JP2010008483A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】管状構造物、管状体、筒状構造物、筒状体、柱状構造物、柱状体、梁状構造物、梁状体等の長尺構造物等の被検体を対象として遠隔目視検査等を行う場合に、傷や疾患等の問題箇所の位置情報または方位情報ないし両者を簡便に表示できる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像部に加速度センサまたは地磁気センサ、または両者を配置し、それらセンサから出力される位置情報・方位情報としての電気信号を撮像部からの映像信号に合成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像している被写体の位置情報又は方位情報ないし両者を再生画像に合わせて表示することにより、簡便に位置情報又は方位情報ないし両者を提供するための撮像装置の改良に関するものである。
管状構造物、管状体、筒状構造物、筒状体、柱状構造物、柱状体、梁状構造物、梁状体等の長尺構造物等の被検体を対象として、設置固定型でない撮像装置を用いて遠隔目視検査等を行う場合、傷や疾患等の問題箇所を発見したときに、それらがどの位置にあるかを特定することは重要な課題である。被検体が特に外観目視上の形状に変化が乏しい場合等は、特に困難な技術的課題である。たとえば、地中に埋設された細径で、全長が長く、かつ複雑に曲折している配管等を遠隔目視する場合である。一般に埋設配管は埋設位置を示す図面を基に、操作者がモニターを観察しながら長尺のカメラケーブルを有した撮像装置の撮像部を配管に挿入し、遠隔目視検査を行う。配管内部の形状は殆どの場合円形で酷似しており、配管内に挿入したカメラケーブルの長さと全体の配管図面を参考にし、現在の撮像部の構造物全体の中での位置を推測する。管内に挿入された撮像部はカメラケーブルの捩れなどにより容易に撮像部が回転してしまうので、被写体の再生画像が常に正立している保証はない。一般的に配管内面は視覚的には、360度全て同じ円形状に見えるので、問題箇所の構造物全体の中での位置は推測可能だが、再生画像上でたとえば上に見えたとしても、実際の位置は円周上のどの位置であるのか容易に特定することは出来ない。
たとえば、上記埋設配管等の遠隔目視の場合であれば、比較的簡単な上下位置情報検出方法としては、図13に示すように、撮像素子4を内蔵する撮像部2の前面のレンズ3に透明ケース32を設け、その中に小型の金属球31を入れ、再生画像とともに金属球31の位置をモニター上に映し出す。重力により金属球31は常に重力方向(すなわち下方向)に戻るので、金属球31が再生画像上に示されることにより、傷等の上下位置を確認できる。また磁石を同様位置に入れてモニター画面に映し出し、東西南北の方位情報を示すことも可能である。
より高度な位置情報検出方法としては、設置用の監視カメラシステムの場合では、たとえば特開2005−253060が公知である。(特許文献1参照)特許文献1では、水平方向及び垂直方向に回動自由な回動手段を有した設置用監視カメラシステムにおいて、垂直方向回りの変移を検出する加速度センサと水平回りの変移を検出する地磁気センサが設けてあり、それらの検出結果に基づいて回動手段を制御することにより撮像方向を確実かつ的確に変化させるものである。
また監視カメラと警報装置の連動について特許3954237が公知である。(特許文献2参照)特許文献2では、磁気検出手段を備えた監視カメラシステムが、監視カメラの相対位置が不正に変化した場合に変化を検出し、警報を出力するものである。
また内視鏡における挿入部先端の重力方向検出技術については、特開2007−14357(特許文献3参照)が公知である。特許文献3では、内視鏡のチャネルに挿入するプローブ等の先端に重力方向指示手段を配置して重力方向を検出するものを基本とし、その中の実施例において、重力センサを内視鏡挿入部又はプローブもしくは処置具の先端側に設けている。
特開2005−25306公報 特許3954237公報 特開2007−14357公報
