JP2009543418A - 第1の無線電話と第2の無線電話との間の通信方法 - Google Patents

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Abstract

第1の無線電話(A)と第2の無線電話(B)との間の通信方法が提供され、この第1及び第2の無線電話のそれぞれは、シグナリングプロトコルを使用してデータを交換する無線トランシーバを有し、この方法は、第1の無線電話の第1の刺激と第2の無線電話の第2の刺激とを介して2つの無線電話の間の直接通信を開始するステップと、第1の所定のIPアドレス(IP_A)と第1のシグナリングプロトコル識別子(SIP_A)とで第1の無線電話を構成し、第2の所定のIPアドレス(IP_B)と第2のシグナリングプロトコル識別子(SIP_B)とで第2の無線電話を構成し、それぞれ第1及び第2の電話は、それぞれ第2及び第1のIPアドレス、それぞれ第2及び第1のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子(SSID)を認識するステップと、第1及び第2の所定のIPアドレス、第1及び第2の所定のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子に基づいて、これらの無線トランシーバ及びシグナリングプロトコルを使用して、2つの無線電話の間の直接通信を確立するステップとを有する。

Description

本発明は、概して第1の無線電話と第2の無線電話との間の通信方法に関する。本発明はまた、第1の無線電話と第2の無線電話とを有する無線通信システムに関する。
個人ユーザの施設でのインターネット接続の普遍化の結果の1つは、この接続を利用する消費者音声電話サービスの出現である。ここ数年で、更なる接続速度が優れた品質のテレビ電話を可能にするため、テレビ電話製品及びサービスが現れている。最も進んだテレビ電話は、一般的に無線標準IEEE802.11(WiFiとも呼ばれる)によるコードレス電話である。
電話接続の確立及び監視を管理する目的で、複数のプロトコルが開発されている。これらのプロトコルのうちセッション・イニシエーション・プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)が、音声及びテレビ電話の双方で有力なプロトコルになっている。SIPは、パケットネットワークを通じて音声及びテレビ(ビデオ)セッションを開始、管理及び終了するためのシグナリングプロトコルである。
SIPプロトコルを使用した通常の通信が図1に示されている。これは、第1の無線テレビ電話Aと第2の無線テレビ電話Bとを有する。無線テレビ電話がネットワークNETに接続するために、中間装置が使用されなければならない。中間装置は、一方で無線接続(例えば、WiFi接続)を介して無線テレビ電話に接続され、他方で適切なIP(Internet Protocol)接続(例えば、ADSL、ケーブル)を介してネットワークに接続される。この中間装置は、しばしば、無線ゲートウェイ、無線モデム、無線モデム/ルータと呼ばれ、以下では無線基地局BS_A又はBS_Bと呼ばれる。
1つのテレビ電話Aが他のテレビ電話Bに電話するために、これらの2つの電話の間の接続を提供する特定のSIP管理装置がネットワークに存在する必要がある。このようなネットワークの基本的な実装は、以下でSIPサーバSEVと呼ばれる単一のSIP管理装置を有する。
SIPサーバの主なタスクは、無線テレビ電話からの電話の要求を検出し、2つの電話の間の接続が確立されることを可能にする要求された情報をこれらのテレビ電話に提供することである。SIP接続を確立するために必要な最も重要な情報の1つは、双方のテレビ電話のIPアドレス及びSIP識別子を有する。発呼側のテレビ電話は、着呼側のテレビ電話のSIP識別子(例えば、電話番号)を認識するが、IPアドレスを認識しない。SIPサーバはこのIPアドレスを供給する。
従って、SIPのようなプロトコルを使用するが、ネットワーク、SIPのようなサーバ又は無線基地局を使用せずに、2つの無線電話の間の通信方法を提供することが、本発明の目的である。
本発明は、以下の態様を考慮に入れる。電話通信業界の専門家及び小売店の販売員は、しばしば、適切なSIPのようなサーバを備えたネットワークにアクセスせずに、無線基地局を導入する可能性なしに、無線電話をデモンストレーションする必要を有する。これらの場合に、これらの無線電話の間で電話することは不可能である。
