JP2010021622A - 画像処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】輝度ヒストグラムの計測値を読み出す過負荷を減少することができるようにする。
【解決手段】外部制御部61は、まず、レジスタ71−2の計測精度の粗い輝度ヒストグラムBの計測値を用いて、所望の黒面積に相当する輝度値である黒ピーク値を計測する。その後、その計測された黒ピーク値を基に、外部制御部61は、計測精度の高い輝度ヒストグラムAの計測値を用いて、黒ピーク値を計測する。これにより、黒ピーク値が検出される。トーンカーブ調整部63は、検出された黒ピーク値で、入力輝度信号に対して、黒レベルのオフセット調整を行う。本発明は、映像信号の画質調整を行う映像信号処理装置に適用することができる。
【選択図】図3
【解決手段】外部制御部61は、まず、レジスタ71−2の計測精度の粗い輝度ヒストグラムBの計測値を用いて、所望の黒面積に相当する輝度値である黒ピーク値を計測する。その後、その計測された黒ピーク値を基に、外部制御部61は、計測精度の高い輝度ヒストグラムAの計測値を用いて、黒ピーク値を計測する。これにより、黒ピーク値が検出される。トーンカーブ調整部63は、検出された黒ピーク値で、入力輝度信号に対して、黒レベルのオフセット調整を行う。本発明は、映像信号の画質調整を行う映像信号処理装置に適用することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、輝度ヒストグラムの計測値を読み出す過負荷を減少することができるようにした画像処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
画像のコントラストを補正する手法として、輝度信号のヒストグラムを用い、そのヒストグラム分布に応じて輝度階調のトーンカーブ変調を行うことで、画像に対してより一層のコントラスト感を与える高画質化処理が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、輝度信号のヒストグラムを用いてトーンカーブ変調を行う従来の画像処理装置の構成例を示す図である。
この映像信号処理装置1は、外部制御部11、輝度ヒストグラム取得部12、およびトーンカーブ調整部13がCPU(Central Processing Unit)制御バス14に接続されて構成されている。
外部制御部11は、CPU制御バス14を介して、輝度ヒストグラム取得部12が有するレジスタ21に記憶されている輝度ヒストグラムの計測値を読み出し、その計測値を用いて、トーンカーブ調整部13に所定のトーンカーブ変調を行わせる。
図1においては、その図示は省略されているが、前段に配置されるデジタル放送復調部、アナログ放送復調部、または、A/D(Analog / Digital)変換部からの入力輝度信号が、輝度ヒストグラム取得部12およびトーンカーブ調整部13に入力される。
輝度ヒストグラム取得部12は、レジスタ21を有している。輝度ヒストグラム取得部12は、入力輝度信号から、画像1フレームあたりの輝度分布を計測し、図2に示されるような各輝度値の出現頻度を表す輝度ヒストグラムをレジスタ21に記憶する。
この場合、輝度ヒストグラム取得部12においては、映像分解能(例えば、8ビット,256階調)であれば、256個ものヒストグラムに、入力輝度信号の各階調の1フレーム内の出現頻度がそれぞれ記憶される。
トーンカーブ調整部13は、外部制御部11の制御のもと、入力輝度信号に対して所定のトーンカーブ変調を与えて画質調整を行い、高画質な出力輝度信号を、図示せぬ後段に出力する。すなわち、トーンカーブ調整部13においては、輝度ヒストグラムの計測値が用いられて、トーンカーブ調整が行われる。
この輝度ヒストグラムの計測値を用いたトーンカーブ変調の代表的な方法のひとつに、黒レベルのオフセット調整というものがある。これは、例えば、輝度ヒストグラムにおいて、最黒側(0LSB側)から計測し、合計数%のヒストグラム面積(以下、黒面積とも称する)を占める輝度値(以下、黒ピーク値と称する)を計測と演算により算出し、最黒側からその黒ピーク値に相当する階調までのトーンカーブを0にしてしまう方法である。
このような調整を行うことで、トーンカーブ調整される出力輝度信号は、フレーム内分布上、少ない黒側に割り当てる階調を減らし、黒が引き締まったコントラスト感、奥行き感のある好印象を視聴者に与えることができる。
また、近年の輝度ヒストグラムの計測値を用いた高画質化処理においては、黒ピーク値のみならず、ひとつではないいくつかの割合の黒面積に相当する階調値をそれぞれ求め、画像を高画質化する処理が行われている。また、その際、黒面積だけでなく、同様な考え方で、最白側(256LSB側)から計測して、合計数%のヒストグラム面積(以下、白面積とも称する)を占める輝度値に相当する白ピーク値の算出も必要とされることもある。
しかしながら、この黒ピーク値を精度よく求めようとすると、輝度ヒストグラム取得部12は、入力輝度信号の階調数(例えば、現状の日米欧などのデジタル放送の場合、8ビット、256階調)で、それぞれについて21ビットものヒストグラムをレジスタ21に記憶しておく必要がある。そして、外部制御部11においては、レジスタ21からそれらのヒストグラムを読み出す必要があり、しばしば、読み出しにかかる時間が大きく、外部制御部11の過負荷になってしまうことがあった。
