JP2009543874A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2009543874A5
JP2009543874A5 JP2009520840A JP2009520840A JP2009543874A5 JP 2009543874 A5 JP2009543874 A5 JP 2009543874A5 JP 2009520840 A JP2009520840 A JP 2009520840A JP 2009520840 A JP2009520840 A JP 2009520840A JP 2009543874 A5 JP2009543874 A5 JP 2009543874A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
leukemia
subject
formula
pkc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009520840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009543874A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2007/016391 external-priority patent/WO2008011113A2/en
Publication of JP2009543874A publication Critical patent/JP2009543874A/ja
Publication of JP2009543874A5 publication Critical patent/JP2009543874A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

また、本発明は、疾患または障害を有する対象の治療に使用される、本明細書に記載される式のいずれかで表される化合物、およびその組成物に関し、対象の治療に有用な本明細書に記載される式のいずれかで表される化合物を含む組成物を製造するための本明細書に記載されるいずれかの式で表される化合物に関する。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
対象における白血病を治療する方法であって、式(I):
Figure 2009543874

[式中、
Aは、−−C(R −−、−−O−−または−−NR −−であり;Eは、−−NR −−または−−CR −−であり、置換基R は、−−−がEとGと間の第2結合である場合には存在せず;Gは、−−S−−、−−NR −−または−−CR −−であり、置換基R は、−−−がEとGと間の第2結合である場合には存在せず;−−−は、EおよびGの性質が許す場合には、EとGとの間の第2結合であってもよく、EはGと一緒になって必要に応じて縮合アリール基を形成し;R およびR は、各々、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリール、−−(Z) −アリール、ヘテロアリール、−−OR 、−−C(O)R 、−−C(O)OR 、−−(Z) −−C(O)OR および−−S(O) −−から選択され、または指示されたとき、R は、EがGと一緒になって縮合アリール基を形成するようなものであり得;Zは、独立して、−−C(R )(R )−−、−−C(O)−−、−−O−−、−−C(=NR )−−、−−S(O) −−およびN(R )−−から選択され;nは、0、1または2であり;tは、0、1または2であり;R およびR は、各々、独立して、水素、アルキル、アリールおよび複素環から選択され;XおよびYは、各々、独立して、=O、=S、=N(R )および=C(R )(R )である]
で表される化合物もしくはその塩;またはそのプロドラッグもしくはそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物もしくは多形体を該対象に投与することを含む、方法。
(項目2)
白血病腫瘍細胞の細胞死を引き起こすことができる項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目3)
稀な白血病幹細胞亜集団の細胞死を引き起こすことができる項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目4)
項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することによって、対象において白血病幹細胞の細胞死を引き起こすことを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目5)
細胞膜を透過し、酸化ストレスを誘導することができる項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目6)
白血病細胞および白血病幹細胞の両方の細胞死を引き起こすことができる項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目7)
項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象における血液疾患を治療する方法。
(項目8)
項目1に記載の式(I)で表される化合物および追加の治療薬を対象に投与することを含む、対象における白血病を治療する方法。
(項目9)
前記白血病が急性骨髄性白血病(AML)、急性転化白血病(CML、リンパ性型障害および骨髄性型障害の両方)、急性リンパ性白血病(ALL)、または慢性リンパ性白血病(CLL)である、項目1に記載の方法。
(項目10)
対象における障害を治療する方法であって、該障害が、癌細胞増殖;リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病細胞増殖;増殖性疾患;血液癌;血液悪性腫瘍、または急性骨髄性白血病(AML)、急性転化白血病(CML、リンパ性型障害および骨髄性型障害の両方)、急性リンパ性白血病(ALL)、もしくは慢性リンパ性白血病(CLL)のような障害であり、該方法は、項目1に記載の式(I)で表される化合物を投与することを含む、方法。
(項目11)
Aが−−NR −−であり、Eが−−NR −−である、項目1に記載の方法。
(項目12)
Gが−−S−−であり、Aが−−NR −−であり、Eが−−NR −−である、項目1に記載の方法。
(項目13)
XおよびYがOである、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記化合物が、4−ベンジル−2−メチル−1,2,4−チアジアゾリジン−3,5−ジオン(TDZD−8)である、項目13に記載の方法。
(項目15)
白血病の治療または予防に使用するための薬剤を製造するための項目1に記載の式(I)で表される化合物の使用。
(項目16)
項目1に記載の式(I)で表される化合物および医薬として許容される担体を含む、対象における白血病の治療または予防に使用するための組成物。
(項目17)
項目1に記載の式Iで表される化合物、もしくは医薬として許容されるその塩;またはそのプロドラッグ、もしくは医薬として許容されるそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物、もしくは多形体;および許容される担体;および第2の治療薬を含む組成物の別々の剤形を含む製品であって、該剤形の両方が一つの容器内にある、製品。
(項目18)
対象における白血病を治療する方法であって、式(II):
Figure 2009543874