本発明によれば、第1の無線電話と第2の無線電話との間の通信方法が提供され、この第1及び第2の無線電話のそれぞれは、シグナリングプロトコルを使用してデータを交換する無線トランシーバを有し、この方法は、第1の無線電話の第1の刺激(stimulus)と第2の無線電話の第2の刺激とを介して2つの無線電話の間の直接通信を開始するステップと、第1の所定のIPアドレスと第1のシグナリングプロトコル識別子とで第1の無線電話を構成し、第2の所定のIPアドレスと第2のシグナリングプロトコル識別子とで第2の無線電話を構成し、それぞれ第1及び第2の電話は、それぞれ第2及び第1のIPアドレス、それぞれ第2及び第1のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子を認識するステップと、第1及び第2の所定のIPアドレス、第1及び第2の所定のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子に基づいて、これらの無線トランシーバ及びシグナリングプロトコルを使用して、2つの無線電話の間の直接通信を確立するステップとを有する。
本発明は、シグナリングプロトコルを使用してデータを交換することができる第1の無線電話と第2の無線電話とを有する対応の通信システムにも及ぶ。
本発明はまた、このような通信システムで使用される無線電話に関する。
本発明による通信方法及びシステムにより、まず、電話の2つの異なる刺激で開始される無線電話の起動により、第1及び第2の無線電話の間で直接通信を確立することが可能になる。次に、第1(それぞれ第2)の無線電話のメモリは、第2(それぞれ第1)の無線電話の必要なパラメータを有し、この第1(それぞれ第2)の無線電話が、第2(それぞれ第1)の無線電話の所定のIPアドレス及び所定のシグナリングプロトコル(例えばSIP)識別子を取得することを可能にする。このため、第1(それぞれ第2)の無線電話の要求に応じてシグナリングプロトコルサーバの機能をシミュレートすることを可能にする。結果として、シグナリングプロトコルサーバ及びネットワークが必要なくなる。最後に、第1の無線電話及び第2の無線電話は、所定の無線ネットワーク識別子の使用により、直接無線接続を確立することが可能になる(この場合、無線ネットワークは、2つのクライアント装置(第1及び第2の無線電話)のみを有する)。従って、基地局を使用する必要がない。
有利には、無線トランシーバはWiFiトランシーバである。この場合、所定の無線ネットワーク識別子は、サービスセット識別子(Service Set Identifier)識別子である。
代替として、無線トランシーバはBluetoothトランシーバである。この場合、更なる接続パラメータが双方の無線電話のメモリに含まれる。すなわち、個人識別番号(PIN:Personal Identification Number)コードである。このパラメータは、認証処理中に電話の間で交換される。
シグナリングプロトコルは、セッション・イニシエーション・プロトコル(Session Initiation Protocol)でもよい。無線電話はテレビ電話でもよい。
有利には、開始するステップは、特定のキーの長い押下、特定のキーの押下順序、キーの組み合わせの特定の同時押下、専用のキー若しくはスイッチの押下、又はアイテムをナビゲーションすることにより選択され得るメニューのアイテムのうち1つを含む。
SIPプロトコルを使用した通常の無線通信システムの概略ブロック図 本発明による無線通信システムの概略ブロック図
本発明の前記及び他の態様は、ここに記載の実施例から明らかになり、実施例を参照して説明される。
本発明の実施例について、一例のみとして、添付図面を参照して説明する。
図2を参照すると、本発明による無線通信システムの概略ブロック図が示されている。これは、シグナリングプロトコルを使用してデータを交換することができる第1の無線電話Aと、第2の無線電話Bとを有する。以下では、SIPプロトコルに関して本発明を説明するが、本発明は、SIPプロトコルと同等の他のシグナリングプロトコルにも適用可能であることが当業者に明らかである。
第1(それぞれ第2)の無線電話は、IPアドレスとシグナリングプロトコル識別子と無線ネットワーク識別子とに基づいて、シグナリングプロトコルを使用して第2(それぞれ第1)の無線電話と直接通信を確立するトランシーバ(図示せず)を有する。本発明は、標準IEEE802.11(以下ではWiFiと呼ばれる)による無線接続に関して記載されるが、本発明は、例えばBluetoothのような他の無線接続にも適用可能であることが当業者に明らかである。
