JP2010017472A - 茹で麺製造装置、茹で篭体並びにつけ麺の製造方法 - Google Patents

茹で麺製造装置、茹で篭体並びにつけ麺の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大量の麺を絡ませることなく同時に短時間で均一に茹で上げることが可能な極めて実用性に秀れた茹で麺製造装置の提供。
【解決手段】複数本の麺1をその軸方向を揃えて並列載置収納し得る複数の細長い載置収納部9を並設状態に設けた茹で篭体3と、この茹で篭体3を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口4を有する麺茹で槽5と、この麺茹で槽5内に貯留される茹で湯7を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯7を加熱する際、この茹で湯7中で前記茹で篭体3を移動させる移動機構とから成る茹で麺製造装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、茹で麺製造装置、茹で篭体並びにつけ麺の製造方法に関するものである。
従来から、蕎麦,うどん若しくはラーメン等の麺を茹でる際には、茹で釜でまとめて一人前分若しくは数人前分の麺を茹で平笊で湯切りしながら取り上げたり、例えば特許文献1に開示されるような、沸騰する茹で湯が貯留される麺茹で槽内に、上部が開口した丸底円筒状の茹で篭(筒笊)を複数設け、この筒笊に一人前分の麺を丸め状態で夫々投入し、適宜ほぐしながら筒笊内で茹でる麺茹で装置を用いたりしているのが一般的である。
特開平8−164068号公報
ところで、麺を上述のような茹で釜や筒笊内で茹でる場合、麺を均一に茹でるため、茹で釜内の茹で湯に激しい旋回流(対流)を生じさせこの旋回流に乗せて自由に回流させて茹でるか若しくは丸め状態の麺を筒笊内で解しながら茹でており、通常、茹で上げた麺を笊で取り上げた際に麺同士は無秩序に絡み合った状態となっている。
そのため、例えば蕎麦を一口分(一箸分)ずつ掴んでひねりながら輪状に盛り付けた所謂手振りに盛った蕎麦を作る際には、麺同士の絡まりを解きながら一口分ずつ取り分けて盛り付ける必要があり非常に手間がかかり厄介である。また、一度に茹で釜や筒笊中に投入する麺の量を少なくすれば上記麺同士の絡まりは生じ難くなるものの、大量の麺を同時に茹で上げることができず現実的でない。
本発明は、上述のような現状に鑑み、種々検討を重ねた結果、複数本の麺をその軸方向を揃えて並列載置収納し得る複数の細長い載置収納部を並設状態に設けた茹で篭体を用い、この茹で篭体を茹で湯に浸漬させた状態で加熱時に移動(例えば垂直方向に往復移動)させることで、麺を回流させたり丸め状態とせずに均一に加熱できる(茹で上げることができる)点を見出し完成したもので、大量の麺を絡ませることなく同時に短時間で均一に茹で上げることが可能な極めて実用性に秀れた茹で麺製造装置、茹で篭体並びに盛り付け麺の製造方法を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
複数本の麺1をその軸方向を揃えて並列載置収納し得る複数の細長い載置収納部9を並設状態に設けた茹で篭体3と、この茹で篭体3を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口4を有する麺茹で槽5と、この麺茹で槽5内に貯留される茹で湯7を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯7を加熱する際、この茹で湯7中で前記茹で篭体3を移動させる移動機構とから成ることを特徴とする茹で麺製造装置に係るものである。
