JP2010000202A - 医療用チューブ又は薬剤の誘導システム - Google Patents

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【課題】薬剤を体深部の患部まで磁場誘導することができる。
【解決手段】先端部又は少なくとも一部に、強磁性部を備えた、医療用チューブを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用チューブ又は薬剤の誘導システムに関する。
従来から、磁石を適用した医療用チューブを用いて、体内の医療用チューブの位置を検出する検出装置が提案されている。この検出装置は、医療用チューブに結合した磁石によって生成される静電磁場強度勾配を感知し、勾配の値および大きさを示すことが可能である。このような検出装置を使用することによって、医療用チューブの配置の迅速な検出および検証が可能となり、医療用チューブの配置をX線により確認する必要はない(例えば、特許文献1〜6、非特許文献1参照)。
また、一般に薬剤は生体内に投与され患部に到達し、その患部局所において薬理効果を発揮することで治療効果を引き起こすが、薬剤が患部以外の組織(つまり正常組織)に到達しても治療にはならない。したがって、いかにして効率的に患部に薬剤を誘導するかが治療戦略上重要となる。このように薬剤患部に誘導する技術はドラッグ・デリバリと呼ばれ、近年研究開発が盛んに行われている。
このドラッグ・デリバリには少なくとも二つのメリットがある。
第1のメリットは、患部組織において十分に高い薬剤濃度が得られることである。薬理効果は患部における薬剤濃度が一定以上でないと現れず、低い濃度では治療効果が望めないからである。
第2のメリットは、薬剤を患部組織のみに誘導して、不必要に正常組織に誘導させないことである。これにより副作用を抑制することができる。
このようなドラッグ・デリバリが最も効果を発揮するのが抗がん剤によるがん治療である。抗がん剤は細胞分裂の活発ながん細胞の細胞増殖を抑制するものが大半であるため、正常組織においても細胞分裂の活発な組織、例えば骨髄あるいは毛根、消化管粘膜などの細胞増殖を抑制してしまう。このため抗がん剤の投与を受けたがん患者には貧血、抜け毛、嘔吐などの副作用が発生する。これら副作用は患者にとって大きな負担となるため投薬量を制限しなければならず、抗がん剤の薬理効果を十分に得ることが出来ないという問題がある。さらに最悪の場合、副作用によって患者が死亡してしまう恐れがある。
そこで、ドラッグ・デリバリによって抗がん剤をがん細胞まで誘導し、がん細胞に集中して薬理効果を発揮させることによって、副作用を抑えつつ、効果的にがん治療を行うことができると期待されている。
抗がん剤以外では、例えば男性勃起不全治療薬への応用が考えられる。男性勃起不全治療薬は、ニトロ製剤との併用により重篤な全身低血圧を引き起こし死亡に至る例があり、とりわけ中高年以上の心疾患をもつ男性に問題となる。これは勃起不全治療薬が必ずしも患部に集中せず、全身の血管に作用してニトロ製剤のもつ血管拡張作用を増幅してしまうためである。そこで、ドラッグ・デリバリによって男性勃起不全治療薬を患部まで誘導し、患部に集中して薬理効果を発揮させることによって、ニトロ製剤との併用による副作用の発生を抑えることができると考えられる。
ドラッグ・デリバリの具体的な手法としては、例えば担体(キャリア)を用いた患部組織へ誘導が検討されているが、これは患部に集中しやすい担体に薬剤を乗せて、担体に薬剤を患部まで運ばせようというものである。担体としては各種抗体やマイクロスフェア、あるいは磁性体を使用することが検討されている。なかでも有力視されているのが磁性体であり、薬剤に磁性体である担体を付着させ、磁場によって患部に集積される方法が検討されている(例えば、特許文献7参照)。この方法は誘導方法の簡便性と患部を標的にした治療が可能であることから、細胞毒性の高い抗がん剤にはとりわけ有効な手法として考えられている。
特開2004−283606号公報 特開2004−215992号公報 特開2003−116774号公報 特開2003−116873号公報 特開2003−117004号公報 特表2000−512873号公報 特開2001−10978号公報 電気学会論文誌E、120巻5号、平成12年、p211−222
しかしながら、上述したように、磁性体である担体をキャリアとして用いる場合、経口投与が困難なこと、薬剤の担体分子が一般的に巨大であること、あるいは薬剤分子と担体との結合強度や親和性に技術的な問題があること、が指摘されており、実用化が困難であった。
