JP2010020023A - 映像表示装置および電子機器 - Google Patents

映像表示装置および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010020023A
JP2010020023A JP2008179522A JP2008179522A JP2010020023A JP 2010020023 A JP2010020023 A JP 2010020023A JP 2008179522 A JP2008179522 A JP 2008179522A JP 2008179522 A JP2008179522 A JP 2008179522A JP 2010020023 A JP2010020023 A JP 2010020023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
potential
pixel
line
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008179522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5206178B2 (ja
Inventor
Tomoaki Yoshinaga
朋朗 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008179522A priority Critical patent/JP5206178B2/ja
Publication of JP2010020023A publication Critical patent/JP2010020023A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5206178B2 publication Critical patent/JP5206178B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる映像表示装置および電子機器を提供することにある。
【解決手段】マトリクス状に複数形成された画素回路PXL(11〜34)を有する液晶表示装置20の画素表示領域21において、データ線LDTに並行に隣接する2つの画素回路PXL11とPXL12、PXL21とPXL22、PXL31とPXL32によりサブ電位線LSB11が共用され、隣接する2つの画素回路PXL13とPXL14、PXL23とPXL24、PXL33とPXL34によりサブ電位線LSB12が共用されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、1フレームを、映像表示用のメインフレームと、映像表示以外の電位を与えるサブフレームとで時間分割する駆動機能をもつ映像表示装置および電子機器に関するものである。
近年、テレビジョンやパーソナルコンピュータ(パソコン)、プロジェクションシステムなどの映像システムにおいて、よりリアリティのある表示をするべく、映像表示システムの高精細化、大型化、高輝度化、高動画特性化が求められている。
この中で、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)型液晶表示装置、フィールドエミッション(Field Emission)型映像表示装置(FED)、有機EL(Electro-luminescence)型表示装置(O−LED:Organic-Light Emitting Diode)などのいわゆる直視型の映像表示装置や、プロジェクションシステムの映像素子として用いる高温ポリシリコンTFT型液晶ディスプレイ素子や、単結晶Siを用いた反射型液晶ディスプレイ素子などいわゆるマイクロディスプレイなどの大型化、高精細化が進んでいる。
前述の映像表示装置は、いずれも垂直方向に走査する駆動方式を備えており、走査駆動方式は、画素電極への電圧書き込みは行方向のゲート線と列方向のデータ線によって、交点に組み込まれた画素駆動回路の制御によって行われる。
一般的には、表示領域の上下端どちらか任意の場所から1ラインずつあるいは複数ラインずつ順次走査を行う。
液晶表示装置などのいわゆるホールド型映像表示装置の書き込み電圧は、次の書き込みまでの1フレーム間、たとえばフレームレートが60Hzの場合は約16.7msの間、画素駆動回路内にある補助容量Csによって保持される。
また、FEDなどのいわゆるインパルス型表示装置は、一般的に1フレーム期間内において各画素の発光、消光を繰り返す。
上述した映像表示装置の中で、たとえば、反射型液晶マイクロディスプレイ素子は、小型高精細が可能であり、なおかつ高い光利用効率が期待できる映像デバイスとして注目され、実用化されている。
この反射型液晶ディスプレイ映像素子は、一方に透明電極の形成されたガラス基板、もう一方にたとえばC-MOS半導体回路からなるシリコン基板を駆動素子基板として活用し、これら一対の基板間に液晶を注入したアクティブマトリクス型の反射型液晶表示装置である。
シリコン駆動基板の上には、光の反射と液晶への電圧印加を行うための画素電極が配置されており、この画素電極は一般にはLSIプロセスで用いられているアルミニウムを主成分とした金属材料で構成される。
これらの素子では、対向電極上に設けられた透明電極と画素電極に電圧を加えることで液晶に対して電圧を印加する。このとき、液晶はそれらの電極間の電位差に応じて光学的な特性が変化し、入射した光を変調することで階調表示を行う。
ところで、これらの映像表示装置では近年、動画特性を向上させるため、あるいは画素トランジスタ(Tr)にプリチャージを行うために、1フレームを映像を表示するメインフレームと、黒挿入あるいはキッキングあるいは画素Trプリチャージを行うサブフレームとで時間分割する駆動方法が知られている(特許文献1,2,3参照)。
図1は、サブフレーム駆動機能を持つ通常の画素アレイ構造を示す図である。
1画素に対して、一つの補助容量Cs、2つ(2本)のトランジスタTr1,Tr2、ゲート線LGT1、LGT2、データ線LDT1,LDT2が設けられている。
特開昭61-20091号公報 特開平2-141725号公報 特開2004-318072号公報
1フレームをメインフレームとサブフレームに時間分割する駆動方法を実現する構造は、1画素につき2個の画素Trを設ける必要があるが、このとき、1画素毎に、各2対のトランジスタTrのゲート線とデータ線を独立して設けるとメインフレームを持たない構造の約2倍の配線が必要となり、また、配線レイアウトが煩雑になり実現が困難となる。