また、複数本の麺1をその軸方向を揃えて並列載置し得る載置面部2を有し通水性を備えた浅底状の茹で篭体3と、この茹で篭体3を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口4を有し前記茹で篭体3が浸漬される茹で湯7が貯留される麺茹で槽5と、この麺茹で槽5内に貯留される前記茹で湯7を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯7を加熱する際、この茹で湯7中で前記茹で篭体3を移動させる移動機構とから成り、前記茹で篭体3の前記載置面部2に、前記麺1を一人前分に満たない少分量ずつ小分け状態で載置収納する複数の細長い載置収納部9を並設状態に仕切り形成する仕切体10を複数並設状態に設けたことを特徴とする茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記加熱機構により前記導入出口4を閉塞した状態で前記茹で湯7を加熱することで、前記麺茹で槽5内を加圧し得るようにこの麺茹で槽5を構成したことを特徴とする請求項2記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記加熱機構は、前記導入出口4を閉塞した状態で前記麺茹で槽5内に蒸気を噴射する蒸気噴射部12を有し、この蒸気噴射部12から噴射される蒸気により前記茹で湯7を加熱するように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記茹で篭体3の前記載置面部2を水平状態に保持した状態でこの茹で篭体3を垂直方向に移動させるように前記移動機構を構成したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記麺茹で槽5内に前記茹で篭体3を水平状態で支承する支承部6を設け、この支承部6を垂直方向に往復移動させることで、前記茹で篭体3の前記載置面部2を水平状態を保持した状態で垂直方向に往復移動させるように前記移動機構を構成したことを特徴とする請求項5記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記茹で篭体3は、周囲枠25とこの周囲枠25に互いに直交するように架設される前記仕切体10となる縦桟10と前記麺1を支承する横桟26とから成る格子体27で構成したことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、前記載置収納部9に、この載置収納部9に載置収納される複数の前記麺1を谷底部に集束させる集束用凹部11を設けたことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置に係るものである。
また、複数本の麺1をその軸方向を揃えて並列載置し得る載置面部2を有し、この載置面部2に、前記麺1を小分け状態で夫々載置収納する複数の細長い載置収納部9を仕切り形成する仕切体10を複数並設状態に設けたことを特徴とする茹で篭体に係るものである。
また、周囲枠25とこの周囲枠25に互いに直交するように架設される前記仕切体10となる縦桟10と前記麺1を支承する横桟26とから成る格子体27で構成したことを特徴とする請求項9記載の茹で篭体に係るものである。
また、前記載置収納部9に、この載置収納部9に載置収納される複数の前記麺1を谷底部に集束させる集束用凹部11を設けたことを特徴とする請求項9,10のいずれか1項に記載の茹で篭体に係るものである。
また、請求項9〜11のいずれか1項に記載の茹で篭体3の載置面部2の各載置収納部9に麺1を一人前分に満たない少分量ずつ小分け状態で載置収納し、この茹で篭体3を導入出口4を介して茹で湯7が貯留される麺茹で槽5内に導入し、この茹で湯7を加熱すると共に、前記茹で篭体3を移動させてこの茹で篭体3に載置される前記麺1を茹で上げ、この茹で上げた麺1を冷却した後、前記載置収納部9に夫々小分け状態で載置収納される前記麺1を、各載置収納部9毎に取り出して順次盛り付け容器に盛り付けることを特徴とするつけ麺の製造方法に係るものである。
また、前記茹で湯7を加熱する際、前記導入出口4を閉塞した状態で前記麺茹で槽5内に蒸気を噴射して加熱することで、この麺茹で槽5内を加圧加熱することを特徴とする請求項12記載のつけ麺の製造方法に係るものである。
