JP2010009261A - 所持品による経路案内支援システムおよび端末装置 - Google Patents

所持品による経路案内支援システムおよび端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の課題は、荷物ICタグと携帯情報端末を組み合わせて、より簡便に経路案内を行うコンピュータプログラムおよび経路案内支援システムを提供することにある。
【解決手段】前記課題は、携帯端末の機能を利用し、荷物ICタグ付きの所持品をもったとき、交通機関利用の履歴をサーバに蓄積しておくことで、再度対象の所持品をもったときのタイミングで携帯端末が荷物ICタグを検知し、過去の利用履歴から目的を予測し経路の案内を表示することによって達成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通機関の経路案内システムに関し、携帯情報端末を用いる経路案内システムに関する。
現在、非接触ICカードを利用して乗車券や定期券の代わりとして利用するサービスが開始され携帯電話等の携帯端末装置にも非接触ICカードが搭載され同様のサービスが利用できる。また、駅から電車の経路探索を行うもので、出発駅、目的駅の入力の手間を省く技術は下記特許文献1(特開2002−298169号公報)記載のものがある。この従来技術では、自動改札機を通過した際にこの自動改札機から発信されている情報を携帯端末が取得し、この情報を利用して経路探索を行っている。また、近年、ICタグ技術の向上、及び、様々な形状なICタグが普及しており、所持品にIDタグを付属させる技術(特開2007−328527)がある。
特開2002−298169号公報 特開2007−328527号公報
携帯端末の出発地から目的地までの経路検索は入力から画面表示までボタン操作も多く煩雑になる場合が多い。特許文献1では目的地の入力が必要である。しかし、一般的に路線を使っての移動は通勤や、空港までの移動、またスポーツジムや習い事など一度行ったことのある場所へ行くことが多く、目的地を入力し、経路到着時刻を検索するのは面倒である。また、その移動場合、通勤には通勤カバン、空港まではスーツケースなど特定の所持品をもつことが多い。
本発明は、このような背景においてなされたものであり、その目的は、非接触ICを内蔵した携帯情報端末とICタグが付属した所持品を組み合わせて使用することによって、より簡便に乗換案内等の経路検索を行える携帯情報端末、コンピュータプログラムおよび経路案内システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の携帯情報端末は、前記ICタグ付属の荷物のICタグ情報を検知する手段と、駅などの交通機関の自動改札機を通過したときに自動改札機から少なくとも入退場した駅名の情報を受信する受信手段と、ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、経路案内サーバから送信される情報を受信し、画面に表示する手段とを備えたことを特徴とする。
経路案内サーバは前記交通機関の自動改札通過の履歴を蓄積する利用履歴データベースと、利用履歴からコンピュータプログラムなどで目的地を予測する手段と、前記予測された目的地までの経路や時刻などを算出する手段とをもつことを特徴とする。
利用履歴データベースは荷物ID、乗車駅、乗車時間、乗車時間帯、降車駅、降車時間、降車時間帯、乗車日、乗車曜日、乗車日分類、乗り継ぎ情報、利用した施設ID、案内要求のあった目的地、という項目の情報を1レコードとして蓄積していく。また、前記経路案内サーバ内のコンピュータプログラムは前記項目の中で通過改札から直接入手できない情報を算出し前記利用履歴データベースに蓄積する。前記乗車時間帯と降車時間帯は1日24時間を1時間単位で分類し、改札を通過した時刻に対応して蓄積する。
乗り継ぎ情報は直前の利用履歴の時間と比較し、一定時間経過しているかどうか判断し、一定時間内であれば直前の履歴に『有り』を登録する。これは目的駅まで乗り継ぎが発生した場合、乗換の駅を目的駅として判断しないためのフラグである。
経路案内表示の契機は利用者に経路検索を行うかの問合せ画面を表示し、その応答があった場合である。前記問合せ画面を表示する契機は、前記携帯端末が前記ICタグ付属の荷物のICタグを検知した場合と、前記携帯端末が改札を入場した場合である。
問合せ画面の表示に利用する出発駅はGPSで現在地を取得し、距離的にある一定範囲にある駅と、前記問合せ画面を表示する契機で前記利用履歴データベースの直前に降車した駅から選択形式で表示する。
