で入力可能なことを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記被測定者の身長情報が1回の操作で入力される身長入力部を有し、前記第1生体情報は、前記身長入力部に入力される前記身長情報を含むことを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記生体情報入力部は、前記被測定者の性別情報が1回の操作で入力される性別入力部を有し、前記第1生体情報は、前記性別入力部に入力される前記性別情報を含むことを特徴とする。
本発明の生体測定装置において、前記第2生体情報は、前記被測定者の生体インピーダンスを含み、前記第3生体情報は、前記被測定者の体脂肪率を含むことを特徴とする。
本発明の生体測定装置によれば、被測定者の第1生体情報が1回の操作で入力される生体情報入力部と、前記被測定者の第2生体情報を測定する生体情報測定部と、前記生体情報入力部に入力される前記第1生体情報及び前記生体情報測定部で測定される前記第2生体情報に基づいて第3生体情報を算出する生体情報演算部と、を備えるので、被測定者は、1回の操作で第1生体情報を入力することができ、第3生体情報を簡便に得ることができる。
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の各実施形態では、被測定者の第1生体情報が1回の操作で入力可能であるとともに被測定者の第2生体情報が測定され、入力された第1生体情報及び測定された第2生体情報に基づいて第3生体情報が算出される。
ここで「第1生体情報が1回の操作で入力可能」とは、1回の入力動作のみによって第1生体情報が入力可能であることを意味し、一例として、1回のスライド動作、1回の回転動作、1回のプッシュ動作、或いは1回のタッチ動作で、操作部を操作することによって第1生体情報が入力される構成が、本発明の実施態様に含まれる。なお、第1生体情報が被測定者に関する複数の生体情報を含む場合に、複数の生体情報の各々又は一部が1回の操作で入力可能に構成されてもよいし、複数の生体データの総てを1回の操作で入力可能に構成されてもよい。
本発明において「第1生体情報」とは、後述の第2生体情報とともに第3生体情報を求める場合のパラメータとして用いられる被測定者の生体情報であり、例えば被測定者の身長、性別、年齢を挙げることができる。この第1生体情報は、特に、本発明に係る生体測定装置による実測では得られない被測定者の生体情報を意味する。従って、例えば、身長は、本発明を身長測定機能のない生体測定装置に適用する場合には第1生体情報として扱い、身長測定機能付きの生体測定装置に適用する場合には第2生体情報として扱えばよい。
また、「第2生体情報」とは、本発明の生体測定装置によって測定可能な被測定者の生体情報であり、その被測定者に関する追加の情報(例えば、前記第1生体情報)の取得を必要とすることなく得られる生体情報である。第2生体情報としては、例えば、体重、生体インピーダンスを挙げることができる。
また、「第3生体情報」とは、本発明の生体測定装置によって測定可能な被測定者の生体情報であって、特に、第1生体情報及び/又は第2生体情報をパラメータとして算出(推定)される被測定者の生体情報である。より具体的には、第3生体情報は、前記パラメータを、予め所望の生体情報ごとに定めた回帰式に適用して演算することにより、推定値として算出される。第3生体情報としては、例えば、体脂肪率、内臓脂肪レベル(内臓脂肪面積)、体水分量、筋肉量、基礎代謝量、骨量、除脂肪量、体細胞量、BMI(Body Mass Index)、肥満度、細胞内液量、細胞外液量を挙げることができる。
以下では、被測定者の身長及び性別(第1生体情報)が手動で入力されるとともに、被測定者の体重及び生体インピーダンス(第2生体情報)を測定し、これらの身長、性別、体重及び生体インピーダンスから所定の回帰式に従って体脂肪率(第3生体情報)を算出する体脂肪計(生体測定装置)に対し、本発明を適用する例について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る体脂肪計(生体測定装置)10の外観構成を示す正面図、図2は、第1実施形態に係る体脂肪計10の主たる機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の体脂肪計10は、略箱形の本体20と、本体20の裏面側に突出して設けられて本体20を支持する脚部(図示せず)と、を備える。
本体20には、表示部21と、電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)と、男性用性別入力部41と、女性用性別入力部42と、電源OFFスイッチ43と、身長入力部50(男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52)と、マイクロプロセッサ60と、補助メモリ72と、インピーダンス測定部74と、ロードセル76と、体重測定部78と、電源部79と、が設けられている。
以下に、各部材の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、表示部21、インピーダンス測定部74(生体情報測定部)、体重測定部78(生体情報測定部)、補助メモリ72、身長入力部50(生体情報入力部)、男性用性別入力部41(生体情報入力部)、女性用性別入力部42(生体情報入力部)、電源OFFスイッチ43、電源部79は、マイクロプロセッサ60(生体情報演算部)に接続されている。なお、電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)はインピーダンス測定部74を介して、ロードセル76は体重測定部78を介して、それぞれマイクロプロセッサ60に接続されている。
本体20は、一例として、樹脂(例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体)、ガラス)等を成形してなるカバー部材と、金属製の底板部材とを結合させて、扁平の略箱状に形成される。
図1に示すように、本体20の上面には、薄板状の4つの電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)が互いに離間して配置されている。本実施形態においては、4つの電極部材30のうち、表示部21側の2つの電極部材31L、31Rを通電電極、他方側の電極部材32L、32Rを測定電極としている。
なお、本実施形態において、電極部材30は、通電電極31L、31R、測定電極32L、32Rの計4つを設ける構成としたが、必ずしも4つに限定されることはない。例えば、通電電極と測定電極の機能を兼ね備えた2つの電極によって構成してもよい。反対に、電極部材30に加え、本体20と接続コードにより電気的に互いに接続されて利用者が両手でそれぞれ把持可能なグリップ部材に、別の電極部材(手電極)を設けるようにしてもよい。
インピーダンス測定部74は、マイクロプロセッサ60からの指示信号に従って、通電電極31L、31Rに所定の微弱な電流を供給するとともに、測定電極32L、32R間の電圧を測定することができるようになっている。すなわち、このインピーダンス測定部74は、通電電極31L、31Rから被測定者の身体に電流を流し、この電流経路に発生する電圧を測定電極32L、32Rにおいて測定するようになっている。そしてインピーダンス測定部74は、通電電極31L、31Rから印加された電流値と、測定電極32L、32R間で測定された電圧値と、に基づいて、被測定者の生体インピーダンスを算出することができるようになっている。従って、生体インピーダンス測定部74は、電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)とともに、第2生体情報に関する生体情報測定部の1つとして機能する。このようにして実測により求められる被測定者の生体インピーダンスは、インピーダンス測定部74からマイクロプロセッサ60に出力されるようになっている。
