JP2010015505A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010015505A
JP2010015505A JP2008177187A JP2008177187A JP2010015505A JP 2010015505 A JP2010015505 A JP 2010015505A JP 2008177187 A JP2008177187 A JP 2008177187A JP 2008177187 A JP2008177187 A JP 2008177187A JP 2010015505 A JP2010015505 A JP 2010015505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
line
sensor
signal line
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008177187A
Other languages
English (en)
Inventor
友信 ▲もたい▼
Tomonobu Motai
Hiroyoshi Nakamura
弘喜 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Central Inc
Original Assignee
Toshiba Mobile Display Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mobile Display Co Ltd filed Critical Toshiba Mobile Display Co Ltd
Priority to JP2008177187A priority Critical patent/JP2010015505A/ja
Publication of JP2010015505A publication Critical patent/JP2010015505A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】入力機能を備えた表示装置を提供する。
【解決手段】信号線111とセンサ線113とを絶縁層を挟んで配置し、ブランキング期間に、センサ線113にパルスを入力する。これにより、ガラス基板10に物体が接近または接触している場合には、信号線111に誘起されるパルスの電圧値が増大する。したがって、その電圧値の変化を検出することで物体(誘電体)がガラス基板10に近接したことを判定することができる。さらに、信号線111とセンサ線113により構成されるキャパシタ24に光センサ25を接続することで、物体の接触時に観測されるパルスの電圧値を増大させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タッチパネル機能を備えた表示装置に関する。
視覚情報や聴覚情報を伝達する携帯情報端末は、出力機能だけでなく、その端末の操作に関する入力機能も重要である。入力機能の一形態として、携帯情報端末の表示画面に触れることで入力が可能なタッチパネルがある(例えば、特許文献1参照)。タッチパネルは、画面に表示されたアイコンに触れるなどの操作を通じて入力が可能であり、その操作が直感的でわかりやすいことから、タッチパネルを備えた携帯情報端末は増加傾向にある。
特開2006−40289号公報
しかしながら、タッチパネルは、表示装置と分離した筐体を組み合わせる構成が多い。そのため、タッチパネルと表示装置とを一体化することによる小型化・薄型化の要求がある。特に、携帯情報端末においては、その性格上、小型化・薄型化の要求が非常に強い。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、入力機能を備えた表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、ガラス基板上に配置された複数の信号線と、信号線と交差するように絶縁層を介して配置された複数のセンサ線と、信号線に映像信号が入力されないブランキング期間にセンサ線にパルスを入力するセンサ線走査回路と、パルスにより信号線に誘起された応答波形を検出し、ガラス基板と物体との近接状態および物体の位置座標を算出する判定回路と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、信号線と交差するように絶縁膜を挟んでセンサ線を配置し、センサ線にパルスを入力する。これにより、信号線に電荷が誘起され応答波形が観測されるが、物体がガラス基板に近接したときは、誘起される電荷量が増大するので、この電荷量を検出することでガラス基板と物体との近接状態や物体の位置座標を算出することが可能となる。
上記表示装置において、アナログ信号を増幅するアナログアンプと、アナログアンプの入力端子に接続された第1のスイッチ素子と、アナログアンプの出力端子に接続された第2のスイッチ素子と、を有し、信号線に映像信号を入力するときは、入力端子に映像信号が入力されるように第1のスイッチ素子を切り替えるとともに、出力端子と信号線とが接続されるように第2のスイッチ素子を切り替え、センサ線にパルスを入力するときは、入力端子と信号線とが接続されるように第1のスイッチ素子を切り替えるとともに、出力端子と判定回路とが接続されるように第2のスイッチ素子を切り替えることを特徴とする。
本発明にあっては、アナログアンプの入力端子、出力端子の接続を切り替える第1,第2のスイッチを備えることにより、映像信号の増幅に用いるアナログアンプを応答波形の増幅に流用できる。