また、それを解消しようとハードウエアにて黒ピーク値を算出する方法もある。しかしながら、上述したように、近年、トーンカーブ変調のアルゴリズムの複雑化に伴い、黒ピーク値を複数計測する必要が生じたり、白ピーク値も必要になるなど多様化するニーズに対して、ハードウエアでの検出具現化を逐一対応することが困難であった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、輝度ヒストグラムの計測値を読み出す過負荷を減少することができるようにするものである。
本発明の一側面の画像処理装置は、入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得する第1の輝度ヒストグラム取得手段と、前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得する第2の輝度ヒストグラム取得手段と、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出する輝度値検出手段と、前記輝度値検出手段により検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うトーンカーブ調整手段とを備える。
前記輝度値検出手段は、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を段階的に読み出すことができる。
前記輝度値検出手段は、前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を読み出して、前記第2の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値を検出し、検出された記第2の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値に基づいて、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値を読み出して、前記第1の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値を検出することができる。
前記輝度値検出手段は、最黒端から計測した、前記所定のヒストグラム面積に相当する前記輝度値を検出し、前記トーンカーブ調整手段は、前記画像信号に対して、前記最黒端から前記輝度値までのトーンカーブを0にする調整を行うことができる。
前記第1の輝度ヒストグラムは、256分割の計測精度を有し、前記第2の輝度ヒストグラムは、32分割の計測精度を有する。
本発明の一側面の画像処理方法は、画像処理装置が、入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得し、前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得し、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出し、検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得し、前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得し、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出し、検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面においては、入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムが取得され、前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムが取得され、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値が検出される。そして、検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整が行われる。
本発明よれば、より一層のコントラスト感を与える高画質化画像を表示することができる。また、本発明によれば、輝度ヒストグラムの計測値を読み出す過負荷を減少することができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置としての映像信号処理装置の一部の構成例を示すブロック図である。
この映像信号処理装置51は、例えば、デジタルやアナログの映像信号の電波を受信し、それを復号して生成されたデジタル映像信号の画質調整を行い、高画質化してから、アナログ映像信号に変換して、図示せぬ表示装置などに出力する。