本体20の内部には、本体20に載った被測定者の荷重を検知するロードセル76(図2参照)が設けられており、ロードセル76は、体重測定部78を介してマイクロプロセッサ60に接続されている。ロードセル76は、一例として、荷重をかけると荷重に応じて変形する金属部材の起歪体と、起歪体に貼られる歪みゲージと、によって構成されている。歪みゲージは、例えばストレンゲージを用いることができ、ホイートストンブリッジ回路を構成するように起歪体に貼られており、被測定者の体重による起歪体の撓み(伸縮)を、電気抵抗値の変化として捉えることができるものである。ロードセル76は、本体20が、ロードセル76の起歪体の一端に支持され、起歪体の他端が脚部に支持されるように設けられる。これにより、被測定者が本体20の上面に載ったときの荷重により起歪体が撓むと、歪みゲージが伸縮して歪みゲージの伸縮に応じてロードセル76の出力値が変化するので、その変化に基づいて体重測定部78が体重を測定する。すなわち、体重測定部78は、本体20に荷重がかかっていないときのロードセル76からの出力値(いわゆるゼロ点)と、荷重がかかったときの出力値と、の差から体重を算出することで、被測定者の体重が測定されるようになっている。従って、体重測定部78は、ロードセル76とともに、第2生体情報に関する生体情報測定部の1つとして機能する。なお、体重測定部78における体重の測定単位は任意であり、例えば100g単位で、被測定者の体重を測定することができる。このようにして実測により求められる被測定者の体重は、体重測定部78からマイクロプロセッサ60に出力されるようになっている。
表示部21は、マイクロプロセッサ60から送られてくる各種データを表示するデータ表示手段であり、マイクロプロセッサ60により制御され、被測定者の各種生体情報などを表示する。表示部21の一例として、フルドットLCD(Liquid Crystal Display)などの液晶を用いたものが挙げられる。
マイクロプロセッサ60には、更に、体脂肪計10で用いられる各種データを記憶可能な補助メモリ72と、体脂肪計10の各種機器類の電力源となる電源部79とが接続されている。
補助メモリ72は、マイクロプロセッサ60の演算処理時に使用される被測定者の身長、性別、その他のデータ類を記憶しておく書き換え可能な不揮発性の記憶手段である。補助メモリ72に記憶されるデータ類は、マイクロプロセッサ60によって適宜読み出され、被測定者の生体情報の測定等に用いられる。
電源部79は、コンセント等の外部電力供給源に接続されるプラグや電池(バッテリー)などの内部電力供給源によって構成される電力供給手段であり、体脂肪計10の各種機器類には、マイクロプロセッサ60を介して電力が供給されるようになっている。
電源OFFスイッチ43は、体脂肪計10の各種機器類に対する通電を止める際に押されるスイッチである。電源OFFスイッチ43が押されると、電源OFFスイッチ43からマイクロプロセッサ60に測定終了信号が出力され、マイクロプロセッサ60によって体脂肪計10の各種機器類に対する通電が止められ、電源OFF状態となるように構成されている。
マイクロプロセッサ60は、体脂肪計10を構成する各種機器類の制御部として機能し、例えば、身長入力部50、並びに、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42における生体情報(第1生体情報)の入力に関する処理制御、インピーダンス測定部74及び体重測定部78における生体情報(第2生体情報)の処理制御、体脂肪率等の生体情報(第3生体情報)に関する演算処理、表示部21の表示制御、補助メモリ72等の記憶手段に対するデータの読み出しや書き込みの処理等、各種の処理及び制御を行う。
図3は、マイクロプロセッサ60のハード構成の一部を示すブロック図である。マイクロプロセッサ60は、演算処理などを行うCPU(中央演算処理装置)61と、CPU61に接続されるROM(不揮発性メモリ)62及びRAM(揮発性メモリ)63と、CPU61、ROM62及びRAM63に接続される外部入出力インターフェイス64と、を有する。
ROM62は、CPU61によって実行される各種の制御プログラム等を記憶し、RAM63は、測定生体データやCPU61による演算データの一時的な退避箇所として用いられる。外部入出力インターフェイス64は、マイクロプロセッサ60に接続される外部機器類との間におけるデータ入出力に関するインターフェイスとして機能する。
CPU61は、ROM62やRAM63に記憶されるプログラムやデータと、外部入出力インターフェイス64を介して外部機器類(身長入力部50など)から入力される第1生体情報と、実測される第2生体情報とを用いて、所定の回帰式に基づき、被測定者の第3生体情報を算出するようになっている。特に、本実施形態のCPU61は、被測定者の身長及び性別といった第1生体情報と、被測定者の体重及び生体インピーダンスといった第2生体情報とを用いて、第3生体情報としての体脂肪率を算出するようになっている。なお、CPU61における体脂肪率の算出単位は任意であり、一例として、0.1%単位で被測定者の体脂肪率を算出するようにすればよい。
CPU61で算出される被測定者の体脂肪率等の第3生体情報は、身長及び性別といった第1生体情報、並びに体重等の第2生体情報とともに、表示データとしてマイクロプロセッサ60から表示部21に適宜送られる。表示部21は、マイクロプロセッサ60から送られてくる表示データに基づいて、被測定者のこれらの生体情報を適宜表示する。
次に、第1生体情報の生体情報入力部としての、身長入力部50並びに男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42について、その具体的な構成の一例を説明する。なお、本実施形態においては、被測定者の身長情報が入力される身長入力部50(男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52)が表示部21の手前側に設けられ、また、本体20の側面には、被測定者の性別情報が入力される男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42が設けられているが、それぞれの位置や形状は適宜変更可能である。
図1に示すように、本実施形態の身長入力部50は、性別情報に対応するように男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52という複数の入力部を有し、各入力部は、被測定者の身長情報が1回の操作で入力可能なスライド式の操作部(スライド部51b)を有する。また、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42は、性別情報に対応するように設けられ、各入力部は、被測定者の性別情報が1回の操作で入力されるプッシュボタン式の操作部となっている。
図4は、身長入力部50の拡大図であり、男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52が並列的に配置される例を示す。
男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52の各々は、所定範囲(図4では、一例として150cm〜180cmの範囲)の身長情報が表示される身長情報表示部51a、52aと、スライド自在に設けられるスライド部51b、52bと、を有する。スライド部51b、52bの表面には、外部から視認することができる調整マーク51c、52cがそれぞれ形成されており、この調整マーク51c、52cを有するスライド部51b、52bは、身長情報表示部51a、52aの身長情報とそれぞれ関連づけられて設けられている。
