JP2009539467A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 長手方向中心線と前方領域と股領域と後方領域とを備える使い捨てプルオン衣料であり、前記前方領域と前記後方領域とがシームで接合されて腰開口部と脚開口部が形成され、
   前記プルオン衣料が、本体部と側部と腰部とを備えており、前記側部が、前記本体部の横断方向外側に配置されており、前記前方領域における前記腰部が、前方中央腰部と前方外方側腰部と前方内方側腰部とを備えており、前記前方中央腰部が、前記本体部の長手方向外側に配置されており、前記前方外方側腰部が、前記側部の長手方向外側と、前記前方中央腰部の横断方向外側とに配置されているとともにシームと隣接しており、前記前方内方側腰部が、前記側部の長手方向外側と、前記前方外方側腰部の横断方向内側と、前記前方中央腰部の横断方向外側に配置されており、
   前記前方及び後方領域の前記側部が、弾性をもたらすように弾性を有するとともに、前記側部の少なくとも一部を収縮及びギャザー寄せさせる側部弾性材を備えており、
   前記前方及び後方領域の前記腰部が、弾性をもたらすように弾性を有するとともに、前記腰部の少なくとも一部を収縮及びギャザー寄せさせる腰部弾性材を備えているプルオン衣料であって、
   前記前方内方側腰部の収縮率が前記前方中央腰部の収縮率よりも小さく、前記前方内方側腰部の長手方向内側にある前記前方領域の前記側部の収縮率が前記前方内方側腰部の収縮率よりも大きく、前記前方外方側腰部の収縮率が、前記前方内方側腰部の収縮率よりも大きい、プルオン衣料。
2. 請求項１の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方内方側腰部の収縮率が約１０％未満である、プルオン衣料。
3. 請求項２の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方中央腰部の収縮率が約４０％よりも大きい、プルオン衣料。
4. 請求項３の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方領域の前記側部の収縮率が約４０％よりも大きい、プルオン衣料。
5. 請求項１乃至４のいずれか一項の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方内方側腰部の収縮率が実質的にゼロである、プルオン衣料。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方領域の前記腰部が、前記シーム間の、伸張時の前方腰部の長さを有しており、前記前方中央腰部が、伸張時の前方中央腰部の長さを有しており、前記伸張時の前方中央腰部の長さが、前記伸張時の前方腰部の長さの約４５％〜約８５％である、プルオン衣料。
7. 請求項１乃至６のいずれか一項の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方内方側腰部が、伸張時の前方内方側腰部の長さを有しており、前記伸張時の前方内方側腰部の長さが、前記伸張時の前方腰部の長さの約５％〜約２５％である、プルオン衣料。
8. 請求項１の使い捨てプルオン衣料であって、前記後方領域における前記腰部が、後方中央腰部と後方内方側腰部と後方外方側腰部とを備えており、前記後方内方側腰部の収縮率が前記後方中央腰部の収縮率よりも小さく、前記後方内方側腰部よりも長手方向内側にある前記後方領域の前記側部の収縮率が前記後方内方側腰部の収縮率よりも大きく、前記後方外方側腰部の収縮率が前記後方内方側腰部の収縮率よりも大きい、プルオン衣料。
9. 請求項１乃至８のいずれか一項の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方及び後方領域の前記腰部及び前記前方及び後方領域の前記側部が前方及び後方環状弾性ベルトから成り、前記前方及び後方環状弾性ベルトの各々が、内側層、外側層、及び前記内側層と前記外側層の間に配置されたベルト弾性材料を有し、前記前方及び後方領域の前記腰部及び前記前方及び後方領域の前記側部の収縮率が前記ベルト弾性材料を選択的に提供することによって調整される、プルオン衣料。
10. 請求項９の使い捨てプルオン衣料であって、前記ベルト弾性材料は前記腰開口部に平行な方向に延びる複数の弾性ストランドである、プルオン衣料。
11. 請求項９又は１０の使い捨てプルオン衣料であって、前記前方及び後方領域の前記腰部及び前記前方及び後方領域の前記側部の収縮率が、張力をかけていない緩んだ状態における長さの１３０％〜４００％まで事前に伸張させた複数の弾性ストランドを最初に取り付け、その後、前記弾性ストランドの一部を切断することで低減された収縮率を提供することによって調整される、プルオン衣料。