このため、配線レイアウトの制約が少ない構造が求められている。
本発明は、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる映像表示装置および電子機器を提供することにある。
本発明の第1の観点は、1フレームを、映像表示用のメインフレームと、映像表示以外の電位を与えるサブフレームとで時間分割する駆動方式が採用された映像表示装置であって、マトリクス状に複数配列された画素回路と、上記画素回路のマトリクス配列に対して列毎に配線され、表示すべき映像情報に応じたデータ信号が供給されるメインフレーム用データ線と、上記映像表示以外の電位が与えられるサブ電位部と、上記画素回路のマトリクス配列に対して行毎に配線された第1の制御線と、上記画素回路のマトリクス配列の行配列に対応するように配線された第2の制御線と、を有し、上記各画素回路は、画素電極と、上記画素電極と上記メインフレーム用データ線との間に接続され、上記第1の制御線によりオンオフされるメイン用スイッチングトランジスタと、上記画素電極と上記サブ電位部との間に接続され、上記第2の制御線によりオンオフされるサブ用スイッチングトランジスタと、を含み、上記サブ電位部および上記第2の制御線のうちの少なくとも一方が、隣接する画素回路間で共用されている。
好適には、上記サブ電位部は、上記画素回路のマトリクス配列の列配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用されている。
好適には、上記サブ電位部のサブ電位は、上記画素電極の周辺に形成されるシールド電位であり、上記サブ電位部が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用されている。
好適には、上記サブ電位部は、上記画素回路のマトリクス配列の列配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用され、かつ、上記メインフレーム用データ線と上記画素電極との間に配線されている。
好適には、上記サブ電位部は、上記画素回路のマトリクス配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用され、かつ、上記第1の制御線と上記画素電極との間に配線されている。
好適には、上記第2の制御線が、上記第1の制御線と並行して隣り合う少なくとも2画素回路のサブ用スイッチングトランジスタで共用されている。
本発明の第2の観点は、1フレームを、映像表示用のメインフレームと、映像表示以外の電位を与えるサブフレームとで時間分割する駆動方式が採用された映像表示装置を有する電子機器であって、上記映像表示装置は、マトリクス状に複数配列された画素回路と、上記画素回路のマトリクス配列に対して列毎に配線され、表示すべき映像情報に応じたデータ信号が供給されるフレーム用データ線と、上記映像表示以外の電位が与えられるサブ電位部と、上記画素回路のマトリクス配列に対して行毎に配線された第1の制御線と、上記画素回路のマトリクス配列の行配列に対応するように配線された第2の制御線と、を有し、上記各画素回路は、画素電極と、上記画素電極と上記フレーム用データ線との間に接続され、上記第1の制御線によりオンオフされるメイン用スイッチングトランジスタと、上記画素電極と上記サブ電位部との間に接続され、上記第2の制御線によりオンオフされるサブ用スイッチングトランジスタと、を含み、上記サブ電位部および上記第2の制御線のうちの少なくとも一方が、隣接する画素回路間で共用されている。
本発明によれば、サブフレーム構造を持つ駆動機能であり、サブフレーム表示を行うトランジスタの一端子の電位がデータ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路で共通な構造が採用される。この場合、サブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトは単純に2倍とならず、配線レイアウト増が抑止される。
本発明によれば、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
以下に、本実施形態に係る液晶表示装置1の構成についてさらに詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の概略構成を示す断面図である。
本実施形態に係る液晶表示装置10は、図2に示すように、TFTアレイ基板(アクティブ素子が形成される基板)11と、TFTアレイ基板11に対向配置される対向基板12とを備えている。
TFTアレイ基板11は、たとえば透過型の場合、画素電極14が設けられている。画素電極14は、たとえばITO膜(インジウム・ティン・オキサイド膜)などの透明導電性薄膜、あるいはアルミニウム等の金属膜により形成される。
対向基板で12には、前述した全面ITO膜(対向電極)15が前面に設けられている。
TFTアレイ基板11と対向基板12とには、液晶を所定方向に配向させるための図示しない配向膜が形成されており、配向膜が所定間隙で対向するようにシール材16で貼り合わせた一対の基板間に、たとえば液晶層13が挟持されている(封入されている)。
そして、本実施形態に係る液晶表示装置10は、動画特性を向上させるため、あるいは画素トランジスタ(Tr)にプリチャージを行うために、1フレームを映像を表示するメインフレームと、黒挿入あるいはキッキングあるいは画素Trのプリチャージを行うサブフレームとで時間分割する駆動方法が採用されている。
以下に説明するように、本実施形態に係る各画素回路は、画素電極と、画素電極とメインフレーム用データ線との間に接続され、第1のゲート線(第1の制御線)によりオンオフされるメイン用スイッチングトランジスタと、画素電極とサブ電位線との間に接続され、第2のゲート線(第2の制御線)によりオンオフされるサブ用スイッチングトランジスタと、画素電極に接続された補助容量と、を含み、サブ電位線および第2のゲート線のうちの少なくとも一方が、隣接する画素間で共用されて、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能なように構成されている。
<第1実施形態>
図3は、本第1の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。
本第1の実施形態に係る液晶表示装置20は、図3に示すように、液晶表示装置20は、複数の画素回路PXL11〜PXLmnがアレイ状に配列された画素表示領域21、水平駆動回路(HDRV)22、サブ電位駆動回路(SBDRV)23、第1の垂直駆動回路(VDRV1)24、および第2の垂直駆動回路(VDRV2)25を含んで形成されている。
