JP2010005765A - 芯出し方法および自動芯出しシステム - Google Patents

芯出し方法および自動芯出しシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010005765A
JP2010005765A JP2008169895A JP2008169895A JP2010005765A JP 2010005765 A JP2010005765 A JP 2010005765A JP 2008169895 A JP2008169895 A JP 2008169895A JP 2008169895 A JP2008169895 A JP 2008169895A JP 2010005765 A JP2010005765 A JP 2010005765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
centering
sensor
reference portion
robot hand
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008169895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5135081B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Nakamura
芳春 中村
Koichi Mitani
宏一 三谷
Keisuke Nakamura
圭佑 中村
Daisuke Nishimura
大輔 西村
Masanori Okano
正紀 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2008169895A priority Critical patent/JP5135081B2/ja
Publication of JP2010005765A publication Critical patent/JP2010005765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5135081B2 publication Critical patent/JP5135081B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】搬送ロボットと機械設備との間の芯出し方法および自動芯出しシステムにおいて、簡単な構成により、安全かつ容易で作業者の熟練度によらずに、作業時間とコストを低減して芯出しを可能とする。
【解決手段】搬送ロボット1におけるワークを搬送するためのロボットハンド11に把持させた治具3に線状の基準部4を設け、機械設備2側であってロボットハンド11に対向する部分に基準部4を検出するセンサ5を設け、ロボットハンド11を、基準部4の線方向に対して略直交する方向に移動させ、センサ5によって基準部4を検出することにより、移動方向における芯出しを行う。ロボットハンド11が本来備えている精度良い位置出し機能を活用することにより、作業者が大まかな位置決めをするだけで、任意の軸方向の芯出しが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを搬送する搬送ロボットとワークが搬送される機械設備との間の芯出し方法および自動芯出しシステムに関する。
従来から、機械設備へのワークの搬送と供給のために、ロボットハンドを有する搬送ロボットが用いられている。これらの搬送ロボットや機械設備のレイアウト変更やメンテナンスなどによって相互の位置関係が変わると、最終的に互いに正しい位置関係を実現できるように相互の基準点を確定する、いわゆる芯出しが必要となる。芯出しを行う方法として、例えば、搬送ロボットの隣接するアームの双方に、予め孔や溝を設けておき、これらの孔や溝を互いに一致させて棒状部材を挿入することにより、相互の位置関係を確定する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭59−171095号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような棒状部材を用いる芯出し方法においては、作業者が搬送ロボットの間近で搬送ロボットを操作しつつ孔や溝の位置を一致させて棒状部材を挿入する作業を行わなければならず危険である。また、棒状部材を挿入できるように孔や溝を重ね合わせる作業には、微妙な位置決めのための高度なロボット操作が必要であり、ロボット操作に熟練した作業者が必要となり、操作に熟練していない場合には作業時間が長くなり、作業コストもかかるという問題がある。また、孔や溝と棒状部材との公差による精度限界や、ガタの発生により、位置決め精度に限界がある。また、人の作業であるため位置決め精度が作業者によって異なる可能性もある。