JP2010008884A - 現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】その生産性を向上可能な現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】その内部に現像剤を貯留可能なハウジング(30)と、ハウジングに形成されており、内部に向けて開口した有底孔(82)を備えた軸受部材(80)と、有底孔に挿入して有底孔の内壁(85)に回転自在に支持されることにより、現像剤が撹拌可能に構成されており、有底孔の底(84)に対峙した端面(42)、及び端面に連なり、粘性グリスを介して内壁に摺接するとともに、開口にてシール材(88)に封止される周壁(44)をそれぞれ備えた回転部材(40)と、端面から回転部材の軸線方向に沿って穿設されており、粘性グリスが退避可能な所定の容積を備えたグリス退避孔(90)とを具備する。
【選択図】図3
【解決手段】その内部に現像剤を貯留可能なハウジング(30)と、ハウジングに形成されており、内部に向けて開口した有底孔(82)を備えた軸受部材(80)と、有底孔に挿入して有底孔の内壁(85)に回転自在に支持されることにより、現像剤が撹拌可能に構成されており、有底孔の底(84)に対峙した端面(42)、及び端面に連なり、粘性グリスを介して内壁に摺接するとともに、開口にてシール材(88)に封止される周壁(44)をそれぞれ備えた回転部材(40)と、端面から回転部材の軸線方向に沿って穿設されており、粘性グリスが退避可能な所定の容積を備えたグリス退避孔(90)とを具備する。
【選択図】図3
Description
本発明は、貯留した現像剤を撹拌・搬送可能な現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置に関するものである。
この種の現像剤撹拌装置、例えば現像装置は、静電潜像が形成された感光体ドラムの表面に現像剤(例えばトナー)の画像を現像しており、この画像が用紙に転写及び定着される。
ここで、当該装置内のトナーは回転部材で撹拌され、感光体ドラムに向けて搬送されている。一方、回転部材は軸受部材に回転自在に支持されており、この軸受部材としては、所謂クローズドエンドタイプを用いた構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、当該装置内のトナーは回転部材で撹拌され、感光体ドラムに向けて搬送されている。一方、回転部材は軸受部材に回転自在に支持されており、この軸受部材としては、所謂クローズドエンドタイプを用いた構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
詳しくは、このタイプの軸受部材は有底孔を備えており、この有底孔は現像装置の内部に向けて開口して固定され、有底孔には粘性グリスが塗布されている。これに対し、回転部材は、有底孔の底に対峙した端面を有し、この端面には周壁が連なっている。この周壁は有底孔の内壁に摺接されており、粘性グリスが回転部材の摺動を維持可能にする。さらに、この周壁は有底孔の開口にてシール材に封止されており、装置内への粘性グリスの染み出しや、有底孔内へのトナーの滲入を防止する。
しかしながら、上記従来の技術では、回転部材を軸受部材に組み付け難いとの問題がある。
なぜならば、回転部材の端面を軸受部材の有底孔の底に向けて押し込むと、これら有底孔の底及び内壁、並びに回転部材の端面で区画された空気層の領域が粘性グリスで密閉され、有底孔の内圧が非常に高くなり、回転部材を目標位置にまで挿入できないからである。
なぜならば、回転部材の端面を軸受部材の有底孔の底に向けて押し込むと、これら有底孔の底及び内壁、並びに回転部材の端面で区画された空気層の領域が粘性グリスで密閉され、有底孔の内圧が非常に高くなり、回転部材を目標位置にまで挿入できないからである。
ここで、粘性グリスの塗布量を厳密に管理し、空気層の領域が粘性グリスで満たされないようにすることも考えられるが、これでは、やはり装置の生産性が低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、その生産性を向上可能な現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することである。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、その生産性を向上可能な現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための第1の発明は、その内部に現像剤を貯留可能なハウジングと、ハウジングに形成されており、内部に向けて開口した有底孔を備えた軸受部材と、有底孔に挿入して有底孔の内壁に回転自在に支持されることにより、現像剤が撹拌可能に構成されており、有底孔の底に対峙した端面、及び端面に連なり、粘性グリスを介して内壁に摺接するとともに、開口にてシール材に封止される周壁をそれぞれ備えた回転部材と、端面から回転部材の軸線方向に沿って穿設されており、粘性グリスが退避可能な所定の容積を備えたグリス退避孔とを具備する。