また、前記茹で篭体3を移動させる際、この茹で篭体3を垂直方向に移動させることを特徴とする請求項12,13のいずれか1項に記載のつけ麺の製造方法に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、大量の麺を絡ませることなく同時に短時間で均一に茹で上げることが可能な極めて実用性に秀れた茹で麺製造装置、茹で篭体並びに盛り付け麺の製造方法となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
載置収納部9に麺1を夫々複数本ずつその軸方向を揃えて並列載置し、この各載置収納部9に麺1を例えば一人前分に満たない小分量ずつ小分け状態で載置収納した茹で篭体3を複数段に積層し、この複数段に積層した茹で篭体3を導入出口4から麺茹で槽5内に導入し、茹で篭体3が浸漬せしめられる茹で湯7を加熱しながら茹で湯7中で茹で篭体3を移動させることで茹で篭体3に載置される麺1を茹でる。
この際、麺1は丸め状態ではなく載置収納部9に少本数ずつ軸方向を揃えて小分けに、例えば約一口分(一箸分)の本数ずつ収納されているため絡まり難く、麺1が移動したとしても載置収納部9内での(平行)移動に留まり(仕切体10により他の載置収納生9内の麺1と混ざり合うことが阻止される)、麺1は載置面部2上でその軸方向を揃えて横たわった状態のまま加熱される。
また、茹で篭体3の積層段数を変えるだけで茹でる麺1の量を可変でき、例えば単に積層数を増やすだけで大量の麺1同士を絡ませることなくに短時間で均一に茹で上げることが可能となる。
更に、茹で篭体3を移動させることで麺茹で槽5内の茹で湯7を攪拌して茹で湯7の温度を均一化することができ、また、麺1と載置面部2との間にも良好に茹で湯7を行き渡らせて麺1自身を対流に乗せて回流させずとも麺1を全方向から均等に加熱することが可能となる。特に茹で篭体3を垂直方向に往復移動させることで、載置面部2の水平状態を保ったまま移動させることが可能となり、より確実に麺1同士が絡まることを阻止できる。
よって、上述のようにして茹で上げた麺1を、例えば茹で篭体3ごと冷却水が貯留される冷却槽にて冷却し、各載置収納部9に収納される麺1毎に取り出して蒸篭や笊などの盛り付け容器に盛り付けるだけで、簡単に一口分(一箸分)ずつ容器に盛り付けられたつけ麺(和風、洋風、中華風を問わずつゆに付けて食する麺)、例えば手振りに盛った蕎麦を作ることが可能となり、平笊や筒笊により一塊にされた麺1同士の絡まりを解しながら一口分ずつ取り分けて盛り付ける場合に比し、極めて手順が簡素化し自動化も容易となる。
また、例えば、麺1を茹でる際、麺茹で槽5内を加圧状態として加熱することでそれだけ茹で湯7で激しい対流が生じ難くなり、麺1の絡まりはより一層抑制されることになる。また、加圧状態では、茹で湯7は100℃を越えて加熱され、麺1をより短時間でより美味しく茹で上げることが可能となる。特に、導入出口4を閉塞した状態で麺茹で槽5内に蒸気を噴射する蒸気噴射部12から噴射される蒸気により麺茹で槽5内を加圧加熱するように構成した場合、単に熱湯を麺茹で槽5内に噴射する場合に比し、茹で湯7に激しい対流を生じさせることなく加熱することが可能となり、麺1同士の絡まりが一層確実に阻止されることになる。また、蒸気を用いる場合、ポンプ等を用いて循環させる必要がなく、例えばポンプにそば粉等が詰まったりすることもなく、メンテナンスが容易となる。
また、例えば、載置収納部9に、この載置収納部9に載置収納される複数の前記麺1を谷底部に集束させる集束用凹部11を設けた場合には、載置収納部9から麺1を取り出す際に集束状態となっている部分を掴んで若しくは支承して載置収納部9内の麺1を絡ませることなく且つ漏らすことなく全部を簡単に取り出せることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、蕎麦を一口分(一箸分)ずつ掴んでひねりながら輪状に盛り付けた所謂手振りに盛った蕎麦を作る蕎麦製造装置であり、具体的には、図1に図示したように蕎麦を茹でる麺茹で機構Aと、茹でた蕎麦を冷却する冷却機構Bと、冷却した蕎麦を茹で篭体3から取り出して蒸篭等の盛り付け容器に盛り付ける盛付機構Cとを備えたものである。
各部を具体的に説明する。
