JP2010021629A - 通信装置およびフレームのデータ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フレームが衝突することによりデータが失われるを防止すること。
【解決手段】
ナビゲーション装置は、第1種類の第1データおよび該第1データに対する誤り検出符号を含む第1部分と、第2種類の第2データおよび該第2データに対する誤り検出符号出符号を含む第2部分とを含み、第1部分を第2の部分より前に配置したペイロードを生成するペイロード生成部51と、ペイロードを含むフレームを生成するフレーム生成部53と、生成されたフレームを送信する送信部57と、フレームを受信する受信部61と、受信されたフレームに含まれるペイロードから第1部分と第2部分とを別々に抽出する抽出部65と、を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】
ナビゲーション装置は、第1種類の第1データおよび該第1データに対する誤り検出符号を含む第1部分と、第2種類の第2データおよび該第2データに対する誤り検出符号出符号を含む第2部分とを含み、第1部分を第2の部分より前に配置したペイロードを生成するペイロード生成部51と、ペイロードを含むフレームを生成するフレーム生成部53と、生成されたフレームを送信する送信部57と、フレームを受信する受信部61と、受信されたフレームに含まれるペイロードから第1部分と第2部分とを別々に抽出する抽出部65と、を備える。
【選択図】 図2
Description
この発明は、通信装置およびフレームのデータ構造に関し、特に車両に搭載される通信装置、その通信装置が送受信するフレームのデータ構造に関する。
近年、車両間で無線通信する技術が開発されている。車両間の無線通信方式には、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)が想定されているが、フレームの受信途中で、フレームが衝突する場合がある。特に、車両間での無線通信においては、複数の車両間でフレームを送信するので、車両の台数が増えるとフレームが衝突する確率が高くなる。フレームが別のフレームと衝突すると、衝突した以降に受信される部分のフレームを正確に受信することができない。このため、フレームに含まれるデータが途中まで受信されているにもかかわらず、誤り検出符号により誤りと判断するため、途中まで正確に受信できている場合でもその部分を有効に活用することができないといった問題がある。
なお、特開平11−215136号公報には、複数の通信局の間で伝送されるデータに対して誤り検出符号又は誤り訂正符号を付加して伝送すると共に、上記データの伝送制御を指示する制御データに対して独立に誤り検出符号又は誤り訂正符号を付加して伝送する無線伝送方法が記載されている。従来の無線伝送方法によれば、制御データを正確に送信することができるが、フレームのデータの部分でフレームが衝突した場合には、そのデータを受信することができない。
特開2006−352189号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、フレームが衝突することによりデータが失われるを防止した通信装置を提供することである。
この発明の他の目的は、フレームが衝突することによりデータが失われるを防止したフレームのデータ構造を提供することである。
この発明は上述した目的を達成するためになされたもので、この発明のある局面によれば、通信装置は、第1の種類のデータおよび該第1の種類のデータに対する第1の誤り検出符号を含む第1の部分と、第2の種類のデータおよび該第2の種類のデータに対する第2の誤り検出符号出符号を含む第2の部分とを含むペイロードを生成するペイロード生成手段と、第1の部分は、第2の部分より前に配置され、生成されたペイロードを含むフレームを生成するフレーム生成手段と、生成されたフレームを送信するフレーム送信手段と、フレームを受信するフレーム受信手段と、受信されたフレームに含まれるペイロードから第1の部分と第2の部分とを別々に抽出する抽出手段と、を備える。
この局面に従えば、第1の部分が第2の部分より前に配置されたペイロードを含むフレームが送信され、受信されたフレームに含まれるペイロードから第1の部分と第2の部分とが別々に抽出される。このため、第2の部分が他のフレームと衝突する場合であっても、第1の部分が衝突しなければ第1の部分を送受信することができる。その結果、フレームが衝突することによりデータが失われるを防止した通信装置を提供することができる。
好ましくは、フレーム生成手段は、第1の部分に対する第1の変調方式と、第2の部分に対する第1の変調方式とは異なる第2の変調方式とを定義するシグナルフィールドを含むヘッダを生成されたペイロードに追加するヘッダ追加手段を含み、フレーム送信手段は、第1の部分を第1の変調方式で変調し、第2の部分を第2の変調方式で変調する変調手段を含み、フレーム受信手段は、ヘッダに含まれるシグナルフィールドを参照して、第1の部分を第1の変調方式に対応する第1の復調方式で復調し、第2の部分を第2の変調方式に対応する第2の復調方式で復調する復調手段を含む。
