JP2010018065A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングコラムからステアリングホイールに伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる電動式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングコラム2を車体側メンバ3にチルトヒンジ部Hを介して上下揺動自在に支持させ、ステアリングコラム2に設けたギアケース4に電動モータMのモーターケース5を連結し、電動モータMで操舵力をアシストする電動式パワーステアリング装置であって、チルトヒンジ部Hを車体側メンバ3とモーターケース5との間に設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、
ステアリングコラムを車体側メンバにチルトヒンジ部を介して上下揺動自在に支持させ、前記ステアリングコラムに設けたギアケースに電動モータのモーターケースを連結し、前記電動モータで操舵力をアシストする電動式パワーステアリング装置に関する。
電動式パワーステアリング装置(EPS Electric Power Steering system)は、ステアリングコラムに設けた電動モータにより操舵力をアシストする装置であり、省燃費に効果がある等の理由で、近年、油圧式パワーステアリング装置に換えて自動車に多く装備されるようになっている。
また、ステアリングコラムを車体側メンバにチルトヒンジ部を介して上下揺動自在に支持させたチルト式ステアリングコラム構造は、乗員の体格に合わせてステアリングホイールを上下位置変更調節可能にした構造であり、乗員ごとに最適の運転姿勢をとることができるようにするために開発されている。
従来、チルト式ステアリングコラムを備えた電動式パワーステアリング装置では、特許文献1に開示されているように、電動モータが連動連結する減速ギアボックスと車体側メンバとの間にチルトヒンジ部を設けて、電動モータがステアリングコラムの減速ギアボックスから突出した状態にし、前記電動モータをステアリングコラムと一体にチルトヒンジ部のヒンジ軸芯周りに上下揺動させていた。
特許第3707252号公報
しかしながら、電動モータは重量物であり、電動モータがステアリングコラムの減速ギアボックスから突出している従来の構造では、自動車の走行に伴ってステアリングコラムに振動が発生しやすかった。そして、この振動がステアリングコラムからステアリングホイールに伝わって運転者に違和感を与え、自動車の商品性を低下させるという問題があった。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、ステアリングコラムからステアリングホイールに伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる電動式パワーステアリング装置を提供する点にある。
本発明の特徴は、
ステアリングコラムを車体側メンバにチルトヒンジ部を介して上下揺動自在に支持させ、前記ステアリングコラムに設けたギアケースに電動モータのモーターケースを連結し、前記電動モータで操舵力をアシストする電動式パワーステアリング装置であって、
前記チルトヒンジ部を前記車体側メンバと前記モーターケースとの間に設けてある点にある。(請求項1)
この構成によれば、チルトヒンジ部を車体側メンバとモーターケースとの間に設けてあるから、車体側メンバでモーターケースを直接支持することができて、自動車の走行中にモーターケースを起震源とする振動が生じにくくすることができる。これにより、ステアリングホイールに伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる。また、重量物である電動モータがチルトヒンジ部側に位置したことで、モータ重量の大部分がチルトヒンジ部にて支持され、チルト操作を行いやすくすることができ、チルト操作の操作性を向上させることができる。(請求項1)
本発明において、
車両前後方向から見て前記電動モータの回転軸が前記ステアリングコラムと直交するとともに水平又はほぼ水平になるように前記電動モータを配置し、
前記車体側メンバと、前記回転軸の軸芯方向における前記モーターケースの前記ギアケースとは反対側の端部との間に前記チルトヒンジ部を設けてあると、チルトによる前記電動モータの移動範囲を狭い範囲とすることができて、上下揺動するステアリングコラムと車体側メンバとの干渉を容易に回避することができる。(請求項2)
本発明において、
前記車体側メンバに設けた車体側第1ブラケットと、前記回転軸の軸芯方向における前記モーターケースの前記ギアケースとは反対側の端部との間、及び、前記車体側メンバに設けた車体側第2ブラケットと、前記回転軸の軸芯方向における前記ギアケースの前記モーターケースとは反対側の端部との間に前記チルトヒンジ部をそれぞれ設けて、前記ステアリングコラムを前記車体側メンバに両持ち支持させてあると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