麺茹で機構Aを構成する茹で麺製造装置は、複数本の蕎麦麺1(生麺)をその軸方向を揃えて並列載置し得る載置面部2を有し通水性を備えた浅底状の茹で篭体3と、この茹で篭体3を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口4を有し前記茹で篭体3が浸漬される茹で湯7が貯留される麺茹で槽5と、この麺茹で槽5内に貯留される前記茹で湯7を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯7を加熱する際、この茹で湯7中で前記茹で篭体3を移動させる移動機構とから成り、前記茹で篭体3の前記載置面部2に、前記麺1を一人前分に満たない少分量ずつ小分け状態で載置収納する複数の細長い載置収納部9を並設状態に仕切り形成する仕切体10を複数並設状態に設けたものである。
麺茹で槽5は、平面視略方形状の上部が開口した有底角筒状の容体であり、この上部開口部が導入出口4に設定されている。この導入出口4は、麺茹で槽5の上方に位置するシリンダ13等の駆動機構により昇降移動せしめられる閉塞蓋14により麺茹で槽5を密閉状態で閉塞し得るようにしている。図中、符号15はシリンダ内を往復移動可能なピストン、47は麺茹で機構A及び冷却機構Bを仕切り状態で収納する箱状の収納体、49はシリンダ13を収納する箱状の収納体である。尚、麺茹で槽5は角筒状に限らず円筒状としても良い。また、閉塞蓋14も円板状として良く、この場合、麺茹で槽5内の閉塞状態を維持し易くなる。
この麺茹で槽5には複数段の茹で篭体3が積層状態で導入される。尚、積層状態の茹で篭体3を麺茹で槽5に導入する際には、これらの茹で篭体3をロボットアームやクレーン機構によりまとめて持ち上げて麺茹で槽5内に設けられる後記支承部6上に載置することで導入する。また、ロボットアーム等に限らず、手動で麺茹で槽5内に茹で篭体3を導入しても良い。また、一つずつ導入しても良い。
加熱機構は、導入出口4を閉塞した状態で麺茹で槽5内に蒸気を噴射する蒸気噴射部12(ボイラ等の蒸気供給機構から供給される蒸気を噴射する蒸気噴射ノズル)を有し、この蒸気噴射部12(の噴射口)から噴射される蒸気により麺茹で槽5内を加圧加熱するように構成している。具体的には、蒸気噴射部12はその噴射口が麺茹で槽5の側周面に開口してこの麺茹で槽5内に貯留される茹で湯7中に蒸気を噴射することでこの茹で湯7を加熱すると共に、密閉状態の麺茹で槽5内を加圧するように構成している。
また、蒸気噴射部12は可及的に麺茹で槽5内を均等に加熱し得るように麺茹で槽5の周方向に略等間隔で配置している。具体的には、図2,3に図示したように、麺茹で槽5の4つの側周面に夫々上下二段にして対向する側周面に設けた蒸気噴射部12が略対角位置となるように、側周面同士が連設する角部16の近傍位置に夫々設けている。本実施例においては、各側周面の右側に連設する側周面寄り位置に夫々設けている。尚、各側周面の左側に連設する側周面寄り位置に設けても良い。また、図中、符号32は給水管、33は排水管、34はオーバーフロー、35は圧力計、36は安全弁である。
また、本茹で麺製造装置は、茹で篭体3の載置面部2を水平状態に保持した状態でこの茹で篭体3を垂直方向(上下方向)に往復移動させる移動機構を有している。具体的には、麺茹で槽5内に茹で篭体3を水平状態で支承する支承部6を設け、この支承部6を垂直方向にのみ往復移動させることで、茹で篭体3の載置面部2を水平状態を保持した状態で移動させる移動機構を有している。
本実施例においては、支承部6は複数段に積層された茹で篭体3が載置される平坦な支承面を有する平板体で構成している。この平板体は麺茹で槽5の下面部17を突没自在に設けられる支承ピン18により支承されている。この支承ピン18は、麺茹で槽5の下面部17に設けた挿通孔19及びこの挿通孔19と連通し挿通孔19から茹で湯7が漏れないようにシール状態で支承ピン18をガイドする円筒状のガイド筒20を挿通した状態で、その先端部が前記平板体の下面に連結固定され基端部が回転駆動するボールネジ21と螺合する螺合孔22を有する連結板23の上面に連結固定されている。図中、符号48は収納体47の槽部と駆動部とを仕切る仕切壁であり、この仕切壁48の貫通孔部50に前記ガイド筒20が設けられている。