上記表示装置において、センサ線と信号線により構成されたキャパシタに光センサを接続したことを特徴とする。
本発明にあっては、物体がガラス基板に接触したか否かを検出するためのキャパシタに光センサを接続することにより、信号線に誘起される応答波形の電荷量を増大させることを可能とする。
上記表示装置において、センサ線は、信号線に平行して形成された部分を有することを特徴とする。
本発明にあっては、センサ線が信号線に平行する部分を有することにより、センサ線、信号線、物体で形成される結合容量を増大させることを可能とする。
上記表示装置において、ガラス基板に対向して配置された対向基板に複数の部分に分割して形成した対向電極を有し、信号線に映像信号を入力するときは、対向電極に対向電位を印加し、センサ線にパルスを入力するときは、対向電極をフローティングとすることを特徴とする。
本発明にあっては、対向電極を分割することにより、対向基板が表示面となる表示装置においても物体の近接状態を判断することが可能となる。
本発明によれば、入力機能を備えた表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態におけるタッチパネル機能を備えた液晶表示装置の構成を示すブロック図である。同図に示す液晶表示装置は、ガラス基板10上に、信号線駆動回路11、ゲート線走査回路12、センサ線走査回路13、および表示領域2を備える。表示領域2には、画素20がマトリクス状に形成される。各画素20には、信号線111、ゲート線112、センサ線113および補助容量線(図示せず)などが接続される。信号線駆動回路11は、映像信号を信号線111に入力する。ゲート線走査回路12は、映像信号を画素20に書き込むためのパルスをゲート線112に順次入力する。センサ線走査回路13は、映像信号を入力しない表示ブランキング期間に、ガラス基板10に近接する物体の検出に用いるパルスをセンサ線113に順次入力する。センサ線113に入力されたパルスに対する応答波形が信号線111に観察される。判定回路14は、信号線111で観測される応答波形を解析することで、物体とガラス基板10との近接状態や物体の位置座標を求める。これにより、液晶表示装置によるタッチパネル動作が可能となる。
図2は、図1に示した液晶表示装置の画素20の回路図である。図2に示す画素20は、スイッチング素子21、補助容量22、液晶容量23およびキャパシタ24を備える。スイッチング素子21のドレイン端子は信号線111に、ゲート端子はゲート線112に、ソース端子は補助容量22および液晶容量23に接続される。補助容量22の別の端子は補助容量線114に接続される。センサ線113は、ゲート線112と平行に配置され、信号線111と交差する部分でキャパシタ24を構成する。
映像表示動作のときは、ゲート線112にパルスが入力されてスイッチング素子21がオンし、信号線111に入力された映像信号が液晶容量23および補助容量22に書き込まれる。
センサ動作は、映像表示動作後の表示ブランキング期間に行われる。センサ動作のときは、センサ線113にパルスが入力され、信号線111に容量カップリングにより電荷が誘起されて、応答波形(パルス)が観測される。回路を構成したガラス基板10に指などの物体(誘電体)が接近あるいは接触したときは、センサ線113と信号線111との容量結合が増大する。その結果、キャパシタ24に誘起される電荷量が増大し、信号線111で観測されるパルスの電圧値が大きくなる。したがって、そのパルスを解析することでガラス基板10に近接した物体の位置を検出できる。
図3は、画素20のレイアウトを示す平面図である。スイッチング素子21のドレイン端子は、信号線111に接続され、ソース端子は画素電極31に接続される。信号線111とセンサ線113とは絶縁層を挟んで交差して配置され、その交差部にキャパシタ24が形成される。信号線111とセンサ線113とのカップリングを増大させるために、図3では、交差部においてセンサ線113の面積を大きくしている。
図4は、画素20の別のレイアウトを示す平面図である。同図では、交差部においてセンサ線113が信号線111に平行して配線される部分を備えた。これにより、センサ線113,物体および信号線111間で形成される容量をさらに増大させることが可能である。このとき、物体の近接状態を判定するための検出信号の強度比率は、センサ線113、信号線111で形成される容量に対するセンサ線113,物体および信号線111で形成される容量の比率により決まるので、両配線の距離を適宜調整することで基準となる検出信号の強度を調整可能である。
図5は、COG(Chip On Glass)プロセスにより、ガラス基板10上に形成した信号線駆動回路11の構成を示すブロック図である。
信号線駆動回路11には、デジタルの映像信号、制御信号が入力される。映像表示動作時、入力されたデジタル信号はサンプリングラッチ61で順次ラッチされる。サンプリングラッチ61でラッチされたデジタル信号は、ロードラッチ62により同タイミングでラッチされ、D/A変換回路63により、アナログ信号に変換される。そして、アナログ信号に変換された映像信号は、アナログアンプ64で増幅され、マルチプレクサ66A,66Bを通じて信号線111へ出力される。一方、センサ動作時は、信号線111に誘起された応答波形をマルチプレクサ66A,66Bを通じて別のアナログアンプ65A,65Bで増幅し、信号出力選択回路67からセンサ信号が出力される。このように、信号線駆動回路11では、信号線111の入出力を制御するマルチプレクサ66A,66Bにより、信号線111に映像信号を出力するとともに、信号線111に誘起された応答波形を入力する。
