JP2010011219A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】頻繁に選択されるメニュー項目が複数存在する場合も、メニュー項目の選択が容易な使い勝手の良い電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器1は、操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの選択された任意の機能を実行可能なカスタム操作部4と、各種機能の調整/設定を行なう複数の上位階層メニュー項目からなる上位メニューと、上位階層メニュー項目のいずれかを選択した場合に、選択された上位階層メニュー項目に応じた1又は複数の下位階層メニュー項目からなるサブメニューと、下位階層メニュー項目の内から選択された特定のメニュー項目を登録して構築されたユーザーメニューと、を画面に選択的に表示させる表示手段8と、を備え、操作部4の選択可能な機能として、ユーザーメニューに登録されているメニュー項目のいずれかを選択して表示手段8に表示するメニュー表示機能が含まれること、を特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示部においてメニュー項目が階層的に表示される電子機器に関するものである。
従来、操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの任意の機能を選択可能な操作部と、上位階層のメニュー画面に表示されたメニュー項目のうちの一つを選択すると、選択された前記メニュー項目の下位階層のメニュー画面に移動する表示部と、を備える電子機器がある。そして、その操作部に対して選択可能な機能として、階層構造における特定のメニュー項目を表示部に表示するという機能を含む電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。
例えば、下位階層のあるメニュー項目が頻繁に選択されるメニュー項目である場合に、選択のたびに、上位階層から選択していったのでは時間がかかる。しかし、上記従来技術によれば、操作部の操作により、その特定のメニュー項目をすぐに表示部に表示することができる。
特開2006−101172号公報
しかし、頻繁に選択されるメニュー項目が複数存在する場合もある。この場合、操作部の機能をその複数のメニュー項目間で入れ替えるたびに、上位階層から選択していかなくてはならず、操作が煩雑である。
本発明の課題は、頻繁に選択されるメニュー項目が複数存在する場合も、そのメニュー項目の選択を容易に行うことのできる、使い勝手の良い電子機器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
請求項1に記載の発明は、操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの選択された任意の機能を実行可能なカスタム操作部(4)と、各種機能の調整/設定を行なうための複数の上位階層メニュー項目からなる上位メニューと、前記上位階層メニュー項目のいずれかを選択した場合に、選択された上位階層メニュー項目に応じた1又は複数の下位階層メニュー項目からなるサブメニューと、前記下位階層メニュー項目の内から選択された特定のメニュー項目を登録して構築されたユーザーメニューと、を画面に選択的に表示させる表示手段(8)と、を備え、前記操作部(4)の前記選択可能な機能として、前記ユーザーメニューに登録されているメニュー項目のうちのいずれかを選択して前記表示手段(8)に表示するメニュー表示機能が含まれること、を特徴とする電子機器(1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器(1)であって、前記メニュー表示機能において、前記操作部(4)が操作されたときに表示されるメニュー項目は、前記ユーザーメニュー画面に表示されるメニュー項目の内の所定の順番に表示されるメニュー項目であること、を特徴とする電子機器(1)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子機器(1)であって、前記メニュー表示機能において、前記操作部(4)が操作されたときに表示されるメニュー項目は、前記ユーザーメニュー画面に表示されるメニュー項目の内の一番上に表示されるメニュー項目であること、を特徴とする電子機器(1)である。
請求項4に記載の発明は、操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの選択された任意の機能を実行可能なカスタム操作部(4)と、各種機能の調整/設定を行なうための複数の上位階層メニュー項目からなる上位メニューと、前記上位階層メニュー項目のいずれかを選択した場合に、選択された上位階層メニュー項目に応じた1又は複数の下位階層メニュー項目からなるサブメニューと、前記下位階層メニュー項目の内から選択された特定のメニュー項目を登録して構築されたユーザーメニューと、を画面に選択的に表示させる表示手段(8)と、を備え、前記操作部(4)の前記選択可能な機能として、前記ユーザーメニューを前記表示手段(8)に表示するメニュー表示機能が含まれること、を特徴とする電子機器(1)である。