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単な構成により、安全かつ容易で作業者の熟練度によらずに、作業時間とコストを低減して安全、容易に芯出しを実現できる搬送ロボットと機械設備との間の芯出し方法および自動芯出しシステムを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、互いにワークを授受する搬送ロボットと機械設備との間の芯出し方法において、前記搬送ロボットにおけるワークを搬送するためのロボットハンドまたは該ロボットハンドに把持させた治具に線状の基準部を設け、前記機械設備側であって前記ロボットハンドに対向する部分に前記基準部を検出するセンサを設け、前記ロボットハンドを、前記基準部の線方向に対して略直交する方向に移動させ、前記センサによって前記基準部を検出することにより、当該移動方向における芯出しを行うものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の芯出し方法において、前記基準部を前記搬送ロボット側ではなく前記機械設備側に設け、前記センサを前記機械設備側ではなく前記ロボットハンド側に設けて前記芯出しを行うものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の芯出し方法において、前記基準部に加え、該基準部に交わる方向の線状の基準部をさらに設け、前記センサによって前記2本の基準部のそれぞれについて、前記ロボットハンドの前記移動および前記芯出しを行うものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の芯出し方法において、前記2本の基準部が、前記センサによって互いに識別可能に設けられているものである。
請求項5の発明は、請求項1または請求項2に記載の芯出し方法において、前記センサによって検出される前記基準部の特性が、該基準部の線方向に対する勾配情報を有しており、前記基準部の線方向に対して略直交する方向の移動において前記勾配を検出することにより、前記移動方向における芯出しと共に該基準部の線方向についても芯出しを行うものである。
請求項6の発明は、請求項1または請求項2に記載の芯出し方法において、前記芯出しを1回目の芯出しとし、該芯出しの後、前記基準部をもとの位置とは異なる位置に回転させてから2回目の芯出しを行うことにより、異なる2方向における芯出しを行うものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の芯出し方法によって芯出しを行う自動芯出しシステムであって、前記搬送ロボットまたは前記機械設備を制御して、前記基準部を検出するために前記基準部と前記センサとを相対移動させ、または、2回目の芯出しを行うために前記基準部を回転させる動作制御装置と、前記相対移動時に得られる前記センサからの出力を演算処理して芯出し情報を算出する演算装置と、前記演算装置が算出した前記芯出し情報を前記搬送ロボットに記憶させる記憶指示装置と、を備えたものである。
請求項1の発明によれば、ロボットハンドが本来備えている精度良い位置出し機能を活用するので、作業者が大まかな位置決めをするだけで、熟練した作業者に頼ることなく、安全かつ容易に精度の高い芯出しが可能であり、工数とコストの削減が実現できる。
請求項2の発明によれば、請求項7と同等の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、2軸の芯出しをより容易に行える。また、2軸芯出しのために基準部を回転するということが不要であり、工数を削減できる。
請求項4の発明によれば、2軸方向の芯出しを互いに他の基準部の存在に影響されることなく、より確実に行うことができる。例えば、一方の軸方向における芯出しを行っているときのロボットハンドの移動軌跡が他方の軸用の基準部と一致した場合であっても、互いの基準部を識別して交点を認識できるので、芯出し可能である。
請求項5の発明によれば、ロボットハンドの1回の移動で、同時に2軸の芯出しが可能であり、さらに工数を削減できる。
請求項6の発明によれば、簡単な作業で2軸方向の芯出しが可能である。
請求項7の発明によれば、一連の詳細な芯出しを自動化できるので、安全かつ容易で熟練した作業者に頼ることなく、工数とコストの削減が可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る搬送ロボットと機械設備との間の芯出し方法および自動芯出しシステムについて、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態では、図1、図2を参照して、互いにワークを授受する搬送ロボット1と機械設備2との間の芯出し方法を説明する。この芯出し方法は、図1(a)に示すように、搬送ロボット1におけるワークを搬送するためのロボットハンド11に把持させた治具3に線状の基準部4を設け、機械設備2側であってロボットハンド11に対向する部分に基準部4を検出するセンサ5を設け、ロボットハンド11を、基準部4の線方向に対して略直交する方向に移動させ、センサ5によって基準部4を検出することにより、移動方向における芯出しを行うものである。
搬送ロボット1は、例えば、機械加工、組み付け加工、検査、測定、調整、表示付与などの処理が行われるワーク(電気部品や機械部品など)を所定の収納棚や搬送コンベア上等から取り出して、機械設備2に引き渡す自動装置である。搬送ロボット1は、ロボットハンド11を駆動し、空間移動させる駆動機構12と、既定のプログラムに基づいて駆動機構12を制御してロボットハンド11にワークの搬送を行わせるロボットコントローラ13と、を備えている。
機械設備2は、搬送ロボット1から受け取ったワークに前述の加工等の処理を行う装置である。処理されたワークは、搬送ロボット1、または他の装置によって、機械設備2から取り外される。
搬送ロボット1と機械設備2との間で、ワークを破損することなく、また、ワークの授受が失敗することなく行われるように、搬送ロボット1のロボットハンド11と機械設備2との相互の位置関係を確定する、いわゆる芯出しが必要である。搬送ロボット1や機械設備2を設置したときや、保守点検や配置変えなどをした後に、本実施形態の芯出し方法が用いられる。
