JP2010020721A - 路面描写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 他車両などの他の移動体との間における衝突可能性の大きさを精度よく予測することができる路面描写装置を提供する。
【解決手段】 車両運転支援装置1におけるECU5は、走行計画生成手段2によって生成した走行計画に基づいて、光ビーム照射手段7から光ビームを照射して道路にレーザ線分を描写する。ここで、自車両が将来位置に到達する目標到達時刻が遅いほど、レーザ線分を長くする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、路面描写装置に係り、特に、車両などの移動体から照射する光ビームによって路面に対して描写を行う路面描写装置に関する。
自車両の進路を自車両の運転者あるいは他車両や歩行者などの他者に認識させるために、路面上に光ビームを照射する路面描写装置が知られている。また、このような路面描写装置を用いた車両用運転支援装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この車両用運転支援装置では、自車両の前方にパルスレーザ光を照射し、自車両が照射したパルスレーザ光と、他車両が照射するパルスレーザ光との照射タイミングの関係に基づいて、自車両と交錯する交錯車両を検出している。
特開2007−8280号公報
上記特許文献1に開示された車両用運転支援装置では、自車両などの移動体と交錯する交錯車両を検出することができるが、交錯車両などの他の移動体との交錯タイミングについては検出することができない。このため、たとえば、移動体と他の移動体とが交錯するという意味で衝突する可能性があるということまでは検出できるが、その衝突可能性の大きさなどを判定することができないという問題があった。
そこで、本発明の課題は、他車両などの他の移動体との間における衝突可能性の大きさを精度よく予測することができる路面描写装置を提供することにある。
本発明に係る路面描写装置は、移動体の状態を光ビームで路面上に照射する路面描写装置であって、将来の各時間における移動体の位置である将来位置を取得する将来位置取得手段と、将来位置取得手段で取得した将来位置に応じて、光ビームの表示状態を設定する表示状態設定手段と、表示状態設定手段で設定した表示状態に基づいて光ビームを路面上に照射する光ビーム照射手段と、を備え、表示状態設定手段は、光ビームの表示状態を線分状とし、移動体が将来位置に到達する目標到達時刻に基づいて、光ビームの線分の長さを調整するものである。
本発明に係る路面描写装置は、他の移動体においても同様の路面描写装置を備えることを前提として用いられている。ここで、本発明に係る路面描写装置においては、光ビームの表示状態を線分状とし、移動体が将来位置に到達する目標到達時刻に基づいて、光ビームの線分の長さを調整している。このため、移動体が描写する光ビームの線分と他の移動体が描写する光ビームの線分の長さをと比較すると、光ビームの線分の長さの違いが、将来位置への目標到達時刻の違いに近似することとなる。よって、移動体と他の移動体とが近似する将来位置に到達する場合でも、光ビームの線分の長さを比較することにより、その目標到達時刻の相違を把握することができる。この結果、移動体と他の移動体との交錯を判定するとともに、他の移動体との間における衝突可能性の大きさを精度よく予測することができる。
なお、本発明における「線分」とは、移動体の走行経路を細分化して得られる線を意味し、幾何学的な直線状の線分のほか、2点間を曲線または直線と曲線とで繋いだ線を含むものである。また、「線分」は、自車両の進行方向に沿った長さを有すればよく、その幅は限定されず、たとえば幅広で矩形状となっていたとしてもよく、自車両の進行方向に沿った長さを有していればよい。
ここで、目標到達時刻が遅いほど、光ビームの線分の長さを長くする態様とすることができる。
このように、到達予想時間が遅いほど、光ビーム線分の長さを長くすることにより、現在位置から遠い位置における衝突可能性を精度よく算出することができる。
本発明に係る路面描写装置によれば、他車両などの他の移動体との間における衝突可能性の大きさを精度よく予測することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図示の便宜上、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致しない。
図1は、本発明に係る路面描写装置を含む車両運転支援装置のブロック構成図である。図1に示すように、車両運転支援装置1は、走行計画生成手段2、撮像手段3、画像処理手段4、ECU(Electronic ControlUnit)5、光ビーム照射手段6、警報手段7、および車両制御手段8を備えている。路面描写装置は、このうちの走行計画生成手段2、ECU5、および光ビーム照射手段6によって構成される。