頻繁に選択されるメニュー項目が複数存在する場合も、そのメニュー項目の選択を容易に行うことのできる、使い勝手の良い電子機器を提供することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、電子機器の一例としてスチルカメラについて説明するが、これに限定されず、動画撮影可能なカメラやビデオカメラ等のスチルカメラ以外の撮像装置、携帯電話、また撮像装置以外の電子機器に適用してもよい。図1は、本発明の一実施形態のカメラ1の正面図であり、図2はカメラ1の背面図である。なお、正面とは、撮影者が被写体を撮影する場合、カメラ1における被写体側と正対する面を指し、背面とは撮影者と正対する面を指すものとする。
図1に示すように、本実施形態では、レンズ交換式のカメラを例にして説明するが、これに限定されず、レンズ非交換式カメラであってもよい。また、図1はレンズが装着されていない状態のカメラ本体のみを示す。本実施形態のカメラ1は、その正面に交換レンズが着脱されるマウント部2を備える。また、マウント部2の近傍には、プレビューボタン3やファンクションボタン4が配置されている。
プレビューボタン3は、押下することで図示しない絞り装置が撮影時の絞り状態まで絞られ、この状態でファインダー5(図2に図示)を覗いたときに、被写界深度を確認することが可能となるボタンである。
ファンクションボタン4は、後述するが、押下されたときに行われる機能を、複数の機能の中から選択可能なボタンである。
カメラ1の上面には、電源スイッチ6、レリーズスイッチ7等が設けられている。電源スイッチ6は、撮影者が電源回路のオンオフ操作を入力するものである。レリーズスイッチ7は、半押しすることでAF動作が行われ、全押しすることで被写体像の撮影が行われるスイッチである。
図2に示すように、カメラ1の背面には、表示モニタ8と、その表示モニタ8の図中左側に配列された各種設定ボタン10、及び液晶表示モニタ8における図中左側に配置されたカーソル移動ボタン9等が設けられている。
表示モニタ8は、メニュー画面、スルー画、撮影済み画像等の各種画像を表示する部分である。表示モニタ8としては、例えば、液晶表示装置(LCD)等が用いられる。
また、カーソル移動ボタン9は、表示モニタ8上のカーソルを上下、左右方向に移動させる操作部材であり、円形部材の上下左右に、移動方向を記したマークが付されている。このカーソル移動ボタン9は移動方向を記したマーク部分が押されたときに、その際に表示モニタ8上で選択されているメニュー項目30の位置を、押された方向に1つだけ移動するものである。また、カーソル移動ボタン9の中央は確定ボタン9aとして機能する。
各種設定ボタン10は、図中上からメニューボタン11、プロテクトボタン12、縮小ボタン13、拡大ボタン14、決定ボタン15を含む。メニューボタン11は、表示モニタ8にメニュー項目を表示させるボタンである。プロテクトボタン12は、画像再生時に再生画像の保護を設定するボタンである。縮小ボタン13及び拡大ボタン14は、画像再生時にそれぞれ画像の縮小または拡大を行うボタンである。決定ボタン15は、入力を確定する旨の信号を発信するボタンである。
図3(a)は、メニューボタン11を押下したときに表示モニタ8に表示される画像の一例を示したものである。図示するように、表示モニタ8には、モニタ左側に縦方向に整列されたタブ20と、モニタの中央部に列表示されるメニュー項目30と、メニュー項目30の右側に表示される各メニュー項目30の現在の設定状態を示す状態表示40とが表示される。またメニュー項目30の数が多く、表示モニタ8に表示仕切れない場合は、図3(c)に示すように、現在選択されているメニュー項目30がメニュー全体のどの位置にあるかを示す位置表示バー50が表示される。
タブ20は、図中上から再生メニュー表示タブ21、撮影メニュー表示タブ22、カスタムメニュー表示タブ23、セットアップメニュー表示タブ24、画像編集メニュー表示タブ25、マイメニュー表示タブ26を含む。これらのタブ20は、それが選択されたときに表示モニタ8に表示されるメニュー項目30に対応した絵柄のアイコンで表示されている。タブ20の選択は、カーソル移動ボタン9により行われる。
ここで、再生メニューは、撮影画像の再生に関連する諸設定を行うメニューである。撮影メニューは撮影関連の詳細設定を行うメニューである。カスタムメニューは撮影機能の詳細設定を行うメニューである。セットアップメニューはカメラのメンテナンスや周辺機器との接続設定などを行うメニューである。画像編集ニューは、撮影後の画像を編集するメニューである。