本実施形態では、ワークが機械設備2において水平に保持されて処理されるものとする。そこで、ロボットハンド11は、例えば壁掛け式であったり、上部より吊り下げられる構造であって、ワークを水平方向のx,y軸と鉛直方向のz軸の3軸方向に移動して機械設備2におけるワーク載置面にワークを移載する。この場合、x軸方向とy軸方向(これらは必ずしも直交するとは限らない)について、ロボットハンド11と機械設備2との間で芯出しが行われる。芯出し作業は、言い換えると、搬送ロボット1が位置基準とする座標系と、機械設備2が位置基準とする座標系とを関連づける作業である。ここで、上述の3軸方向から成るxyz座標系を両者に共通の座標系とする。また、機械設備2におけるワーク載置面は、xy面にあるものとする。
芯出しに用いられる治具3は、図1(b)(c)に示すように、円板形状をしており、その表面に円板の中心を通る直線状のスリットが基準部4として形成されている。スリットの幅は必要な芯出し精度に応じて決められる。例えば、必要な芯出し精度が±0.25mm程度であれば、スリットの幅は0.5mm程度とされる。
治具3は、把持部11aによってロボットハンド11に把持され、その基準部4を設けた治具3の表面は機械設備2におけるワーク載置面に平行とされている。また、基準部4(スリット)の線方向は、x軸に関する芯出しを行う場合に、x軸に直交する方向とされる。基準部4とセンサ5との距離はできるだけ近くに設定される。このような治具3の配置は、作業者が搬送ロボット1のロボットコントローラ13を操作して行われる。
センサ5は、光ビームを用いる距離センサであり、センサ取付基板51に取り付けられた状態で、機械設備2におけるワーク固定治具21によってワーク載置面に固定される。センサ5の出力は、出力表示装置50に検出場所(例えば、座標値)に対応づけて表示される。
作業者は、基準部4の大まかな位置決め配置を行った後、センサ5を動作させた状態で、ロボットハンド11をx軸方向に沿って、予め設定した範囲、例えば、±5mm程度の範囲を移動させる。この治具3を把持したロボットハンド11の移動は、図1(b)に示すように、センサ5が直線x1に沿って移動することと同じ効果を生じる。
上述の直線x1に沿った移動によって、センサ5の出力Vが、図2(a)に示すように、出力表示装置50に表示される。出力Vは、センサ5によって測定された距離が遠いほど大きな値として表示されている。そこで、作業者は、基準部4に相当する凸部形状の出力位置から、x軸方向の芯出し位置x0を決定することができる。また、基準部4以外の出力値からz軸(高さ)方向における位置調整が可能である。
また、y軸方向の芯出しを行う場合には、図1(c)に示すように、治具3を把持したロボットハンド11を90゜回転させることにより、基準部4の方向を回転させ、ロボットハンド11をy軸方向(直線y1方向)に沿って移動させる。すると、図2(b)に示すように、y軸方向のセンサ出力Vが得られ、これにより、作業者は芯出し位置y0を決定することができる。なお、ロボットハンド11に回転機能がない場合には、作業者が治具3を回転させた後、ロボットハンド11に把持させればよい。一般に、1回目の芯出しの後、基準部4をもとの位置とは異なる位置に回転させてから2回目の芯出しを行うことにより、異なる2方向における芯出しを行うことができる。
本実施形態では、治具3に基準部4を設ける例を示したが、基準部4をロボットハンド11に直接設けるようにしてもよい。また、基準部4は、スリットのような凹部に限らず、線状の凸部からなる基準部としてもよい。また、スリットや線状凸部と距離を測定するセンサ5との組合せに代えて、線状の被検知マークとそのマークの位置を読み取る視覚センサの組み合わせとしてもよい。
また、基準部4を搬送ロボット1のロボットハンド11側ではなく機械設備2側に設け、センサ5を機械設備2側ではなくロボットハンド11側に設けて芯出しを行うこともできる。なお、当然のことながら、センサ5の位置は、これを保持する搬送ロボット1、または機械設備2に対して事前に確定され、基準部4の位置も同様に確定されている。そして、芯出し作業は、センサ5と基準部4との相互位置の関係を確定する作業となる。
本実施形態の芯出し方法によれば、ロボットハンド11が本来備えている精度良い位置出し機能を活用することにより、作業者が大まかな位置決めをするだけで、任意の軸方向について、熟練した作業者に頼ることなく、安全かつ容易に精度の高い芯出しが可能であり、工数とコストの削減が実現できる。また、治具3を回転させるなどの簡単な作業で複数軸方向の芯出しが可能である。
(第2の実施形態)
図3乃至図7を参照して、第2の実施形態に係る自動芯出しシステムを説明する。芯出しの対象となる搬送ロボット1と機械設備2の構成は、第1の実施形態に示したものと同様である。また、治具3が機械設備2側に保持され、センサ5がロボットハンド11に把持されている点が、第1の実施形態と異なるが、芯出し方法の原理は第1の実施形態で説明したものと同様である。
本実施形態における自動芯出しシステム6は、図3に示すように、搬送ロボット1または機械設備2を制御して、基準部4を検出するために基準部4とセンサ5とを相対移動させ、または、2回目の芯出しを行うために基準部4を回転させる動作制御装置61と、前記相対移動時に得られるセンサ5からの出力を演算処理して芯出し情報を算出する演算装置62と、演算装置62が算出した芯出し情報を搬送ロボット1に記憶させる記憶指示装置63と、を備えている。