本実施の形態では、本発明に係る路面描写装置を、車両に搭載される車両運転支援装置に適用する。本実施の形態に係る路面描写装置は、走行計画として自車両が意図する将来の位置(以下「将来位置」という)を生成する。これらの各将来位置に対して光ビーム照射手段6からレーザ光を照射し、レーザ線分を描写する。
また、運転支援装置では、自車両以外の他車両についても、自車両に搭載された路面描写装置を搭載することを前提とし、自車両および他車両が照射する光ビームを撮像手段3によって撮像して得られる画像データに基づいて、自車両と他車両との衝突可能性を予測する。そして、その衝突可能性に基づいて、自車両の制御を行ったり、所定の警報を行ったりする。
走行計画生成手段2は、運転者が入力する目的地までのルートや目的地への目標到達時刻、さらには自車両の周囲の他車両、建物、路面状態等の交通環境に基づいて、走行計画を生成する。走行計画としては、現在時刻を基準として数秒〜十数秒後の車両の将来位置を0.5秒後、1秒後、その後は1秒単位で算出する。走行計画生成手段2は、算出した各将来位置をECU5に送信する。
撮像手段3は、自車両の前方における路面を撮像して画像データを取得する。ここで取得した画像データを画像処理手段4に送信する。画像処理手段4では、撮像手段3から送信された画像データに画像処理を施し、路面に照射された光ビームの線分長さを検出する。画像処理手段4は、レーザ線分の線分長さ(以下「レーザ線分長さ」という)をECU5に送信する。
ECU5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random AccessMemory)などからなり、車両運転支援装置1を統括制御する電子制御ユニットである。ECU5では、一定時間毎に、走行計画生成手段2から自車両の走行計画を受信し、この走行計画に基づいて各処理を行い、この処理結果に基づいて光ビーム照射手段6を照射制御する。照射制御を行うにあたり、走行計画生成手段2から送信される走行計画に基づく将来位置を参照して、レーザ線分長さを調整する。レーザ線分長さを調整する態様としては、将来位置への目標到達時刻が遅いほど、レーザ線分長さを長くする。
光ビーム照射手段6は、路面上に所定の長さの線分を描くレーザ光を照射する手段である。光ビーム照射手段6は、自車両の前方にレーザ光を照射するために、自車両のフロントグリル部分に設けられている。光ビーム照射手段6で照射するレーザ光は、可視光であり、太陽光などの光の当たる路面においても他者から認識し易い色(波長)である。
また、ECU5は、画像処理手段4から送信されるレーザ線分長さに基づいて、自車両の他車両との衝突可能性を予測する。ここで、衝突可能性が大きい場合に、警報手段7に警報信号を送信する。また、衝突可能性がさらに大きい場合に、車両制御手段8に制御信号を送信する。
警報手段7は、スピーカに警報を発信させる制御手段であり、ECU5から警報信号を受信した場合に、スピーカに運転者に対する警報を発信させる。また、車両制御手段8は、ブレーキアクチュエータ等を制御する走行制御手段からなり、ECU5から制御信号を受信した場合に、自車両が他車両との衝突を回避するために、ブレーキアクチュエータ等を制御する。
次に、本実施形態に係る車両運転支援装置の処理手順について説明する。図2は、本実施形態に係る車両運転支援装置の処理手順を示すフローチャートである。
図2に示すように、車両運転支援装置1では、ECU5において、走行計画生成手段2から送信される走行計画を受信して取得する(S1)。続いて、走行計画に基づいて、レーザ線分長さを算出する(S2)。ここで、レーザ線分長さは、走行計画における将来位置への目標到達時刻が遅いほど、長くなるようにする。具体的に、レーザ線分長さLは、下記(1)式に基づいて求められる。
L=K×T ・・・(1)
ここで、K:係数(>1)
T:将来位置への目標到達時刻
たとえば、図3に示すように、自車両M1の走行計画に基づいて走行軌跡Rが計画された際、時刻T0.5、T,T,T,T,Tにおける将来位置P0.5、P,P,P,P,Pを中心として光ビームを照射してレーザ線分R0.5、R,R,R,R,Rを描写する。なお、図3に示す例では、自車両M1が車線変更を行う場合の走行計画を想定して走行軌跡Rが曲線状となっているが、自車両M1が直線走行する場合の走行計画では、走行軌跡は直線状となる。
こうして、レーザ線分を求めたら、レーザ線分を描写するための光ビームを光ビーム照射手段に照射させる(S3)。続いて、画像処理手段4において、撮像手段3から送信される画像データにおけるレーザ光の照射範囲を画像処理によって探索するとともに、レーザ光によるレーザ線分を抽出する(S4)。レーザ線分を抽出したら、抽出したレーザ線分が交錯しているか否かを判断する(S5)。レーザ線分が交錯するか否かの判断は、レーザ線分を延長して生成される走行軌跡が複数ある場合に複数の走行軌跡が交錯するか否かによって判断される。
