JP2010018349A - ツイストロック金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下積み重ねたコンテナがローリングしてもしっかりと定位させることができるツイストロック金具を提供する。
【解決手段】揺動手段(7)は、その長手一端部(71)が第2の止め部(5)に枢着され、他端部(72)が第2の隅金具(32)の内壁面に対し第2の止め部(5)が第2の隅金具(32)から抜ける脱離位置及び第2の止め部(5)が第2の隅金具(32)の内壁面に引っ掛けて抜けなくなる掛止位置の間に揺動するように設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ツイストロック金具に関し、特に、上下積み重ねたコンテナ同士の隅を挿入、固定するツイストロック金具に関する。
従来例として、図7、8に示されるように、貨物船11のデッキにコンテナ12、12、・・・を積む際には、積み重ねたコンテナ12、12、・・・の横方向のずれを防止するために、上下のコンテナ同士12、12を縦軸回りに回転可能に設けられたツイストロック金具13が用いられる。クレーンが吊り具15によりコンテナ12を吊り上げて、各コンテナ12の四隅に設けられた挿込式の隅金具14、14に開けられた長孔140、140に、軸線を中心にして縦長に形成されたツイストロック金具13の例えば上下に二重にフランジを設けた上部フランジ部132を上コンテナ12の隅金具14に回転可能に挿通して90°回転させると、上部フランジ部132が上コンテナ12の隅金具14に掛止し、下部フランジ部でなるスペーサ131を介して上部フランジ部132と連結された下部ボルト部133が下コンテナ12の隅金具14に挿通してコンテナ12、12を上下積層状に定位して連結することができる。
上記ツイストロック金具13によれば、コンテナ12の隅金具14に挿入したり、取り外したりするときの取り扱いが簡単であるが、貨物船が風や波のためにローリングして積み重ねたコンテナが傾斜したとき、ツイストロック金具13の下部ボルト部133が隅金具14から容易に抜けて、コンテナの堆積体の荷崩れが起こり、莫大な損失を来たす上、安全性の問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、上下積み重ねたコンテナがローリングしてもしっかりと定位(固定)させることができるツイストロック金具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、軸線を中心として縦長に形成されてコンテナの堆積体における第1のコンテナの第1の隅金具と、前記第1のコンテナと軸線方向に上下対応する第2のコンテナの第2の隅金具を連結するためのツイストロック金具であって、前記軸線に沿って前記第1の隅金具に挿通して掛止される一端側の第1の止め部と、前記第1の止め部と一体に形成され、前記軸線に沿って前記第2の隅金具に挿通して前記第2の隅金具を定位させる他端側の第2の止め部と、前記第2の止め部と共に前記第2の隅金具に挿通して設けられた揺動手段とをそなえてなり、前記揺動手段は、その長手一端部が前記第2の止め部に枢着され、他端部が前記第2の隅金具の内壁面に対し前記第2の止め部が前記第2の隅金具から抜ける脱離位置及び前記第2の止め部が前記第2の隅金具の内壁面に引っ掛けて抜けなくなる掛止位置の間に揺動するように設けられていることを特徴とするツイストロック金具を提供する。
このツイストロック金具では、さらに、前記第1の隅金具と前記第2の隅金具とが所定の間隔をおくように、前記第1の止め部と前記第2の止め部との間に一体に形成されているスペーサ部をそなえていることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記揺動手段は、ウェイトアームが前記揺動手段を常に前記脱離位置に向かって回動するよう、前記他端部から前記脱離位置側へ前記長手方向と直角に突出て延びるように設けられていることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記第2の止め部は、前記揺動手段の一端部が枢着された支持壁があり、該支持壁に、前記揺動手段が前記掛止位置から前記脱離位置へ回動して前記脱離位置に停止定位するブロックを設けていることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記揺動手段は、前記軸線を中心とする両側にそれぞれ1つ枢設されていることが好ましい。
