JP2010005327A - 歯科用画像処理装置、システム、方法、及びプログラム - Google Patents

歯科用画像処理装置、システム、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】歯牙と色見本との微妙な色の違いを際立たせて認識させることを目的とする。
【解決手段】歯列画像が格納された歯列画像記憶部21と、該歯列画像上に移動可能に設けられた領域分割線と、該歯列の色を補正するための色情報が格納されている選択色記憶部29と、領域分割線によって区分けされた該歯列画像の複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯列の色を選択色記憶部29に格納されている色情報を用いて補正する色補正部30と、色補正部30によって補正された該歯列画像を表示させる表示制御部31とを具備する歯科用画像処理装置2を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、患者の歯の画像に色補正等の処理を行う歯科用画像処理装置、システム、方法、及びプログラムに関するものである。
従来、虫歯等によって歯牙に形成された窩洞を充填する歯科用充填材としてコンポジットレジンが使用されている。また、審美追求を目的として、例えば、患者の元の歯の色に近い色のクラウン(セラミック製の歯冠補綴物)を作製し、このクラウンを患者の歯にかぶせるセラミッククラウン法が知られている。
上記コンポレットレジンを用いた治療においては、例えば、医師は、患者の歯牙の色と色見本の色とを目視により比較して患者の歯牙に最も近い色の色見本を選定する。各色見本には、充填するコンポジットレジンの色の推奨組み合わせを指定した表が用意されており、医師は選定した色見本に対応する表を参照して充填するコンポジットレジンの色を選択し、治療を行う。
また、セラミッククラウン法による治療においては、例えば、医師は、患者の歯牙の色と、シェードガイドと呼ばれる色見本の色とを目視により比較して患者の歯牙に最も近い色の色見本を選定し、選定した色見本に基づいて作製された補綴物を用いて治療を行う。
上記色見本とは、例えば、異なる発色のセラミックを歯の形状に加工したものである。
また、上述した色見本の選定等に係る医師の負担を軽減するべく、歯牙に色味が最も近似する色見本を自動的に選択する機能を備えることにより、色見本の色選択を支援する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、歯牙のマルチバンド画像を用いて歯列の色を補正することにより、高精度の色再現性を実現できる装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−190371号公報 特開2005−341175号公報
しかしながら、特許文献2に開示されている発明では、歯牙のマルチバンド画像に基づいて歯列全体における歯牙の色を補正してしまうので、歯牙と色見本との微妙な色の違いを評価するのが難しいという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、歯牙と色見本との微妙な色の違いを際立たせて認識させることのできる歯科用画像処理装置、システム、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、歯列画像が格納された第1の記憶手段と、該歯列画像上に移動可能に設けられた領域分割線と、該歯列画像の歯列の色を補正するための色情報が格納されている第2の記憶手段と、前記領域分割線によって区分けされた該歯列画像の複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯列の色を前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いて補正する色補正手段と、前記色補正手段によって補正された該歯列画像を表示させる表示制御手段とを具備する歯科用画像処理装置を提供する。
このような構成によれば、一つの歯列画像を複数の領域に区分けし、区分けした領域毎に歯列の色を異ならせて表示することが可能となる。これにより、いろいろな色の違いを同時に対比させることが可能となる。更に、上記領域分割線は移動可能に設けられているので、この領域分割線を所定の方向に比較的高速に反復移動させることにより、微妙な色の違いであってもその色の違いを際立たせることができる。これにより、微妙な色の違いをユーザに認識させることが可能となる。