図6は、センサ動作時のタイミングチャートである。映像表示動作は、VSYNCがオンの表示期間に行われるのに対し、センサ動作は、VSYNCがオフであるブランキング期間に行われる。
映像表示動作時、映像信号は、HSYNCに合わせて、マルチプレクサを介して信号線111に入力される。
センサ動作時は、まず、マルチプレクサを全選択とし、マルチプレクサに接続された信号線111の全てをアナログアンプに接続する。続いて、信号線111に初期化信号を入力して信号線111の電位を初期化する。その後、センサ線113にパルスを順次入力して、信号線111に誘起された応答波形をマルチプレクサを介してアナログアンプにより増幅し、センサ信号として出力する。指をポインティングデバイスとして用いる場合、5mm程度の範囲の接触が検出できる分解能でよいので、センサ線113の何本かを一括してパルスを入力してもよい。一括してパルスを入力することで、検出感度、スキャンスピード、および消費電力の低減を実現できる。
次に、映像表示動作とセンサ動作においてアナログアンプを共用する構成について説明する。マルチプレクサで選択される信号線の数により検出電荷量やノイズに対するマージンが異なる。そのため、図5に示したように、映像信号の増幅と検出信号の増幅とで異なるアナログアンプを用いたほうがよい。しかし、アナログアンプを共有することで回路の面積を小さくすることができる。
図7に示す回路は、映像表示動作とセンサ動作においてアナログアンプを共用するための回路であり、アナログアンプ51,マルチプレクサ52およびスイッチ53A,53Bを備える。マルチプレクサ52には、信号線111、マルチプレクサアドレス信号線(6選択線、あるいは、3線(3Bit)アドレス線)が接続される。スイッチ53A,53Bは、2極の連動スイッチで、スイッチ制御線により制御され、アナログアンプ51の入力端子および出力端子の接続を切り替える。
映像表示動作時は、アナログアンプ51の出力端子がマルチプレクサ52に接続され、入力端子に映像信号が入力されるようにスイッチ53A,53Bを切り替える。D/A変換回路で変換された映像信号は、アナログアンプ51を通じてマルチプレクサ52に入力される。映像信号は、マルチプレクサ52により順次接続された信号線111を通じて該当する画素20に送られる。
一方、センサ動作時は、アナログアンプ51の入力端子にマルチプレクサ52を接続し、アナログアンプ51の出力端子からセンサ信号が出力されるようにスイッチ53A,53Bを切り替える。信号線111に誘起された応答波形は、マルチプレクサ52を通じてアナログアンプ51に入力され、センサ信号が出力される。マルチプレクサ52は、順次走査で順番に信号線111を選択してもよいが、応答波形の強度(変化する電荷量)を強めるために、一括して信号線111をつなげると良い。
次に、信号線111の初期化について説明する。応答波形を検出する場合に、信号線111の電位をアナログアンプ51が増幅可能な電位に初期設定する必要がある。初期設定しない場合は、最終行の映像信号が保持されており、初期電圧がまちまちで、応答波形が非常に大きくないと、バラバラな初期電圧およびノイズにより、適正な応答波形が得られない。そこで、設定電位を供給するプリチャージ線を設け、マルチプレクサ52を通じて、各信号線111に初期設定の電位を供給する。このプリチャージ駆動は、映像書き込みの補助駆動方法としても利用されているので、その回路を流用することも可能である。あるいは、ゲート線112にパルスを入力せず、設定した映像信号でDACとアナログアンプ51を動作させて信号線111に入力し、初期化する方法もある。駆動シーケンスの変更のみでプリチャージの信号(電圧レベル)を変更可能であり、容易に信号線111の初期化を実現できる。
図8にアナログアンプ51の構成例を示す。同図に示すアナログアンプ51は、直列に接続したキャパシタC、インバータINV1,INV2,INV3を有する。また、各インバータINV1,INV2,INV3の入力端子と接続端子を接続するスイッチSW1,SW2,SW3、信号線111とインバータINV3の出力端子を接続するスイッチSW4、および信号線111とプリチャージ電源線115を接続するスイッチSW5を有する。
まず、センサ動作の開始時に、スイッチSW1,SW2,SW3を閉じてアナログアンプ51を初期化する。同時に、スイッチSW5を閉じて、信号線111、アナログアンプ51の入力の電位をプリチャージ電源線115の電位で初期化する。続いて、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4を開いた後、スイッチSW4を閉じて入力する信号を増幅する状態にして、信号線111からの応答波形を増幅し、センサ信号として出力する。
したがって、本実施の形態によれば、信号線111とセンサ線113とを絶縁層を挟んで配置し、センサ線113にパルスを入力することにより、ガラス基板10に物体が接近または接触している場合には、信号線111に誘起される電荷量が増大するので、その電荷量の変化を検出することで物体がガラス基板10に近接したことを判定することができる。
本実施の形態によれば、信号線111とセンサ線113との交差部において、センサ線113を信号線111に平行して配線される部分を備えることにより、センサ線113、物体、および信号線111間で形成される容量を増大させることができる。
本実施の形態によれば、アナログアンプ51の入力端子と出力端子の接続を切り替えるスイッチ53A,53Bを備えることにより、映像信号の増幅、応答波形の増幅に同一のアナログアンプ51を用いることができるので、回路の面積を小さくすることが可能となる。