重量物である電動モータの重心が両チルトヒンジ部の間に位置することから、電動モータを備えたステアリングコラムの車体側メンバに対する取り付け剛性を高くすることができ、共振周波数を高くすることができる。これにより、ステアリングホイールに伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる。また、前記電動モータがチルトヒンジ部側に位置したことでチルト操作を行いやすくすることができ、チルト操作の操作性を向上させることができる。そして、両チルトヒンジ部間の間隔を広く取ることができて、モーターアシストトルクに対してのステアリングコラムおよび電動モータの車体への取り付け剛性を強くすることができ、操舵フィーリングのあいまいさを軽減することができる。(請求項3)
本発明において、
前記モーターケースの端部壁にモーターケースブラケットを取り付け、
前記回転軸の軸芯方向に沿うように前記モーターケースブラケットに形成した嵌合穴に第1軸部材を回転自在に内嵌させ、
前記モーターケースブラケットから突出する前記第1軸部材の突出端部に前記車体側第1ブラケットを固定して一方のチルトヒンジ部を構成し、
前記ギアケースの端部壁にギアケースブラケットを取り付け、
前記回転軸の軸芯方向に沿うように前記ギアケースブラケットに形成した嵌合穴に第2軸部材を回転自在に内嵌させ、
前記ギアケースブラケットから突出する前記第2軸部材の突出端部に前記車体側第2ブラケットを固定して他方のチルトヒンジ部を構成してあると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
つまり、各チルトヒンジ部の強度を強くすることができるとともに、円滑に作動させることができ、さらに、チルトヒンジ部を簡素な構造に構成することができる。(請求項4)
本発明において、
前記第1軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の溝を前記車体側第1ブラケットに形成し、
前記第2軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の溝を前記車体側第2ブラケットに形成してあると、次の作用を奏することができる。(請求項5)
ステアリングコラムを車体側メンバに組み付けるときに、第1軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて、車体側第1ブラケットの切り欠き状の溝に入り込ませるとともに、第2軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて、車体側第2ブラケットの切り欠き状の溝に入り込ませることができる。
従って、ステアリングコラムを車体側メンバに仮置きすることができて(つまりステアリングコラムを車体側メンバに仮支持させることができて)、車体側メンバに対するステアリングコラムの組付け作業の作業性を向上させることができる。(請求項5)
本発明において、
前記第1軸部材は前記突出端部に第1雄ねじ部が形成されたボルトであり、
前記第1雄ねじ部に第1ナットを螺合させて前記車体側第1ブラケットを前記第1軸部材に固定し、
前記第2軸部材は前記突出端部に第2雄ねじ部が形成されたボルトであり、
前記第2雄ねじ部に第2ナットを螺合させて前記車体側第2ブラケットを前記第2軸部材に固定してあると、次の作用を奏することができる。(請求項6)
チルトヒンジ部を形成するための専用の部品を少なくすることができて、製作コストを低廉化することができる。(請求項6)
本発明において、
前記チルトヒンジ部のヒンジ軸芯と前記電動モータの回転軸の軸芯とを同芯又はほぼ同芯にしてあると、電動モータの回転軸の回転によるステアリングコラムの振動を効果的に抑制することができ、モーターアシストトルクに対しての剛性をより強くすることができて、操舵フィーリングのあいまいさを軽減することができる。(請求項7)
本発明によれば、
ステアリングコラムからステアリングホイールに伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる電動式パワーステアリング装置を提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、電動モータMで操舵力をアシストする自動車の電動式パワーステアリング装置を示してある。この電動式パワーステアリング装置は、後ろ上がりに傾斜するステアリングコラム2を車体側メンバ3(一例としてインパネリンフォース)に左右一対のチルトヒンジ部Hを介して上下揺動自在に支持させ、ステアリングコラム2に設けたギアケース4に電動モータMの円筒状のモーターケース5を連結し、車両前後方向から見て電動モータMの回転軸がステアリングコラム2と直交するとともに、水平(ほぼ水平であってもよい)になるように前記電動モータMを配置して構成してある。
ステアリングコラム2にはステアリングシャフト6を同芯状に収容して回転自在に支持させ、ステアリングシャフト6の上端部にステアリングホイール7の中心部を連結し、ステアリングシャフト6の下端部にユニバーサルジョイント8を介してロアーステアリングシャフトの上端部を連結してある。
電動モータMはステアリングシャフト6に設けたトルクセンサ(図示せず)の検出結果に基づいて駆動し、電動モータMの回転軸の回転力がギアケース4のギアを介してステアリングシャフト6に伝えられる。これにより電動モータMが操舵力をアシストする。次に、チルトヒンジ部Hの構造について説明する。