前述の金属球や磁石等のメカニカルな方法は、簡便で安価であるが、安定性や精度に欠き、また撮像部の設計の自由度が少なくなる点や耐久性に問題がある。
特許文献1及び2の発明は、設置型カメラにおいて、得られた位置情報に基づきカメラ自体の変移を感知し、補正又はそれに対する警報等の対応をするものである。しかし長尺構造物等で外観目視上の形状に変化が乏しい被写体を、設置固定型でない撮像装置を用いて遠隔目視等を行う際は、操作者は傷や疾患等の問題箇所の構造物全体での位置特定とともに、問題箇所の上下位置や方位位置の特定を迅速かつ簡便に行う必要がある。特許文献1及び2の発明によれば、撮像装置の現在位置と撮像装置の向きを感知し、補正または対応することは可能であるが、情報の表示に関する技術が無く、操作者による傷や疾患等の問題箇所の構造物全体での位置特定と問題箇所の上下位置や方位位置の特定を迅速かつ簡便に行うことは出来ない。
また特許文献3の実施例では、内視鏡挿入部に導電性流体に電極を装着し該導電性流体の液面検出による重力センサを設けている。特許文献3は内視鏡分野では有効な技術である。しかし同実施例の導電性流体の液面検出による重力センサでは、時系列的な重力方向の変化のプロットを追跡することは出来ず、また水平に左右に曲がった場合、その変化を同方法では検出できない。これは胃のように被検体が外観目視上変化のある場合や、大腸のようにX線での透視を同時に行なう場合には問題にならないが、本発明が対象とする長尺構造物等、たとえば地中に複雑に埋設された配管などにおいては大きな課題となる。また特許文献3の技術は湾曲自在な湾曲部と内視鏡操作部に湾曲操作ノブが設けられ、内視鏡先端部を操作者が自在に湾曲可能であることを前提としている。従って内視鏡挿入部のどの部分かに重力センサが配置されていればあえて設置位置を特定せずとも、湾曲自在であるがゆえ(あるいはX線等での外部からの透視も前提としているので)撮像している部分の重力方向が確認できる。しかし、長尺構造物等の検査では、構造物そのものが複雑に湾曲したり、全長が100m以上に及ぶ場合も多々あり、湾曲自在な湾曲部と操作部に湾曲操作ノブをつけて操作者が検査を実施することはほぼ不可能である。このような場合は重力センサは常に撮像部内の撮像体と同じ動きをする必要があり、その保証がないと被写体の実際の位置と重力センサの示す位置情報が乖離してしまう可能性がある。またプローブや処置具の先端に重力センサを配置し、内視鏡のチャネルを通じて先端まで達すれば上記乖離は解消されるが、それを可能にするためにはカメラケーブル径がチャネル径を設ける分大きくなってしまい、長尺構造物等の検査では挿入の難易度が高まる。また全長が100m以上に及び湾曲が複雑な場合などは、プローブの挿入そのものが困難となる。また仮に湾曲自在な湾曲部と操作部に湾曲操作ノブが設けられ、撮像部を操作者が自在に湾曲可能であるとしても、湾曲操作のための動力伝達手段、たとえばワイヤー等を通すチャネルが必要となり、これもカメラケーブル径を大きくしてしまう。よって特許文献3は胃、腸等の人体の体腔、管腔、用内視鏡や熱交換パイプ等の長尺以外の構造物の検査には有効だが、長尺構造物等を対象とした遠隔目視等の目的には適用不可能である。
本発明の目的は、管状構造物、管状体、筒状構造物、筒状体、柱状構造物、柱状体、梁状構造物、梁状体等の長尺構造物等の被検体を対象として遠隔目視検査等を行う場合に、傷や疾患等の問題箇所の位置情報または方位情報ないし両者を簡便に表示できる撮像装置を提供することにある。
そして本発明は上記目的を達成するために、長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に電気的傾斜検知センサを備え、該電気的傾斜検知センサにより検出される電気信号を位置情報に変換処理し、該位置情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置に関するものである。
また、第2の課題解決手段は、上記電気的傾斜検知センサは加速度センサであることを特徴とする撮像装置に関するものである。
