JP2010009524A - 訓練計画作成支援装置、訓練計画作成支援システム、訓練計画作成支援方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

訓練計画作成支援装置、訓練計画作成支援システム、訓練計画作成支援方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】状況付与バランスに優れた高品質の付与計画一覧及び付与カードを効率的に作成することができる訓練計画作成支援装置を提供する。
【解決手段】ロールプレイング方式の災害訓練演習に用いられる付与計画一覧表及び付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援装置1に、災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、付与内容情報、付与時間情報、付与元情報、及び付与先情報を対応付けて登録してあるデータベース18と、データベース18の情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、複数の状況をまとめた付与計画表、複数の状況を時系列順に配列した付与計画一覧表、付与カードを夫々生成する手段と、生成された付与計画表、付与計画一覧表、又は付与カードを表示して、データベース18の編集を受け付ける入力装置15と、生成された付与計画一覧表及び付与カードを出力するプリンタ16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロールプレイング方式の災害訓練演習に用いられる状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援装置、訓練計画作成支援システム、訓練計画作成支援方法、及びコンピュータプログラムに関する。
国、自治体等の公共機関等においては、災害対応訓練の一手法として、ロールプレイング方式の災害訓練演習が採用されている。
図24は、ロールプレイング方式の災害訓練演習方法を示す模式図である。ロールプレイング方式の災害訓練演習は、指揮部と、演習部とに分かれて行われる。
指揮部は、演習を指揮する複数の指揮者A,A…で構成され、住民、マスコミ、指揮本部等の役割が与えられる。指揮部には、演習部に知らされていない状況付与計画一覧表(以下、付与計画一覧表という)C、及び数百枚の状況付与カード(以下、付与カードという)Dが用意されている。付与計画一覧表Cは、災害に関する状況をいつ、どこから、どこへ付与するのかを時系列順で一覧にしたものである。災害に関する状況は、演習者B,B…側に災害に関する情報の整理、分析、意志決定、対策の実施を行わせるための情報である。例えば、地震発生、堤防の決壊、住民からの問い合わせ、取材の依頼等が挙げられる。付与カードDは、状況の件名、該状況の内容、前記状況をいつ、どこから、どこへ、どのように付与するのかといった情報が記載されたカードであり、1枚の付与カードDには1件の状況が記載されている。指揮者A,A…は、付与計画一覧表Cに従って、担当の付与カードDを手元に用意する。そして、指揮者A,A…は、この付与カードDに記載された付与時間に、所定の付与内容を所定の付与方法で演習者B,B…へ逐次付与することによって、災害訓練演習を指揮進行する。
演習部は、演習を行う複数の演習者B,B…、例えば自治体を構成する情報班、対策班、物資班、広報班に属する職員で構成される。演習者B,B…は、指揮部から与えられた状況を、実際の災害時と同じように整理、分析、意志決定し、他の組織との連携等、具体的対策を実施する。演習者B,B…の行動内容は、対応記録用紙に逐次記録される。
このようにロールプレイング方式の災害訓練演習は、災害現場で対応する職員の訓練ではなく、該職員を指揮する本部組織を訓練するものである。
災害訓練演習を終えた自治体は、対応記録用紙の記録内容から演習結果を分析することによって、防災対策上の問題点の抽出、災害対策マニュアルの見直し、新たな防災対策等を講ずることができ、災害対応能力を向上させることができる。
次に、災害訓練計画(以下、訓練計画という)の立案、つまり付与計画一覧表C、付与カードD等の作成手順を説明する。上述のように、災害訓練演習は、付与計画一覧表C及び付与カードDに基づいて進行するため、訓練計画の作成は、演習の成否を左右する重要な作業である。
図25は、訓練計画の作成手順を概念的に示す説明図である。訓練計画の作成作業は、災害訓練演習のシナリオを設定することから始まる。具体的には、演習対象である付与先の組織編成を特定し、班名、訓練目的、訓練時間、各班の予想行動等を決定する。そして、訓練目的に従って、各付与先に付与すべき状況の概要を示す件名、該状況を付与する付与時間、付与元、付与目的、付与条件等を決定し、各状況を時系列順に配列してなる付与計画一覧表Cを作成する。次いで、演習者B,B…の取り巻く環境等を考慮して、付与内容を具体的に決定し、付与カードDを作成する。また、付与カードDに添付すべきFAX送信表等の別紙も並行して作成する。最後に、作成された付与計画一覧表C、付与カードD、別紙等を印刷し、仕分けし、ファイリングする。
特開2003−271049号公報
ところで、従来の訓練計画作成方法においては、互いに関連する付与計画一覧表C及び付与カードDを別々に作成していたため、重複入力作業が発生し、訓練計画を効率的に作成できないという問題があった。
また、付与計画一覧表Cは、演習時の使用を想定して各種状況を時系列順に配列したものであるが、訓練計画の作成時においては、各演習者B,B…への状況付与の全容を把握し難いという問題がある。つまり、状況が時系列順に並んだ付与計画一覧表Cでは、各演習者B,B…に状況付与がバランス良く行われているか、訓練目的を達成できるような状況が設定されているかを把握することが困難であるという問題がある。訓練計画の作成を想定して、付与先及び付与時間毎に、状況の件名、付与元等をまとめた状況付与計画表を作成することも考えられるが、更なる重複入力作業が発生する。逆に、状況付与計画表を作成せずに訓練計画を作成した場合、重複入力を避けることはできるが、各演習者B,B…への状況付与のバランスを欠き、訓練計画の品質低下を招く虞がある。このように、従来の訓練計画作成方法においては、高品質の訓練計画を効率的に作成することができないという問題があった。
更に、付与計画一覧表C、状況付与計画表及び付与カードDのいずれかを修正した場合、他の書類も修正する必要があったため、重複入力と共に、修正漏れが発生する虞もあった。
なお、特許文献1には、災害訓練演習をコンピュータ上で行うシステムが開示されているが、上述の問題を解決する方法は開示されていない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、状況付与に関する各種情報を対応付けて登録したデータベースを備え、該データベースに登録された情報に基づいて、状況付与計画表、状況付与計画一覧表及び状況付与カードの表示、編集及び出力を行うように構成することによって、重複入力作業を排除し、状況付与バランスに優れた高品質の状況付与計画表及び状況付与カードを効率的に作成することができる訓練計画作成支援装置、訓練計画作成支援システム、訓練計画作成支援方法、及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、他の観点として演習者側に求める判断事項及び付与先毎に該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元をまとめた演習操作計画表の表示及び編集を行うように構成することにより、状況付与バランスに優れ、しかも演習者の判断事項という観点からも検討された高品質の状況付与計画表及び状況付与カードを効率的に作成することができる訓練計画作成支援装置及び訓練計画作成支援システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、過去の災害訓練演習用に編集された状況毎に、災害場面情報、災害種別情報及び組織情報を対応付けてデータベースに登録することにより、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、災害場面、災害種別及び組織区分という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に状況付与計画表及び状況付与カードを作成することができる訓練計画作成支援装置及び訓練計画作成支援システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、過去の災害訓練演習用に編集された状況毎に、付与目的情報、付与先の組織の職務内容を示す職務内容情報を対応付けてデータベースに登録することにより、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、付与目的、付与先の職務内容という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に状況付与計画表及び状況付与カードを作成することができる訓練計画作成支援装置及び訓練計画作成支援システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、災害に関する複数の状況毎に、状況付与カードに添付すべき文書のデータを対応付けて記憶するように構成することにより、状況付与カード及び添付文書を関連付けて管理し、出力することができる訓練計画作成支援装置及び訓練計画作成支援システムを提供することにある。