身長入力部50は、男性用身長入力部51と女性用身長入力部52とで、異なる色により彩色されるのが好適であり、例えば、男性用身長入力部51の各部は青系統の色、女性用身長入力部52の各部は赤系統の色で、それぞれ彩色する。このような色分けにより、ユーザ(被測定者)は、どちらが男性用又は女性用の身長入力部50であるかを直感的に見分けることができる。
身長入力部50を用いた被測定者の身長情報の入力は、被測定者の性別に応じた身長入力部50(男性用身長入力部51又は女性用身長入力部52)において、身長情報表示部51a、52aの中から被測定者の身長に対応する位置に調整マーク51c、52cを合わせるように、スライド部51b又は52bが物理的にスライド移動されることにより行われる。したがって、被測定者は、自分が男性の場合には男性用身長入力部51のスライド部51b、52bをスライド移動させ、女性の場合には女性用身長入力部52のスライド部51b、52bをスライド移動させることによって、被測定者の身長情報を入力することができる。
なお、身長入力部50は、マイクロプロセッサ60及び表示部21(図2参照)への通電のスイッチも兼ねるようにして、被測定者がスライド部51b又は52bをスライド移動させたときに、マイクロプロセッサ60によって表示部21が点灯されるようにしてもよい。この場合、表示部21は、マイクロプロセッサ60によって制御され、スライド部51b、52bの調整マーク51c、52cが指し示す身長情報を大きく表示させるようにすれば、被測定者は、この表示部21における身長情報の表示に基づいて、スライド部51b又は52bのスライド移動を調整することができる点で好適である。
被測定者の身長情報は、以上のような身長入力部50の操作により、連続的な身長情報の中から直感的かつ簡便に入力することができる。例えば被測定者(男性)の身長が173cmの場合、被測定者は、身長情報表示部51aの「170cm」と「175cm」との中間部にスライド部51bをスライド移動させることにより、被測定者の身長情報を入力することができる(図4参照)。同様に、被測定者(女性)の身長が155cmの場合、被測定者は、身長情報表示部51aの「155cm」の位置にスライド部51bをスライド移動させることにより、被測定者の身長情報を入力することができる(図4参照)。このようにして入力される被測定者の身長情報は、身長入力部50からマイクロプロセッサ60に出力されるようになっている。
一方、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42は、図1に示すようなプッシュボタン式の入力部であり、性別情報に対応するように男性用性別入力部41と女性用性別入力部42とが設けられている。被測定者の性別情報は、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42のうち被測定者の性別に対応する方の入力部が手や足で押されることによって(図1の矢印参照)、直感的かつ簡便に入力することができる。被測定者は、自分が男性の場合は男性用性別入力部41を押し、女性の場合は女性用性別入力部42を押すことになる。このようにして入力される被測定者の性別情報は、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42からマイクロプロセッサ60に出力されるようになっている。
なお、男性用性別入力部41と女性用性別入力部42とは、身長入力部50と同様に、異なる色で彩色されており、一例として、男性用性別入力部41が青系統の色、女性用性別入力部42が赤系統の色とすればよい。この色分けにより、ユーザは、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42を直感的に見分けることができるとともに、性別情報毎に設けられた身長入力部50(男性用身長入力部51及び女性用身長入力部52)との対応関係も直感的に把握することができる。
また、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42は、体脂肪計10における測定開始スイッチを兼ねる。すなわち、被測定者の性別情報が男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42を介して入力されることにより、マイクロプロセッサ60を介して、体脂肪計10の各種機器類への通電が行われるとともに測定のための設定(登録)が行われる。これにより、インピーダンス測定部74(生体情報測定部)における生体インピーダンスの測定、体重測定部78(生体情報測定部)における体重の測定、及びマイクロプロセッサ60(生体情報演算部)における体脂肪率の算出等が可能な状態にセッティングされる。
なお、前記のように、身長入力部50がマイクロプロセッサ60及び表示部21(図2参照)への通電のスイッチを兼ねる構成([0055]参照)にあっては、次のように構成すればよい。例えば、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作前に、既に身長入力部50のスライド部51b又は52bが操作された場合は、表示部21及びマイクロプロセッサ60は既に通電されているので、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作が行われたときに、他の機器類(例えばインピーダンス測定部74、体重測定部78等)に対する通電が行われるようにする。一方、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作前に、身長入力部50のスライド部51b又は52bが未だ操作されていない場合には、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作が行われたときに、表示部21及びマイクロプロセッサ60を含む体脂肪計10の各種機器類に対する通電が行われるようにすればよい。
次に、本実施形態の体脂肪計10の作用について、図5に示される測定例を参照して説明する。図5は、第1実施形態に係る体脂肪計10を用いた測定例を示すフローチャートであり、体脂肪計10を購入した直後に体脂肪率等の測定が行われるケースが示されている。
まず、被測定者によって電源部79の準備が行われる(図5のステップS10)。具体的には、体脂肪計10が電池式の場合には電池が電源部79にセットされ、プラグ式の場合にはプラグがコンセントに差し込まれる。
そして、被測定者の身長情報が身長入力部50のスライド部51b又は52bを介して入力される(ステップS11)。このとき、被測定者は、スライド部51b又は52bを1回の操作でスライド移動させればよいので、被測定者の身長情報の身長入力部50による入力作業は、極めて直感的かつ簡便なものとすることができる。このようにして入力された被測定者の身長情報は、マイクロプロセッサ60を介して体脂肪計10の各種機器類への通電が行われたときに(後述のステップS12)、身長入力部50からマイクロプロセッサ60に送られる。
なお、前記のように、身長入力部50がマイクロプロセッサ60及び表示部21(図2参照)への通電のスイッチを兼ねる構成([0055]参照)にあっては、スライド部51b又は52bをスライド移動させることによって、マイクロプロセッサ60及び表示部21が通電され、スライド部51b、52bの調整マーク51c、52cが指し示す身長情報が、表示部21においてリアルタイムに表示される。したがって、被測定者は、表示部21に大きく表示された身長情報を参照することで、被測定者の身長情報を身長入力部50に対して正確に入力することができる。