この局面に従えば、第1の部分が第1の変調方式で変調され、第2の部分が第2の変調方式で変調されて送受信されるので、第1の変調方式を第2の変調方式よりもノイズの影響を受けにくい変調方式とすれば、第1の部分が受信される確率を高くすることができる。
好ましくは、フレーム生成手段は、第1の部分に対する第1の変調方式を定義する第1のシグナルフィールドを含むヘッダを生成されたペイロードに追加するとともに、前記第2の部分に対する前記第1の変調方式とは異なる第2の変調方式を定義する第2のシグナルフィールドを前記第2の部分の前に追加するヘッダ追加手段を含み、フレーム送信手段は、第1の部分を第1の変調方式で変調し、第2の部分を第2の変調方式で変調する変調手段を含み、フレーム受信手段は、第1のシグナルフィールドを参照して、第1の部分を第1の変調方式に対応する第1の復調方式で復調し、第2のシグナルフィールドを参照して、第2の部分を第2の変調方式に対応する第2の復調方式で復調する復調手段を含む。
この局面に従えば、第2の部分に対する第2の変調方式を定義する第2のシグナルフィールドが、第2の部分の前に追加されるので、ヘッダの第1のシグナルフィールドのフォーマットを変更する必要がない。
この発明の他の局面によれば、フレームのデータ構造は、複数の通信装置間で送受信されるフレームのデータ構造であって、フレームを受信する際に該フレームから第1の種類のデータを抽出できるように、第1の種類のデータおよび該第1の種類のデータに対する第1の誤り検出符号を含む第1の部分と、フレームを受信する際に該フレームから第2の種類のデータが抽出できるように、第2の種類のデータおよび該第2の種類のデータに対する第2の誤り検出符号出符号を含む第2の部分と、を含み、第1の部分を第2の部分より前に配置する。
この局面に従えば、第2の部分が他のフレームと衝突する場合であっても、第1の部分が衝突しなければ第1の部分を送受信することができる。その結果、フレームが衝突することによりデータが失われるを防止したフレームのデータ構造を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。しがたってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1を参照して、通信装置としてのナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1の全体を制御するための中央演算装置(CPU)11と、GPS受信機13と、ジャイロ15と、車速センサ17と、アンテナ19Aと接続される通信制御部19と、メモリインターフェース(I/F)21と、シリアル通信I/F23と、表示制御部25と、液晶表示装置(LCD)27と、タッチスクリーン29と、CPU11が実行するプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)31と、CPU11の作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)33と、データを不揮発的に記憶するEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)35と、操作キー37と、を含む。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるナビゲーション装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1を参照して、通信装置としてのナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1の全体を制御するための中央演算装置(CPU)11と、GPS受信機13と、ジャイロ15と、車速センサ17と、アンテナ19Aと接続される通信制御部19と、メモリインターフェース(I/F)21と、シリアル通信I/F23と、表示制御部25と、液晶表示装置(LCD)27と、タッチスクリーン29と、CPU11が実行するプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)31と、CPU11の作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)33と、データを不揮発的に記憶するEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)35と、操作キー37と、を含む。
本実施の形態におけるナビゲーション装置1においては、CPU11が車車間通信のためのアプリケーションプログラムを実行する。このアプリケーションプログラムは、ROM31に記憶されており、CPU11がそれをRAM33にロードして実行する。自車の状態に関するデータを送信し、他車から他車の状態に関するデータを受信し、自車の周辺に存在する他車をユーザに通知する。ここでは車両の状態に関するデータは、車両ID、車両種別、速度(速さと進行方向)、現在位置、ウインカーの状態、ヘッドライトの状態等を含む。