より詳述すると、動作制御装置61は、ロボットコントローラ13を制御することにより、ロボットハンド11に機械設備2に対する相対移動を行わせる。また、動作制御装置61は、機械設備2におけるモータドライバ22を制御することにより、ワーク固定治具21によって固定された治具3を水平面内で回転して、2回目の芯出しの設定を行う。
自動芯出しシステム6は、CPUやメモリや外部記憶装置や表示装置や入出力装置やインターフェイスやAD/DA変換器などを備えた一般的な電子計算機、およびその上のプロセスや機能の集合として構成することができる。
ここで、上述の自動芯出しシステム6を用いて行う、x軸方向、およびx軸方向とは異なる任意の方向であるa軸方向の2軸方向についての自動芯出しを説明する。図4のフローチャートに示すように、人間(作業者)が搬送ロボット1の制御装置(例えば、ロボットコントローラ13)や、機械設備2の制御装置(例えば、モータドライバ22)を操作して、搬送ロボット1と機械設備2との大まかな芯出しを実行する。その後、治具3とセンサ5とを設定して、自動芯出しシステム6に予めインストールされている芯出し用のソフトウエアを起動する(S1)。
なお、上記ステップS1における治具3の設定に際し、作業者は、基準部4の方向を特定の方向に設定する必要はない。すなわち、自動芯出しシステム6は、治具3における基準部4の方向を検出すると共に、基準部4の方向をx軸に直交する方向に自動設定する(S2)。
上述の自動設定に際し、図5(a)に示すように、互いに所定距離dだけ離れたx軸方向の直線x1と直線x2に沿うように、ロボットハンド11が動作制御装置61によって移動され、図5(b)に示すように、2種類の出力Vが測定される。演算装置62は、2種類の出力Vからずれ量Δxを検出し、ずれ量Δxと所定距離dとから基準部4のx軸からの傾き角度αを算出する。角度αが求められると、動作制御装置61がモータドライバ22を制御して、ワーク固定治具21を角度αだけ回転し、治具3における基準部4の方向をx軸に直交する方向に設定する。
次に、自動芯出しシステム6は、センサ出力を記録しつつ、図6(a)に示すように、x軸方向の直線x1に沿ってロボットハンド11、従ってセンサ5を移動させて、図6(b)に示すセンサ5の出力Vデータを取得し、x軸方向の芯出し位置x0を検出し決定する(S3)。芯出し位置x0の検出と決定は、演算装置62がセンサ5の出力V波形におけるピーク位置を検出することにより、自動で行われる。
次に、自動芯出しシステム6は、モータドライバ22を制御して、、図7(a)に示すように、ワーク固定治具21を所定の角度θだけ回転し、治具3における基準部4の方向をa軸に直交する方向に設定する(S4)。その後、自動芯出しシステム6は、センサ出力を記録しつつa軸方向の直線a1に沿ってロボットハンド11、従ってセンサ5を移動させて、図7(b)に示すセンサ5の出力Vデータを取得し、a軸方向の芯出し位置a0を検出し決定する(S5)。芯出し位置a0の検出と決定は、上記同様に、演算装置62によって自動で行われる。
上述のx軸方向の芯出し位置x0と、a軸方向の芯出し位置a0とが決定されると、自動芯出しシステム6が、位置x0,a0の値をロボットコントローラ13に記憶させて(S6)、自動芯出し処理が終了する。
自動芯出しシステム6によれば、最初の設定を作業者が行うだけで、その後の2軸方向についての一連の詳細な芯出し、並びに、搬送ロボット1へのティーチング(芯出し位置情報の記憶)を自動化できる。従って、安全かつ容易に、熟練した作業者に頼ることなく、芯出しを行うことができ、工数とコストの削減が可能となる。
(第3の実施形態)
図8乃至図10を参照して、第3の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、基準部4に特徴があり、他の点は第1および第2の実施形態と同様である。また、図8(a)に示すように、治具3は機械設備2側に保持され、センサ5はロボットハンド11に把持されているとして説明するが、逆の配置でも同様である。
治具3は、図8(b)に示すように、基準部4に加え、基準部4に交わる方向の線状の基準部41を有している。2本の基準部4,41は、センサ5によって互いに識別可能に形成されている。例えば、本実施形態では、基準部4が基準部41よりも深いスリットで形成されており、両者はその深さで識別される。
そこで、センサ5が直線x1に沿って移動するようにロボットハンド11を移動させると、図9(a)に示すようなセンサ5の出力Vが得られ、直線x2に沿う移動では、常にスリットの内部を移動することになるので、図9(b)に示すような出力Vが得られる。
また、センサ5が直線y1に沿って移動するようにロボットハンド11を移動させると、図10(a)に示すようなセンサ5の出力Vが得られ、直線y2に沿う移動では、常に一定深さのスリットの内部を移動することになるので、図10(b)に示すような平坦な出力Vとなる。
上述の図10(b)に示した平坦な出力Vとなる場合を除いて、センサ5の移動によって、芯出しを行うことができる。また、出力Vが平坦になって芯出しが行えない場合には、ロボットハンド11を移動させる直線の位置を変更すればよい。
また、上述の図9(b)に示したような出力Vから、センサ5がスリットの内部を移動していることが分かる。これは、y軸方向における芯出しが成されていることを示す。従って、このような出力Vによって、x軸方向とy軸方向との2軸について同時に芯出しが行われる、すなわち芯出しデータが得られることになる。
本実施形態の芯出し方法によれば、2つの基準部を設けたので、治具3、従って基準部4を回転することなく、ロボットハンド11の移動方向を変えることにより2軸の芯出しを容易に行うことができ、工数を削減できる。また、互いの基準部を識別可能としているので、特殊な場合を除いて、2軸方向の芯出しを互いに影響されることなく、確実に行うことができる。
