JP2010007935A - 風呂熱回収装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯効率の高い風呂熱回収装置を提供する。
【解決手段】熱源1と貯湯槽2を、貯湯循環ポンプ3を設けた熱源入口管4と熱源出口管5とで接続してなる貯湯循環回路6と、浴槽8と浴槽8の湯を加熱する加熱器7とを、浴槽入口管9と風呂循環ポンプ10を設けた浴槽出口管11とで接続してなる風呂循環回路12と、加熱器バイパス弁13で加熱器7をバイパスする加熱器バイパス管14と、貯湯槽2の上部に接続された給湯管16と、貯湯槽2の下部に接続された給水管15から分岐して混合弁17を介して給湯管16に接続された貯湯槽バイパス管18と、風呂循環回路12の加熱流路20と貯湯槽バイパス管18の放熱流路21とで蓄熱体22を挟持して構成した蓄熱器19とを備え、入浴後に浴槽8内の湯を風呂循環回路12に循環させて蓄熱器19に蓄熱し、給湯時に貯湯槽バイパス管18を流れる給水を余熱することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、風呂の残湯から熱回収する風呂熱回収装置に関するものである。
従来、この種の風呂熱回収装置は、ヒートポンプシステムまたは燃焼機を搭載する熱源と貯湯槽とを貯湯循環ポンプを設けた熱源入口管と熱源出口管とで接続する貯湯循環回路と、加熱器と浴槽とを浴槽入口管と風呂循環ポンプを設けた浴槽出口管とで接続する風呂循環回路と、加熱器バイパス弁で加熱器をバイパスする加熱器バイパス管と、貯湯槽下部に接続する給水管と、貯湯槽上部に接続する給湯管と、給水管から分岐して混合弁を介して給湯管に接続する貯湯槽バイパス管とで構成され、熱源で発生した熱を貯湯循環回路により貯湯槽に蓄熱した後、貯湯槽下部から給水して貯湯槽上部の高温の湯を給湯管に取りだし貯湯槽バイパス管から低温の給水と混合弁で混合して所定の温度にして給湯していた。一方、風呂の保温および追い焚きは、風呂循環ポンプを運転して浴槽の湯を風呂循環回路に循環させることにより、貯湯槽の熱を加熱器で取り出し浴槽内の湯を加熱していた(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記特許文献1に記載された従来の風呂熱回収装置の構成図である。
図8に示すように、従来の風呂熱回収装置は、熱源1と、貯湯槽2と、貯湯循環ポンプ3と、熱源入口管4と、熱源出口管5と、貯湯循環回路6と、加熱器7と、浴槽8と、浴槽入口管9と、風呂循環ポンプ10と、浴槽出口管11と、風呂循環回路12と、加熱器バイパス弁13と、加熱器バイパス管14と、給水管15と、給湯管16と、混合弁17と、貯湯槽バイパス管18とから構成されている。
特開2003−214711号公報
しかしながら、前記従来の風呂熱回収装置の構成では、給湯時に貯湯槽2の上部の高温の湯と低温の給水とを混合弁17で混合して所定の湯温を得ているために、貯湯槽2内の湯を多く使用しなければならず、さらに浴槽8の保温および追い焚き時にも、加熱器7で貯湯槽2から多くの熱量を取り出さなければならないため、システム効率が低いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、高効率運転が可能な風呂熱回収装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の風呂熱回収装置は、貯湯槽と、前記貯湯槽に給水する給水管と、前記貯湯槽から出湯する給湯管と、前記貯湯槽と熱源とを接続する貯湯循環回路と、前記給水管から分岐して混合弁を介して前記給湯管に接続する貯湯槽バイパス管と、浴槽と前記浴槽の湯を加熱する加熱器とを、浴槽入口管と浴槽出口管とで接続して構成した風呂循環回路とを備え、前記風呂循環回路が形成する加熱流路と前記貯湯槽バイパス管が形成する放熱流路と蓄熱体とで蓄熱器を構成することを特徴とするもので、入浴後に浴槽内の湯を風呂循環回路に循環させて蓄熱器に蓄熱し、給湯時に貯湯槽バイパス管を流れる給水に放熱して混合弁に入る給水の温度を上昇させることにより浴槽内の熱を回収して給水予熱に利用することとなり、貯湯槽から混合弁にはいる高温の湯量を低減することが出来る。また、浴槽の保温および追い焚き運転時には、風呂循環回路に浴槽
内の湯を循環することにより、蓄熱器で加熱したあと不足する分を加熱器で加熱することとなり、貯湯槽から取り出す熱量を低減して、高効率の保温および追い焚き運転を実現することができる。