GPS受信機13は、全地球測位システム(GPS)におけるGPS衛星から送信される電波を受信し、現在の地図上の位置を計測する。そして、計測した位置をCPU11に出力する。
ジャイロ15は、ナビゲーション装置1が搭載される車両の方位を検出し、検出した方位をCPU11に出力する。車速センサ17は、ナビゲーション装置が搭載される車両の速度を検出し、検出した速度をCPU11に出力する。なお車速センサ17は、車両に搭載されてもよく、この場合には、CPU11には、車両に搭載された車速センサ17から車両の速度が入力される。
通信制御部19は、CPU11により制御され、CPU11から入力されるデータからフレームを生成し、フレームを変調した信号をアンテナ19Aから送信し、また、アンテナ19Aで受信された信号を復調したフレームからデータを抽出し、それらをCPU11に出力する。CPU11が通信制御部19に出力するデータは、第1の種類の第1データと、第2の種類の第2データとを含む。第1データは、車車間通信のためのアプリケーションプログラムが送信するデータのうちで重要度の高いデータであり、第2データは、データのうちで第1データよりも重要度の低いデータである。データが第1の種類であるか第2の種類であるかは、アプリケーションプログラムによって、予め定められている。ここでは、車両ID、車両種別、速度(速さと方向)および現在位置を第1の種類のデータとし、ウインカーの状態、ヘッドライトの状態を第2の種類のデータとしている。制御情報は、データを送信するための制御情報であり、たとえば、変調方式、伝送レート、データ長を含む。
表示制御部25は、LCD27を制御してLCD27に画像を表示させる。LCD27は、TFT(Thin Film Transistor)型であり、表示制御部25に制御され、表示制御部25より出力される画像を表示する。なお、LCD27に代えて、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイを用いてもよい。
タッチスクリーン29は、透明な部材からなり、LCD27の表示面上に設けられる。タッチスクリーン29は、ユーザが指等で指示したLCD27の表示面における位置を検出し、CPU11に出力する。CPU11は、LCD27に各種ボタンを表示することにより、タッチスクリーンにより検出される指示位置と組み合わせて、各種の操作を受け付ける。CPU11がLCD27に表示する操作画面は、ナビゲーション装置1を操作するための操作画面を含む。操作キー37は、ボタンスイッチであり、主電源のオンとオフとを切換える電源キーを含む。
メモリI/F21には、着脱可能なメモリカード21Aが装着される。CPU11は、メモリカード21Aに記憶された地図データを読み出し、GPS受信機13から入力される現在位置とジャイロ15により検出された方位とを示す印を地図上に記した画像をLCD27に表示する。また、CPU11は、車速センサ17およびジャイロ15からそれぞれ入力される車速と方位とに基づいて、車両が移動するに伴って地図上に示す印の位置を移動させる画像をLCD27に表示させる。また、他車から受信した車両の状態に関する情報に基づいて、他車を地図上に表示する。
なお、ここではCPU11が実行するプログラムをROM31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをメモリカード21Aに記憶しておき、メモリカード21Aからプログラムを読み出して、CPU11で実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、メモリカード21Aに限らず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc
−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等でもよい。
−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリ等でもよい。
また、シリアル通信I/F23に接続されるコンピュータからからプログラムを読み出して、CPU11で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU11により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
図2は、ナビゲーション装置が備える通信制御部の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2を参照して、通信制御部19は、第1データおよび第2データからペイロードを生成するペイロード生成部51と、制御情報とペイロードとからフレームを生成するフレーム生成部53と、フレームを変調する変調部55と、変調部55を制御する変調制御部59と、フレームを変調した変調信号をアンテナ19Aから送信する送信部57と、アンテナ19Aにより受信された変調信号を受信する受信部61と、変調信号を復調する復調部63と、復調部63を制御する復調制御部71と、変調信号を復調したフレームからヘッダ部分およびペイロードを抽出し、それらをCPU11に出力する抽出部65と、を含む。
