JP2009544924A - 砲弾の破壊用点火装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、活性産物(14)を閉じ込める壁(12)を有する砲弾を、少なくとも部分的に取り囲む爆発物(36)による、砲弾(10)の破壊用点火装置に関する。
本装置は爆発物の制御された点火用の手段(C11、C12、C21、C22)を含み、これらの手段は砲弾の前記壁の少なくとも2つの開口ラインに従って、爆発の爆轟波を砲弾の壁の中へと結び付けるために構成される。
用途:爆発性物質及び/又は化学物質を収容する砲弾あるいは対象物の制御された破壊。
【選択図】 図1b

Description

本発明は、爆発性物質及び/又は化学物質を収容する砲弾あるいは対象物の、制御された破壊用の点火装置に関する。
例えば化学弾は通常、金属の壁を有する砲弾体(又はケーシング)を備える。砲弾体の内側は1つ以上の化学物質及び、その役割が本体を開いて化学物質を大気中に拡散させることにある、或る点火破裂性の装填物を収容している。或る砲弾の有毒な化学薬剤は「コンバット・ガス(combat gases)」の名称で知られるものの中に含まれ、その作用は刺激性、窒息性、水疱形成性、血液毒性、又は神経毒性タイプである。
砲弾は良好な状態か、或いはそれらの製作年月及び貯蔵条件に応じて多少傷んでいるかも知れない。本目的は、破壊に関わる要員及び装置に対して可能な限り安全に、そして砲弾に収容された化学物質の破壊において最大の効率で、これらの砲弾を破壊することである。
砲弾は様々な機械的、化学的、熱的、点火又はその他の方法で破壊され得る。
砲弾を破壊するための、先行技術の最も一般的な点火方法は、
−プラスチックのブロックと、
−中空装薬と、
−切断コードと、
−起爆コードと、
−砲弾を取り囲む爆発物
のようなドナー装填物を用いる。爆発物は様々な形態、すなわち固体、液体、ペースト状、粉末状、又は粒状の形態を取り得る。この砲弾破壊手順において、爆発物は砲弾と接触させられ、その爆発物の1点において点火される(又は爆破される)。
先行技術の砲弾破壊装置は、切断用コードを別として、破壊されるべき砲弾又は対象物の内側に、それらの本体又はケーシングの大きな開口を得るために反応する、爆発性物質及び/又は化学物質を必要とする。それらはプラスチックのブロックと、砲弾を囲んでいる爆発物とを除いて非爆発性の化学物質の破壊に関して、限られた効果を有する。さらに、現在の破壊方法はドナー装填物の構造及び爆発物に応じて、及び破壊されるべき砲弾又は対象物の反応に応じて、多かれ少なかれ環境に強い影響(衝撃、爆風、汚染、熱、及び破片)を生じる。
砲弾を破壊する先行技術の別の方法は、砲弾をその構成要素へと分解し、例えば特別な炉中における中和又は焼却によって次に化学物質及び爆発性物質を破壊するために、適切な容器内にそれらを収集することにある。
そのような方法の欠点は、当該方法の様々な段階において要員に対する危険性を伴いつつ、砲弾に対し行なわれる多くの微妙な操作を含み、砲弾が劣悪な条件にあるとき、その危険性が高まることである。劣悪な条件下で長期間貯蔵された後は、しばしばそうである。
前記方法の別の欠点は、砲弾を破壊するために要する長い時間である。
本発明において特許申請されている破壊装置は、最も一般的に用いられている破壊方法の様々な欠点を緩和することを可能にする。
このために本発明は、活性産物を閉じ込める壁を有する砲弾を、少なくとも部分的に取り囲む爆発物による、砲弾破壊用の点火装置を提供し、その装置が爆発物の制御された点火用の手段を含み、これらの手段が砲弾の壁の少なくとも2つの開口ラインに従って、爆発の爆轟波を砲弾の前記壁の中へと結び付けるために構成されることを特徴とする。
「活性産物(active products(produits actifs))」という用語は、砲弾によって収容され得る爆発性物質、化学物質、又はその他の物質を意味すると理解される。
制御された点火手段は、爆発物を点火するための少なくとも2本の爆発点火コードを含み、各コードが点火開始端部E及び点火終了端部Eを有し、コードの点火開始端部が少なくとも1つの点火手段により接続されることが有利である。
既知の点火手段による点火コードの開始は、コードの点火がそれらの点火開始端部から、所定の伝播速度で、それらのもう一方の点火終了端部へ伝播することを引き起こす。