(第4の実施形態)
図11乃至図13を参照して、第4の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、第3の実施形態における2つの基準部4,41に、さらなる識別性を加えたものであり、他の点は第3の実施形態と同様である。すなわち、図11(a)(b)(c)に示すように、治具3における基準部4,41のスリット部の深さを互いに異ならせることに加え、基準部4,41の交点部分の深さを各スリット部の深さとは異なるものとしている。図の例では、基準部4のスリットよりも基準部41のスリットが深く、これらの交点40の深さは、各スリットよりもさらに深くされている。
すると、スリット部を外した位置の直線x1、およびスリット41の内部に位置する直線x2に沿って移動するセンサ5の出力Vは、それぞれ図12(a)(b)のようになる。また、スリット部を外した位置の直線y1、およびスリット4の内部に位置する直線y2に沿って移動するセンサ5の出力Vは、それぞれ図13(a)(b)のようになる。いずれの場合であっても、x軸方向、またはy軸方向における芯出しを行うことができる。
(第5の実施形態)
図14、図15を参照して、第5の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、1本の基準部と1回のロボットハンド11の移動によって2軸方向の芯出しを行うものであり、他の点は第1,2の実施形態等と同様である。
この芯出し方法は、図14(a)(b)に示すように、治具3の基準部4に特徴があり、基準部4の特性が、基準部4の線方向に対する勾配情報を有しており、基準部4の線方向(y方向とする)に対して略直交する方向(x方向とする)の移動において前記勾配を検出することにより、移動方向における芯出しと共に基準部4の線方向についても芯出しを行うものである。
より具体的に説明すると、基準部4はy方向に沿って傾斜した深さを有し、その深さhが、y軸方向に沿った各位置p1,p2,p3において、それぞれ深さh1,h2,h3というように一意的に確定されている。そこで、深さh1等から位置p1等が確定されることになる。
図15(a)(b)は、センサ5の出力Vから、x軸方向とy軸方向との芯出しを行う様子を示す。x軸方向の芯出しは、第1の実施形態と同様に、出力Vのピークの位置によって行われる。また、y軸方向の芯出しは、出力Vのピークの高さΔVと、基準部4のスリットの中心部の深さに対応する既知のピーク(不図示)の高さΔV0と、深さに関する既知の勾配情報とに基づいて行われる。
基準部4の線方向に対する勾配情報を持たせるために、上述のような深さの変化するスリットに変えて、基準部4の線方向に勾配を持つ突起としてもよく、色や濃度が勾配を持つ線状の被検知マークと視覚センサの組み合わせとしてもよい。本実施形態の芯出し方法によれば、ロボットハンド11の1回の移動で、同時に2軸の芯出しが可能であり、より工数を削減できる。
(第6の実施形態)
図16を参照して、第6の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、第5の実施形態における深さ勾配を有するスリットに変えて、スリットの幅に勾配を持たせたものであり、他の点は第3の実施形態と同様である。すなわち、図16(a)に示すような基準部4に対して、直線x1に沿ってセンサ5を移動すると、図16(b)に示す出力Vが得られ、直線x2に沿ってセンサ5を移動すると、図16(c)に示すように、より広いピークを有する出力Vが得られる。
従って、出力Vのピークの位置によってx軸方向の芯出しを行うことができ、出力Vのピークの幅から基準部4の線方向の芯出しを行うことができる。
(第7の実施形態)
図17を参照して、第7の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、第3の実施形態におけるスリットからなる基準部4,41に変えて、光反射体によって形成した基準部4a,4bを用いるものであり、他の点は第3の実施形態と同様である。
センサ5は、図17(a)に示すように、図17(b)に示す治具3からの反射光の強度を測定する。また、センサ5は、反射強度に加えて、治具3までの距離を測定する機能を備えるようにしてもよい。センサ5と治具3との距離は、十分な反射光を測定可能な距離、例えば数cmであればよく、また基準部4を狭くして精度を上げる場合には、設定可能な限り接近させて、例えば1mm前後まで接近させた距離とすることができる。
治具3は、円板形状であって、その中心を通る十字形状に光反射体が形成され、その光反射体が基準部4a,4bを構成する。基準部4a,4bにおける光反射率は、治具3の他の部分4cとは異なる反射率とされ、また、基準部4a,4bの交点部分の反射率とも異なる値にされている。このような光反射体を有する治具3は、シリコン半導体基板などに金属膜を成膜することにより、通常の機械精度に求められる任意の幅の基準部4a,4bを、容易に製造することができる。
(第8の実施形態)
図18を参照して、第8の実施形態に係る自動芯出し方法を説明する。本実施形態で説明する芯出し方法は、第3の実施形態におけるスリットからなる直線状の基準部4,41に変えて、図18(a)に示すように、リング状の基準部4を用いるものであり、他の点は第3の実施形態と同様である。基準部4が線状のリングから成っており、そのリングは、円板状の治具3と同心とされている。