また、第3の課題解決手段は、長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に地磁気センサを備え、該地磁気センサにより検出される電気信号を方位情報に変換処理し、該方位情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置に関するものである。
また、第4の課題解決手段は、長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に電気的傾斜検知センサと地磁気センサを備え、該電気的傾斜検知センサと該地磁気センサにより検出される電気信号を位置情報及び方位情報に処理し、該情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置に関するものである。
また、第5の課題解決手段は、第1、2または4の課題解決手段のいずれかにおいて、上記電気的傾斜検知センサにより検出される電気信号を演算処理することにより得られる上記撮像部の時系列的位置情報を上記撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置に関するものである。
また、第6の課題解決手段は、第1〜5の課題解決手段いずれかにおいて、上記撮像部からの映像信号の再生に際し、上記位置情報または上記方位情報もしくは両者に基づいて、再生画像を所望の角度で回転する手段を有することを特徴とする撮像装置に関するものである。
本発明によれば、設置固定型でない撮像装置を用いて遠隔目視を行う場合に、傷や疾患等の問題箇所の位置特定のための情報を撮像画像と合わせて表示することを可能にしにした撮像装置を提供することが出来る。
本発明の実施例を示す。
図1は本発明の実施例1を示す概念図である。撮像装置1は水平方向に展開する長尺構造物等の遠隔目視用撮像装置であり、外筐体8内部にレンズ3、撮像素子4、駆動回路5、信号処理回路6、および撮像素子4近傍に加速度センサ7等を内蔵した撮像部2と、センサコントローラー11及びこれらを接続するカメラケーブル9、コネクタ10、接続ケーブル12、及び画像再生用のモニター13より構成される。
図2および図3は実施例1のモニター13に再生される再生画像14を示している。図2に示すように、再生画像14上に360度の画面を8分割したマーカーポジション15が8個設定されている。加速度センサ7が重力方向を検知すると、重力方向に最も近いマーカーポジション15が選択され、図3に示すように再生画像14上の選択されたマーカーポジション15の位置に重力方向指示マーカー16が表示される。
実施例1を、図1をもとに説明する。被写体からの光学的信号は撮像部2前面のレンズ3を経て撮像素子4が受光し、電気信号に変換される。撮像素子4にはCCD、CMOS等の入手使用可能な素子を用いる。撮像部2には撮像素子4を駆動させる駆動回路5や、撮像素子4からの電気信号を処理する信号処理回路6などの電気回路が配置されている。被写体への照明はレンズ3の周辺に照明光を配置するか、又は別途照明プローブを併用する。撮像部2には加速度センサ7が内蔵されている。加速度センサ7は、電気的傾斜検知センサの代表的なものであり、物体の重力を検出するセンサで、物体が傾斜すると重力が掛かり、それに伴い電気信号を発する。近年のMEMS技術(マイクロ・エレクトロ・メカニカル技術のことで、1つのシリコン基板上に機械要素部品、アクチュエータ、センサ、電子部品が集積されている。)の発展により、カーナビゲーションシステム、自動車のエアバック、ゲーム機のコントローラ等に使用されている。また電気的傾斜検知センサは加速度センサ7が汎用されているが、加速度センサ以外の電気的傾斜検知センサとしては、導電ボールの移動により電気出力をON/OFFさせることにより傾斜を検知する技術が公知であり、極めて簡単に言うならば、記述の金属球の動きによる重力方向検知方法を基本的な考え方とし、MEMS技術により実現したセンサである。ただしON/OFFでの検知なので、使用目的が高い精度を必要としない場合は、これらも形状、大きさ、コスト等が適すれば本発明に使用可能である。実施例1では複雑に埋設された長尺の配管等を対象としているので、高い精度を必要とするので、市販の2軸の加速度センサ7を採用し、各軸の傾斜角度を電気信号として検出する。