回転軸XX’を持つ円筒に近い形状を有する砲弾、又は任意の別形状のケーシングを備える対象物の破壊を目的とした装置の一実施形態において、制御された点火手段は、砲弾のXX’軸の両側に、そして砲弾の壁の開口ラインに従って整列している、爆発を起こすために爆発物に接触しているか又は近い2本の点火コードを含む。
回転軸XX’を有する円筒に近い形状を有する砲弾、又は任意の別形状のケーシングを備える対象物の破壊を目的とした装置の別の実施形態において、制御された点火手段は点火コードの2対P1、P2を含む。
点火手段は例えば、砲弾の開口ラインに従って爆発物の制御された爆発を起こすために、コードの点火開始端部Eを介して点火コードを始動させる起爆装置を備える。
本発明による破壊装置の主な目的は、砲弾の内部物質の反応を当てにすることなく、砲弾又は対象物の壁の制御された開口を得ることにある。
別の目的は砲弾体の破砕を制御し、従って破壊装置の外部環境に対して放出される破片の影響を低減することである。
別の目的は砲弾の爆発性物質及び/又は化学物質の破壊である。
「砲弾の破壊」という表現は、本発明による装置において容器及び内容物の破壊、すなわち特に砲弾ケーシングを開けること、点火破裂性装填物の破壊、及び化学剤の装填物の破壊を意味すると理解されたい。
本発明は索引を付けられた図面による破壊装置の例示的実施形態の助けで、より明確に理解されるであろう。
本発明による砲弾破壊装置の例示的実施形態を示す。 本発明による砲弾破壊装置の例示的実施形態を示す。 圧力波の結び付きを示す、図1bのAA’における拡大図を示す。 爆発後の、4つの部分へと開いた図1bの砲弾の壁を示す。 本発明による砲弾破壊装置の変形実施形態を示す。 本発明による砲弾破壊装置の変形実施形態を示す。 図4bの変形実施形態を示す。 図5のより経済的な変形実施形態を示す。
図1a及び1bは本発明による砲弾破壊装置の例示的実施形態を示す。
図1aは破壊されるべき化学砲弾10を含む、図1bの装置のAA’に従った下面図を示し、図1bは図1aのBB’に従った横断面図を示す。
化学砲弾10は、この例において、化学生成物質14及び点火破裂性の装填物16を収容している円筒形の金属壁12を備える。
図1a及び1bの破壊装置は、回転軸XX’を有する円筒形であり、
−爆発物36が容器30の内壁32と、破壊されるべき砲弾10との間にある、ドナー(爆発物)装填物36を含む容積を画定する内壁32を有する円筒形容器30と、
−円筒形容器30の内壁32と爆発物36との間、又は容器内にある、第1の対P1に関する点火コードC11、C21、及び第2の対P2に関するC12、C22の2対P1、P2を備える。
各々の点火コードC11、C12、C21、C22は、点火開始端部E及び点火終了端部Eを有し、対P1のコードC11、C21と、対P2のコードC12、C22とは所定の角距離αだけ離されるように装置内に構成される。
2対P1、P2のコード間の角距離α及び爆発物36の厚さEpは、爆発物の、前記壁を破壊するために十分強力な爆轟波を砲弾の壁12の中へと結び付けることにより、局部的な過剰圧力を得るように予め決定される。
この例示的実施形態において、コードC11、C12、C21、C22は円筒形容器30の円筒状の内壁32の母線にほぼ平行である。
円筒形容器30はさらに、点火コードC11、C12、C21、C22の点火開始端部Eに接続された起爆装置40を含む。
以下に本発明による破壊装置の動作が説明されるであろう。
起爆装置40(図1b参照)は着火され、4本の点火コードC11、C12、C21、C22において、時刻tに同時の点火を生じる。それぞれの点火開始端部Eを経由するコードの点火は、コードの特性により決定される伝播速度で、点火終了端部Eまで伝播する。
コードの点火は、砲弾のXX’軸に平行なコードのラインに相当する伝播ラインに従って伝播する、爆発物36の爆発を生じる。
図2は爆発の伝搬軸に直角な平面Pamにおける、砲弾の壁12内への爆発の圧力波Opの結び付きを示す、図1bのAA’の拡大図を示す。
爆発伝搬軸に直角な平面Pam内での4本の点火コードC11、C12、C21、C22における爆発物の同時爆発は、砲弾の壁12の領域M1、M2内における収束マッハ波の衝突と、そして次に領域M3及びM4内における収束波の衝突とを生じ、収束領域M1はコードC11とC22との間の壁12上にあり、収束領域M2はコードC12とC21との間にあり、収束領域M3はコードC11とC21との間にあり、そして収束領域M4はコードC12とC22との間にある。