このツイストロック金具では、さらに、前記長手方向に沿って前記第1の止め部から前記第2の止め部に延びる棒状を呈し、てこ作用で作動する揺動付勢手段を設け、該揺動付勢手段の長手両端部が相対的に前記掛止位置及び前記脱離位置の間に揺動するように、該両端部の間に設けた枢軸を中心として前記第1の止め部及び前記第2の止め部で回動自在に設けられていることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記第1の止め部は、前記長手方向に沿って前記揺動付勢手段の一端部を収容する軸孔が開けられ、前記揺動付勢手段の一端部は、前記軸孔内に収容される中空部を画成するフレームを有し、前記フレームの中空部に移動自在なボールを設け、前記フレームの第2の止め部側の内面が向斜して前記ボールが自重により該内面の一番低いところに転がるようにすることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記第2の止め部は、前記第2の隅金具に挿入するウェブ壁と、前記ウェブ壁の肉厚方向の2端からそれぞれ前記第1の止め部側に直立に延びて前記揺動付勢手段の他端部を前後挟む前記ウェブ壁とにより通穴を形成する2つの支持壁とによってUの字形を形成し、前記揺動手段の一端部は、前記2つの支持壁に枢着され、前記他端部は、前記通穴内に向けて揺動して前記第2の隅金具から抜ける脱離位置及び前記通穴の外部に向けて揺動して前記第2の隅金具に引っ掛けて抜けない掛止位置の間に揺動するように設けられていることが好ましい。
このツイストロック金具では、前記第2の止め部のウェブ壁は、前記通穴側の内面が向斜して、前記揺動手段の他端部の外側面が前記通穴の外部に向けて揺動して該内面に当るとき前記軸線と鋭角をなすように湾曲状に形成されていることが好ましい。
本発明のツイストロック金具によれば、貨物船が風や波のためにローリングしてコンテナの堆積体が傾斜したとき、ツイストロック金具の第2の止め部内に枢着された揺動手段が揺動し、揺動手段の他端部が掛止位置へ回動して第2の隅金具から抜けないように第2の止め部を第2の隅金具内壁面を引っ掛けて挿入したままに保持することができるので、コンテナを上下積層状に連結することができ、コンテナの横方向の安定性を向上することができる。
本発明のツイストロック金具によれば、貨物船が風や波のためにローリングしてコンテナの堆積体が傾斜したとき、ツイストロック金具の第2の止め部内に枢着された揺動手段が揺動し、揺動手段の他端部が掛止位置へ回動して第2の隅金具から抜けないように第2の止め部を第2の隅金具内壁面を引っ掛けて挿入したままに保持することができるので、コンテナを上下積層状に連結することができ、コンテナの横方向の安定性を向上することができる。
また、上記揺動付勢手段を設けたことにより、船体の傾斜に伴って揺動することにより揺動手段の作動をより有効に付勢することができる。また、上記揺動付勢手段を設けたことにより、船体の傾斜に伴って揺動することにより揺動手段の作動をより有効に付勢することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図3は、本発明のツイストロック金具の一実施の形態を示し、図1は、このツイストロック金具の斜視図、図2は図1のツイストロック金具をII-II線で切断して示す斜視図、図3は、コンテナの隅金具の断面視で図2のツイストロック金具をコンテナの隅金具に挿入した正面図である。この実施の形態のツイストロック金具1は、図6に示されているように、各コンテナの四隅に設けられた挿込式の隅金具に開けられた対応長孔に、軸線Xを中心にして縦長に形成されたツイストロック金具1を挿通して従来ののツイストロック金具のように掛止するようになっている。