そこで、直線x1に沿ってセンサ5を移動させると、図18(b)に示すように、2つのピークを有する出力波形が得られる。その2つのピークの中央部に、芯出し位置x0が決定される。このような基準部4を備える治具3を用いると、治具3を回転することなく、任意の方向における芯出しを行うことができる。
なお、本発明は、上記した各実施形態における構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、治具3は円板状として説明したが、多角形でもよく、基準部4の位置を再現性良く確定して取り付けられる形状のものであればよい。また、上述した各実施形態における構成を互いに組み合わせた構成とすることができる。例えば、基準部4の構成方法としてのスリット、突起、映像用マークなどを、任意に組み合わせることができる。また、上述した各実施形態において、手動または自動で行う旨の明記のない芯出し方法は、第1の実施形態のように手動で行うこともでき、第2の実施形態のように自動で行うこともできる。
(a)は本発明の第1の実施形態に係る自動芯出し方法を説明するための搬送ロボットと機械設備の側面図、(b)は同システムで用いられる線状の基準部を設けた治具の平面図、(c)は(a)の治具を回転した平面図。 (a)は同上システムによるx方向における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じくy方向における芯出し時のセンサ出力図。 第2の実施形態に係る自動芯出しシステムのブロック構成図。 同上システムを用いた芯出し処理のフローチャート。 (a)は基準部の傾きを求める手順を示す治具の平面図、(b)は同傾きを求めるときのセンサ出力図。 (a)はx方向の芯出し手順を示す治具の平面図、(b)はx方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)はa方向の芯出し手順を示す治具の平面図、(b)はa方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は第3の実施形態に係る芯出し方法を説明するための搬送ロボットと機械設備の側面図、(b)は同方法で用いられる2つの基準部を設けた治具の平面図。 (a)は図8(b)におけるx1方向における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じくx2方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は図8(b)におけるy1方向における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じくy2方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は第4の実施形態に係る芯出し方法で用いられる基準部を設けた治具の平面図、(b)は(a)のx方向中央断面図、(c)はy方向中央断面図。 (a)は図11(a)におけるx1方向における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じくx2方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は図11(a)におけるy1方向における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じくy2方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は第5の実施形態に係る芯出し方法で用いられる基準部を設けた治具の平面図、(b)は(a)のAA線断面図。 (a)は図14(b)における位置p1における芯出し時のセンサ出力図、(b)は同じく位置p3における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は第6の実施形態に係る芯出し方法で用いられる基準部を設けた治具の平面図、(b)は(a)のx1方向における芯出し時のセンサ出力図、(c)は同じくx2方向における芯出し時のセンサ出力図。 (a)は第7の実施形態に係る芯出し方法を説明するための搬送ロボットと機械設備の側面図、(b)は同方法で用いられる基準部を設けた治具の平面図。 (a)は第8の実施形態に係る芯出し方法で用いられる基準部を設けた治具の平面図、(b)は(a)におけるx1方向におけるセンサ出力図。
符号の説明
1 搬送ロボット
11 ロボットハンド
2 機械設備
3 治具
4,41 基準部
5 センサ
6 自動芯出しシステム
61 動作制御装置
62 演算装置
63 記憶指示装置
a1,x1,x2,y1,y2 移動方向
V 出力

Claims (7)

  1. 互いにワークを授受する搬送ロボットと機械設備との間の芯出し方法において、
    前記搬送ロボットにおけるワークを搬送するためのロボットハンドまたは該ロボットハンドに把持させた治具に線状の基準部を設け、
    前記機械設備側であって前記ロボットハンドに対向する部分に前記基準部を検出するセンサを設け、
    前記ロボットハンドを、前記基準部の線方向に対して略直交する方向に移動させ、前記センサによって前記基準部を検出することにより、当該移動方向における芯出しを行うことを特徴とする芯出し方法。
  2. 前記基準部を前記搬送ロボット側ではなく前記機械設備側に設け、前記センサを前記機械設備側ではなく前記ロボットハンド側に設けて前記芯出しを行う請求項1に記載の芯出し方法。