なお、画素表示領域21において、画素回路PXLはm×nのマトリクス状に配列されるが、図3においては図面の簡単化のために3(=m)×4(=n)のマトリクス状に配列した例を示している。
ずなわち、図3における画素表示領域21は、12個の画素回路PXL11〜PXL34が3行4列のマトリクス状に配列されている。
1行目には画素回路PXL11〜PXL14が配列され、2行目には画素回路PXL21〜PXL24が配列され、3行目には画素回路PXL31〜PXL34が配列されている。
図3の画素表示領域21には、画素回路のマトリクス配列に対して列毎に配線され、表示すべき映像情報に応じたデータ信号が供給されるメインフレーム用データ線LDT11〜LDT14と、画素回路のマトリクス配列の列配列に対応するように配線され、映像表示以外の電位が与えられるサブ電位線LSB11,LSB12と、画素回路のマトリクス配列に対して行毎に配線された第1の制御線としての第1のゲート線LGT11〜LGT13、画素回路のマトリクス配列の行配列に対応するように配線された第2の制御線としての第2のゲート線LGT21〜LGT23とが格子状に配線されている。
そして、各データ線LDT11〜LDT14の一端側が水平駆動回路22に接続され、サブ電位線LSB11,LSB12の一端側がサブ電位駆動回路23に接続され、第1のゲート線LGT11〜LGT13の一端側が第1の垂直駆動回路24に接続され、第2のゲート線LGT21〜LGT23の一端側が第2の垂直駆動回路25に接続されている。
液晶表示装置20の画素表示領域21を構成するマトリクス状に複数形成された画素回路PXL(11〜34)には、画素電極31(図2の画素電極14に相当)と、第1のゲート線LGT11〜LTG14によりスイッチング制御されるTFTにより形成されたメイン用スイッチングトランジスタ32と、第2のゲート線LGT21,LTG22によりスイッチング制御されるTFTにより形成されたサブ用スイッチングトランジスタ33と、補助容量(蓄積容量)34が設けられている。なお、画素電極31には液晶セルが接続される。
1行目に配列された画素回路PXL11〜PXL14のトランジスタ32のゲートが同一行に配線された第1のゲート線LGT11に共通に接続されている。
2行目に配列された画素回路PXL21〜PXL24のトランジスタ32のゲートが同一行に配線された第2のゲート線LGT12に共通に接続されている。
3行目に配列された画素回路PXL31〜PXL34のトランジスタ32のゲートが同一行に配線された第3のゲート線LGT13に共通に接続されている。
1列目に配列された画素回路PXL11,PXL21,PXL31のトランジスタ32のソースが同一列に配線されたデータ線LDT11に共通に接続されている。
2列目に配列された画素回路PXL12,PXL22,PXL32のトランジスタ32のソースが同一列に配線されたデータ線LDT12に共通に接続されている。
3列目に配列された画素回路PXL13,PXL23,PXL33のトランジスタ32のソースが同一列に配線されたデータ線LDT13に共通に接続されている。
4列目に配列された画素回路PXL14,PXL24,PXL34のトランジスタ32のソースが同一列に配線されたデータ線LDT14に共通に接続されている。
各画素回路PXL11〜PXL34のトランジスタ32のドレインは自画素回路の画素電極31に接続されている。
そして、本第1の実施形態に係るマトリクス状に複数形成された画素回路PXL(11〜34)を有する液晶表示装置20の画素表示領域21において、データ線LDTに並行に隣接する2つの画素回路PXL11とPXL12、PXL21とPXL22、PXL31とPXL32によりサブ電位線LSB11が共用され、隣接する2つの画素回路PXL13とPXL14、PXL23とPXL24、PXL33とPXL34によりサブ電位線LSB12が共用されている。
具体的には、画素回路PXL11とPXL12がサブ電位線LSB11を共用している。すなわち、画素回路PXL11のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL12のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB11に共通に接続されている。また、画素回路PXL11のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL12のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。そして、画素回路PXL11,PXL12のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
同様に、画素回路PXL13とPXL14がサブ電位線LSB12を共用している。すなわち、画素回路PXL13のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL14のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB12に共通に接続されている。また、画素回路PXL13のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL14のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。そして、画素回路PXL13,PXL14のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL21とPXL22がサブ電位線LSB11を共用している。すなわち、画素回路PXL21のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL22のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB11に共通に接続されている。また、画素回路PXL21のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL22のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT22に共通に接続されている。そして、画素回路PXL21,PXL22のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL23とPXL24がサブ電位線LSB12を共用している。