第1の発明によれば、ハウジングの内部には現像剤が貯留されており、この現像剤は回転部材で撹拌され、回転部材は、粘性グリスを用いた軸受部材に回転自在に支持されている。
詳しくは、軸受部材は有底孔を備え、この有底孔はハウジングの内部に向けて開口し、このハウジングに形成されている。一方、回転部材は、有底孔の底に対峙した端面と、この端面に連なる周壁とをそれぞれ備えており、この周壁は、有底孔の内壁に摺接するとともに、有底孔の開口でシール材に封止され、これら端面及び周壁が有底孔に挿入される。
詳しくは、軸受部材は有底孔を備え、この有底孔はハウジングの内部に向けて開口し、このハウジングに形成されている。一方、回転部材は、有底孔の底に対峙した端面と、この端面に連なる周壁とをそれぞれ備えており、この周壁は、有底孔の内壁に摺接するとともに、有底孔の開口でシール材に封止され、これら端面及び周壁が有底孔に挿入される。
そして、この回転部材にはグリス退避孔が穿設される。具体的には、グリス退避孔は、回転部材の端面から回転部材の軸線方向に沿って延び、有底孔内の粘性グリスを退避させる所定の容積を備えている。つまり、このグリス退避孔は粘性グリスの逃げ路として機能する。
よって、現像剤撹拌装置の組み立て時において、回転部材を軸受部材の有底孔に挿入すると、有底孔に塗布された粘性グリスは、内圧の高い有底孔から内圧の低いグリス退避孔に速やかに抜け易くなるので、回転部材を軸受部材に容易に組み付け可能になる。
よって、現像剤撹拌装置の組み立て時において、回転部材を軸受部材の有底孔に挿入すると、有底孔に塗布された粘性グリスは、内圧の高い有底孔から内圧の低いグリス退避孔に速やかに抜け易くなるので、回転部材を軸受部材に容易に組み付け可能になる。
さらに、当該グリス退避孔の構成により、粘性グリスを有底孔に塗布する際にも、その塗布量を厳密に管理しなくて済むとの効果も奏する。これらの結果、現像剤撹拌装置の生産性の飛躍的な向上に寄与する。
しかも、このグリス退避孔の構成により、回転部材を有底孔に挿入する際には、従来の如くの有底孔内の圧力が非常に高くならず、粘性グリスがシール部材と周壁との間隙からハウジングの内部に向けて染み出すこともない。よって、現像剤撹拌装置の信頼性も向上する。
しかも、このグリス退避孔の構成により、回転部材を有底孔に挿入する際には、従来の如くの有底孔内の圧力が非常に高くならず、粘性グリスがシール部材と周壁との間隙からハウジングの内部に向けて染み出すこともない。よって、現像剤撹拌装置の信頼性も向上する。
第2の発明は、第1の発明の構成において、グリス退避孔は、端面とは反対側に位置する他の端面に至る貫通孔であることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、グリス退避孔が端面と他の端面とを結ぶ貫通孔であれば、粘性グリスを退避させる容積が非常に大きくなり、粘性グリスはグリス退避孔に向けてより速やかに抜ける。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、グリス退避孔が端面と他の端面とを結ぶ貫通孔であれば、粘性グリスを退避させる容積が非常に大きくなり、粘性グリスはグリス退避孔に向けてより速やかに抜ける。
第3の発明は、第1の発明の構成において、回転部材は、周壁に連なり、有底孔に挿入されない円筒面を有し、グリス退避孔は、円筒面に至る貫通孔であることを特徴とする。
第3の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、グリス退避孔が、端面とハウジングの内部に露出した円筒面とを結ぶ貫通孔であれば、端面と他の端面とを結ぶ貫通孔を穿設する場合に比して、この退避孔を容易に製造可能になる。
第3の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、グリス退避孔が、端面とハウジングの内部に露出した円筒面とを結ぶ貫通孔であれば、端面と他の端面とを結ぶ貫通孔を穿設する場合に比して、この退避孔を容易に製造可能になる。
第4の発明は、第2や第3発明の構成において、グリス退避孔は、端面に形成された開口と、この開口に連なり、回転部材の軸線方向に向けて延びた内壁と、この内壁に刻設されており、回転部材が現像剤を撹拌する場合には、粘性グリスをグリス退避孔から有底孔に向けて移動させる螺旋状の溝部とを有することを特徴とする。