この実施の形態のツイストロック金具1は、長手の一端側でその外形がフランジ状をした第1の止め部6と、長手の他端側でその外形がボルト状をした第2の止め部5と、その外形がフランジ状をしたスペーサ部4とをそなえている。
一端側の第1の止め部6は、一端側から軸孔61が形成され、図3に示すように、第1の隅金具31の長孔312に通して空洞310に挿通回転して第1の隅金具31に掛止されるフランジ62を形成している。
スペーサ部4は、第1の隅金具31と第2の隅金具32とが所定の間隔をおいて第1の止め部6と第2の止め部5との間に一体に形成され、且つ軸孔61に連通する貫通孔40が設けられている。
他端側の第2の止め部5は、スペーサ部4を介して第1の止め部6と一体に形成され、長手方向に沿って第2の隅金具32の長孔322に通して空洞320に挿通して第2の隅金具32を定位させるものである。
本例のツイストロック金具では、従来例のツイストロック金具と違って揺動手段7をさらに設けている。
揺動手段7は、第2の止め部5と共に第2の隅金具32に挿通して掛止されるものであって、この例においては、相対的に揺動するように、第2の止め部5の軸線Xを中心とする両側にそれぞれ1つ枢設されている。
揺動手段7は、長手一端部71が第2の止め部5に枢着され、他端部72が隅金具32の内壁面に対し第2の止め部5が第2の隅金具32から抜ける脱離位置及び第2の止め部5が第2の隅金具32の内壁面に引っ掛けて抜けなくなる掛止位置の間に左右揺動するように設けられている。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は図3、4を見た方向に従う。
揺動手段7、7は、この例においては、揺動手段7、7を常に脱離位置に向かって回動可能にウェイトアーム75、75がすれ違って互いに干渉せずにそれぞれの他端部72、72から対向的に直角に突出て延びるように設けられている。
第2の止め部5は、第2の隅金具32に挿入するウェブ壁52とウェブ壁52の肉厚方向の前端、後端から直立に延びて揺動手段7の一端部71が枢着される前後対向する2つの支持壁51、51とによって側面視で通穴50を形成したUの字形に形成されている。該支持壁51に、揺動手段7、7が掛止位置から脱離位置へ回動して脱離位置に定位するように揺動手段7、7の内側面74、74が接触するブロック53が突出て設けられている。第2の止め部5のウェブ壁52の通穴50側の内面521が向斜して、揺動手段7の他端部72が通穴50の外部に向けて揺動して揺動手段7、7の外側面73、73が該内面521と当るとき軸線Xと鋭角をなすよう湾曲状に形成されている(図4参照、θ<90度)。
揺動付勢手段8は、軸線Xに沿って第1の止め部6の軸孔61からスペーサ部4の貫通孔40を通して第2の止め部5に延びる棒状を呈してこ作用で作動するものである。該揺動付勢手段8の長手両端部81、82が相対的に掛止位置及び脱離位置の間に揺動するように、該両端部81、82の間に設けた枢軸80を中心として軸線Xに沿って第1の止め部6及び第2の止め部5で回動自在に設けられている。
この実施例においては、揺動付勢手段8の一端部81は、第1の止め部6の軸孔61に収納される中空部810を画成するフレーム83を有し、フレーム83の中空部810に移動自在なボール84を設けている。フレーム83の第2の止め部5側の内面831が向斜するように窪んでいて、ボール84が自重で常に該内面831の一番低いところに転がることができる。
次に、図4〜6に参照しながらこの実施の形態のツイストロック金具1の動作を説明する。
このツイストロック金具1の第1の止め部6をコンテナの堆積体2における第1のコンテナ21の隅金具31の長孔311を介して空洞310に挿込みながら、第2のコンテナ22の隅金具32の長孔321を介して空洞320に挿入して、所定角度だけ回動すると係脱することにより、コンテナ21とコンテナ22を連結すると共にその連結を解除するようになされる。
コンテナの堆積体2が傾斜しないとき、図3のように、揺動付勢手段8は揺動せず、揺動付勢手段8のフレーム83内のボール84がフレーム83内の内面831の一番低いところに転がり、揺動手段7のウェイトアーム75、75が相対的に脱離位置に定位される。