[式中、
各R およびR は、各々、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリール、−−(Z) −アリール、ヘテロアリール、−−OR 、−−C(O)R 、−−C(O)OR 、−−(Z) −−C(O)OR および−−S(O) −−から選択され、または指示されたとき、R は、EがGと一緒になって縮合アリール基を形成するようなものであり得;Zは、独立して、−−C(R )(R )−−、−−C(O)−−、−−O−−、−−C(=NR )−−、−−S(O) −−およびN(R )−−から選択され;nは、0、1または2であり;tは、0、1または2であり;R およびR は、各々、独立して、水素、アルキル、アリールおよび複素環から選択され;XおよびYは、各々、独立して、=O、=S、=N(R )および=C(R )(R )から選択される]
で表される化合物、もしくはその塩;またはそのプロドラッグ、もしくはそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物、もしくは多形体を該対象に投与することを含む、方法。
(項目19)
各R が、独立して、アルキルまたはアリールアルキルである、項目18に記載の方法。
(項目20)
1つのR が、独立して、アルキルであり、他のR が、独立して、アリールアルキルである、項目18に記載の方法。
(項目21)
項目1に記載の式(I)で表される化合物を対象に投与することを含む、対象におけるキナーゼを介した疾患または障害を治療する方法。
(項目22)
前記キナーゼが、AKT1(PKBアルファ)、CHEK1(CHK1)、DYRK3、FLT3、GSK3B、KDR(VEGFR2)、MAP4K4(HGK)、MAPK14(p38アルファ)、MAPKAPK2、MET(cMet)、PHKG2、PIM1、PRKCA(PKCアルファ)、PRKCB1(PKCベータ1)、PRKCB2(PKCベータ2)、PRKCD(PKCデルタ)、PRKCE(PKCイプシロン)、PRKG(PKCガンマ)、PRKCH(PKCエータ)、PRKCI(PKCイオタ)、PRKCN(PKD3)、PRKCQ(PKCシータ)、PRKCZ(PKCゼータ)、PRKCD1(PKCミュー)、ROCK1、RPS6KA3(RSK2)、STK6(オーロラA)、またはSYKである、項目21に記載の方法。

Claims (22)