第4の発明によれば、第2や第3の発明の作用に加えてさらに、グリス退避孔がその内壁に螺旋状の溝部を有しており、この溝部は、回転部材が現像剤を撹拌する場合には、粘性グリスがグリス退避孔から有底孔に向けて移動する形状で構成されている。
よって、装置の組み立て時、つまり、回転部材を有底孔に組み付ける場合には、回転部材を、その稼動時、つまり、回転部材が現像剤を撹拌する回転方向とは逆方向に回しながら有底孔に挿入すれば、粘性グリスは有底孔からグリス退避孔に向けて移動するし、一方、その稼動時には、粘性グリスをグリス退避孔から有底孔に向けて移動する。したがって、現像剤撹拌装置の生産性向上及び当該装置の信頼性向上の双方を確実に満たすことができる。
よって、装置の組み立て時、つまり、回転部材を有底孔に組み付ける場合には、回転部材を、その稼動時、つまり、回転部材が現像剤を撹拌する回転方向とは逆方向に回しながら有底孔に挿入すれば、粘性グリスは有底孔からグリス退避孔に向けて移動するし、一方、その稼動時には、粘性グリスをグリス退避孔から有底孔に向けて移動する。したがって、現像剤撹拌装置の生産性向上及び当該装置の信頼性向上の双方を確実に満たすことができる。
第5の発明は、第1から第4の現像剤撹拌装置を搭載した画像形成装置であることを特徴とする。
第5の発明によれば、第1から第4の発明の作用に加えてさらに、現像剤撹拌装置の組み立てが容易になれば、画像形成装置の生産性も向上するし、また、粘性グリスの染み出しが防止可能になれば、現像剤撹拌装置が安定して現像剤を撹拌可能になるので、画像形成装置の信頼性向上にも寄与する。
第5の発明によれば、第1から第4の発明の作用に加えてさらに、現像剤撹拌装置の組み立てが容易になれば、画像形成装置の生産性も向上するし、また、粘性グリスの染み出しが防止可能になれば、現像剤撹拌装置が安定して現像剤を撹拌可能になるので、画像形成装置の信頼性向上にも寄与する。
本発明によれば、粘性グリスの逃げ路を回転部材に設けることにより、その生産性が向上可能な現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、第1実施例に係るタンデム方式のカラープリンタの概略構成図であり、同図の右方向がプリンタ1の正面に対応し、左方向が背面に対応している。
同図に示されるように、この装置本体2の下部には用紙のカセット3が配置されており、カセット3には画像形成前の用紙Pが積層状態で収容され、この用紙Pはローラ21を介して1枚ずつ分離され、カセット3から同図の左方向に向けて送出される。
図1は、第1実施例に係るタンデム方式のカラープリンタの概略構成図であり、同図の右方向がプリンタ1の正面に対応し、左方向が背面に対応している。
同図に示されるように、この装置本体2の下部には用紙のカセット3が配置されており、カセット3には画像形成前の用紙Pが積層状態で収容され、この用紙Pはローラ21を介して1枚ずつ分離され、カセット3から同図の左方向に向けて送出される。
カセット3から送出された用紙Pは本体2の背面に沿って上方に向けて搬送される。この本体2の内部には、用紙搬送方向でみて下流側にフィードローラ22、レジストローラ24、画像形成部4及び転写部71が順番に配置されている。この画像形成部4の下方には露光ユニット20が備えられており、このユニット20からは画像形成部4の感光体ドラム5に向けてレーザ光が照射される。
また、用紙搬送方向でみて転写部71の下流側には、定着部72及び排出分岐部74が順番に配置され、片面印刷の場合には、定着部72から排出された用紙Pは排出分岐部74を経て排紙トレイ76に排出される。
一方、この排出分岐部74とカセット3との間には両面印刷用ユニット78が配置されており、このユニット78では定着部72から排出された用紙Pをレジストローラ24に戻し、画像形成部4に向けて再び送出する。
一方、この排出分岐部74とカセット3との間には両面印刷用ユニット78が配置されており、このユニット78では定着部72から排出された用紙Pをレジストローラ24に戻し、画像形成部4に向けて再び送出する。
ここで、本実施例の画像形成部4は、4つの画像形成ユニット4a,4b,4c,4dで構成されている。これら各ユニット4a〜4dは、プリンタ1の正面側から背面側に向けて順に配列され、異なる4色(イエロー、マゼンタ、シアン及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程を通じてイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの画像を順次形成している。
具体的には、各ユニット4a〜4dには、各対応色の可視像(トナー画像)を担持するドラム5a,5b,5c,5dが設けられている。各ドラム5a〜5dは本体2に対して回転自在に設置され、図示しない駆動モータによって同図の反時計回りに駆動する。
