JP2010009467A - 情報記憶媒体、情報処理システム、及びコマンド方法 - Google Patents

情報記憶媒体、情報処理システム、及びコマンド方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数処理の処理時間の短縮を図ることが可能な情報記憶媒体を提供すること。
【解決手段】情報記憶媒体のカード本体に埋設されたモジュールは、コマンドを受信する受信手段と、前記コマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき、前記複数処理を実行する実行手段と、前記実行手段により実行された前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを送信する送信手段とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、不揮発性のデータメモリおよびCPUなどの制御素子を有するIC(集積回路)チップを内蔵するICカードと称される情報記憶媒体に関する。さらに、本発明は、このような情報記憶媒体に対してデータを記録したりこの情報記憶媒体に記憶されたデータを読み出したりするリーダライタと称される媒体処理装置により構成される情報処理システムに関する。さらに、本発明は、上記した媒体処理装置から送信されるコマンドに基づくコマンド処理方法に関する。
近年、安全性に優れるICカード(接触式及び非接触式)の普及が目覚しい。このようなICカードは、電力供給が断たれてもデータを保持する事が可能な不揮発性メモリ、リーダライタと通信可能な通信I/F、各種動作を実行するCPUなどの制御素子、CPUの動作プログラム等を記憶するROM、及びデータを一時的に記憶するRAMを有する。
ICカードは、クレジットカード、定期券、その他の商取引の決済に使われるだけでなく、社員証、会員証、保険証などのIDカードとしても様々な分野で使われるようになっている。これは、従来の磁気カードに比べ、ICカードは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリなどを有するICを備えることにより、様々な機能が実現可能となったこと、さらには偽造が難しいためセキュリティの面でも大きく向上したことが要因である。
ICカードは、媒体処理装置(リーダライタ)から送信されるコマンドに基づき動作する。例えば、ICカードは、媒体処理装置から送信されるコマンドを受信すると、受信コマンドに基づく処理を実行し、レスポンスデータを返信する。
さらに、ICカードを多目的に利用可能とするために、複数のアプリケーションで運用可能なICカードに関する技術が開示されている(特許文献1参照)。この特許文献1には、一つの処理コマンドを複数のアプリケーションで実行する技術が開示されている。
特開2004−164261
クレジット決済などに代表される、ICカードを使用した取引処理はアプリケーション選択、データ読出し、及びデータ更新など複数のコマンドを組み合わせることで実現される。複数のコマンドに分割することにより、取引処理の柔軟性が向上する。例えば、ICカードの情報確認の際にはデータ読出しのみを実行し、ICカードによる商品購入処理の際にはアプリケーション選択、データ読出し、データ更新を順次実行する。
しかしながら、複数のコマンドに分割することにより、処理時間が長くなる傾向にある。
上記した特許文献1には、一つの処理コマンドを複数のアプリケーションで実行する技術が開示されているものの、やはり一つの処理コマンドでは一つの処理しか実行できず、複数の処理を実行させる必要がある場合には、処理時間が長くなってしまう。
本発明の目的は、複数処理の処理時間の短縮を図ることが可能な情報記憶媒体、情報処理システム、及びコマンド処理方法を提供することにある。
この発明の一実施形態に係る情報記憶媒体は、モジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報記憶媒体であって、前記モジュールは、コマンドを受信する受信手段と、前記コマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき、前記複数処理を実行する実行手段と、前記実行手段により実行された前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを送信する送信手段とを備えている。
この発明の一実施形態に係る情報処理システムは、情報記憶媒体に対してコマンドを送信し、この情報記憶媒体からのレスポンスを受信する媒体処理装置と、前記媒体処理装置からの前記コマンドを受信し、前記コマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき前記複数処理を実行し、実行された前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを前記媒体処理装置に対して送信するためのモジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報記憶媒体とを備える。