本発明に係る訓練計画作成支援装置は、災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援装置であって、災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースと、該データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成手段と、前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成手段と、前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成手段とを備え、生成された状況付与計画表、状況付与計画一覧表、又は状況付与カードを表示して、前記データベースの編集を受け付ける編集受付手段と、生成された状況付与計画一覧表及び状況付与カードを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援装置は、前記データベースは、災害に関する複数の状況毎に、演習者側に求める判断事項を示す判断事項情報を対応付けて登録しており、前記データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び判断事項毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む演習操作計画表を生成する演習操作計画表生成手段を備え、前記編集受付手段は、生成された演習操作計画表を表示して、前記データベースの編集を受け付ける手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援装置は、前記データベースは、複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、各災害訓練演習を識別するための災害訓練演習情報と、災害の種類を示す災害種別情報、災害で想定される場面を示す災害場面情報、又は災害訓練演習を行う組織を示す組織情報とを対応付けて登録しており、更に、災害種別情報、災害場面情報、又は組織情報に基づいて、災害訓練演習を検索する手段と、検索して得た一の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援装置は、前記データベースは、複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する目的を示す付与目的情報、又は付与先の組織の職務内容を示す職務内容情報を対応付けて登録しており、更に、付与目的情報又は職務内容情報に基づいて、一の災害訓練演習で編集された状況付与に関する情報を検索する手段と、検索して得た各情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援装置は、災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する際に状況付与カードに添付すべき文書のデータを対応付けて記憶しており、前記出力手段は、状況付与カード及び該状況付与カードに添付すべき文書を順に出力するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援システムは、上述のいずれか一つの訓練計画作成支援装置と、該訓練計画作成支援装置に通信線を介して接続された複数の通信装置とを備え、前記編集受付手段は、各通信装置にて前記データベースの編集を受け付けるようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る訓練計画作成支援方法は、災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援方法であって、災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースを用意し、該データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成ステップと、前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成ステップと、前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成ステップと、生成された状況付与計画表、状況付与計画一覧表、又は状況付与カードを表示して、前記データベースの編集を受け付ける編集受付ステップと、生成された状況付与計画一覧表及び状況付与カードを出力する出力ステップとを有することを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援するコンピュータに、災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースの情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成ステップと、前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成ステップと、前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明にあっては、訓練計画作成支援装置は、訓練計画を作成する際に発生する重複入力作業を排除するためにデータベースを備えている。訓練計画とは、ロールプレイング方式における災害訓練演習において演習側へ付与すべき状況、該状況の付与手順をいい、訓練計画を具現化したものが状況付与計画一覧表、及び状況付与カードである。データベースには、災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報が対応付けて登録されている。
そして、状況付与計画表生成手段は、データベースに登録された情報に基づいて、状況付与計画表を生成し、編集受付手段は、状況付与計画表を表示してデータベースの編集を受け付ける。状況付与計画表は、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む表である。
従って、訓練計画作成支援装置の使用者は、前記状況付与計画表を用いることによって、状況付与バランスを考慮した訓練計画を作成することが可能になる。例えば、使用者は、各付与先に付与すべき状況の数が均等であるか、状況の付与が特定の時間帯に集中し過ぎていないか等を検証しながら、訓練計画を作成することができる。
状況付与計画一覧表生成手段は、データベースに登録された情報に基づいて、状況付与計画一覧表を生成し、編集受付手段は、状況付与計画一覧表を表示してデータベースの編集を受け付ける。状況付与計画一覧表は、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した表である。
また、状況付与カード生成手段は、データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、付与内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成し、編集受付手段は、状況付与カードを表示し、データベースの編集を受け付ける。そして、出力手段は、編集及び生成された状況付与計画一覧表及び状況付与カードを出力する。なお、表示及び編集の受け付けは、通信線を介して接続された通信装置を介して行っても良い。
このように、状況付与計画表、状況付与計画一覧表及び状況付与カードは、データベースに登録された共通の情報を用いて生成及び表示され、編集される。従って、訓練計画作成時の重複入力作業は排除される。
本発明にあっては、演習操作計画表生成手段は、データベースに登録された情報に基づいて、演習操作計画表を生成し、編集受付手段は、演習操作計画表を表示して、前記データベースの編集を受け付ける。演習操作計画表は、付与先及び演習者側に求める判断事項毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む表である。
従って、使用者は、演習操作計画表を用いることによって、演習者側に求められる判断事項という観点から検討された訓練計画を作成することが可能になる。
本発明にあっては、前記データベースは、過去の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を再利用すべく、複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、各災害訓練演習を識別するための災害訓練演習情報と、災害の種類を示す災害種別情報、災害で想定される場面を示す災害場面情報、又は災害訓練演習を行う組織を示す組織情報とを対応付けて登録している。災害訓練演習の内容は、災害の種類、場面、災害訓練演習を行う組織によって、特定することができる。