また、各ドラム5a〜5dの周囲の適宜位置には、それぞれ対応する帯電器6a,6b,6c,6d、現像装置(現像剤撹拌装置)7a,7b,7c,7d、クリーニング部8a,8b,8c,8dや、中間転写ローラ9a,9b,9c,9dが設けられている。
また、各ドラム5a〜5dの周囲の適宜位置には、それぞれ対応する帯電器6a,6b,6c,6d、現像装置(現像剤撹拌装置)7a,7b,7c,7d、クリーニング部8a,8b,8c,8dや、中間転写ローラ9a,9b,9c,9dが設けられている。
この帯電器6a〜6dでは、対応するドラム5a〜5dの表面を一様に帯電させる。また、現像装置7a〜7dでは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色のトナーが図示しないトナーコンテナやホッパーを経由して供給され、このトナーを用いてドラム5a〜5dの表面に静電的に付着させる。これにより、ドラム5a〜5dの表面には、露光ユニット20による静電潜像に応じたトナー画像が現像される。そして、これらドラム5a〜5d上に形成されたトナー画像は、中間転写ベルト10上に順次転写され、1ページ分のトナー画像として合成される。
詳しくは、上記ベルト10は、誘電体樹脂製のシート材の両端部分を重ね合わせて接合したエンドレス形状のベルトや、継ぎ目を有しないシームレスのベルトが用いられており、駆動ローラ12と搬送ローラ11との間に掛け回され、図示しない駆動モータによって同図の時計回りに走行する。
このベルト10は、ドラム5a〜5dと中間転写ローラ9a〜9dとの間を走行しており、これにより、ドラム5a〜5d上に形成されたトナー画像はベルト10上に1次転写される。なお、クリーニング部8a〜8dでは、ドラム5a〜5d上に残留したトナーが除去される。
このベルト10は、ドラム5a〜5dと中間転写ローラ9a〜9dとの間を走行しており、これにより、ドラム5a〜5d上に形成されたトナー画像はベルト10上に1次転写される。なお、クリーニング部8a〜8dでは、ドラム5a〜5d上に残留したトナーが除去される。
上述した転写部71は駆動ローラ12に隣接して設けられ、この転写部71のローラとベルト10との間を用紙Pが通過すると、ベルト10上に転写されたトナー画像は用紙Pに2次転写され、この用紙Pは定着部72に向けて搬送される。
ここで、本実施例の各現像装置7には、2成分現像方式と1成分現像方式とを組み合わせた方式が採用されている。
ここで、本実施例の各現像装置7には、2成分現像方式と1成分現像方式とを組み合わせた方式が採用されている。
すなわち、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させ、この帯電されたトナーのみを各ドラム5に向けて飛翔させており、非接触の現像方式によってトナー画像をドラム5に現像している。より具体的には、現像装置7は図2に示されたハウジング30を有しており、本実施例のハウジング30は、ドラム5に対峙する開口32と、この開口32から下方に向けて延設する側壁34と、この側壁34の下端部分に形成される底壁36とを有している。
この底壁36には上述のキャリア及びトナーが貯留され、撹拌ミキサー(回転部材)40及びパドルミキサー(回転部材)40aがそれぞれ配置されている。
各ミキサー40,40aは中心に軸41,41aをそれぞれ有し、これら各軸41,41aの両端部分は、軸受(軸受部材)80に対して回転自在に支持されている(図3)。なお、この図3には撹拌ミキサー40が示されているが、パドルミキサー40aも同様に構成されている。
各ミキサー40,40aは中心に軸41,41aをそれぞれ有し、これら各軸41,41aの両端部分は、軸受(軸受部材)80に対して回転自在に支持されている(図3)。なお、この図3には撹拌ミキサー40が示されているが、パドルミキサー40aも同様に構成されている。
まず、この軸受80は側壁34に固定されており、ハウジング30の内部に向けて開口した軸受本体(有底孔)82を備えている。
より具体的には、軸受本体82は、ハウジング30の外部に位置し、本体82を閉じる底84と、ハウジング30の内部に位置する軸受開口(開口)86と、これら底84及び軸受開口86を連通させる軸受内壁(内壁)85とを有し、本体82の内部には粘性グリスが塗布され、この軸受内壁85がすべり面として機能する。また、軸受開口86の周縁には、側壁34に固定可能な鍔87が形成されている。
より具体的には、軸受本体82は、ハウジング30の外部に位置し、本体82を閉じる底84と、ハウジング30の内部に位置する軸受開口(開口)86と、これら底84及び軸受開口86を連通させる軸受内壁(内壁)85とを有し、本体82の内部には粘性グリスが塗布され、この軸受内壁85がすべり面として機能する。また、軸受開口86の周縁には、側壁34に固定可能な鍔87が形成されている。