この発明の一実施形態に係るコマンド処理方法は、コマンドを受信し、前記受信したコマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき前記複数処理を実行し、前記実行した前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを前記媒体処理装置に対して送信する。
本発明によれば、複数処理の処理時間の短縮を図ることが可能な情報記憶媒体、情報処理システム、及びコマンド処理方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。
情報処理システムは、ICカード1(情報記憶媒体)及び端末2により構成される。端末2は、カードリーダ・ライタ12、主制御部13、キーボード14、CRT15、プリンタ16を備えている。
主制御部13には、カードリーダ・ライタ12、キーボード14、CRT15、プリンタ16が接続されている。主制御部13は、カードリーダ・ライタ12を介して、ICカード1に対してデータを記録したり、ICカード1に記憶されたデータを読み出したりする。
例えば、図1に示す情報処理システムを、クレジットカードなどの決済システムに適用した場合、つまり、ICカード1がクレジットカードとして機能する場合、端末2はPOS端末やATMに相当する。ICカード使用者(カード所持者)は、キーボード14を使用して、暗証番号等を入力する。なお、キーボード14でICカード使用者(カード所持者)により入力される暗証番号を以降は外部入力PIN(Personal Identification Number)と称する。また、ICカード1の内部に保存され、外部入力PINと一致・不一致の検証処理を行うためのデータを内部PINと称する。
また、ICカード1はクレジットカードとして機能するだけでなく、例えばETCの料金決済カード(ETCカード)として機能することもできる。つまり、1枚のICカード1は、複数のアプリケーションで運用可能なICカードである。
図2は、図1に示すICカード1の概略構成を示す図である。図1に示すように、ICカード1は、制御素子101、データメモリ102、ワーキングメモリ103、プログラムメモリ104、及び通信部105を備えている。制御素子101は、制御部として機能し、例えばCPUである。データメモリ102は、記憶内容が消去可能な不揮発性のメモリであり、例えばEEPROMにより構成される。例えばデータメモリ102には、ツリー状に構成された複数ファイルが格納される。例えば、MF(Master File)、MFに従属する複数のDF(Dedicated File)、DFに従属する複数のEF(Element File)により構成される複数ファイルが格納される。例えば、一つのDFが一つのアプリケーションに対応し、あるEFに内部PINが格納され、また別のEFにはユーザの生年月日などの情報が格納される。ワーキングメモリ103は、制御素子101により処理されるデータ及び処理されたデータを一時的に保持するためのメモリであり、例えばRAMにより構成される。通信部105は、カードリーダ・ライタ12と通信し、カードリーダ・ライタ12から送信されるコマンドを受信したり、この受信コマンドに対するレスポンスを返信したりする。
また、制御素子101、データメモリ102、ワーキングメモリ103、プログラム、メモリ104は1つのICチップ(あるいは複数のICチップ)100で構成されている。さらに、ICチップ100と通信部105が一体的にICカード1の本体内に埋設されている。
例えば、ICカード使用者(カード所持者)より入力される外部入力PINは、つまり、キーボード14を介して入力された外部入力PINは、カードリーダ・ライタ12からICカード1へ送信される。ICカード1は、カードリーダ・ライタ12から送信される外部入力PINを通信部105を介して受信し、ワーキングメモリ102に一時的に保持する。ICカード1(制御素子101)は、ワーキングメモリ102に一時的に保持された外部入力PINとデータメモリ102に保持されている内部PINとを照合し、両者の一致・不一致を検証する。
その後、ICカード1(制御素子101)は、検証処理結果を通信部105を介してカードリーダ・ライタ12へ送信する。主制御部13は、カードリーダ・ライタ12により受信された検証処理結果をCRT15に表示させる。ICカード使用者(カード所持者)は、CRT15の表示内容を参照し、検証処理結果を確認する。
図3は、複数の処理に対応した複数コマンドのデータ構造の一例を示すとともに、各コマンドに対するレスポンスのデータ構造一例を図である。それに対して、図4は、複数の処理に対応した一つの一括処理コマンドのデータ構造の一例を示すとともに、この一括処理コマンドに対するレスポンスのデータ構造の一例を示す図である。
まず、図3を参照して、複数の処理に対応した複数コマンドによるデータ処理について説明する。カードリーダ・ライタ12は、コマンド(コマンドデータ列)をICカード1へ送信する。ICカード1の通信部105はコマンドを受信し、制御素子101は受信したコマンドのデータ部に格納されたデータに基づく処理を実行し、通信部105は処理結果に応じたレスポンス(レスポンスデータ列)をカードリーダ・ライタ12へ返信する。レスポンスデータ列は、コマンドが正常処理をされた場合に出力されるデータ部(DATA)と処理結果(正常処理/異常処理)を通知するステータスワード(SW1、SW2)で構成される。