図3の例においては、映像信号処理装置51は、外部制御部61、輝度ヒストグラム取得部62−1および62−2、並びにトーンカーブ調整部63がCPU(Central Processing Unit)制御バス64を介して接続されて構成されている。なお、映像信号処理装置51においては、前段のチューナ、デジタル放送復調部、アナログ放送復調部、およびA/D(Analog/Digital)変換部、並びに、後段のD/A(Digital/Analog)変換部などの図示は省略されている。
この映像信号処理装置51は、第1の輝度ヒストグラム取得部としての輝度ヒストグラム取得部62−1と、第2の輝度ヒストグラム取得部としての輝度ヒストグラム取得部62−2の2つの輝度ヒストグラム取得部を有している。
外部制御部61は、CPU制御バス64を介して、輝度ヒストグラム取得部62−1が有するレジスタ71−1に記憶されている輝度ヒストグラムAおよび輝度ヒストグラム取得部62−2が有するレジスタ71−2に記憶されている輝度ヒストグラムBの計測値を読み出す。外部制御部61は、CPU制御バス64を介して、読み出した輝度ヒストグラムAおよびBの計測値を用いて、トーンカーブ調整部63に所定のトーンカーブ変調を行わせる。
具体的には、外部制御部61は、輝度ヒストグラムの計測値を用いたトーンカーブ変調処理の代表的な方法の1つとして、黒レベルのオフセット調整をトーンカーブ調整部63に行わせる。この場合、外部制御部61は、輝度ヒストグラムAおよびBにおいて最黒側(0LSB側)から計測し、合計数%のヒストグラム面積(以下、黒面積とも称する)を占める輝度値(この黒面積を占める輝度値を、黒ピーク値とも称する)を計測と演算により検出する輝度値検出部として機能する。そして、外部制御部61は、検出した黒ピーク値での黒レベルのオフセット調整をトーンカーブ調整部63に行わせる。
なお、以下、適宜、輝度値を、輝度レベル値または階調値などとも称する。
輝度ヒストグラム取得部62−1および62−2、並びにトーンカーブ調整部63には、前段の図示せぬデジタル放送復調部、アナログ放送復調部、または、A/D(Analog / Digital)変換部などからの入力輝度信号が入力される。
輝度ヒストグラム取得部62−1は、レジスタ71−1を有している。輝度ヒストグラム取得部62−1は、入力輝度信号から、輝度ヒストグラムAを取得する。すなわち、輝度ヒストグラム取得部62−1は、入力輝度信号から、画像1フレームあたりの輝度分布を計測し、各輝度値の出現度数を表す輝度ヒストグラムAをレジスタ71−1に記憶する。
輝度ヒストグラム取得部62−2は、レジスタ71−2を有している。輝度ヒストグラム取得部62−2は、入力輝度信号から、輝度ヒストグラムBを取得する。すなわち、輝度ヒストグラム取得部62−2は、入力輝度信号から、画像1フレームあたりの輝度分布を計測し、各輝度値の出現度数を表す輝度ヒストグラムBをレジスタ71−2に記憶する。
輝度ヒストグラムAは、例えば、図4に示されるように、映像分解能(例えば、8ビット,256階調)であれば、256個ものヒストグラムに、入力輝度信号の各階調の1フレーム内の出現頻度がそれぞれ記憶されるものである。これに対して、輝度ヒストグラムBは、例えば、図5に示されるように、輝度ヒストグラムAの計測精度よりも計測精度が粗い分割数(例えば、16分割精度)で構成されている。
図4および図5においては、それぞれ、黒側のみの輝度ヒストグラムAと輝度ヒストグラムBが示されている。左側は、それぞれの最黒側(0LSB側)を表しており、最黒側からの序数が示されている。
図4に示されるWは、図5の輝度ヒストグラムBの幅に相当する輝度ヒストグラムAの要素数(例えば、32)を示しており、輝度ヒストグラムBの方が、輝度ヒストグラムAよりも計測精度が粗いことがわかる。
トーンカーブ調整部63は、外部制御部61の制御のもと、入力輝度信号に対して、例えば、図6に示されるような所定のトーンカーブ変調を与えて画質調整を行い、高画質な出力輝度信号を、図示せぬ後段に出力する。具体的には、CPU制御バス64を介して、外部制御部61により検出された黒ピーク値が供給されるので、トーンカーブ調整部63は、入力輝度信号に対して、黒ピーク値での黒レベルのオフセット調整を行う。
次に、図7のフローチャートを参照して、図3の映像信号処理装置51の映像信号処理について説明する。
輝度ヒストグラム取得部62−1および62−2、並びにトーンカーブ調整部63には、前段の図示せぬデジタル放送復調部、アナログ放送復調部、または、A/D変換部などからの入力輝度信号が入力される。
ステップS11において、輝度ヒストグラム取得部62−1は、入力輝度信号から、画像1フレームあたりの輝度分布を計測し、レジスタ71−1の階調分解能の高い輝度ヒストグラムAに記憶する。
ステップS12において、輝度ヒストグラム取得部62−2は、入力輝度信号から、画像1フレームあたりの輝度分布を計測し、レジスタ71−2の階調分解能の粗い輝度ヒストグラムBに記憶する。
ステップS13において、外部制御部61は、トーンカーブ調整部63に黒レベルのオフセット調整を行わせるため、黒ピーク値検出処理を実行する。例えば、所望の黒面積を5%(この割合は、画質の好みに応じて任意に設定可能な数値である)とした場合、この5%の黒面積に相当する輝度値が黒ピーク値と設定される。このとき、最黒側からのヒストグラム累積値が次の式(1)に達した階調値が、求めたい黒ピーク値Xに相当する輝度値となる。