本発明の風呂熱回収装置は、浴槽内の熱を蓄熱器に蓄熱し、給湯時に蓄熱器から放熱して給水を余熱するとともに、風呂保温および追い焚き運転時には蓄熱器で放熱して浴槽内の湯を加熱することができるので、貯湯槽から取り出す熱量を低減してシステム効率を向上させ、高効率の風呂保温および追い焚き運転をすることが出来る。
第1の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽に給水する給水管と、前記貯湯槽から出湯する給湯管と、前記貯湯槽と熱源とを接続する貯湯循環回路と、前記給水管から分岐して混合弁を介して前記給湯管に接続する貯湯槽バイパス管と、浴槽と前記浴槽の湯を加熱する加熱器とを、浴槽入口管と浴槽出口管とで接続して構成した風呂循環回路とを備え、前記風呂循環回路が形成する加熱流路と前記貯湯槽バイパス管が形成する放熱流路と蓄熱体とで蓄熱器を構成することを特徴とするもので、入浴後に浴槽内の湯を風呂循環回路に循環させて蓄熱器に蓄熱し、給湯時に貯湯槽バイパス管を流れる給水に放熱して混合弁に入る給水の温度を上昇させることにより浴槽内の熱を回収して給水予熱に利用することとなり、貯湯槽から混合弁にはいる高温の湯量を低減することが出来る。また、浴槽の保温および追い焚き運転時には、風呂循環回路に浴槽内の湯を循環することにより、蓄熱器で加熱したあと不足する分を加熱器で加熱することとなり、貯湯槽から取り出す熱量を低減して、高効率の保温および追い焚き運転を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の浴槽入口管に、外部に湯を排出するための排出切換え弁を設け、風呂循環ポンプと加熱器バイパス弁と前記排出切換え弁とを制御する制御装置とを設けたもので、蓄熱器に蓄熱したあと、低温となった湯を加熱器をバイパスして浴槽に戻すことなく排出切換え弁から装置外部に排出させるようにすれば、貯湯槽および浴槽内の湯温を低下させることなく蓄熱運転を行うことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の風呂循環回路に、蓄熱器をバイパスする蓄熱器バイパス管と、管路を前記蓄熱器バイパス管に切り替えるための蓄熱器バイパス弁とを設けたもので、蓄熱運転初期に浴槽出口管に滞留する低温の湯を蓄熱器にいれることなく蓄熱器バイパス管に流すようにすれば、蓄熱器に蓄熱した熱を装置外部に無駄に排出するのを防ぐことができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の蓄熱器に流入する湯の温度を検知する蓄熱器入水温度検知手段と、蓄熱体の温度を検知する蓄熱体温度検知手段と、前記蓄熱器入水温度検知手段と前記蓄熱体温度検知手段のそれぞれで検知された温度の差に応じて、蓄熱器バイパス弁と加熱器バイパス弁とを制御するバイパス制御装置とを設けたもので、バイパス制御装置で蓄熱運転時に検知温度差が所定の値以上の時にのみ加熱器をバイパスして蓄熱器に浴槽の湯を通して蓄熱し、風呂保温および追い焚き運転時には検知温度差が所定の値以上の時にのみ蓄熱器側に浴槽の湯を通して放熱するようにすれば、効率的に蓄熱器を蓄放熱運転することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の貯湯槽の上部と風呂循環回路を接続する接続管を設け、前記接続管に、所定の圧力に達すると開成する逃がし弁を設けたもので、貯湯槽沸き上げ運転時に発生する高温の膨張水を蓄熱器に導いて排出切換え弁から装置外部に排出するようにすれば、膨張水から熱を回収して給湯や風呂保温などに利用することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の蓄熱体として、10℃から35℃の間に融点を有する潜熱蓄熱剤を用いたもので、年間を通して大量の熱を浴槽から回収することができ、小型で高効率な装置を実現することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか一つの発明の蓄熱器の蓄熱容量を、浴槽内に湯はりされたときに湯が保有する熱量より少なく設定したもので、複数回に分けて浴槽から熱回収するようにすれば、小型で高性能の装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものでない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図である。