訓練計画作成支援装置は、災害種別情報、災害場面情報、又は組織情報に基づいて、災害訓練演習を検索し、検索して得た一の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録することができる。
従って、過去の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を再利用することが可能になる。
本発明にあっては、前記データベースは、過去の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を再利用すべく、複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する目的を示す付与目的情報、又は付与先の組織の職務内容を示す職務内容情報を対応付けて登録している。組織又は該組織を構成する部、班は、職務内容が同一であっても自治体によって異なる名称が付されている場合があり、該名称では過去の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を検索できない虞があるが、状況と職務内容とを対応付けることによって、過去の災害訓練演習用に編集された状況付与の効果的な検索を可能にする。状況の付与目的についても同様である。
訓練計画作成支援装置は、付与目的情報又は職務内容情報に基づいて、一の災害訓練演習で編集された状況付与に関する情報を検索し、検索して得た各情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録することができる。
従って、過去の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を効率的に再利用することが可能になる。
本発明にあっては、訓練計画作成支援装置は、災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する際に状況付与カードに添付すべき文書のデータを対応付けて記憶しており、出力手段は、状況付与カード及び該状況付与カードに添付すべき文書を順に出力する。従って、状況付与カードに添付すべき文書の管理、出力後の書類をまとめる作業が不要になる。
本発明によれば、状況付与バランスに優れた高品質の状況付与計画表及び状況付与カードを効率的に作成することができる。
本発明によれば、状況付与バランスに優れ、しかも演習者の判断事項という観点からも検討された高品質の状況付与計画表及び状況付与カードを効率的に作成することができる。
本発明にあっては、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、災害場面、災害種別及び組織区分という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に状況付与計画表及び状況付与カードを作成することができる。
本発明にあっては、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、付与目的、付与先の職務内容という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に状況付与計画表及び状況付与カードを作成することができる。
本発明にあっては、状況付与カード及び添付文書を関連付けて管理し、出力することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る訓練計画作成支援システムの構成を模式的に示すブロック図である。本発明の実施の形態に係る訓練計画作成支援システムは、訓練計画作成支援装置1と、通信線Nを介して訓練計画作成支援装置1に接続された複数の通信装置2とを備える。本発明に係る訓練計画作成支援システムは、ロールプレイング方式の災害訓練演習で用いられる状況付与計画一覧表及び状況付与カードを作成する際に発生する重複入力を排除し、更に過去に編集された災害訓練演習用の各種情報を効果的に検索及び再利用することによって、状況付与バランスに優れた高品質の訓練計画を作成することを可能にするものである。以下、記載を簡潔にするために、状況付与計画一覧及び状況付与カードを、付与計画一覧及び付与カードと記載する。
訓練計画作成支援装置1は、装置全体を制御する制御部10、例えばCPU(Central Processing Unit)を備えたコンピュータである。制御部10には、演算に伴って発生する一時的な情報を記憶するRAM11と、本発明の実施の形態に係るコンピュータプログラム19aを記録した記録媒体19、例えばCD−ROMからコンピュータプログラム19aを読み取る外部記憶装置13と、外部記憶装置13により読み取ったコンピュータプログラム19aを記録するハードディスク等の内部記憶装置12とが接続されている。制御部10は、内部記憶装置12からコンピュータプログラム19aをRAM11に読み出して各種演算処理を実行することによって、本発明に係る訓練計画作成支援方法を実施する。また、訓練計画作成支援装置1は、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイ等の表示装置14、キーボード、マウス等の入力装置(編集受付手段)15、プリンタ(出力手段)16及び通信インタフェース17を備えており、通信インタフェース17には、通信線Nを介して複数の通信装置2,2…が接続されている。
通信装置2は、CPUを備えたコンピュータである。CPUには、ROM、RAM、内部記憶装置、表示装置、入力装置、通信インタフェースが接続されており、通信装置2は、訓練計画作成支援装置1との間で訓練計画に係る各種データを送受信するように構成されている。
更に、訓練計画作成支援装置1は、訓練計画の作成に必要な各種情報が登録されたデータベース18を備えている。データベース18は、主要な情報として基本情報DB18a、付与カードDB18b、検索用付与カードDB18cを備える。また、データベース18は、マスタテーブルとして、組織DB18d、部DB18e、班DB18f、付与元DB18g、付与方法DB18h、付与目的DB18i、災害種別DB18j、災害場面DB18k、主要判断事項DB18l、組織区分DB18m等を備える。
図2は、基本情報DB18a、付与カードDB18b、及び検索用付与カードDB18cのレコードレイアウトを概念的に示す説明図である。端的に説明すれば、基本情報DB18aは、後述の訓練基本情報登録画面32(図5参照)で入力される各種情報が登録されており、付与カードDB18b及び検索用付与カードDB18cは、後述の付与計画作成画面35(図13参照)、付与計画一覧作成画面38(図17参照)及び付与カード作成画面41(図20参照)で入力される各種情報が登録されている。詳細は以下の通りである。
基本情報DB18aは、表を構成する複数の項目(列)、例えば、災害訓練演習を識別する識別番号が登録される「演習ID」項目、演習件名(災害訓練演習情報)が登録される「演習件名」項目、「訓練コード」項目、「演習開始日」項目、「演習終了日」項目、「演習開始時間(時)」項目、「演習開始時間(分)」項目、「演習終了時間(時)」項目、「演習終了時間(分)」項目、「演習時間」項目、「主要訓練項目」項目、「訓練概要」項目、災害訓練演習が行われる西暦が登録される「年度」項目、災害の種類を識別するための識別番号(災害種別情報)が登録される「災害種別ID」項目、組織区分を識別するための識別番号(組織情報)が登録される「組織区分ID」項目、災害場面を識別するための識別番号(災害場面情報)が登録される「災害場面ID」項目から構成されており、各項目には対応する各種情報が登録されている。
なお、データベース18は、使用者のユーザID、パスワードが登録された図示しないユーザ認証DBを備えており、ユーザIDと、演習IDとは紐付けられている。
「災害種別ID」項目に登録された識別番号は、災害種別DB18jに紐付けられており、災害種別DB18jは、該識別番号と、災害種別名(災害種別情報)、例えば「自然災害(風水害)」、「自然災害(地震)」、「自然災害(火山)」、「人為的災害」、「原子力災害」、「航空機事故」等とを対応付けて登録してある。
また、「災害場面ID」項目に登録された識別番号は、災害場面DB18kに紐付けられており、災害場面DB18kは、該識別番号と、災害場面名(災害場面情報)、例えば「破堤の兆候〜破堤直後の対応」、「風水害(増水初期から堤防決壊前まで)」、「風水害(増水〜堤防決壊〜応急復旧)」、「地震(予知〜発災)」、「地震(発災直後〜救援体制確立)」、「地震(発災〜応急復旧)」等とを対応付けて登録してある。
更に、「組織区分ID」項目に登録された識別番号は、組織区分DB18mに紐付けられており、組織区分DB18mは、該識別番号と、組織区分名(組織情報)、例えば「政府(内閣官房)」、「指定行政機関(警察庁)」、「指定行政機関(気象庁)」、「指定行政機関(内閣府)」、「指定行政機関(消防庁)」、「指定行政機関(国土交通省)」等とを対応付けて登録してある。
