JP2010007284A - 流動化処理土の施工管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】地盤改良工事における流動化処理土の施工管理を、バケットの運転中に電気比抵抗センサーで行う。
【解決手段】バケット2のハウジング3には、回転翼部軸4が回転可能に支持され、軸には5個の回転翼5が固定され、各回転翼は2枚の翼部爪6を有する。動力伝達部7は、油圧モーター8と、油圧モーターの出力軸に固定されている第1歯車9と、軸に固定されている第2歯車10と、第1歯車と第2歯車の間に掛け渡されているチェーン11とから構成される。固化剤液は、グラウトホース12内を流れて、4箇所の固化剤液吐出口(ノズル)13から各回転翼の付近に流出する。バケットには、深度計14が設置される。電気比抵抗センサー16は、流動化処理土が付着しないバケットの底部若しくは裏面又は回転翼の適宜の箇所に取り付けられる。油圧モーターが回転すると、各回転翼は実線で示される正転方向に回転するので、土壌と固化剤液は撹拌される。
【選択図】図1

Description

本発明は、地盤改良工事における深層及び浅層の各混合時の流動化処理土の施工管理方法に関する。
従来の第1の技術として、電気比抵抗センサーを使用する安定液のスライム管理システムについて、本出願前に頒布された刊行物を引用して説明する(例えば、特許文献1参照。)。
図4に示されるように、スライム処理用ポンプ41のケーシング42を支持する支持台43には、電気比抵抗センサー44が取り付けられ、電気比抵抗センサー44は計測ケーブル45に接続される。ポンプ41の吐出能力は、50〜60m/時間である。
電気比抵抗センサー44を取り付ける構造は、L型アングル材を採用する。
電気比抵抗センサーで得られる比抵抗(Ω・m)とは、場所打ちコンクリート杭などの造成時における孔壁の崩壊防止や地下水の湧出などを防ぐために多く用いられているベントナイト泥水(比重は1.1〜1.4程度)の濃度や砂分量に比例して変化することを利用するもので、一般的に砂分率(量)が増えると、比抵抗は大きくなる。
ところで、従来の土壌・セメント・水・その他を撹拌して固化させることによって構築される改良地盤の撹拌の程度の検査は、次のように行われている。
まず、改良地盤にボーリングによって孔を明ける。次に、孔内の所望の深度の箇所から改良地盤層の試料を取り出す。続いて、試料の撹拌の程度を検査する。
従来の第2の技術として、地盤改良工法の一例について本出願前に頒布された刊行物を引用して説明する(例えば、特許文献2参照。)。
この地盤改良工法では、図5に示されるように、建造物の基礎を構築すべき位置の地盤の土壌を掘削・排土して所定大きさの空所52を形成する空所形成作業と、空所52内でセメント等の固化材Cと水Wとを混合・撹拌して固化材混入スラリーを生成する固化材混入スラリー生成作業と、空所52内で固化材混入スラリーと先に掘削・排土した土壌Sを混合・撹拌して固化材・土壌混合スラリーSCを生成する固化材・土壌混合スラリー生成作業とを順次行い、その固化材・土壌混合スラリーSCを固化させることによって改良地盤(改良体K)を構築するようにしている。なお、この地盤改良工法で構築される改良体Kは、建造物の基礎が設置される部分ごとに平面四角形状に形成してもよく、又は各基礎にまたがるように連続壁状態に形成してもよい。なお、改良体を連続壁状態で形成する場合は、適宜長さ(例えば2〜3m)に区分けしながら行うとよい。
空所形成作業では、建造物の基礎が構築される位置の土壌は掘削機60を使用して掘削・排土し、その掘削した土壌Sを空所52の近くに盛土しておく。このように、予め空所52を形成すると、空所52の底部の支持地盤の状態を目視又は接触等によって直接確認することができる。なお、形成される空所52は、地表から比較的浅い範囲に形成されるために、掘削機60としてバックホーのような比較的簡易な掘削機が使用可能である。また、掘削機60は、バケット61部分に撹拌装置62を備えており、バケット61による掘削機能と撹拌装置62による撹拌機能を兼備している。
