JP2009541691A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 油圧流体のオイルリザーバ（４）に連通するポンプ（２）と、給電手段（５）を有する駆動手段（３）とを備えるパワーコントローラにおいて、
   前記ポンプ（２）が、前記オイルリザーバ（４）内に取り付けられているとともに該オイルリザーバ（４）よりも上側に配置された駆動手段（３）に結合され、
   前記ポンプ（２）とオイルリザーバ（４）と駆動手段（３）と給電手段（５）とが、少なくとも部分的に取り外し自在なケーシング部材（１、７）で囲繞され、
   該ケーシング部材（１、７）が、前記パワーコントローラを輸送可能にする支持手段（６、８）に結合されていることを特徴とするパワーコントローラ。
2. 前記駆動手段が、直流の電気モータ（３）であり、
   前記給電手段が、前記ケーシング部材（１、７）から取り外し自在であるとともに、電源回路に迅速に接続する電気接続手段（１０５、１２５、１３５）を有するサイクリック式の電源バッテリ（５）であることを特徴とする請求項１記載のパワーコントローラ。
3. 前記電源バッテリ（５）が、前記ポンプ（２）を囲繞するオイルリザーバ（４）の下側に位置する区画された収容室内に配置され、
   前記オイルリザーバ（４）および電源バッテリ（５）を少なくとも有する集合体が、略円筒状の前記ケーシング部材（１）内に取り付けられ、
   前記電源バッテリ（５）の交換用のアクセスハッチ部分（３０１）が、前記ケーシング部材（１）に設けられていることを特徴とする請求項２記載のパワーコントローラ。
4. 前記オイルリザーバ（４）とポンプ（２）と電気モータ（３）とからなる集合体が、開閉自在な蓋（１０７）を有するほぼスーツケース形状のケーシング部材（７）内に設置され、
   前記電源バッテリ（５）が、前記集合体の横側に配置されていることを特徴とする請求項２記載のパワーコントローラ。
5. 前記支持手段が、リュックサック等と同様なオペレータの身体への取り付け手段（１０６、２０６、６０８、７０８）を有する硬質または半硬質のフレーム（６、８）であることを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか一つに記載のパワーコントローラ。
6. 前記フレーム（６、８）の一部としてのアイドル状のホイール（３０６、３０７）と伸縮自在および引き出し自在なハンドル（４０８、４１６、４３６）とが滑らかな表面上での輸送のために設けられていることを特徴とする請求項５記載のパワーコントローラ。
7. 前記ケーシング部材（１）が、該ケーシング部材（１）に配置したベース部材（１０１）に接続された直立部材（Ｕ）に沿って伸縮自在にスライドする管状のガイド部材（Ｇ）によって支持されて前記ベース部材（１０１）に対して上昇するようになっているとともに、
   前記ケーシング部材（１）を上昇位置に維持するストッパ部材が設けられていることを特徴とする請求項１記載のパワーコントローラ。
8. 前記電源バッテリ（５）が、該電源バッテリ（５）の充電状態を検出する基板と前記電源バッテリ（５）の充電状態を視覚的に表示する表示手段（Ｌ１、Ｌ２、Ｌ３）とを備えていることを特徴とする請求項１乃至請求項７のいずれか一つに記載のパワーコントローラ。
9. 前記ケーシング部材（１）の外側から最大圧力弁（Ｖ）の圧力を手動で調整するための圧力調整手段（Ｋ）が設けられていることを特徴とする請求項１乃至請求項８のいずれか一つに記載のパワーコントローラ。
10. 前記最大圧力弁（Ｖ）の圧力を検出する圧力ゲージ（Ｐ）と前記最大圧力弁（Ｖ）の圧力をケーシング部材（７）の外側から手動で調整するための圧力調整手段（Ｋ）とが設けられていることを特徴とする請求項４記載のパワーコントローラ。