[チルトヒンジ部Hの構造]
前記車体側メンバ3に設けた車体側第1ブラケット11と、前記回転軸の軸芯方向におけるモーターケース5のギアケース4とは反対側の端部5Aとの間、及び、車体側メンバ3に設けた車体側第2ブラケット12と、前記回転軸の軸芯方向におけるギアケース4のモーターケース5とは反対側の端部4Aとの間にチルトヒンジ部Hをそれぞれ設けて、ステアリングコラム2の車幅方向に突出する両端を車体側メンバ3に両持ち支持させてある。ステアリングコラム2を揺動(チルト)させるときの揺動中心となるチルトヒンジ部Hのヒンジ軸芯O1と電動モータMの回転軸の軸芯O2とは同芯である(ほぼ同芯であってもよい)。
詳しくは図2に示すように、モーターケース5の端部壁13に段付きの円板状のモーターケースブラケット14を前記軸芯方向外方側から重ね合わせ、モーターケース5の周方向に並ぶ複数の取り付けボルト19で取り付け固定してある。モーターケースブラケット14の中央部には、電動モータMの回転軸の軸芯方向に沿うように嵌合穴15を形成してあり、この嵌合穴15に第1軸部材16を一対のベアリングBを介して回転自在に挿通・内嵌させてある。
すなわち、前記嵌合穴15を段付き穴に形成し、軸芯方向中央の小径の穴を挟んで位置する軸芯方向両側の一対の大径の嵌合穴15に前記一対のベアリングBを各別に内嵌し、一対のベアリングBに第1軸部材16を内嵌してある。そして、モーターケースブラケット14から突出する前記第1軸部材16の突出端部16Aに車体側第1ブラケット11を固定して一方のチルトヒンジ部Hを構成してある。
第1軸部材16は前記突出端部16Aに第1雄ねじ部S1が形成された頭部付きのボルトである。前記軸芯方向で車体側第1ブラケット11側の一方のベアリングBと車体側第1ブラケット11との間にはリング状の第1スペーサ17を介在させてある。そして、第1雄ねじ部S1に第1ナットN1を螺合させて、第1軸部材16の頭部と第1ナットN1で一対のベアリングBと第1スペーサ17と車体側第1ブラケット11とを挟持して、車体側第1ブラケット11を第1軸部材16に固定してある。
また、図3に示すように、ギアケース4の端部壁23に段付きの板状のギアケースブラケット24を前記軸芯方向外方側から重ね合わせ、複数の取り付けボルト19で取り付け固定してある。ギアケースブラケット24の中央部には、電動モータMの回転軸の軸芯方向に沿うように嵌合穴25を形成してあり、この嵌合穴25に第2軸部材26を一対のベアリングBを介して回転自在に挿通・内嵌させてある。
すなわち、前記嵌合穴25を段付き穴に形成し、軸芯方向中央の小径の穴を挟んで位置する軸芯方向両側の一対の大径の嵌合穴25に前記一対のベアリングBを各別に内嵌し、一対のベアリングBに第2軸部材26を内嵌してある。そして、ギアケースブラケット24から突出する前記第2軸部材26の突出端部26Aに車体側第2ブラケット12を固定して他方のチルトヒンジ部Hを構成してある。
第2軸部材26は前記突出端部26Aに第2雄ねじ部S2が形成された頭部付きのボルトである。前記軸芯方向で車体側第2ブラケット12側の一方のベアリングBと車体側第2ブラケット12との間にはリング状の第2スペーサ27を介在させてある。そして、第2雄ねじ部S2に第2ナットN2を螺合させて、第2軸部材26の頭部と第2ナットN2で一対のベアリングBと第2スペーサ27と車体側第2ブラケット12とを挟持して、車体側第2ブラケット12を第2軸部材26に固定してある。
車体側第1ブラケット11には、第1軸部材16の突出端部16Aを径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の細長い溝31を形成し、車体側第2ブラケット12には、第2軸部材26の突出端部26Aを径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の細長い溝41を形成してある。詳細には、細長い溝31、41は後ろ上がりに開放された切り欠き状で、略平行に形成されている。
これにより、ステアリングコラム2を車体側メンバ3に組み付けるときに、第1軸部材16の突出端部16Aを径方向外方側に移動させて、車体側第1ブラケット11の切り欠き状の細長い溝31に入り込ませるとともに、第2軸部材26の突出端部26Aを径方向外方側に移動させて、車体側第2ブラケット12の切り欠き状の細長い溝41に入り込ませることができる。つまり、ステアリングコラム2を車体側メンバ3に仮置きすることができて、車体側メンバ3に対するステアリングコラム2の組付け作業の作業性を向上させることができる。
図1に示すように、電動モータM及びギアケース4よりも上方のステアリングコラム部分に車体側メンバに対する固定部34を設けるとともに、前記固定部34を車体側メンバに固定した状態と固定解除した状態とに切り換える切り換え機構35を設けてある。そして、この切り換え機構35にチルトレバー36を設け、運転者がチルトレバー36を操作することで、前記固定した状態と固定解除した状態とに切り換えができるようにしてある。