形成した空所52の付近には、固化材Cを所定量ずつ分包した複数個の固化材入り袋Caを運んでおく。このようにしておくと、計量しなくても1回当たり何袋分の固化材を投入するかで固化材量を把握できる。又、空所52の近くに水管63の注水口64を導いておく。なお、水管63には、バルブ65と流量計66が設けられており、流量計66を見ながら空所52内に注水すると、正確な量を加水できる。
図6(A)は、バックホー70が第1アーム71と第2アーム72を介してバケットミキサー73を改良土層(地盤)74内に挿入した状態の断面図である。
図6(B)は、バックホー70がバケットミキサー73を上下左右の両矢印方向に移動して改良土層(地盤)74内を撹拌している状態の断面図である。
バックホー70は、バケットミキサー73内に収容されている施工中の固化していない改良土(土壌)を、図6(C)に示されるように矢印方向にベッセル(鋼製槽)78に投入する。
ベッセル78内で、前記土壌にセメントと水が加えられて撹拌され、流動化処理土が生成される。ベッセル78内で、電気比抵抗センサー76は、流動化処理土の比抵抗を検出する。電気比抵抗センサー76とコード77を介して接続する測定装置は、土壌、セメント及び水の各重量と共に、比抵抗に基づいて流動化処理土の撹拌の程度を表示する。撹拌の程度が、不十分であれば、所望の値になるまで撹拌を継続する。
従来の第3の技術として、未固化試料の採取装置の二例について本出願前に頒布された刊行物を引用して説明する(例えば、特許文献3参照。)。
まず、一例を示す図7は、改良土層81にサンプラー82をハンマー等によって打ち込む前の状態(左側)と、サンプラー2を引き上げる前の状態(右側)を示す断面図である。改良土層81の深度は、改良天端(表面)81aから改良底面81bまでの範囲である。
サンプラー82は、底を有しない円筒又は各筒等の金属製の筒から構成される。サンプラー82の下端は、テーパ状に内側に先鋭化するように加工されている。
サンプラー82を左側の位置からハンマー等によって矢印方向に右側の所要の深度位置まで打ち込む。
すると、サンプラー82の内部に、改良土がその粘性、粗さ及び硬さ等の因子に応じて押し込まれる。
続いて、サンプラー82を矢印方向に改良天端81aまで引き上げると、改良土の粘性、粗さ、硬さ及び比重等の因子に応じて、サンプラー82の内部に押し込まれている改良土の一部が残留し、残部がサンプラー82から落下する。
次に、他の一例を示す図8(A)〜(C)は、未固化試料の採取装置の動作模式図である。
平行な第1の円柱86と第2の円柱87の間に、4本の連結棒88〜91が直交して配設される。各連結棒88〜91の左右両端側は、それぞれ固定解除部材92と一体化される。各固定解除部材92は、第1の円柱86及び第2の円柱87に対して、ねじ又はクランプ等の手段により固定可能であり、また、解除も可能であるように取り付けられている。
ただし、連結棒89〜91の右側の各固定解除部材92の右側には、スリーブ93が固定され、各スリーブ93は第2の円柱87にはまり、第2の円柱87と各スリーブ93は相対的にスライドすることができる。
第1の円柱86における所望の上部・中部・下部の3つの採取位置に、それぞれ固定解除部材94が取り付けられる。各固定解除部材94には、未固化試料を収容するための容器として底付き筒95が固定される。採取位置、改良深度に応じて任意に設定される。
第1の円柱86に取り付けられる各固定解除部材94に対応して、第2の円柱87に3つの固定解除部材96が取り付けられる。各固定解除部材96には、上蓋97が固定される。各上蓋97は、底付き筒95の上部を被覆することができる。
未固化試料の採取装置の使用方法について説明する。