砲弾の壁の領域M1、M2、M3、M4における爆発の爆轟波の収束は、コードのラインに従って、点火開始領域から点火終了領域まで砲弾の壁12に沿って伝播する、局部的な過剰圧力を発生し、砲弾の壁の破断及び従ってこれら4本の伝播ラインに従った開口を生じる。
図3は、爆発の後に4つの部分Pr1、Pr2、Pr3、及びPr4へと開いた、図1bの砲弾の壁12を示し、その縁はコードの制御された爆発により作られた4本の破断線に対応する。
爆発は又、本発明の別の重要な特徴に従って、砲弾内に収容される化学生成物質及び爆発性生成物質の破壊を生じる。このために、爆発物は化学生成物質、とりわけ制御された爆発によって開かれる砲弾内に収容された化学生成物質を破壊する目的で、その爆発の際、長い持続時間の火球を生じるアルミニウムに基づき得る。
一例を挙げれば、80mm未満の直径を有する砲弾の破壊用装置の1つの特別な実施形態において、爆発性の油中水乳剤タイプの爆発物の厚さEpは約20mmで、円筒形容器はPVC又は厚紙製である。点火コードの点火伝播速度は、約7000m/sであり、爆発物のそれは約5500m/sである。コードC11及びC22と、コードC12及びC21との間の角度αは35°〜45°の間である。
図4a及び4bは平行6面体の容器51を含む、本発明による砲弾50の破壊用装置の変形実施形態を示す。砲弾50はXX’軸に従って円筒形の金属壁52を有し、化学生成物質54を収容している。
図4aに示すこの実施形態において、容器51は、破壊されるべき砲弾を囲み、箱を満たしている爆発物56を収容する、例えば木材又は厚紙あるいはプラスチック(もしくは幾つかの破片を生じる、あらゆる材料)で作られた、長方形断面の箱である。
装置はXX’軸を通り、箱の2つの対向する内壁60、62に近い平面D1内で、砲弾50の両側において爆発物56を点火するための、2本のコードC11及びC12を含む。
この実施形態において、過剰圧力波は点火コードC11、C12の平面D1に直角な平面P1における、砲弾50の壁52の線に沿って領域M5、M6内で生み出される。
図5は、コードの2対P1、P2を含む点火装置(図1bに示す実施形態)を有する、図4aの変形実施形態を示す。
図6は、点火コードの2対P1、P2を含む、図5のより経済的な変形実施形態を示す。この図6での別の変形において、爆発物70は砲弾を部分的に囲んでいる箱51を部分的に満たす。
上記の説明は限定的でなく、本発明による装置の別の実施形態において、開かれるべき砲弾を取り囲む爆発物の点火用コードは、様々な非直線形状のラインをたどり得る。例えば、ラインは螺旋形の開口を得るために、砲弾の一端から他端へと、砲弾の壁の周りを巻く。
本発明による点火装置は、その下記の能力のおかげで、爆発性物質及び/又は化学物質を収容する、非常に広範囲の砲弾又は物体の破壊を可能にする。
−それらの内部物質(不活性物質、又は時間の経過と共に不活性となっている活性物質)の反応を当てにすることなく、破壊されるべき対象物の砲弾体又はケーシングを開ける能力と、
−その本体又はケーシングの厚さが、数mmから数cmに及んで非常に変わりやすい砲弾又は対象物を開ける能力と、
−その本体又はケーシングの機械的性質が非常に変わりやすい(例えば非常にもろい、又は非常に延性のある材料である)砲弾又は対象物を開ける能力と、
−その形状が非常に多彩な砲弾又は対象物を開ける能力と、
−長続きする活性の火球の効果により、内部物質、特に化学生成物質の大部分を破壊する能力。
さらに、本発明による点火破壊装置は、破壊されるべき砲弾の本体又は対象物のケーシングの破砕と、その結果として外部環境に対して放出される破片の影響との制御を可能にする。

Claims (14)

  1. 活性産物を閉じ込める壁(12、52)を有する砲弾を、少なくとも部分的に取り囲む爆発物(36、56、70)による、砲弾(10、50)破壊用の点火装置であって、それが前記爆発物の制御された点火用の手段(40、C11、C12、C21、C22)を含み、これらの手段が前記砲弾の前記壁の少なくとも2つの開口ラインに従って、爆発の爆轟波を前記砲弾の前記壁の中へと結び付けるために構成されることを特徴とする点火装置。
  2. 前記制御された点火手段が、前記爆発物(36、56、70)を点火するための少なくとも2本の爆発点火コード(C11、C12)を含み、各コードが点火開始端部E及び点火終了端部Eを有し、前記コードの前記点火開始端部が少なくとも1つの点火手段(40)により接続されることを特徴とする、請求項1に記載の点火装置。
