JP2010017814A - マシニングセンタの清掃装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のマシニングセンタの清掃装置1は、概略、マシニングセンタのツールホルダの収容孔Hに対して軸回りに相対的に回転移動することにより収容孔Hの内周面を払拭するブラシ2が所定の大きさの束で植設されてなるものであって、ブラシ2の先端部が収容孔Hの内周面に接することによってその植設された基端部よりも拡がるように、ブラシ2の長さLがその植設された基端部から収容孔Hの内周面までの長さlよりも長く設定されている。
【選択図】図1
Description
また、本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、たとえば中間ポットやマガジンポットなど、主軸以外の回転駆動されないツールホルダの収容孔の内周面を清掃することもできるマシニングセンタの清掃装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、収容孔の内周面の払拭面積や径の大きさの変化、あるいはブラシの摩耗など、必要に応じてブラシを交換することができるマシニングセンタの清掃装置を提供することを目的とする。
請求項2のマシニングセンタの清掃装置に係る発明は、上記目的を達成するため、マシニングセンタのツールホルダの収容孔に対して軸回りに相対的に回転移動することにより前記収容孔の内周面を払拭するブラシが所定の大きさの束で植設されてなる清掃装置であって、前記ブラシの束を、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したことを特徴とするものである。
請求項3のマシニングセンタの清掃装置に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1または2に記載の発明において、前記収容孔に対してブラシを軸回りに回転移動させる回転駆動手段を有することを特徴とするものである。
請求項4のマシニングセンタの清掃装置に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、各ブラシの束の基端部がブラシ基体に対して着脱可能なベースに植設されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明によれば、ブラシの束を、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したことにより、少ない束のブラシで、ブラシの先端部の回転移動軌跡によって前記収容孔の内周面の必要払拭面積を確保することができることから、ブラシの収容孔に対する接触抵抗を減少させることができ、したがって、小さな駆動力で収容孔に対してブラシを相対的に回転移動させることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または2に記載の発明において、前記収容孔に対してブラシを軸回りに回転移動させる回転駆動手段を有することにより、たとえば中間ポットやマガジンポットなど、回転駆動手段を有していない主軸以外の収容孔の内周面も清掃することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、各ブラシの束の基端部がブラシ基体に対して着脱可能なベースに植設されていることにより、各ブラシの束を、必要に応じてブラシ基体の必要な箇所に着脱可能に取り付け、また交換することができる。
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。請求可能発明は、少なくとも、請求の範囲に記載された発明である「本発明」ないし「本願発明」を含むが、本願発明の下位概念発明や、本願発明の上位概念あるいは別概念の発明を含むこともある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施例の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。なお、以下の各項において、(1)項が請求項1に相当し、(2)項が請求項2に相当し、(4)項が請求項3に相当し、(6)項が請求項4に相当する。
前記ブラシの束を、その先端部が収容孔の内周面に接することによって植設された基端部よりも拡がる長さに形成したことを特徴とするマシニングセンタの清掃装置。
前記ブラシの束を、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したことを特徴とするマシニングセンタの清掃装置。
前記ブラシの束を、その先端部が収容孔の内周面に接することによって植設された基端部よりも拡がる長さに形成すると共に、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したことを特徴とするマシニングセンタの清掃装置。
各ブラシが回転移動軌跡によって補完し得るように、各ベースを受ける部分の列に対してベースが間隔をおいて配列されていることを特徴とする(6)項に記載のマシニングセンタの清掃装置。
本発明のマシニングセンタの清掃装置1は、概略、マシニングセンタのツールホルダの収容孔Hに対して軸回りに相対的に回転移動することにより収容孔Hの内周面を払拭するブラシ2が所定の大きさの束で植設されてなるものであって、ブラシ2の先端部が収容孔Hの内周面に接することによってその植設された基端部よりも拡がるように、ブラシ2の長さLがその植設された基端部から収容孔Hの内周面までの長さlよりも長く設定されている。
本発明のマシニングセンタの清掃装置1は、概略、マシニングセンタのツールホルダの収容孔Hに対して軸回りに相対的に回転移動することにより収容孔Hの内周面を払拭するブラシ2が所定の大きさの束で植設されてなるものであって、ブラシ2の束を、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したものである。
この実施の形態における発明は、概略、各ブラシ2の束の基端部がブラシ基体3に対して着脱可能なベース5に植設されている。
回転駆動機構15は、ブラシ取付け体14に設けられたスプロケット21を回転させるための電動モータ31と、電動モータ31に電力を供給する電池32と、電動モータ31と電池32との間の回路を開閉制御する制御手段(後述する)とを備えている。この実施の形態における制御手段は、清掃装置1が収容孔Hに差し込まれたことを感知する近接スイッチ33と、電動モータ31に対して供給された電力を所定時間経過後に遮断するためのタイマを備えたマイコン34とを備えている。さらに、この実施の形態においては、収容孔H内でブラシ2が回転駆動されている状態を確認するために、電動モータ31が回転してい状態で点灯する回転確認用ランプ35と、電池32が消耗したときに点灯する電池消耗確認用ランプ36とを備えている。
Claims (4)
- マシニングセンタのツールホルダの収容孔に対して軸回りに相対的に回転移動することにより前記収容孔の内周面を払拭するブラシが所定の大きさの束で植設されてなる清掃装置であって、
前記ブラシの束を、その先端部が収容孔の内周面に接することによって植設された基端部よりも拡がる長さに形成したことを特徴とするマシニングセンタの清掃装置。 - マシニングセンタのツールホルダの収容孔に対して軸回りに相対的に回転移動することにより前記収容孔の内周面を払拭するブラシが所定の大きさの束で植設されてなる清掃装置であって、
前記ブラシの束を、回転移動軌跡の方向に複数列で、各列のなかで所定間隔をおいて且つ各列の回転移動軌跡によって補完し得るように配列したことを特徴とするマシニングセンタの清掃装置。 - 前記収容孔に対してブラシを軸回りに回転移動させる回転駆動手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載のマシニングセンタの清掃装置。
- 各ブラシの束の基端部がブラシ基体に対して着脱可能なベースに植設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマシニングセンタの清掃装置。
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JP2008181289A JP5376849B2 (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | マシニングセンタの清掃装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101514036B1 (ko) * | 2014-03-12 | 2015-04-22 | 주식회사 일성에프에이 | 스핀들 세척부를 구비한 가공장치 및 이를 이용한 스핀들 세척방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030187A (ja) * | 1973-07-18 | 1975-03-26 | ||
JPS57194852A (en) * | 1981-05-16 | 1982-11-30 | Dabuido Kurausu | Cleaner for internal conical section of machine main shaft |
JPH03109744U (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-11 |
-
2008
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