  1. 対象における白血病を治療するための組成物であって、式(I):
    Figure 2009543874
    [式中、
    Aは、−−C(R−−、−−O−−または−−NR−−であり;Eは、−−NR−−または−−CR−−であり、置換基Rは、−−−がEとGと間の第2結合である場合には存在せず;Gは、−−S−−、−−NR−−または−−CR−−であり、置換基Rは、−−−がEとGと間の第2結合である場合には存在せず;−−−は、EおよびGの性質が許す場合には、EとGとの間の第2結合であってもよく、EはGと一緒になって必要に応じて縮合アリール基を形成し;RおよびRは、各々、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリール、−−(Z)−アリール、ヘテロアリール、−−OR、−−C(O)R、−−C(O)OR、−−(Z)−−C(O)ORおよび−−S(O)−−から選択され、または指示されたとき、Rは、EがGと一緒になって縮合アリール基を形成するようなものであり得;Zは、独立して、−−C(R)(R)−−、−−C(O)−−、−−O−−、−−C(=NR)−−、−−S(O)−−およびN(R)−−から選択され;nは、0、1または2であり;tは、0、1または2であり;RおよびRは、各々、独立して、水素、アルキル、アリールおよび複素環から選択され;XおよびYは、各々、独立して、=O、=S、=N(R)および=C(R)(R)である]
    で表される化合物もしくはその塩;またはそのプロドラッグもしくはそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物もしくは多形体を含む、組成物
  2. 白血病腫瘍細胞の細胞死を引き起こすことができる請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における白血病を治療するための組成物
  3. 稀な白血病幹細胞亜集団の細胞死を引き起こすことができる請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における白血病を治療するための組成物
  4. 請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象において白血病幹細胞の細胞死を引き起こすことによって対象における白血病を治療するための組成物
  5. 細胞膜を透過し、酸化ストレスを誘導することができる請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における白血病を治療するための組成物
  6. 白血病細胞および白血病幹細胞の両方の細胞死を引き起こすことができる請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における白血病を治療するための組成物
  7. 請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における血液疾患を治療するための組成物
  8. 請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象における白血病を治療するための組成物であって、該組成物は追加の治療薬と一緒に投与されることで特徴付けられる、組成物
  9. 前記白血病が、急性骨髄性白血病(AML)、急性転化白血病(CML、リンパ性型障害および骨髄性型障害の両方)、急性リンパ性白血病(ALL)、または慢性リンパ性白血病(CLL)である、請求項1に記載の組成物
  10. 対象における障害を治療するための組成物であって、該障害が、癌細胞増殖;リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病細胞増殖;増殖性疾患;血液癌;血液悪性腫瘍、または急性骨髄性白血病(AML)、急性転化白血病(CML、リンパ性型障害および骨髄性型障害の両方)、急性リンパ性白血病(ALL)、もしくは慢性リンパ性白血病(CLL)のような障害であり、該組成物は、請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、組成物
  11. Aが−−NR−−であり、Eが−−NR−−である、請求項1に記載の組成物
  12. Gが−−S−−であり、Aが−−NR−−であり、Eが−−NR−−である、請求項1に記載の組成物
  13. XおよびYがOである、請求項12に記載の組成物
  14. 前記化合物が、4−ベンジル−2−メチル−1,2,4−チアジアゾリジン−3,5−ジオン(TDZD−8)である、請求項13に記載の組成物
  15. 白血病の治療または予防に使用するための薬剤を製造するための請求項1に記載の式(I)で表される化合物の使用。
  16. 請求項1に記載の組成物であって、医薬として許容される担体をさらに含む、組成物。
  17. 請求項1に記載の式Iで表される化合物、もしくは医薬として許容されるその塩;またはそのプロドラッグ、もしくは医薬として許容されるそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物、もしくは多形体;および許容される担体;および第2の治療薬を含む組成物の別々の剤形を含む製品であって、該剤形の両方が一つの容器内にある、製品。
  18. 対象における白血病を治療するための組成物であって、式(II):
    Figure 2009543874
    [式中、
    各RおよびRは、各々、独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、ハロアルキル、アリール、−−(Z)−アリール、ヘテロアリール、−−OR、−−C(O)R、−−C(O)OR、−−(Z)−−C(O)ORおよび−−S(O)−−から選択され、または指示されたとき、Rは、EがGと一緒になって縮合アリール基を形成するようなものであり得;Zは、独立して、−−C(R)(R)−−、−−C(O)−−、−−O−−、−−C(=NR)−−、−−S(O)−−およびN(R)−−から選択され;nは、0、1または2であり;tは、0、1または2であり;RおよびRは、各々、独立して、水素、アルキル、アリールおよび複素環から選択され;XおよびYは、各々、独立して、=O、=S、=N(R)および=C(R)(R)から選択される]
    で表される化合物、もしくはその塩;またはそのプロドラッグ、もしくはそのプロドラッグの塩;またはその水和物、溶媒和物、もしくは多形体を含む、組成物
  19. 各Rが、独立して、アルキルまたはアリールアルキルである、請求項18に記載の組成物
  20. 1つのRが、独立して、アルキルであり、他のRが、独立して、アリールアルキルである、請求項18に記載の組成物
  21. 請求項1に記載の式(I)で表される化合物を含む、対象におけるキナーゼを介した疾患または障害を治療するための組成物
  22. 前記キナーゼが、AKT1(PKBアルファ)、CHEK1(CHK1)、DYRK3、FLT3、GSK3B、KDR(VEGFR2)、MAP4K4(HGK)、MAPK14(p38アルファ)、MAPKAPK2、MET(cMet)、PHKG2、PIM1、PRKCA(PKCアルファ)、PRKCB1(PKCベータ1)、PRKCB2(PKCベータ2)、PRKCD(PKCデルタ)、PRKCE(PKCイプシロン)、PRKG(PKCガンマ)、PRKCH(PKCエータ)、PRKCI(PKCイオタ)、PRKCN(PKD3)、PRKCQ(PKCシータ)、PRKCZ(PKCゼータ)、PRKCD1(PKCミュー)、ROCK1、RPS6KA3(RSK2)、STK6(オーロラA)、またはSYKである、請求項21に記載の組成物
JP2009520840A 2006-07-18 2007-07-18 チアゾリジノン誘導体 Pending JP2009543874A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US83189306P 2006-07-18 2006-07-18
PCT/US2007/016391 WO2008011113A2 (en) 2006-07-18 2007-07-18 Thiadiazolidinone derivatives