1920×1080×0.05 = 103680 ・・・(1)
1920×1080×0.05 = 103680 ・・・(1)
すなわち、黒ピーク値Xと、そのときの所望の黒面積に相当するヒストグラム累積値Thは、図8に示されるような関係になる。図8の例においては、左側が最黒側を表す黒側の輝度ヒストグラムAが示されている。最黒側から1番目の輝度値の出現度数が累積され、2番目の輝度値の出現度数が累積され、3番目の輝度値の出現度数が累積され、・・・、というように各輝度値の出現度数が最黒側から順番に累積される。そして、それらの累積された値(出現度数)がヒストグラム累積値Thに達したときの輝度値は、最黒側からX番目の輝度値であり、この値が黒ピーク値として検出される。
このステップS13の黒ピーク値検出処理の詳細については、図10を参照して後述するが、この処理では、まず、輝度ヒストグラムBの計測値が読み出され、それが用いられて、黒ピーク値が計測され、その後、輝度ヒストグラムAの計測値が読み出され、それが用いられて、さらに細かい分解能で黒ピーク値が計測されて、検出される。そして、検出された黒ピーク値が、CPU制御バス64を介して、トーンカーブ調整部63に供給される。
ステップS14において、トーンカーブ調整部63は、入力輝度信号に対して、外部制御部61により供給された黒ピーク値での黒レベルのオフセット調整を行って、画質調整を行い、高画質な出力輝度信号を、図示せぬ後段に出力する。
図9は、トーンカーブ調整部63が行うトーンカーブ調整例のグラフである。図9の例においては、縦軸が出力輝度値を表し、横軸が入力輝度値を表しており、横軸の入力輝度値の最黒側(0LSB側)から黒ピーク値Xまでに対応する出力輝度値は、0となっている。
すなわち、トーンカーブ調整部63は、図9に示されるように、入力輝度値において、最黒側(0LSB側)から、外部制御部61により検出された黒ピーク値Xに相当する階調までのトーンカーブの出力を0にするトーンカーブ調整を行って、黒レベルのオフセット調整を行う。
これにより、トーンカーブ調整される出力輝度信号は、フレーム内分布上、少ない黒側に割り当てる階調を減らし、黒が引き締まったコントラスト感、奥行き感のある好印象を視聴者に与えることができる。
次に、図10のフローチャートを参照して、図7のステップS13の黒ピーク値検出処理について説明する。なお、図10の例において説明は省略するが、外部制御部61は、CPU制御バス64を介して、レジスタ71−1から輝度ヒストグラムAの計測値を読み出し、レジスタ71−2から輝度ヒストグラムBの計測値を読み出している。
まず、外部制御部61は、ステップS31において、初期化処理として、輝度ヒストグラムAの最黒側からの累積値ΣHA=0とし、ヒストグラムBの最黒側からの累積値ΣHB=0とし、輝度ヒストグラムBの読み出し位置Nを最黒側から1番目(N=1)とする。
外部制御部61は、ステップS32において、N=1番目の輝度ヒストグラムBの計測値HB(N)を読み出し、ステップS33において、読み出した計測値HB(N)を累積値ΣHBに加算する。すなわち、次の式(2)が行われる。
ΣHB=ΣHB+HB(N) ・・・(2)
外部制御部61は、ステップS34において、求めたい黒面積に相当するヒストグラム累積値(=黒面積しきい値)Thが累積値ΣHBより大きいか否かを判定する。外部処理部61は、ヒストグラム累積値Thが累積値ΣHBより大きくないと判定した場合、ステップS35において、Nの値をひとつ増やす。そして、処理は、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返される。すなわち、ステップS32以降の処理が、ステップS34においてヒストグラム累積値Thが累積値ΣHBより大きいと判定されるまで繰り返される。
一方、ステップS34において、ヒストグラム累積値Thが累積値ΣHBより大きいと判定された場合、処理はステップS36に進む。外部制御部61は、ステップS36において、次の式(3)を満たすMを求める。
M=(N−1)×W ・・・(3)
ここで、Wは、図4を参照して上述した輝度ヒストグラムBの幅に相当する輝度ヒストグラムAの要素数である。
ここで、Wは、図4を参照して上述した輝度ヒストグラムBの幅に相当する輝度ヒストグラムAの要素数である。
以上のステップS36までが、輝度ヒストグラムBによる黒ピーク値の計測処理である。ステップS37より、輝度ヒストグラムBによる黒ピーク値を基に、さらに計測分解能を高める、輝度ヒストグラムAによる黒ピーク値の計測処理が行われる。
ステップS37において、外部制御部61は、N−1番目までの輝度ヒストグラムBの最黒側からの累積値ΣHBを輝度ヒストグラムAの累積値ΣHAの初期値とする。すなわち、次の式(4)が行われる。
ΣHA=ΣHB−HB(N) ・・・(4)
外部制御部61は、ステップS38において、M番目の輝度ヒストグラムAの計測値HA(M)を読み出し、ステップS39において、読み出した計測値HA(M)を累積値ΣHAに加算する。すなわち、次の式(5)が行われる。
ΣHA=ΣHA+HA(M) ・・・(5)