ペイロード生成部51は、第1データを符号化することによって符号化データを生成する。そして、第1データの符号化データのデータ長を算出する。さらに、データ長を符号化した符号化データの次に第1データを符号化した符号化データを配置した符号化データに対する誤り検出符号を生成する。データ長の符号化データ、第1データの符号化データおよび検出符号の順に配列した第1部分を生成する。同様に、第2データを符号化することによって符号化データを生成する。そして、第2データの符号化データのデータ長を算出する。さらに、データ長を符号化した符号化データの次に第2データを符号化した符号化データを配置した符号化データに対する誤り検出符号を生成する。データ長の符号化データ、第2データの符号化データおよび検出符号の順に配列した第2部分を生成する。ペイロード生成部51は、MACヘッダ、第1部分および第2部分の順に配置することによってペイロードを生成し、生成されたペイロードをフレーム生成部53に出力する。すなわち、ペイロードは、第1部分と第2部分とを含み、第1部分が第2部分より前に鉢される。MACヘッダは、メディアアクセス制御層の通信プロトコルで定められた情報がその通信プロトコルで定められたフォーマットで配置される。MACヘッダは、MACヘッダ以降のデータ長またはペイロードのデータ長が設定される。なお、MACヘッダは、MACヘッダ以降のデータ長またはペイロードのデータ長が設定されていなくてもよい。
フレーム生成部53は、CPU11から制御情報が入力され、ペイロード生成部51からペイロードが入力される。フレーム生成部53は、制御情報に従って、ヘッダ部を生成し、ヘッダ部の後にペイロードを追加したフレームを生成する。ヘッダ部は、物理層の通信プロトコルで定められたPHYヘッダを含む。フレーム生成部53は、生成されたフレームを変調部55および変調制御部59に出力する。
図3は、フレームのフォーマットの一例を示す第1の図である。フレームは、ヘッダ部と、ペイロードとを含む。ヘッダ部は、PHYヘッダを含む。PHYヘッダは、STF(Short Training Field)フィールドと、LTF(Long Training Field)フィールドと、SIG(Signal Field)フィールドとを含む。SIGフィールドには、ペイロードを送信するための変調方式、伝送レート、データ長が定義される。
MACヘッダは、MACヘッダ以降のデータ長あるいはペイロード長が設定される。なお、MACヘッダに、MACヘッダ以降のデータ長あるいはペイロード長を設定せず、PHYヘッダのSIGフィールドに設定されているデータ長あるいはペイロード長を利用して、MACヘッダ以降のデータ長あるいはペイロード長を算出するようにしてもよい。
ペイロードは、MACヘッダと、第1部分と、第2部分とを含み、第1部分の後に第2部分が配置される。また、第1部分は、データ長の符号化データと、第1データの符号化データと、誤り検出符号とを含み、第2部分は、データ長の符号化データと、第2データの符号化データと、誤り検出符号とを含む。
図2に戻って、変調部55は、フレーム生成部53から入力されるフレームを変調して変調信号を生成し、変調信号を送信部57に出力する。変調部55は、BPSKの変調方式で変調する回路と、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)の変調方式で変調する回路と、16QAMの変調方式で変調する回路と、64QAMの変調方式で変調する回路と、を備えており、変調制御部59により制御され、変調制御部59が指示する変調方式でフレームを変調する。ここでは、変調制御部59は、フレームのPHY部分のSIGフィールドをBPSK(Binary Phase Shift keying)の変調方式で変調させ、ペイロードを16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)の変調方式で変調させる。送信部57は、変調部55から入力される変調信号をアンテナ19Aから送信する。
受信部61は、アンテナ19Aにより受信された変調信号を受信し、受信した変調信号を復調部63に出力する。復調部63は、受信部61から入力される変調信号を復調してフレームを生成し、フレームを抽出部65に出力する。復調部63は、BPSK、QPSK、16QAM、64QAMそれぞれに対応する復調方式で復調変調する回路を備えており、復調制御部71により制御され、復調制御部71が指示する復調方式で変調信号を復調する。ここでは、復調制御部71は、フレームのPHYヘッダのSIGフィールドをBPSKに対応する復調方式で復調変調させ、MACヘッダおよびペイロードを16QAMに対応する復調方式で復調させる。後述する抽出部65によって、PHYヘッダのSIGフィールドの内容からペイロードの変調方式を解読され、復調制御部71は、抽出部65からペイロードを16QAMに対応する復調方式で復調する指示が入力される。