  3. 回転軸XX’を持つ円筒に近い形状を有する砲弾、又は任意の別形状のケーシングを備える対象物の破壊を目的とし、前記制御された点火手段が、前記砲弾のXX’軸の両側に、そして前記砲弾の前記壁の開口ラインに従って整列している、爆発を起こすために前記爆発物に接触しているか又は近い2本の点火コード(C11、C12)を含むことを特徴とする、請求項1あるいは2のいずれか一項に記載の点火装置。
  4. 回転軸XX’を有する円筒に近い形状を有する砲弾、又は任意の別形状のケーシングを備える対象物の破壊を目的とし、前記制御された点火手段が、点火コード(C11、C21)、(C12、C22)の2対P1、P2を含むことを特徴とする、請求項1あるいは2のいずれか一項に記載の点火装置。
  5. 前記点火手段が、前記砲弾の前記開口ラインに従って前記爆発物の制御された爆発を起こすために、コードの点火開始端部Eを介して前記爆発点火コードを点火するための、起爆装置(40)を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の点火装置。
  6. 点火装置が、
    −前記爆発物(36、56、70)が容器の内壁(32)と、破壊されるべき前記砲弾(10、50)との間にある、ドナー(爆発物)装填物(36)を含む容積を画定する内壁(32、60、62)を有する円筒形容器(30、51)と、
    −前記円筒形容器(30、51)の前記内壁(32、60、62)と前記爆発物(36、56、70)との間、又は前記容器内にある、第1の対P1に関する点火コードC11、C21、及び第2の対P2に関するC12、C22の2対P1、P2と
    を備えることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載の点火装置。
  7. 前記対P1の前記コードC11、C21と、前記対P2の前記コードC12、C22とが所定の角距離αだけ離されるように、前記点火コードC11、C12、C21、C22が構成されることを特徴とする、請求項6に記載の点火装置。
  8. 前記2対P1、P2のコード間の前記角距離α及び爆発物(36)の厚さEpが、前記爆発物(36、56、70)の爆轟波を前記砲弾の前記壁(12)の中へと結び付けることにより、局部的な過剰圧力を得るように予め決定されることを特徴とする、請求項7に記載の点火装置。
  9. 爆発伝搬軸に直角な平面Pam内での4本の前記点火コードC11、C12、C21、C22における前記爆発物の同時爆発が、前記砲弾の前記壁12の領域M1、M2内における収束マッハ波の衝突と、そして次に領域M3及びM4内における収束波の衝突とを生じ、前記収束領域M1が前記コードC11とC22との間の前記壁12上にあり、前記収束領域M2が前記コードC12とC21との間にあり、前記収束領域M3が前記コードC11とC21との間にあり、そして前記収束領域M4が前記コードC12とC22との間にあることを特徴とする、請求項8に記載の点火装置。
  10. 前記コード間の前記角度αが35°〜45°の間にあることを特徴とする、請求項8あるいは9のいずれか一項に記載の点火装置。
  11. それが、破壊されるべき砲弾(50)を囲み、箱を満たしている爆発物(56)を収容する長方形断面の箱(51)を備え、それが、前記XX’軸を通り、前記箱の2つの対向する内壁(60、62)に近い平面D1内で、前記砲弾(50)の両側において前記爆発物(56)を点火するための、2本のコードC11及びC12を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の点火装置。
  12. 爆発物(70)が、部分的に前記砲弾を取り囲む前記箱(51)を部分的に満たすことを特徴とする、請求項11に記載の点火装置。
  13. 開かれるべき前記砲弾を取り囲む前記爆発物の前記点火用コードが、様々な非直線形状のラインをたどり得ることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の点火装置。
  14. 前記ラインが螺旋形の開口を得るために、前記砲弾の一端から他端へと、前記砲弾の前記壁の周りを巻くことを特徴とする、請求項13に記載の点火装置。
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