Bluetooth接続を行うために、1つの無線電話は、アソシエーションモード(association mode)に入り、他のBluetooth電話を探し始めなければならない。無線電話が他の無線電話を見つけると、Bluetooth接続は、4桁のPINコードに基づいて双方向認証(又はペアリング)を必要とする。4桁のPINコードは双方の無線電話に予め規定され得る。
各無線電話は、SIPプロトコルによりサポートされる既知の標準(オーディオコーデックではG.711又はG.729及びビデオコーデックではH.263又はH.264等)に従ってオーディオ及びビデオ符号化及び復号化を行うデジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)(図示せず)を有する。
以下に詳細に説明するように、各無線電話はまた、第1の無線電話と第2の無線電話との間の直接通信を開始する手段と、特定のパラメータを含むメモリとを有する。
無線電話は、テレビ電話であることが好ましいが、通常の電話(すなわち、テレビ機能のない電話)でもよい。
特に、本発明による無線電話は、ネットワーク、無線基地局又はSIPサーバの必要なしに、2つのテレビ電話の間で標準のSIPプロトコルを使用して電話を確立することを可能にする特定のデモンストレーションモード(SIPテレビインターフォンモードとも呼ばれる)を組み込む。
デモンストレーションモードは以下の段階を有する。
・デモンストレーションモードの開始
・テレビ電話の構成
・テレビ電話の接続
・テレビ電話の確立
・テレビ電話の解放
・デモンストレーションモードの終了
第1のステップにおいて、デモンストレーションモードが開始される。このため、デモンストレーションモードは、SIPサーバが存在するネットワークに接続される無線基地局にテレビ電話が接続されるモードと同じではないため、各テレビ電話は、デモンストレーションモードの開始を生じる外部刺激(external stimulus)を受け取る必要がある。
テレビ電話がこの外部刺激を受け取る最も適切であるが、排他的でない方法は、典型的にこのような製品に存在するキーボードの使用を通じたものである。
デモンストレーションモードを起動する方法の数例が以下に記載される。
・特定のキーの長い押下
・特定のキーの押下順序
・キーの組み合わせの特定の同時押下
・専用のキー又はスイッチの押下
・アイテムをナビゲーションすることにより選択され得るメニューのアイテム
第2のステップにおいて、テレビ電話が構成される。テレビ電話Aが他のテレビ電話Bに電話するために、必要な条件は以下の通りである。
・テレビ電話Aは、有効なIPアドレスIP_A(例えば図2では192.168.1.10)を有さなければならない。
・テレビ電話Aは、有効なSIP識別子SIP_A(名前又は番号、しばしば電話番号、例えば図2では123456)を有さなければならない。
・テレビ電話Bは、テレビ電話Aのアドレスと同じでない有効なIPアドレスIP_B(例えば図2では192.168.1.11)を有さなければならない。
・テレビ電話Bは、テレビ電話AのSIP識別子と同じでない有効なSIP識別子SIP_B(名前又は番号、しばしば電話番号、例えば図2では654321)を有さなければならない。
・テレビ電話Aは、テレビ電話BのIPアドレス及びSIP識別子を認識しなければならない。
・テレビ電話Bは、テレビ電話AのIPアドレス及びSIP識別子を認識しなければならない。
・テレビ電話A及びBは同じ無線ネットワーク識別子SSID(サービスセット識別子、例えば図2ではPHILIPS)を使用しなければならない。
テレビ電話Aの構成がテレビ電話Bの構成と同じでない場合、双方のテレビ電話について同じでない外部刺激が必要になる。この結果を得る数例が以下に記載される。
・テレビ電話Aのデモンストレーションを起動する特定の方法(例えば*#31)及びテレビ電話Bのデモンストレーションモードを起動する他の特定の方法(例えば*#32)
・テレビ電話毎に異なる刺激により後続される双方のテレビ電話のデモンストレーションモードを起動する共通の方法(例えば、テレビ電話がテレビ電話A又はテレビ電話Bとして構成されていなければならないか否かを特定するメニューのアイテムの選択、ドロップダウンリスト)
テレビ電話のこの区別の後に、固定の既知のIPアドレス及び固定の既知のSIP識別子がテレビ電話Aに帰することになり、他の固定の既知のIPアドレス及び他の固定の既知のSIP識別子がテレビ電話Bに帰することになる。
更に、テレビ電話Aはテレビ電話BのIPアドレス及びSIP識別子を認識しており、逆も同様である。これらのアドレス及びSIP識別子は、双方のテレビ電話に予めプログラムされており、固定で既知である。
最後に、単一の固定の既知のSIP識別子が双方のテレビ電話に帰することになる。
各テレビ電話は、2つの異なるモードで機能し得るWiFiトランシーバを有する。
・インフラストラクチャモード:このモードは、基地局に接続したときに使用され、複数のWiFi装置が単一の基地局に接続することを可能にする。このモードでは、基地局は無線接続を管理する。
・アドホックモード(すなわち、ここでのデモモード):このモードは、2つのWiFi装置が無線基地局を使用せずに直接無線接続を確立することを可能にする。
双方のモードは標準化されており、標準IEEE802.11の一部である。
デモンストレーションモードの開始後に、双方のテレビ電話のWiFiトランシーバは、アドホックモードに設定され、予めプログラムされた共通のWiFi識別子SSIDを使用することを強いられる。
第3のステップにおいて、テレビ電話の接続が確立される。テレビ電話が前述のように構成されると、双方のテレビ電話の無線トランシーバは、無線接続を確立することが可能になる。無線接続により、テレビ電話は、電話を確立及び終了するために、SIPメッセージを交換することが可能になる。
第4のステップにおいて、テレビ電話が確立される。テレビ電話Aからテレビ電話Bへの電話は、標準のSIPメッセージINVITEを使用することにより確立され得る。標準のSIPメッセージINVITEでは、全体メッセージの関連部分のフォーマットは、以下のようにフォーマットされる。
INVITE sip:[テレビ電話BのSIP識別子]@[テレビ電話BのIPアドレス]
テレビ電話Bは、テレビ電話AからINVITEメッセージを受信し、電話を受け付けるための標準のSIPメッセージを送信する。
テレビ電話のユーザインタフェースが電話をかける又は電話を受け付ける方法は、大きく変わり得る。例えば、テレビ電話Aのユーザは、キーボードでテレビ電話BのSIP識別子をタイプ入力し、電話をかけるためにオフフックキーを押下してもよい。電話を受け付けるために、テレビ電話Bのユーザは、オフフックキーを押下してもよい。
代替として、SIP識別子が固定で既知であるため、テレビ電話Aのユーザインタフェースは、オフフックキーの単なる押下がテレビ電話BのSIP識別子を使用して電話をかけることを生じるように動作してもよい。
第5のステップは、テレビ電話の解放を有する。任意選択で、様々な方法でデモンストレーションモード中にテレビ電話を終了することが可能になり得る。最も明らかな方法は、オンフックキーを押下することである。テレビ電話がオンフック及びオフフックについて単一のキーを有する場合、このキーは電話を終了するために使用されてもよい。
最後に、最後のステップは、デモンストレーションモードの終了である。デモンストレーションモードは、テレビ電話が無線基地局及びネットワークに接続されたときに機能する通常のモードと同じではないモードであるため、デモンストレーションモードを終了して通常のモードに戻る方法を実装することが推奨される。外部刺激がデモンストレーションモードを終了するために必要であり、様々な方法で実装されてもよい。
・特定のキーの長い押下
・特定のキーの押下順序
・キーの組み合わせの特定の同時押下
・専用のキー又はスイッチの押下
・アイテムをナビゲーションすることにより選択され得るメニューのアイテム
・テレビ電話の電源のオフ
本発明の提案により、ネットワーク、無線基地局又はSIPサーバを必要とせずに、標準のSIPプロトコルを使用してテレビ及び音声電話を確立することが可能になる。実際に、これは、販売を支援するために小売店でデモンストレーションの大規模な展開を可能にし、電話通信業界の専門家により実行される実際のデモンストレーションを可能にする。このデモモードはまた、家庭でオーディオ/ビデオインターフォンモードのために使用されてもよい。
前述の実施例は本発明を限定するのではなく、例示するものであり、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲を逸脱することなく、当業者は多数の代替実施例を設計することができる点に留意すべきである。請求項において、括弧内にある参照符号は、請求項を限定するものとして解釈されるべきでない。“有する”等という用語は、全体として何らかの請求項又は明細書に記載のもの以外の要素又はステップの存在を除外しない。要素の単数の言及は、このような要素の複数の言及を除外せず、この逆も同様である。
本発明は、複数の異なる要素を有するハードウェアを用いて、適切にプログラムされたコンピュータを用いて実装されてもよい。複数の手段を列挙した装置の請求項において、複数のこれらの手段は、ハードウェアの同一のアイテムに具現されてもよい。特定の手段が相互に異なる従属項に記載されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用できないことを示すのではない。

Claims (10)

  1. 第1の無線電話と第2の無線電話との間の通信方法であり、前記第1及び第2の無線電話のそれぞれは、シグナリングプロトコルを使用してデータを交換する無線トランシーバを有する方法であって:
    −前記第1の無線電話の第1の刺激と前記第2の無線電話の第2の刺激とを介して前記2つの無線電話の間の直接通信を開始するステップと、
    −第1の所定のIPアドレスと第1のシグナリングプロトコル識別子とで前記第1の無線電話を構成し、第2の所定のIPアドレスと第2のシグナリングプロトコル識別子とで前記第2の無線電話を構成し、それぞれ前記第1及び第2の電話は、それぞれ前記第2及び第1のIPアドレス、それぞれ前記第2及び第1のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子を認識するステップと、
    −前記第1及び第2の所定のIPアドレス、前記第1及び第2の所定のシグナリングプロトコル識別子、並びに前記所定の無線ネットワーク識別子に基づいて、前記無線トランシーバ及び前記シグナリングプロトコルを使用して、前記2つの無線電話の間の直接通信を確立するステップと
    を有する方法。
  2. 前記無線トランシーバはWiFiトランシーバである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記所定の無線ネットワーク識別子は、サービスセット識別子である、請求項2に記載の方法。
  4. 無線トランシーバはBluetoothトランシーバである、請求項1に記載の方法。
  5. 所定の個人識別番号コードが認証目的のために交換される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記シグナリングプロトコルは、セッション・イニシエーション・プロトコルである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記無線電話はテレビ電話である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記開始するステップは:
    −特定のキーの長い押下、
    −特定のキーの押下順序、
    −キーの組み合わせの特定の同時押下、
    −専用のキー又はスイッチの押下、又は
    −アイテムをナビゲーションすることにより選択され得るメニューのアイテム
    のうち1つを含む、請求項1に記載の方法。
  9. シグナリングプロトコルを使用してデータを交換することができる第1の無線電話と第2の無線電話とを有する対応の通信システムであり、前記第1及び第2の無線電話のそれぞれは、
    −前記第1の無線電話と前記第2の無線電話との間の直接通信を開始する手段と、
    −前記第1の無線電話に対応する第1の所定のIPアドレス及び第1のシグナリングプロトコル識別子、前記第2の無線電話に対応する第2の所定のIPアドレス及び第2のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子を含むメモリと、
    −前記第1及び第2の所定のIPアドレス、前記第1及び第2の所定のシグナリングプロトコル識別子、並びに前記所定の無線ネットワーク識別子に基づいて、前記シグナリングプロトコルを使用して、前記第1の無線電話と前記第2の無線電話との間の直接通信を確立するトランシーバと
    をそれぞれ有する通信システム。
  10. −無線電話と他の無線電話との間の直接通信を開始する手段と、
    −前記無線電話に対応する第1の所定のIPアドレス及び第1のシグナリングプロトコル識別子、前記他の無線電話に対応する第2の所定のIPアドレス及び第2のシグナリングプロトコル識別子、並びに所定の無線ネットワーク識別子を含むメモリと、
    −前記第1及び第2の所定のIPアドレス、前記第1及び第2の所定のシグナリングプロトコル識別子、並びに前記所定の無線ネットワーク識別子に基づいて、前記シグナリングプロトコルを使用して、前記他の無線電話との直接通信を確立するトランシーバと
    を有する無線電話。
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