図4、5に示されているように、コンテナの堆積体2が左右傾斜すると、揺動手段7や揺動付勢手段8も揺動し始める。コンテナの堆積体2が、例えば、左側に傾いていくと、揺動手段7、7、揺動付勢手段8も左側に傾くが、ボール84が重力で左側に移動して揺動付勢手段8の他端部82に付勢して右側の揺動手段7を推す。したがって、揺動手段7、7の他端部72、72が通穴50から突き出て第2の隅金具32内に掛止され、第2の止め部5は第2の隅金具32から脱離することはない。
一方、図5、6に示されているようにコンテナの堆積体2が右側に傾いていくと、揺動手段7、7、揺動付勢手段8も右側に傾くが、ボール84が重力で右側に移動して揺動付勢手段8の他端部82に付勢して左側の揺動手段7を推す。したがって、揺動手段7、7の他端部72、72が通穴50から突き出て第2の隅金具32内に掛止され、第2の止め部5は第2の隅金具32から脱離することはない。したがって、コンテナは安全に連結したままとなる。
なお、第2の止め部5のウェブ壁52の通穴50側の内面521が向斜するように湾曲状に形成されているので、揺動手段7、7の外側面73が軸線Xと鋭角をなして該内面521に接触することができる。したがって、揺動手段7、7は掛止位置から脱離位置へも早く回動することができる。
なお、本発明のツイストロック金具は以上の実施の形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、揺動付勢手段8は、揺動手段7、7を共に第2の隅金具32内に掛止する掛止手段とするとき揺動手段7、7の揺動に付勢して用いられるものであるが、揺動手段7を第2の止め部5内に掛止する効果を備えるような構成を有するならば、揺動付勢手段8を用いなくもよい。この実施の形態においては、揺動手段は、軸線Xを中心とする2側にそれぞれ1つ配置されているが、第2の止め部5が第2の隅金具32から脱離しないように掛止する構成をすることができれば、揺動手段を上記構成に限ることはない。
本発明のツイストロック金具1によれば、貨物船が風や波のためにローリングしてコンテナの堆積体が傾斜したとき、ツイストロック金具1の第2の止め部5内に枢着された揺動手段7が揺動して他端部72が掛止位置へ回動して第2の隅金具32から抜けないように第2の止め部5を第2の隅金具32内壁面を引っ掛けて挿入したままに保持することができる。したがってコンテナの堆積体2が傾斜してもしっかりと上下積層状に連結することができ、コンテナの横方向の安定性を向上することができる。
また、上記揺動付勢手段を設けたことにより、船体の傾斜に伴って揺動することにより揺動手段の作動をより有効に付勢することができる。
本発明のツイストロック金具は、コンテナの横方向の安定性の向上をするツイストロック金具に有用である。
本発明のツイストロック金具の一実施の形態の斜視図である。 図1のツイストロック金具をII-II線で切断して示す斜視図。 コンテナの隅金具の断面視で図2のツイストロック金具をコンテナの隅金具に挿入した正面図である。 揺動手段7、7、揺動付勢手段8が揺動したときのツイストロック金具の正面断面図である。 挿入されたツイストロック金具が傾いても隅金具内に掛止した状態を示すコンテナの隅金具の正面断面図である。 貨物船に積み重ねたコンテナが傾いた状態を示す正面断面図である。 ツイストロック金具によってどのようにして上下コンテナを連結するかを概略的に示す正面図である。 ツイストロック金具をどのようにして上下コンテナを連結するかを概略的に示す正面図である。
符号の説明
1…ツイストロック金具
2…コンテナの堆積体
21…第1のコンテナ
22…第2のコンテナ
31…第1の隅金具
310、320…空洞
311、321…フレーム
312、322…長孔
32…第2の隅金具
4…スペーサ部
40…貫通孔
5…第2の止め部
50…通穴
51…支持壁
52…ウェブ壁
521…内面
53…ブロック
6…第1の止め部
61…軸孔
62…つば
7…揺動手段
71…一端部
72…他端部
73…外側面
74…内側面