すなわち、画素回路PXL23のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL24のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB12に共通に接続されている。また、画素回路PXL23のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL24のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT22に共通に接続されている。そして、画素回路PXL23,PXL24のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL31とPXL32がサブ電位線LSB11を共用している。すなわち、画素回路PXL31のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL32のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB11に共通に接続されている。また、画素回路PXL31のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL32のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT23に共通に接続されている。そして、画素回路PXL31,PXL32のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL33とPXL34がサブ電位線LSB12を共用している。すなわち、画素回路PXL33のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL34のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB12に共通に接続されている。また、画素回路PXL33のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL34のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT23に共通に接続されている。そして、画素回路PXL33,PXL34のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
このように、本第1の実施形態においては、サブフレーム構造を持つ駆動構成であり、サブフレーム電位表示を行うトランジスタ33のドレイン電位がデータ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通な構成が採用されている。
この場合、サブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトは単純に2倍とならず、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる。
なお、本第1の実施形態においては、サブ電位線および第2のゲート線、特にサブ電位線の共用化を容易にするために、同一行の奇数列に配置される画素回路と、偶数列に配列された画素回路との隣接する2つの画素回路を、列方向の軸に対称な配置とした、いわゆるミラー型回路配置とし構成している。
液晶表示装置20においては、メインフレーム駆動の場合、水平駆動回路22によりデータ線LDT11〜LDT14に画素電極部に書き込む映像信号(画素信号)が供給される。また、第1の垂直駆動回路24により選択的に駆動される第1のゲート線LGT11〜LGT13に所定のタイミングで走査パルスが印加される。
これにより、スイッチング素子であるトランジスタ32が一定時間だけオンし、データ線LDT11〜LDT14から映像信号が所望の画素回路に書き込まれる。
画素電極31を介して液晶に書き込まれた所定レベルの映像信号(画素信号)は、対向基板12に形成された対向電極との間で一定期間保持される。液晶は、印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能にする。
ノーマリホワイト表示であれば、印加された電圧に応じて入射光がこの液晶部分を通過可能とされ、全体として液晶表示装置から画素信号に応じたコントラストを持つ光が出射する。
ここで、保持された画素信号がリークされるのを防ぐために、画素電極と対向電極との間に形成される液晶容量と並列に補助容量(蓄積容量)30を付加してある。これにより、保持特性はさらに改善され、コントラスト比の高い液晶表示装置が実現できる。
また、このような保持容量(蓄積容量)30を形成するために、抵抗化されたコモン配線が設けられる。
また、メインフレーム期間外におけるサブフレーム動作においては、サブ電位駆動回路24によりサブ電位線LSB11,LSB12が所定の電位、たとえば接地電位に設定される。
また、第2の垂直駆動回路25により選択的に駆動される第2のゲート線LGT21〜LGT23に所定のタイミングで走査パルスが印加される。
これにより、スイッチング素子であるトランジスタ33が一定時間だけオンし、サブ電位線LSB11,LSB12の所定の電位が画素電極31に伝達される。
<第2実施形態>
図4は、本第2の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。
本第2の実施形態に係る液晶表示装置20Aが、上述した第1の実施形態に係る液晶表示装置20と異なる点は、データ線に並行に隣接する2つの画素回路によりサブ電位線は共用せずに、第1のゲート線と並行して隣り合う少なくとも2つの画素で第2のゲート線を共用するようにしたことにある。
具体的には、画素回路PXL11とPXL21が第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL11のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL21のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。また、画素回路PXL11のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL21のトランジスタ33のドレインはサブ電位線LSB11に共通に接続されている。そして、画素回路PXL11,PXL21のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