マイメニューは、マイメニュー表示タブ26を選択したときに、表示モニタ8に表示されるメニューであり、その下位階層のメニュー項目を、選択により撮影者が任意に設定することのできる自由登録式のユーザーメニューである。カメラ1が選択可能なメニュー項目は、カメラ1の機能の高度化に伴い、かなりの数になる。このため、メニュー項目は階層的に表示される。しかし、メニュー項目が多くなると最終目的となる下位階層のメニュー項目に到達するのに時間がかかる。このため、頻繁に使用する機能を以下の手順に従ってマイメニューのメニュー項目に登録することにより、目的のメニュー項目に迅速に到達することが可能となる。
(1)マイメニュー項目の登録
図4〜6は、マイメニュー画面に任意のメニュー項目を登録する手順について、一例としてA)「中央部重点測光範囲」、B)「格子線の表示」、C)「コマンダーモード」を登録する例に説明する。ここで、「中央部重点測光範囲」は、ファインダー中央部を重点的に測光して露出値を決定するメニュー項目で、「中央部重点測光範囲」において、中央部重点測光の範囲を変更することができる。また、「格子線の表示」は、ファインダーに格子線を表示するかしないかを選択するメニュー項目である。「コマンダーモード」は、内蔵フラッシュをカメラから離れた別のフラッシュ装置をワイヤレス制御するためのコマンダーとして利用するためのモードを示すメニュー項目である。
まず、A)「中央部重点測光範囲」をマイメニューのメニュー項目として登録する手順について説明する。図3(a)の状態で、カーソル移動ボタン9を操作して表示モニタ8上のカーソルを移動させ、マイメニュー表示タブ26を選択する。そうすると、図4(a)に示すようにマイメニュー画面が表示される。図4(a)では、マイメニュー画面にまだマイメニュー項目は登録されていない。ここで「マイメニュー登録」を選択してカーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下するか。そうすると、図4(b)の画面に移動する。ここで、「中央部重点測光範囲」の上位階層である「カスタムメニュー」を選択して、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下する。図4(c)の画面に移動したら「露出・測光」を選択し、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下すると、図4(d)に移動する。図4(d)で「中央部重点測光範囲」を選択して決定ボタン15を押下すると、図4(e)に示すように、登録位置設定画面で「中央部重点測光範囲」が表示される。そこで決定ボタン15を押下すると、マイメニュー画面に移動して「中央部重点測光範囲」が登録されていることが確認される。
次に、上述の「中央部重点測光範囲」に加えて、B)「格子線の表示」をマイメニューのメニュー項目として登録する手順について説明する。「中央部重点測光範囲」がマイメニューのメニュー項目として登録されている図5(a)に示す状態で、「マイメニュー登録」を選択して確定ボタン9aを押下する。そうすると、図5(b)の画面に移動する。ここで、「格子線の表示」の上位階層である「カスタムメニュー」を選択して、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下する。図5(c)の画面に移動したら「撮影・記録・表示」をカーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下すると図5(d)に移動する。図5(d)で「格子線の表示」を選択して決定ボタン15を押下すると、図5(e)に示すように、登録位置設定画面に「央部重点測光範囲」とともに「格子線の表示」が表示される。そこで、この順序でよければ決定ボタン15を押下する。順序を変更する場合は移動する。そうするとマイメニュー画面に移動して「中央部重点測光範囲」とともに「格子線の表示」が登録されていることが確認される。
さらに、上述の「中央部重点測光範囲」及び「格子線の表示」に加えて、C)「コマンダーモード」をマイメニューのメニュー項目として登録する手順について説明する。「中央部重点測光範囲」及び「格子線の表示」がマイメニューのメニュー項目として登録されている図6(a)に示す状態で、「マイメニュー登録」を選択して確定ボタン9aを押下する。そうすると、図6(b)の画面に移動する。ここで、「コマンダーモード」の上位階層である「カスタムメニュー」を選択して、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下する。図6(c)の画面に移動したら「フラッシュ・BKT撮影」を選択し、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下し、図6(d)の画面に移動したら「内蔵フラッシュ発光」を選択し、カーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下する。そうすると図6(e)に移動する。図6(e)で「コマンダーモード」を選択して決定ボタン15を押下すると、図6(f)に示すように、登録位置設定画面に「央部重点測光範囲」、「格子線の表示」とともに「コマンダーモード」が表示される。この順序でよければ決定ボタン15を押下する。そうするとマイメニュー画面に移動して「中央部重点測光範囲」、「格子線の表示」とともに「コマンダーモード」が登録されていることが確認される。
