JP2010008023A - 扉開閉機構及び冷蔵庫 - Google Patents

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JP2010008023A JP2008170768A JP2008170768A JP2010008023A JP 2010008023 A JP2010008023 A JP 2010008023A JP 2008170768 A JP2008170768 A JP 2008170768A JP 2008170768 A JP2008170768 A JP 2008170768A JP 2010008023 A JP2010008023 A JP 2010008023A
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博志 小林
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Abstract

【課題】利便性及び信頼性を向上できる扉開閉機構及びそれを備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】機器本体2の開口部3aの中程を境に両側を覆う第1、第2扉11、12開口部3aの両端部でそれぞれ枢支して開口部3aを開閉する扉開閉機構10において、第1、第2扉11、12の少なくとも一方は閉じた際に他方に面した側壁面から突出する突出位置と開いた際に前記突出位置よりも後退する後退位置との間を可動する可動境界部21を備え、閉じられた第1、第2扉11、12間を可動境界部21によって密閉した。
【選択図】図1

Description

本発明は、開口部の中程を境に両側を覆う第1、第2扉を有した扉開閉機構及びそれを備えた冷蔵庫に関する。
図11は従来の扉開閉機構を有した冷蔵庫の上面断面図を示している。冷蔵庫1は貯蔵室3を有する本体部2を備え、貯蔵室3の前面の開口部3aを開閉する第1、第2扉11、12を有した扉開閉機構10が設けられる。第1、第2扉11、12は開口部3aの中程を境に両側を覆い、開口部3aの両端の軸部11a、12aで枢支される。第1、第2扉11、12の互いに近い側の端部には把手11b、12bが設けられ、把手11b、12bを把持して第1、第2扉11、12が左右に回動して開かれる。
図12に示すように第1、第2扉11、12を隙間なく設置すると、第1、第2扉11、12の端縁が軸部11a、12aを中心に一点鎖線Rに示すように回動するため互いに干渉する。このため、図11に示すように第1、第2扉11、12間には隙間Dが設けられるとともに、隙間Dを塞ぐ回転仕切体4が設けられている。
回転仕切体4は特許文献1に開示されるように一方の例えば第1扉11に回動自在に支持され、開口部3aの上下の壁面に設けた案内溝(不図示)に摺動案内されて回動する。第1扉11を開く際には回転仕切体4は案内溝の案内により第1扉11の後方に延びる方向に配され、第2扉12との干渉が回避される。第1扉11を閉じると、回転仕切体4は案内溝の案内によって図11に示すように第1、第2扉11、12の背面に跨って配置される。第2扉12は回転仕切体4の前面に密着し、隙間Dによる冷気漏れが防止される。
特開2002−295969号公報(第2頁−第4頁、第2図)
しかしながら、上記従来の扉開閉機構10によると、第1扉11を閉じて第2扉12のみを開いた状態で隙間Dよりも図中、右方に回転仕切体4が突出する。このため、貯蔵物の出し入れに対して回転仕切体4が邪魔になり、冷蔵庫1の利便性が悪くなる問題があった。また、回転仕切体4が案内溝の摺動案内により回動するため案内機構が複雑になり、動作不良を生じやすく扉開閉機構10の信頼性が低い問題もあった。
更に、貯蔵室内の容積を広く確保するためには回転仕切体4の奥行方向の厚さを大きくすることができない。このため、回転仕切体4の断熱性能が低くなり、回転仕切体4の庫外側の面に結露が生じやすくなる。これにより、回転仕切体4の結露を防止するためのヒータ等を設ける必要が生じ、省エネルギー性が低くなる問題もあった。
本発明は、利便性、信頼性及び省エネルギー性を向上できる扉開閉機構及びそれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、機器本体の開口部の中程を境に両側を覆う第1、第2扉を前記開口部の両端部でそれぞれ枢支して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、第1、第2扉の少なくとも一方は閉じた際に他方に面した側壁面から突出する突出位置と開いた際に前記突出位置よりも後退する後退位置との間を可動する可動境界部を備え、閉じられた第1、第2扉間を前記可動境界部によって密閉することを特徴としている。