抽出部65は、ヘッダ抽出部67と、ペイロード抽出部69とを含む。ヘッダ抽出部67は、復調部63から入力されるフレームからヘッダ部分を抽出する。また、PHYヘッダを抽出した時点で、PHYヘッダのSIGフィールドに定義されている復調方式、ここでは、16QAMに対応する復調方式で復調する指示を復調制御部71に出力する。ヘッダ抽出部67は、抽出されたヘッダ部分から制御情報を抽出し、CPU11に出力する。
ペイロード抽出部69は、復調部63から入力されるフレームからペイロードを部分的に抽出する。ペイロード抽出部69は、まず、フレームからMACヘッダを抽出し、その後、第1部分を抽出する。具体的には、ヘッダ部分の直後のMACヘッダを抽出する。MACヘッダのデータ長は予め定められているので、ヘッダ部分の直後から予め定められたデータ長の部分をMACヘッダとして抽出する。そして、ペイロード抽出部は、MACヘッダの直後のデータ長を抽出し、データ長から第1部分を特定する。そして、第1部分の最後の誤り検出符号を用いて、第1部分の誤り検出をする。誤りが検出されなければ、第1部分から第1データの符号化データを抽出し、復号した第1データをCPU11に出力する。
次に、ペイロード抽出部69は、フレームから第2部分を抽出する。具体的には、第1部分の直後のデータ長を抽出し、データ長から第2部分を特定する。そして、第2部分の最後の誤り検出符号を用いて、第2部分の誤り検出をする。誤りが検出されなければ、第2部分から第2データの符号化データを抽出し、復号した第2データをCPU11に出力する。
ペイロード抽出部69は、ペイロードのうちから第1部分を抽出した後に、第2部分を抽出するので、第1部分を受信した後、第2部分を受信しているときに他のフレームと衝突したとしても、第1部分は受信されるので、第1部分に含まれる第1データを受信することができる。
図4は、送信処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。送信処理は、通信制御部19が送信プログラムを実行することにより、通信制御部19により実行される処理である。図4を参照して、通信制御部19は、CPU11から制御情報、第1の種類の第1データ、第2の種類の第2データを受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。それらを受け付けるまで待機状態となり(ステップS01でNO)、それらを受け付けたならば(ステップS01でYES)処理をステップS02に進める。
ステップS02においては、第1データを符号化する。そして、第1データの符号化データのデータ長を算出し(ステップS03)、データ長の符号化データの後に第1データの符号化データを追加した符号化データに対する誤り検出符号を生成する(ステップS04)。そして、データ長の符号化データ、第1データの符号化データおよび誤り検出符合の順に配列した第1部分を生成する(ステップS05)。
次のステップS06においては、第2データを符号化する。そして、第2データの符号化データのデータ長を算出し(ステップS07)、データ長の符号化データの後に第2データの符号化データを追加した符号化データに対する誤り検出符号を生成する(ステップS08)。そして、データ長の符号化データ、第2データの符号化データおよび誤り検出符合の順に配列した第2部分を生成する(ステップS09)。
次に、MACヘッダの後に、ステップS05において生成された第1部分を配置し、第1部分の後にステップS09において生成された第2部分を配置したペイロードを生成し(ステップS10)、処理をステップS11に進める。ステップS11においては、ヘッダ部分を生成し、処理をステップS12に進める。
ステップS12においては、ステップS11において生成されたヘッダ部分のうちPHYヘッダのSIGフィールドをBPSKの変調方式で変調し、送信する。そして、ステップS10において生成されたペイロードを16QAMの変調方式で変調し、送信する(ステップS13)。
図5は、受信処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。受信処理は、通信制御部19が受信プログラムを実行することにより、通信制御部19により実行される処理である。図5を参照して、通信制御部19は、受信される変調信号をBPSKの変調方式に対応する復調方式で復調を開始する(ステップS21)。そして、フレーム信号を検出したか否かを判断する(ステップS22)。具体的には、STFフィールドを検出したか否かを判断する。STFフィールドを検出するまで待機状態となり(ステップS22でNO)、STFフィールドを検出すると(ステップS22でYES)、処理をステップS23に進める。
ステップS23においては、復調されるデータからヘッダ部分のSIGフィールドを抽出する。そして、PHYヘッダのSIGフィールドに定義されている変調方式に対応する復調方式を決定する(ステップS24)。そして、決定された復調方式で変調信号の復調を開始する(ステップS25)。次に、変調されたデータからMACヘッダを抽出する(ステップS26)。そして、PHYヘッダおよびMACヘッダから制御情報を抽出し、制御情報をCPU11に出力する(ステップS27)。