なお、本実施の形態においては、液晶表示装置について説明したが、有機発光ダイオードを用いた表示装置についても同様に適用可能である。
[第2の実施の形態]
図9は、第2の実施の形態における液晶表示装置の画素の回路図である。本実施の形態における液晶表示装置の基本的な構成は、第1の実施の形態における液晶表示装置の構成と同様であるが、キャパシタ24に光センサ25を接続した点で異なっている。
センサ線113に光センサ25を接続することで、物体の接触の有無に応じて光センサに加わるバイアス電圧が制御される。物体がガラス基板10に接触することにより、キャパシタ24に誘起される電荷量は増大し、接続された光センサ25の電位も増大する。電位が増大することにより、光センサ25から流れる電荷量も増大する。その結果、信号線111に流れ込む電荷量も増大する。
図10は、本実施の形態における液晶表示装置の画素のレイアウトを示す平面図である。同図に示すように、P層,I層,N層を形成してPIN型の光センサ25を構成する。そして、光センサ25をセンサ線113およびセンサ線113と同じ層に形成したキャパシタ24に接続する。
図11は、画素の別のレイアウトを示す平面図である。同図に示すレイアウトでは、信号線111に沿って光センサ25を構成した。これにより、スペース効率が向上し、表示開口部のロスを最小限に抑えることが可能となる。図12に、信号線111に沿って光センサ25した画素のさらに別のレイアウトを示す。また、図4に示したように、センサ線113が信号線111を挟んで平行に配置された部分を有するとき、その平行に配置された部分の間に光センサ25を構成する。これにより、ガラス基板10の裏面から外光が入射する場合、信号線111により遮光されている光センサ25の受光部分にも信号線111に平行に配置されたセンサ線113がライトガイドの役割となり、光が入射する。
したがって、本実施の形態によれば、キャパシタ24に光センサ25を接続することにより、物体がガラス基板10に接近または接触した場合に、信号線111に誘起される電荷量を増大させることができる。
[第3の実施の形態]
第1,第2の実施の形態では、回路を形成したガラス基板10が表示面側に配置されており、その表示面を物体が接触したときの応答波形を検出するものである。ところが、有機発光ダイオードや反射型液晶表示装置では、回路を形成したガラス基板10とは別のガラス基板(対向基板)が表示面となる。
そこで、第3の実施の形態では、対向基板に配置された対向電極を信号線111方向に短冊状にパターンニングし、表示動作中は対向電極に対向電位を印加し、センサ動作中は対向電極をフローティングにする。これにより、センサ線113に入力されたパルスが対向電極に伝播し、対向電極に近接した物体とのカップリングにより、信号線111に伝播するカップリングのパルスが変調され、表示面に近接する物体の近接状態、位置座標を検出できる。
また、対向電極を島パターン(タイル構成)にして、パターンの一部、たとえば、角が隣接して接続されたパターンとすることで、接触する物体と容量形成したときのカップリング・パルスの分離性を高めることが可能となる。ここで、島パターン同士の接続は、表示特性へ影響を与えない程度の接続面積(接続抵抗)を確保する必要がある。
さらに、対向電極をゲート線112方向に短冊状にパターンニングし、その対向電極にパルスを入力しても、信号線111とのカップリングのパルスを検出することが可能である。短冊状に形成する対向電極は、位置検出の解像度と検出する信号強度の要求などから、画素ピッチの整数倍で適宜決定する。
したがって、本実施の形態によれば、対向電極を短冊状にパターンニングすることにより、対向基板が表示面となる表示装置においても物体の接触を判定することが可能となる。
第1の実施の形態における液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 上記液晶表示装置の画素の回路図である。 上記画素のレイアウトを示す平面図である。 上記画素の別のレイアウトを示す平面図である。 上記液晶表示装置の信号駆動回路の構成を示すブロック図である。 センサ動作時のタイミングチャートである。 映像表示動作とセンサ動作の両方でアナログアンプを共用する回路である。 アナログアンプの回路図である。 第2の実施の形態における液晶表示装置の画素の回路図である。 上記画素のレイアウトを示す平面図である。 上記画素の別のレイアウトを示す平面図である。 上記画素のさらに別のレイアウトを示す平面図である。
符号の説明
10…ガラス基板
11…信号線駆動回路
12…ゲート線走査回路
13…センサ線走査回路
14…判定回路
111…信号線
112…ゲート線
113…センサ線
114…補助容量線
115…プリチャージ電源線
2…表示領域
20…画素
21…スイッチング素子
22…補助容量
23…液晶容量
24…キャパシタ
25…光センサ
31…画素電極
51…アナログアンプ
52…マルチプレクサ
53A,53B…スイッチ
61…サンプリングラッチ
62…ロードラッチ
63…変換回路
64…アナログアンプ
65A,65B…アナログアンプ
66A,66B…マルチプレクサ
67…信号出力選択回路

Claims (5)

  1. ガラス基板上に配置された複数の信号線と、
    前記信号線と交差するように絶縁層を介して配置された複数のセンサ線と、
    前記信号線に映像信号が入力されないブランキング期間に前記センサ線にパルスを入力するセンサ線走査回路と、