  3. 前記基準部に加え、該基準部に交わる方向の線状の基準部をさらに設け、前記センサによって前記2本の基準部のそれぞれについて、前記ロボットハンドの前記移動および前記芯出しを行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の芯出し方法。
  4. 前記2本の基準部が、前記センサによって互いに識別可能に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の芯出し方法。
  5. 前記センサによって検出される前記基準部の特性が、該基準部の線方向に対する勾配情報を有しており、前記基準部の線方向に対して略直交する方向の移動において前記勾配を検出することにより、前記移動方向における芯出しと共に該基準部の線方向についても芯出しを行うことを特徴とした請求項1または請求項2に記載の芯出し方法。
  6. 前記芯出しを1回目の芯出しとし、該芯出しの後、前記基準部をもとの位置とは異なる位置に回転させてから2回目の芯出しを行うことにより、異なる2方向における芯出しを行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の芯出し方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の芯出し方法によって芯出しを行う自動芯出しシステムであって、
    前記搬送ロボットまたは前記機械設備を制御して、前記基準部を検出するために前記基準部と前記センサとを相対移動させ、または、2回目の芯出しを行うために前記基準部を回転させる動作制御装置と、
    前記相対移動時に得られる前記センサからの出力を演算処理して芯出し情報を算出する演算装置と、
    前記演算装置が算出した前記芯出し情報を前記搬送ロボットに記憶させる記憶指示装置と、を備えたことを特徴とする自動芯出しシステム。
JP2008169895A 2008-06-30 2008-06-30 芯出し方法および自動芯出しシステム Expired - Fee Related JP5135081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008169895A JP5135081B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 芯出し方法および自動芯出しシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008169895A JP5135081B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 芯出し方法および自動芯出しシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010005765A true JP2010005765A (ja) 2010-01-14
JP5135081B2 JP5135081B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=41586822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008169895A Expired - Fee Related JP5135081B2 (ja) 2008-06-30 2008-06-30 芯出し方法および自動芯出しシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5135081B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110948466A (zh) * 2018-09-27 2020-04-03 株式会社安川电机 机器人、机器人系统、机器人的位置调整方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0679567A (ja) * 1992-08-28 1994-03-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 産業用ロボットにおける回転工具の組立再現性保証装置
JPH1064978A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Nikon Corp アライメント装置
JPH11163098A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd アーム位置偏差測定装置、搬送装置、基板処理装置及び治具
JP2001210692A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Ebara Corp ティーチングの方法
WO2003101677A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 Rorze Corporation Procede d'apprentissage de position de reference automatique, procede de positionnement automatique, procede de port automatique d'objet en forme de disque, dispositif d'apprentissage de position de reference automatique, dispositif de positionnement automatique, dispositif de port automatique d'objet en forme de disque ass