次に、被測定者の性別情報が男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42を介して入力される(ステップS12)。このとき、被測定者は、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42の中から被測定者の性別に対応する方の入力部を、1回の操作で押せばよいので、被測定者の性別情報の入力作業は、極めて直感的かつ簡便なものとすることができる。このようにして男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作により、マイクロプロセッサ60を介して、体脂肪計10の各種機器類への通電が行われるとともに、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42により入力された性別情報は、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42からマイクロプロセッサ60に送られ、表示部21に表示等される。なお、表示部21に表示される被測定者の性別情報に誤りがある場合、被測定者に対して、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42により性別情報を再度入力することを促す案内表示を、表示部21において表示するようにしてもよい。
また、男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42の操作が行われることによって、体脂肪計10の測定準備が行われる。具体的には、マイクロプロセッサ60及び表示部21を含む各種機器類に対する通電が行われ、身長入力部50に入力された身長情報の確定(登録)、ロードセル76を介した体重測定部78における体重の測定準備(いわゆるゼロ点の調整を含む)、電極部材30を介したインピーダンス測定部74における生体インピーダンスの測定準備を含む、各種機器類の測定準備が行われる。
そして、体脂肪計10の測定準備が完了した後、被測定者が、各電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)に接触するように、本体20の上に載る(ステップS13)。これにより、体脂肪計10では、被測定者の生体インピーダンス及び体重がインピーダンス測定部74及び体重測定部78において測定され(ステップS14)、生体インピーダンス及び体重(第2生体情報)がマイクロプロセッサ60に送られる。そして、被測定者の身長及び性別(第1生体情報)と、生体インピーダンス及び体重(第2生体情報)と、をパラメータとして、所定の回帰式に従って、被測定者の体脂肪率(第3生体情報)がマイクロプロセッサ60において算出される(ステップS15)。
測定及び算出された被測定者の体重及び体脂肪率は、マイクロプロセッサ60から表示部21に出力され、入力された身長情報及び性別情報とともに表示部21に表示される(ステップS16)。ユーザは、このような表示部21における表示によって、自己の体重及び体脂肪率等を知ることができる。
その後、体脂肪計10による測定を続ける場合には(ステップS17でYES)、上述のステップS11〜S16が繰り返される。この時、体脂肪計10の各種機器類に対する通電状態は維持され、身長入力部50による新たな被測定者の身長情報の入力(ステップS11)、並びに男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42による新たな被測定者の性別情報の入力(ステップS12)を経て、新たな被測定者の生体インピーダンス及び体重の測定及び体脂肪率の算出・表示(ステップS14〜ステップS16)が行われる。
一方、体脂肪計10による測定を終了する場合には(ステップS17でNO)、ユーザによって電源OFFスイッチ43が押されることにより、或いは、所定時間経過後に、体脂肪計10の各種機器類への通電が止められる。
以上説明したように、本実施形態の体脂肪計10によれば、極めて直感的かつ簡便な操作によって、被測定者の体脂肪率(第3生体情報)を簡便に測定することができる。図12に示す従来の体脂肪計では、測定を開始するまでに多くのステップを経なければ被測定者の体脂肪率を測定することができず、事前の入力操作が極めて煩雑なものであった。特に、従来の体脂肪計では、設定登録ボタンを押して登録モードにした後、アップボタン又はダウンボタン等を幾度も押しながら生体情報を設定するような入力作業が必要とされていた。これに対し、本実施形態の体脂肪計10では、測定を開始するまでの操作(図5のステップS10〜ステップS12参照)は非常に少ないステップであり、かつ、被測定者の身長情報及び性別情報の各々が1回の操作のみで入力できるので、利便性が向上し、購入後すぐに被測定者の体脂肪率を測定することができる。従来の体脂肪計には、年齢まで入力させるようなものも多いが、本来、体脂肪率の算出に際しては、体重と、生体インピーダンスと、身長と、性別が、パラメータとして存在すればよく、年齢はパラメータとして必要とされない。従って、本発明の上記実施形態に係る体脂肪計では、年齢の入力作業を割愛し、簡便な操作をさらに実現している。
このように、「1回の操作のみ」で被測定者の第1生体情報(身長情報、性別情報)を入力することができる本実施形態の体脂肪計10は非常に単純明快であり、難解で複雑な操作は必要とされない。そのため、機械に弱い人々や60代、70代といったシニア層の人々であっても、体脂肪計10に電池を入れたりプラグをコンセントに入れたらすぐに、体重及び体脂肪率の測定を行うことができる。また、多人数によって本実施形態の体脂肪計10が使用される場合であっても、測定操作がシンプルであり、個人の生体情報(身長情報、性別情報)の入力を直感的に行うことができるので、簡単かつ短時間に、体重及び体脂肪率の測定を行うことができる。
また、本実施形態の体脂肪計10では、電源OFFスイッチ43を押して体脂肪計10の各種機器類への通電を止めた後も、身長入力部50のスライド部51b、52bのスライド位置(物理的状態)は保持される。したがって、特定の被測定者のみが本実施形態の体脂肪計10を継続して使用する場合、2回目以降の測定では、身長情報表示部51a、52aのスライド部51b、52bに触れることなく、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42を押すだけで体重及び体脂肪率の測定を行うことができ、より簡便な測定が可能になる。特に、成人後の身長は急激に変わることがないため、このような使用方法により測定を行ったとしても、体脂肪率の測定結果の信頼度は高い。また、一般的には身長を正確に測る機会が多くないので、おおよその体脂肪率を知ることができればよいと考える被測定者も多い。そのようなユーザにとっても、2回目以降の測定では男性用性別入力部41又は女性用性別入力部42を押すだけで体重及び体脂肪率の測定を行うことができる本実施形態の体脂肪計10は、非常に有用である。
また、本実施形態の体脂肪計10では、性別情報毎に身長入力部50、並びに男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42(生体情報入力部)が設けられている。したがって、特定の男性被測定者及び女性被測定者の計二人が本実施形態の体脂肪計10を使用する場合、2回目以降の測定では、身長情報表示部51a、52aのスライド部51b、52bに触れることなく、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42を押すだけで体重及び体脂肪率の測定を簡便に行うことができる。これは、子供の居ない夫婦や子供が独立して二人で生活する夫婦が増えている最近の社会事情にも沿うものである。