    前記パルスにより前記信号線に誘起された応答波形を検出し、前記ガラス基板と物体との近接状態および前記物体の位置座標を算出する判定回路と、
    を有することを特徴とする表示装置。
  2. アナログ信号を増幅するアナログアンプと、
    前記アナログアンプの入力端子に接続された第1のスイッチ素子と、
    前記アナログアンプの出力端子に接続された第2のスイッチ素子と、を有し、
    前記信号線に前記映像信号を入力するときは、前記入力端子に前記映像信号が入力されるように第1のスイッチ素子を切り替えるとともに、前記出力端子と前記信号線とが接続されるように第2のスイッチ素子を切り替え、
    前記センサ線に前記パルスを入力するときは、前記入力端子と前記信号線とが接続されるように前記第1のスイッチ素子を切り替えるとともに、前記出力端子と前記判定回路とが接続されるように前記第2のスイッチ素子を切り替えることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記センサ線と前記信号線により構成されたキャパシタに光センサを接続したことを特徴とする請求項1又は2記載の表示装置。
  4. 前記センサ線は、前記信号線に平行して形成された部分を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記ガラス基板に対向して配置された対向基板に複数の部分に分割して形成した対向電極を有し、
    前記信号線に前記映像信号を入力するときは、前記対向電極に対向電位を印加し、前記センサ線に前記パルスを入力するときは、前記対向電極をフローティングとすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の表示装置。
JP2008177187A 2008-07-07 2008-07-07 表示装置 Pending JP2010015505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008177187A JP2010015505A (ja) 2008-07-07 2008-07-07 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008177187A JP2010015505A (ja) 2008-07-07 2008-07-07 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010015505A true JP2010015505A (ja) 2010-01-21

Family

ID=41701553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008177187A Pending JP2010015505A (ja) 2008-07-07 2008-07-07 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010015505A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081313A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Rohm Co Ltd タッチセンサ付きディスプレイパネルの駆動回路およびそれを用いたディスプレイ装置
JP2012043219A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Sony Corp タッチ検出機能付き表示装置、および電子機器
JP2012043201A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Toshiba Mobile Display Co Ltd 表示装置
WO2014153854A1 (zh) * 2013-03-28 2014-10-02 合肥京东方光电科技有限公司 触控显示屏及触控显示装置
WO2014153858A1 (zh) * 2013-03-29 2014-10-02 京东方科技集团股份有限公司 触摸屏及其驱动方法、显示装置
WO2014153862A1 (zh) * 2013-03-25 2014-10-02 合肥京东方光电科技有限公司 电容内嵌式触摸屏和显示装置
US8933909B2 (en) 2011-09-27 2015-01-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Touch panel and display device
US9128561B2 (en) 2012-09-10 2015-09-08 Samsung Display Co., Ltd. Method of driving a display panel, display panel driving apparatus for performing the method and display apparatus having the display panel driving apparatus
WO2016150010A1 (zh) * 2015-03-24 2016-09-29 深圳市华星光电技术有限公司 内嵌式电容触摸屏及其驱动方法
JP2017102811A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置および入力装置