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009543874A JP2009543874A (ja) 2009-12-10
JP2009543874A5 true JP2009543874A5 (ja) 2011-09-01

Family

ID=38957376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009520840A Pending JP2009543874A (ja) 2006-07-18 2007-07-18 チアゾリジノン誘導体

Country Status (7)

Country Link
US (2) US9180118B2 (ja)
EP (1) EP2043633B1 (ja)
JP (1) JP2009543874A (ja)
AU (1) AU2007275686B2 (ja)
CA (1) CA2658263A1 (ja)
NZ (1) NZ574619A (ja)
WO (1) WO2008011113A2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2043633B1 (en) * 2006-07-18 2016-07-06 University of Rochester Thiadiazolidinone derivatives for treating cancer
CA2742252A1 (en) * 2007-11-01 2009-05-07 Celgene Corporation Cytidine analogs for treatment of myelodysplastic syndromes
US20090117090A1 (en) * 2007-11-01 2009-05-07 Ottawa Heart Institute Research Corporation Inhibition of glycogen synthase kinase 3 beta in arterial repair and stent re-endothelialization
WO2011151359A1 (en) * 2010-06-02 2011-12-08 Noscira, S.A. Combined treatment with a cholinesterase inhibitor and a thiadiazolidinedione derivative
WO2015039187A1 (en) * 2013-09-18 2015-03-26 University Of Canberra Stem cell modulation ii
WO2015192078A1 (en) * 2014-06-12 2015-12-17 Cedars-Sinai Medical Center Compositions and methods for treating cancers
JP6534098B2 (ja) * 2014-09-12 2019-06-26 国立大学法人 鹿児島大学 成人t細胞白血病治療薬
AU2016233227B2 (en) 2015-03-17 2020-03-12 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Amino acid acylation reagents and methods of using the same
CA3030429A1 (en) * 2016-07-14 2018-01-18 Mingsight Pharmaceuticals, Inc. Treatment of cancer