同様に、画素回路PXL12とPXL22が第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL12のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL22のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。また、画素回路PXL12のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL22のトランジスタ33のドレインはサブ電位線LSB12に共通に接続されている。そして、画素回路PXL12,PXL22のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL13とPXL23が第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL13のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL23のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。また、画素回路PXL13のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL23のトランジスタ33のドレインはサブ電位線LSB13に共通に接続されている。そして、画素回路PXL13,PXL23のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
画素回路PXL14とPXL24が第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL14のトランジスタ33のゲートと隣接する画素回路PXL24のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。また、画素回路PXL14のトランジスタ33のドレインと隣接する画素回路PXL24のトランジスタ33のドレインはサブ電位線LSB14に共通に接続されている。そして、画素回路PXL14,PXL24のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
第2のゲート線LGT22についても同様に共用される。
この場合も、サブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトは単純に2倍とならず、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる。
<第3実施形態>
図5は、本第3の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。
本第3の実施形態に係る液晶表示装置20Bは、上述した第1および第2の実施形態に係る液晶表示装置20,20Bを組み合わせたような構成、すなわち、データ線に並行に隣接する2つの画素回路により、サブ電位線LSB11,LSB12が共用され、かつ、データ線に並行に隣接する2つの画素回路および第1のゲート線と並行して隣り合う2つの画素回路の4画素回路で第2のゲート線が共用されている。
具体的には、画素回路PXL11とPXL12とPXL21とPXL22がサブ電位線LSB11と第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL11のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL12のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL21のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL22のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB11に共通に接続されている。
また、画素回路PXL11のトランジスタ33のゲートと画素回路PXL12のトランジスタ33のゲートと画素回路PXL21のトランジスタのゲートと画素回路PXL22のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。そして、画素回路PXL11,PXL12,PXL21,PXL22のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
同様に、画素回路PXL13とPXL14とPXL23とPXL24がサブ電位線LSB12と第2のゲート線LGT21を共用している。すなわち、画素回路PXL13のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL14のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL23のトランジスタ33のドレインと画素回路PXL24のトランジスタ33のドレインが1つのサブ電位線LSB12に共通に接続されている。
また、画素回路PXL13のトランジスタ33のゲートと画素回路PXL14のトランジスタ33のゲートと画素回路PXL23のトランジスタのゲートと画素回路PXL24のトランジスタ33のゲートが1つの第2のゲート線LGT21に共通に接続されている。そして、画素回路PXL13,PXL14,PXL23,PXL24のトランジスタ33のソースは自画素回路の画素電極31に接続されている。
第2のゲート線LGT22についても同様に共用される。
この場合も、サブフレーム駆動機能を持っても、通常の画素回路と比べて配線レイアウトはほとんど増えず、配線レイアウト増を抑えつつ、サブフレーム駆動が可能となる。
<第4実施形態>
図6は、本第4の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。
本第4の実施形態に係る液晶表示装置20Cは、サブフレーム表示を行うためのトランジスタ33のドレイン電位がデータ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が画素電位の周辺のシールド電位部、たとえば周辺の配線電位40である構造を有している。
この場合、サブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトはほとんど増えない。
<第5実施形態>
図7は、本第5の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。