図3に示す4つのコマンドにより、例えば、(1)SELECT(アプリケーション選択)→(2)VERIFY(PIN照合)→(3)READ RECORD(データ読み出し)→(4)UPDATE RECORD(データ更新)の順序で複数の処理が実行される。つまり、SELECTコマンドによりアプリケーションが選択されレスポンスが返信され、VERIFYコマンドによりPINが照合されレスポンスが返信され、READ RECORDコマンドによりデータが読み出されレスポンスが返信され、UPDATE RECORDコマンドによりデータが更新されレスポンスが返信される。
これに対して、図4に示す一括処理コマンドにより、上記した(1)SELECT〜(4)UPDATE RECORDの複数処理を一括して実行することができる。図5は、一括処理コマンドに対応した処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、一括処理コマンドはデータ部を含み、このデータ部は、複数処理(例えば、SELECT、VERIFY、READ RECORD、UPDATE RECORD)に対応した複数データ(DF名、PINデータ、更新データ)を含む。さらに、一括処理コマンドは、複数処理を示す複数処理識別データ(P1 = FFh)を含む。
ICカード1の通信部は、カードリーダ・ライタ2から送信されたコマンドを受信する(F501)。ICカード1の制御素子101は、受信コマンドがSELECTコマンドか否かを確認する(F502)。
制御素子101が、SELECTコマンドで無いと判断した場合は(F502、NO)、その他のコマンド処理へ移行する(F503)。制御素子101が、SELECTコマンドであると判断した場合は(F502、YES)、受信コマンドにより一括処理が指定されているか否か判断する(F504)。例えば、ICカード1の制御素子101は、一括処理コマンド中のP1を参照し、P1のデータに基づき一括処理が指定されているか否か判断する。
制御素子101が、受信コマンドにより一括処理が指定されていないと判断すると(F504、NO)、通常のSELECTコマンド処理へ移行する(F505)。制御素子101が、受信コマンドにより一括処理が指定されていると判断すると(F504、YES)、受信コマンドのデータ部に入力された外部入力PINとデータメモリ102に保持されている内部PINとを照合し、両者の一致・不一致を検証する。
制御素子101による検証により、両者が不一致となった場合は(F507、NO)、制御素子101は、送信レスポンスデータに対して、結果不一致を示すステータスワードを設定し(F508)、F511の処理へ移行する。両者が一致した場合は(F507、YES)、制御素子101は、受信コマンドのデータ部に入力された更新データでICカード1内のデータの更新処理を行う(F509)。
さらに、制御素子101は、送信レスポンスデータに対して、DF関連情報及び読出しデータを設定し、さらに送信レスポンスデータに対して正常終了したことを示すステータスワードを設定する(F510)。つまり、送信レスポンスデータは、実行された複数処理に対応した複数の出力データを含む。通信部105は、送信レスポンスデータをカードリーダ・ライタ12へ送信し(F511)、コマンド処理を終了する。
以上により、図3に示すような複数コマンドで実現されていた複数処理が、図4に示す一つの一括処理コマンドで実現可能となる。これにより、例えば、複数コマンドで実現される取引処理のうち頻繁に実行される取引処理に対応した一括処理コマンドを用意することにより、コマンド実行回数および処理時間を削減することができる。結果的に、複数処理の処理時間の短縮を図ることができる。
ここで、一括処理コマンドの変形例1、変形例2について説明する。
図6は、一括処理コマンドの変形例1を示す図である。図6に示すように、一括処理コマンドのデータ部は、複数処理(例えば、SELECT、VERIFY、READ RECORD、UPDATE RECORD)に対応した複数データ(DF名、PINデータ、更新データ)の夫々を格納するための複数個のデータユニット(複数個のTLVデータ構造)を含む。
各データユニットは、複数処理に対応した複数データのうちの一つのデータの種類を示す識別情報を格納する識別情報部(Tag)、一つのデータのレングス情報を格納したレングス部(Length)、一つのデータのバリューを格納したバリュー部(Value)を含む。制御素子101は、各データユニットに含まれた各データに対応した複数処理を実行する。
図7は、一括処理コマンドの変形例2を示す図である。図7に示すように、一括処理コマンドのデータ部のデータ部は、複数処理を示す複数処理識別データを格納した先頭データユニット(一つのTLVデータ構造)と、複数処理に対応した複数データの夫々を格納するための複数個の後続データユニット(複数個のTLVデータ構造)とを含む。
先頭データユニットは、複数処理を示す複数処理識別データの種類を示す識別情報を格納する識別情報部(Tag)、前記複数処理識別データのレングス情報を格納したレングス部(Length)、複数処理識別データのバリュー(Value)を格納したバリュー部を含む。各後続データユニットは、複数データのうちの一つのデータの種類を示す識別情報を格納する識別情報部、一つのデータのレングス情報を格納したレングス部、一つのデータのバリューを格納したバリュー部を含む。制御素子101は、先頭データユニットに含まれた複数処理識別データに基づきコマンドによる複数処理を認識し、各後続データユニットに含まれた各データに基づき複数処理を実行する。