電気信号はセンサコントローラー11で演算処理された後、重力方向を表す映像信号に変換され、撮像素子4からの映像信号と画像的に合成される。実施例1では、図2に示すように、再生画像14上に360度の画面を8分割したマーカーポジション15が8個設定されている。加速度センサ7が重力方向を検知すると、重力方向に最も近いマーカーポジション15が選択され、図3に示すように再生画像14上の選択されたマーカーポジション15の位置に重力方向指示マーカー16が表示される。すなわち重力方向指示マーカー16は下方を示す。重力方向指示マーカー16の表示、非表示は選択可能である。また重力方向以外の所望の方向、たとえば上方向を表示しても良い。実施例1では重力方向指示マーカー16を再生画像14上に重ねて表示しているが、再生画像14と別途に独立して表示、又はモニター13を複数のウィンドウに分割して表示することも可能である。またマーカーによる表示以外に、たとえば文字表示等の他の表示方法を用いることも出来る。遠隔目視検査の実施中には、カメラケーブル9のねじれにより撮像部2が回転してしまうことがある。自然な視覚での観察を可能にするため、加速度センサ7からの電気信号を基に再生画像14を撮像部2の回転に関わらず正立して再生してもよい。実施例1では市販の2軸の加速度センサ7を採用している。図12は2軸の加速度センサ7の各軸の傾斜角の検知を例示している。図12の互いに垂直に交差するX、Y、Zの3つの軸があり、XとYは同一の水平面A上にあるとする。2軸の加速度センサ7の場合、前期3つ軸のうち任意の2軸の傾斜角を測定する。たとえば初め水平面A上にあった加速度センサ7が傾いたとき、X軸に対する傾斜線α、Y軸に対する傾斜線βとすると、加速度センサ7は、X軸に対する傾斜線αの傾斜角ψとY軸に対する傾斜線βの傾斜角φを測定する。撮像部2の大きさや形状等の制約と、要求される位置情報の精度等、及び被写体の構造等により、1軸又はX、Y、Zの3軸の加速度センサ7を適宜選択してもよい。
図4は本発明の実施例2を示す概念図である。撮像装置1は垂直方向に展開する長尺構造物等の遠隔目視用撮像装置であり、外筐体8内部にレンズ3、撮像素子4、駆動回路5、信号処理回路6、および撮像素子4近傍に地磁気センサ17等を内蔵した撮像部2と、センサコントローラー11及びこれらを接続するカメラケーブル9、コネクタ10、接続ケーブル12、及び画像再生用のモニター13より構成される。
図5は実施例2のモニター13に再生される再生画像14を示している。再生画像14はモニター13上に再生され、方位情報が方位マーカーN18は北方向、S19は南方向、W20は西方向、E21は東方向として表示される。
実施例2を、図4をもとに説明する。被写体からの光学的信号は撮像部2前面のレンズ3を経て撮像素子4が受光し、電気信号に変換される。撮像素子4にはCCD、CMOS等の入手使用可能な素子を用いる。撮像部2には撮像素子4を駆動させる駆動回路5や、撮像素子4からの電気信号を処理する信号処理回路6などの電気回路が配置されている。被写体への照明はレンズ3の周辺に照明光を配置するか、又は別途照明プローブを併用する。撮像部2には地磁気センサ17が内蔵されている。地磁気センサ17は磁気センサの一種で、東西南北の絶対方位を検知し電気信号化するセンサで、ホール素子、磁気抵抗素子等各種のセンサが存在している。実施例2ではホール素子センサを採用しているが、撮像部2の大きさや被写体の構造等により好適な種類の磁気センサを採用できる。地磁気センサ17から出力される電気信号は、センサコントローラー11で演算処理された後、方位情報を表す映像信号に変換され、撮像素子4からの映像信号と画像的に合成される。実施例2では図5に示すように、360度の画面を4つに方位分割した方位マーカーN18、S19、W20、E21を表示することが出来る。方位マーカーN18、S19、W20、E21の表示、非表示は操作者が選択可能である。方位分割は必要とする方位精度により適宜好適な分割が可能である。また実施例2では、方位情報としての方位マーカーN18、S19、W20、E21を再生画像14上に重ねて表示しているが、再生画像14と別途に独立して表示、又はモニター13を複数のウィンドウに分割して表示することも可能である。表示方法は、図6のように再生画像14上に記号表示22で表示することも可能である。また遠隔目視検査の実施中には、カメラケーブル9のねじれにより撮像部2が回転してしまうことがある。自然な視覚での観察を可能にするため、地磁気センサ17からの電気信号を基に再生画像14を撮像部2の変移に関わらず、モニター13に向かって上方が北、下方が南、左方が西、右方が東に修正して再生してもよい。
図7は本発明の実施例3の概念図である。撮像装置1は水平方向と垂直方向に展開する長尺構造物等の遠隔目視用撮像装置である。外筐体8内部にレンズ3、撮像素子4、駆動回路5、信号処理回路6、および撮像素子4近傍に加速度センサ7と地磁気センサ17等を内蔵した撮像部2と、センサコントローラー11及びこれらを接続するカメラケーブル9、コネクタ10、接続ケーブル12、及び画像再生用のモニター13より構成される。
実施例3は実施例1と実施例2の機能を併せ持つもので、図7をもとに説明する。被写体からの光学的信号は撮像部2前面のレンズ3を経て撮像素子4が受光し、電気信号に変換される。撮像素子4にはCCD、CMOS等の入手使用可能な素子を用いる。撮像部2には撮像素子4を駆動させる駆動回路5や、撮像素子4からの電気信号を処理する信号処理回路6などの電気回路が配置されている。被写体への照明はレンズ3の周辺に照明光を配置するか、又は別途照明プローブを併用する。撮像部2に加速度センサ7と地磁気センサ17を内蔵し、実施例1と同様に2軸の加速度センサ7が使用され各軸の傾斜角度を検出し電気信号化し、また実施例2と同様に地磁気センサ17が絶対方位を検知し電気信号化する。それぞれの電気信号はセンサコントローラー11で演算処理された後、重力方向及び方位方向を表す映像信号に変換され、撮像素子4からの映像信号と画像的に合成される。実施例1の機能と実施例2の機能を、同時にまたは個別に発揮することが出来る撮像装置1である。
図8は本発明の実施例4を示す概念図である。撮像装置1は、検査開始からの時間経過にともなう撮像部2の構造物内の移動軌跡を確認することが出来る長尺構造物等の遠隔目視用撮像装置である。外筐体8内部にレンズ3、撮像素子4、駆動回路5、信号処理回路6、および撮像素子4近傍に加速度センサ7と地磁気センサ17等を内蔵した撮像部2と、センサコントローラー11及びこれらを接続するカメラケーブル9、コネクタ10、接続ケーブル12、画像再生用のモニター13、及び演算処理回路23とパソコン24により構成されるである。
実施例4は、実施例1及び実施例2の機能に加え、加速度センサ7から出力される電気信号を演算処理回路23にて時間積分処理を行い、撮像部2の時系列の位置・方位情報をパソコン24に表示するものである。実施例4では市販の3軸の加速度センサ7を採用している。図14は3軸の加速度センサ7の各軸の傾斜角の検知を例示している。図14のX、Y、Zの3軸は互いに垂直に交わり、XとYは同一の水平面A上にあるとする。3軸の加速度センサ7はX、Y、Zの3軸の傾斜角を測定する。たとえば初め水平面A上にあった加速度センサ7が傾いたとき、X軸に対する傾斜線α、Y軸に対する傾斜線β、Z軸に対する傾斜線γとすると、加速度センサ7は、X軸に対する傾斜線αの傾斜角ψ、Y軸に対する傾斜線βの傾斜角φ、及びZ軸に対する傾斜線γの傾斜角θを測定する。実施例1では2軸の傾斜角の検出により上下と左右の位置情報を検出しているが、実施例4はより正確な位置情報を検出するため3軸の加速度センサ7を採用し、上下、左右に加え前後のあおり角も検出する。図9の時系列情報ウィンドウ25は、実施例3のパソコン24のモニター13上に表示される撮像部2の時系列の位置情報の例である。パソコン24のモニター画面は2つのウィンドウに分割され、上方ウィンドウ26に、図3と同様の再生画像14上に重力方向指示マーカー16が表示され、下方に時系列情報ウィンドウ25が表示される。時系列情報ウィンドウ25には撮像部2の時系列的軌跡27が表示される。時系列的軌跡27の先端の撮像部位置マーカー28は時系列で移動する撮像部2の位置を表示する。すなわち時系列的軌跡27は撮像部位置マーカー28の時系列的な連続線として表示される。撮像部2の位置が変化した場合、たとえば埋設管に沿って下降した場合は撮像部位置マーカー28も下降する。また撮像部2の挿入方向が変化した場合、たとえば直角に曲がった埋設管に沿って撮像部2の挿入方向も直角に曲がった場合や、斜め上方や下方に曲がった場合も、時系列的軌跡27から認識可能である。実施例4では、時系列情報ウィンドウ25は二次元表示である。厳密に言えば、たとえば撮像部2が全くの水平面上で右または左に曲がった場合、二次元表示では左右を識別できないことになる。もちろん三次元表示や画面切り替えの機能も可能であるが、実際の検査では、被検体の構造物の全体像は、構造物全体の図面は既知であり、またもしそのような場合でも、再生画像14では従前のスピードで目視検査を行っているのに、時系列的軌跡27の動きが停滞するなどの異常により識別可能である。よって実施例4では簡便な操作性を優先し二次元表示としている。再生画像14で傷等の異常を発見、または時系列的軌跡27に異常が認められた場合は、その時点の画像を記録媒体に取り込むことが可能である。これにより、異常発見場所の構造物の始点からの距離、異常発見時の撮像部2の向いている方向、及び異常を記録した再生画像14を獲得できる。また構造物全体の図面をパソコン24に取り込むことにより、全体の図面を参照しながら目視検査を行い、位置確認の精度を向上させることが可能である。再生画像14では実施例1および実施例3と同様に、重力方向指示マーカー16または方位表示の記号表示22もしくは両者を表示することが出来る。
実施例1〜4は長尺構造物等を対象とした実施例である。それ以外の利用可能な分野としては、人体の例であれば、外観形状に変化が乏しい管腔、体腔の検査が上げられる。大腸等の内視鏡検査でのX線の併用は広く普及した方法であり、胃など部位により外観形状が比較的異なる管腔の内視鏡検査ならば特許文献3の技術も利用可能である。しかし大掛かりで被爆のあるX線を併用せず、簡便に位置確認を行ったほうが好適な部位も存在する。たとえば肛門鏡検査である。
図10は本発明の実施例5を示す概念図である。撮像装置1は人体の管腔、体腔を被検体とした実施例で、肛門鏡29に接続して使用することを目的とし、実施例1と同様の機能と構造をもつものである。同一外筐体8内部にレンズ3、撮像素子4、駆動回路5、信号処理回路6、および撮像素子4近傍に加速度センサ7等を内蔵した撮像部2と、センサコントローラー11及びこれらを接続するカメラケーブル9、コネクタ10、接続ケーブル12、及び画像再生用のモニター13より構成される。肛門鏡29と撮像部2はカップラー等により接続される。
実施例5のモニターに再生される再生画像14を図11に示す。肛門内画像30がモニター13上に再生され重力方向指示マーカー16を表示することが出来る。
肛門鏡検査は肛門周辺10cm以内の痔ろう等の疾患の簡便な検査法として普及している。肛門鏡29は先端部が細い砲弾状の筒状をした直達鏡で、筒内部にはレンズ等の光学系部材を持たず空洞となっており、直視にて肛門内部を観察する。検査後疾患のある場合は患者に症状を説明し、治療方針についての患者の同意を得る。近年症状の説明と治療方針についての同意のために、ビデオ撮影や写真撮影により患者に視覚的に説明を行うことも普及している。実施例5は、実施例1と同様の構造と機能を有する。痔核等の部位の特定は時計の時刻表示を用いる。患者の腹部側であれば12時、背中側であれば6時、左外側は3時、右外側は9時となる。検査の体位は検査実施者の手技により異なるが、通常一定の体位で行う。もし通常患者の左外側を下にする体位で検査する場合、重力方向は3時の位置となる。図11に示すように、実施例3により重力方向指示マーカー16が再生画像14に表示されれば、体位は常に同じ体位なので、容易に疾患の位置を特定でき、患者への症状を説明に好適である。本発明は肛門鏡以外にも人体の管腔、体腔への目視検査での簡便な位置特定方法として、たとえば膣鏡検査にも活用可能である。