図1において、貯湯循環回路6は、ヒートポンプまたは燃焼機を搭載する熱源1と貯湯槽2とを貯湯循環ポンプ3を設けた熱源入口管4と熱源出口管5とで環状に接続して構成され、風呂循環回路12は、貯湯槽2内の上部に設けた加熱器7と、浴槽8とを浴槽入口管9と風呂循環ポンプ10を設けた浴槽出口管11とで環状に接続して構成されている。風呂循環回路12には、加熱器バイパス弁13で、加熱器7をバイパスする加熱器バイパス管14を設け、貯湯槽2の下部に給水管15を、上部に給湯管16をそれぞれ接続し、給水管15から分岐して混合弁17を介して給湯管16に接続する貯湯槽バイパス管18を設けている。蓄熱器19は、風呂循環回路12に接続する加熱流路20と、貯湯槽バイパス管18に接続する放熱流路21とで、蓄熱体22を挟持して構成し、風呂循環回路12と給湯管16とは、湯はり管23で接続し湯はり弁24を設けている。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貯湯槽2への蓄熱は、貯湯循環回路6に設けた貯湯循環ポンプ3を運転して貯湯槽2の下部の低温の水を熱源入口管4から熱源1に流し熱源1で加熱した後、高温になった湯を熱源出口管5から貯湯槽2の上部に流すことにより、貯湯槽2の上部から順に高温の湯を貯め込むこととなる。浴槽8への湯はりは、湯はり弁24を開放した状態で、給水管15から貯湯槽2に給水することにより、貯湯槽2の上部から高温の湯を取り出し混合弁17で貯湯槽バイパス管18から流入する給水と、所定の温度になるように混合させて湯はり管23から風呂循環回路12に温水を供給し、加熱器バイパス管14から浴槽入口管9を経て浴槽8に所定の温度の湯を供給することとなる。
蓄熱器19への蓄熱は、入浴後、風呂循環ポンプ10を運転して、浴槽8内の湯を風呂循環回路12の蓄熱器19の加熱流路20に循環させることにより加熱流路20で蓄熱体22を加熱して蓄熱することとなる。蓄熱器19の蓄熱後、給湯負荷が発生した場合、給水管15に給水することにより、混合弁17に貯湯槽2の上部から取り出した高温の湯と貯湯槽バイパス管18からの給水とを流して所定の温度にした後、給湯に供することとなるので、貯湯槽バイパス管18を通過する給水は、蓄熱器19の放熱流路21を通過するとき蓄熱体22から熱を吸収して、給水の温度を上昇させるため、混合弁17での貯湯槽2からの温水供給量を減らすことができる。
さらに、風呂保温および追い焚き運転は、風呂循環ポンプ10を運転して浴槽8内の湯を、風呂循環回路12の蓄熱器19の加熱流路20に循環させることにより、加熱流路20で蓄熱体22から熱を吸収して温度上昇させたあと加熱器7に流すこととなるので、貯
湯槽2から加熱器7への供給熱量を低減することとなり、貯湯槽2の消費熱量を低減してシステム効率を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、浴槽8内の残湯から蓄熱器19に熱回収して蓄熱した後、蓄熱した熱を給湯に利用するとともに、風呂保温および追い焚きにも利用することにより、貯湯槽2の放出熱を低減することとなり、システム効率を向上させることができる。さらに、熱源1にヒートポンプを搭載する装置においては、貯湯槽2内の温度成層が崩れ難くなるためヒートポンプの入水温度を低く保つこととなり、ヒートポンプの性能を向上させることができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図である。尚、上記第1の実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図2に示すように、風呂循環回路12の蓄熱器19と浴槽8とを接続する浴槽入口管9に排出切換え弁25を設け、さらに風呂循環ポンプ10と加熱器バイパス弁13と排出切換え弁25とを制御する制御装置26とを設けたもので、他の構成は、上記第1の実施の形態における風呂熱回収装置と同一である。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、浴槽8の熱回収運転は、制御装置26で、加熱器バイパス弁13を、加熱器バイパス管14に切換えるとともに排出切換え弁25を排出側に切り換えて風呂循環ポンプ10を運転することにより、浴槽8内の湯を、蓄熱器19に流して蓄熱した後、低温になった湯を、加熱器バイパス管14から浴槽入口管9を通して排出切換え弁25から風呂熱回収装置の外に排出させることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、浴槽8の湯を蓄熱器19と加熱器バイパス管14と排出切換え弁25の順に流して風呂熱回収装置の外に排出することにより、温度低下した湯を再び浴槽8に戻すことなく外部に排出させることとなり、加熱器7で貯湯槽2の湯温を低下させることなく、また浴槽8の湯を高温に保って効率的な蓄熱運転を行うことができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図である。尚、上記第1の実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図3に示すように、風呂循環回路12に、蓄熱器19をバイパスする蓄熱器バイパス管27と、蓄熱器バイパス弁28とを設けたもので、他の構成は、上記第1の実施の形態における風呂熱回収装置と同一である。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、浴槽8内の残湯から熱を回収する場合、風呂循環ポンプ10を運転して、風呂循環回路12に浴槽8内の湯を循環させて蓄熱器19に蓄熱する。蓄熱器19に熱が残った状態で循環を開始すると、浴槽出口管11に滞留する低温の湯が蓄熱器19の加熱流路2
0に流入し蓄熱体22から熱を取り出すことになるが、このとき蓄熱器バイパス弁28で蓄熱器バイパス管27側に管路を切り換えることにより、運転初期においても蓄熱器19からの熱損失をふせぐことが出来る。
以上のように、本実施の形態によれば、風呂循環回路12に蓄熱器バイパス管27と蓄熱器バイパス弁28とを設けたことにより、蓄熱器19に流入する湯の温度が低い場合に蓄熱器19をバイパスして流すことができ、これにより、蓄熱器19の加熱流路20からの放熱を防ぐことが出来る。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図である。尚、上記実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図4に示すように、蓄熱器19に流入する湯の温度を検知する蓄熱器入水温度検知手段29と、蓄熱体22の温度を検知する蓄熱体温度検知手段30と、蓄熱器入水温度検知手段29と蓄熱体温度検知手段30とで検知された検知温度の差に応じて、蓄熱器バイパス弁28と加熱器バイパス弁13とを制御するバイパス制御装置31とを設けたもので、他の構成は、上記第3の実施の形態における風呂熱回収装置と同一である。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、浴槽8内の残湯から熱を回収する場合、風呂循環ポンプ10を運転して、風呂循環回路12に浴槽8内の湯を循環させて蓄熱器19に蓄熱する。この時、蓄熱器入水温度検知手段29の検知温度が蓄熱体温度検知手段30の検知温度より充分大きく、所定の値より大きな温度差のときに、バイパス制御装置31で蓄熱器バイパス弁28を蓄熱器19側に切換え、風呂保温および追い焚き運転は、風呂循環回路12に浴槽8内の湯を循環させて蓄熱器19と加熱器7で加熱する。
この時、蓄熱体温度検知手段30の検知温度が、蓄熱器入水温度検知手段29の検知温度より充分大きく、所定の値より大きな温度差のときに、バイパス制御装置31で蓄熱器バイパス弁28を蓄熱器19側に切換えると同時に、加熱器バイパス弁13で加熱器7側に通水して加熱する。一方、蓄熱体温度検知手段30と蓄熱器入水温度検知手段29の検知温度が所定の値より小さな温度差のときには、バイパス制御装置31で蓄熱器バイパス弁28を蓄熱器バイパス管27側に管路を切り換えて運転することとなる。
以上のように、本実施の形態においては、蓄熱器入水温度検知手段29と、蓄熱体温度検知手段30と、蓄熱器入水温度検知手段29と蓄熱体温度検知手段30との検知温度差に応じて蓄熱器バイパス弁28と加熱器バイパス弁13とを制御するバイパス制御装置31とを設けることにより、蓄熱器19の蓄熱体22から熱を取り出して循環水を加熱可能なときにのみ蓄熱器19に通水することとなり、蓄熱器19からの放熱を防ぐとともに、貯湯槽2の温度成層を保って運転することにより給湯効率を向上させることができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図である。尚、上記実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図5に示すように、貯湯槽2の上部と風呂循環回路12とを接続管32で接続し、その接続管32に、所定の圧力で動作する逃がし弁33を設けたもので、他の構成は、上記第2の実施の形態に記載された風呂熱回収装置と同一である。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貯湯槽2の蓄熱は、貯湯循環回路6に設けた貯湯循環ポンプ3を運転して貯湯槽2の下部の低温の水を、熱源入口管4から熱源1に流し熱源1で加熱した後、高温になった湯を熱源出口管5から貯湯槽2の上部に流すことにより、貯湯槽2の上部から順に高温の湯を貯め込み温度成層を形成することとなる。貯湯槽2の水が高温の湯になると体積が膨張し貯湯槽2内の圧力が上昇する。所定の圧力を超えると逃がし弁33が開放し、貯湯槽2の上部の高温の湯が、接続管32から風呂循環回路12に排出され、蓄熱器19の加熱流路20に流れて、蓄熱体22に蓄熱したあと、加熱器バイパス管14から浴槽入口管9に設けた排出切換え弁25を経て装置の外部に排出することとなる。給湯時は、貯湯槽バイパス管18に設けた蓄熱器19の放熱流路21に給水することにより、蓄熱体22から受熱し放熱流路21で給水が加熱される。
以上のように、本実施の形態によれば、貯湯槽2の上部と風呂循環回路12とを接続する接続管32と、接続管32に設けた逃がし弁33により、貯湯槽2に生成する高温の膨張水を蓄熱器19に流した後、装置の外に排出するので、膨張水の保有する熱を蓄熱器19に回収して給湯時に給水を加熱することができ、熱源1の入力を減らして給湯効率を向上させることができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態における風呂熱回収装置の構成図を示すものである。尚、上記実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図6に示すように、蓄熱体22を、例えば硫酸ナトリウム10水塩のような30℃程度の融点を有する蓄熱剤を搭載する中温蓄熱体22aと、例えばパラフィンワックスなどのような15℃程度の融点を有する蓄熱剤を搭載する低温蓄熱体22bとで構成したもので、他の構成は、上記第2の実施の形態に記載された風呂熱回収装置と同一である。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、浴槽8へは、45℃程度で給湯され、入浴した時間とともに温度が低下していくが、夏期においては、長時間程度経過しても40度以上の温度を保つため、蓄熱器19の加熱流路20に40℃程度の湯を流すこととなり、上流側に配置した中温蓄熱体22aと下流側に配置した低温蓄熱体22bの両方とも融点温度に達して溶融状態で蓄熱することができる。
夏期の給湯時には、蓄熱器19の放熱流路21に給水することになるが、夏期の給水温度は25℃程度であるので、中温蓄熱体22aの融点温度30℃より低いが低温蓄熱体22bの融点温度15℃より高くなるため、中温蓄熱体22aの潜熱と顕熱および低温蓄熱体22bの顕熱を利用して給水を加熱することとなる。
一方、冬期においては、浴槽8内の湯温低下も大きいため、長時間経過した場合は25℃程度まで低下することもある。この時、蓄熱器19の加熱流路20には、中温蓄熱体22aの融点温度30℃よりも低い25℃程度の湯が流入するため、顕熱で蓄熱した後、低温蓄熱体22bに融点温度15℃より高い25℃程度の湯が流入して、潜熱と顕熱の両方を蓄熱することとなる。冬期の給湯時には、給水温度が7℃程度になるので、15℃の融点を有する低温蓄熱体22bにおいては凝固域で潜熱を受熱し、中温蓄熱体22aからは固体の顕熱として熱回収することとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、蓄熱体22に10℃から35℃の融点を有する蓄熱剤を用いることにより、年間を通して変動する外気温度と給水温度に対応して、浴槽8の残湯から潜熱を利用して大量の熱を回収し、給湯時の給水を予熱することにより給湯効率を向上させることができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の第7の実施の形態における風呂熱回収装置の斜視図及び断面図である。尚、上記実施の形態における風呂熱回収装置と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における風呂熱回収装置は、図7に示すように、角型貯湯タンクユニット34とヒートポンプユニット35を組み合わせて風呂熱回収装置を構成し、角型貯湯タンクユニット34内に丸型の貯湯槽2を収納し、角型貯湯タンクユニット34内のコーナー部に、浴槽8内に湯はりされる湯の保有する熱量の10分の1の蓄熱容量を有する蓄熱器19を収納し、貯湯槽2内の水をヒートポンプユニット35で加熱するようにしたものである。