従って、ボールネジ21を回転駆動することで、連結板23及び支承ピン18を昇降移動させて麺茹で槽5の下面部17からのこの麺茹で槽5内への支承ピン18の突出量(支承面の高さ位置)を可変することができ、このボールネジ機構により支承部6を往復昇降移動させることでこの支承部6に支承される複数段の茹で篭体3をまとめて垂直方向に往復移動させることが可能となる。このように垂直方向に往復移動させると、茹で湯7が茹で篭体3の底面側若しくは天面側から麺1をしごくように通過することになり、茹で湯7が良好に攪拌される。また、支承部6を往復移動させる際のストロークは数cm程度に設定すると良い。尚、平板体には複数段の茹で篭体3(後記茹で篭載置体)を固定するための固定部を設けても良く、この場合より安定的に茹で篭体3を上下に往復移動させることが可能となる。
また、本実施例においては、麺茹で槽5の下方に駆動機構(ボールネジ機構)を設け、側周面に蒸気噴射部12を設けた構成としているが、麺茹で槽5の底面側から蒸気噴射部12により蒸気を噴射し、側周面側に移動機構の駆動機構を設ける構成としても良い。例えば、麺茹で槽5内に麺茹で槽5の側周面と平行に伸縮するパンタグラフ機構を設け、パンタグタフの一部と連結せしめられる駆動機構の操作杆(ボールネジやシリンダ機構のピストンなど)を麺茹で槽5の側周面を貫通して内方に突出させモーターやシリンダを外部に露出した状態で上記同様茹で湯7が漏れないようにシールして設け、操作杆の回動や前後動により連動して伸縮するこのパンタグラフの上部に設けた支承部6を上下に往復移動させるようにしても良い。この場合、麺茹で槽5の下方(本実施例においてボールネジ機構を収納した部位)に蒸気を生成するボイラ等を収納することが可能となる。
茹で篭体3は、図4〜6に図示したように、矩形状の周囲枠25とこの周囲枠25に互いに直交するように架設される前記仕切体10となる薄板状の縦桟10と前記麺1を支承する丸棒状の横桟26とから成る格子体27で構成している。即ち、各横桟26の前記麺1を支承する(円弧)上端部を含む仮想平面が本実施例における載置面部2となる。
また、本実施例においては、格子体27を積層する際、この格子体27の上方に格子体27と重合し少なくとも格子体27の全ての目(縦桟10と横桟26とにより区画される空隙部)を閉塞し得る面積(本実施例においては格子体27と略同面積)を有しこの格子体27の目より狭い網目を有する網体28を設けている。この網体28の左右側部には、網体28の上方に重合される格子体27の周囲枠25の左右辺部の外側面と対向面接する立ち上がり部29を折曲形成して設けている。この立ち上がり部29の存在や格子体27の周囲枠25の存在により(これらが抵抗となって)、茹で篭体3を上下に移動させた場合、茹で湯7は茹で篭体3の側周面側から逃げず、天面部若しくは底面部を通過することになる。尚、格子体27の縦桟10と横桟26とにより区画される空隙部を小さくした場合等には、網体28は設けなくても良い。
また、本実施例においては、1つの仕切体10は麺1の軸方向と同方向に延設される1枚の薄板状のもので構成しているが、複数枚を間隔をおいて麺1の軸方向と同方向に並設して仕切体10を構成しても良いし、薄板状に限らず載置面部2に間隔をおいて縦横に(格子状若しくは千鳥状に)立設されるピン体等を仕切体10としても良い。即ち、各載置収納部9内の麺1が互いに混ざり合い絡み合うことを阻止できる構成であればどのように構成しても良い。
また、格子体27の周囲枠25の角部の内面側上方寄り位置には、積層される上段の格子体27の周囲枠25の角部の内面側に夫々当接して格子体27同士を係止する係止突起30を夫々設けている。即ち、茹で篭体3同士を積層する場合、下段側の格子体27の係止突起30は、格子体27間の網体28の網目を通過し上段側の格子体27の周囲枠25の角部内面側にして係止突起30の直下に位置することになり、この係止突起30により各格子体27同士の水平方向のズレが防止されることになる。また、積層状態の茹で篭体3の最上段に位置する格子体27上には、下向きの網体28がその立ち上がり部29が左右辺部の外側面と対向面接状態で重合配設される。従って、網体28により、加熱加圧時(茹でる際)に麺1が各格子体27から流出することがより確実に阻止されることになる。