一方、ミキサー40は、軸端面(端面)42、挿入周壁(周壁)44、円筒面45を有し、軸端面42が底84に対峙し、挿入周壁44が粘性グリスを介して軸受内壁85に摺接し、さらに、この挿入周壁44は、軸受開口86にて環状のシール材88に封止される。これにより、上述のキャリア及びトナーは本体82の内部に滲入しない。なお、軸端面42の反対側にも挿入周壁44や他の軸端面(他の端面)43が形成されている。
また、円筒面45には螺旋状の羽根部46が形成されており、このミキサー40が図示しない駆動モータによって回転すると、キャリア及びトナーが撹拌されてトナーを帯電させる。そして、これらキャリア及びトナーはミキサー40を介して磁気ローラ50に搬送される。
ところで、本実施例のミキサー40には、粘性グリスの逃げ路が設けられている。
ところで、本実施例のミキサー40には、粘性グリスの逃げ路が設けられている。
詳しくは、図3に示されるように、軸端面42からミキサー40の軸線方向に沿ってグリス退避孔90が穿設されており、この退避孔90は、上述した粘性グリスを退避させるための所定の容積を備えている。
例えば、同図の退避孔90では、軸開口(開口)92が軸端面42に形成され、軸内壁(内壁)94が軸開口92に連なって他の軸端面43の開口93に達しており、ミキサー40の両端部分を貫通している。そして、ミキサー40を軸受80に組み付ける際には、この退避孔90に粘性グリスを一時的に逃がすことになる。
例えば、同図の退避孔90では、軸開口(開口)92が軸端面42に形成され、軸内壁(内壁)94が軸開口92に連なって他の軸端面43の開口93に達しており、ミキサー40の両端部分を貫通している。そして、ミキサー40を軸受80に組み付ける際には、この退避孔90に粘性グリスを一時的に逃がすことになる。
再び図2に戻り、上述した磁気ローラ50は、ミキサー40の上方に配設されており、磁気ローラ50はハウジング30に対して回転自在に支持されている。詳しくは、このローラ50は中心に軸52を有し、この軸52の両端部分には軸受を介してフランジが配設され、このフランジの外周には管状のブラシ側スリーブ54が一体的に嵌合されている。そして、このフランジがギアを介して駆動モータによって回転すると、このスリーブ54は同図の時計回りに回転する。
一方、ブラシ側スリーブ54内において、軸52の外周側にはブラシ側磁石56が所定の主極磁力や主極角度を有して固定されており、ミキサー40からのキャリア及びトナーを吸引して磁気ブラシを形成させる。詳しくは、当該磁気ブラシは、スリーブ54の外周面において、ブラシ側磁石56を有する領域に形成される。
また、この磁気ブラシの厚さは穂切りブレード38で規制されており、所定の直流(DC)バイアスが印加されると、磁気ブラシはトナーを現像ローラ60に向けて搬送させる。一方、この磁気ブラシは現像後のトナー層を現像ローラ60から掻き取っている。
このように、当該磁気ブラシでは、強固に付着したトナー層を現像ローラ60から機械的な力で引き剥がす一方、現像に必要な新たなトナーを現像ローラ60に供給している。
このように、当該磁気ブラシでは、強固に付着したトナー層を現像ローラ60から機械的な力で引き剥がす一方、現像に必要な新たなトナーを現像ローラ60に供給している。
そして、上述した磁気ブラシによれば、現像後のトナーは掻き取りブレードなどの特別な装置を設けなくて済み、この磁気ブラシは、現像ローラ60のトナー層に接触し、各ローラ50,60の回転速度差によるブラシ効果と、ミキサー40,40aでの攪拌による磁気ブラシの現像剤の入れ替えとによってトナーの回収と搬送とが容易にされている。
この現像ローラ60は、磁気ローラ50の上方にて開口32の近傍に配設されている。
ローラ60の軸62は、磁気ローラ50の回転軸線に対して略平行に並設されており、この現像ローラ60はハウジング30に回転自在に支持されている。詳しくは、現像ローラ60も中心に軸62を有し、この軸62の両端部分には軸受を介してフランジが配設され、このフランジの外周には管状の現像側スリーブ64が一体的に嵌合されている。そして、このフランジがギアを介して駆動モータによって回転すると、スリーブ64は図2の時計回りに回転する。
ローラ60の軸62は、磁気ローラ50の回転軸線に対して略平行に並設されており、この現像ローラ60はハウジング30に回転自在に支持されている。詳しくは、現像ローラ60も中心に軸62を有し、この軸62の両端部分には軸受を介してフランジが配設され、このフランジの外周には管状の現像側スリーブ64が一体的に嵌合されている。そして、このフランジがギアを介して駆動モータによって回転すると、スリーブ64は図2の時計回りに回転する。