以上のように構成された本実施の形態における風呂熱回収装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、蓄熱器19の蓄熱容量は、浴槽8に湯はりされる湯の保有する熱量の10分の1の蓄熱容量なので、入浴後1回目の熱回収運転では、浴槽8の湯の排出量も10分の1程度となり、給湯負荷が発生して、蓄熱器19が充分に熱放出したあと、第2回目の熱回収運転が行われ、順次熱回収運転と熱放出運転が繰り返され少なくとも10回以上の熱回収運転で浴槽8内の残湯から熱回収することとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、浴槽8内に湯はりされる湯の保有する熱量より少ない蓄熱容量を有する蓄熱器19を用いるため、蓄熱器19を小型化することができる。また、丸型の貯湯槽2を収納する角型貯湯タンクユニット34内で、幾何学的形状に由来して生ずる空間に、小型化された蓄熱器19を収納することが出来るので、大型の蓄熱装置を別設することなく、小型で高性能の風呂熱回収装置を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる風呂熱回収装置は、システム効率を向上し、高効率な風呂保温および追い焚き運転が可能となるので、暖房装置などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における風呂熱回収装置の構成図 本発明の実施の形態2における風呂熱回収装置の構成図 本発明の実施の形態3における風呂熱回収装置の構成図 本発明の実施の形態4における風呂熱回収装置の構成図 本発明の実施の形態5における風呂熱回収装置の構成図 本発明の実施の形態6における風呂熱回収装置の構成図 (a)本発明の実施の形態7における風呂熱回収装置の貯湯タンクユニットの斜視図(b)同風呂熱回収装置のヒートポンプユニットの斜視図(c)図7(a)のA−A断面図 従来の風呂熱回収装置の構成図
符号の説明
1 熱源
2 貯湯槽
3 貯湯循環ポンプ
4 熱源入口管
5 熱源出口管
6 貯湯循環回路
7 加熱器
8 浴槽
9 浴槽入口管
10 風呂循環ポンプ
11 浴槽出口管
12 風呂循環回路
13 加熱器バイパス弁
14 加熱器バイパス管
15 給水管
16 給湯管
17 混合弁
18 貯湯槽バイパス管
19 蓄熱器
20 加熱流路
21 放熱流路
22 蓄熱体
23 湯はり管
25 排出切換え弁
26 制御装置
27 蓄熱器バイパス管
28 蓄熱器バイパス弁
29 蓄熱器入水温度検知手段
30 蓄熱体温度検知手段
31 バイパス制御装置
32 接続管
33 逃がし弁
34 貯湯タンクユニット
35 ヒートポンプユニット

Claims (7)

  1. 貯湯槽と、前記貯湯槽に給水する給水管と、前記貯湯槽から出湯する給湯管と、前記貯湯槽と熱源とを接続する貯湯循環回路と、前記給水管から分岐して混合弁を介して前記給湯管に接続する貯湯槽バイパス管と、浴槽と前記浴槽の湯を加熱する加熱器とを、浴槽入口管と浴槽出口管とで接続して構成した風呂循環回路とを備え、前記風呂循環回路が形成する加熱流路と前記貯湯槽バイパス管が形成する放熱流路と蓄熱体とで蓄熱器を構成することを特徴とする風呂熱回収装置。
  2. 浴槽入口管に、外部に湯を排出するための排出切換え弁を設け、風呂循環ポンプと加熱器バイパス弁と前記排出切換え弁とを制御する制御装置とを設けた請求項1に記載の風呂熱回収装置。
  3. 風呂循環回路に、蓄熱器をバイパスする蓄熱器バイパス管と、管路を前記蓄熱器バイパス管に切り替えるための蓄熱器バイパス弁とを設けた請求項1又は2に記載の風呂熱回収装置。
  4. 蓄熱器に流入する湯の温度を検知する蓄熱器入水温度検知手段と、蓄熱体の温度を検知する蓄熱体温度検知手段と、前記蓄熱器入水温度検知手段と前記蓄熱体温度検知手段のそれぞれで検知された温度の差に応じて、蓄熱器バイパス弁と加熱器バイパス弁とを制御するバイパス制御装置とを設けた請求項3に記載の風呂熱回収装置。
  5. 貯湯槽の上部と風呂循環回路を接続する接続管を設け、前記接続管に、所定の圧力に達すると開成する逃がし弁を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の風呂熱回収装置。
  6. 10℃から35℃の間に融点を有する潜熱蓄熱剤を蓄熱体として用いた請求項1〜5のいずれか1項に記載の風呂熱回収装置。
  7. 蓄熱器の蓄熱容量を、浴槽内に湯はりされたときに湯が保有する熱量より少なく設定した請求項1〜6のいずれか1項に記載の風呂熱回収装置。
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