すなわち、運転者がチルトレバー36を操作して車体側メンバに対する固定部34の固定を解除した後、ステアリングコラム2を車体側メンバに対して前記ヒンジ軸芯O1周りに上下揺動させることで、ステアリングホイール7の上下方向の位置を変更調節するようになっている。
上記の構造により、車体側メンバでモーターケース及びギアケースを支持することができて、自動車の走行中に振動が生じにくくすることができる。これにより、ステアリングホイール7に伝わる振動を抑制して、自動車の商品性を向上させることができる。また、重量物である電動モータMがチルトヒンジ部H側に位置したことでチルト操作を行いやすくすることができ、チルト操作の操作性を向上させることができる。
[別実施形態]
上記の実施形態では、チルトヒンジ部Hのヒンジ軸芯O1と電動モータMの回転軸の軸芯O2とを同芯(又はほぼ同芯)になるように配置したが、これらの軸芯O1,O2が同芯に位置していない構造にも本発明を適用することができる。また、電動モータMのモーターケースにチルトヒンジ部Hを形成すれば、電動モータMの重量を効果的に支持することが出来る。
電動式パワーステアリング装置の斜視図 一方のチルトヒンジ部の断面図 他方のチルトヒンジ部の断面図
符号の説明
2 ステアリングコラム
3 車体側メンバ
4 ギアケース
4A 回転軸の軸芯方向におけるギアケースのモーターケースとは反対側の端部
5 モーターケース
5A 回転軸の軸芯方向におけるモーターケースのギアケースとは反対側の端部
11 車体側第1ブラケット
12 車体側第2ブラケット
13 モーターケースの端部壁
14 モーターケースブラケット
15,25 嵌合穴
16 第1軸部材
16A 第1軸部材の突出端部
23 ギアケースの端部壁
24 ギアケースブラケット
26 第2軸部材
26A 第2軸部材の突出端部
31,41 切り欠き状の溝
H チルトヒンジ部
M 電動モータ
N1 第1ナット
N2 第2ナット
O1 ヒンジ軸芯
O2 電動モータの回転軸の軸芯
S1 第1雄ねじ部
S2 第2雄ねじ部

Claims (7)

  1. ステアリングコラムを車体側メンバにチルトヒンジ部を介して上下揺動自在に支持させ、前記ステアリングコラムに設けたギアケースに電動モータのモーターケースを連結し、前記電動モータで操舵力をアシストする電動式パワーステアリング装置であって、
    前記チルトヒンジ部を前記車体側メンバと前記モーターケースとの間に設けてある電動式パワーステアリング装置。
  2. 車両前後方向から見て前記電動モータの回転軸が前記ステアリングコラムと直交するとともに水平又はほぼ水平になるように前記電動モータを配置し、
    前記車体側メンバと、前記回転軸の軸芯方向における前記モーターケースの前記ギアケースとは反対側の端部との間に前記チルトヒンジ部を設けてある請求項1記載の電動式パワーステアリング装置。
  3. 前記車体側メンバに設けた車体側第1ブラケットと、前記回転軸の軸芯方向における前記モーターケースの前記ギアケースとは反対側の端部との間、及び、前記車体側メンバに設けた車体側第2ブラケットと、前記回転軸の軸芯方向における前記ギアケースの前記モーターケースとは反対側の端部との間に前記チルトヒンジ部をそれぞれ設けて、前記ステアリングコラムを前記車体側メンバに両持ち支持させてある請求項2記載の電動式パワーステアリング装置。
  4. 前記モーターケースの端部壁にモーターケースブラケットを取り付け、
    前記回転軸の軸芯方向に沿うように前記モーターケースブラケットに形成した嵌合穴に第1軸部材を回転自在に内嵌させ、
    前記モーターケースブラケットから突出する前記第1軸部材の突出端部に前記車体側第1ブラケットを固定して一方のチルトヒンジ部を構成し、
    前記ギアケースの端部壁にギアケースブラケットを取り付け、
    前記回転軸の軸芯方向に沿うように前記ギアケースブラケットに形成した嵌合穴に第2軸部材を回転自在に内嵌させ、
    前記ギアケースブラケットから突出する前記第2軸部材の突出端部に前記車体側第2ブラケットを固定して他方のチルトヒンジ部を構成してある請求項3記載の電動式パワーステアリング装置。
  5. 前記第1軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の溝を前記車体側第1ブラケットに形成し、
    前記第2軸部材の突出端部を径方向外方側に移動させて入り込ませる切り欠き状の溝を前記車体側第2ブラケットに形成してある請求項4記載の電動式パワーステアリング装置。
  6. 前記第1軸部材は前記突出端部に第1雄ねじ部が形成されたボルトであり、
    前記第1雄ねじ部に第1ナットを螺合させて前記車体側第1ブラケットを前記第1軸部材に固定し、
    前記第2軸部材は前記突出端部に第2雄ねじ部が形成されたボルトであり、
    前記第2雄ねじ部に第2ナットを螺合させて前記車体側第2ブラケットを前記第2軸部材に固定してある請求項4又は5記載の電動式パワーステアリング装置。
  7. 前記チルトヒンジ部のヒンジ軸芯と前記電動モータの回転軸の軸芯とを同芯又はほぼ同芯にしてある請求項1〜6のいずれか一つに記載の電動式パワーステアリング装置。
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