また、磁場誘導を用いたドラッグ・デリバリ・システムは患部から磁石の距離が離れると急激に磁気力が低下するため、適用は皮下腫瘍に限られていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来の技術的問題を解決でき、実用化が容易なドラッグ・デリバリ・システムを実現することを目的とする。
本発明は、(1)先端部又は少なくとも一部に、強磁性部を備えた、医療用チューブ;
(2)前記強磁性部は、電磁石又は永久磁石からなる、前記(1)に記載の医療用チューブ;
(3)前記強磁性部は、医療用チューブの内部に植え込まれてなる、前記(1)又は(2)に記載の医療用チューブ;
(4)前記強磁性部は、医療用チューブに巻きつけられてなる、前記(1)又は(2)に記載の医療用チューブ;
(5)下記式(1)で示される磁性抗がん剤からなる薬剤を、当該薬剤の磁性を利用して所定の患部に誘導する誘導システムであって、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の医療用チューブを患者の体内に導入する手段と、前記薬剤を目的とする組織又は患部に誘導する手段と、を備える、薬剤の誘導システム;
Figure 2010000202
(6)前記薬剤を目的とする組織又は患部に誘導する手段は、前記医療用チューブが備える強磁性部によって前記薬剤を所定の組織又は患部に誘導した後、強磁性部の電源を切ることによって前記薬剤を放出してなる、前記(5)に記載の薬剤の誘導システム;を提供する。
本発明によれば、薬剤そのものが有する磁性を利用して、強磁性部を備えた医療用チューブを用いて薬剤を体深部の患部まで磁場誘導することができるため、従来における、経口投与が困難なこと、薬剤の担体分子が一般的に巨大であること、あるいは薬剤分子と担体との結合強度や親和性に技術的な問題があること、といった問題を解決することができる。
また、本発明によれば、体深部まで薬剤誘導が可能な磁場誘導ドラッグ・デリバリ・システムを実現することができる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施することができる。
(医療用チューブ)
本発明の医療用チューブは、先端部又は少なくとも一部に、強磁性部を備える。
図1に、医療用チューブの一例を示すように、医療用チューブ10の先端には、強磁性部11が装着されている。
医療チューブ10を患者の体内(血管内)に導入した後、X線、MRI、CT又は磁気センサにより位置決めする。これにより、医療用チューブ10を用いて患部13の近傍へ強磁性部11を移動させて、薬剤12を磁場で誘導する。
前記強磁性部11は、電磁石又は永久磁石からなることが好ましい。
前記強磁性部11を、医療用チューブ10の先端に設ける場合、強磁性部11は、ネオジウム系永久磁石、又は電磁石が好ましい。
医療用チューブとしては、カテーテル、ガイドワイヤ、ステント、シャント、が挙げら得る。
前記強磁性部は、医療用チューブの内部に植え込まれて構成されてもよく、あるいは、医療用チューブに巻きつけられて構成されてもよい。
具体的には、医療用チューブの全体又は一部の被膜をラバー磁石で構成することが好ましい。
(薬剤の誘導システム)
本発明の薬剤の誘導システムは、下記式(1)で示される磁性抗がん剤からなる薬剤を、当該薬剤の磁性を利用して所定の患部に誘導する誘導システムであって、前記医療用チューブを患者の体内に導入する手段と、前記薬剤を目的とする組織又は患部に誘導する手段と、を備える。
Figure 2010000202
上記式(1)で示される薬剤は、抗がん作用をもち、室温で強磁性体的性質をもつ鉄サレン錯体である。
本発明の薬剤の誘導システムによれば、体内に投与された前記薬剤を、その磁性を利用して所定の患部に誘導することができる。また、体内に投与された薬剤の磁気を検出することで、本発明薬剤の体内動態を検知することができる。
また、先端を電磁石にした医療チューブを用いることで直接患部へ磁性薬剤を運ぶことが可能である。すなわち、電磁石についた磁性薬剤を医療用チューブを介して患部に運び、患部に着いたら電磁石の電源を切ることで、目的の患部に磁性薬剤を放出することができる。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
鉄サレン錯体の合成を、次のように行った。
Figure 2010000202
4-nitrophenol (25g, 0.18mol)、hexamethylene tetramine (25g, 0.18mol)、 polyphosphoric acid (200ml)の混合物を1時間100℃で攪拌した。その後、その混合物を500mlの酢酸エチルと1Lの水の中に入れ、完全に溶解するまで攪拌した。さらにその溶液に400mlの酢酸エチルを追加で加えたところその溶液は2つの相に分離し、水の相を取り除き、残りの化合物を塩性溶剤で2回洗浄し、無水MgSO4で乾燥させた結果、compound 2が17g(収率57%)合成できた。
Figure 2010000202
compound 2 (17g, 0.10mol), acetic anhydride (200ml), H2SO4 (少々)を室温で1時間攪拌させた。得られた溶液は、氷水(2L)の中に0.5時間混ぜ、加水分解を行った。得られた溶液をフィルターにかけ、大気中で乾燥させたところ白い粉末状のものが得られた。酢酸エチルを含む溶液を使ってその粉末を再結晶化させたところ、24gのCompound 3(収率76%)の白い結晶を得ることができた。
Figure 2010000202
compound 3 (24g, 77mmol)とメタノール(500ml)に10%のパラジウムを担持したカーボン(2.4g)の混合物を一晩 1.5気圧の水素還元雰囲気で還元した。終了後、フィルターでろ過したところ茶色油状のcompound 4 (21g)が合成できた。
Figure 2010000202
無水ジクロメタン(DCM) (200ml)にcompound 4 (21g, 75mmol), di(tert-butyl) dicarbonate (18g, 82mmol)を窒素雰囲気で一晩攪拌した。得られた溶液を真空中で蒸発させた後、メタノール(100ml)で溶解させた。その後、水酸化ナトリウム(15g, 374mmol)と水(50ml)を加え、5時間還流させた。その後冷却し、フィルターでろ過し、水で洗浄後、真空中て乾燥させたところ茶色化合物がえられた。
得られた化合物は、シリカジェルを使ったフラッシュクロマトグラフィーを2回行うことで、10gのcompound 6(収率58%)が得られた。
Figure 2010000202
無水エタノール400mlの中にcompound 6 (10g, 42mmol)を入れ、加熱しながら還流させ、無水エタノール20mlにエチレンジアミン(1.3g, 21mmol)を0.5時間攪拌しながら数滴加えた。そして、その混合溶液を氷の容器に入れて冷却し15分間かき混ぜた。その後、200mlのエタノールで洗浄しフィルターをかけ、真空で乾燥させたところcompound 7が8.5g (収率82%)で合成できた。
Figure 2010000202
無水メタノール(50ml)の中にcompound 7 (8.2g, 16mmol)、triethylamine (22ml, 160mmol)を入れ、10mlメタノールの中にFeCl3(2.7g, 16mmol)を加えた溶液を窒素雰囲気下で混合した。室温窒素雰囲気で1時間混合したところ茶色の化合物が得られた。その後、真空中で乾燥させた。得られた化合物はジクロロメタン400mlで希釈し、塩性溶液で2回洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、真空中で乾燥させたところ鉄サレン錯体(complex A)が得られた。
得られた化合物はジエチルエーテルとパラフィンの溶液中で再結晶させ高速液化クロマトグラフィーで測定したところ純度95%以上のcomplex A(鉄サレン錯体)5.7g(収率62%)を得た。
実施形態に係る医療用チューブの模式図である。

Claims (6)

  1. 先端部又は少なくとも一部に、強磁性部を備えた、医療用チューブ。
  2. 前記強磁性部は、電磁石又は永久磁石からなる、請求項1に記載の医療用チューブ。
  3. 前記強磁性部は、医療用チューブの内部に植え込まれてなる、請求項1又は2に記載の医療用チューブ。
  4. 前記強磁性部は、医療用チューブに巻きつけられてなる、請求項1又は2に記載の医療用チューブ。
  5. 下記式(1)で示される磁性抗がん剤からなる薬剤を、当該薬剤の磁性を利用して所定の患部に誘導する誘導システムであって、
    請求項1〜4のいずれかに記載の医療用チューブを患者の体内に導入する手段と、前記薬剤を目的とする組織又は患部に誘導する手段と、を備える、薬剤の誘導システム。
    Figure 2010000202
  6. 前記薬剤を目的とする組織又は患部に誘導する手段は、前記医療用チューブが備える強磁性部によって前記薬剤を所定の組織又は患部に誘導した後、強磁性部の電源を切ることによって前記薬剤を放出してなる、請求項5に記載の薬剤の誘導システム。
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