付与カードDB18bは、表を構成する複数の項目(列)、例えば、災害に関する複数の状況を識別するための識別番号が登録される「付与カードID」項目、状況の付与先である組織、部及び班を識別する識別番号が登録される「組織ID」項目、「部名ID」項目、「班名ID」項目、「付与No」項目、状況を付与する付与時間情報が登録される「付与日付」項目、「付与時間(時)」項目、「付与時間(分)」項目、状況の件名が登録される「付与件名」項目、状況の付与方法を識別する識別番号が登録される「付与方法ID」項目、状況の付与担当者が登録される「付与担当」項目、状況の内容を示す内容情報が登録される「付与内容」項目、「付与条件」項目、状況を付与する目的を識別する識別番号(付与目的情報)が登録される「付与目的ID」項目、付与カード41aに添付すべき資料、例えばFAX送信表のデータの所在を示す情報が登録される「添付資料」項目、付与先の職務内容を示す情報(職務内容情報)が登録される「事務分掌」項目、当該付与先に求める判断事項を識別する識別番号が登録される「主要判断事項ID」項目、状況の付与元を識別するための識別番号が登録される「付与元ID」項目から構成されており、各項目には対応する各種情報が登録されている。なお、ユーザIDと、演習IDと、付与カードIDは紐付けられている。
「組織ID」項目に登録された識別番号は、組織DB18dに紐付けられており、組織DB18dは、該識別番号と、組織名、例えば「○○県」、「△△市」等とを対応付けて登録してある。
また、「部名ID」項目に登録された識別番号は、部DB18eに紐付けられており、部DB18eは、該識別番号と、部名、例えば「避難誘導部」、「市民環境部」等とを対応付けて登録してある。
更に、「班名ID」項目に登録された識別番号は、班DB18fに紐付けられており、班DB18fは、該識別番号と、班名、例えば「情報班」、「対策班」、「物資班」、「指揮班」、「施設班」等とを対応付けて登録してある。
更にまた、「付与方法ID」項目に登録された識別番号は、付与方法DB18hに紐付けられており、付与方法DB18hは、該識別番号と、状況の付与方法、例えば「FAX」、「電話」、「PC」、「TV」、「口頭」、「文書」等とを対応付けて登録してある。
更にまた、「付与目的ID」項目に登録された識別番号は、付与目的DB18iに紐付けられており、付与目的DB18iは、該識別番号と、状況を付与する目的名(付与目的情報)、例えば「避難誘導路の検討」、「火災発生状況の把握」、「地震被害の把握」等とを対応付けて登録してある。
更にまた、「主要判断事項ID」項目に登録された識別番号は、主要判断事項DB18lに紐付けられており、主要判断事項DB18lは、該識別番号と、付与先に求める主要な判断事項、例えば「情報収集活動」、「連携」、「合同調整会議」、「避難所の移転の判断」、「初期状況の全般把握」、「消防庁への報告」等とを対応付けて登録してある。
更にまた、「付与元ID」項目に登録された識別番号は、付与元DB18gに紐付けられており、付与元DB18gは、該識別番号と、状況の付与元、例えば「出張所班」、「教育部」、「災害対策本部」、「避難住民」、「町会長」、「派遣職員」、「○○県災害対策本部」等とを対応付けて登録してある。
検索用付与カードDB18cは、過去の災害訓練演習用に編集された訓練計画に係る情報を検索するためのものである。制御部10は、災害訓練演習が終了した場合、該災害訓練演習用の基本情報DB18a及び付与カードDB18bに登録された情報に基づいて、該情報を検索用の情報として編集し、編集した情報を検索用付与カードDB18cに登録する。
検索用付与カードDB18cは、表を構成する複数の項目、例えば、「検索ID」項目、「付与カードID」項目、「組織ID」項目、「部名ID」項目、「班名ID」項目、「付与No」項目、「年度」項目、「演習件名」項目、「訓練コード」項目、「付与件名」項目、「災害種別」項目、「災害場面」項目、「組織区分」項目、「付与方法」項目、「付与目的」項目、「事務分掌」項目、「検索文字列」項目、「付与内容」項目から構成されており、各項目には対応する各種情報が登録されている。特に、「検索文字列」項目には、状況の付与元、付与先、主要判断事項、付与担当、付与件名のテキストが登録されている。
図3は、訓練計画の作成に係る制御部10の処理手順を示すフローチャートである。制御部10は、図示しないユーザ認証画面を表示してユーザの認証を行い(ステップS11)、ユーザの認証に成功した場合、メイン画面31を表示する(ステップS12)。なお、使用者は、訓練計画作成支援装置1及び通信装置2のいずれからでもログインし、訓練計画を作成することができる。以下では、説明を簡単にするため、訓練計画作成支援装置1を操作して訓練計画を作成する場合を説明する。
図4は、メイン画面31の一例を示す模式図である。メイン画面31は、「訓練計画メニュー」タブ画面、「訓練基本情報」タブ画面、及びマスタテーブルを編集するための「マスタメンテ」タブ画面から構成されている。「訓練計画メニュー」タブ画面は、グループ化された4つの選択項目、即ち「訓練計画作成登録」項目、「訓練組織編成登録」項目、「一括出力」項目、「過去訓練検索」項目から構成されている。各項目には、訓練計画の作成を開始するための「訓練計画作成登録」ボタン31a、訓練を行う演習者の組織編成を登録するための「訓練組織編成登録」ボタン31b、編集された訓練計画に係る書類を一括出力するための「一括出力」ボタン31c、過去に編集された訓練計画を参照するための「過去訓練検索」ボタン31dが設けられている。また、「訓練計画メニュー」タブ画面の下部に「終了」ボタン31eが設けられている。
次いで、制御部10は、入力装置15にて、訓練基本情報の登録を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。具体的にはメイン画面31の「訓練基本情報」タブがクリックされ、「訓練基本情報」タブ画面上の図示しない訓練基本情報登録ボタンが操作されたか否かを判定する。訓練基本情報の登録を受け付けたと判定した場合(ステップS13:YES)、訓練基本情報登録画面32を表示装置14にて表示し、災害訓練に関する各種基本情報を入力装置15にて受け付け、受け付けた各種情報をデータベース18、特に基本情報DB18aに登録する処理を実行する(ステップS14)。
図5は、訓練基本情報登録画面32の一例を示す模式図である。訓練基本情報登録画面32は、訓練名、主要訓練項目、訓練概要を入力するテキスト入力フィールド、訓練日時、災害種別、災害場面、組織区分を入力するプルダウンメニュー、「更新・登録」ボタン等を含んで構成される。
ステップS14の処理を終えた場合、又は訓練基本情報の登録を受け付けていないと判定した場合(ステップS13:NO)、制御部10は、訓練組織編成の登録を受け付けたか否か、つまりメイン画面31の「訓練組織編成登録」ボタン31bが操作されたか否かを判定する(ステップS15)。訓練組織編成の登録を受け付けたと判定した場合(ステップS15:YES)、制御部10は、訓練組織編成登録画面33を表示装置14にて表示し、災害訓練を受ける演習者側、即ち状況の付与先の組織構成を入力装置15にて受け付け、受け付けた各種情報をデータベース18に登録する処理を実行する(ステップS16)。
図6は、訓練組織編成登録画面33の一例を示す模式図である。訓練組織編成登録画面33は、グループ化された3つの項目、「組織名登録」項目、「部登録」項目、及び「班登録」項目から構成される。「組織名登録」項目には、組織名を入力するテキスト入力フィールド、入力された組織名を登録するための「登録」ボタン、組織名を修正するための「選択組織修正」ボタン、組織名を削除するための「選択組織削除」ボタン等が設けられている。「部登録」項目、「班登録」項目の構成も同様である。また、訓練組織編成登録画面33の下部には、登録された組織編成をツリー構造で表示する組織編成表示部が設けられている。
ステップS16の処理を終えた場合、又は訓練組織編成の登録を受け付けていないと判定した場合(ステップS15:NO)、制御部10は、入力装置15にて訓練計画の作成を受け付けたか否か、つまり「訓練計画作成登録」ボタン31aが操作されたか否かを判定する(ステップS17)。訓練計画の作成を受け付けたと判定した場合(ステップS17:YES)、制御部10は、サブルーチンを呼び出して訓練計画の作成に係る処理を実行する(ステップS18)。
図7及び図8は、付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41aの作成に係るサブルーチンの処理手順を示すフローチャート、図9及び図10は、付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41aの作成に係る状態遷移図である。
ステップS18でサブルーチンを呼び出した制御部10は、訓練計画メニュー画面34を表示装置14にて表示する(ステップS31)。
図11は、訓練計画メニュー画面34の一例を示す模式図である。訓練計画メニュー画面34は、付与件名を付与先及び付与時間でグルーピングして訓練計画を作成するための「付与計画」ボタン34aと、付与目的及び主要判断事項でグルーピングして訓練計画を作成するための「コントロール計画」ボタン34bと、複数の使用者で訓練計画の作成を分散作業すべく、編集対象を組織、部、及び班の単位で指定するためのプルダウンメニューとを含んで構成される。該プルダウンメニューで選択可能な項目は、組織編成登録画面33で登録した組織、部、班である。各使用者は指定した班の単位で排他的に訓練計画の作成作業を行うことができる。
また、訓練計画メニュー画面34の下部には「メイン画面へ」ボタン34cが設けられている。
