JP2010014143A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周等を密封する密封装置1において、対油シールリップ13の摺動部Sへ泥水等が浸入するのを極力防止し得る構造とする。
【解決手段】非回転のハウジング2の開口端部2aの内周面に取り付けられるオイルシール10と、ハウジング2に挿通された回転体5にオイルシール10の軸方向外側に位置して取り付けられるスリンガ20と、ハウジング2にオイルシール10の外径側に位置して取り付けられ径方向に展開する外径フランジ11aとを備え、オイルシール10が、回転体5の外周面に摺動可能に密接される対油シールリップ13及びそれより外側にあってスリンガ20に摺動可能に密接されるサイドリップ15を有し、スリンガ20に、サイドリップ15の摺動部Sより外径側にあって先端が大径となる円錐筒状の外径リップ23が設けられ、この外径リップ23が、外径フランジ11aに摺動可能に密接される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のトランスファー装置や車輪軸受装置等、外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周等を密封する密封装置であって、特に、対油シールリップの摺動部へ泥水等が浸入するのを防止した構造を備えるものに関する。
車両のトランスファー装置や車輪軸受装置等に用いられる密封装置は、外部から泥水等が飛来しやすいため、対油シールリップの摺動部へ泥水等が浸入するのを極力抑制して、対油シールリップにおける密封性の低下を可及的に防止する必要がある。図2は、従来技術によるこの種の密封装置の一例を、軸心Oを通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。
すなわち図2において、参照符号2はトランスファー装置のハウジング、参照符号3は前記ハウジング2に挿通され軸受4を介して軸心Oの周りに回転可能な状態に支持された回転軸、参照符号5はこの回転軸3の外周にスプライン嵌合されると共にナット6によって固定されたスリーブ、参照符号7は回転軸3とスリーブ5との間を密封するパッキンである。スリーブ5の端部に形成されたコンパニオンフランジ5aは、不図示のプロペラシャフト等に結合される。
密封装置100は、軸受4の軸方向外側に位置してハウジング2の内周に取り付けられた非回転のオイルシール110と、このオイルシール110の軸方向外側に位置してスリーブ5の外周に取り付けられ、回転軸3及びスリーブ5と一体に回転されるスリンガ120とを備える。
詳しくは、オイルシール110は、軸受4側を向いて延びる対油シールリップ111と、この対油シールリップ111と反対側(外側)を向いて延びるサイドリップ112とを有する。対油シールリップ111は、スリーブ5の外周面に摺動可能に密接されることによって、軸受4に供給される潤滑油の漏洩を防止するものであり、サイドリップ112は、スリンガ120のフランジ部121に摺動可能に密接されることによって、外部Aから飛来する泥水等が対油シールリップ111側へ浸入するのを防止するものであり、スリンガ120自体も、そのフランジ部121に生じる遠心力による振り切り作用を有し、更にその外径部122をハウジング2の端部に近接させ(例えば下記の特許文献1〜3参照)、あるいはスリンガ120の外径端部に、先端が大径となる円錐筒状のダストリップを設けてハウジング2の外径縁部に摺動可能に密接させることによって(例えば下記の特許文献4参照)、泥水等の浸入防止効果の向上を図っている。
特開2006−9930号公報 実開平5−54871号公報 実開平3−67765号公報 実公平7−33017号公報
しかしながら、図2(特許文献1〜3)のような密封装置100によれば、スリンガ120の外径部122とハウジング2の端部外周面との隙間Gを小さくすると、加工公差や回転軸3の偏心等によって、前記外径部122がハウジング2の端部外周面と接触するおそれがあるので、前記隙間Gを十分に小さくすることができず、したがって泥水等の浸入を十分に防ぐことができず、悪路走行時に密封装置が泥水中に水没したような場合は、泥水の浸入を阻止することが不可能であった。
また、特許文献4のように、スリンガ120の外径端部に先端が大径となる円錐筒状のダストリップを設けた密封装置は、ダストリップの腹部がハウジング2の開口端部の外径縁に密接しており、ハウジング2は一般に鋳造により製作されるので寸法公差が大きく、このためハウジング2に対するダストリップの締め代のバラツキが大きく、しかも鋳造品からなるハウジング2は表面粗さが粗いので、ダストリップが早期摩耗しやすいといった問題も指摘される。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、外部からの泥水等に曝されやすい部分の軸周等を密封する密封装置において、対油シールリップの摺動部へ泥水等が浸入するのを極力防止し得る構造とすることにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明に係る密封装置は、非回転のハウジングの開口端部内周面に取り付けられるオイルシールと、前記ハウジングに挿通された回転体に前記オイルシールの軸方向外側に位置して取り付けられるスリンガと、前記ハウジングに前記オイルシールの外径側に位置して取り付けられ径方向に展開する外径フランジとを備え、前記オイルシールが、前記回転体の外周面に摺動可能に密接される対油シールリップ及びそれより外側にあって前記スリンガに摺動可能に密接されるサイドリップを有し、前記スリンガに、前記サイドリップの摺動部より外径側にあって先端が大径となる円錐筒状の外径リップが設けられ、この外径リップが、前記外径フランジに摺動可能に密接されたものである。