未固化試料は、改良土層81における改良土である。改良天端(表面)81aから改良底面81bまでに至る改良深度L1は、2000mmである。底付き筒95のサイズは、幅100×奥行き100×高さ150mmである。第1,2の円柱86,87の長さL2は、3000mmである。
図8(A)は、採取装置が改良土層81内に圧入されて、第1,2の円柱86,87の下端が改良底面81bに到達した状態を示す。最上の連結棒88の中央には、ワイヤ98の下端がかかり、更に、ワイヤ98の上端はフック99に吊り下げられている。フック99は、作業者の手指又はウインチ等によって上昇することができる。
図8(A)の状態においては、各底付き筒95の上部は、各上蓋97によって被覆されている。したがって、改良土は、各底付き筒95内に進入することができない。
まず、図8(A)の状態において、最上の連結棒88の左側の固定解除部材92を緩めて第1の円柱86から解除する。
次に、図8(B)に示されるように、ワイヤ98とフック99を連結棒88の中央から若干右側に移動させた後に矢印上方に約150mm引き上げる。すると、第2の円柱87は矢印上方にスライドするから、各上蓋97は上方に移動する。したがって、各上蓋97が各底付き筒95の上部から離間するので、改良土が破曲線の矢印方向に各底付き筒95内に進入する。なお、この際、第2の円柱87は、各スリーブ93に対してスライドする。
続いて、図8(B)の状態において、最上の連結棒88の左側の固定解除部材92を締めて第1の円柱86に固定し、最上の連結棒88の右側の固定解除部材92を緩めて第2の円柱87から解除する。
更に、図8(C)に示されるように、ワイヤ98とフック99を連結棒88の右側から左側に移動させた後に、第1の円柱86の上端が第2の円柱87の上端と同じ高さの位置に来るまで矢印上方に引き上げる。すると、第1の円柱86は矢印上方にスライドし、このとき、各スリーブ93は第2の円柱87に対してスライドする。
最後に、最上の連結棒88の右側の固定解除部材92を締めて第2の円柱87に固定した後に、採取装置を改良土層81から引き上げる。
各底付き筒95に収容されている改良土を検査すると、改良土層81の各深度における改良土の混合撹拌の程度が判明する。
特開2005−351121号公報 特開2008−106467号公報 特開2008−101415号公報
まず、従来の第1の技術では、安定液のスライムの処理状況を確認するために、スライム処理用ポンプ41のケーシング42を支持する支持台43に、電気比抵抗センサー44を取り付ける。
しかし、特許文献1には、電気比抵抗センサーを使用する安定液のスライム管理システムについては、開示されているが、改良地盤の撹拌の程度を検査することについては、開示されていない。
次に、従来の第2の技術は、電気比抵抗センサーによる流動化処理土の管理システムではあるが、撹拌の程度が不十分であれば、所望の値になるまで撹拌を継続するものである。
しかし、特許文献2には、電気比抵抗センサーとバケットとの関連については、開示されていない。
更に、従来の第3の技術は、サンプラーによって未固化試料を採取する二例である。
しかし、特許文献3には、電気比抵抗センサーとバケットとの関連については、開示されていない。
そこで、本発明は、地盤改良工事における深層及び浅層の各混合時の流動化処理土の施工管理を、バケットの運転中に電気比抵抗センサーを使用して行う方法を提供しようとするものである。
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。本発明の構成の次に実施例の部材・部位の符号を記入する。
1.地盤改良用施工機械における撹拌機構付きバケット2の裏面若しくは底部又は前記バケット2の回転翼5の流動化処理土が付着しない箇所に電気比抵抗センサー16を取り付けて施工状況の確認又は良否を判定する流動化処理土の施工管理方法。
2.前記電気比抵抗センサー16の出力信号は、有線式又は無線式で、前記施工機械の運転室又は付近の監視室の表示装置に接続されて図表化され、前記施工機械の操作者が地盤改良の不十分な位置を特定することができる前記1記載の流動化処理土の施工管理方法。