(2)ファンクションボタン4への機能の設定
上述のように、図1に示すカメラ1のマウント部2の横に設けられているファンクションボタン4は、押下されたときに行われる機能を、複数の機能の中から選択可能である。次に、このファンクションボタン4が押下されたときに行う機能の選択について説明する。
図3(a)のメニュー項目30において「操作」を選択してカーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下する。この「操作」は、各ボタン類の機能を撮影者の好みにより入れ替えたり他の機能を割り当てたりする各種操作が選択可能となるメニュー項目である。この「操作」の選択により、図3(b)に示す画面に移動する。
ここで、「ファンクションボタンの機能」を選択してカーソル移動ボタン9の右向きマークを押下または確定ボタン9aを押下すると、図3(c)に示すようにファンクションボタン4の機能として選択可能なメニュー項目が複数表示された画面となる。
本実施形態では、ファンクションボタン4の機能として、「中央部重点測光簡易設定」や「スポット測光簡易設定」等に加え、「マイメニューのトップ項目へジャンプする」という機能を選択することが可能となっている。そこで、図3(c)に示すように、ファンクションボタン4の機能として「マイメニューのトップ項目へジャンプする」を選択して決定ボタン15を押下する。これにより、ファンクションボタン4を押下したときに、上述したマイメニューのトップ項目(一番上に表示されている項目)のメニュー項目が表示されるようになる。
(3)本実施形態の動作
本実施形態では、図6(g)に示すように、マイメニューにおいて「中央部重点測光範囲」、「格子線の表示」及び「コマンダーモード」が登録され、このうち「コマンダーモード」が一番上に表示されている。この状態で、ファンクションボタン4を押下すると、表示モニタ8には、図7に示すように「コマンダーモード」のメニュー項目が表示される。
また、通常、撮影者は、他のメニュー項目と比べて頻繁に使用する項目を、マイメニューに登録すると考えられる。したがって、マイメニューに登録されている他の項目を、ファンクションボタン4に割り当てたい場合も生じると考えられる。本実施形態を例に説明すると、現在割り当てられている「コマンダーモード」の表示モニタ8への表示以外にも、「中央部重点測光範囲」、「格子線の表示」をファンクションボタン4に割り当てたい場合もあると思われる。この場合、図6(g)の状態で「登録項目の順序変更」を選択操作して、「中央部重点測光範囲」、「格子線の表示」及び「コマンダーモード」の順序を入れ替える。例えば、「格子線の表示」が表示モニタ8において一番上に表示されている場合、ファンクションボタン4を押下すると、表示モニタ8には、「格子線の表示」が表示される。
(比較形態)
図8に、本実施形態に対する比較形態について説明する。比較形態でカメラ1は表示モニタ8にマイメニューを登録することができず、また、ファンクションボタン4の機能として、特定の画面を表示する機能を選択することはできない。
この場合、「コマンダーモード」の選択を希望する場合、図8(a)に示す「カスタムメニュー」から、図8(b)に示す「フラッシュ・BKT撮影」、図8(c)に示す「内蔵フラッシュ発光」、図8(d)に示す「コマンダーモード」と移動して、図8(e)の画面に移動する。すなわち、カスタムメニューから4階層下まで選択移動していかなくてはならない。
そして、「コマンダーモード」画面に移動して、「コマンダーモード」の設定を行い、被写体像を撮影した結果、撮影者は再度「コマンダーモード」の調整が必要と判断する場合もある。この場合、再度、図8(a)に示す「カスタムメニュー」から、図8(b)に示す「フラッシュ・BKT撮影」、図8(c)に示す「内蔵フラッシュ発光」、図8(d)に示す「コマンダーモード」と移動して、図8(e)の画面に移動する。すなわち、再度、カスタムメニューから4階層下まで選択移動していかなくてはならない。このように、比較形態においては、特定のメニュー項目を選択するたびに、上位階層から下位階層まで順を追って進んでいかなくてはならず、作業が煩雑であり、時間がかかる。
これに対して、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)ファンクションボタン4を押下すると、マイメニューの一番上に表示されているメニュー項目が表示される。よく使用するメニュー項目が下位階層に存在する場合でも、ファンクションボタン4の押下により表示モニタ8にすぐに表示することができ、操作時間を短縮することができ、使い勝手が向上する。