格子体27の周囲枠25の各辺部の内側面と各仕切体10の立直側面とで囲繞される空間部が載置収納部9に設定され、この載置収納部9には、載置収納される複数の麺1を谷底部に集束させる集束用凹部11を設けている。
具体的には、周囲枠25と仕切体10との間若しくは仕切体10同士の間に前記横桟26と平行状態に断面視V字状の薄板体31を夫々設け、この薄板体31により集束用凹部11を形成している。本実施例においては、載置収納部9の長手方向(麺1の軸方向)の略中央部位置(具体的には載置収納部9の長手方向の中点を挟んで対向状態)に二つの前記薄板体31を設けている。この薄板体31の谷底部は、横桟26の高さ位置より低い位置に設定している。従って、載置収納部9に載置収納される麺1は、茹でられる前の硬い状態では横桟26により略一直線状態で支承され、茹で上がり柔らかくなると麺1の中央部側の部位が載置収納部9の幅方向中央寄り位置に集束せしめられることになる。これにより、麺1の集束部位を掴んだり支承したりすることで、載置収納部9に載置収納される全ての麺1を漏れなく確実に取り出すことが可能となる。
また、前記茹で篭体3の前記載置収納部9は夫々略一口分若しくは一箸分(60〜70cmの麺1を15〜25本、茹でる前の重さで約15〜25g)の麺1が載置収納される容量に設定し、一つの前記茹で篭体3の載置面部2に略一人前分から二人前分(茹でる前の重さで約90〜250g)の麺1が載置されるように前記載置収納部9の並設数(6〜10)を設定している。本実施例においては載置収納部9を6列並設した構成とし、各載置収納部9に麺を25本程度収納し得る容量に設定しているが、これに限らず上記数値範囲内で適宜設定して良い。
また、茹で篭体3は、左右一対の垂直壁部37とこの垂直壁部37の下部同士を連結する下段水平板部38と垂直壁部37の中央部同士を連結する中段水平板部39とから成る茹で篭載置体に複数段に積層した状態で載置される。具体的には、茹で篭体3は、篭載置体の前後方向から導入されて下段水平板部38と中段水平板部39に夫々複数段に積層した状態で載置され、茹で篭体3を載置した後、茹で篭載置体の前後部に、その下端部が下段水平板部38(及び中段水平板部39)に係止される係止棒体40を設けることで茹で篭体3が抜け止め係止状態となるように構成している。茹で篭体3は、この茹で篭載置体に載置された状態で麺茹で槽5に導入される。
上記構成の茹で麺製造装置を用い、麺茹で槽5内に茹で湯7(沸騰水)を張り、この茹で湯7中に複数段の茹で篭体3を浸漬し、導入出口4を閉塞蓋14により閉塞して茹で湯7内に蒸気噴射部12から蒸気を噴射して、密閉状態の麺茹で槽5内を加圧加熱しながら茹で篭体3を支承する支承部6を垂直方向(上下方向)に移動させることで茹で湯7を攪拌して茹で湯の温度を均一化させることで、茹で湯7を100℃以上(104℃程度)にして麺1を茹で、設定温度に達したら蒸気の噴射を停止し、開放バルブを緩やかに開放して減圧し、所定圧力への減圧を確認した後、閉塞蓋14による導入出口4の閉塞を解除し、茹で上がった麺1が載置収納される茹で篭体3を冷却機構Bを構成する冷却槽41内へ導入する。
冷却槽41には、茹で上がった麺1を冷却する冷却水が貯留されている。この冷却槽41には、麺茹で槽5と同様にロボットアーム等により導入される茹で篭体3を支承する冷却用支承部42(支承部6と同様の構造、昇降機構も同様)を設け、この冷却用支承部42により積層状態の茹で篭体3を昇降移動させる。
冷却槽1の冷却水によって麺1を冷却した後、茹で篭体3の格子体27と網体28とを分離して、格子体27のみを盛付機構Cへと導入する。尚、網体28に、後述する麺取出体43を通過可能な通過孔を設けた場合や網体28を用いない場合には分離の必要はない。
盛付機構Cは、図7に図示したように、格子体27の縦桟10と横桟26とにより区画される空隙部を通過してこの空隙部より上方に突出して載置収納部9に載置収納される麺1を支承すると共に更に上方に突出してこの載置収納部9から前記麺1を取り出す麺取出体43と、この取り出した麺1を掴んで盛り付け容器に盛り付ける麺盛付体44(ロボットアーム)とを、格子体27が載置される載置部45を挟んだ上下位置に夫々対向状態に設けて構成している。