3.前記表示装置は、施工断面の深さと奥行の二次元表示と、施工位置の幅をずらした各前記施工断面の二次元表示のスライド表示と、前記施工断面の三次元表示と、前記施工位置の幅をずらした各前記施工断面の三次元表示のスライド表示との可視化表現又は保存機能を有する前記2記載の流動化処理土の施工管理方法。
明細書の説明から明らかなように、本発明は、次の効果を奏する。
1.電気比抵抗値から施工状況の確認又は良否をリアルタイムに判定することができるという利点を有する。
2.電気比抵抗センサーの出力信号は、有線式又は無線式で、施工機械の運転室等の表示装置に接続されて図表化されるから、施工機械の操作者は地盤改良が不十分な位置を特定することができるので、便利である。
3.表示装置は、施工断面の深さと奥行の二次元表示と、施工位置の幅をずらした各前記施工断面の二次元表示のスライド表示と、前記施工断面の三次元表示と、前記施工位置の幅をずらした各前記施工断面の三次元表示のスライド表示との可視化表現又は保存機能を有するので、便利である。
本発明の流動化処理土の施工管理方法の一実施例について説明する。
本発明の実施例1について図1〜図3を参照して説明する。
掘削機械を使用して建造物の基礎が構築される位置の土壌を掘削・排土するときの状況は、前記従来の第2の技術の地盤改良工法で説明したので、この技術と同様な点の説明を省略する。
図1(A),(B),(C),(D)は掘削機械のバケット2の諸図であり、(A)は側面側から見た断面図、(B)は正面図(ただし一部は断面図)、(C)は側面図、(D)は正面図を、それぞれ示す。
バケット2のハウジング3には、回転翼軸4が回転可能に支持されている。軸4には、5個の回転翼5が固定され、各回転翼5は2枚の翼部爪(カッター)6を有する。
ハウジング3に設置されている動力伝達部7について説明する。動力伝達部7は、油圧モーター8と、油圧モーター8の出力軸に固定されている第1歯車9と、軸4に固定されている第2歯車10と、第1歯車9と第2歯車10の間に掛け渡されているチェーン11とから構成される。
固化剤液は、グラウトホース12内を流れて、4箇所の固化剤液吐出口(ノズル)13から各回転翼5の付近に流出する。
バケット2には、深度計14が設置され、深度計14は土壌の表面から深度計14までの深さを計測する。
バケット2の下部前方には、4個のバケット部爪(カッター)15が固定されている。
バケット2の底面の左右両側には、電気比抵抗センサー16が固定されている。
電気比抵抗センサー16は、流動化処理土が付着しないバケット2の裏面若しくはバケット2の底部に設置されている網目格子又は回転翼5の適宜の箇所に任意の個数取り付けることができる。網目格子は、土砂をろ過するが、比較的大きい小石やごみ等をろ過しない。
油圧モーター8が回転すると、動力伝達部7を介して各回転翼5は図1(A)に実線で示される正転方向に回転するので、土壌と固化剤液は撹拌される。
なお、各回転翼5が図1(A)に破線で示される逆転方向に回転すると、小石やごみが排出される。
図2と図3に本発明の実施例1の実験データを示す。
図2は、横軸に時間(分)の経過を、縦軸にトルク(記号Tの太い実線)Nm、回転翼の回転数(記号Rの細い実線)rpm、電気比抵抗(記号Sの破線)Ω・mを、それぞれ示したグラフである。掘削穴の幅を3.3m、深さを5.3mに、それぞれ設定し、57分33秒間の羽切回転数(回転翼の総回転数)は43309であり、スラリー量は12158リットルである。
図3(A),(B)は、改良地盤の2つの断面におけるバケット先端部が掘削した軌跡であり、横軸に奥行き(前後方向の長さ)5mを、縦軸に地表からの深さ−6mを、それぞれ示す。
図3(C),(D)は、改良地盤の2つの断面における電気比抵抗センサーの比抵抗Ω・mであり、横軸に奥行き(前後方向の長さ)5mを、縦軸に地表からの深さ−6mを、それぞれ示す。