本第5の実施形態に係る液晶表示装置20Dは、サブフレーム表示を行うためのトランジスタのドレイン電位を設定するためのサブ電位線LSBがメインフレーム用データ線LDTと並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が設定されるサブ電位線LSBが画素電極31とメインフレーム用データ線LDT間に配線されている構造を有している。
この場合もサブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトはほとんど増えない。
<第6実施形態>
図8は、本第6の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。
本第5の実施形態に係る液晶表示装置20Eは、サブフレーム表示を行うためのトランジスタのドレイン電位を設定するためのサブ電位線LSBがメインフレーム用データ線LDTと並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が設定されるサブ電位線LSBが画素電極31とメインフレーム用第1のゲート線LGT11、・・・との間に配線されている構造を有している。
この場合も、サブフレーム駆動機能を持っても、配線レイアウトはほとんど増えない。
以上説明したように、本実施形態によれば、データ線と並行に隣り合う複数画素で共通である構造の場合、あるいはサブフレーム表示動作を行うためのトランジスタ33のゲート電位が、メインフレーム用第1のゲート線と並行して隣り合う複数画素で共通である構造の場合、配線を共通化できるため、レイアウトの自由度が増す。
さらに、サブフレーム表示用トランジスタ33のドレイン電位を設定するためのサブ電位線LSBがデータ線LDTと並行に隣り合う複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が設定されるサブ電位線LSBが画素電極31の周辺のシールド電位である構造の場合、あるいはサブフレーム表示を行うためのトランジスタ33のドレイン電位が設定されるメインフレーム用データ線LDTと並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が設定されるサブ電位線LSBが画素電極31とメインフレーム用第1のゲート線間に配線されている構造の場合、あるいはサブフレーム表示を行うためのトランジスタのドレイン電位が設定されるサブ電位線LSBがメインフレーム用データ線LDTと並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素で共通であり、かつこのドレイン電位が設定せれるサブ電位線LSBが画素電位とメインフレーム用データ線との間に配線されている構造の場合、サブフレーム駆動がなくても必要な配線をサブフレーム用トランジスタ33のドレイン電位に使用するため、サブフレーム駆動がない構造の配線をほぼ保ったまま、サブフレーム駆動機能を実現できる。
このように、本実施形態によれば、サブフレーム駆動機能を持つ構造であっても、配線レイアウトの自由度を従来例に比べて高めることができる。
また、本発明は反射型液晶表示装置以外にも、TFT型液晶表示装置、FED、OLED、等全ての走査型アナログ変調映像表示装置に対して有効である。
以上説明した本実施形態に係る表示装置は、図9〜図13に示す様々な電子機器、たとえば、テレビジョン、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯端末装置、ビデオカメラなど、電子機器に入力された映像信号、若しくは、電子機器内で生成した映像信号を、画像若しくは映像として表示するあらゆる分野の電子機器の表示装置に適用することが可能である。
以下に、本実施形態が適用される電子機器の一例について説明する。
図9は、本実施形態が適用されるテレビジョンを示す斜視図である。
本適用例に係るテレビジョン100は、フロントパネル120やフィルタガラス130等から構成される映像表示画面部110を含み、その映像表示画面部110として本実施形態に係る表示装置を用いることにより作製される。
図10は、本実施形態が適用されるデジタルカメラを示す斜視図であり、図10(A)は表側から見た斜視図、図10(B)は裏側から見た斜視図である。
本適用例に係るデジタルカメラ100Aは、フラッシュ用の発光部111、表示部112、メニュースイッチ113、シャッターボタン114等を含み、その表示部112として本実施形態に係る表示装置を用いることにより作製される。
図11は、本実施形態が適用されるノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。
本適用例に係るノート型パーソナルコンピュータ100Bは、本体121に、文字等を入力するとき操作されるキーボード122、画像を表示する表示部123等を含み、その表示部123として本実施形態に係る表示装置を用いることにより作製される。
図12は、本実施形態が適用されるビデオカメラを示す斜視図である。
本適用例に係るビデオカメラ100Cは、本体部131、前方を向いた側面に被写体撮影用のレンズ132、撮影時のスタート/ストップスイッチ133、表示部134等を含み、その表示部134として本実施形態に係る表示装置を用いることにより作製される。
図13は、本実施形態が適用される携帯端末装置、たとえば携帯電話機を示す図であり、図13(A)は開いた状態での正面図、図13(B)はその側面図、図13(C)は閉じた状態での正面図、図13(D)は左側面図、図13(E)は右側面図、図13(F)は上面図、図13(G)は下面図である。
本適用例に係る携帯電話機100Dは、上側筐体141、下側筐体142、連結部(ここではヒンジ部)143、ディスプレイ144、サブディスプレイ145、ピクチャーライト146、カメラ147等を含み、そのディスプレイ144やサブディスプレイ145として本実施形態に係る表示装置を用いることにより作製される。