外部制御部61は、ステップS40において、求めたい黒面積に相当するヒストグラム累積値(=黒面積しきい値)Thが累積値ΣHAより大きいか否かを判定する。外部処理部61は、ヒストグラム累積値Thが累積値ΣHAより大きくないと判定した場合、ステップS41において、Mの値をひとつ増やす。そして、処理は、ステップS38に戻り、それ以降の処理が繰り返される。すなわち、ステップS38以降の処理が、ステップS40においてヒストグラム累積値Thが累積値ΣHAより大きいと判定されるまで繰り返される。
一方、ステップS40において、ヒストグラム累積値Thが累積値ΣHAより大きいと判定された場合、処理はステップS42に進む。外部制御部61は、ステップS42において、M−1番目の輝度値を黒ピーク値として検出する。
以上のように、映像信号処理装置51においては、まず、輝度ヒストグラムBの計測値が読み出され、次に、輝度ヒストグラムAの計測値が読み出され、というように、輝度ヒストグラムAと輝度ヒストグラムBの計測値が段階的に読み出されて、その結果、黒ピーク値が検出される。すなわち、まず、計測精度の粗い輝度ヒストグラムBの計測値を用いて、黒ピーク値が計測され、その後、計測精度の高い輝度ヒストグラムAの計測値を用いて、黒ピーク値が計測されることによって、黒ピーク値が検出される。
これにより、外部制御部61による輝度ヒストグラムAおよび輝度ヒストグラムBの読み出し回数、すなわち、レジスタ71−1および71−2へのアクセス回数を従来よりも減少させることができる。この効果の詳細については、以下に順に説明する。
次に、輝度ヒストグラムの最良分割数について定量的に考察をする。日米欧などのデジタル放送においては輝度信号の階調数が256(8ビット)階調であるため、分解能256階調の黒面積検出(黒面積に相当する輝度値検出)時において、輝度ヒストグラムAが256分割であるときの輝度ヒストグラムBの最適分割数は、以下のように求められる。
所望の黒面積に相当する輝度値(=黒ピーク値)X[LSB]、輝度ヒストグラムBの分割数DBとすると、輝度ヒストグラムBの1ブロックあたりの輝度ヒストグラムAの要素数Nは、次の式(6)で表わされる。
N=256/DB ・・・(6)
輝度ヒストグラムBのアクセス回数CBは、次の式(7)で表わされる。
CB=RONUDUP(X/N) ・・・(7)
ここで、RONUDUP(A)とは、小数点を含む正の実数Aを小数点第0位で切り上げる演算を表している。
CB=RONUDUP(X/N) ・・・(7)
ここで、RONUDUP(A)とは、小数点を含む正の実数Aを小数点第0位で切り上げる演算を表している。
輝度ヒストグラムAのアクセス回数CAは、次の式(8)で表わされる。
CA=MOD(X−1,N)+1 ・・・(8)
ここで、MOD(A,B)とは、AをBで割った余りの算出を表している。
CA=MOD(X−1,N)+1 ・・・(8)
ここで、MOD(A,B)とは、AをBで割った余りの算出を表している。
したがって、外部制御部61が黒ピーク値Xを検出するまでの総アクセス数Ctotalは、次の式(9)で求められる。
Ctotal=CA+CB
=RONUDUP(X/N)+MOD(X−1,N)+1
=RONUDUP(X*DB/256)+MOD(X−1, 256/DB)+1
・・・(9)
=RONUDUP(X/N)+MOD(X−1,N)+1
=RONUDUP(X*DB/256)+MOD(X−1, 256/DB)+1
・・・(9)
図11は、式(9)の演算で求められる、輝度ヒストグラムBの分割数DB=8のときに、黒ピーク値Xの値を1乃至128まで変化させた場合の総アクセス数Ctotalの遷移を表している。図11においては、縦軸が総アクセス数(Ctotal)を示し、横軸が、黒ピーク値Xを示している。
このときのX=1乃至32[LSB](黒面積0%〜12.5%に相当)、X=1乃至64[LSB](黒面積0%〜25%に相当)、X=1乃至128[LSB](黒面積0%〜50%に相当)までのアクセス回数最大値MAXと、アクセス回数平均値AVEは、図11より求めると、次の式(10)となる。
MAX1~32=33回,AVE1~32=17.5回
MAX1~64=34回,AVE1~64=18回
MAX1~128=35回,AVE1~128=19回 ・・・(10)
MAX1~64=34回,AVE1~64=18回
MAX1~128=35回,AVE1~128=19回 ・・・(10)
以下同様に、輝度ヒストグラムBの分割数DBの値を変化させた場合の上記6つの数を求めると、図12に示されるようになる。図12の例においては、輝度ヒストグラムBの分割数DBの値を変化させた場合のAVE1~32(図12ではAVE32),AVE1~64(図12ではAVE64),AVE1~128(図12ではAVE128),MAX1~32(図12ではMAX32),MAX1~64(図12ではMAX64),MAX1~128(図12ではMAX128)が示されている。
図12のAVE32, AVE64, AVE128, MAX32, MAX64, MAX128のどれを見ても、輝度ヒストグラムBの分割数DB=32の場合で極小をとっている。したがって、分割数をこれより増やしても減らしてもかえってアクセス回数(=輝度ヒストグラムの読み出し回数)が増えてしまう。