具体的には、麺取出体43は、格子体27の下方側から格子体27の目(具体的には集束用凹部11の近傍位置)を貫通突出して麺1の中央側の集束部分を支承し更に周囲枠25より上方に上昇突出して麺1を載置収納部9から上方へ取り出す一対の二股状の麺支承部51と、この麺支承部51を支持し適宜な駆動機構で昇降移動せしめられる支持棒体52とで構成している。また、この一対の麺支承部51で支承される麺1にして麺支承部51間に架設される部分を麺盛付体44で掴むように構成している。
麺取出体43と麺盛付体44とは同数だけ複数並設状態に設け、この並設方向は載置収納部9の並設方向と同一方向として、一つの格子体27に設けられる複数の載置収納部9から同時に麺1を取り出して盛り付けられるように構成している。図7では、二つの格子体27を並設した状態で各格子体27の載置収納部9から一つおきに麺1を取り出し盛り付ける場合(即ち、蒸篭や笊などの盛り付け容器に2〜4人前分の麺1を手振り風に盛り付ける場合)を図示している。また、麺盛付体44は、掴んだ麺1を盛り付け容器に盛り付ける際、麺1が輪状となるようにひねりながら盛り付けられるように構成している。また、載置部45は、格子体27を盛り付ける際に一時停止せしめ、盛り付け作業の前後でこの格子体27を導入出搬送するように構成している。図中、符号46は盛付機構から導出された空の格子体27をまとめて回収するために積層する回収部である。
本実施例は上述のように構成したから、載置面部2の載置収納部9に麺1を夫々複数本ずつその軸方向を揃えて並列載置し、この各載置収納部9に麺1を小分け状態で載置収納した茹で篭体3を茹で篭載置体の下段水平板部38及び中段水平板部39に夫々複数段に積層し、この複数段に積層した茹で篭体3が抜け止め係止状態で載置された茹で篭載置体を導入出口4から麺茹で槽5内に導入し、全ての麺1が浸かるように茹で湯7中に茹で篭体3を浸漬せしめ、導入出口4を閉塞した状態で茹で篭体3(茹で篭載置体)を上下に往復移動させながら、麺茹で槽5内を加圧加熱することで茹で篭体3に載置される麺1を茹で上げ、この茹で上げた麺1を冷却した後、前記載置収納部9に夫々小分け状態で載置収納される前記麺1を、自動的に各載置収納部9毎に取り出して順次盛り付け容器に盛り付けて、蕎麦を一口分(一箸分)ずつ掴んでひねりながら輪状に盛り付けた所謂手振りに盛った蕎麦を作ることが可能となる。
よって、本実施例は、大量の麺を絡ませることなく同時に短時間で茹で上げることが可能で、蕎麦を一口分ずつ掴んでひねりながら輪状に盛り付けた所謂手振りに盛った蕎麦を自動的に作ることが可能な極めて実用性に秀れたものとなる。
本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の概略説明図である。 本実施例の茹で麺製造装置の拡大概略説明図である。 本実施例の麺茹で槽の概略説明横断面図である。 本実施例の茹で篭体の分解概略説明斜視図である。 本実施例の茹で篭体を複数段積層した状態を示す概略説明斜視図である。 本実施例の茹で篭体を複数段積層した状態を示す概略説明縦断面図である。 本実施例の盛付機構の要部の拡大概略説明斜視図である。
符号の説明
1 麺
2 載置面部
3 茹で篭体
4 導入出口
5 麺茹で槽
6 支承部
7 茹で湯
9 載置収納部
10 仕切体
11 集束用凹部
12 蒸気噴射部
25 周囲枠
26 横桟
27 格子体

Claims (14)

  1. 複数本の麺をその軸方向を揃えて並列載置収納し得る複数の細長い載置収納部を並設状態に設けた茹で篭体と、この茹で篭体を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口を有する麺茹で槽と、この麺茹で槽内に貯留される茹で湯を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯を加熱する際、この茹で湯中で前記茹で篭体を移動させる移動機構とから成ることを特徴とする茹で麺製造装置。