比抵抗の値を4段階で示し、「0.0〜10.0」を「水平線が記入された円」(以下、「A」という。)、「10.1〜20.0」を「垂直線が記入された円」(以下、「B」という。)、「20.1〜30.0」を「右上左下方向の傾斜線が記入された円」(以下、「C」という。)、「30.1〜」を「左上右下方向の傾斜線が記入された円」(以下、「D」という。)で、それぞれ示す。AとBは合格であり、CとDは不合格である。
電気比抵抗センサーの出力信号は、有線式又は無線式で、施工機械の運転室又は付近の監視室の表示装置に接続されて図表化され、施工機械の操作者が地盤改良が不十分な位置を特定できるように構成することができる。
表示装置は、施工断面の深さと奥行の二次元表示と、施工位置の幅をずらした各施工断面の二次元表示のスライド表示と、施工断面の三次元表示と、施工位置の幅をずらした各施工断面の三次元表示を一単位としてのスライド表示との可視化表現又は保存機能を有するように構成することができる。
比抵抗値を基準として流動化処理土の撹拌の程度(たとえば合格や不合格)を、目視、ブザー等の警報や音声によって確認することができる。
本発明の流動化処理土の施工管理方法の実施例1の諸図であり、(A)はバケットの側面側から見た断面図、(B)は同バケットの正面図(ただし一部は断面図)、(C)は同バケットの側面図、(D)は同バケットの正面図を、それぞれ示す。 本発明の実施例1の実験データであり、横軸に時間(分)の経過を、縦軸にトルクNm、回転翼の回転数rpm、電気比抵抗Ω・mを、それぞれ示す。 本発明の実施例1の改良地盤の2つの断面における実験データで、横軸に奥行き(前後方向の長さ)5mを、縦軸に地表からの深さ−6mを、それぞれ示し、(A),(B)はバケット先端部が掘削した軌跡mであり、(C),(D)は電気比抵抗センサーの比抵抗Ω・mである。 従来の第1の技術である電気比抵抗センサーを使用する安定液のスライム管理システムにおけるスライム処理用ポンプの斜視図である。 従来の第2の技術である地盤改良工法の一例の斜視図である。 同地盤改良工法の諸図であり、(A)はバックホーのバケットミキサーが改良土層(地盤)内に挿入された状態の断面図、(B)は同バケットミキサーが同改良土層内を撹拌している状態の断面図、(C)は改良土がベッセルに搬入された状態の正面図を、それぞれ示す。 従来の第3の技術である未固化試料の採取装置の一例の動作模式図である。 (A)〜(C)は、同未固化試料の採取装置の他の一例の動作模式図である。
符号の説明
2 バケット
3 ハウジング
4 回転翼部軸(軸)
5 回転翼
6 翼部爪(カッター)
7 動力伝達部
8 油圧モーター
9 第1歯車
10 第2歯車
11 チェーン
12 グラウトホース
13 固化剤液吐出口(ノズル)
14 深度計
15 バケット部爪(カッター)
16 電気比抵抗センサー

Claims (3)

  1. 地盤改良用施工機械における撹拌機構付きバケットの裏面若しくは底部又は前記バケットの回転翼の流動化処理土が付着しない箇所に電気比抵抗センサーを取り付けて施工状況の確認又は良否を判定することを特徴とする流動化処理土の施工管理方法。
  2. 前記電気比抵抗センサーの出力信号は、有線式又は無線式で、前記施工機械の運転室又は付近の監視室の表示装置に接続されて図表化され、前記施工機械の操作者が地盤改良の不十分な位置を特定することができることを特徴とする請求項1記載の流動化処理土の施工管理方法。
  3. 前記表示装置は、施工断面の深さと奥行の二次元表示と、施工位置の幅をずらした各前記施工断面の二次元表示のスライド表示と、前記施工断面の三次元表示と、前記施工位置の幅をずらした各前記施工断面の三次元表示のスライド表示との可視化表現又は保存機能を有することを特徴とする請求項2記載の流動化処理土の施工管理方法。
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