また、このように簡便に測定を行うことができる本実施形態の体脂肪計10では、測定操作のための難しい説明が不用であり、その取扱説明書も非常に分かりやすいものとすることができる。測定準備から測定開始までの基本説明としては、例えば、「(1)電池を入れる。(2)身長を入力する。(3)性別を入力する。(4)本体20に載る。」ということを説明すれば足りる。
また、本実施形態の体脂肪計10では、被測定者の身長、性別、体重及び体脂肪率のみが大画面の表示部21に表示される非常にシンプルな表示内容となっており、これは簡便で分かりやすい体脂肪計を望むユーザの要求に合致するものである。なお、表示部21の表示内容は特に限定されず、例えばよりシンプルな表示内容とするために、体重及び体脂肪率のみを表示部21に表示するようにしたり、体脂肪率のみを表示部21に表示するようにしてもよい。
次に、上述の第1実施形態の変形例について説明する。
上述の第1実施形態では身長入力部50がスライド式の入力部であったが、身長入力部の入力方式は特に限定されず、この外に一例として、図6に示すようなダイヤル式の身長入力部150であってもよい。
図6に示される身長入力部150(男性用身長入力部151、女性用身長入力部152)は、所定範囲(一例として、図6では150cm〜180cmの範囲)の身長情報が表示される身長情報表示部151c、152cと、物理的に回転自在に設けられるダイヤル部151a、152aと、を有する。ダイヤル部151a、152aの表面には、外部から視認することができる調整マーク151b、152bが形成されており、この調整マーク151b、152bを有するダイヤル部151a、152aは、身長情報表示部151c、152cの身長情報と関連づけられて設けられている。本変形例では、被測定者の身長情報に対応する位置にダイヤル部151a、152aの調整マーク151b、152bが合わせられることによって、被測定者の身長情報が身長入力部150に入力されるようになっている。なお、本変形例の男性用身長入力部151及び女性用身長入力部152は、上述の第1実施形態と同様に、色分けされるのが好適である。また、男性用身長入力部151及び女性用身長入力部152は、マイクロプロセッサ60及び表示部21への通電のスイッチをも兼ね、ダイヤル部151a、152aが回転されることによって、調整マーク151b、152bの指し示す身長情報が、表示部21にリアルタイムに表示されるようにしてもよい。
また、上述の第1実施形態では、身長入力部50における連続的な身長情報の中から被測定者の身長情報が入力される例について説明したが、所定間隔毎の身長情報の中から被測定者の身長情報を入力することができる身長入力部であってもよい。この場合の身長入力部は、例えば所定間隔毎にカチカチとクリック感を伴ってスライド動作、回転動作、又はその他の物理的動作が行われるように設けられてもよく、その所定間隔による身長入力部の移動位置の各々に対して所定の身長情報が対応づけられていてもよい。例えば150cm〜190cmの範囲で1cm刻みや5cm刻みに動作するように、身長入力部を設けることができる。
また、身長入力部は、スライド動作や回転動作以外の物理的動作に基づいて身長情報が入力されるように構成されていてもよく、例えばプッシュ動作に基づいて身長情報が入力されるような身長入力部であってもよい。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態は、身長入力部50と、男性用性別入力部41及び女性用性別入力部42と、が別体として設けられていたが、本発明の第2実施形態では、身長情報入力部と性別情報入力部とが一体的に設けられており、被測定者の身長情報及び性別情報という複数の第1生体情報を1回の操作で入力することができるものである。
図7は、第2実施形態に係る体脂肪計(生体測定装置)210の外観構成を示す正面図、図8は、第2実施形態に係る体脂肪計210の主たる機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態の体脂肪計210では、第1実施形態において別体として設けられる身長情報入力部と性別情報入力部との代わりに、身長情報入力部及び性別情報入力部の両機能を有する、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250(生体情報入力部)が、本体220の例えば側面部に設けられ、マイクロプロセッサ60に接続されている(図8参照)。
図9は、男性用個人データ入力部240の拡大図であり、(a)は操作前の拡大図、(b)は操作後の拡大図である。なお、図9には男性用個人データ入力部240のみを示しているが、女性用個人データ入力部250も同様に構成すればよい。従って、以下では、主として男性用個人データ入力部240についての説明を行うこととする。
男性用個人データ入力部240は、所定範囲(一例として、図9では150cm〜180cmの範囲)の身長情報が表示される身長情報表示部241と、身長情報表示部241の身長情報に関連づけられた複数の分割入力部242と、を有する。
複数の分割入力部242は、押されることによって物理的に動作するプッシュボタン式の入力部として構成され、各分割入力部242a〜242hは押されることによって凹状態となる。また、男性用個人データ入力部240は、一度に複数の分割入力部242が凹状態を保持しないように構成されている。例えば、第4分割入力部242dが凹状態にある場合(図9(b)参照)、他の分割入力部242が押されるまでは凹状態を保持するが、他の分割入力部242(第5分割入力部242eなど)を凹ませることによってそれまで凹状態にあった第4分割入力部242dが自動的に元の状態(図9(a)参照)に戻るように構成する。
複数の分割入力部242は、所定間隔で身長情報と対応づけられており、図9に示される例では10cm単位の身長情報の間隔に対して、2つの分割入力部242が対応づけられている。例えば150cm前半(150cm〜154cmに対応)の身長情報に対しては第1分割入力部242aが対応づけられており、150cm後半(155cm〜159cmに対応)の身長情報に第2分割入力部242bが対応づけられている。同様に、160cm前半(160cm〜164cmに対応)、160cm後半(165cm〜169cmに対応)、170cm前半(170cm〜174cmに対応)、170cm後半(175cm〜179cmに対応)、180cm前半(180cm〜184cmに対応)及び180cm後半(185cm〜189cmに対応)の各々に、第3分割入力部242c乃至第8分割入力部242hが対応づけられている。
このように本実施形態では、所定間隔毎の身長情報の中から、被測定者の身長情報に対応する分割入力部242(242a〜242h)が押されることによって、被測定者の身長情報が入力されるようになっている。
このような男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250に対する被測定者の性別情報及び身長情報の入力は、性別毎に設けられた男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250における複数の分割入力部の中から、被測定者の性別情報及び身長情報に対応づけられた分割入力部が押されることによって行われる。例えば「性別が男性であり、身長が167cm(すなわち160cm台後半)」という被測定者の生体情報は、男性用個人データ入力部240のうち、160cm後半の身長に対応する第4分割入力部242dが押されて物理的に凹ませることによって、入力される(図9(a)の矢印及び図9(b)参照)。
このように、男性用個人データ入力部240又は女性用個人データ入力部250によって入力される性別情報及び身長情報は、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250の分割入力部の物理的な動作状態(凹状態か否か)に応じて決定される。そして、男性用個人データ入力部240又は女性用個人データ入力部250により入力された被測定者の身長情報及び性別情報は、マイクロプロセッサ60に出力され、マイクロプロセッサ60における被測定者の体脂肪率の算出に用いられるようになっている。