上記歯科用画像処理装置において、前記第2の記憶手段には、生活歯と比較するための色見本の色情報が格納されており、複数の前記領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色が該生活歯の色とされていることとしてもよい。
これにより、歯列画像における少なくとも一つの領域の歯列を色見本の色とすることができるとともに、少なくとも一つの他の領域における歯列の色を患者の生活歯の色とすることができる。これにより、生活歯の色と色見本の色とを同時に対比させることが可能となる。更に、領域分割線が移動可能に設けられていることから、この領域分割線を所定の方向に比較的高速に反復移動させることにより、微妙な色の違いであってもその色の違いを際立たせることができる。この結果、生活歯の色に最も近似する最適な色見本を選定することが可能となる。
上記歯科用画像処理装置において、前記第1の記憶手段に格納されている歯列画像がRGB画像であった場合に、生活歯のマルチバンド画像が格納されている第3の記憶手段を備え、前記色補正手段は、前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いた色補正に先立って、前記第3の記憶手段に格納されている生活歯のマルチバンド画像を用いて前記第1の記憶手段に格納されている該歯列画像の歯列の色または該歯列画像の全体を補正することとしてもよい。
マルチバンド画像はRGB画像に比べて色の再現性が高いため、このマルチバンド画像を用いてRGB画像である歯列画像を補正することで、歯列画像の色をより実際の色に近づけることが可能となる。これにより、実際の色に近い生活歯と色見本との色比較を行うことが可能となる。
上記歯科用画像処理装置において、前記歯列画像において、歯肉部分については、前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いた色補正の補正領域から除外されることとしてもよい。
このように、歯肉部分については、第2の記憶手段に格納されている色情報に基づく色補正を行わないことにより、領域分割線によって複数の領域に区分けされたことにかかわらず、画像全体において歯肉部分の色を同じにすることが可能となる。これにより、歯牙部分における色の違いを際立たせることが可能となる。
本発明は、口腔内を撮像する撮像装置と、前記撮像装置により取得された画像を処理する歯科用画像処理装置とを備え、前記歯科用画像処理装置は、該撮像装置によって取得された患者の歯列画像が格納された第1の記憶手段と、該歯列画像上に移動可能に設けられた領域分割線と、該歯列画像の歯列の色を補正するための色情報が格納されている第2の記憶手段と、前記領域分割線によって区分けされた該歯列画像の複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯列の色を前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いて補正する色補正手段と、前記色補正手段によって補正された該歯列画像を表示させる表示制御手段とを具備する歯科用画像処理システムを提供する。
本発明は、移動可能に設けられた領域分割線によって歯列画像を複数の領域に区分けし、区分けした複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色を所定の色情報に基づいて補正し、補正後の歯列画像を表示させる歯科用画像処理方法を提供する。
本発明は、移動可能に設けられた領域分割線によって歯列画像を複数の領域に区分けする処理と、区分けした複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色を所定の色情報に基づいて補正する処理と、補正後の歯列画像を表示させる処理と、をコンピュータに実行させるための歯科用画像処理プログラムを提供する。
本発明によれば、歯牙と色見本との微妙な色の違いを際立たせて認識させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の歯科用画像処理装置、歯科用画像処理システム、歯科用画像処理方法、及び歯科用画像処理プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る歯科用画像処理システムは、図1に示すように、撮像装置1及び歯科用画像処理装置2を備えて構成されている。