上記したTLVデータ構造の採用により、可変長データのサポートが可能となる。つまり、TLVデータ構造はレングス情報を含むため、TLVデータ構造に含まれるバリューのデータ長を任意に設定できる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 図1に示すICカードの概略構成を示す図である。 複数の処理に対応した複数コマンドのデータ構造の一例を示すとともに、各コマンドに対するレスポンスのデータ構造一例を図である。 複数の処理に対応した一つの一括処理コマンドのデータ構造の一例を示すとともに、この一括処理コマンドに対するレスポンスのデータ構造の一例を示す図である。 一括処理コマンドに対応した処理の流れを示すフローチャートである。 一括処理コマンドの変形例1を示す図である。 一括処理コマンドの変形例2を示す図である。
符号の説明
1…ICカード、2…端末、12…カードリーダ・ライタ、13…主制御部、14…キーボード、15…CRT、16…プリンタ、101…制御素子、102…データメモリ、103…ワーキングメモリ、104…プログラムメモリ、105…通信部

Claims (6)

  1. モジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報記憶媒体であって、
    前記モジュールは、
    コマンドを受信する受信手段と、
    前記コマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき、前記複数処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段により実行された前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 前記コマンドは、複数処理を示す複数処理識別データを含み、
    前記実行手段は、前記複数処理識別データに基づき前記コマンドによる複数処理を認識し、前記コマンドに含まれる前記複数データに基づき前記複数処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  3. 前記コマンドは、データ部を含み、
    前記データ部は、前記複数処理に対応した前記複数データの夫々を格納するための複数個のデータユニットを含み、
    各データユニットは、前記複数データのうちの一つのデータの種類を示す識別情報を格納する識別情報部、前記一つのデータのレングス情報を格納したレングス部、前記一つのデータのバリューを格納したバリュー部を含み、
    前記実行手段は、各データユニットに含まれた各データに対応した前記複数処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  4. 前記コマンドは、データ部を含み、
    前記データ部は、前記複数処理を示す複数処理識別データを格納した先頭データユニットと、前記複数処理に対応した前記複数データの夫々を格納するための複数個の後続データユニットとを含み、
    前記先頭データユニットは、複数処理を示す複数処理識別データの種類を示す識別情報を格納する識別情報部、前記複数処理識別データのレングス情報を格納したレングス部、前記複数処理識別データのバリューを格納したバリュー部を含み、
    各後続データユニットは、前記複数データのうちの一つのデータの種類を示す識別情報を格納する識別情報部、前記一つのデータのレングス情報を格納したレングス部、前記一つのデータのバリューを格納したバリュー部を含み、
    前記実行手段は、前記先頭データユニットに含まれた前記複数処理識別データに基づき前記コマンドによる複数処理を認識し、各後続データユニットに含まれた各データに基づき複数処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  5. 情報記憶媒体に対してコマンドを送信し、この情報記憶媒体からのレスポンスを受信する媒体処理装置と、
    前記媒体処理装置からの前記コマンドを受信し、前記コマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき前記複数処理を実行し、実行された前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを前記媒体処理装置に対して送信するためのモジュールが埋め込まれたカード本体により構成される情報記憶媒体と、
    を備えた情報処理システム。
  6. コマンドを受信し、
    前記受信したコマンドに含まれる複数処理に対応した複数データに基づき前記複数処理を実行し、
    前記実行した前記複数処理に対応した複数の出力データを含むレスポンスを前記媒体処理装置に対して送信する、
    ことを特徴とするコマンド処理方法。
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