次に、変調されたデータからペイロードの第1部分を抽出する(ステップS28)。第1部分は、MACヘッダの後に設定されているデータ長で特定される。そして、第1部分の最後に設定されている誤り検出符号に基づいて、誤り検出を実行する(ステップS29)。誤りが検出されなければ(ステップS30でNO)、処理をステップS31に進めるが、誤りが検出されたならば(ステップS30でYES)、ステップS31をスキップして処理をステップS32に進める。ステップS31においては、第1部分をCPU11に出力する。
次に、変調されたデータからペイロードの第2部分を抽出する(ステップS32)。第2部分は、ペイロードの第1部分の次に設定されているデータ長で特定される。そして、第2部分の最後に設定されている誤り検出符号に基づいて、誤り検出を実行する(ステップS33)。誤りが検出されなければ(ステップS34でNO)、処理をステップS35に進めるが、誤りが検出されたならば(ステップS34でYES)、ステップS35をスキップして処理を終了する。ステップS35においては、第2部分をCPU11に出力する。
以上説明したように本実施の形態におけるナビゲーション装置1は、第1の種類の第1データ、該第1データのデータ長および該第1データに対する第1の誤り検出符号を含む第1部分と、第1部分よりも後に配置され、第2の種類の第2データ、該第2データのデータ長および該第2データに対する誤り検出符号出符号を含む第2部分とを含むペイロードを生成し、生成されたペイロードを含むフレームを送信する。また、受信されたフレームに含まれるペイロードから第1部分と第2部分とを別々に抽出する。このため、第2部分が他のフレームと衝突する場合であっても、第1部分が衝突しなければ第1部分を送受信することができる。その結果、フレームが衝突することによりデータが失われるを防止することができ、データの到達率を向上させることができる。
<フレームフォーマットの第1の変形例>
図6は、フレームのフォーマットの一例を示す第2の図である。図6を参照して、図3に示したフレームのフォーマットと異なる点は、第2部分のデータ長が削除された点である。
図6は、フレームのフォーマットの一例を示す第2の図である。図6を参照して、図3に示したフレームのフォーマットと異なる点は、第2部分のデータ長が削除された点である。
変形例におけるフレームのフォーマットにおいては、MACヘッダにMACヘッダ以降のデータ長またはペイロードのデータ長が設定される。このため、ペイロード抽出部69は、MACヘッダに設定されているMACヘッダ以降のデータ長またはペイロードのデータ長と、第1部分のデータ長とから第2部分のデータ長を算出し、第2部分を抽出する。
また、MACヘッダにMACヘッダ以降のデータ長あるいはペイロード長を設定せず、PHYヘッダのSIGフィールドに設定されているデータ長あるいはペイロード長と第1部分のデータ長とから第2部分のデータ長を算出するようにしてもよい。この場合、ペイロード抽出部69は、PHYヘッダのSIGフィールドに設定されているデータ長あるいはペイロード長と、第1部分のデータ長とから第2部分のデータ長を算出し、第2部分を抽出する。
<第2の実施の形態>
上述した第1の実施の形態においては、ペイロードを同一の変調方式、ここでは16QAMで変調して送信するようにしたが、変形例におけるナビゲーション装置は、ペイロードの第1部分と第2部分とで変調方式を異ならせる。第1部分に対する変調方式を第2部分に対する変調方式よりもノイズの影響を受けにくい変調方式にする。ここでは、第1部分に対する変調方式を、QPSKとし、第2部分に対する変調方式を、16QAMとする。一般的に、QPSKの変調方式は、16QAMの変調方式に対して、ノイズの影響を受けにくいが、転送レートが低くなる変調方式である。
上述した第1の実施の形態においては、ペイロードを同一の変調方式、ここでは16QAMで変調して送信するようにしたが、変形例におけるナビゲーション装置は、ペイロードの第1部分と第2部分とで変調方式を異ならせる。第1部分に対する変調方式を第2部分に対する変調方式よりもノイズの影響を受けにくい変調方式にする。ここでは、第1部分に対する変調方式を、QPSKとし、第2部分に対する変調方式を、16QAMとする。一般的に、QPSKの変調方式は、16QAMの変調方式に対して、ノイズの影響を受けにくいが、転送レートが低くなる変調方式である。
第2の実施の形態におけるナビゲーション装置1は、図1に示した第1の実施の形態におけるナビゲーション装置1と同じ機能を有し、通信制御部19は、図2に示した機能とフレーム生成部53が変更されるのを除き、同じ機能を有する。フレーム生成部53は、変調方式が設定されるPHYヘッダのSIGフィールドの部分のデータ長を拡張した拡張SIGフィールドを生成し、拡張SIGフィールドに、ペイロードのMACヘッダおよび第1部分に対する変調方式としてQPSKを設定し、ペイロードの第2部分に対する変調方式として16QAMを設定する。
なお、ヘッダ抽出部67は、拡張SIGフィールドを抽出すると、QPSKの変調方式に対応する復調方式でMACヘッダおよび第1部分を復調する指示を復調制御部71に出力し、16QAMの変調方式に対応する復調方式で第2部分を復調する指示を復調制御部71に出力する。