前記実施例1から5のいずれもヘッド分離型での実施が可能である。図15は実施例1をヘッド分離型にしたものの概念図である。ヘッド分離型とは駆動回路5および信号処理回路6またはそのいずれかを、撮像部2と分離しカメラコントロールユニット33に内蔵したものである。カメラコントロールユニット33にはセンサコントローラー11を内蔵することも可能である。ヘッド分離型で実施する利点としては、撮像部2が小型化される点、放射線が残留する部位の検査の際に撮像部2内部の電子部品を少なくしそれらを放射線照射のないカメラコントロールユニット33内に設置することにより、撮像部2の放射線による劣化を低減できる点等があげられる。
本発明は、設置固定型でない撮像装置を用いて目視を行う際に、傷や疾患等の問題箇所の位置特定のための情報が必要な産業分野で利用可能である。
実施例1の概念図 実施例1の再生画像 実施例1の重力方向指示マーカー 実施例2の概念図 実施例2の再生画像 方位情報表示 実施例3の概念図 実施例4の概念図 実施例4の再生画像 実施例5の概念図 実施例5の再生画像 2軸加速度センサの傾斜角測定 金属球による重力方向検出方法 3軸加速度センサの傾斜角測定 ヘッド分離型での実施例
符号の説明
1、撮像装置
2、撮像部
3、レンズ
4、撮像素子
5、駆動回路
6、信号処理回路
7、加速度センサ
8、外筐体
9、カメラケーブル
10、コネクタ
11、センサコントローラー
12、接続ケーブル
13、モニター
14、再生画像
15、マーカーポジション
16、重力方向指示マーカー
17、地磁気センサ
18、方位マーカーN
19、方位マーカーS
20、方位マーカーW
21、方位マーカーE
22、記号表示
23、演算処理回路
24、パソコン
25、時系列情報ウィンドウ
26、上方ウィンドウ
27、時系列的軌跡
28、撮像部位置マーカー
29、肛門鏡
30、肛門内画像
31、金属球
32、透明ケース
33、カメラコントロールユニット
A、水平面
X、X軸
Y、Y軸
Z、Z軸
α、X軸に対する傾斜線
β、Y軸に対する傾斜線
γ、Z軸に対する傾斜線
ψ、傾斜線αの傾斜角
φ、傾斜線βの傾斜角
θ、傾斜線γの傾斜角































Claims (6)

  1. 長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に電気的傾斜検知センサを備え、該電気的傾斜検知センサにより検出される電気信号を位置情報に変換処理し、該位置情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 上記電気的傾斜検知センサは加速度センサであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に地磁気センサを備え、該地磁気センサにより検出される電気信号を方位情報に変換処理し、該方位情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 長尺構造物を撮像する撮像装置であって、撮像部には、同一外筐体内部に画像を撮像する撮像体と該撮像体近傍に電気的傾斜検知センサと地磁気センサを備え、該電気的傾斜検知センサと該地磁気センサにより検出される電気信号を位置情報及び方位情報に処理し、該情報を該撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1、2または4のいずれかにおいて、上記電気的傾斜検知センサにより検出される電気信号を演算処理することにより得られる上記撮像部の時系列的位置情報を上記撮像部からの映像信号に画像的に合成する手段を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、上記撮像部からの映像信号の再生に際し、上記位置情報または上記方位情報もしくは両者に基づいて、再生画像を所望の角度で回転する手段を有することを特徴とする撮像装置。
















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