以上より、輝度ヒストグラムAの分割数256の場合に、輝度ヒストグラムBは分割数32を用いることが最も効率よくアクセス回数を減らせる組み合わせであることがわかる。このことは、逆に、輝度ヒストグラムを2つに増やすことでアクセス回数を減らせる第2のヒストグラム(いまの場合、輝度ヒストグラムB)の分割数が一意的に求まることを示しているとも言える。
さらに、輝度ヒストグラムAが分割数256を用い、輝度ヒストグラムBが分割数32を用いる場合の効率についても考察する。
DB=32の場合に、X=1乃至128として、式(9)で総アクセス回数Ctotalを求める。この総アクセス回数Ctotalと、従来手法でのアクセス回数(すなわち、輝度ヒストグラムAのみでのアクセス回数)とのアクセス回数減少割合(改善効率)Rは、次の式(11)で求められる。
R=100×Ctotal/X[%] ・・・(11)
図13は、黒ピーク値Xに対する、式(11)で求められるアクセス回数減少割合Rを表している。図13の例において、縦軸はアクセス回数減少割合(改善効率)Rを表し、横軸は黒ピーク値Xを表している。
図13に示されるように、黒ピーク値X=8までは、従来手法よりも改善効率が悪化しているが、どの場合もアクセス回数の差でみるとたかだか1回であり、実用上全く問題のないレベルである。
これに対して、黒ピーク値X=9以降は、常にアクセス回数減少割合が62.5%以下に低減しており、特に黒ピーク値Xが大きな値の場合には、アクセス回数減少割合は顕著である。
図14は、輝度ヒストグラムBの分割数DB=32のときに、黒ピーク値Xの値を1乃至128まで変化させた場合のCtotalの遷移を表している。図14においては、縦軸がアクセス数(Ctotal)を示し、横軸が、黒ピーク値Xを示している。
このときのX=1乃至32[LSB](黒面積0%〜12.5%に相当)、X=1乃至64[LSB](黒面積0%〜25%に相当)、X=1乃至128[LSB](黒面積0%〜50%に相当)までのアクセス回数最大値MAXと、アクセス回数平均値AVEは、図14より求めると、次の式(12)となる。
MAX1~32=12回,AVE1~32=7回
MAX1~64=16回,AVE1~64=9回
MAX1~128=24回,AVE1~128=13回 ・・・(12)
MAX1~64=16回,AVE1~64=9回
MAX1~128=24回,AVE1~128=13回 ・・・(12)
以上のように、輝度ヒストグラムBの分割数DB=32においては、求める黒面積がいずれの場合でも、最大アクセス回数は24回以下に抑えることができる。
なお、従来手法の最大アクセス回数は128回であるので、最大アクセス回数が18.75%低下することとなり、計測精度の異なる2つの輝度ヒストグラムを用いての黒ピーク値検出が有効であることがわかる。
以上のように、所定の黒面積に相当する輝度値(黒ピーク値)を求める際に、計測精度の異なる2つの輝度ヒストグラムを用いて、それらを段階的に読み出して用いるようにしたので、輝度ヒストグラムへのアクセス回数(読み出し回数)を抑えることができる。すなわち、ヒストグラムの計測値を読み出す過負荷を減少し、黒ピーク値を効率的に取得することができる。
なお、上記説明においては、階調数が8ビットの場合を例に輝度ヒストグラムBの最適分割数を求めたが、同様に、10ビット(1024階調)などさらなる多階調計測の場合も最適分割数を求めることができる。
また、輝度ヒストグラムAの分割数を8ビット分解能の最大精度である256階調として説明したが、ハードウエア制約を優先し、128階調などにした場合も同様に最適分割数を求めることもできる。
さらに、輝度ヒストグラムを2つにした場合の例を説明したが、輝度階調数が今後増した場合などに、輝度ヒストグラムの数を増やして異なる分割数の輝度ヒストグラムを用いたとしても、同様にアクセス回数を低減できる。
また、黒面積に相当する輝度値を1つ求める例を説明したが、ひとつではないいくつかの割合の黒面積に相当する輝度値をそれぞれ求める場合や、黒面積だけでなく、同様な考え方で、最白側(256LSB側)から計測して、合計数%のヒストグラム面積(白面積とも称する)に相当する輝度値を求める場合も同様に行うことができる。
すなわち、輝度値の両極端の一方の端から計測した、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を求める際に、計測精度の異なる2つの輝度ヒストグラムを用いて、それらを段階的に読み出して用いるようにしたので、計測精度を下げることなく、輝度ヒストグラムへのアクセス回数(読み出し回数)を抑えることができる。
以上により、本発明によれば、黒ピーク値を高精度かつロバストに取得可能となる。なお、この輝度ヒストグラムの読み出し方は、外部制御部61のソフトウエア記述方法の変更のみで対応可能であり、これにより多様な高画質処理を行うことができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされ
図15は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、光ディスクや半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを入出力インタフェース105及びバス104を介してRAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
CPU101が実行するプログラムは、例えばリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供され、記憶部108にインストールされる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
51 映像信号処理装置, 61 外部制御部, 62−1,62−2 輝度ヒストグラム取得部, 63 トーンカーブ調整部, 64 CPU制御バス, 71−1,71−2 レジスタ
Claims (7)
- 入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得する第1の輝度ヒストグラム取得手段と、
前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得する第2の輝度ヒストグラム取得手段と、
前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出する輝度値検出手段と、
前記輝度値検出手段により検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うトーンカーブ調整手段と
を備える画像処理装置。 - 前記輝度値検出手段は、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を段階的に読み出す
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記輝度値検出手段は、前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を読み出して、前記第2の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値を計測し、計測された記第2の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値を基に、前記第1の輝度ヒストグラムの計測値を読み出して、前記第1の輝度ヒストグラムにおける前記輝度値を計測して、前記輝度値を検出する
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第1の輝度ヒストグラムは、256分割の計測精度を有し、
前記第2の輝度ヒストグラムは、32分割の計測精度を有する
請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記輝度値検出手段は、最黒端から計測した、前記所定のヒストグラム面積に相当する前記輝度値を検出し、
前記トーンカーブ調整手段は、前記画像信号に対して、前記最黒端から前記輝度値までのトーンカーブを0にする調整を行う
請求項3に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置が、
入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得し、
前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得し、
前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出し、
検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うステップを
含む画像処理方法。 - 入力された画像信号から、1画像分の第1の輝度ヒストグラムを取得し、
前記画像信号から、前記1画像分の前記第1の輝度ヒストグラムより計測精度の粗い第2の輝度ヒストグラムを取得し、
前記第1の輝度ヒストグラムの計測値および前記第2の輝度ヒストグラムの計測値を用いて、所定のヒストグラム面積に相当する輝度値を検出し、
検出された前記輝度値に基づいて、前記画像信号に対してトーンカーブ調整を行うステップを
含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008177845A JP2010021622A (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 画像処理装置および方法、並びにプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012175339A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Toshiba Corp | 立体映像信号処理装置及び処理方法 |
-
2008
- 2008-07-08 JP JP2008177845A patent/JP2010021622A/ja not_active Withdrawn
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