図7は、フレームのフォーマットの一例を示す第3の図である。図7を参照して、図3に示したフレームのフォーマットと異なる点は、PHYヘッダのSIGフィールドが拡張されて拡張SIGフィールドに変更された点である。
図8は、送信処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。図4に示した送信処理と異なる点は、ステップS11AおよびステップS13Aが変更された点、およびステップS14が追加された点である。その他の処理は図5に示したのと同じなので、ここでは説明を繰り返さない。
ステップS11Aにおいては、ヘッダ部分を生成する。ここでは、拡張SIGフィールドに、ペイロードのMACヘッダおよび第1部分に対する変調方式としてQPSKが設定され、ペイロードの第2部分に対する変調方式として16QAMが設定される。
ステップS13Aにおいては、ペイロードのMACヘッダおよび第1部分をQPSKの変調方式で変調し、送信する。ステップS14においては、ペイロードの第2部分を16QAMの変調方式で変調し、送信する。
図9は、受信処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。図5に示した受信処理と異なる点は、ステップS24A、ステップS25AおよびステップS31Aが変更された点である。その他の処理は図5に示したのと同じなので、ここでは説明を繰り返さない。
ステップS24Aにおいては、PHYヘッダの拡張SIGフィールドに設定されている変調方式に対応する復調方式を決定する。そして、ステップS25Aにおいては、ステップS24Aにおいて決定された復調方式にしたがって、QPSKに対する復調方式で復調を開始する。
処理がステップS31Aに進む場合、第1部分が受信された後である。この場合、ステップS31Aにおいては、ステップS24Aにおいて決定された復調方式に従って、16QAMに対する復調方式で復調を開始する。このため、その後受信される16QAMで変調された第2部分の変調信号を復調することができ、ステップS32において、第2部分を抽出することができる。
以上説明したように第2の実施の形態におけるナビゲーション装置1は、第1部分に対する変調方式としてQPSKを、第2部分に対する変調方式として16QAMを定義する拡張SIGフィールドを含むPHYヘッダを生成されたペイロードに追加し、第1の部分をQPSKの変調方式で変調して送信し、第2部分を16QAMの変調方式で変調し、送信する。フレームを受信する際は、PHYヘッダに含まれる拡張SIGフィールドを参照して、第1部分をQPSKの変調方式に対応する復調方式で復調し、第2部分を16QAMの変調方式に対応する復調方式で復調する。このため、ノイズの影響を受ける場合であっても第1部分が受信される確率を高くすることができる。
<フレームフォーマットの第2の変形例>
第2の変形例においては、図3に示した第1の実施の形態におけるフレームのフォーマットのPHYヘッダを変更することなく、ペイロードにPHYヘッダのSIGフィールドと同様の追加SIGフィールドを追加したものである。
第2の変形例においては、図3に示した第1の実施の形態におけるフレームのフォーマットのPHYヘッダを変更することなく、ペイロードにPHYヘッダのSIGフィールドと同様の追加SIGフィールドを追加したものである。
図10は、フレームのフォーマットの一例を示す第4の図である。図10を参照して、図3に示したフレームのフォーマットと異なる点は、ペイロードの第1部分と第2部分との間に、PHYヘッダの一部である追加SIGフィールドが追加された点である。PHYヘッダのSIGフィールドのリザーブビットを用いて、追加SIGフィールドの有無を設定することができるので、このリザーブビットに追加SIGフィールドが存在することが記される。
CPU11が備えるフレーム生成部53は、変調方式が設定されるPHYヘッダのSIGフィールドに、ペイロードのMACヘッダおよび第1部分に対する変調方式としてQPSKを設定するとともに、追加SIGフィールドが存在することを設定し、追加SIGフィールドにペイロードの第2部分に対する変調方式として16QAMを設定する。
なお、ヘッダ抽出部67は、SIGフィールドを抽出すると、それに設定されている変調方式に対応する復調方式でMACヘッダおよび第1部分を復調する指示を復調制御部71に出力する。また、ヘッダ抽出部67は、SIGフィールドのリザーブビットに追加SIGフィールドが存在することが記されていることを検出すると、追加SIGを抽出し、抽出された追加SIGフィールドに設定されている変調方式に対応する復調方式で第2部分を復調する指示を復調制御部71に出力する。
第2の変形例におけるフレームフォーマットを用いれば、ノイズの影響を受ける場合であっても第1部分が受信される確率を高くすることができる。さらに、追加SIGフィールドの有無をSIGフィールドのリザーブビットを用いて記すので、PHYヘッダのフォーマットを変更する必要がない。
<フレームフォーマットの第3の変形例>