問合せ画面の表示に利用する目的地は前期利用履歴データベースの利用履歴から目的地を複数予測し、選択形式で表示される。目的地の予測条件は再設定することができ、条件を選択し直すと、目的地候補を表示し直す手段をもつ。
前記携帯端末で各出発地、目的地を選択し、その情報を経路案内サーバに送信すると、経路案内サーバの経路探索データベースで経路を検索し、探索した情報を前記携帯端末に送信する。また、空港などの施設で前記携帯端末により施設情報を取得し、施設情報を利用履歴サーバに蓄積することもできる。この施設情報も目的地予測に利用することができる。
本発明による交通機関の経路検索では、携帯端末で取得する荷物ICタグと改札通過情報の情報と経路案内サーバで情報を受け渡しすることにより、経路検索時の利用者の手入力の手間を軽減することができる。また、自動改札の通過を契機として経路検索を行うことにより、自動改札を通過したところで携帯情報端末において、その出発地から目的地への適切な経路が表示されていることとなり、利用者は非常に簡単に経路案内を受けることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の経路案内支援システムの構成を示したものである。経路案内支援システムは携帯端末200と、経路案内支援サーバ300を主とする機器で構成される。
携帯端末は、通信機能を内蔵した、または通信装置との接続機能を備えている携帯情報端末であれば足りる。この例では、携帯端末200は通信装置201、GPS受信装置202、表示装置203、非接触ICチップ204、入力装置205、時計206、メモリ210とそれらの制御を行うコントロール部220から構成される。
経路案内支援サーバ300は利用履歴データベース310と、日時データベース340と経路探索データベース330とそれらを制御するコントロール部320から構成される。
携帯端末200が荷物ICタグ430を検知し、経路案内支援サーバ300に読み取った荷物IDを送信するまでのデータの伝達順序を説明する。非接触ICチップ204で荷物ICタグ430の荷物IDを読み取り、コントロール部220を介し、メモリ210に保存する。保存された荷物IDは、通信装置201及び携帯電話基地局360によりネットワーク350を介し、経路案内支援サーバ300の利用履歴データベース310に格納される。
次に、駅改札を通過したとき、駅改札から取得したデータの携帯端末200から経路案内支援サーバへの伝達順序を説明する。非接触ICチップ204で自動改札ICリーダー420から駅情報を受信し、さらに受信した時点の日時を時計206から取得する。その取得した駅情報と日時はメモリ210の改札情報211に蓄えられ、通信装置201及び携帯電話基地局300によりネットワーク350を介し、経路案内サーバ300の利用履歴データベース310に格納される。
ここで、利用履歴データベース310について説明を行う。図2は利用履歴データベースの利用履歴格納テーブルを示したものである。テーブルは荷物ID10、乗車情報20である乗車駅21と乗車時間22と乗車時間帯23、降車情報30である降車駅31と降車時間32と降車時間帯33、乗車日40、乗車曜日50、乗車日分類60、乗り継ぎ70、施設ID80、入力目的地90とを1レコードしてデータを格納する。
荷物ID10には荷物ICタグ430から読み取った荷物IDが格納される。乗車情報20には、利用者が駅改札に入場したとき、乗車駅21には入場駅名、乗車時間22には改札に入場した時間が入り、乗車時間帯23には、乗車時間22が8:15だとすると『8:00〜9:00より前』が入る。降車情報30には、利用者が駅改札を退場したとき、降車駅31には退場駅名、退場時間32には改札を退場した時間が入り、降車時間帯33には、降車時間32が8:45だとすると『8:00〜9:00より前』が入る。乗車日40には利用者が改札を退場したときの日付が入る。乗車曜日50には利用者が改札を退場したときの曜日が入る。乗車日分類60には日時データベース340のデータを利用し、利用者が改札を退場したときの日付に対応して『平日』『祝日』が入る。乗り継ぎ70には『有り』が入る場合か何も格納されない場合があり、格納方法については後述する。施設ID80には利用者が施設ICリーダ410を備える施設を利用したとき、施設のIDが入る。入力目的地90には携帯端末200で利用者が選択した目的地が入り、入る契機は後述する。
次に図1、図3及び図4を用い、利用者の操作に対応して携帯端末200がどのようにデータを取得し処理しているのかを説明する。図3は利用者の動きを契機とした、ICタグ430、携帯端末200、経路案内支援サーバ300間でのデータのやりとりを示したものである、図4は携帯端末200でのデータ操作フローチャートである。