撮影装置1は、例えば、特開2007−190371号公報に開示されている撮像装置1であり、通常のデジタルカメラの機能であるRGB画像を取得する通常撮影モードと、マルチバンド撮影モードとを有している。
マルチバンド撮影モードでは、撮像装置1内に搭載されている互いに異なる波長帯域の光を発する複数の光源を順次発光させることにより、互いに異なる波長帯域の光を被写体に順次照射し、複数枚のRGB画像を取得する。そして、中心波長が青色の波長帯域に属する光を発する光源を発光させたときに取得された上記RGB画像からB画像を選択し、中心波長が緑色の波長帯域に属する光を発する光源を発光させたときに取得された上記RGB画像からG画像を選択し、中心波長が赤色の波長帯域に属する光を発する光源を発光させたときに取得された上記RGB画像からR画像を選択し、選択したR画像、G画像、B画像を合成することにより、マルチバンド画像を作成する。ここで、複数の光源から発せられる光の波長帯域の数は、4以上であることが好ましい。
上記2つの撮影モードのうち、通常撮像モードは、患者の歯列全体を撮影する場合、顎全体を撮影する場合など、広域の部位を撮影する場合に用いられる。一方、マルチバンド撮影モードは、患者の歯牙1〜2本の色を正確に計測する場合、つまり歯の測色を行う場合に用いられる。
本実施形態では、例えば、上記通常撮影モードにおいて、患者の歯列全体を撮像装置1により撮影するとともに、上記マルチバンド撮影モードにおいて、該患者の各歯牙を撮影する。
撮像装置1により取得された歯列全体の撮影画像及び各歯牙のマルチバンド画像は、歯科用画像処理装置2に伝達媒体等を介して転送され、該歯科用画像処理装置2が有するデータベース内に保存される。なお、上記撮影画像は、USBメモリ等の外部記憶装置を介して、歯科用画像処理装置2に保存されることとしてもよい。
歯科用画像処理装置2は、コンピュータシステム(計算機システム)であり、例えば、図2に示すように、CPU(中央演算処理装置)11、RAM(Random Access Memory)などの主記憶装置12、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの補助記憶装置13、キーボードやマウスなどの入力装置14、及び液晶ディスプレイ等の表示装置15等を備えて構成されている。
補助記憶装置13には、歯科用画像処理プログラム等の各種プログラムが格納されており、CPU11が補助記憶装置13からRAMなどの主記憶装置12にプログラムを読み出し、実行することにより以下に説明する各部の処理を実現させる。
図3は、歯科用画像処理装置2が備える機能を展開して示した機能ブロック図である。図3に示されるように、歯科用画像処理装置2は、歯列画像記憶部(第1の記憶手段)21、歯牙・歯肉境界抽出部23、領域分割処理部24、マルチバンド画像記憶部(第3の記憶手段)25、シェードガイド記憶部26、第1歯牙選択部27、第2歯牙選択部28、選択色記憶部(第2の記憶手段)29、色補正部(色補正手段)30、及び表示制御部(表示制御手段)31を主な構成として備えている。
上記歯列画像記憶部21には、撮像装置1の通常撮影モードによって取得された患者の歯列画像が格納されている。ここで、歯列画像はRGBカラー画像である。
歯牙・歯肉境界抽出部23は、歯列画像において歯牙の領域とそれ以外(歯肉等)の領域とに分離する境界線を抽出する。歯牙と歯肉との境界検出については、例えば、内蔵されている歯肉境界検出プログラムを実行することにより、自動的に歯肉と歯牙との境界を抽出することとしてもよいし、例えば、歯列画像を表示装置15に一旦表示させ、歯科医師等に歯肉と歯牙との境界線をポイントペン等でなぞらせることにより、境界線を設定することとしてもよい。
歯牙と歯肉の境界検出方法については、公知の技術を採用できるものとし、特にその手法は限定されない。例えば、歯牙は白色に近く、歯肉は赤色に近いため、色差の大きな箇所を検出することにより、歯牙と歯肉の境界を容易に検出することが可能である。
領域分割処理部24は、図示しない入力装置14(図2参照)をユーザが操作することにより、後述する領域分割線L(図4参照)が移動させられた場合に、領域分割線Lの移動情報に基づいて歯列画像を複数の領域に分割し、分割した各領域情報を色補正部30に出力する。本実施形態では、一例として一本の領域分割線Lが歯列画像上に設定されている場合を想定する。また、例えば、領域分割線Lは初期設定として歯列画像の中心に設定されるものとする。
マルチバンド画像記憶部25には、撮像装置1のマルチバンド撮影モードによって取得された複数の歯牙の画像とその歯牙番号とが対応付けられて格納されている。ここで、歯牙番号は、歯列における該歯牙の位置を示す番号とされている。
シェードガイド記憶部26には、各シェードガイド(色見本)の識別番号に対応付けてその基準色情報並びにその画像情報が格納されている。ここで、「シェードガイド」とは、例えば、互いに異なる発色のセラミックを歯の形状に加工したものであり、その基準色情報とは、例えば、各シェードガイドをマルチバンド撮影モードで撮影したときの基準領域における測色値(例えば、RGB値、L***値、CMYK値、XYZ値、Yuv値、L**h値等)、分光反射スペクトル、または分光放射強度等の情報であり、その画像情報とは、例えば各シェードガイドをマルチバンド撮影モードで撮影したときのマルチバンド画像をいう。
第1歯牙選択部27は、図示しない入力装置14がユーザにより操作されることにより、マルチバンド画像記憶部25が指定された場合に、指定された歯牙の画像をマルチバンド画像記憶部25から取得し、この画像を表示制御部31に出力する。
第2歯牙選択部28は、図示しない入力装置14がユーザにより操作されることにより、シェードガイド記憶部26に格納されているいずれかのシェードガイドが指定された場合に、指定されたシェードガイドの画像をシェードガイド記憶部26から取得し、この画像情報を表示制御部31に出力するとともに、その基準色情報を選択色記憶部29に出力する。
選択色記憶部29は、第2歯牙選択部28から出力されるシェードガイドの基準色情報を格納する。基準色情報としては、例えば、RGB値、L***値、CMYK値、XYZ値、L***値、L**h値等の測色値、或いは分光反射スペクトルまたは分光放射強度等が挙げられる。
色補正部30は、領域分割処理部24から入力された歯列画像において、一方の領域に係る歯牙の色を選択色記憶部29に格納されている基準色情報に基づいて補正し、補正後の歯列画像を表示制御部31に出力する。本実施形態においては、図4に示される歯列画像において、第2領域の歯列全体を選択色記憶部29に格納されている基準色情報に基づいて補正する。
これにより、歯列画像における第2領域における歯牙の色を選択色記憶部29に格納されているシェードガイドの基準色情報に一致させることができ、第1領域における歯牙の色については、患者の歯列の色とすることができる。
色補正部30は、具体的には、以下のような方法により、色補正を行う。ここでは、一例として、基準色情報としてL***値を用いて色補正を行う場合について説明する。
まず、色補正部30は、色補正を行う領域である第2領域(図4参照)における歯列全体の色空間をRGB空間からL***空間に変換し、その後、該領域における歯列全体の平均測色値(L *,a *,b *)を求め、求めた平均測色値(L *,a *,b *)のうち、明度L *はそのままで、色味(a *,b *)を選択色記憶部29に記憶されているシェードガイドの色味(a*´,b*´)に置き換えることで色補正を行う。これにより、歯列画像の一方の領域における歯列の色をシェードガイドの色に一致させることができる。
なお、上記説明では、L***値を用いて色補正を行う場合を例に挙げたが、これに限定されず、例えば、CMYK値、XYZ値、L***値、L**h値等の他の測色情報、或いは分光反射スペクトルまたは分光放射強度等を用いて色補正を行うこととしても良い。また、上記例では、明度L*については置換を行わなかったが、明度L*についても同様に置換することとしてもよい。
表示制御部31は、第1歯牙選択部27、第2歯牙選択部28、色補正部30から入力されたそれぞれの画像を表示装置15の所定の領域にそれぞれ表示させる。この場合において、表示制御部31は、図4に示すように、表示装置15に表示された歯列画像上において、所定の方向に反復移動可能な領域分割線Lを表示させる。本実施形態では、左右方向に自由に移動可能な一本の領域分割線Lが表示されることとなる。
この領域分割線Lは、ユーザが入力装置14を操作することにより、自由に移動させることができる。ユーザによって領域分割線Lが移動された場合には、その移動情報が領域分割処理部24に通知され、分割処理部24から新たな領域情報が色補正部30に出力されることとなる。
そして、領域分割線Lが移動される度に領域分割処理部24が新たな領域情報を色補正部30に通知することにより、そのときの領域分割線Lの位置に応じた歯列の色補正が行われることとなる。
次に、上述した歯科用画像処理システムの作用について説明する。
まず、歯科医師により撮像装置1を用いた患者の歯牙の撮影が行われる(図5のステップSA1)。具体的には、通常撮影モードによる患者の歯列画像の撮影、及びマルチバンド撮影モードによる患者の各歯牙の撮影が行われる。撮影により取得されたこれらの画像は、撮像装置1から歯科用画像処理装置2へ送られる。
歯科用画像処理装置2において、各歯牙のマルチバンド撮影画像はマルチバンド画像記憶部25に歯牙番号と対応付けられて格納され、歯列画像は歯列画像記憶部21に格納される。
次に、歯牙・歯肉境界抽出部23により歯列画像記憶部21から歯列画像が読み出され、この歯列画像における歯牙と歯肉の境界線が抽出され(ステップSA2)、更に、歯牙と歯肉の境界線が情報として付加された歯列画像が領域分割処理部24に出力される。領域分割処理部24は、歯牙と歯肉との境界線の情報が付加された歯列画像を初期条件として設定されている領域分割線Lの位置に基づいて2つの領域に区分し、該歯列画像と各領域情報とを色補正部30に出力する(ステップSA3)。
一方、ユーザにより入力装置14が操作されることにより、マルチバンド画像記憶部25に格納されているいずれかの歯牙が指定されるとともに、シェードガイド記憶部26に格納されているいずれかのシェードガイドが指定されると、第1歯牙選択部27は指定された歯牙のマルチバンド画像をマルチバンド画像記憶部25から読み出して表示制御部31に出力するとともに、第2歯牙選択部28は指定されたシェードガイドの画像を読み出して表示制御部31に出力する(ステップSA4)。更に、第2歯牙選択部28は、指定されたシェードガイドの基準色情報をシェードガイド記憶部26から読み出して選択色記憶部29に出力する(ステップSA5)。
表示制御部31は、第1歯牙選択部27から入力された歯牙の画像を表示装置15の所定の表示領域(図6の表示領域D1)に表示させるとともに、第2歯牙選択部28から入力されたシェードガイドの画像を表示装置15の所定の表示領域(図6の表示領域D2)に表示させる(ステップSA6)。
次に、色補正部30により色補正が行われる(ステップSA7)。これにより、歯列画像の第2領域における歯列全体が選択色記憶部29に格納されたシェードガイドの基準色情報に基づいて色補正される。色補正後の歯列画像は表示制御部31に出力される。これにより、表示制御部31により、補正後の歯列画像が表示装置15の所定の表示領域(図6の表示領域D3)に表示される(ステップSA8)。また、該歯列画像上には領域分割線Lが左右方向に移動可能に表示される。
以上の処理が行われることにより、表示装置15には、図6に示すように、第2領域における歯列の色がシェードガイドの色とされた歯列画像が表示されることとなる。
このような表示画面において、ユーザによって領域分割線Lが左右に移動された場合には(ステップSA9において「YES」)、その移動情報が領域分割処理部24に入力され、新たな領域分割線Lの位置に応じて歯列画像が2つの領域に区分され、新たな領域情報が色補正部30に通知される(ステップSA10)。これにより、新たな領域情報に従った色補正が色補正部30により行われ(ステップSA11)、新たな歯列画像により表示画面の更新が行われる(ステップSA12)。
そして、領域分割線Lが移動される度に、上記ステップSA8からステップSA11の処理が繰り返し行われることにより、常に新しい領域区分に従って色補正された歯列画像が表示装置15に表示されることとなる。
また、選択色記憶部29に記憶させるシェードガイドの色情報についても任意に変更することが可能である。例えば、ユーザが入力装置14を操作することにより、第2歯牙として選択するシェードガイドを変更すればよい。これにより、第2歯牙選択部27によって新たに選定されたシェードガイドの画像及び基準色情報がシェードガイド記憶部25から読み出され、選択色記憶部29に格納されている基準色情報等が更新されることとなる。
以上説明してきたように、本実施形態に係る歯科用画像処理装置及びその方法並びに歯科用画像処理システムによれば、一つの歯列画像を複数の領域に区分けし、区分けした領域毎に歯牙の色を異ならせて表示することが可能となる。これにより、いろいろな色の違いを同時に対比させることが可能となる。更に、上記領域分割線Lは移動可能に設けられているので、この領域分割線Lを所定の方向に反復移動させることにより、微妙な色の違いであってもその色の違いを際立たせることが可能となる。この結果、ユーザは選択色記憶部29に記憶させるシェードガイドの基準色情報を変更しながら、領域分割線Lを左右に反復移動させて患者の生活歯との色の違いを確認することにより、患者の歯牙の色に最も近似する最適なシェードガイドを選定することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、領域分割線Lが画面左右方向に移動可能な場合について説明したが、図7に示すように、画面上下方向に移動可能としてもよい。
また、領域分割線Lを複数本設定することとしてもよい。例えば、左右方向に移動可能な領域分割線を少なくとも一本設定するとともに、上下方向に移動可能な領域分割線を少なくとも一本設定することとしても良い。このように、複数の領域分割線を設定することにより、歯列画像を2以上の領域に区分けすることが可能となる。この場合には、領域毎にシェードガイドの色を設定できるようにすることで、複数のシェードガイドの色と生活歯の色とを同時に対比させることが可能となる。
また、上記領域分割線の本数については、ユーザが自由に増減できるような設定としてもよい。
また、更に、図8に示すように、領域分割線Lの移動範囲を限定するための移動範囲設定線A,Bを設け、この移動範囲内において領域分割線Lを反復移動可能としてもよい。この場合において、移動範囲設定線A,Bについてもユーザによる移動が可能なように設定されていてもよい。
また、本実施形態においては、少なくとも一つの領域における歯牙については生活歯、つまり、歯列画像そのままの色で表していたが、これに代えて、歯列画像全体の色をマルチバンド画像記憶部26に格納されている歯牙のマルチバンド画像に基づいて色補正することとしてもよい。
上述したように、本実施形態では、歯列画像については通常撮影モードで取得し、各歯牙についてはマルチバンド撮影モードで取得していた。マルチバンド画像は、通常のRGBカラー画像に比べて色再現性に優れている。従って、歯列画像の色をマルチバンド画像の色情報に基づいて補正することで、歯列画像全体の色再現性を高めることが可能となる。
以下、歯列画像をマルチバンド画像に基づいて補正する場合について詳しく説明する。
この場合、予め歯列画像と補正対象となる歯牙のマルチバンド画像とを表示装置15に表示させ、色補正の基準となる範囲をユーザに指定させる。
例えば、図9に示されている表示画面において、ユーザにより歯牙のマルチバンド画像の一部P1が指定されるとともに、歯列画像を構成するある歯牙の一部P2が指定された場合、マルチバンド画像において指定された領域P1の測色値(L *,a *、b *)及び歯列画像において指定された領域P2の測色値(L *,a *、b *)を求め、更に両領域の色差を算出する。
次に、歯列画像全体に対して、該色差がゼロになるように色補正を行う。換言すると、上記色差がゼロになるような色補正を歯列画像全体に対して実施する。具体的には、測色値(L *,a *、b *)を測色値(L *,a *、b *)に変換する補正係数行列を求め、この補正係数行列を歯列画像の全ての画素に対して乗算することにより、歯列画像の色補正を行う。
これにより、歯列画像における歯牙の色をマルチバンド画像の歯牙の色に一致させることができるとともに、歯肉の色についても同様の補正を行うことにより、色再現性を高めることができる。
このように、歯列画像及び歯牙のマルチバンド画像に関しては、同一の患者から取得された画像となるので、歯肉の色、歯牙の色ともに同一の被写体から取得されたものとなる。従って、上述したシェードガイドの色に基づいて色補正をする場合と異なり、歯牙だけでなく、歯肉の部分についても色補正を実施し、歯列画像における各領域の色を実際の色により近づけることが可能となる。
このようにして、歯列画像全体をマルチバンド画像に基づいて補正した後は、この歯列画像を用いて上述した処理を行えばよい。
本発明の一実施形態に係る歯科用画像処理装置の全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る歯科用画像処理装置のハードウェア構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る歯科用画像処理装置の機能ブロック図である。 歯列画像を区分する領域分割線及び色補正の領域について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る歯科用画像処理装置の処理手順を示したフローチャートである。 表示画面の一例を示した図である。 領域分割線の配置の他の例を示した図である。 移動範囲設定線及び領域分割線の移動範囲について説明した図である。 歯列画像全体の色補正について説明するための図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 歯科用画像処理装置
14 入力装置
15 表示装置
21 歯列画像記憶部
23 歯牙・歯肉境界抽出部
24 領域分割処理部
25 マルチバンド画像記憶部
26 シェードガイド記憶部
27 第1歯牙選択部
28 第2歯牙選択部
29 選択色記憶部
30 色補正部
31 表示制御部

Claims (7)

  1. 歯列画像が格納された第1の記憶手段と、
    該歯列画像上に移動可能に設けられた領域分割線と、
    該歯列画像の歯列の色を補正するための色情報が格納されている第2の記憶手段と、
    前記領域分割線によって区分けされた該歯列画像の複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯列の色を前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いて補正する色補正手段と、
    前記色補正手段によって補正された該歯列画像を表示させる表示制御手段と
    を具備する歯科用画像処理装置。
  2. 前記第2の記憶手段には、生活歯と比較するための色見本の色情報が格納されており、
    複数の前記領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色が該生活歯の色とされている請求項1に記載の歯科用画像処理装置。
  3. 前記第1の記憶手段に格納されている歯列画像がRGB画像であった場合に、生活歯のマルチバンド画像が格納されている第3の記憶手段を備え、
    前記色補正手段は、前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いた色補正に先立って、前記第3の記憶手段に格納されている生活歯のマルチバンド画像を用いて前記第1の記憶手段に格納されている該歯列画像の歯列の色または該歯列画像の全体を補正する請求項1または請求項2に記載の歯科用画像処理装置。
  4. 前記歯列画像において、歯肉部分については、前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いた色補正の補正領域から除外される請求項1から請求項3のいずれかに記載の歯科用画像処理装置。
  5. 口腔内を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置により取得された画像を処理する歯科用画像処理装置と
    を備え、
    前記歯科用画像処理装置は、
    該撮像装置によって取得された患者の歯列画像が格納された第1の記憶手段と、
    該歯列画像上に移動可能に設けられた領域分割線と、
    該歯列画像の歯列の色を補正するための色情報が格納されている第2の記憶手段と、
    前記領域分割線によって区分けされた該歯列画像の複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯列の色を前記第2の記憶手段に格納されている色情報を用いて補正する色補正手段と、
    前記色補正手段によって補正された該歯列画像を表示させる表示制御手段と
    を具備する歯科用画像処理システム。
  6. 移動可能に設けられた領域分割線によって歯列画像を複数の領域に区分けし、
    区分けした複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色を所定の色情報に基づいて補正し、
    補正後の歯列画像を表示させる歯科用画像処理方法。
  7. 移動可能に設けられた領域分割線によって歯列画像を複数の領域に区分けする処理と、
    区分けした複数の領域のうち、少なくとも一つの領域における歯牙の色を所定の色情報に基づいて補正する処理と、
    補正後の歯列画像を表示させる処理と、
    をコンピュータに実行させるための歯科用画像処理プログラム。
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