なお、本実施形態では、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250からマイクロプロセッサ60に対する身長情報の出力値は、対応範囲の平均値すなわち対応範囲の真ん中の値とすればよい。一例として、150cm前半に対応する第1分割入力部242aが押された場合には「152.5cm」が被測定者の身長情報としてマイクロプロセッサ60に出力され、150cm後半に対応する第2分割入力部242bが押された場合には「157.5cm」が被測定者の身長情報としてマイクロプロセッサ60に出力されるようにすればよい。
また、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250は、体脂肪計210における測定開始スイッチを兼ねる。すなわち、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250の分割入力部を介して被測定者の身長情報及び性別情報が入力されることにより、体脂肪計210の各種機器類への通電が行われるとともに測定のための設定が行われるようになっている。
なお、電源OFFスイッチ43は、体脂肪計210の各種機器類への通電を止めるスイッチとしてだけではなく、分割入力部(男性用個人データ入力部240の場合は分割入力部242)の凹んだ状態を解除するスイッチとしても機能させてもよい。この場合、電源OFFスイッチ43が押されると、体脂肪計210の各種機器類への通電が止められるとともに、総ての分割入力部が初期状態(男性用個人データ入力部240の分割入力部242の場合は図9(a)に示す状態)に戻るように構成すればよい。
また、上述の第2実施形態では男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250が測定開始スイッチを兼ねているが、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250とは別個に測定開始スイッチが設けられてもよい。この場合、操作された分割入力部の凹状態が、体脂肪計10の各種機器類に対する通電の有無に関わらず、保持されるようにしてもよい。すなわち、電源OFFスイッチ43が押されて体脂肪計10の各種機器類への通電が止められても、分割入力部の凹んだ状態が保持されるような構成であってもよい。このような構成にすることで、電源OFFスイッチ43を押して体脂肪計10の各種機器類への通電が一旦止められた後、同じ被測定者が再度測定を行う場合に、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250に対する身長情報及び性別情報の入力作業を省略することができる。つまり、前回の測定時に押された分割入力部が凹んだ状態を保持しているので、被測定者の身長情報及び性別情報が前回の測定時と同じ場合には、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250の分割入力部に触れる必要がない。したがって、被測定者は、別個に設けられた測定開始スイッチを押すことのみによって、被測定者の体重及び生体インピーダンスの測定結果及び体脂肪率の算出結果を得ることができる。
他の構成は、上述の第1の実施形態の体脂肪計210と略同一であり、それらの構成に関する詳細な説明は省略する。
図10は、第2実施形態に係る体脂肪計210を用いた測定例を示すフローチャートであり、体脂肪計210を購入した直後に使用するケースが示されている。
まず、ユーザによって電源部79の準備が行われる(図10のステップS20)。
そして、被測定者の身長情報及び性別情報が、男性用個人データ入力部240又は女性用個人データ入力部250の分割入力部を介して入力される(ステップS21)。押されて凹状態の分割入力部に対応する身長情報及び性別情報が、マイクロプロセッサ60に出力される。
また、分割入力部が押されることによって、各種機器類への通電、ロードセル76を介した体重測定部78における体重の測定準備(いわゆるゼロ点の調整を含む)、電極部材30を介したインピーダンス測定部74における生体インピーダンスの測定を含む、各種機器類の測定準備も行われる。
そして、体脂肪計210の測定準備が完了した後、被測定者が、各電極部材30(通電電極31L、31R、測定電極32L、32R)に接触するように、本体20の上に載る(ステップS22)。これにより、体脂肪計210では、被測定者の生体インピーダンス及び体重がインピーダンス測定部74及び体重測定部78において測定され(ステップS23)、生体インピーダンス及び体重(第2生体情報)がマイクロプロセッサ60に送られる。そして、被測定者の身長及び性別(第1生体情報)と、生体インピーダンス及び体重(第2生体情報)と、をパラメータとして、所定の回帰式に従って、被測定者の体脂肪率(第3生体情報)がマイクロプロセッサ60において算出される(ステップS24)。測定及び算出された被測定者の体重及び体脂肪率は、マイクロプロセッサ60から表示部21に出力され、入力された身長情報及び性別情報とともに表示部21に表示される(ステップS25)。ユーザは、このような表示部21における表示によって、自己の体重及び体脂肪率等を知ることができる。
その後、体脂肪計210による測定を続ける場合には(ステップS26でYES)、上述のステップS21〜S25が繰り返される。また、測定を終了する場合には(ステップS26でNO)、電源OFFスイッチ43が押されることにより、或いは、所定時間経過後に、体脂肪計210の各種機器類への通電が止められる。
以上説明したように、本実施形態の体脂肪計210によれば、被測定者は、男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250を押すだけで、被測定者の身長情報及び性別情報の両方を1回の操作で入力することができ、被測定者の体重及び体脂肪率を、より簡便かつ短時間で測定することができ、利便性が向上する。
次に、上述の第2実施形態の変形例について、図11を参照して説明する。図11は、本発明の第2実施形態の変形例に係る体脂肪計の個人データ入力部の変形例を示す図である。上述の第2実施形態では男性用個人データ入力部240及び女性用個人データ入力部250がプッシュボタン式の入力部であったが、個人データ入力部の入力方式は特に限定されず、例えば図11に示すようなタッチパネル式の男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350であってもよい。
図11に示す例では、表示部321が、タッチパネル式の男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350を含む。この男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350は、所定範囲(一例として、図11では150cm〜180cmの範囲)の身長情報が表示される身長情報表示部342、352と、身長情報表示部342、352に対応づけられた複数の分割入力部(タッチパネル)344、354と、を有する。これらの複数の分割入力部344、354の各々には所定の身長情報が対応づけられており、図11に示される例では、図9に示される男性用個人データ入力部240と同様に、10cm単位の身長情報の間隔に対して2つの分割入力部344、354が対応づけられている。そして、被測定者の身長情報及び性別情報の入力は、複数の分割入力部344、354のうち、被測定者の身長情報及び性別情報に対応する位置の分割入力部344、354がタッチされることによって行われるようになっている。この変形例においては、電池やプラグがセットされ電源部79に電力が供給されている場合であって、各種機器類への通電が行われていない状態(電源OFF状態)であっても、少なくとも男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350に対する通電は行われるように構成される。これにより、男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350を測定開始スイッチとしても機能させることができ、被測定者の身長情報及び性別情報が男性用個人データ入力部340及び女性用個人データ入力部350に対し入力されることで、各種機器類の通電及び測定準備が行われるようになっている。
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は、上述の実施形態及びその変形例に限定されるものではなく、各種の変形を加えたり、他の機能を付加することも可能である。
例えば、上述の実施形態は、体重計付き体脂肪計に対して本発明を適用した例に関するものであるが、体脂肪率以外の第3生体情報を測定可能な体組成計(生体測定装置)に本発明を適用することもできる。体組成計に適用する場合には、第3生体情報の算出に際して被測定者の年齢がパラメータとして必要な場合も生じるが、上述の実施形態で、被測定者の生体情報を入力するためにスライド式、ダイヤル式、プッシュ式、或いはタッチパネル式等の種々の生体情報入力部と同様にして、年齢を入力可能な生体情報入力部を設けるようにすればよい。
また、上述の実施形態では、被測定者の生体情報を入力するためにスライド式、ダイヤル式、プッシュ式、或いはタッチパネル式の入力部が用いられているが、1回の操作で被測定者の第1生体情報を入力することができるものであれば、どのようなタイプの入力部であってもよい。例えば、物理的に動作してその物理的な動作状態に応じて入力される生体情報(身長情報、性別情報等)が決定される生体情報入力部として、移動することで位置を変えるもの、回転(回動)等することでその配置状態を変えるもの、突出高さを変える(変位する)もの、その他の物理的な状態を変更するものを使用することができる。
本発明の第1実施形態に係る体脂肪計(生体測定装置)の外観構成を示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係る体脂肪計の主たる機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るマイクロプロセッサ(生体情報演算部)の主たる構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る体脂肪計の身長入力部(生体情報入力部)の拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る体脂肪計を用いた測定例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態の変形例に係る体脂肪計の身長入力部の変形例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る体脂肪計の外観構成を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係る体脂肪計の主たる機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る体脂肪計の個人データ入力部(生体情報入力部)の拡大図であり、(a)は操作前の拡大図、(b)は操作後の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る体脂肪計を用いた測定例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の変形例に係る体脂肪計の個人データ入力部の変形例を示す図である。 従来の体脂肪計における測定の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 体脂肪計(生体測定装置)
20 本体
21 表示部
30 電極部材(生体情報測定部)
31L 通電電極
31R 通電電極
32L 測定電極
32R 測定電極
41 男性用性別入力部(生体情報入力部、性別情報入力部)
42 女性用性別入力部(生体情報入力部、性別情報入力部)
43 電源OFFスイッチ
50 身長入力部(生体情報入力部)
51 男性用身長入力部(生体情報入力部)
51a 身長情報表示部
51b スライド部
51c 調整マーク
52 女性用身長入力部(生体情報入力部)
52a 身長情報表示部
52b スライド部
52c 調整マーク
60 マイクロプロセッサ
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 外部入出力インターフェイス
72 補助メモリ
74 インピーダンス測定部(生体情報測定部)
76 ロードセル(生体情報測定部)
78 体重測定部(生体情報測定部)
79 電源部
150 身長入力部(生体情報入力部)
151 男性用身長入力部(生体情報入力部)
151a ダイヤル部
151b 調整マーク
151c 身長情報表示部
152 女性用身長入力部(生体情報入力部)
152a ダイヤル部
152b 調整マーク
152c 身長情報表示部
210 体脂肪計(生体測定装置)
220 本体
240 男性用個人データ入力部(生体情報入力部、個人データ入力部)
241 身長情報表示部
242 分割入力部(生体情報入力部)
250 女性用個人データ入力部(生体情報入力部、個人データ入力部)
251 身長情報表示部
252 分割入力部(生体情報入力部)
321 表示部
340 男性用個人データ入力部(生体情報入力部)
342 身長情報表示部
344 分割入力部
350 女性用個人データ入力部(生体情報入力部)
352 身長情報表示部
354 分割入力部

Claims (13)

  1. 被測定者の第1生体情報が1回の操作で入力可能な生体情報入力部と、
    前記被測定者の第2生体情報を測定する生体情報測定部と、
    前記生体情報入力部により入力される前記第1生体情報及び前記生体情報測定部で測定される前記第2生体情報に基づいて第3生体情報を算出する生体情報演算部と、を備えること
    を特徴とする生体測定装置。
  2. 前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたスライド部を有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置に前記スライド部がスライドされることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
  3. 前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたダイヤル部を有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置に前記ダイヤル部が回転されることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
  4. 前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられた複数のプッシュボタンを有し、前記被測定者の前記第1生体情報に対応する前記プッシュボタンが押されることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
  5. 前記生体情報入力部は、前記第1生体情報と関連づけられたタッチパネルを有し、前記タッチパネルのうち前記被測定者の前記第1生体情報に対応する位置がタッチされることによって、前記被測定者の前記第1生体情報が入力されることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
  6. 前記生体情報入力部は、前記生体情報測定部における前記第2生体情報の測定、及び/又は、前記生体情報演算部における前記第3生体情報の算出の開始スイッチを兼ねることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  7. 前記生体情報入力部は、連続的な前記第1生体情報と関連づけられており、前記被測定者の前記第1生体情報は、この連続的な前記第1生体情報の中から入力されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  8. 前記生体情報入力部は、所定間隔毎の前記第1生体情報と関連づけられており、前記被測定者の前記第1生体情報は、この所定間隔毎の前記第1生体情報の中から入力されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  9. 前記第1生体情報は、前記被測定者の複数の生体情報を含み、
    前記生体情報入力部は、各々関連付けられた前記複数の生体情報ごとに設けられて、前記複数の生体情報の各々が1回の操作で入力可能なことを特徴とする請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  10. 前記第1生体情報は、前記被測定者の複数の生体情報を含み、
    前記生体情報入力部は、前記複数の生体情報のうち少なくとも2以上の生体情報が同時に関連付けられており、前記2以上の生体情報が1回の操作で入力可能なことを特徴とする請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  11. 前記生体情報入力部は、前記被測定者の身長情報が1回の操作で入力される身長入力部を有し、前記第1生体情報は、前記身長入力部に入力される前記身長情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項10のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  12. 前記生体情報入力部は、前記被測定者の性別情報が1回の操作で入力される性別入力部を有し、前記第1生体情報は、前記性別入力部に入力される前記性別情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
  13. 前記第2生体情報は、前記被測定者の生体インピーダンスを含み、前記第3生体情報は、前記被測定者の体脂肪率を含むことを特徴とする請求項12に記載の生体測定装置。
JP2008189290A 2008-07-23 2008-07-23 生体測定装置 Pending JP2010022674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008189290A JP2010022674A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 生体測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008189290A JP2010022674A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 生体測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010022674A true JP2010022674A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41729076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008189290A Pending JP2010022674A (ja) 2008-07-23 2008-07-23 生体測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010022674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013056151A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Biospace Co Ltd ユーザの便宜性を極大化した体成分測定装置および生体情報管理システム
KR20130123004A (ko) * 2012-05-02 2013-11-12 삼성전자주식회사 휴대단말기의 오브젝트 표시장치 및 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013056151A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Biospace Co Ltd ユーザの便宜性を極大化した体成分測定装置および生体情報管理システム
KR20130123004A (ko) * 2012-05-02 2013-11-12 삼성전자주식회사 휴대단말기의 오브젝트 표시장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5088184B2 (ja) 体組成計
JP3792489B2 (ja) 生体インピーダンス測定装置
US7979116B2 (en) Body composition measuring instrument for recognizing changes in body composition
US20050209528A1 (en) Body composition measuring device capable of comparing current measured value with past measured value
JP5088185B2 (ja) 体組成計
JP4923648B2 (ja) 生体情報測定装置
JP4101589B2 (ja) 体格体力判定方法および体格体力判定装置
JP2014018444A (ja) 生体測定装置及び体画像作成プログラム
JP3791825B2 (ja) 設定及び表示認識を簡易にした生体測定装置
JP2004008659A (ja) 生体測定装置
JP3745200B2 (ja) 記憶されている情報の変更が容易な測定装置
JP2010022674A (ja) 生体測定装置
JP2009112709A (ja) 生体測定システム
KR20010067315A (ko) 체중계가 부착된 인체 조성 측정 장치
JP5202907B2 (ja) 生体測定装置
JP2003153872A (ja) 入力装置及び入力装置を用いた生体情報装置
JP2005143786A (ja) 生体計測装置
JP4068902B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
KR20050105783A (ko) 휴대폰을 이용한 체지방 측정장치 및 이를 이용한 체지방측정방법
KR20130027413A (ko) 사용자 편의성을 극대화한 체성분 측정 장치 및 생체정보관리시스템
US20220136890A1 (en) Biometric information measuring device
JP6192272B2 (ja) ユーザの便宜性を極大化した体成分測定装置および生体情報管理システム
KR200416999Y1 (ko) 장식용 체중계
CN102274026A (zh) 生物体信息测量装置及其输入检测方法
JP2023156904A (ja) 測定装置、測定方法、及び測定プログラム