また、本発明において一層好ましくは、外径フランジに対する外径リップの締め代が、スリンガに対するサイドリップの締め代よりも小さく設定される。
請求項1の発明に係る密封装置によれば、スリンガに設けられた外径リップが外径フランジと密接摺動されることによって、対油シールリップの摺動部側への泥水の浸入を有効に防止することができる。しかも外径リップがスリンガと共に回転することによってシールフランジ部との摺動部に振り切り作用を生じるのでシール性が良く、当該密封装置が泥水中に没した場合の外部の泥水圧は、外径フランジに対する外径リップの密接面圧を高めるように作用するため、優れた対泥水シール性が得られ、泥水環境が緩和される高速回転時は遠心力によって外径リップの締め代が低下するので、摺動トルク及び摩耗が緩和される。
請求項2の発明に係る密封装置によれば、外径リップを設けたことによるトルクの上昇が緩和される。外径リップは締め代が小さいのでダストシール性はその内径側のサイドリップより低くなるが、大きな異物の浸入を遮断することでサイドリップが保護されるので、結果的にダストシール性(対泥水シール性)が高まる。
以下、本発明に係る密封装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る密封装置の好ましい形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。
この図1において、参照符号2は車両のトランスファー装置における非回転のハウジング、参照符号3は前記ハウジング2に挿通され軸受4を介して軸心Oの周りに回転可能な状態に支持された回転軸、参照符号5は、ハウジング2の開口端部2aの内周側に位置して回転軸3に外挿されたスリーブである。なお、回転軸3及びスリーブ5は、請求項1に記載された回転体に相当する。
スリーブ5は、その内周面に形成されたスプライン部5bが回転軸3の外周面に形成されたスプライン部3aと互いに嵌合されると共に、それより軸方向外側に位置して回転軸3の外周面に形成された雄螺子部3bに螺合したナット6によって、先端が軸受4の内輪4aに当接された状態で軸方向に固定されている。回転軸3とスリーブ5との間は、スプライン部3a,5bの嵌合部より軸方向外側に位置して介装されると共に前記ナット6によって抜け止めされたパッキン7によって密封されている。また、スリーブ5の外端部にはコンパニオンフランジ5aが形成されており、不図示のプロペラシャフト等に結合される。
参照符号1は、本発明に係る密封装置で、ハウジング2の開口端部2aの内周面に取り付けられたオイルシール10と、回転軸3に外挿したスリーブ5の外周面に前記オイルシール10の軸方向外側に位置して取り付けられたスリンガ20とを備える。
オイルシール10は、例えば金属板を打ち抜きプレス成形することにより製作された補強環11にゴム又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料で一体に成形したものであって、ハウジング2の開口端部2aの内周面に圧入嵌着される外周シール部12と、前記補強環11の内径位置から軸受4側へ延び、先端近傍の内周部がスリーブ5の外周面に摺動可能に密接される対油シールリップ13と、前記補強環11の内径位置から対油シールリップ13と反対側へ延び、先端内周がスリーブ5の外周面に近接対向又は摺動可能に密接されるダストリップ14と、このダストリップ14の根元の外径側から対油シールリップ13と反対側へ先端が大径となるような円錐筒状をなして延びるサイドリップ15とを備える。対油シールリップ13にはその緊迫力を補償するガータスプリング16が嵌着されている。
オイルシール10の補強環11の外径部には、ゴム又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料からなる外周シール部12から露出した外径フランジ11a及びリム部11bが延在されている。詳しくは、補強環11の外径フランジ11aは、ハウジング2の開口端部2aの先端に沿って外径側へ延びており、リム部11bは、外径フランジ11aの外径端部から前記ハウジング2の開口端部2aと反対側を向いた円筒状に形成されている。
スリンガ20は金属板を打ち抜きプレス成形することにより製作されたものであって、スリーブ5の外周面に圧入嵌着される内径筒部21と、この内径筒部21から外径方向へ円盤状に展開してオイルシール10のサイドリップ15の先端部と摺動可能に密接されるシールフランジ部22とを有し、このシールフランジ部22の外径縁は、オイルシール10の補強環11におけるリム部11bの内周面に近接対向されている。
スリンガ20のシールフランジ部22には、オイルシール10のサイドリップ15との摺動部Sより外径側に位置して、ゴム又はゴム状弾性を有する合成樹脂材料からなる外径リップ23が一体的に設けられている。この外径リップ23は、ハウジング2の開口端部2a側を向くと共に先端が大径となる円錐筒状に形成され、先端部が補強環11の外径フランジ11aに摺動可能に密接されて、摺動部Sをなしている。そして前記外径フランジ11aに対する外径リップ23の締め代(密接面圧)が、スリンガ20のシールフランジ部22に対するサイドリップ15の締め代(密接面圧)よりも小さく設定されている。