  2. 複数本の麺をその軸方向を揃えて並列載置し得る載置面部を有し通水性を備えた浅底状の茹で篭体と、この茹で篭体を複数段に積層した状態で導入出可能な導入出口を有し前記茹で篭体が浸漬される茹で湯が貯留される麺茹で槽と、この麺茹で槽内に貯留される前記茹で湯を加熱する加熱機構と、この加熱機構により前記茹で湯を加熱する際、この茹で湯中で前記茹で篭体を移動させる移動機構とから成り、前記茹で篭体の前記載置面部に、前記麺を一人前分に満たない少分量ずつ小分け状態で載置収納する複数の細長い載置収納部を並設状態に仕切り形成する仕切体を複数並設状態に設けたことを特徴とする茹で麺製造装置。
  3. 前記加熱機構により前記導入出口を閉塞した状態で前記茹で湯を加熱することで、前記麺茹で槽内を加圧し得るようにこの麺茹で槽を構成したことを特徴とする請求項2記載の茹で麺製造装置。
  4. 前記加熱機構は、前記導入出口を閉塞した状態で前記麺茹で槽内に蒸気を噴射する蒸気噴射部を有し、この蒸気噴射部から噴射される蒸気により前記茹で湯を加熱するように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置。
  5. 前記茹で篭体の前記載置面部を水平状態に保持した状態でこの茹で篭体を垂直方向に移動させるように前記移動機構を構成したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置。
  6. 前記麺茹で槽内に前記茹で篭体を水平状態で支承する支承部を設け、この支承部を垂直方向に往復移動させることで、前記茹で篭体の前記載置面部を水平状態を保持した状態で垂直方向に往復移動させるように前記移動機構を構成したことを特徴とする請求項5記載の茹で麺製造装置。
  7. 前記茹で篭体は、周囲枠とこの周囲枠に互いに直交するように架設される前記仕切体となる縦桟と前記麺を支承する横桟とから成る格子体で構成したことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置。
  8. 前記載置収納部に、この載置収納部に載置収納される複数の前記麺を谷底部に集束させる集束用凹部を設けたことを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の茹で麺製造装置。
  9. 複数本の麺をその軸方向を揃えて並列載置し得る載置面部を有し、この載置面部に、前記麺を小分け状態で夫々載置収納する複数の細長い載置収納部を仕切り形成する仕切体を複数並設状態に設けたことを特徴とする茹で篭体。
  10. 周囲枠とこの周囲枠に互いに直交するように架設される前記仕切体となる縦桟と前記麺を支承する横桟とから成る格子体で構成したことを特徴とする請求項9記載の茹で篭体。
  11. 前記載置収納部に、この載置収納部に載置収納される複数の前記麺を谷底部に集束させる集束用凹部を設けたことを特徴とする請求項9,10のいずれか1項に記載の茹で篭体。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載の茹で篭体の載置面部の各載置収納部に麺を一人前分に満たない少分量ずつ小分け状態で載置収納し、この茹で篭体を導入出口を介して茹で湯が貯留される麺茹で槽内に導入し、この茹で湯を加熱すると共に、前記茹で篭体を移動させてこの茹で篭体に載置される前記麺を茹で上げ、この茹で上げた麺を冷却した後、前記載置収納部に夫々小分け状態で載置収納される前記麺を、各載置収納部毎に取り出して順次盛り付け容器に盛り付けることを特徴とするつけ麺の製造方法。
  13. 前記茹で湯を加熱する際、前記導入出口を閉塞した状態で前記麺茹で槽内に蒸気を噴射して加熱することで、この麺茹で槽内を加圧加熱することを特徴とする請求項12記載のつけ麺の製造方法。
  14. 前記茹で篭体を移動させる際、この茹で篭体を垂直方向に移動させることを特徴とする請求項12,13のいずれか1項に記載のつけ麺の製造方法。
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