利用者がICタグ有りの荷物を所持する(N11)と、携帯端末200が荷物IDを読み取り、荷物IDを経路案内支援サーバに送信する(N13)。また、この段階で携帯端末200からGPS受信装置202より取得した現在地情報も経路案内支援サーバに送信する。図4では(S11)と(S12)のサブジェクトが対応している箇所である。
次に携帯端末200は経路支援案内サーバ300より問い合わせ画面のデータを受信し、表示する(N15)。図4では(S13)のサブジェクトが対応する。また、問い合わせ画面は出発地候補と目的地候補から各々出発地と目的地を選択する画面が主な目的であり、図8に示す、詳細は後述する。
次に、(N15)で携帯端末200に表示された画面に対して、利用者が出発地と目的地を選択する(N16)。図4では(S14)と(S15)が対応するサブジェクトで、携帯端末200は出発地と目的地を経路案内支援サーバに送信する。
次に携帯端末200は経路案内支援サーバから送信された経路案内の表示をする(N19)。利用者が移動を開始し、駅改札に入場する(N20)。駅入場情報を携帯端末200が読み取り、経路案内支援サーバ300に送信する(N21)。図4では(S16)と(S17)のサブジェクトが対応する。また、この駅改札への入場の契機で(N11)から(N15)のフローが行われていない場合は、利用者に問い合わせ画面を表示してもよい。
利用者は改札への入場後、改札を退場する(N23)。改札を退場すると携帯端末200が退場情報を改札から取得し、経路案内支援サーバ300に送信する(N24)。図4では(S18)と(S19)のサブジェクトが対応する。
利用者が駅改札を退場後、施設ICリーダー410がある施設を利用すると(N26)、携帯端末200が施設IDを受信し、経路案内支援サーバ300に送信する(N27)。図4では(S20)と(S21)のサブジェクトが対応する。
続いて図1、図2、図3と図5、図6、図7を用い、携帯端末200から渡されたデータを経路案内支援サーバ300がどのように処理しているかを説明する。図5、図6、図7は経路案内支援サーバ内でのデータ処理のフローチャートである。
(N14)で荷物IDを取得すると(S51)、図2で示す荷物ID10に荷物IDを格納したレコードを作成する(S52)。続いて、送られてきた現在地情報を取得し(S53)、取得した現在地から一定範囲内にある駅を経路探索データベース330の地図情報332から取得する(S54)。(S54)で取得した駅をキーとして、図2の利用履歴格納テーブルのレコードの中から、『乗車駅21』が(S54)のキーと一致するものを抽出する(S55)。(S55)で抽出した各レコードの『乗り継ぎ70』を確認し、『有り』が格納されている場合、そのレコードの直後のレコードを抽出する。そのレコードにも『有り』が格納されている場合、さらにその直後のレコードも抽出していき、『有り』が格納されていないレコードまで抽出する(S56)(S57)。
次に、荷物IDに関連した目的地候補を選出するデータ操作を行う。まず、(S52)で荷物IDを取得している場合(S58)、(S57)まで作成したデータの各レコードの中から、『荷物ID10』に格納されている値と、(S52)で取得した荷物IDが一致するものを抽出する(S59)。次に、(S59)で抽出したデータのレコードの中から、『施設ID80』および『入力目的地90』に格納されている内容を同じ内容ごとに集計し、最も数が多かったものを目的地リストに追加する(S60)(S61)。次にその(S59)で抽出したデータから、『乗り継ぎ70』に『有り』が格納されているレコードを除外する(S62)。さらに、(S62)で作成したデータの中から、『降車駅31』に格納されている駅名を同一のものごとに集計し、数が多い駅名を上位二つ目的地リストに追加する(S63)。また、目的地リストは追加された順序で並んでいるものとする。以上で、荷物IDに関連した目的地候補を選出するデータ操作は終了である。また、さらにここで、荷物IDとは関係なく、すべてのレコードを対象として、『降車駅31』の内容で同一の駅名を集計してもよい。
続いて、過去の交通機関の利用の傾向から目的地を選出するデータ操作を行う。まず、(S51)の操作を行った日時を取得し。その日時と日時データベース340のデータを対応させ、日時が平日か祝日か取得する。取得した日時が平日であれば(S64)、(S57)までで作成したデータから、各レコードの『乗車日分類70』に『平日』が格納されているレコードを抽出する(S65)。もし、取得した日時が祝日であれば(S64)、『祝日』が格納されているレコードを抽出する(S66)し、その後のデータ操作を進める。(S65)で抽出したデータの各レコードから、さきほど取得した(S51)の操作を行った日時と、『乗車時間帯』が一致するレコード、及び、その『乗車時間帯』と前後二時間の『乗車時間帯』であるレコードを抽出する(S67)。その(S67)で抽出したデータから、『乗り継ぎ70』に『有り』が格納されているレコードを除外する(S68)。さらに、(S68)で作成したデータの中から、『降車駅31』に格納されている駅名を同一のものごとに集計し、数が多い駅名を上位二つ目的地リストに追加する(S69)。以上で過去の交通機関の利用の傾向から目的地を選出するデータ操作は終了である。
以上の操作で作成された目的地リストで目的地が重複している場合は後で追加された目的地候補を省く(S70)。
続いて、出発地リストを作成する。(S53)で取得した駅名と利用履歴格納テーブルで、最も最近に格納されたレコードの『降車駅31』の駅名を取得する。出発地リストはレコードから取得した駅名を先頭に登録し、(S53)で取得した駅名は現在地から近い順に登録していき、レコードから取得した駅名と重複する場合は登録しない。以上の操作で出発地リストの作成は終了する(S71)。
ここで、(S70)と(S71)のリストから図8の問い合わせ画面を作成し、携帯端末に送信する。図3では(N14)にあたる。次に、利用者が携帯端末200に表示された画面から出発地、目的地を選択すると(N16)、携帯端末200から経路探索要求として、経路案内支援サーバ300が出発地と目的地を取得する(N18)。図6のフローチャートに戻ると(S73)の操作が終わったことになる。次に、(S73)で取得した目的地を利用履歴格納テーブルに(S52)の操作で登録されたレコードの『入力目的地90』に格納する(S74)。
続いて、経路案内支援サーバ300内で経路を探索する。(S73)で取得したデータから経路探索データベース330を用い、出発地から目的地までの経路を探索する。そして、探索されたデータを携帯端末200に送信し(S75)、利用者に画面表示をする。図3では(N19)に対応する。また、案内経路は携帯端末200に保存され、GPSで利用者の位置情報を把握することで、利用者の位置にあわせた経路案内を自動で行ってもよい。
そこで、利用者が経路案内に従い、駅改札に入場したとする(N20)。駅入場情報は携帯端末200から経路案内支援サーバ300に送信される(N21)。経路案内支援サーバ300は駅改札入場情報の入場駅名、入場時刻を取得し(S76)、利用履歴格納テーブルに(S52)の操作で登録されたレコードの『乗車駅21』『乗車時間22』を格納する。さらに、入場時刻から日時データベース340を利用し、『乗車時間帯23』を格納する(S77)。さらにその(S52)レコードの直前に登録されているレコードの『降車時間32』と入場時刻を比較し一定時間内であれば(S78)、その(S52)で作成したレコードの直前のレコードの『乗り継ぎ70』に『有り』を格納する(S79)。図3においては、(N22)に対応する。
続いて、利用者が駅改札を退場したとする(N23)。駅退場情報は携帯端末200から経路案内支援サーバ300に送信される(N24)。経路案内支援サーバ300は駅改札退場情報の退場駅名、退場時刻を取得し(S80)、利用履歴格納テーブルに(S52)の操作で登録されたレコードの『降車駅31』『降車時間32』を格納する。さらに、入場時刻から日時データベース340を利用し、『降車時間帯33』『降車日40』『降車曜日50』『乗車日分類60』を格納する(S81)。図3においては、(N25)に対応する。
続いて、利用者が施設ICリーダーのある施設を利用したとすると(N26)、施設IDは携帯端末200から経路案内支援サーバ300に送信される(N27)。経路案内支援サーバ300は施設IDを取得し(S82)、利用履歴格納テーブルに(S52)の操作で登録されたレコードの『施設ID』に格納する(S83)。図3においては、(N28)に対応する。
以上が経路案内支援サーバで行われるデータ操作である。
続いて、図8で利用者の画面操作を説明する。図8は経路探索問い合わせ画面である。
携帯端末200が荷物ICタグ430を検知したとき、駅の改札を入場したときに自動で表示することができ、または利用者の任意の契機での表示要求でも表示することができる。
出発地の表示部500は図6の(S71)で作成された出発地リストの順序で出発地候補を表示する。デフォルトでは出発地リストの最初に登録されている出発地のみを表示する。501のプルダウンボタンを押すことで出発地候補から出発地を選択しなおすことができ、選択すると、選択した出発地のみ表示される。表示部500の選択は、経路検索ボタン540を選択するまで何度でも選択し直すことができる。