75…ウェイトアーム
8…揺動付勢手段
80…枢軸
81、82…端部
810…中空部
83…フレーム
831…内面
84…ボール

Claims (9)

  1. 軸線を中心として縦長に形成されてコンテナの堆積体における第1のコンテナの第1の隅金具と、前記第1のコンテナと軸線方向に上下対応する第2のコンテナの第2の隅金具を連結するためのツイストロック金具であって、
    前記軸線に沿って前記第1の隅金具に挿通して掛止される一端側の第1の止め部と、
    前記第1の止め部と一体に形成され、前記軸線に沿って前記第2の隅金具に挿通して前記第2の隅金具を定位させる他端側の第2の止め部と、
    前記第2の止め部と共に前記第2の隅金具に挿通して設けられた揺動手段とをそなえてなり、
    前記揺動手段は、その長手一端部が前記第2の止め部に枢着され、他端部が前記第2の隅金具の内壁面に対し前記第2の止め部が前記第2の隅金具から抜ける脱離位置及び前記第2の止め部が前記第2の隅金具の内壁面に引っ掛けて抜けなくなる掛止位置の間に揺動するように設けられていることを特徴とするツイストロック金具。
  2. さらに、前記第1の隅金具と前記第2の隅金具とが所定の間隔をおくように、前記第1の止め部と前記第2の止め部との間に一体に形成されているスペーサ部をそなえていることを特徴とする請求項1に記載のツイストロック金具。
  3. 前記揺動手段は、ウェイトアームが前記揺動手段を常に前記脱離位置に向かって回動するよう、前記他端部から前記脱離位置側へ前記長手方向と直角に突出て延びるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のツイストロック金具。
  4. 前記第2の止め部は、前記揺動手段の一端部が枢着された支持壁があり、該支持壁に、前記揺動手段が前記掛止位置から前記脱離位置へ回動して前記脱離位置に停止定位するブロックを設けていることを特徴とする請求項3に記載のツイストロック金具。
  5. 前記揺動手段は、前記軸線を中心とする両側にそれぞれ1つ枢設されていることを特徴とする請求項1に記載のツイストロック金具。
  6. さらに、前記長手方向に沿って前記第1の止め部から前記第2の止め部に延びる棒状を呈し、てこ作用で作動する揺動付勢手段を設け、該揺動付勢手段の長手両端部が相対的に前記掛止位置及び前記脱離位置の間に揺動するように、該両端部の間に設けた枢軸を中心として前記第1の止め部及び前記第2の止め部で回動自在に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のツイストロック金具。
  7. 前記第1の止め部は、前記長手方向に沿って前記揺動付勢手段の一端部を収容する軸孔が開けられ、
    前記揺動付勢手段の一端部は、前記軸孔内に収容される中空部を画成するフレームを有し、前記フレームの中空部に移動自在なボールを設け、前記フレームの第2の止め部側の内面が向斜して前記ボールが自重により該内面の一番低いところに転がるようにすることを特徴とする請求項6に記載のツイストロック金具。
  8. 前記第2の止め部は、前記第2の隅金具に挿入するウェブ壁と、前記ウェブ壁の肉厚方向の2端からそれぞれ前記第1の止め部側に直立に延びて前記揺動付勢手段の他端部を前後挟む前記ウェブ壁とにより通穴を形成する2つの支持壁とによってUの字形を形成し、
    前記揺動手段の一端部は、前記2つの支持壁に枢着され、前記他端部は、前記通穴内に向けて揺動して前記第2の隅金具から抜ける脱離位置及び前記通穴の外部に向けて揺動して前記第2の隅金具に引っ掛けて抜けない掛止位置の間に揺動するように設けられていることを特徴とする請求項1又は5に記載のツイストロック金具。
  9. 前記第2の止め部のウェブ壁は、前記通穴側の内面が向斜して、前記揺動手段の他端部の外側面が前記通穴の外部に向けて揺動して該内面に当るとき前記軸線と鋭角をなすように湾曲状に形成されていることを特徴とする請求項8に記載のツイストロック金具。
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