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11335298A (ja) * 1997-12-16 1999-12-07 Sankyo Co Ltd 白血病治療剤
WO1999030739A1 (fr) 1997-12-16 1999-06-24 Sankyo Company, Limited Remede contre la leucemie
AU2001248365A1 (en) 2000-03-23 2001-10-03 Mitsubishi Pharma Corporation 2-(arylalkylamino)pyrimidone derivatives and 2-(heteroarylalkylamino)pyrimidone derivatives
ES2166328B1 (es) * 2000-05-11 2003-09-16 Consejo Superior Investigacion Inhibidores heterociclicos del enzima gsk 3 utiles en el tratamiento de procesos neurodegenerativos e hiperproliferativos
IL152721A0 (en) * 2000-05-11 2003-06-24 Consejo Superior Investigacion Heterocyclic compounds and pharmaceutical compositions for inhibition of glycogen synthase kinase containing the same
EP1586318A1 (en) * 2004-04-05 2005-10-19 Neuropharma S.A.U. Thiadiazolidinones as GSK-3 inhibitors
FI20041129A0 (fi) * 2004-08-30 2004-08-30 Ctt Cancer Targeting Tech Oy Tioksotiatsolidinoniyhdisteitä lääkkeinä käytettäviksi
WO2006045581A1 (en) * 2004-10-21 2006-05-04 Neuropharma, S.A. The use of 1, 2, 4-thiadiazolidine-3, 5-diones as ppar activators
US20060204980A1 (en) * 2004-12-28 2006-09-14 Altieri Dario C Colorectal cancer therapies
US20070196514A1 (en) * 2006-02-21 2007-08-23 Benyi Li Prostate cancer treatment with glycogen synthase kinase-3beta inhibitors
EP2043633B1 (en) * 2006-07-18 2016-07-06 University of Rochester Thiadiazolidinone derivatives for treating cancer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009543874A5 (ja)
JP7402549B2 (ja) Cxcr4阻害剤およびその使用
US10913727B2 (en) Modulators of the integrated stress pathway
KR102444482B1 (ko) 단백질 인산화효소 억제제로서의 1h-이미다조[4,5-h]퀴나졸린 화합물
JP6133383B2 (ja) 5−置換キナゾリノン誘導体、それを含む組成物、及びその使用方法
JP5637852B2 (ja) 6、7又は8置換キナゾリノン誘導体並びにそれらを含有する組成物及びそれらを使用する方法
EP2678336B1 (en) Thiazolylphenyl-benzenesulfonamido derivatives as kinase inhibitors
EP3173100B1 (en) Therapeutic combination comprising a cdks inhibitor and oxaliplatin
TW202019900A (zh) Ptpn11抑制劑
US20200345727A1 (en) Modulators of the integrated stress pathway
US20200347033A1 (en) Modulators of the integrated stress pathway
PH12014502531B1 (en) Benzamine derivatives for inhibiting the activity of abl1, abl2 and bcr-abl1
HUE026041T2 (en) Pyrrolo-triazinone derivatives as P13K inhibitors
WO2013171642A1 (en) Benzamide derivatives for inhibiting the activity of abl1, abl2 and bcr-abl1
JP6500037B2 (ja) 二環式ピラゾロン化合物および使用方法
JP2017508787A (ja) 医薬化合物
BR112015006019B1 (pt) composto e uso de um composto
JP2007529421A5 (ja)
AU2016247858B2 (en) PLK4 inhibitors
JP2021502388A (ja) Ash1l阻害剤及びそれを用いた治療方法
EP2501385B1 (en) Therapeutic combination comprising a cdc7 inhibitor and an antineoplastic agent
TWI759316B (zh) Bcl-2抑制劑及mcl1抑制劑之組合、其用途及醫藥組合物
CN110891942B (zh) 噁二唑类衍生物、其制备方法及其在医药上的应用
JP2009537606A5 (ja)
CA3116230A1 (en) Combination of atr kinase inhibitors with 2,3-dihydroimidazo[1,2-c]quinazoline compounds