このスリーブ64内においても、軸62の外周側には現像側磁石66が所定の主極磁力や主極角度を有して固定されている。これにより、各ローラ50,60に対峙した部分の磁気ブラシの密度が高められる。これら磁気ローラ50と現像ローラ60との電位差によって、磁気ローラ50から移送されたトナーのみの薄層が形成される。
そして、現像バイアス、すなわち、所定のDCバイアスを重畳した交流(AC)バイアスが印加されると、現像ローラ60のトナーがドラム5に向けて飛翔する。これにより、各ドラム5の表面にはトナー画像が現像されることになる。なお、これら各ローラ50,60の軸受についても上述したクローズドエンドタイプを用いることができる。
この現像装置7を搭載したプリンタ1では、カセット3から用紙Pが1枚ずつ分離して送出され、この用紙Pはレジストローラ24に到達する。このローラ24は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、画像形成部4で形成されるトナー画像とのタイミングを計りながら、用紙Pを転写部71へと送出する。
この現像装置7を搭載したプリンタ1では、カセット3から用紙Pが1枚ずつ分離して送出され、この用紙Pはレジストローラ24に到達する。このローラ24は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、画像形成部4で形成されるトナー画像とのタイミングを計りながら、用紙Pを転写部71へと送出する。
また、図示しないコントローラからの画像データに基づき、プリンタ1では露光ユニット20によるレーザ光の照射が制御される。これにより、画像形成部4において各ドラム5a〜5d上に原稿画像の静電潜像が作られ、続いてこの潜像から各ドラム5a〜5d上にトナー画像が形成され、中間転写ベルト10に転写合成される。続いて、このベルト10に転写合成されたトナー画像は転写部71にて用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは未定着トナー画像を担持した状態で定着部72に向けて送られる。次いで、定着部72から排出された用紙Pは排出分岐部74を通ってトレイ76に排出される。
この片面印刷に対し、両面印刷を行う場合には、定着部72から排出された用紙Pは排出分岐部74にてユニット78側に引き戻され、この用紙Pはレジストローラ24を経て、再び転写部71に向けて送られる。そして、この場合には、用紙Pの未だ印刷がされていない方の面にトナー画像が転写される。
この片面印刷に対し、両面印刷を行う場合には、定着部72から排出された用紙Pは排出分岐部74にてユニット78側に引き戻され、この用紙Pはレジストローラ24を経て、再び転写部71に向けて送られる。そして、この場合には、用紙Pの未だ印刷がされていない方の面にトナー画像が転写される。
ところで、上述のグリス退避孔90は軸端面42から他の軸端面43にまで達していなくても良い。
詳しくは、図4に示された例もまた、上記実施例と同様に、グリス退避孔90が穿設されているが、当該例の退避孔90は、軸開口92と円筒面45に形成された開口93とを貫通しており、この場合にも、退避孔90に粘性グリスを一時的に逃がすことができる。
詳しくは、図4に示された例もまた、上記実施例と同様に、グリス退避孔90が穿設されているが、当該例の退避孔90は、軸開口92と円筒面45に形成された開口93とを貫通しており、この場合にも、退避孔90に粘性グリスを一時的に逃がすことができる。
一方、上述のグリス退避孔90の軸内壁94には溝が刻設されていても良い。
すなわち、図5に示された例では、螺旋状の溝部96が軸内壁94に形成されており、この溝部96は、羽根部46がキャリア及びトナーを撹拌する場合には、粘性グリスをグリス退避孔90から本体82に向けて移動させる形状で構成されている。
すなわち、図5に示された例では、螺旋状の溝部96が軸内壁94に形成されており、この溝部96は、羽根部46がキャリア及びトナーを撹拌する場合には、粘性グリスをグリス退避孔90から本体82に向けて移動させる形状で構成されている。
よって、ミキサー40を軸受本体82に組み付ける場合には、ミキサー40を、その稼動時、つまり、羽根部46がキャリア及びトナーを撹拌する回転方向とは逆方向に回しながら軸受本体82に挿入すると、粘性グリスは本体82からグリス退避孔90に向けて移動するし、一方、その稼動時には、グリス退避孔90から本体82に向けて移動するのである。
さらに、図6に示される如く、軸開口92が底84に向けて拡開した形状で構成されていても良く、この場合には、軸受本体82とグリス退避孔90との間におけるグリスの移動がより一層速やかになる。