画像処理により、自車両が照射するレーザ光によるレーザ線分のみが抽出されていれば、レーザ線分が交錯することはない。その一方で、他車両が照射するレーザ光によるレーザ線分も抽出されると、自車両が照射するレーザ線分と他車両が照射するレーザ線分とが交錯することがある。このことから、レーザ線分の交錯があった場合に、衝突可能性が高くなっている場合があると考えられる。
そこで、ステップS5における判断の結果、レーザ線分が交錯していないと判断した場合には、ステップS1に戻り、走行計画を取得する。一方、レーザ線分が交錯していると判断した場合には、交錯場所におけるレーザ線分の長さを検出する(S6)。交錯場所におけるレーザ線分とは、レーザ線分同士が交錯している場合には、そのレーザ線分の長さをいい、レーザ線分は交錯していないが走行軌跡が交錯している場合には、走行軌跡同士におけるもっとも近接するレーザ線分とする。
たとえば、図4に示すように、自車両M1が自車両レーザ線分R0.5、R,R,R,Rを描写し、第1他車両M2が第1他車両レーザ線分V0.5、V,V,V,Vを描写し、第2他車両M3が第2他車両レーザ線分W0.5、W,W,W,Wを描写しているとする。ここで、第1他車両M2との衝突可能性を予測する場合にあたり、自車両の走行軌跡と第1他車両M2の走行軌跡とを比較すると、自車両第3レーザ線分Rと、第1他車両第3レーザ線分Vとが交錯している。この場合には、交錯場所におけるレーザ線分の長さとして、自車両第3レーザ線分Rのレーザ線分長さおよび第1他車両第3レーザ線分Vのレーザ線分長さを検出する。
また、第2他車両M3との衝突可能性を予測する場合にあたり、自車両M1が描写するレーザ線分と、第2他車両M3が描写するレーザ線分とは交錯しないが、自車両M1が描写する走行軌跡と第2他車両M3が描写する走行軌跡とは交錯している。この場合に、自車両M1が描写する走行軌跡と第2他車両M3が描写する走行軌跡のそれぞれにおいて、もっとも互いに近接するレーザ線分を検出する。
ここでは、自車両第4レーザ線分Rと第2他車両第1レーザ線分Wとが近接している。このため、交錯場所におけるレーザ線分の長さとして、自車両第4レーザ線分Rのレーザ線分長さおよび第2他車両第1レーザ線分Wのレーザ線分長さを検出する。
その後、衝突可能性を判断するために、衝突リスクの算出を行う(S7)。ここでは、衝突リスクはTime ToCollision(衝突余裕時間、以下「TTC」という)によって現すことができる。また、TTCは、下記(2)式によって求めることができる。
TTC=(L2−L1)/K ・・・(2)
ここで、L1:交錯場所における自車両のレーザ線分長さ
L2:交錯場所における他車両のレーザ線分長さ
図4に示す例では、第1他車両M2との間のTTCを算出する際には、図5(a)に示すように、自車両のレーザ線分長さL1は、自車両第3レーザ線分Rの線分長さとなり、他車両のレーザ線分長さL2は、第1他車両第3レーザ線分Vのレーザ線分長さとなる。この場合には、自車両のレーザ線分長さL1と他車両のレーザ線分長さL2とは近似しているので、TTCが0に近くなる。
また、第2他車両M3との間のTTCを算出する際には、図5(b)に示すように、自車両のレーザ線分長さL1は、自車両第4レーザ線分Rの線分長さとなり、他車両のレーザ線分長さL2は、第2他車両第1レーザ線分wのレーザ線分長さとなる。この場合には、自車両のレーザ線分長さL1と他車両のレーザ線分長さL2との相違が大きいことから、TTCは0から遠くなる。
こうして、衝突リスクを算出したら、算出したTTCに基づいて、衝突回避支援を行う(S8)。衝突回避支援では、算出したTTCと、時間しきい値とを比較することにより、衝突回避支援の内容を決定する。
本実施形態では、時間しきい値として4つのしきい値T1〜T4が下記(3)式の関係をもって設定されている。
T1>T2>0>T3>T4 ・・・(3)
第1しきい値T1、第2しきい値T2は0を超えた値とされ、第3しきい値T3、第4しきい値T4は0未満の値とされている。また、第1しきい値T1は、第2しきい値T2よりも大きく(長く)、第3しきい値T3は第4しきい値T4よりも大きい(長い)時間に設定されている。
ここで、TTCの絶対値が小さい程、衝突可能性は高くなる。ECU5は、この観点を踏まえて、TTCに基づく衝突回避支援の内容を決定する。言い換えると、TTCが0に近いほど衝突可能性が高くなり、0から遠いほど衝突可能性が低くなる。衝突回避支援の具体的内容を図6に示す。
図6に示すように、TTC≧T1である場合には、衝突可能性は低いことから、衝突回避支援のための警告等は行わない。また、T1>TTC≧T2である場合には、衝突可能性がある程度高くなっているので、警報手段7に対して警報信号を送信する。警報手段7は、ECU5から送信された警報信号を受けて警報を発生する。