第2の変形例におけるフレームのフォーマットは、ペイロードの第1部分と第2部分との間に追加SIGフィールドを追加するものであったが、第2の変形例におけるフレームのフォーマットは、ペイロードのMACヘッダの前にPHYヘッダの一部として追加SIGフィールドを追加したものである。
第2の変形例におけるフレームのフォーマットは、ペイロードの第1部分と第2部分との間に追加SIGフィールドを追加するものであったが、第2の変形例におけるフレームのフォーマットは、ペイロードのMACヘッダの前にPHYヘッダの一部として追加SIGフィールドを追加したものである。
図11は、フレームのフォーマットの一例を示す第5の図である。図11を参照して、図3に示したフレームのフォーマットと異なる点は、ペイロードの前に追加SIGフィールドが追加された点である。
CPU11が備えるフレーム生成部53およびヘッダ抽出部67の動作は、第2の変形例におけるフレームフォーマットを用いる場合と同様なので、ここでは説明を繰り返さない。第3の変形例におけるフレームフォーマットを用いれば、ノイズの影響を受ける場合であっても第1部分が受信される確率を高くすることができる。さらに、追加SIGフィールドの有無をSIGフィールドのリザーブビットを用いて記すので、PHYヘッダのフォーマットを変更する必要がない。
なお、上述した実施の形態においては、通信装置の一例としてナビゲーション装置1を例に説明したが、単にビーム(電波)を送受信する送受信装置であってもよい。
また、図4、図5、図8、および図9に示した処理をナビゲーション装置1に実行させるための送受信方法、およびその送受信方法をコンピュータに実行させるための送受信プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ナビゲーション装置、11 CPU、13 受信機、15 ジャイロ、17 車速センサ、19 通信制御部、19Aアンテナ、21 メモリI/F、21A メモリカード、23 シリアル通信I/F、25 表示制御部、29 タッチスクリーン、31 ROM、33 RAM、35 EEPROM、37 操作キー、、51 ペイロード生成部、53 フレーム生成部、55 変調部、57 送信部、59 変調制御部、61 受信部、63 復調部、65 抽出部、67 ヘッダ抽出部、69 ペイロード抽出部、71 復調制御部。
Claims (4)
- 第1の種類のデータおよび該第1の種類のデータに対する第1の誤り検出符号を含む第1の部分と、第2の種類のデータおよび該第2の種類のデータに対する第2の誤り検出符号出符号を含む第2の部分とを含むペイロードを生成するペイロード生成手段と、
前記第1の部分は、前記第2の部分より前に配置され、
前記生成されたペイロードを含むフレームを生成するフレーム生成手段と、
前記生成されたフレームを送信するフレーム送信手段と、
フレームを受信するフレーム受信手段と、
前記受信されたフレームに含まれるペイロードから前記第1の部分と前記第2の部分とを別々に抽出する抽出手段と、を備えた通信装置。 - 前記フレーム生成手段は、前記第1の部分に対する第1の変調方式と、前記第2の部分に対する前記第1の変調方式とは異なる第2の変調方式とを定義するシグナルフィールドを含むヘッダを前記生成されたペイロードに追加するヘッダ追加手段を含み、
前記フレーム送信手段は、前記第1の部分を前記第1の変調方式で変調し、前記第2の部分を前記第2の変調方式で変調する変調手段を含み、
前記フレーム受信手段は、前記ヘッダに含まれる前記シグナルフィールドを参照して、前記第1の部分を前記第1の変調方式に対応する第1の復調方式で復調し、前記第2の部分を前記第2の変調方式に対応する第2の復調方式で復調する復調手段を含む、請求項1に記載の通信装置。 - 前記フレーム生成手段は、前記第1の部分に対する第1の変調方式を定義する第1のシグナルフィールドを含むヘッダを前記生成されたペイロードに追加するとともに、前記第2の部分に対する前記第1の変調方式とは異なる第2の変調方式を定義する第2のシグナルフィールドを前記第2の部分の前に追加するヘッダ追加手段を含み、
前記フレーム送信手段は、前記第1の部分を前記第1の変調方式で変調し、前記第2の部分を前記第2の変調方式で変調する変調手段を含み、
前記フレーム受信手段は、前記第1のシグナルフィールドを参照して、前記第1の部分を前記第1の変調方式に対応する第1の復調方式で復調し、前記第2のシグナルフィールドを参照して、前記第2の部分を前記第2の変調方式に対応する第2の復調方式で復調する復調手段を含む、請求項1に記載の通信装置。 - 複数の通信装置間で送受信されるフレームのデータ構造であって、
前記フレームを受信する際に該フレームから第1の種類のデータを抽出できるように、前記第1の種類のデータおよび該第1の種類のデータに対する第1の誤り検出符号を含む第1の部分と、
前記フレームを受信する際に該フレームから第2の種類のデータが抽出できるように、前記第2の種類のデータおよび該第2の種類のデータに対する第2の誤り検出符号出符号を含む第2の部分と、を含み、
前記第1の部分を前記第2の部分より前に配置したフレームのデータ構造。
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