サブフレーム駆動機能を持つ通常の画素アレイ構造を示す図である。 本実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の概略構成を示す断面図である。 本第1の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。 本第2の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。 本第3の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置のアレイ基板(液晶パネル部)における配置例を示す図である。 本第4の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。 本第5の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。 本第6の実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の画素表示領域のパターンレイアウトを模式的に示す図である。 本実施形態が適用されるテレビを示す斜視図である。 本実施形態が適用されるデジタルカメラを示す斜視図である。 本実施形態が適用されるノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。 本実施形態が適用されるビデオカメラを示す斜視図である。 本実施形態が適用される携帯端末装置、たとえば携帯電話機を示す図である。
符号の説明
10,20,20A〜20E・・・液晶表示装置、21・・・画素表示領域、22・・・水平駆動回路(HDRV)、23・・・サブ電位駆動回路(SBDRV)、24・・・第1の垂直駆動回路(VDRV1)、25・・・第2の垂直駆動回路(VDRV2)25、LDT11〜LDT14・・・メインフレーム用データ線、LSB11,LSB12,LSB13,LSB14・・・サブ電位線、LGT11〜LGT13・・・第1のゲート線(第1の制御線)、LGT21,LGT22,LGT23・・・第2のゲート線(第2の制御線)、31・・・画素電極、32・・・メイン用スイッチングトランジスタ、33・・・サブ用スイッチングトランジスタ、34・・・補助容量(蓄積容量)、PXL11〜PXL34・・・画素回路。

Claims (7)

  1. 1フレームを、映像表示用のメインフレームと、映像表示以外の電位を与えるサブフレームとで時間分割する駆動方式が採用された映像表示装置であって、
    マトリクス状に複数配列された画素回路と、
    上記画素回路のマトリクス配列に対して列毎に配線され、表示すべき映像情報に応じたデータ信号が供給されるメインフレーム用データ線と、
    上記映像表示以外の電位が与えられるサブ電位部と、
    上記画素回路のマトリクス配列に対して行毎に配線された第1の制御線と、
    上記画素回路のマトリクス配列の行配列に対応するように配線された第2の制御線と、を有し、
    上記各画素回路は、
    画素電極と、
    上記画素電極と上記メインフレーム用データ線との間に接続され、上記第1の制御線によりオンオフされるメイン用スイッチングトランジスタと、
    上記画素電極と上記サブ電位部との間に接続され、上記第2の制御線によりオンオフされるサブ用スイッチングトランジスタと、を含み、
    上記サブ電位部および上記第2の制御線のうちの少なくとも一方が、隣接する画素回路間で共用されている
    映像表示装置。
  2. 上記サブ電位部は、
    上記画素回路のマトリクス配列の列配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、
    上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  3. 上記サブ電位部のサブ電位は、
    上記画素電極の周辺に形成されるシールド電位であり、
    上記サブ電位部が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  4. 上記サブ電位部は、
    上記画素回路のマトリクス配列の列配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、
    上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用され、かつ、上記メインフレーム用データ線と上記画素電極との間に配線されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  5. 上記サブ電位部は、
    上記画素回路のマトリクス配列に対応するように配線されたサブ電位線として形成され、
    上記サブ電位線が、上記データ線と並行に隣り合う少なくとも2画素以上の複数画素回路の上記サブ用スイッチングトランジスタにより共用され、かつ、上記第1の制御線と上記画素電極との間に配線されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  6. 上記第2の制御線が、
    上記第1の制御線と並行して隣り合う少なくとも2画素回路のサブ用スイッチングトランジスタで共用されている
    請求項1記載の映像表示装置。
  7. 1フレームを、映像表示用のメインフレームと、映像表示以外の電位を与えるサブフレームとで時間分割する駆動方式が採用された映像表示装置を有する電子機器であって、
    上記映像表示装置は、
    マトリクス状に複数配列された画素回路と、
    上記画素回路のマトリクス配列に対して列毎に配線され、表示すべき映像情報に応じたデータ信号が供給されるメインフレーム用データ線と、
    上記映像表示以外の電位が与えられるサブ電位部と、
    上記画素回路のマトリクス配列に対して行毎に配線された第1の制御線と、
    上記画素回路のマトリクス配列の行配列に対応するように配線された第2の制御線と、を有し、
    上記各画素回路は、
    画素電極と、
    上記画素電極と上記メインフレーム用データ線との間に接続され、上記第1の制御線によりオンオフされるメイン用スイッチングトランジスタと、
    上記画素電極と上記サブ電位部との間に接続され、上記第2の制御線によりオンオフされるサブ用スイッチングトランジスタと、を含み、
    上記サブ電位部および上記第2の制御線のうちの少なくとも一方が、隣接する画素回路間で共用されている
    電子機器。
JP2008179522A 2008-07-09 2008-07-09 映像表示装置および電子機器 Expired - Fee Related JP5206178B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179522A JP5206178B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 映像表示装置および電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179522A JP5206178B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 映像表示装置および電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020023A true JP2010020023A (ja) 2010-01-28