以上のように、本実施例によれば、ハウジング30の内部にはキャリア及びトナーが貯留されており、このキャリア及びトナーはミキサー40,40aで撹拌され、ミキサー40,40aは、粘性グリスを用いた軸受80に回転自在に支持されている。
以上のように、本実施例によれば、ハウジング30の内部にはキャリア及びトナーが貯留されており、このキャリア及びトナーはミキサー40,40aで撹拌され、ミキサー40,40aは、粘性グリスを用いた軸受80に回転自在に支持されている。
詳しくは、軸受80は有底の軸受本体82を備え、この本体82はハウジング30の内部に向けて開口し、このハウジング30に固定されている。一方、ミキサー40,40aは、本体82の底84に対峙した軸端面42と、この軸端面42に連なる挿入周壁44とをそれぞれ備えており、この周壁44は、本体82の軸受内壁85に摺接するとともに、軸受開口86でシール材88に封止され、これら軸端面42及び挿入周壁44が本体82に挿入される。
そして、ミキサー40,40aにはグリス退避孔90が穿設される。具体的には、グリス退避孔90は、軸端面42に軸開口92が形成され、この軸開口92からミキサー40,40aの軸線方向に沿って延びた軸内壁94が形成されており、軸受本体82内の粘性グリスを退避させる所定の容積を備えている。つまり、このグリス退避孔90は粘性グリスの逃げ路として機能する。
よって、現像装置7の組み立て時において、ミキサー40,40aを軸受本体82に挿入すると、この軸受本体82に予め塗布された粘性グリスは、内圧の高い本体82から内圧の低いグリス退避孔90に速やかに抜け易くなるので、ミキサー40,40aを軸受本体82に容易に組み付け可能になる。
さらに、グリス退避孔90の構成により、粘性グリスを軸受本体82に塗布する際にも、例えば軸受本体82の口切一杯まで充填しても良く、その塗布量を厳密に管理しなくて済むとの効果も奏する。これらの結果、現像装置7の生産性の飛躍的な向上に寄与する。
さらに、グリス退避孔90の構成により、粘性グリスを軸受本体82に塗布する際にも、例えば軸受本体82の口切一杯まで充填しても良く、その塗布量を厳密に管理しなくて済むとの効果も奏する。これらの結果、現像装置7の生産性の飛躍的な向上に寄与する。
しかも、このグリス退避孔90の構成により、ミキサー40,40aを軸受本体82に挿入する際には、従来のように軸受本体内の圧力が非常に高くならず、粘性グリスがシール部材88と挿入周壁44との間隙からハウジング30の内部に向けて染み出すこともない。よって、現像装置7の信頼性も向上可能になる。
また、グリス退避孔90が軸端面42と他の軸端面43とを結ぶ貫通孔であれば、粘性グリスを退避させる容積が非常に大きくなり、粘性グリスはグリス退避孔90に向けてより速やかに抜ける。
さらに、図4に示されたグリス退避孔90のように、軸端面42と円筒面45とを結ぶ貫通孔であれば、軸端面42と他の軸端面43とを結ぶ貫通孔を穿設する場合に比して、この退避孔を容易に製造可能になる。なお、粘性グリスの粘度は高いことから、このグリスが円筒面45の開口93からハウジング30の内部に洩れることはない。
さらに、図4に示されたグリス退避孔90のように、軸端面42と円筒面45とを結ぶ貫通孔であれば、軸端面42と他の軸端面43とを結ぶ貫通孔を穿設する場合に比して、この退避孔を容易に製造可能になる。なお、粘性グリスの粘度は高いことから、このグリスが円筒面45の開口93からハウジング30の内部に洩れることはない。
さらにまた、グリス退避孔90が、軸内壁94に溝部96を有しており、この溝部96は、現像装置7の組み立て時には粘性グリスをグリス退避孔90に移動させ、この装置7の稼動時には粘性グリスを軸受本体82に戻すことが可能であり、当該装置7の生産性及び信頼性向上の双方を確実に満たすことができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、上記実施例では、ハウジング30と軸受部材80とが別個に設けられているが、本発明の軸受部材は、ハウジングが軸受本体、つまり、有底孔を有することにより形成されていても良い。さらに、本発明の現像剤撹拌装置は、トナーのみを撹拌・搬送可能な現像装置にも適用できるし、また、この現像装置の他、トナーコンテナやホッパー等にも適用可能である。
例えば、上記実施例では、ハウジング30と軸受部材80とが別個に設けられているが、本発明の軸受部材は、ハウジングが軸受本体、つまり、有底孔を有することにより形成されていても良い。さらに、本発明の現像剤撹拌装置は、トナーのみを撹拌・搬送可能な現像装置にも適用できるし、また、この現像装置の他、トナーコンテナやホッパー等にも適用可能である。