CN111540806A (zh) * 2020-05-11 2020-08-14 南京大学 全面屏集成脉搏传感器及制备方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081313A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Rohm Co Ltd タッチセンサ付きディスプレイパネルの駆動回路およびそれを用いたディスプレイ装置
JP2012043219A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Sony Corp タッチ検出機能付き表示装置、および電子機器
JP2012043201A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Toshiba Mobile Display Co Ltd 表示装置
US8933909B2 (en) 2011-09-27 2015-01-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Touch panel and display device
US9128561B2 (en) 2012-09-10 2015-09-08 Samsung Display Co., Ltd. Method of driving a display panel, display panel driving apparatus for performing the method and display apparatus having the display panel driving apparatus
US9665203B2 (en) 2013-03-25 2017-05-30 Hefei Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd Capacitive in-cell touch panel and display device
WO2014153862A1 (zh) * 2013-03-25 2014-10-02 合肥京东方光电科技有限公司 电容内嵌式触摸屏和显示装置
WO2014153854A1 (zh) * 2013-03-28 2014-10-02 合肥京东方光电科技有限公司 触控显示屏及触控显示装置
WO2014153858A1 (zh) * 2013-03-29 2014-10-02 京东方科技集团股份有限公司 触摸屏及其驱动方法、显示装置
WO2016150010A1 (zh) * 2015-03-24 2016-09-29 深圳市华星光电技术有限公司 内嵌式电容触摸屏及其驱动方法
JP2017102811A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置および入力装置
US10365759B2 (en) 2015-12-04 2019-07-30 Japan Display Inc. Display device and input device
CN111540806A (zh) * 2020-05-11 2020-08-14 南京大学 全面屏集成脉搏传感器及制备方法
CN111540806B (zh) * 2020-05-11 2021-10-26 南京大学 全面屏集成脉搏传感器及制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010015505A (ja) 表示装置
US11604526B2 (en) Driving circuit
JP4934457B2 (ja) 画面入力機能付き画像表示装置
JP4865512B2 (ja) 画面入力機能付き画像表示装置
EP3674859B1 (en) Display panel, display device, and driving circuit
JP5980157B2 (ja) タッチ検出機能付き表示装置及び電子機器
US20150077380A1 (en) Display panel and display device
WO2009104667A1 (ja) 光センサ付き表示装置
US8890833B2 (en) Touch screen display device and method for controlling the same
JP6162585B2 (ja) タッチ検出機能付き表示装置
KR20180062492A (ko) 터치표시장치, 표시패널 및 일체형 스위치 소자
US10916190B2 (en) Driving circuit, display panel, and display device including phototransistors
JP2009003916A (ja) センシング回路、その駆動方法、表示装置および電子機器
JP5217618B2 (ja) 電子機器の接触位置特定方法
TWI764448B (zh) 指紋顯示裝置及驅動其之整合積體電路及方法
TW201913340A (zh) 觸控顯示裝置、觸控電路以及觸控感測方法
WO2010150572A1 (ja) 光センサ付き表示装置
JP6792434B2 (ja) 検出装置
TWI395173B (zh) 觸碰感測器及其觸碰式顯示面板與觸碰式顯示模組
KR20210009894A (ko) 디스플레이 장치 및 구동회로
KR102571923B1 (ko) 디스플레이 장치 및 구동회로
KR20210057532A (ko) 표시장치
JP2009276642A (ja) センシング回路、その駆動方法、表示装置、その駆動方法、及び電子機器