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0679567A (ja) * 1992-08-28 1994-03-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 産業用ロボットにおける回転工具の組立再現性保証装置
JPH1064978A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Nikon Corp アライメント装置
JPH11163098A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Dainippon Screen Mfg Co Ltd アーム位置偏差測定装置、搬送装置、基板処理装置及び治具
JP2001210692A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Ebara Corp ティーチングの方法
WO2003101677A1 (fr) * 2002-05-30 2003-12-11 Rorze Corporation Procede d'apprentissage de position de reference automatique, procede de positionnement automatique, procede de port automatique d'objet en forme de disque, dispositif d'apprentissage de position de reference automatique, dispositif de positionnement automatique, dispositif de port automatique d'objet en forme de disque ass

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110948466A (zh) * 2018-09-27 2020-04-03 株式会社安川电机 机器人、机器人系统、机器人的位置调整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5135081B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10209107B2 (en) Geometric error identification method of multi-axis machine tool and multi-axis machine tool
EP2268459B9 (en) A method and a system for determining the relation between a robot coordinate system and a local coordinate system located in the working range of the robot
EP1607194A2 (en) Robot system comprising a plurality of robots provided with means for calibrating their relative position
JP6091826B2 (ja) 加工装置の制御装置、加工装置、及び加工データの補正方法
JP2019014011A (ja) ロボットの教示位置補正方法
JP2008073813A (ja) マシニングセンタによる加工方法
JP2008084938A (ja) 基板処理装置に対する各種設定値の教示方法、教示用装置及びその校正治具
CN105408723A (zh) 控制坐标定位机器的方法
JP2012196716A (ja) 6軸ロボットの軸間オフセット検出方法
KR20110038068A (ko) 로봇 및 그 교시 방법
EP3611583A1 (en) Machining error compensation
JP4982150B2 (ja) ロボットの移動システム
JP6234091B2 (ja) ロボット装置及び教示点設定方法
JP5135081B2 (ja) 芯出し方法および自動芯出しシステム
JP2010064181A (ja) 加工装置の治具座標特定方法及びその方法を用いた加工装置
TW201927444A (zh) 治具校正裝置與方法
Bai et al. Hybrid calibration and detection approach for mobile robotic manufacturing systems
JP6146917B2 (ja) 面取り作業台平坦度測定方法
JP2002124556A (ja) ウエハ搬送装置
JP6512456B2 (ja) 水平多関節型ロボット用の校正治具および校正方法
CN109945839B (zh) 一种对接工件的姿态测量方法
JP6245995B2 (ja) ツールの先端位置検出方法及び検出装置
JP5351083B2 (ja) 教示点補正装置及び教示点補正方法
KR102113636B1 (ko) 변위센서를 이용한 차체제조시스템
JP6757391B2 (ja) 測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110323

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees