JP2010004248A - 差動伝送線路 - Google Patents

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Abstract

【課題】差動伝送線路で高速信号を送信する場合、曲げ領域や配線長さの違いにより同相モードが発生して伝送波形に歪が生じる。
【解決手段】差動伝送線路は、互いに実質的に平行なおもて面と裏面を有する平行平板の誘電体基板10と、誘電体基板10の裏面上に形成された接地導体11と、接地導体11上に形成された誘電体層12と、誘電体層12上に形成された接地導体13と、誘電体基板10のおもて面上に互いに平行となるように形成された1対の信号導体2a,2bとを備えて構成される。信号導体2aと接地導体11,13とにより第1の伝送線路であるマイクロストリップ線路20aを構成し、信号導体2bと接地導体11,13とにより第2の伝送線路であるマイクロストリップ線路20bを構成する。接地導体11において、信号導体2a,2bの長手方向に対して実質的に直交しかつ立体的に交差するようにスロット11a,11bが形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、差動伝送線路に関し、特に、マイクロ波帯、準ミリ波帯、若しくはミリ波帯のアナログ高周波信号又はデジタル信号を伝送する差動伝送線路に関する。
差動信号伝送システムは、従来用いられてきたシングルエンドの信号伝送システムに比べて輻射が少なく、ノイズにも強いため、高速信号伝送のために用いられつつある。
図12は従来技術に係る差動伝送線路の上面図であり、図13は図12の差動伝送線路のC−C’線の縦断面図であって、奇モードの電界ベクトルEeを示す図であり、図14は図12の差動伝送線路のC−C’線の縦断面図であって、偶モードの電界ベクトルEoを示す図である。図12乃至図14において、誘電体基板10の裏面に接地導体11が形成され、誘電体基板10のおもて面に互いに平行なストリップ形状の信号導体2a,2bが形成されている。2本の信号導体2a,2bには、互いに逆符号の差動高周波信号が印加され、当該線路は差動伝送線路として機能する。すなわち、誘電体基板10を挟設する信号導体2a及び接地導体10により第1のマイクロストリップ線路20aが構成され、誘電体基板10を挟設する信号導体2b及び接地導体10により第2のマイクロストリップ線路20bが構成される。ここで、差動伝送線路は、これら1対のマイクロストリップ線路20a,2bによって構成されている。
図12乃至図14に示すごとく、2本のマイクロストリップ線路20a,20bを互いに平行にかつ互いに電磁的に結合するように近接して配置すると、これら2本のマイクロストリップ線路20a,20bに同じ向きの信号が伝送する偶モードと、逆向きの信号が伝送する奇モードの2つのモードが発生するが、差動伝送線路では、奇モードを利用することにより、差動信号を伝送する。
図13では、奇モードでの電界ベクトルEeを矢印で模式的に示しており、図14では、偶モードでの電界ベクトルEoの向きを矢印で模式的に示している。奇モードでは、図13に示すように、電界ベクトルEeが一方の信号導体2aから他方の信号導体2bに向かい、信号導体2aから接地導体11へと向かう電界ベクトルの大きさは小さい。すなわち、奇モードでの差動伝送では、2つの信号導体2a,2bの対称面に仮想的な接地面が形成される。
差動伝送線路を設計するとき、入力された差動信号を同相信号に変換させないような回路設計が不可欠となる。例えば、逆位相等振幅で入力された2つの信号が、その逆位相等振幅の関係を保つためには、それぞれの信号が伝送する2つのマイクロストリップ線路20a,20bの回路的な対称性を保つ必要がある。すなわち、差動伝送線路を構成する2つのマイクロストリップ線路20a,20bは、振幅特性も位相特性も等しい1対の伝送線路である必要がある。しかしながら、差動伝送線路の曲げ領域(すなわち、2本のマイクロストリップ線路20a,20bの曲線領域)においては、差動信号から同相信号への不要モード変換が発生しやすい。
従来例1に係る特許文献1は、差動伝送線路に重畳されてしまった不要な同相信号を除去する方策を開示している。図15は従来例1に係る差動伝送線路20A,20Bを示す上面図である。図15を参照して、特許文献1が開示している差動伝送線路20A,20Bの構成を以下に説明する。
図15において、差動伝送線路20A,20B直下の接地導体(図示せず。誘電体基板10の裏面に形成された接地導体をいう。)に複数のスロット21が形成されている。スロット21は差動信号の伝送方向25に直交する方向に延在している。このような構成を採用することにより、同相信号に対するインピーダンスを選択的に増大させ、同相信号を反射させる。差動モード伝送では、差動伝送線路20Aを構成する1対の信号導体2a,2bの間に仮想的な高周波接地面が形成されるため、接地導体に複数のスロット21を形成しても伝送特性への影響は小さい。従って、特許文献1に示された従来例1に係る差動伝送線路20A,20Bにおいては、差動モードの伝送特性には悪影響を与えず、同相信号通過強度を低減することが可能である。
特許文献1はさらに、差動伝送線路20Bの曲げ領域において同相信号の除去を行う方法も開示している。すなわち、特許文献1は、差動伝送線路20Bが曲げ形状を有している場合も直線形状の場合と同様に、信号の局所的な伝送方向27に直交する方向にスロット23を形成することが同相信号の除去に効果的であると記載している。また、非特許文献1は、接地導体にスロット21,23を形成して同相モードを除去できることの原理を開示している。
特開2004−048750号公報 F. Gisin et al., "Routing differential I/O signals across split ground planes at the connector for EMI control", 2000 IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility, Vol. 1, pp.2125, August 2000. M. Kirschning et al., "Measurement and computer-aided modeling of microstrip discontinuities by an improved resonator method", 1983 IEEE MTT-S International Micro wave Symposium Digest, Vol.83, pp.495-497, May 1983. A. W. Eisshaar et al., "Modeling of radial microstrip bends", 1990 IEEE MTT-S International Microwave Symposium Digest, Vol.3, pp.1051-1054, May 1990.
しかしながら、上述の従来技術によれば、同相信号が入力された場合に差動伝送線路を通過する同相信号の強度を低減できるが、差動信号が入力された場合に同相信号が出力される不要モード変換強度について軽減することについては開示も示唆もない、
図16は従来例2の非特許文献2に係る差動伝送線路20Cを示す上面図である。非特許文献2は、図16に示すように、シングルエンドのマイクロストリップ線路20Cの曲げ領域において、信号導体2の角29を除去することにより、通過特性が改善されることを開示している。一般に、マイクロストリップ線路20Cの曲げ領域では、直線領域に比べ、信号導体2と接地導体との間で生じる接地キャパシタンスが増加する傾向にある。このため、曲げ領域において信号導体2の面積を低減すると、通過特性が改善される。この手法は、現在の高周波回路設計に広く利用されている。回路図からレイアウト図を作成するソフトウェアなどでも、信号導体の曲げ領域の角部除去を自動的に行う設定がなされていることが多い。
従来例3の非特許文献3は、シングルエンドのマイクロストリップ線路の曲げ領域における高周波帯での通過特性として良好な値を示す線路構造の高周波特性を報告している。なお、従来例2の構成では、伝送信号の反射が高い周波数帯で生じるおそれがあるが、従来例3の構成では、伝送線路の曲げ領域における曲率中心を仮定し、信号導体をなだらかに曲げて配置することにより、高周波特性を改善している。このような構成も、特に高い周波数の信号を伝送する高周波回路において一般的に使用されている。
図17は従来例1の変形例に係る差動伝送線路20Dを示す上面図である。従来例1の開示内容に基づいて、図17に示す差動伝送線路の曲げ領域を実現することが可能である。図17に示す曲げ領域の線路構造は、図16に示す曲げ領域の線路構造から、スロット23を除去したものに相当する。
図18は従来例3の変形例に係る差動伝送線路20Eを示す上面図である。従来例3の開示内容に基づいて、図18に示す差動伝送線路の曲げ領域を実現することも可能である。この場合、曲げ領域において、曲率中心を仮定し、なだらかに曲げて配置した2本の信号導体2a,2bを互いに平行に並置している。
特許文献1や非特許文献1の構成では、曲げ領域や非対称な線路における差動信号(=奇モードの伝送信号)から同相信号(=偶モードの伝送信号)への不要モード変換を抑圧する効果は得られない。差動伝送線路の曲げ領域においては、伝送周波数が増すにつれ、不要モード変換が顕著に生じるようになるため、良好な差動モード伝送を実現することができない。また、非特許文献2、3がシングルエンド信号伝送における高周波特性を改善するために提案している構造を、それぞれ差動伝送線路の曲げ領域に適用しても、不要モード変換を充分に抑圧することはできない。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、曲げ領域や差動配線間の長さの差による不要モード変換が抑制される差動伝送線路を提供することにある。
本発明に係る差動伝送線路は、
互いに実質的に平行な第1の面と第2の面を有する基板と、
上記基板の第2の面上に形成された第1の接地導体と、
上記第1の接地導体上に形成された誘電体層と、
上記誘電体層上に形成された第2の接地導体と、
上記基板の第1の面上に互いに平行となるように形成された第1と第2の信号導体とを備え、
上記第1の信号導体と上記第1及び第2の接地導体とにより第1の伝送線路を構成し、上記第2の信号導体と上記第1及び第2の接地導体とにより第2の伝送線路を構成する差動伝送線路であって、
上記第1の接地導体において、上記第1と第2の信号導体の長手方向に対して実質的に直交しかつ立体的に交差するように形成されたスロットと、
上記第1の接地導体と上記第2の接地導体とを接続する接続導体とを備えたことを特徴とする。
上記差動伝送線路において、上記スロットは上記第1の接地導体の厚さ方向を貫通するように形成され、上記第1の接地導体は上記スロットにより完全に切断されるように2分されたことを特徴とする。
また、上記差動伝送線路において、上記スロットは、上記第1の信号導体と上記第2の信号導体との間の位置において、屈曲部を有することを特徴とする。
さらに、上記差動伝送線路において、上記スロットは、上記第1の信号導体と交差しかつ第1の幅を有する第1のスロットと、上記第2の信号導体と交差しかつ上記第1の幅と異なる第2の幅を有する第2のスロットとを含むことを特徴とする。
またさらに、上記差動伝送線路において、上記第1の幅と上記第2の幅の差は、上記第1の信号導体の長さと上記第2の信号導体の長さの差以上であることを特徴とする。
またさらに、上記差動伝送線路において、複数の上記スロットが形成されたことを特徴とする。
本発明の差動伝送線路によれば、上記第1の接地導体において、上記第1と第2の信号導体の長手方向に対して実質的に直交しかつ立体的に交差するようにスロットを形成したので、従来の差動伝送線路の曲げ領域等で発生する差動配線間の配線長さにおいて差が生じることで発生する不要モード変換を抑圧することができ、不要輻射量の低減が可能となる。また、従来の差動伝送線路において、不要同相モード除去目的で挿入していた同相モード除去フィルタが不要となるため、コスト削減、回路占有面積の低減、同相モードフィルタ挿入により劣化していた差動モード通過信号強度改善が可能となる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。また、図面において、破線は見えない位置の構成要素を示す。
実施形態.
まず、図1乃至図4を参照して本発明の一実施形態に係る差動伝送線路について以下に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る差動伝送線路の斜視図であり、図2は図1の差動伝送線路の上面図である。
図1及び図2において、本実施形態に係る差動伝送線路は、互いに実質的に平行なおもて面と裏面を有する平行平板の誘電体基板10と、誘電体基板10の裏面上に形成された接地導体11と、接地導体11上に形成された誘電体層12と、誘電体層12上に形成された接地導体13と、誘電体基板10のおもて面上に互いに平行となるように形成されたストリップ形状の1対の信号導体2a,2bとを備えて構成される。ここで、誘電体基板10を挟設する信号導体2aと接地導体11,13とにより第1の伝送線路であるマイクロストリップ線路20aを構成し、誘電体基板10を挟設する信号導体2bと接地導体11,13とにより第2の伝送線路であるマイクロストリップ線路20bを構成する。そして、1対のマイクロストリップ線路20a,20bにより差動伝送線路を構成する。
また、接地導体11において、信号導体2a,2bの長手方向に対して実質的に直交しかつ立体的に交差するようにスロット11a,11bが形成される。スロット11a,11bは好ましくは接地導体11の厚さ方向を貫通するように形成され、接地導体11はスロット2a,2bにより完全に切断されるように2分されて形成される。スロット11a,11bは、信号導体2aと信号導体2bとの間の位置において屈曲部11cを有する。ここで、スロット11aは信号導体1aと交差しかつ幅w1を有し、スロット11bは信号導体2bと交差しかつ幅w1と異なる幅w2を有するスロット11bとからなり、好ましくは、詳細後述するように、次式のように設定される。
[数1]
|w1−w2|≧|L1−L2|
さらに、誘電体基板10の四隅において、誘電体層12を厚さ方向に貫通するビア内に充填された導体にてなり、接地導体11と接地導体13とを電気的に接続する接続導体であるビア導体14が形成される。
なお、図1及び図2の実施形態では、2つのスロット11a,11bが連結されてなる1個のスロットが形成されているが、図19の変形例に示すごとく、2個の又は複数のスロットを形成してもよい。また、誘電体基板10は半導体基板であってもよい。さらに、接地導体11,13及び誘電体層12は誘電体基板10の内層に形成してもよく、ここで、誘電体基板10の内層とは、誘電体基板10自体の内層のみならず、誘電体基板10の裏面に他の層が形成されている場合は、その層の表面を含むものとする。また、接地導体11,13は他の層によって覆われていてもよい。同様に、誘電体基板10のおもて面とは、誘電体基板10の自体のおもて面のみならず、誘電体基板10のおもて面に他の層が形成されている場合は、その層の表面を含むものとする。また、信号導体2a,2b及び接地導体11,12は他の層によって覆われていてもよい。
図1及び図2の差動伝送線路において、誘電体基板10の構成上、1対の信号導体2a,2bが互いに平行に形成されているが、端子間距離が異なるため、信号導体2aの長さL1と、信号導体2bの長さL2は異なっている(L1≠L2)。
本実施形態では、接地導体11にスロット11a,11bを形成している。スロット11a,11bは、信号導体2a,2bの長手方向で伝搬する高周波伝送信号の局所的な伝送方向に対して直交する方向に細長く延在している。図1及び図2の実施形態では、スロット11a,11bの各一端において、ビア導体14により接地導体11と接地導体13とが電気的に接続されているが、本発明の効果を得るには、スロット11a,11bにより分断されている接地導体11のそれぞれが少なくとも1つのビア導体14により接地導体13に接続されていればよい。
本実施形態において、スロット11a,11bは、接地導体11の一部を除去して得られる高周波回路要素である。このようなスロット11a,11bは、例えば、以下のようにして容易に形成され得る。すなわち、接地導体11を誘電体基板10の裏面全体に堆積形成した後、スロット11a,11bの形成パターンを規定する開口部を有するマスク(例えばレジストマスク)で接地導体11の表面を覆う。次に、接地導体11のうちマスクの開口部を介して露出している部分をウェットエッチング法によって除去すれば、接地導体11の任意の位置に所望の形状を有するスロット11a,11bを形成することができる。なお、接地導体11を形成する際に、リフトオフ法により、スロット11a,11bに相当する開口パターンを備える接地導体11を形成してもよい。ここで、スロット11a,11bは、接地導体11の一部をその厚さ方向に完全に除去した部分である。さらに、誘電体基板10のおもて面に形成される信号導体2a,2bは、例えば、誘電体基板10のおもて面全体に導体層を堆積した後、導体層の一部を選択的に除去することによって形成され得る。
図7は従来例1に係る差動伝送線路の斜視図であり、図8は図7の差動伝送線路の上面図である。すなわち、図7及び図8は、実施形態との比較のため、特許文献1に開示されているスロット6を差動伝送線路に形成した構造を示す。図7及び図8において、複数のスロット6がそれぞれ、それぞれ信号導体2a,2bを備えた1対のマイクロストリップ線路20a,20bにてなる差動伝送線路の局所的な信号伝送方向に対して直交して設けられているが、各スロット6は、接地導体11の導体部分で互いに接続されている。
図7及び図8の従来例1と、図1及び図2の実施形態とを対比すると明らかなように、本実施形態におけるスロット11a,11bは、スロット11a,11bを有する接地導体11では完全に切断され、他の層の接地導体13で接続されている点で、図7及び図8の従来例1に係るスロット6とは大きく異なっている。
本実施形態では、第1の伝送線路であるマイクロストリップ線路20aの長さL1が、第2の伝送線路であるマイクロストリップ線路20bの長さL2よりも短いため、高周波電流の経路長差に起因する電気長差が発生している。差動モードから同相モードへの不要モード変換を抑圧するには、差動伝送線路を形成する2つの伝送線路を回路的に対称化することが好ましく、電気長差を補償することが必要になる。
図7及び図8の従来例1に係る複数のスロット6には、伝送線路間の電気長差を補償する機能はない。これに対し、本実施形態に係るスロット11a,11bは、上記電気長差の補償に寄与することができる。以下、本実施形態において、電気長差がどのようにして補償され得るかを説明する。
図1及び図2に示す実施形態に係る構成と、図7及び図8に示す従来例1に係る構成のいずれにおいても、信号導体2a上のある1点8の直下の接地導体11が、高周波伝送の接地導体として機能する。同様に、信号導体2a上の他の1点12の直下の接地導体11が、高周波伝送の接地導体として機能する。
図3は図1及び図2のA−A’線の縦断面図であり、図4は図1及び図2のB−B’線の縦断面図である。すなわち、図3はマイクロストリップ線路20aの縦断面図であり、図4はマイクロストリップ線路20bの縦断面図である。図3及び図4において、Isは信号電流の方向を示し、Ifは帰路電流の方向を示す。
図3のマイクロストリップ線路20aの縦断面図において、高周波信号が信号導体2a上を点8から点12へと移動する場合、この高周波信号伝送に対応した接地導体11内の高周波電流の経路が、スロット11aにより、点8と点12との間で遮断される。このため、信号伝送に対応した接地導体11内の高周波電流は、図3の帰路電流Isの矢印で示すように、スロット106の縁部を辿った後に、接地導体104の裏面を伝わりながら迂回し、ビア導体14を介してよりインピーダンスの低い第3層の接地導体105に流れることになる。また、同様に、図4のマイクロストリップ線路20bの縦断面図において、スロット11bにより高周波信号伝送に対応した接地導体11の辺部から裏面に伝達され、ビア導体14を介して接地導体13に伝達される。
ここで、スロット11a,11bは、接地導体11上の電流経路を遮断するため、接地導体層11における高周波電流経路の迂回効果は、マイクロストリップ線路20bよりもマイクロストリップ線路20aにおいて強くなる。その結果、電気長が相対的に短いマイクロストリップ線路1aにおいて、接地導体11で電気長が相対的に延長され、その分、信号導体2a,2bの間で発生する電気長差が補償される。
これに対して、図7及び図8の従来例1では、高周波信号が信号導体2a上を点8から点12へと移動する際に、接地導体11での高周波電流は直線的に点8から点12へと進行することが禁じられてはいるものの、同じ距離の電流経路を辿る。よって、図3及び図4の矢印Ifで示すように、電気長の短い経路を辿ることが可能である。この経路が禁止されないと、マイクロストリップ線路20aでは接地導体層11における高周波電流の移動経路で迂回構造が実現されず、信号導体2a,2b間で発生する電気長差を補償することができない。
本発明の目的を達成するには、スロット11a,11bを形成することだけでなく、好ましくは、マイクロストリップ線路20aとマイクロストリップ線路20b直下のスロット11a,11bの幅を1対の線路20a,20b間の配線長さL1,L2の差を補償する幅にすることが必要になる。そのためには、次式のように設定される。
[数2]
|w1−w2|≧|L1−L2|
なお、スロット11a,11bの共振周波数は、伝送周波数よりも高い値に設定される必要がある。
以上説明したように、本実施形態によれば、差動伝送線路を構成する1対の線路20a,20bの曲げ領域における電気長差が低減されるため、不要モード変換が抑圧される。
配線構造の違いを直接的に考慮できる電磁界シミュレータを用いた比較実験の例を用いて本発明の実施形態の作用及び効果について以下に説明する。
誘電体基板10及び誘電体層12の誘電率を4.2とし、誘電体基板10及び誘電体層12の厚さを100ミクロンとし、信号導体2a,2b及び接地導体11,13の厚さを30ミクロンとした3層構造の誘電体基板を回路基板として用い、本発明の実施形態に係る差動伝送線路の実施例1及び従来例3について解析を行った。ここで、配線は奇モードの特性インピーダンスが50オームに相当する条件として、線路幅が65ミクロンのマイクロストリップ線路20a,20bを使用し、線路間間隙幅70ミクロンの設定で二本並列に配置して、それぞれを差動伝送線路の信号導体2a,2bとした。解析した線路構造は、信号導体2aの長さL1を5mmとし、信号導体2bの長さL2を7mmとした。
本発明者らは、電磁界シミュレータによる解析により伝送特性の評価を行った。10GHzまでの周波数帯域で4端子の散乱行列の解析結果を得た。得られた4端子の散乱行列を変換し、差動伝送の各モードにおける2端子散乱行列を求め、不要モード(同相モード電力)への変換信号の通過係数S21を計算した。なお、「同相モード電力」は、差動信号を差動ポートに入力した場合に、どれだけの強度の同相信号がもう一方の差動ポートから出力されるかを示している。これらの測定やデータ処理は、差動伝送特性を評価する際に行われている一般的な手法である。また、この解析結果を用いた回路解析による1GHzの伝送波形特性を求めた。
図5は比較例に係る差動伝送線路の斜視図であり、図6は図5の差動伝送線路の上面図である。図5及び図6において、比較例に係る差動伝送線路では、線路幅が65ミクロンであるマイクロストリップ線路20a,20bを、線路間間隙幅70ミクロンの設定で二本並列に配置して、それぞれを差動伝送線路の信号導体2a,2bとした。解析した線路構造は、信号導体2aの長さL1を5mmに設定し、信号導体2bの長さL2を7mmに設定した。
図7は従来例1に係る差動伝送線路の斜視図であり、図8は図7の差動伝送線路の上面図である。図7及び図8において、従来例1に係る差動伝送線路では、比較例の差動伝送線路に加えて、接地導体11に3本のスロット6を形成した。各スロット6は曲げ領域に等角度間隔で配置され、信号伝送方向にそれぞれ直交している。スロット幅を80ミクロンとし、スロット長さを600ミクロンとした。
10GHzでの各例の特性を比較すると、比較例では−31.2dB、従来例1では−32.4dBの不要モードへの変換信号が発生した。従って、比較例では、従来例1よりも不要モードへの変換信号が強く発生した。
次いで、本発明の実施例1を従来例1と比較して以下に説明する。実施例1として、図1及び図2に示す実施形態に係る差動伝送線路を試作した。実施例1では、スロット幅w1を従来例1と等しい80ミクロンに設定し、スロット幅w2を150ミクロンに設定した。他の設定パラメータも従来例1と同一条件とした。
図9は、実施例1に係る差動伝送線路と、従来例1に係る差動伝送線路とにおける不要モードへの変換信号の通過係数S21の周波数特性を示す図である。実施例1では、10GHzで−35.5dBの不要モードへの変換信号が発生した。他の周波数帯域も含めて、実施例1の特性は従来例1と比較して常に1dB以上の改善が見られ、本発明の実施形態についての有利な作用効果が証明された。
図10は実施例1に係る3GHzの信号波形を示す図であり、図11は従来例1に係る3GHzの信号波形を示す図である。すなわち、図10及び図11は実施例1及び従来例1に係る解析結果を用いた3GHzの伝送波形を示す。表示した波形は各信号導体2a,2bの端子における電圧の振幅を表示したものであるが、実施例1の方が信号導体2a,2b間に印加される電圧振幅が揃っている様子が見られ、本発明の実施形態について有利な作用効果が証明された。
以上詳述したように、本発明の差動伝送線路によれば、従来の差動伝送線路の曲げ領域や配線の長さの違いで生じていた不要モード変換を抑圧することができるため、電子機器からの不要輻射量の低減が可能となる。従来の差動伝送線路において不要モード除去を目的として導入されていた同相モード除去フィルタが不要となるため、コスト削減、回路占有面積の低減、同相モードフィルタ挿入により劣化していた差動モード通過信号強度が改善するなどの効果が得られる。データ伝送だけでなく、フィルタ、アンテナ、移相器、スイッチ、発振器等の通信分野の機器、デバイスにおいて用いられる線路構造として広く応用でき、電力伝送やRFIDタグなどの無線技術を使用する各分野においても使用され得る。
本発明の一実施形態に係る差動伝送線路の斜視図である。 図1の差動伝送線路の上面図である。 図1及び図2のA−A’線の縦断面図である。 図1及び図2のB−B’線の縦断面図である。 比較例に係る差動伝送線路の斜視図である。 図5の差動伝送線路の上面図である。 従来例1に係る差動伝送線路の斜視図である。 図7の差動伝送線路の上面図である。 実施例1に係る差動伝送線路と、従来例1に係る差動伝送線路とにおける不要モードへの変換信号の通過係数S21の周波数特性を示す図である。 実施例1に係る3GHzの信号波形を示す図である。 従来例1に係る3GHzの信号波形を示す図である。 従来技術に係る差動伝送線路の上面図である。 図12の差動伝送線路のC−C’線の縦断面図であって、奇モードの電界ベクトルEeを示す図である。 図12の差動伝送線路のC−C’線の縦断面図であって、偶モードの電界ベクトルEoを示す図である。 従来例1に係る差動伝送線路20A,20Bを示す上面図である。 従来例2に係る差動伝送線路20Cを示す上面図である。 従来例1の変形例に係る差動伝送線路20Dを示す上面図である。 従来例3の変形例に係る差動伝送線路20Eを示す上面図である。 本発明の変形例に係る差動伝送線路を示す上面図である。
符号の説明
2a,2b…信号導体、
10…誘電体基板、
11,13…接地導体、
11a,11b…スロット、
11c…屈曲部、
12…誘電体層、
14…ビア導体、
20a,20b…マイクロストリップ線路、
Is…信号電流、
If…帰路電流、
L1…信号導体2aの長さ、
L2…信号導体2bの長さ、
w1…信号導体2aの幅、
w2…信号導体2bの幅。

Claims (6)

  1. 互いに実質的に平行な第1の面と第2の面を有する基板と、
    上記基板の第2の面上に形成された第1の接地導体と、
    上記第1の接地導体上に形成された誘電体層と、
    上記誘電体層上に形成された第2の接地導体と、
    上記基板の第1の面上に互いに平行となるように形成された第1と第2の信号導体とを備え、
    上記第1の信号導体と上記第1及び第2の接地導体とにより第1の伝送線路を構成し、上記第2の信号導体と上記第1及び第2の接地導体とにより第2の伝送線路を構成する差動伝送線路であって、
    上記第1の接地導体において、上記第1と第2の信号導体の長手方向に対して実質的に直交しかつ立体的に交差するように形成されたスロットと、
    上記第1の接地導体と上記第2の接地導体とを接続する接続導体とを備えたことを特徴とする差動伝送線路。
  2. 上記スロットは上記第1の接地導体の厚さ方向を貫通するように形成され、上記第1の接地導体は上記スロットにより完全に切断されるように2分されたことを特徴とする請求項1記載の差動伝送線路。
  3. 上記スロットは、上記第1の信号導体と上記第2の信号導体との間の位置において、屈曲部を有することを特徴とする請求項2記載の差動伝送線路。
  4. 上記スロットは、上記第1の信号導体と交差しかつ第1の幅を有する第1のスロットと、上記第2の信号導体と交差しかつ上記第1の幅と異なる第2の幅を有する第2のスロットとを含むことを特徴とする請求項3記載の差動伝送線路。
  5. 上記第1の幅と上記第2の幅の差は、上記第1の信号導体の長さと上記第2の信号導体の長さの差以上であることを特徴とする請求項4記載の差動伝送線路。
  6. 複数の上記スロットが形成されたことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載の差動伝送線路。
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