次いで、制御部10は、入力装置15にて、付与計画が選択されたか否か、つまり「付与計画」ボタン34aが選択されたか否かを判定する(ステップS32)。付与計画が選択されたと判定した場合(ステップS32:YES)、制御部10は、データベース18に登録されている情報をRAM11に読み出して、付与計画表35aを生成し、生成した付与計画表35aを表示装置14にて表示する(ステップS33)。具体的には、制御部10は、付与カードDB18bに登録されている各種情報をRAM11に読み出し、RAM11に読み出した情報に基づいて、図12及び図13に示すような付与計画表35aを含む付与計画作成画面35のデータを生成し、該データを表示装置14に与えることによって、付与計画作成画面35を表示装置14に表示させる。
図12及び図13は、付与計画作成画面35の一例を示す模式図である。付与計画作成画面35は、付与計画表35aを含んで構成される。付与計画表35aは、災害に関する状況を、付与先及び付与時間でまとめて区分けした一覧表である。例えば、付与計画表35aは、上下方向に、付与先の「情報班」、「対策班」、「物資班」で区分けされ、横方向に1時間単位で「9:00」、「10:00」と区分けされている。そして、付与先及び付与時間で区分けされた各表は、付与時間を分単位で示す「分」、「付与件名」、「付与方法」、「付与元」、「付与目的」で項目分けされ、複数の状況に関する情報が時系列順で表示されている。区分けされた各表の側部には、対応する状況の付与カード作成画面41を表示するための丸印の付与カード作成ボタン35hが設けられている。
また、付与計画作成画面35の上部には、「並び替え・更新・登録」ボタン35b、付与計画表35aを印刷するための「出力」ボタン35c、「過去訓練活用」ボタン35d、「付与計画一覧作成へ」ボタン35e、「コントロール計画作成へ」ボタン35f、「訓練計画メニュー画面へ」ボタン35gが設けられ、下部には、検索項目の入力フィールド35i、置換項目の入力フィールド35j、入力フィールド35iに入力された文字列を、入力フィールド35jに入力された文字列に置換するための「置換」ボタン35kが設けられている。
ステップS32で、付与計画が選択されていないと判定した場合(ステップS32:NO)、制御部10、入力装置15にて、コントロール計画が選択されたか否か、つまり「コントロール計画」ボタン34bが操作されたか否かを判定する(ステップS34)。コントロール計画が選択されたと判定した場合(ステップS34:YES)、制御部10は、表示装置14にて主要判断事項設定画面36を表示し、主要判断事項の設定を受け付ける(ステップS35)。
図14は、主要判断事項設定画面36の一例を示す模式図である。主要判断事項設定画面36は、過去に使用された主要判断事項を検索するための再利用項目が左側にグルーピングされており、右側には、主要判断事項を新規に入力するための入力フィールド36a、新規の主要判断事項を登録するための「登録」ボタン36b、登録済みの主要判断事項を修正するための「選択項目修正」ボタン36c、登録された主要判断事項が表示される表示部36dが設けられている。再利用項目には、過去の訓練計画に係る組織区分を入力するためのプルダウンメニュー36e、入力された組織区分によって主要判断事項を絞り込む「絞り込み」ボタン36f、過去に使用された主要判断事項を表示する表示部36g、主要判断事項を再利用するための矢印ボタン36h、再利用を取り消すための矢印ボタン36iを含んで構成される。また、主要判断事項設定画面36の下部には、「コントロール計画作成へ」ボタン36j、「訓練計画メニューへ」ボタン36kが設けられている。
ステップS35で主要判断事項が設定され、「コントロール計画作成へ」ボタン36jが操作された場合、制御部10は、データベース18に登録されている情報をRAM11に読み出して、コントロール計画表(演習操作計画表)37aを生成し、生成したコントロール計画表37aを表示装置14にて表示する(ステップS36)。具体的には、制御部10は、付与カードDB18bに登録されている各種情報をRAM11に読み出し、RAM11に読み出した情報に基づいて、図15及び図16に示すようなコントロール計画表37aを含むコントロール計画作成画面37のデータを生成し、該データを表示装置14に与えることによって、コントロール計画作成画面37を表示装置14に表示させる。
図15及び図16は、コントロール計画作成画面37の一例を示す模式図である。コントロール計画作成画面37は、コントロール計画表37aを含んで構成される。コントロール計画表37aは、災害に関する状況を、付与先及び該付与先に求められる主要判断事項でまとめて区分けした一覧表である。例えば、コントロール計画表37aは、上下方向に、付与先の「情報班」、「対策班」、「物資班」で区分けされ、横方向に主要判断事項「情報収集活動」、「連携」で区分けされている。そして、付与先及び主要判断事項で区分けされた各表は、付与時間を示す「日付・時」、「分」、「付与件名」、「付与方法」、「付与元」、「付与目的」で項目分けされ、複数の状況に関する情報が時系列順で表示されている。また、区分けされた各表の側部には、丸印の付与カード作成ボタン37hが設けられている。更に、コントロール計画作成画面37の上部には、「並び替え・更新・登録」ボタン37b、主要判断事項設定画面36を表示させるための「主要判断事項設定へ」ボタン37c、「過去訓練活用」ボタン37d、「付与計画作成へ」ボタン37e、「付与計画一覧作成へ」ボタン37f、「訓練計画メニューへ」ボタン37gが設けられ、下部には、検索項目の入力フィールド37i、置換項目の入力フィールド37j、入力フィールド37iに入力された文字列を、入力フィールド37jに入力された文字列に置換するための「置換」ボタン37kが設けられている。
ステップS34でコントロール計画が選択されていないと判定した場合(ステップS34:NO)、制御部10は、入力装置15にて、「メイン画面へ」ボタン34cが操作されたか否かを判定する(ステップS37)。「メイン画面へ」ボタン34cが操作されたと判定した場合(ステップS37:YES)、制御部10は、サブルーチンの処理を終える。「メイン画面へ」ボタン34cが操作されていないと判定した場合(ステップS37:NO)、制御部10は、処理をステップS31へ戻す。
ステップS33及びステップS36の処理を終えた場合、制御部10は、データベース18に登録された状況付与に係る情報、例えば状況の付与件名、付与時間、付与先、付与元、付与方法、付与目的等の編集を入力装置15にて受け付け、入力装置15にて受け付けた付与件名、付与時間、付与先、付与元、付与方法、付与目的等の情報を付与カードDB18bに登録する(ステップS38)。
使用者は、一覧表に表示された付与件名、付与時間、付与先、付与元、付与方法、付与目的等を選択し、テキスト入力することによって、各情報を編集することができる。また、入力フィールド35i,37i及び入力フィールド35j,37jに夫々に被置換文字及び置換文字を入力し、「置換」ボタン35k,37kを操作することによって、一覧表示された文字列を一括で置換することができる。
なお、付与計画表35aにおいては、グルーピングされた各状況の付与時間をグループ単位で一括変更できるように構成しても良い。また、訓練基本情報の演習開始時間と連動させて、付与時間を変更するように構成しても良い。更に、演習総時間と連動させて、付与時間を変更するように構成しても良い。更にまた、演習総時間が変更された場合、状況付与の疎密状態に応じて、付与時間の変更量を異ならせるように構成しても良い。例えば、演習総時間が長く/短くなるように変更された場合、疎状態にある各状況の付与時間の変更量が、密状態にある各状況の付与時間の変更量に比べて大きくなるように構成すると良い。
次いで、制御部10は、入力装置15にて、付与計画作成画面35、後述の付与計画一覧作成画面38、又はコントロール計画作成画面37相互の切り替えを受け付けたか否かを判定する(ステップS39)。切り替えを受け付けた場合(ステップS39:YES)、制御部10は、図9及び図10の状態遷移図に示すように、コントロール計画作成画面37が表示された状態(101)、付与計画作成画面35が表示された状態(102)、及び後述の付与計画一覧作成画面38が表示された状態(103)を相互に切り替え、表示装置14に表示する(ステップS40)。
例えば、図12及び図13に示す付与計画作成画面35が表示されている状態(102)で「コントロール計画作成へ」ボタン35fが操作された場合、図15及び図16に示すコントロール計画作成画面37が表示された状態(101)へ遷移し、「付与計画一覧作成へ」ボタン35eが操作された場合、付与計画一覧表38aが表示された状態(103)に遷移する。また、コントロール計画作成画面37が表示されている状態(101)で「付与計画作成へ」ボタン37eが操作された場合、付与計画作成画面35が表示された状態(102)へ遷移し、「付与計画一覧表作成へ」ボタン37fが操作された場合、付与計画一覧作成画面38が表示された状態(103)へ遷移する。