以上のように構成された本発明の密封装置1において、オイルシール10は、補強環11が埋設された外周シール部12をハウジング2の開口端部2aの内周面に圧入し、補強環11の外径フランジ11aを前記開口端部2aの先端に当接させることによって、ハウジング2に位置決め固定する。一方、スリンガ20は、内径筒部21をスリーブ5の外周面に圧入嵌着すると共にこのスリーブ5の外周面に形成された段差面5cに当接させることによって、スリーブ5に位置決め固定してから、このスリーブ5を回転軸3に外挿して固定することによって、図示の装着状態となる。
オイルシール10の対油シールリップ13は、スリーブ5の外周面との摺動部Sにおいて、軸受4に供給される潤滑油がスリーブ5の外周から外部Aへ漏洩するのを防止するものである。また、オイルシール10のサイドリップ15は、回転するスリンガ20のシールフランジ部22との摺動部Sにおいて、このシールフランジ部22との密接摺動及び遠心力によるシールフランジ部22の振り切り作用によって、内周側への泥水等の浸入を阻止するものであり、オイルシール10のダストリップ14は、サイドリップ15の内周側で、スリーブ5の外周面に近接対向又は摺動可能に密接されることによって、対油シールリップ13の摺動部Sへの泥水等の浸入を阻止するものである。
そして、これら対油シールリップ13、ダストリップ14及びサイドリップ15の摺動部より外側では、スリンガ20のシールフランジ部22に設けられた外径リップ23がスリンガ20と共に回転され、その先端部が補強環11の外径フランジ11aに摺接されて摺動部Sを形成しているので、外部Aから飛来する泥水等がサイドリップ15の摺動部Sへ浸入するのを有効に防止することができる。
ここで、補強環11の外径フランジ11aに対する外径リップ23の締め代(密接面圧)は、スリンガ20のシールフランジ部22に対するサイドリップ15の締め代(密接面圧)よりも小さく設定されているので、外径リップ23を設けたことによるトルクの上昇が緩和される。なお、外径リップ23の締め代は小さいが、大きな異物の浸入に対する遮断機能は十分であり、これによってサイドリップ15が保護されるので、結果的に、密封装置1全体としてのダストシール性(対泥水シール性)を向上することができる。
また、外径リップ23は、大気側(外径側)を向いた円錐筒状をなしているので、例えば図示の部分全体が泥水中に没入した状態で車両が走行しているような場合、外部Aの泥水圧は、補強環11の外径フランジ11aに対する外径リップ23の密接面圧を高めるように作用し、泥水の浸入が有効に防止される。
また、泥水中に没入した状態から脱した比較的高速回転時は、外径リップ23に回転によって与えられる遠心力によって、補強環11の外径フランジ11aに対する締め代を低下させるように作用するので、摺動トルク及び外径リップ23の摩耗が緩和される。しかも、この外径リップ23の摺動部Sはサイドリップ15の摺動部Sより外径側に存在しているので、遠心力による振り切り作用も大きく、したがって高速回転域では補強環11の外径フランジ11aに対する締め代が低下するにも拘らず優れた密封性が発揮される。
更に、スリンガ20のシールフランジ部22の外径端部は、補強環11の外径フランジ11aからハウジング2の開口端部2aと反対側を向いて延びるリム部11bの内周面と近接対向しているので、ここでも外部Aからの泥水等の浸入が抑制される。
したがってこれらの作用により、対油シールリップ13の摺動部Sへ泥水等が浸入するのを確実に阻止し、その耐久性を向上することができる。
本発明に係る密封装置の好ましい実施の形態を、軸心Oを通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。 従来技術の密封装置の一例を、軸心Oを通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。
符号の説明
1 密封装置
2 ハウジング
2a 開口端部
3 回転軸(回転体)
5 スリーブ(回転体)
10 オイルシール
11 補強環
11a 外径フランジ
13 対油シールリップ
14 ダストリップ
15 サイドリップ
20 スリンガ
22 シールフランジ部
23 外径リップ

Claims (2)

  1. 非回転のハウジングの開口端部内周面に取り付けられるオイルシールと、前記ハウジングに挿通された回転体に前記オイルシールの軸方向外側に位置して取り付けられるスリンガと、前記ハウジングに前記オイルシールの外径側に位置して取り付けられ径方向に展開する外径フランジとを備え、前記オイルシールが、前記回転体の外周面に摺動可能に密接される対油シールリップ及びそれより外側にあって前記スリンガに摺動可能に密接されるサイドリップを有し、前記スリンガに、前記サイドリップの摺動部より外径側にあって先端が大径となる円錐筒状の外径リップが設けられ、この外径リップが、前記外径フランジに摺動可能に密接されたことを特徴とする密封装置。
  2. 外径フランジに対する外径リップの締め代が、スリンガに対するサイドリップの締め代よりも小さく設定されたことを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
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