目的地の表示部510は図6の(S70)で作成された目的地リストの順序で目的地を表示する。デフォルトでは目的地リストの最初に登録されている目的地のみを表示する。511のプルダウンボタンを押すことで目的地候補から目的地を選択しなおすことができ、選択すると、選択した目的地のみ表示される。表示部510の選択は、経路検索ボタン540を選択するまで何度でも選択し直すことができる。
続いて、検索条件の表示部520はデフォルトで『荷物ICタグ条件優先』が表示されている。521のプルダウンボタンを押すと『利用日時条件優先』と『利用頻度優先』の表示がでて、選択できる。各々選択すると、図5、図6、図7で説明した(S57)と(S58)の間から(S70)までで行っている目的地リストの作成の処理を以下の条件で行う。『利用日時条件優先』を選択した場合であれば、(S64)から(S69)までの処理を(S57)と(S58)の間に挿入し、目的地リストを作成する。『利用頻度優先』を選択した場合であれば、(S62)から(S63)までの処理を(S59)と(S60)の間に挿入し、目的地リストを作成する。そして作成した目的地リストで目的地の表示部510の目的地候補の並びを変更する。
目的地指定画面へボタン530は選択すると、目的地を地図上、または駅名、施設名などから指定できる画面へ遷移し、そこで目的地を選択すると、目的地の表示部510へ選択した目的地のみ表示される。もちろん511のプルダウンボタンを選択すると、目的地指定画面へボタン530を選択する前の目的地候補を選択できる。
経路検索開始ボタン540を押すと、出発地の表示部500と目的地の表示部510で表示されているデータで経路案内支援サーバに探索要求を送信する。送信後、経路案内開始の確認の画面が携帯端末200の表示部に表示され、案内開始のボタンを選択すると、利用者の位置情報に対応した、目的地までの経路を案内が開始される。
本発明の一実施の形態の構成を示す図である。 利用履歴データベースの利用履歴格納テーブルを示す図である。 利用者の動きを契機とした、ICタグ430、携帯端末200、経路案内支援サーバ300間でのデータのやりとりを示した図である。 携帯端末でのデータ操作フローチャートを示す図である。 経路案内支援サーバ内でのデータ処理のフローチャートを示す図である。 図5の続きである。 図6の続きである。 経路探索問い合わせ画面を示す図である。
符号の説明
200…携帯端末、201…通信装置、202…GPS受信装置、203…表示装置、204…非接触チップ、205…入力装置、206…時計、210…メモリ、211…改札情報、212…荷物ID、213…施設ID、220…コントロール部、300…経路案内支援サーバ、310…利用履歴データベース、320…コントロール部、330…経路探索データベース、340…日時データベース、350…ネットワーク、360…携帯電話基地局、410…点施設ICリーダー、420…自動改札ICリーダー、430…荷物ICタグ。

Claims (5)

  1. 相互にネットワークで接続される携帯端末、経路案内サーバを備えた経路案内システムであって前記携帯端末は、その所有者が所持した荷物の情報を含むICタグから荷物IDを読み取り、その情報を格納する手段と、GPSを利用し現在の位置情報を取得する手段と、改札入退場時に自動改札機から入退場情報を受信し格納する手段と、取得した情報である、前記荷物ID情報、現在位置情報、改札入退場情報、及び利用者の経路検索要求情報を前記経路案内サーバに送信する手段を有し、前記経路案内サーバは、前記端末から受信した情報を格納する手段と、経路検索要求情報を受信した場合、前記サーバに格納された情報から目的地を予測する手段を有することを特徴とする経路案内支援システム。
  2. 前記携帯端末は、前記携帯端末が前記荷物ICタグを検知時と、前記携帯端末が改札を入場した時に利用者に経路検索を行うかの問合せ画面を表示する手段をもつことを特徴とする請求項1に記載の経路案内支援システム。
  3. 前記利用履歴データベースは荷物IDと乗り継ぎ情報とを含む項目で履歴を格納する特徴をもつ請求項1〜2に記載の経路案内システム。
  4. 前記利用履歴データベースの乗車時間帯、降車時間帯、乗車日、乗車曜日、乗車日分類、乗り継ぎ情報は前記駅の入退場情報から算出する手段をもち、算出された段階で各項目に格納する手段をもつ請求項1〜3に記載の経路案内システム。
  5. 前記携帯端末が荷物ICタグの荷物IDを検知し、前記経路案内サーバが前記利用履歴データベースの荷物ID所持時の利用履歴から目的地を複数予測することを特徴とする請求項1〜4に記載の経路案内システム。
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