さらに、本発明の画像担持体は4つの感光体ドラムに限定されるものではなく、また、上記実施例では画像形成装置としてプリンタに具現化した例を示しているが、本発明の画像形成装置は複合機、複写機やファクシミリ等にも当然に適用可能である。
1 プリンタ(画像形成装置)
7 現像装置(現像剤撹拌装置)
30 ハウジング
40 撹拌ミキサー(回転部材)
40a パドルミキサー(回転部材)
42 軸端面(端面)
43 他の軸端面(他の端面)
44 挿入周壁(周壁)
45 円筒面
80 軸受部材
82 軸受本体(有底孔)
84 底
85 軸受内壁(内壁)
86 軸受開口(開口)
88 シール材
90 グリス退避孔
92 軸開口(開口)
94 軸内壁(内壁)
96 螺旋溝部(溝部)
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30 ハウジング
40 撹拌ミキサー(回転部材)
40a パドルミキサー(回転部材)
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44 挿入周壁(周壁)
45 円筒面
80 軸受部材
82 軸受本体(有底孔)
84 底
85 軸受内壁(内壁)
86 軸受開口(開口)
88 シール材
90 グリス退避孔
92 軸開口(開口)
94 軸内壁(内壁)
96 螺旋溝部(溝部)
Claims (5)
- その内部に現像剤を貯留可能なハウジングと、
該ハウジングに形成されており、前記内部に向けて開口した有底孔を備えた軸受部材と、
前記有底孔に挿入して該有底孔の内壁に回転自在に支持されることにより、前記現像剤が撹拌可能に構成されており、該有底孔の底に対峙した端面、及び該端面に連なり、粘性グリスを介して前記内壁に摺接するとともに、前記開口にてシール材に封止される周壁をそれぞれ備えた回転部材と、
前記端面から前記回転部材の軸線方向に沿って穿設されており、前記粘性グリスが退避可能な所定の容積を備えたグリス退避孔と
を具備することを特徴とする現像剤撹拌装置。 - 請求項1に記載の現像剤撹拌装置であって、
前記グリス退避孔は、前記端面とは反対側に位置する他の端面に至る貫通孔であることを特徴とする現像剤撹拌装置。 - 請求項1に記載の現像剤撹拌装置であって、
前記回転部材は、前記周壁に連なり、前記有底孔に挿入されない円筒面を有し、
前記グリス退避孔は、該円筒面に至る貫通孔であることを特徴とする現像剤撹拌装置。 - 請求項2又は3に記載の現像剤撹拌装置であって、
前記グリス退避孔は、前記端面に形成された開口と、この開口に連なり、前記回転部材の軸線方向に向けて延びた内壁と、この内壁に刻設されており、該回転部材が前記現像剤を撹拌する場合には、前記粘性グリスを該グリス退避孔から前記有底孔に向けて移動させる螺旋状の溝部とを有することを特徴とする現像剤撹拌装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の現像剤撹拌装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008170435A JP2010008884A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008170435A JP2010008884A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010008884A true JP2010008884A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41589437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008170435A Pending JP2010008884A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 現像剤撹拌装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010008884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011215327A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Canon Inc | 潤滑剤供給方法、支持部材及び回転体ユニット |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008170435A patent/JP2010008884A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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