(2)マイメニューに表示される項目は順序の入れ替えが可能であるので、撮影者は、頻繁に使用する項目をまとめてマイメニューに登録しておけば、マイメニューにおける順序を入れ替えるだけで、ファンクションボタン4を押下したときに表示モニタ8に表示される項目を変更することができる。したがって、操作時間を短縮することができ、使い勝手が向上する。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、ファンクションボタン4を押下すると、表示モニタ8はマイメニューに登録されているメニュー項目の一番上の項目を表示するようにした。しかし本発明はこれに限定されず、ファンクションボタン4を押下したときに、表示モニタ8がマイメニュー自体を表示するようにしてもよい。撮影者がよく使用する項目がいくつかある場合、特定のメニュー項目をファンクションボタン4に割り当てることなく、マイメニュー画面の中から選択することができるので、使い勝手が向上する。
(2)また、本実施形態では、ファンクションボタン4を押下すると、表示モニタ8はマイメニューに登録されている一番上の項目を表示するようにした。しかし本発明はこれに限定されず、マイメニューに登録されている2番目、3番目や最後の項目(一番下の項目)など、他の順番の項目を表示するようにしてよい。例えば、ファンクションボタン4を押下した際に表示されるメニュー項目をユーザーがマイメニュー項目の内から選択可能としても良い。
(3)本実施形態では、マイメニューに登録するメニュー項目として、A)「中央部重点測光範囲」、B)「格子線の表示」、C)「コマンダーモード」を登録する例にして説明したが、本実施形態はこれに限定されず、他のメニュー項目であってもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
本発明の一実施形態のカメラの正面図である。 本発明の一実施形態のカメラの背面図である。 ファンクションボタンへの機能の割り振り手順を示した図である。 マイメニュー画面に任意のメニュー項目を登録する手順を示した図である。 マイメニュー画面に任意のメニュー項目を登録する手順を示した図である。 マイメニュー画面に任意のメニュー項目を登録する手順を示した図である。 コマンダーモード画面を示した図である。 本実施形態に対する比較形態を説明する図である。
符号の説明
1:カメラ、4:ファンクションボタン、8:表示モニタ、9:カーソル移動ボタン、15:決定ボタン

Claims (4)

  1. 操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの選択された任意の機能を実行可能なカスタム操作部と、
    各種機能の調整/設定を行なうための複数の上位階層メニュー項目からなる上位メニューと、前記上位階層メニュー項目のいずれかを選択した場合に、選択された上位階層メニュー項目に応じた1又は複数の下位階層メニュー項目からなるサブメニューと、前記下位階層メニュー項目の内から選択された特定のメニュー項目を登録して構築されたユーザーメニューと、を画面に選択的に表示させる表示手段と、を備え、
    前記操作部の前記選択可能な機能として、前記ユーザーメニューに登録されているメニュー項目のうちのいずれかを選択して前記表示手段に表示するメニュー表示機能が含まれること、
    を特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記メニュー表示機能において、前記操作部が操作されたときに表示されるメニュー項目は、前記ユーザーメニュー画面に表示されるメニュー項目の内の所定の順番に表示されるメニュー項目であること、
    を特徴とする電子機器。
  3. 請求項1または2に記載の電子機器であって、
    前記メニュー表示機能において、前記操作部が操作されたときに表示されるメニュー項目は、前記ユーザーメニュー画面に表示されるメニュー項目の内の一番上に表示されるメニュー項目であること、
    を特徴とする電子機器。
  4. 操作されたときに行う機能として、複数の機能のうちの選択された任意の機能を実行可能なカスタム操作部と、
    各種機能の調整/設定を行なうための複数の上位階層メニュー項目からなる上位メニューと、前記上位階層メニュー項目のいずれかを選択した場合に、選択された上位階層メニュー項目に応じた1又は複数の下位階層メニュー項目からなるサブメニューと、前記下位階層メニュー項目の内から選択された特定のメニュー項目を登録して構築されたユーザーメニューと、を画面に選択的に表示させる表示手段と、を備え、
    前記操作部の前記選択可能な機能として、前記ユーザーメニューを前記表示手段に表示するメニュー表示機能が含まれること、
    を特徴とする電子機器。
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