さらに、T2>TTC>T3である場合には、衝突可能性がさらに高くなっている。この場合には、車両制御手段8に車両制御信号を送信する。車両制御手段8では、自車両が他車両との衝突を回避するためのブレーキアクチュエータ等の制御を行う。また、T3≧TTC>T4である場合には、衝突可能性はT1>TTC≧T2である場合と同等である。この場合には、警報手段7に対して警報信号を送信し、警報手段7において警報を発生する。そして、T4≧TTCである場合には、衝突可能性は低いことから、衝突回避支援のための警告等は行わない。
このように、衝突回避支援を行って、車両運転支援装置における処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態に係る車両運転支援装置においては、自車両が将来位置に到達する目標到達時刻に基づいて、光ビームの線分の長さを調整している。このため、自車両が描写する光ビームの線分と他車両が描写する光ビームの線分の長さをと比較することにより、その目標到達時刻の相違を把握することができる。この結果、他車両との間における衝突可能性の大きさを精度よく予測することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、運転者が入力する目的地までのルートや目的地への目標到達時刻、さらには自車両の周囲の他車両、建物、路面状態等の交通環境に基づいて、走行計画を生成する。これに対して、アクセル操作、ブレーキ操作、ステアリング操作といった運転者の運動操作や自車両の速度、自車両加速度等に基づいて走行計画を生成する態様とすることができる。
また、走行計画として、現在時刻を基準として数秒〜十数秒後の車両の将来位置を0.5秒後、1秒後、その後は1秒単位で算出している。これに対して、走行計画をさらに長時間分生成することもできるし、1秒単位ではなく1秒単位よりも短い単位または長い単位で走行計画を生成することもできる。
さらに、上記実施形態では、衝突回避支援として警報や走行制御といった警告を行うようにしているが、走行計画を生成しなおす態様とすることもできる。たとえば、図7に示すように、自車両M1と他車両M2とが、互いの車線に車線変更しようとし、自車両M1で生成された走行計画によって描かれるレーザ線分R〜Rと、他車両M2で生成された走行計画によって描かれるレーザ線分V〜Vとが交差することがある。この走行計画に沿って自車両M1を走行させる場合には、他車両M2との衝突可能性が高まることとなる。この場合には、走行計画を生成しなおし、図8に示すように、車線変更を中止し、自車両M1と他車両M2とが、現在の車線を維持するような走行計画を生成し、新たなレーザ線分R〜R、V〜Vをそれぞれの車両が照射するようにすることもできる。
路面描写装置を含む車両運転支援装置のブロック構成図である。 車両運転支援装置の処理手順を示すフローチャートである。 自車両からレーザ線分を照射された道路の模式的俯瞰図である。 自車両および他車両からレーザ線分を照射された交差点の模式的俯瞰図である。 (a)は図4における自車両と第1他車両とから照射されたレーザ線分の交錯部分の拡大図、(b)は図4における自車両と第2他車両とから照射されたレーザ線分の交錯部分の拡大図である。 TTCと警告内容との関係を示す表である。 互いに車線変更を意図した自車両および他車両からレーザ線分を照射された二車線道路の模式的俯瞰図である。 図7の車線変更を中止するように走行計画を変更した自車両および他車両からレーザ線分を照射された二車線道路の模式的俯瞰図である。
符号の説明
1…車両運転支援装置、…走行計画生成手段、3…撮像手段、4…画像処理手段、5…ECU、6…光ビーム照射手段、7…警報手段、8…車両制御手段、M1…自車両、M2…第1他車両、M3…第2他車両。

Claims (2)

  1. 移動体の状態を光ビームで路面上に照射する路面描写装置であって、
    将来の各時間における移動体の位置である将来位置を取得する将来位置取得手段と、
    前記将来位置取得手段で取得した将来位置に応じて、光ビームの表示状態を設定する表示状態設定手段と、
    前記表示状態設定手段で設定した表示状態に基づいて光ビームを路面上に照射する光ビーム照射手段と、
    を備え、
    前記表示状態設定手段は、前記光ビームの表示状態を線分状とし、前記移動体が前記将来位置に到達する目標到達時刻に基づいて、前記光ビームの線分の長さを調整することを特徴とする路面描写装置。
  2. 前記目標到達時刻が遅いほど、前記光ビームの線分の長さを長くする請求項1に記載の路面描写装置。
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