図17及び図18は、付与計画一覧作成画面38の一例を示す模式図である。付与計画一覧作成画面38は、付与計画一覧表38aを含んで構成される。付与計画一覧表38aは、各状況を識別及び整理するための「状況付与番号」、付与時間を示す「日付・時」、「分」、「付与件名」、「付与元」、「付与先」「付与方法」、「付与担当」、「付与条件」、「付与目的」で項目分けされ、災害に関する複数の状況に関する情報を時系列順で配列した一覧表である。付与計画一覧表38aの側部には、丸印の付与カード作成ボタン38hが設けられている。また、付与計画一覧作成画面38の上部には、「並び替え・更新・登録」ボタン38b、付与計画一覧表38aを印刷するための「出力」ボタン38c、「過去訓練活用」ボタン38d、「付与計画作成へ」ボタン38e、「コントロール計画作成へ」ボタン38f、「訓練計画メニューへ」ボタン38gが設けられている。図9及び図10に示すように、付与計画一覧作成画面38が表示された状態(103)で、「付与計画作成へ」ボタン38eが操作された場合、付与計画作成画面35が表示された状態(102)へ遷移し、「コントロール計画作成へ」ボタン38fが操作された場合、コントロール計画作成画面37が表示された状態(101)へ遷移する。
更に、付与計画一覧作成画面38の下部には、検索項目の入力フィールド38i、置換項目の入力フィールド38j、入力フィールド38jに入力された文字列を、入力フィールド38jに入力された文字列に置換するための「置換」ボタン38kが設けられている。
なお、具体的には、制御部10は、付与カードDB18bに登録されている各種情報をRAM11に読み出し、RAM11に読み出した情報に基づいて、図17及び図18に示すような付与計画一覧表38aを含む付与計画一覧作成画面38のデータを生成し、該データを表示装置14に与えることによって、付与計画一覧作成画面38を表示装置14に表示させる。
また、状況付与番号は、状況毎に、該状況の付与日時と、時系列順の連番とを含むように付されている。
ステップS40の処理を終えた場合、又はステップS39で切り替えを受け付けていないと判定した場合(ステップS39:NO)、制御部10は、入力装置15にて「過去訓練活用」ボタン35d、37d、38dが操作されたか否かを判定する(ステップS41)。「過去訓練計画活用」ボタン35d、37d、38dが操作された場合(ステップS41:YES)、過去訓練の検索及び再利用に係る処理を実行する(ステップS42)。以下、過去訓練の検索及び再利用に係る処理を具体的に説明する。
図9に示すようにコントロール計画作成画面37、付与計画作成画面35、及び付与計画一覧作成画面38が表示されている状態(101、102、103)で「過去訓練計画活用」ボタン35d、37d、38dが操作された場合、過去訓練名選択画面39が表示された状態(104)へ遷移する。
図19は、過去訓練名選択画面39等の一例を示す模式図である。図19(a)は、過去訓練名選択画面39の一例であり、過去訓練名選択画面39は、訓練計画が作成された年度、災害場面を入力するためのプルダウンメニュー39a,39bと、年度及び災害場面に基づいて検索された訓練計画の名称が表示される表示部39eとを含んで構成される。また、過去訓練名選択画面39等の下部には、「選択」ボタン39c、「戻る」ボタン39dが設けられている。
制御部10は、プルダウンメニュー39a,39bに年度及び災害場面が入力された場合、該年度及び災害場面に基づいて、過去に編集された訓練計画に係る情報を検索用付与カードDB18cから検索し、検索して得た訓練計画の名称、即ち演習件名を表示部39eに表示させる。
なお、災害場面によって訓練名を検索する構成を例示したが、災害種別、又は組織区分に基づいて訓練名を検索するように構成しても良い。
そして、図9に示すように、過去訓練名選択画面39が表示された状態(104)で「戻る」ボタン39dが操作された場合、コントロール計画作成画面37、付与計画作成画面35、及び付与計画一覧作成画面38が表示された状態(101、102、103)へ遷移する。また、状態(104)で「選択」ボタン39cが操作された場合、過去訓練組織・部名選択画面が表示された状態(105)へ遷移する。
図19(b)は、過去訓練組織・部名選択画面の一例である。過去訓練組織・部名選択画面は、組織及び部を選択するためのプルダウンメニュー40a,40b、「選択」ボタン40c、及び「戻る」ボタン40dを含んで構成される。
図9に示すように、過去訓練組織・部名選択画面が表示された状態(105)で、「戻る」ボタン40dが操作された場合、過去訓練組織・部名選択画面が表示された状態(105)へ遷移する。「選択」ボタン40cが操作された場合、図示しない過去付与計画照会画面が表示された状態(106)へ遷移する。過去付与計画照会画面は、図12及び図13に示す付与計画作成画面35と同様の画面であり、過去の訓練計画に係る情報が一覧表示されたものである。なお、一覧表示に必要な情報は、検索用付与カードDB18cに登録された情報と、付与カードIDで紐付けられた付与カードDB18bの情報とから得られる。
図示しない各種ボタンを操作することによって、過去付与計画照会画面が表示された状態(106)、過去付与計画一覧照会画面が表示された状態(107)、付与カード照会画面が表示された状態(108)、過去FAX送信表照会画面が表示された状態(109)へ相互に遷移することができる。過去付与計画一覧照会画面、付与カード照会画面、過去FAX送信表照会画面は、夫々図17,18に示した付与計画一覧作成画面38、後述の図20に示す付与カード作成画面41、図21に示すFAX送信表作成画面42と同様の画面である。
また、過去付与計画照会画面が表示された状態(106)で、図示しない再利用ボタンが操作された場合、過去情報変換画面が表示された状態(110)へ遷移し、過去の訓練計画における各種文字列の変換を受け付ける。例えば、河川の名称、地名、状況の付与時間、組織名等の変換を受け付ける。そして、過去情報変換画面が表示された状態(110)で保存ボタンが操作された場合、制御部10は、受け付けた変換処理を実行し、各種文字列が変換された過去の訓練計画に係る情報を、現在作成中の訓練計画に係る情報として、付与カードDB18bに登録し(111)、コントロール計画作成画面37、付与計画作成画面35、及び付与計画一覧作成画面38が表示されている状態(101、102、103)へ遷移する。
ステップS42の処理を終えた場合、又はステップS41で「過去訓練活用」ボタン35d、37d、38dが操作されていないと判定した場合(ステップS41:NO)、制御部10は、入力装置15にて、付与カード41aの作成を受け付けたか否か、つまり付与カード作成ボタン35h、37h、38hが操作されたか否かを判定する(ステップS43)。
付与カード41aの作成を受け付けた場合(ステップS43:YES)、制御部10は、付与カード作成画面41を表示装置14にて表示する(ステップS44)。状態遷移図によれば、図10に示すように、コントロール計画作成画面37、付与計画作成画面35、及び付与計画一覧作成画面38が表示されている状態(101、102、103)で、付与カード作成ボタン35h、37h、38hが操作された場合、付与カード作成画面41が表示された状態(112)へ遷移することがわかる。
図20は、付与カード作成画面41の一例を示す模式図である。付与カード作成画面41は、凡そ印刷時の体裁をなした付与カード41aを含んで構成される。付与カード41aに必要な情報、例えば、組織名、付与先、付与元、付与担当、付与時間、付与方法、付与件名、付与条件、付与内容、付与目的等は、テキスト入力フィールド及びプルダウンメニューに入力することができるように構成されている。
また、付与カード作成画面41の上部には、「並び替え・更新・登録」ボタン41b、「削除」ボタン41d、「FAX送信表作成」ボタン41e、「出力」ボタン41f、「過去付与カード検索」ボタン41g、「前画面へ」ボタン41h、「別紙を開く」ボタン41cが設けられ、下部には、検索項目の入力フィールド41i、置換項目の入力フィールド41j、入力フィールド41iに入力された文字列を、入力フィールド41jに入力された文字列に置換するための「置換」ボタン41kが設けられている。
更に、付与カード作成画面41には、付与カード41aと、FAX送信表以外の別紙とを関連付ける別紙登録部が設けられている。
そして、データベース18に登録された状況付与に係る情報、例えば状況の付与件名、付与時間、付与先、付与元、付与方法、付与目的、付与内容等の編集を入力装置15にて受け付け、編集された情報をデータベース18に登録する(ステップS45)。
また、制御部10は、FAX送信表の編集に係る処理を実行する(ステップS46)。具体的には、図10に示すように、付与カード作成画面41が表示されている状態(112)で、「FAX送信表作成」ボタン41eが操作された場合、FAX送信表作成画面42を表示した状態(113)へ遷移する。
図21は、FAX送信表作成画面42の一例を示す模式図である。FAX送信表作成画面42は、FAX送信表の内容が入力されるテキスト入力フィールド42a、「更新・登録」ボタン42b、「削除」ボタン42c、「付与カード編集に戻る」ボタン42dを含んで構成されている。また、FAX送信表作成画面42には、付与カード作成画面41で入力されたあて先、発信元、枚数、付与時間、付与方法、件名、付与条件等が表示されている。
そして、制御部10は、FAX送信表の作成を受け付け、「更新・登録」ボタン42bが操作された場合、作成されたFAX送信表のデータを、付与カード41aと紐付けてデータベース18に登録する。FAX送信表作成画面42が表示された状態(113)で、「付与カード編集に戻る」ボタン42dが操作された場合、付与カード作成画面41が表示された状態(112)へ遷移する。
次いで、制御部10は、入力装置15にて、「過去付与カード検索」ボタン41gが操作されたか否かを判定する(ステップS47)。「過去付与カード検索」ボタン41gが操作されたと判定した場合(ステップS47:YES)、過去付与カード41aの検索及び再利用に係る処理を実行する(ステップS48)。以下、過去付与カード41aの検索及び再利用に係る処理を具体的に説明する。
図10に示すように付与カード作成画面41が表示されている状態(112)で「過去付与カード検索」ボタン41gが操作された場合、過去カード検索画面が表示された状態へ遷移する(114)。
図22は、過去カード検索画面の一例を示す模式図である。過去カード検索画面は、検索結果が表示される検索結果表示部43a、過去に編集された付与カード41aを検索するための情報、例えば、年度及び災害種別を入力するためのプルダウンメニュー43b,43c、付与元、付与先、主要判断事項、付与担当及び付与件名が入力されるテキスト入力フィールド43d、組織区分、付与方法、付与目的を入力するためのプルダウンメニュー43e、付与内容が入力されるテキスト入力フィールド43g、「検索開始」ボタン43h、「照会」ボタン43i、「戻る」ボタン43fを含んで構成される。
制御部10は、「検索開始」ボタン43hが操作された場合、入力された各種情報に基づいて、検索用付与カードDB18cから過去の付与カード41aを検索し、検索結果を検索結果表示部43aに表示する。そして、図10に示すように、過去カード検索画面43が表示された状態(114)で、「照会」ボタン43iが操作された場合、過去カード照会画面が表示された状態(115)へ遷移する。
図23は、過去カード照会画面44の一例を示す模式図である。過去カード照会画面44は、付与カード作成画面41と同様の構成であり、過去の付与カード41aの内容が表示された部分44aと、「再利用」ボタン44b、「戻る」ボタン44c、「FAX送信表照会」ボタン44d、を含んで構成される。図10に示すように、過去カード照会画面44が表示された状態(115)で、「FAX送信表照会」ボタン44dが操作された場合、図示しない過去FAX送信表照会画面が表示された状態(116)へ遷移する。また、過去FAX送信表照会画面が表示された状態(116)で、図示しない「戻る」ボタンが操作された場合、過去カード照会画面44が表示された状態(115)へ遷移する。
また、過去カード照会画面44が表示された状態(115)で、「再利用」ボタンが操作された場合、制御部10は、過去の付与カード41aにおける各種文字列の変換を受け付け、文字列の変換処理を実行し、各種文字列が変換された過去の付与カード41aのデータを、現在作成中の訓練計画における付与カード41aのデータとして、付与カードDB18bに登録し(117)、付与カード作成画面41が表示された状態(112)へ遷移させる。
ステップS48の処理を終えた場合、又は「過去付与カード検索」ボタン41gが操作されていないと判定した場合(ステップS47:NO)、制御部10は、入力装置15にて「出力」ボタン41fが操作されたか否かを判定する(ステップS49)。「出力」ボタン41fが操作されたと判定した場合(ステップS49:YES)、制御部10は、生成された付与カード41aをプリンタ16にて出力する(ステップS50)。なお、言うまでもなく、生成された付与カード41aを出力する際、付与カード41aの体裁は出力用の体裁に適宜変換される。
ステップS50の処理を終えた場合、又は「出力」ボタン41fが操作されていないと判定した場合(ステップS49:NO)、制御部10は、入力装置15にて「前画面へ」41hボタンが操作されたか否かを判定する(ステップS51)。「前画面へ」ボタン41hが操作されていないと判定した場合(ステップS51:NO)、制御部10は、処理をステップS44へ戻す。「前画面へ」ボタン41hが操作されたと判定した場合(ステップS51:YES)、制御部10は、付与カード41a作成前に表示されていた付与計画表35a、付与計画一覧表38a又はコントロール計画表37aを生成し、表示する(ステップS52)。
ステップS52の処理を終えた場合、又は付与カード41aの作成を受け付けていないと判定した場合(ステップS43:NO)、制御部10は、入力装置15にて「出力」ボタン35c,38cが操作されたか否かを判定する(ステップS53)。「出力」ボタン35c,38cが操作されたと判定した場合(ステップS53:YES)、制御部10は、付与計画表35a、又は付与計画一覧表38aをプリンタ16にて出力する(ステップS54)。また、制御部10は、出力する付与カード41aの添付資料が付与カードDB18bに登録されている場合、該付与カード41aと、添付資料、例えばFAX送信表をこの順で出力する。なお、付与計画一覧を出力する際、付与カード41aも出力するように構成しても良い。
また、言うまでもなく、生成された付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41aを出力する際、付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41aの体裁は出力用の体裁に適宜変換される。
ステップS54の処理を終えた場合、又は「出力」ボタン35c,38cが操作されていないと判定した場合(ステップS53:NO)、制御部10は、入力装置15にて「訓練計画メニュー画面へ」ボタン35g,37g,38gが操作されたか否かを判定する(ステップS55)。「訓練計画メニュー画面へ」ボタン35g,37g,38gが操作されたと判定した場合(ステップS55:YES)、制御部10は、処理をステップS31へ戻す。「訓練計画メニュー画面へ」ボタン35g,37g,38gが操作されていないと判定した場合(ステップS55:NO)、制御部10は、処理をステップS38へ戻す。
最後に、図3に示す訓練計画作成処理を終えた後の処理を説明する。
図3に示すように、ステップS18の処理を終えた場合、又は訓練計画の作成を受け付けていないと判定した場合(ステップS17:NO)、制御部10は、入力装置15にて「一括出力」ボタン31cが操作されたか否かを判定する(ステップS19)。「一括出力」ボタン31cが操作されたと判定した場合(ステップS19:YES)、制御部10は、現在編集されている付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41a及びFAX送信表をプリンタ16にて一括出力する(ステップS20)。なお、付与計画表35a、付与計画一覧表38a、付与カード41a及びFAX送信表を所定フォーマットのデータとして出力するように構成しても良い。
ステップS20の処理を終えた場合、又は「一括出力」ボタン31cが操作されていないと判定した場合(ステップS19:NO)、制御部10は、入力装置15にて「過去訓練検索」ボタン31dが操作されたか否かを判定する(ステップS21)。「過去訓練検索」ボタン31dが操作されたと判定した場合(ステップS21:YES)、制御部10は、入力装置15にて過去の訓練計画の年度、及び名称の入力を受け付け、受け付けた年度及び名称に基づいて、過去の訓練計画を検索用付与カードDB18cから検索し、適宜文字列を置換し、置換後のデータを現在作成中の訓練計画の情報として付与カードDB18bに登録する処理を実行する(ステップS22)。
ステップS22の処理を終えた場合、又は「過去訓練検索」ボタン31dが操作されていないと判定した場合(ステップS21:NO)、制御部10は、入力装置15にて「終了」ボタン31eが操作されたか否かを判定する(ステップS23)。「終了」ボタン31eが操作されていないと判定した場合(ステップS23:NO)、制御部10は、処理をステップS12へ戻す。「終了」ボタン31eが操作されたと判定した場合(ステップS23:YES)、制御部10は、処理を終える。
このように構成された訓練計画作成支援システム、訓練計画作成支援装置1、訓練計画作成支援方法、コンピュータプログラム19aにあっては、重複入力作業を回避しながら付与計画表35aを生成することができ、該付与計画表35aを用いることによって、状況付与バランスに優れた高品質の付与計画一覧表38a及び付与カード41aを効率的に作成することができる。
また、重複入力作業を回避しながらコントロール計画表37aを生成することができ、該コントロール計画表37aを用いることによって、状況付与バランスに優れ、しかも演習者の主要判断事項という観点からも検討された高品質の付与計画一覧表38a及び付与カード41aを効率的に作成することができる。
更に、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、災害場面、災害種別及び組織区分という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に付与計画一覧表38a及び付与カード41aを効率的に作成することができる。
更にまた、過去の災害訓練演習用に編集した状況付与に関する情報を、付与目的、付与先の事務分掌、即ち職務内容という観点から検索し、再利用することができ、より効率的に付与計画一覧表38a及び付与カード41aを効率的に作成することができる。
更にまた、付与カード41a及び添付文書を関連付けて管理し、出力することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る訓練計画作成支援システムの構成を模式的に示すブロック図である。 基本情報DB、付与カードDB、及び検索用付与カードDBのレコードレイアウトを概念的に示す説明図である。 訓練計画の作成に係る制御部の処理手順を示すフローチャートである。 メイン画面の一例を示す模式図である。 訓練基本情報登録画面の一例を示す模式図である。 訓練組織編成登録画面の一例を示す模式図である。 付与計画表、付与計画一覧表、付与カードの作成に係るサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 付与計画表、付与計画一覧表、付与カードの作成に係るサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 付与計画表、付与計画一覧表、付与カードの作成に係る状態遷移図である。 付与計画表、付与計画一覧表、付与カードの作成に係る状態遷移図である。 訓練計画メニュー画面の一例を示す模式図である。 付与計画作成画面の一例を示す模式図である。 付与計画作成画面の一例を示す模式図である。 主要判断事項設定画面の一例を示す模式図である。 コントロール計画作成画面の一例を示す模式図である。 コントロール計画作成画面の一例を示す模式図である。 付与計画一覧作成画面の一例を示す模式図である。 付与計画一覧作成画面の一例を示す模式図である。 過去訓練名選択画面等の一例を示す模式図である。 付与カード作成画面の一例を示す模式図である。 FAX送信表作成画面の一例を示す模式図である。 過去カード検索画面の一例を示す模式図である。 過去カード照会画面の一例を示す模式図である。 ロールプレイング方式の災害訓練演習方法を示す模式図である。 訓練計画の作成手順を概念的に示す説明図である。
符号の説明
1 訓練計画作成支援装置
2 通信装置
10 制御部
11 RAM
12 内部記憶装置
13 外部記憶装置
14 表示装置
15 入力装置(編集受付手段)
16 プリンタ(出力手段)
17 通信インタフェース
18 データベース
19 記録媒体
19a コンピュータプログラム
35a 付与計画表(状況付与計画表)
37a コントロール計画表(演習操作計画表)
38a 付与計画一覧表(状況付与計画一覧表)
41a 付与カード(状況付与カード)
N 通信線

Claims (8)

  1. 災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援装置であって、
    災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースと、
    該データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成手段と、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成手段と、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成手段と
    を備え、
    生成された状況付与計画表、状況付与計画一覧表、又は状況付与カードを表示して、前記データベースの編集を受け付ける編集受付手段と、
    生成された状況付与計画一覧表及び状況付与カードを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする訓練計画作成支援装置。
  2. 前記データベースは、
    災害に関する複数の状況毎に、演習者側に求める判断事項を示す判断事項情報を対応付けて登録しており、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び判断事項毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む演習操作計画表を生成する演習操作計画表生成手段を備え、
    前記編集受付手段は、
    生成された演習操作計画表を表示して、前記データベースの編集を受け付ける手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の訓練計画作成支援装置。
  3. 前記データベースは、
    複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、各災害訓練演習を識別するための災害訓練演習情報と、災害の種類を示す災害種別情報、災害で想定される場面を示す災害場面情報、又は災害訓練演習を行う組織を示す組織情報とを対応付けて登録しており、
    更に、災害種別情報、災害場面情報、又は組織情報に基づいて、災害訓練演習を検索する手段と、
    検索して得た一の災害訓練演習用に編集された状況付与に関する情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の訓練計画作成支援装置。
  4. 前記データベースは、
    複数の災害訓練演習用に夫々編集された災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する目的を示す付与目的情報、又は付与先の組織の職務内容を示す職務内容情報を対応付けて登録しており、
    更に、付与目的情報又は職務内容情報に基づいて、一の災害訓練演習で編集された状況付与に関する情報を検索する手段と、
    検索して得た各情報を、他の災害訓練演習における状況付与に関する情報として前記データベースに登録する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の訓練計画作成支援装置。
  5. 災害に関する複数の状況毎に、該状況を付与する際に状況付与カードに添付すべき文書のデータを対応付けて記憶しており、
    前記出力手段は、
    状況付与カード及び該状況付与カードに添付すべき文書を順に出力するようにしてある
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の訓練計画作成支援装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の訓練計画作成支援装置と、
    該訓練計画作成支援装置に通信線を介して接続された複数の通信装置と
    を備え、
    前記編集受付手段は、
    各通信装置にて前記データベースの編集を受け付けるようにしてある
    ことを特徴とする訓練計画作成支援システム。
  7. 災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援する訓練計画作成支援方法であって、
    災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースを用意し、
    該データベースに登録された情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成ステップと、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成ステップと、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成ステップと、
    生成された状況付与計画表、状況付与計画一覧表、又は状況付与カードを表示して、前記データベースの編集を受け付ける編集受付ステップと、
    生成された状況付与計画一覧表及び状況付与カードを出力する出力ステップと
    を有することを特徴とする訓練計画作成支援方法。
  8. 災害に関する複数の状況を予め計画された手順で演習指揮者側から演習者側へ付与することによって行う災害訓練演習用の状況付与計画一覧表及び状況付与カードの作成を支援するコンピュータに、
    災害に関する複数の状況毎に、該状況の件名を示す件名情報、前記状況の内容を示す付与内容情報、該内容を付与すべき時間を示す付与時間情報、付与元を示す付与元情報、及び付与先を示す付与先情報を対応付けて登録してあるデータベースの情報に基づいて、付与先及び付与時間毎に、該付与先に付与すべき状況の件名及び付与元を含む状況付与計画表を生成する状況付与計画表生成ステップと、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、複数の状況夫々の件名、付与時間、付与元及び付与先を時系列順に配列した状況付与計画一覧表を生成する状況付与計画一覧表生成ステップと、
    前記データベースに登録された情報に基づいて、状況の件名、状況の内容、付与時間、付与元、及び付与先を含む状況付与カードを生成する状況付与カード生成ステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111627278A (zh) * 2020-04-30 2020-09-04 咸亨国际应急科技研究院(北京)有限公司 一种演练培训系统、方法及设备

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