この構成によると、第1、第2扉は例えば左右に配置されて互いに対向する側壁面に可動境界部が設けられる。第1、第2扉を閉じると両方の可動境界部が第1、第2扉の側壁面から突出して突出位置に配され、互いに密着して第1、第2扉間が密閉される。第1、第2扉を開くと両可動境界部は突出位置から後退した後退位置に配置され、第1、第2扉の回動時に両可動境界部の干渉が回避される。可動境界部は第1、第2扉の一方にのみ設けてもよい。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記可動境界部を第1、第2扉の両方に設けるとともに、前記可動境界部を前記突出位置から前記後退位置の方向に付勢する第1付勢部と、第1、第2扉にそれぞれ回動自在に支持されて一端が前記開口部の周囲に当接して他端が前記可動境界部に当接するレバー部材と、前記レバー部材の一端を第1、第2扉から突出させる方向に前記レバー部材を付勢する第2付勢部とを設け、
第1扉または第2扉を閉じた際に前記レバー部材の一端が前記開口部の周囲に当接して前記レバー部材が回動し、前記レバー部材の他端によって前記可動境界部が前記突出位置に押し出されるとともに、
第1扉または第2扉を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出することを特徴としている。
この構成によると、レバー部材は開いた状態の第1、第2扉から一端が開口部側に突出して設けられる。第1扉または第2扉を閉じるとレバー部材の一端が開口部の周囲に当接してレバー部材が回動する。これにより、レバー部材の他端が可動境界部を押圧して可動境界部が突出位置に配置される。第1扉または第2扉を開くと第1付勢部の付勢によって可動境界部が後退位置に配置される。また、レバー部材は第2付勢部の付勢によって一端が第1扉または第2扉から開口部側に突出する位置に回動する。第1、第2付勢部を共通にしてもよい。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記可動境界部を第1、第2扉の一方に設けるとともに、第1、第2扉の一方に回動自在に支持されるレバー部材と、前記可動境界部を前記突出位置から前記後退位置の方向に付勢する第1付勢部と、前記レバー部材の一端を第1、第2扉から突出させる方向に前記レバー部材を付勢する第2付勢部と、機器本体に回動自在に支持されて前記レバー部材の一端及び第1、第2扉の他方が回動中心を挟んで両側にそれぞれ当接する位置に配される当接部材とを設け、
第1扉及び第2扉を閉じた際に、第1、第2扉の他方が当接する前記当接部材に前記レバー部材の一端が当接して前記レバー部材が回動し、前記レバー部材の他端によって前記可動境界部が前記突出位置に押し出され、
第1、第2扉の一方を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出し、
第1、第2扉の他方を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出して前記当接部材が回動することを特徴としている。
この構成によると、可動境界部は例えば第2扉に設けられる。レバー部材は開いた状態の第2扉から一端が開口部側に突出して設けられる。第1扉を閉じると第1扉に当接する当接部材が位置決めされ、第2扉を閉じるとレバー部材の一端が当接部材に当接してレバー部材が回動する。これにより、レバー部材の他端が可動境界部を押圧して可動境界部が突出位置に配置される。第2扉を開くと第1付勢部の付勢によって可動境界部が後退位置に配置される。また、レバー部材は第2付勢部の付勢によって一端が第2扉から突出する位置に回動する。第2扉を閉じた状態で第1扉を開くと、当接部材が回動可能になる。これにより、第1付勢部の付勢によって可動境界部が後退位置に配置される。また、第2付勢部の付勢によって当接部材とともにレバー部材の一端が第2扉から突出する位置に回動する。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記可動境界部または第1、第2扉を閉じた際に前記可動境界部に対向する面に可撓性のパッキンを設けたことを特徴としている。この構成によると、第1、第2扉を閉じると第1、第2扉の一方または両方に設けた可動境界部が側壁面から突出して突出位置に配され、例えば両可動境界部に設けたパッキンが互いに密着して第1、第2扉間が密閉される。パッキンは両可動境界部の一方に設けてもよい。また、可動境界部を一方に設けた場合は他方の扉の側壁面にパッキンを設けてもよい。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記可動境界部が前記側壁面に回動自在に支持され、前記レバー部材の押圧によって回動することを特徴としている。この構成によると、可動境界部は例えば一端が軸支され、回動によって突出位置と後退位置との間を移動する。
また本発明の冷蔵庫は、上記各構成の扉開閉機構を備えたことを特徴としている。
本発明によると、第1、第2扉の少なくとも一方に設けた可動境界部が第1、第2扉を閉じた際に側壁面から突出する突出位置と開いた際に突出位置よりも後退する後退位置との間を可動するので、従来のような回転仕切体を設けずに第1、第2扉間を密閉することができる。これにより、一方の扉を開いた際の貯蔵物の出し入れがし易くなり、扉開閉装置を設けた冷蔵庫等の機器の利便性を向上することができる。また、機器本体と摺動して回動する回転仕切体が扉に設けられないため構造が簡素化され、扉開閉装置及び冷蔵庫の信頼性を向上することができる。更に、可動境界部を薄く形成するとともに第1、第2扉を閉じた際の奥行方向に長く形成することができ、断熱性が向上して省エネルギー性を向上することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫を示す上面断面図である。説明の便宜上、前述の図11に示す従来例と同様の部分には同一の符号を付している。冷蔵庫1は貯蔵室3を有する本体部2を備え、貯蔵室3の前面の開口部3aを開閉する第1、第2扉11、12を有した扉開閉機構10が設けられる。
第1、第2扉11、12は開口部3aの中程を境に両側を覆い、開口部3aの両端の軸部11a、12aで枢支される。第1、第2扉11、12の互いに近い側の端部には把手11b、12bが設けられ、把手11b、12bを把持して第1、第2扉11、12が左右に回動して開かれる。
第1、第2扉11、12は閉じた際に互いに対向する側壁面11c、12cに可動の可動境界部21が設けられる。可動境界部21は軸部11a、12aの軸方向(上下方向)に延びて配され、互いに対向する面にマグネット(不図示)を内包した可撓性のパッキン25が設けられる。マグネットの吸着によって両方の可動境界部21が密着する。一方のマグネットを非着磁の磁性体にしてもよい。また、パッキン25を一方の可動境界部21に設け、他方の可動境界部21にマグネットまたは磁性体を設けてもよい。
図2は第1扉11を閉じた状態の正面図を示している。同図において、第2扉12は記載を省略しているが第1扉11と同様に構成される。可動境界部21の上部及び下部には第1、第2扉11、12の内部に延びるスライド部26が一体に設けられる。第1、第2扉11、12にはスライド部26が嵌合する溝状または孔状のスライドガイド27が設けられる。スライドガイド27によってスライド部26が摺動案内され、可動境界部21が第1、第2扉11、12の前面に平行な水平方向にスライド移動可能になっている。
スライド部26の後端はスライドガイド27の溝または孔よりも大きく形成されたストッパ26aが形成される。ストッパ26aがスライドガイド27に当接して可動境界部21は側壁面11c、12cからの突出量が規制される。
可動境界部21にはスライド部26近傍に引張りバネ23(第1付勢部)の一端が取り付けられる。引張りバネ23の他端は第1、第2扉11、12に取り付けられる。これにより、可動境界部21は側壁面11c、12cから突出した位置から後退する方向に付勢される。
図1、図2に示すように、第1、第2扉11、12の上部及び下部には軸部22aで回動自在に支持されるレバー部材22が設けられる。レバー部材22は一方の端部22bが第1、第2扉11、12を閉じた際に開口部3aの周囲の断熱壁7に当接する。この時、レバー部材22が回動して他方の端部22cが可動境界部21に当接し、引張りバネ23の付勢力に抗して可動境界部21を押し出す。
これにより、両方の可動境界部21は側壁面11c、12cから突出した突出位置に配置される。この時、弾性変形により伸縮するパッキン25によって両方の可動境界部21が密着する。従って、第1、第2扉11、12間が可動部材21によって密閉される。尚、パッキン25が設けられない場合は、両方の可動境界部21が互いに押しつけられて可動境界部21またはレバー部材22の弾性変形により密着する。
第1、第2扉11、12を開くと図3に示すように、引張りバネ23の付勢力によって可動境界部21が突出位置(図中、一点鎖線Aで示す)から後退して後退位置に配される。この時、レバー部材22は可動境界部21に端部22cが押圧されて回動し、一方の端部22bが第1、第2扉11、12の背面から突出する。これにより、両方の可動境界部21の摺動による損傷を防止して第1、第2扉11、12を開くことができる。
尚、第1扉11を閉じた後に第2扉12を閉じる際には第1扉11の可動境界部21は側壁面11cから突出している。この時、第1扉11の可動境界部21はストッパ26aによって突出量が規制され、後退位置に配された第2扉12の可動境界部21との干渉が防止される。これにより、第1扉11の可動境界部21に干渉せずに第2扉12を閉じることができる。
本実施形態によると、可動境界部21が第1、第2扉11、12を閉じた際に側壁面11c、12cから突出する突出位置と開いた際に突出位置よりも後退する後退位置との間を可動するので、従来のような回転仕切体4(図11参照)を設けずに第1、第2扉11、12間を密閉することができる。これにより、一方の扉を開いた際の貯蔵物の出し入れがし易くなり、扉開閉装置10を設けた冷蔵庫1の利便性を向上することができる。また、機器本体(本体部2)の摺動案内により回動する回転仕切体4が扉に設けられないため構造が簡素化され、扉開閉装置10及び冷蔵庫1の信頼性を向上することができる。
また、第1、第2扉11、12に回動自在に支持されるレバー部材22と、可動境界部21を突出位置から後退位置の方向に付勢する引張りバネ23(第1付勢部)とを設けたので、突出位置と後退位置との間を移動する可動境界部21を容易に実現することができる。
尚、引張りバネ23(第1付勢部)によって可動境界部21及びレバー部材22を付勢しているが、レバー部材22を付勢する付勢手段(第2付勢部)を別途設けてもよい。しかしながら、第1、第2付勢部を共通の引張りバネ23により構成することにより部品点数を削減することができる。
また、可動境界部21を第1、第2扉11、12の両方に設け、少なくとも一方の可動境界部21の他方に対向する面に可撓性のパッキン25を設けたので、パッキン25の弾性によって両方の可動境界部21を容易に密着させることができる。
更に、可動境界部21を薄く形成するとともに第1、第2扉11、12を閉じた際の奥行方向に長く形成することができる。これにより、空気断熱層やパッキン25を奥行方向に長く確保して断熱性を向上することができる。従って、結露防止用のヒータ等を必要とせず、省エネルギー性を向上することができる。
次に、図4は第2実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は第1、第2扉11、12の一方にのみ可動境界部21が設けられ、本体部2に当接部材14が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
当接部材14は本体部2の断熱壁7(図2参照)に軸部14aで回動自在に設けられる。当接部材14は第2扉12に設けたレバー部材22及び第1扉11の背面に設けた突起部11dが軸部14aを挟んで両側に当接可能な位置に配置される。
第1扉11を閉じた状態では第1扉11の突起部11dが当接部材14の一端に当接し、当接部材14の図中、反時計回りの回動が規制される。この時、第2扉12を閉じるとレバー部材22の一方の端部22bが当接部材14の他端に当接し、レバー部材22が回動して可動境界部21を押し出す。これにより、可動境界部21は突出位置に配され、可動境界部21の端面に設けた可撓性のパッキン25が第1扉11の側壁面11cに密着する。尚、パッキン25を可動境界部21と第1扉11の側壁面11cとの両方に設けてもよく、第1扉11の側壁面11cにのみ設けてもよい。
第2扉12を開くと引張りバネ23の付勢力によって可動境界部21が突出位置から後退して後退位置に配される。この時、レバー部材22は可動境界部21に端部22cが押圧されて回動し、一方の端部22bが第2扉12の背面から突出する。これにより、可動境界部21と第1扉11との摺動による損傷を防止して第2扉12を開くことができる。
また、第2扉12を閉じた状態で第1扉11を開くと、当接部材14が回動できるため引張りバネ23の付勢力によって可動境界部21が後退位置に後退する。そして、レバー部材22は可動境界部21に端部22cが押圧されて回動して端部22bが第2扉12の背面から突出し、当接部材14が回動する。これにより、可動境界部21と第1扉11との摺動による損傷を防止して第1扉11を開くことができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に可動境界部21が第1、第2扉11、12を閉じた際に側壁面12cから突出する突出位置と開いた際に突出位置よりも後退する後退位置との間を可動するので、従来のような回転仕切体4(図11参照)を設けずに第1、第2扉11、12間を密閉することができる。これにより、一方の扉を開いた際の貯蔵物の出し入れがし易くなり、扉開閉装置10を設けた冷蔵庫1の利便性を向上することができる。また、機器本体と摺動して回動する回転仕切体4が扉に設けられないため構造が簡素化され、扉開閉装置10及び冷蔵庫1の信頼性を向上することができる。
また、可動境界部21を一方の第2扉12に設けるとともに、レバー部材22及び引張りバネ23(第1付勢部)に加えて回動自在の当接部材14を設けたので、部品点数を削減できるとともに突出位置と後退位置との間を移動する可動境界部21を容易に実現することができる。尚、レバー部材22を付勢する付勢手段(第2付勢部)を別途設けてもよい。
更に、可動境界部21を薄く形成するとともに第1、第2扉11、12を閉じた際の奥行方向に長く形成することができる。これにより、空気断熱層やパッキン25を奥行方向に長く確保して断熱性を向上することができる。従って、結露防止用のヒータ等を必要とせず、省エネルギー性を向上することができる。
次に、図5は第3実施形態の冷蔵庫の第1扉の可動境界部近傍を示す上面断面図である。また、図6は第1扉11の底面を示す上面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の部分は同一の符号を付している。尚、第1扉11の下部の構造について説明するが、上部についても同様に構成される。また、第2扉12(図1参照)も第1扉11と同様に構成されている。
第1扉11は側面板42、前面板43、背面板44及びドアキャップ45により囲まれ、内部に発泡断熱材46が充填されている。第1扉11は前面板43の右側側方に側面板42が組み付けられて上下にドアキャップ45が被嵌され、ドア小組品が形成される。ドア小組品は発泡冶具にセットされ、ドア小組品内の空間に発泡断熱材46の原液を注入して背面板44により塞がれる。そして、発泡断熱材46を発泡硬化させてドア中組品が形成される。ドア中組品には側面板42の前方に把手11bがビス止めや接着等により取り付けられる。
ドア中組品の背面板44には断熱壁7(図2参照)に密着するパッキン40が貼着される。側面板42にはパッキン40に連続するパッキン41が貼着される。パッキン40、41の上面には独立発泡体の軟質スポンジ(例えば、軟質ウレタン)等の可撓性部材から成る補助シール48が設けられる。補助シール48は可動境界部21の下面に接するとともに、第1、第2扉11、12に設けられる補助シール48が互いに接する。これにより、可動境界部21の下方を遮蔽して冷気漏れを防止する。
下方のドアキャップ45の下面にはレバー部材22の軸部22aとなるボス軸30が突設される。レバー部材22は孔部を有したボス部22dが設けられ、ボス軸30にボス22dの孔部が嵌合してレバー部材22が回動自在に取り付けられる。レバー部材22はL字状に形成され、一方の端部22bが第1扉11の背面板44(図5参照)から突出して配されて他方の端部22cが側面板42から突出して配される。
レバー部材22のボス部22dには捻りバネ39(第2付勢部)が装着される。捻りバネ39の一方の開放端39aはレバー部材22に固定されて他方の開放端39bはドアキャップ45に固定される。開放端39a、39bはレバー部材22及びドアキャップ45に設けた孔部(不図示)に挿入して固定される。捻りバネ39は両方の開放端39a、39bが近づく方向に弾性力が加わり、図中、時計回りにレバー部材22を付勢する。
尚、ドアキャップ45と一体のボス軸30やバネ39の取付部を別部材により形成してドアキャップ45にビス止め等により取り付けてもよい。これにより、ボス軸30や捻りバネ39の取付部をポリアセタール樹脂等の耐衝撃樹脂により形成して強度を向上することができる。
ドアキャップ45の下面にはレバー部材22が配される隙間を有して支持板37がネジ37bで取り付けられる。支持板37は側面板42から側方に突出し、ホルダピン35がカシメ等によって上方に突出して設けられる。支持板37の第2扉12側の端面には切り起しから成る突起部37aが上方に突出して設けられる。
可動境界部21はホルダ支え34、パッキン25、パッキン押え36、パッキンホルダ33を有したパッキン小組品47から成っている。パッキン小組品47はホルダ支え34がホルダピン35に嵌合して回動自在に設けられる。パッキン押え36及びパッキンホルダ33はホルダ支え34に取り付けられる。パッキン押え36はホルダ支え34に側方からねじ込まれるビス(不図示)によって取り付けられる。
パッキンホルダ33の後部には可撓性のヒレ33b、33cが設けられる。ヒレ33bは背面板44の庫内側突き出し部分に接し、ヒレ33cは側面板42に接している。これにより、ドア中組品と可動境界部21との間からの冷気漏れが防止される。尚、パッキンホルダ33はヒレ33b、33cと他の部分とを異なる材料によって押し出し成型により同時に形成することができる。例えば、ヒレ33b、33cをスチレン系熱可塑性エラストマーやオレフィン系熱可塑性エラストマー等の軟質樹脂にし、他の部分をPS樹脂や硬質塩化ビニール等の硬質樹脂にするとよい。
図7は図5と異なる断面の第1扉11を示している。ホルダ支え34は第2扉12側を開口する凹部34cを有し、凹部34cの内側に突出した突起部34aが上下方向に所定間隔で設けられる。パッキンホルダ33は押出成形等によって形成され、凹部34aに侵入する2つの脚部33aが上下方向に延びて設けられる。脚部33aの先端には外側に突出する爪部33bが設けられ、爪部33bが突起部34aと係合してパッキンホルダ33がホルダ支え34に取り付けられる。パッキン押え36及びパッキンホルダ33を熱や超音波等による溶着や接着剤によってホルダ支え34に取り付けてもよい。
パッキン25は可撓性部材から成り、複数の隔離された空気層25aが内部に形成される。空気層25aによってパッキン25の断熱性を向上することができる。パッキン25内には第2扉12に対向してマグネット32が設けられる。第1扉11に設けたマグネット32は前部がN極で後部がS極に形成され、第2扉12に設けたマグネット32は前部がS極で後部がN極に形成される。これにより、第1、第2扉1、12のマグネット32が互いに引き付けられてパッキン25が密着する。第1、第2扉11、12の一方のマグネット32を非着磁の磁性体に替えてもよい。これにより、組立て時の極性の間違いを防止することができる。
パッキン25の前端には溝部25bが形成され、後端には突起部25cが形成される。溝部25bにはパッキン押え36に設けた突起部36aが挿入され、パッキン25の前部がパッキン押え36及びホルダ支え34に挟持される。突起部25cはパッキンホルダ33に設けた凹部33dに押入される。これにより、パッキン25がホルダ支え34、パッキンホルダ33及びパッキン押え36と一体化され、パッキン小組品47が形成される。
図6において、ホルダ支え34の下部の凹部34c内には一端が支持板37の突起部37aに当接する圧縮バネ38(第1付勢部)が配される。これにより、ホルダ支え34を有する可動境界部21は図中、反時計回りに付勢される。
凹部34cの外面にはレバー部材22の端部22cが当接する突起部34dが設けられる。レバー部材22の端部22cは突起部34dとの当接面22eが軸部22aと同心の円弧状に形成される。また、端部22cには当接面22eの後方に連続して急激に突起部34dから離れる傾斜面22fが形成される。
図5、図6に示すように第1、第2扉11、12を閉じた状態では本体部2の断熱壁7にパッキン40が密着し、レバー部材22の一方の端部22bが断熱壁7に当接する。これにより、レバー部材22の他方の端部22cは突起部34dを押し出し、パッキン小組品47から成る可動境界部21が回動して突出位置に配される。この時、弾性変形により伸縮するパッキン25によって両方の可動境界部21が密着する。これにより、第1、第2扉11、12間が可動部材21によって密閉される。
第1扉11を開くと図8、図9に示すように、捻りバネ39の付勢力によってレバー部材22が図中、時計回りに回動する。そして、レバー部材22の傾斜面22fがホルダ支え34の突起部34dに当接し、圧縮バネ38の付勢力によって可動境界部21が図中、反時計回りに回動する。これにより、可動境界部21が突出位置から後退して後退位置に配される。第2扉12を開く場合も同様に動作する。従って、両方の可動境界部21の摺動による損傷を防止して第1、第2扉11、12を開くことができる。
尚、第1、第2扉11、12を開き始めた際には第1、第2扉11、12のパッキン小組品47が互いに密着している。このため、パッキン25は他方のパッキン25に引かれて動きが阻害され、使用者は第1扉11の開放動作を重く感じる。しかし、レバー部材22の一方の端部22bが背面板44から所定の突出量(例えば、4mm〜8mm)になると、パッキン25が他方のパッキン25から離れる。従って、開放動作の重い期間が初期の短い期間に限られるため特に支障なく第1、第2扉11、12を開放することができる。
第1、第2扉11、12を開放状態から閉じる場合は上記と逆の動作となる。そして、パッキン25は他方のパッキン25から離れているため、扉閉止時の動作の阻害は少ない。
尚、マグネット25をパッキン32の前部に設けているが、後部に設けてもよい。これにより、パッキン25の移動量は後部側が大きいため、扉開放時にマグネット32が早期に他方から離れる。従って、両方のパッキン25の引き付け合いの影響をより低減することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に可動境界部21が第1、第2扉11、12を閉じた際に突出位置に配され、開いた際に後退位置に配されるので、従来のような回転仕切体4(図11参照)を設けずに第1、第2扉11、12間を密閉することができる。これにより、一方の扉を開いた際の貯蔵物の出し入れがし易くなり、扉開閉装置10を設けた冷蔵庫1の利便性を向上することができる。また、機器本体と摺動して回動する回転仕切体4が扉に設けられないため構造が簡素化され、扉開閉装置10及び冷蔵庫1の信頼性を向上することができる。
また、可動境界部21はホルダピン35を中心に回動するため、突出位置と後退位置との間を可動する可動境界部21をより簡単な構造で故障も少なく実現することができる。
また、可動境界部21を突出位置に押し出す際に突起部34dに当接する当接面22dがレバー部材22の軸部22aと同心の円弧状に形成されるので、圧縮バネ38(第1付勢部)の付勢力が可動境界部21のホルダ支え34を介してレバー部材22の回動中心に向かって加わる。従って、圧縮バネ38の付勢力によってレバー部材22が位置変動しないため、可動境界部21を突出位置に確実に保持することができる。
加えて、補助シール48、ヒレ33b、33c、パッキン25によってシール性や断熱性を向上することができる。パッキンホルダ33を発泡断熱樹脂により形成すると、より断熱性を向上できる。また、側面板42とホルダ支え34との空間や凹部34c内の空間(図5、図8参照)に独立した発泡体から成るスポンジ状の部材を設けてもよい。これにより、一層断熱性が向上して熱ロスを防止することができ、省エネルギー性を向上することができる。
本実施形態において、第2実施形態と同様に第1、第2扉11、12の一方にのみレバー部材22や可動境界部21を設けてもよい。
次に、図10は第4実施形態の冷蔵庫の第1扉の可動境界部近傍を示す上面断面図である。説明の便宜上、前述の図5〜図9に示す第3実施形態と同様の部分は同一の符号を付している。尚、第2扉12(図1参照)も第1扉11と同様に構成されている。本実施形態は第1、第2扉11、12にカバー56が設けられる。その他の部分は第3実施形態と同様である。
第1扉11はドア中組品形成後に側面版42の後部にカバー56がビス止め等によって取り付けられる。カバー56は可動境界部21を形成するパッキン小組品47の後方を覆い、パッキンホルダ33が出入する。パッキンホルダ33に設けられる可撓性のヒレ33b、33cによってカバー56と可動境界部21との間がシールされる。
カバー56の上下の端部と貯蔵室の断熱壁7(図2参照)との隙間は少なくとも10mm程度設けられる。この隙間は第1扉11に設けたパッキン40、41に隣接した補助シール48がカバー56に接触してシールされる。
また、マグネット32がパッキン25の前部及び後部に設けられる。これにより、第1、第2扉11、12間の密着力をより向上することができる。
本実施形態によると、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、側面版42の後部に可動境界部21の後方を覆うカバー56を設けたので、前述の図5の場合よりもヒレ33b、33cによるシールが容易になる。これにより、移動する可動境界部21とドア中組品との間のシールをより確実に行うことができる。また、カバー56の開口面とパッキンホルダ33との隙間H(図10参照)を狭くするとより望ましい。これらによって、より断熱性を向上でき、省エネルギー性を向上することができる。
尚、図5〜図10において、図が複雑になるため一部(前面板43、背面板44、ヒレ33b、33c等)について断面を示すハッチングを省略している。
第1〜第4実施形態において、扉開閉機構10を備えた冷蔵庫1について説明しているが、扉開閉機構10を他の機器に設けてもよい。また、第1、第2扉11が左右に配されているが、上下や前後に配されていてもよい。
本発明によると、開口部の中程を境に両側を覆う第1、第2扉を有する扉開閉機構及びそれを備えた冷蔵庫に利用することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す上面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の扉を開いた状態を示す上面断面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫を示す上面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の第1扉の可動境界部を示す上面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の第1扉の底面を示す上面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の第1扉の可動境界部を示す上面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の第1扉を開いた状態を示す上面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の第1扉を開いた状態の底面を示す上面図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の第1扉の可動境界部を示す上面断面図 従来の冷蔵庫を示す上面断面図 冷蔵庫の第1、第2扉の配置を説明する上面断面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 本体部
3 貯蔵室
3a 開口部
7 断熱壁
11 第1扉
12 第2扉
14 当接部材
21 可動境界部
22 レバー部材
23 引張りバネ(第1付勢部)
25 パッキン
26 スライド部
27 スライドガイド
33 パッキンホルダ
34 ホルダ支え
35 ホルダピン
36 パッキン押え
37 支持板
38 圧縮バネ(第1付勢部)
39 捻りバネ(第2付勢部)
40、41 パッキン
42 側面版
43 前面板
44 背面板
47 パッキン小組品
56 カバー

Claims (6)

  1. 機器本体の開口部の中程を境に両側を覆う第1、第2扉を前記開口部の両端部でそれぞれ枢支して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、第1、第2扉の少なくとも一方は閉じた際に他方に面した側壁面から突出する突出位置と開いた際に前記突出位置よりも後退する後退位置との間を可動する可動境界部を備え、閉じられた第1、第2扉間を前記可動境界部によって密閉することを特徴とする扉開閉機構。
  2. 前記可動境界部を第1、第2扉の両方に設けるとともに、前記可動境界部を前記突出位置から前記後退位置の方向に付勢する第1付勢部と、第1、第2扉にそれぞれ回動自在に支持されて一端が前記開口部の周囲に当接して他端が前記可動境界部に当接するレバー部材と、前記レバー部材の一端を第1、第2扉から突出させる方向に前記レバー部材を付勢する第2付勢部とを設け、
    第1扉または第2扉を閉じた際に前記レバー部材の一端が前記開口部の周囲に当接して前記レバー部材が回動し、前記レバー部材の他端によって前記可動境界部が前記突出位置に押し出されるとともに、
    第1扉または第2扉を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出することを特徴とする請求項1に記載の扉開閉機構。
  3. 前記可動境界部を第1、第2扉の一方に設けるとともに、第1、第2扉の一方に回動自在に支持されるレバー部材と、前記可動境界部を前記突出位置から前記後退位置の方向に付勢する第1付勢部と、前記レバー部材の一端を第1、第2扉から突出させる方向に前記レバー部材を付勢する第2付勢部と、機器本体に回動自在に支持されて前記レバー部材の一端及び第1、第2扉の他方が回動中心を挟んで両側にそれぞれ当接する位置に配される当接部材とを設け、
    第1扉及び第2扉を閉じた際に、第1、第2扉の他方が当接する前記当接部材に前記レバー部材の一端が当接して前記レバー部材が回動し、前記レバー部材の他端によって前記可動境界部が前記突出位置に押し出され、
    第1、第2扉の一方を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出し、
    第1、第2扉の他方を開いた際に第1付勢部によって前記可動境界部が前記後退位置に後退して第2付勢部によって前記レバー部材の一端が第1、第2扉から突出して前記当接部材が回動することを特徴とする請求項1に記載の扉開閉機構。
  4. 前記可動境界部または第1、第2扉を閉じた際に前記可動境界部に対向する面に可撓性のパッキンを設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の扉開閉機構。
  5. 前記可動境界部が前記側壁面に回動自在に支持され、前記レバー部材の押圧によって回動することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の扉開閉機構。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の扉開閉機構を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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