JP5206178B2 JP5206178B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=41705002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008179522A Expired - Fee Related JP5206178B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 映像表示装置および電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5206178B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190092427A (ko) * 2016-11-08 2019-08-07 엘비트 시스템스 엘티디. 결함 허용 디스플레이
US11830407B2 (en) 2017-02-10 2023-11-28 L3 Technologies, Inc. Fault-tolerant LCD display with dual transistor pixel cells

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6120091A (ja) * 1984-07-09 1986-01-28 日本電信電話株式会社 画像表示装置
JP2003255912A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Seiko Epson Corp 電気光学装置、それを用いた電子機器および電気光学装置の駆動方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6120091A (ja) * 1984-07-09 1986-01-28 日本電信電話株式会社 画像表示装置
JP2003255912A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Seiko Epson Corp 電気光学装置、それを用いた電子機器および電気光学装置の駆動方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190092427A (ko) * 2016-11-08 2019-08-07 엘비트 시스템스 엘티디. 결함 허용 디스플레이
JP2020502557A (ja) * 2016-11-08 2020-01-23 エルビット システムズ リミテッド フォールトトレラントディスプレイ
US10755658B2 (en) 2016-11-08 2020-08-25 Elbit Systems Ltd. Fault tolerant LCD display using redundant drivers, select lines, data lines, and switches
KR102175225B1 (ko) * 2016-11-08 2020-11-09 엘비트 시스템스 엘티디. 결함 허용 디스플레이
JP2020197740A (ja) * 2016-11-08 2020-12-10 エルビット システムズ リミテッド フォールトトレラントディスプレイ
US11830407B2 (en) 2017-02-10 2023-11-28 L3 Technologies, Inc. Fault-tolerant LCD display with dual transistor pixel cells

Also Published As

Publication number Publication date
JP5206178B2 (ja) 2013-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024110B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP4539760B2 (ja) 電子機器
KR102297000B1 (ko) 표시 장치, 전자 기기 및 표시 장치의 구동 방법
JP5482393B2 (ja) 表示装置、表示装置のレイアウト方法、及び、電子機器
US20130057456A1 (en) Display panel, display, and electronic unit
JP2013120321A (ja) 表示装置および電子機器
US10559263B2 (en) Array substrate and method of driving the same, display apparatus
JP6014235B2 (ja) 表示装置の駆動方法
US9188824B2 (en) Display device
JP2017072826A (ja) 液晶表示装置の駆動方法
CN110111734B (zh) 一种显示面板及显示装置
US20140146094A1 (en) Display device and electronic apparatus
JP2012068599A (ja) 液晶表示装置
TW201312520A (zh) 畫素結構、複合式顯示裝置及驅動方法
JP6658680B2 (ja) 表示装置
JP2011128442A (ja) 表示パネル、表示装置および電子機器
CN113035141A (zh) 显示屏、显示屏驱动方法、装置、电子设备及存储介质
JP5206178B2 (ja) 映像表示装置および電子機器
CN109147699B (zh) 一种双层显示装置及其驱动方法
JP2009058725A (ja) 表示装置、表示装置の駆動方法および電子機器
CN113296311A (zh) 显示屏、显示屏驱动方法、装置、电子设备及存储介质
JP2011145531A (ja) 表示装置およびその駆動方法ならびに電子機器
US11694647B2 (en) Display device
JP2009204899A (ja) 電気光学装置、電子機器および電気光学装置の駆動方法
CN113031343A (zh) 显示屏、显示屏驱动方法、装置、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees