JP2009539048A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、自在継手と工具アタッチメントとの間の係合力を変更する機構に関する。
過去の自在継手には、工具アタッチメントを着脱自在に係合する機構が設けられていた。本発明の譲受人に譲渡された(特許文献1)(ロバーツ(Roberts)ら)および(特許文献2)(ロバーツら)は、いくつかの種類のこのような機構を開示している。自在継手用の他の機構は、(特許文献3)(サモン(Sammon)、第3段落、32行目参照)および(特許文献4)(フォックス三世(Fox,III))ならびに(特許文献5)(ニキパック(Nickipuck))に記載されている。
加えて、工具アタッチメントを延長バーに着脱自在に係合するための多くの機構が記述されており、延長バーは場合によっては自在継手に接続される。例えばすべて本発明の譲受人に譲渡された(特許文献6)(ロバーツら)(特許文献7)(ロバーツら)(特許文献8)(ロバーツら)(特許文献9)(ロバーツら)(特許文献10)(ロバーツら)に開示された機構を参照されたい。他のこのような機構は(特許文献11)(フォックス三世)および(特許文献12)(ニキパック)に記載されている。
前置きとして、添付の図面は、自在継手の駆動スタッドと工具アタッチメントとの間の係合力を変更する2つの異なる機構を示す。これらの機構は両方とも作動要素と係合要素とを含み、作動要素は、自在継手の連結要素付近で自在継手を横断して延びている。ある場合には係合要素は斜めに配向されたピンを含み、他の場合には係合要素は長手方向に配向されたピンを含む。両機構とも長手方向に小型であり、駆動要素の外径を超えてごく僅かな距離だけ突出している。
本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ規定され、本発明はこの発明の概要または前述の背景技術の説明内の記載によっていかようにも限定されない。
図1は、連結要素16により相互接続された第1の部品12と第2の部品14とを含む自在継手10を示す。連結要素16は、第1のピン18によって第1の部品12に、および第2のピン20によって第2の部品14に枢着されている。この例において、第1の部品12は一対の離間アーム22を含み、第2の部品14は一対の離間アーム24を含む(そのうちの1つだけ図1に示されている)。アーム22、24は、それぞれ連結ピン18、20を受容する耐荷重突起として機能し、連結要素16と第1の部品12および第2の部品14のそれぞれとの間でトルクを伝達する。第1の部品はソケット26を画定し、第2の部品は駆動スタッド28を画定する。ソケット26は図示のものとは異なるサイズまたは構成を有する場合があり、ソケット26はすべての実施形態において必須ではない。必要に応じて、第1の部品12に、例えばブレーカ・バーのハンドルと同様のハンドル、または延長バーシャフト、Tバーあるいは他の工具または工具部品などの、トルクを受けるための他の構造を設けることができる。
ソケット26は、第1の部品を、例えばレンチまたは延長バーなどの任意の適当なトルク伝達工具に連結するように構成されている。駆動スタッド28は任意の適当な工具アタッチメントへの挿入用に構成され、通例完全な円ではない断面を画定する。例えば駆動スタッド28は、断面が正方形、六角形または他の非円形形状を有し得る。第2の部品14は、駆動スタッド28とアーム24との間に円形断面を画定することが多いが、これは必須ではない。駆動スタッド28は中心長手方向軸線30を画定し、第2の部品14は連結要素16と協働して、連結要素16と第2の部品14との間に自在継手10を通るアパーチャ32を画定する。
第1の部品12は、第1のピン18を中心に連結要素16に対して限定円弧を自在に枢動し、第2の部品14は、第2のピン20を中心に連結要素16に対して限定円弧を自在に枢動する。このような動きにより、自在継手10は、第1の部品12が第2の部品に対して斜角に位置した状態で回転することができる。アーム24は連結要素16と駆動スタッド28との間でトルクを伝達する。上記の自在継手10の特徴は従来どおりであり、これらの特徴を(特許文献2)(ロバーツら)により詳細に記載されているように構成することができる。例えば(特許文献2)の図1は、連結要素と第2の部品の2つの離間アームとの可能な一関係を示す斜視図である。
自在継手10は、以下に説明するように、自在継手10と工具アタッチメントとの間の係合力を変更する機構を含む。本明細書および以下の特許請求の範囲を通して用いられるように、用語「工具アタッチメント」は、限定されないが、ソケット、延長バー、ある種のラチェット等を始めとする、駆動スタッド28によって係合されるように構成された任意の留め具を指す。
図1および2の実施形態において、第2の部品14は、長手方向軸線30に対して斜角に延びる誘導方向42に沿って配向されたガイド40を含む。軸線30と誘導方向42との間の斜角は、10度より大きいのが好適である。この例において、ガイドは、駆動スタッド28内の内部通路44および内部肩部48を含む。内部通路44は軸線30に対して斜角に配向され、概してこの斜角は80度より小さくなる。本明細書および以下の特許請求の範囲で用いられるように、駆動スタッド内の内部通路は、その長さの少なくとも一部が駆動スタッドによって囲まれているものである。そのため、駆動スタッド内の内部通路は、駆動スタッドの表面の溝とは区別される。
図示の機構は、ガイド40内に可動式に配置された係合要素50をさらに含む。この例の係合要素50は、下端52と上端54とを有するピンを含む。図示の係合要素50は、上端54内の溝に受容された割り座金などの固定具56を含む。図示のように、固定具56の下面は、以下に説明するように、係合要素50の支持面58として機能する。あるいは、係合要素の頭部が、図示の固定具56などの追加要素なしに、支持面を提供するような形状に形成および/または拡大されていてもよい。係合要素50は、下端52と上端54との間に外部肩部59を画定する。
本明細書および以下の特許請求の範囲を通して用いられるように、用語「係合要素」は1つまたは複数の連結された構成要素を指し、そのうちの少なくとも1つは、工具アタッチメントを解放可能に係合するように構成されている。このため、この用語は、単一部品係合要素および多部品組立体(例えば、代理人整理番号第742/294号、2006年5月1日に出願され、本発明の譲受人に譲渡された(特許文献13)の図4〜6に示す多部品係合要素を含む)の両方を包含する。本明細書とこの関連特許出願との間に矛盾がある場合には本明細書が優先される以外は、この関連特許出願全体を参照により本明細書に援用する。
係合要素50の主要機能は、通常の使用の際に、駆動スタッド28上に工具アタッチメントを保持することである。係合要素50の下端52は、係合要素50が係合位置にある場合、工具アタッチメントを係合し、係合要素50が解放位置にある場合、工具アタッチメントを解放するように構成されている。本明細書および以下の特許請求の範囲を通して用いられるように、用語「係合位置」は、工具アタッチメントを取り外すと考えられるあらゆる力に対抗して工具アタッチメントを正しい場所に係止することを意味するものではない。
図1および2に円柱対称なピンとして図示されているが、係合要素50は様々な形状をとり得る。必要に応じて、係合要素50に、その長さの一部または全部に完全な円ではない断面を設けてもよく、通路44は、内部で係合要素50の好適な回転方向が自動的に得られるように補完形状を画定し得る。すなわち、係合要素50は通路44内で回転可能である必要はない。係合要素50の下端52の末端は、任意の適当な形状に形成されてもよく、例えば本発明の譲受人に譲渡された(特許文献14)に示されるように丸みがあってもよい。
図示の機構は、説明を分かりやすくするために図2に関連して説明する作動要素60をさらに含む。この好適な実施形態の作動要素60は、軸線30に近接してまたは実際には軸線30を横断して延びる中心部62と、軸線30から離間したままの周辺部64とを含む。周辺部64は、一対の対向傾斜アーム70、72と、カラー66とを含む。カラー66は、第2の部品14の周囲に近接して嵌合しており、カラー66は、軸線30に実質的に平行な経路に沿って長手方向に摺動する。この例において、カラー66は、カラーの内周の回りに完全に延びる溝を画定し、傾斜アーム70、72の外端は溝内に受容される。この配置により、カラー66は傾斜アーム70、72および第2の部品14に対して自由に回転できる。あるいは、カラー66は傾斜アーム70、72に固定されてもよく、またはカラーは異なる外形を有する傾斜アーム70、72を係合してもよい。例えば、カラーは傾斜アーム70、72を係合するための棚を画定してもよく、第2の部品14上の固定リングが、カラーのストロークを一方向に制限してもよい。
任意所与のカラー構造において、傾斜アーム70、72は、軸線30に対して斜めに角度をつけられており、傾斜アーム70、72は、カラー66に対して軸線30に沿って中心部62を偏倚させ、アーム70、72が軸線30に対して直角に延びる場合よりも、中心部62がカラー環の中心に関して(軸線30に沿って測定して)駆動スタッド28からより遠くなるようにする役目を果たす。図2において、参照番号76は軸線30に直角の第1の平面を示し、第1の平面は作動要素60が図2に示す上昇位置にある場合、カラー66の質量中心を通過する。参照番号78は軸線30に直角の第2の平面を示し、第2の平面は作動要素60が図2の上昇位置にある場合、中心部62の質量中心を通過する。傾斜アーム70、72により偏倚させられるので、第2の平面78および駆動スタッド28は、第1の平面76の対向する両側に位置決めされる。
傾斜アーム70は、係合要素50の上端54を受容する細長いスロット74を画定する。スロット74に隣接する傾斜アーム70の上面は、この例では、固定具56の支持面58を係合する支持面68として機能する。また、この例では、支持面68は誘導方向42に実質的に直角に配向されているが、これは必須ではない。多くの場合、軸線30または誘導方向42に平行にならないように、支持面68を配向することが好ましい。
図1および2に示すように、カラー66は第2の部品14の外周周辺の周りに延びている。限定されないが、周辺の周りに部分的にのみ延びる構造、および長手方向長さが短い構造を始めとする、代替構造を同様に採用してもよいことは理解されよう。
本発明の自在継手は、好適には、一旦駆動スタッド28が工具アタッチメント内に挿入されると工具アタッチメントとの自動係合を提供する、少なくとも1つの付勢要素を含む。いくつかの実施形態において、このような自動係合は、駆動スタッド28が工具アタッチメント内に挿入される際に、係合要素50の露出端が工具アタッチメントによって解放位置へと押された後、動作することができる。自動係合はまた、作動要素60を用いて係合要素50を解放位置に動かした後にも有用となりうる。オペレータが手動で作動要素を動かして係合を始動する代替実施形態では、付勢要素は必要ない場合がある。一代替例では、戻り止めを用いて、係合位置および解放位置などの1つまたは複数の位置に作動要素を保持することができる。
図1および2の実施形態は、係合要素50および作動要素60を図1に示す係合位置に付勢するように、肩部48および59上に載っている付勢要素90を含む。付勢要素90は、第2の部品14内にある質量中心を画定する。この場合、付勢要素90は、第2の部品14に対して反応することにより係合要素50を付勢する。このようにして、付勢要素90は、連結要素16と係合せず且つ連結要素16に対する任意の反応と関係なく、所望の付勢力を提供する。
本発明の多くの型は、隠れた付勢要素を提供し、これは(1)機構の動作を妨害し得る異物または物体などの外的影響から保護され、(2)付勢要素が使用中に壊れてばらばらになったとしても、その破片が自在継手10から外部へ漏れにくくする。この例では、付勢要素90は、係合要素50を取り囲むとともにガイド40内に位置決めされている圧縮タイプのコイルばねであるが、多くの他のタイプの付勢要素を用いて、上述した付勢機能を行うことができる。代替実施形態において、付勢要素は他の形状で実施され、他の位置に配置され、係合要素および作動要素を他の方向に付勢し、および/または他の構成要素と一体化または直接連結されてもよい。
図1および2は2つの別々の位置の説明した機構を示す。図1の位置は通常の静止位置であり、この位置で付勢要素90は、係合要素50および作動要素60を係合位置に保持する。
図2に示すように、外力がかかってカラー66が動き駆動スタッド28から離れると、カラー66は係合要素50を、図1および2の図で斜め上方に動かす。これにより、係合要素50の下端52は、その係合位置(すなわち下端52の末端が駆動スタッド28から十分外側に突出して工具アタッチメントと係合する任意の位置)から、さらに通路44内へと動く。
外力が除去され、カラー66が図2の位置から離れるように動くことが可能になると、付勢要素90の付勢力は、係合要素50を図1の位置に向けて動かす。
駆動スタッド28が単純に工具アタッチメントに押し込まれると、工具アタッチメントは係合要素50を駆動スタッド28に押し込み、このプロセスで付勢要素90を圧縮することができる。
この例では、係合要素50と作動要素60の接触領域が、第2の部品14の周辺部内に留まるため、係合要素50が第2の部品14内で斜めに摺動しても、カラー66に、駆動スタッド28の所与のサイズに対して非常に小さい外径を設けることができる。
図3および4は本発明の第2の好適な実施形態を図示する。図1および図2の説明で範囲10〜32内の参照番号により示された自在継手の基本構造は、2つの実施形態において同一であり再度説明しない。この実施形態において、第2の部品14は、駆動スタッド28内の内部通路102と内部肩部104とを含むガイド100を含む。この例のガイド100および内部通路102は、中心長手方向軸線30に平行に配向されている。
係合要素110はガイド100内に位置決めされており、この係合要素はボール112と、傾斜路114と、シャフト116とを含んでいる。傾斜路114およびシャフト116は、一体として動き、所望であれば一片として形成されてもよい。傾斜路114がガイド100内で長手方向に動くと、ボール112が傾斜路114に沿って動く。シャフト116の上端118は、例えば割り座金などの固定具120を受容する溝を画定し、固定具120の下側は支持面122を形成する。上述したように、上端118の頭部を、追加部品の必要なしに支持面を提供するように形成および/または拡大することも可能である。傾斜路114は、シャフト116の周囲に肩部124を画定する。
説明を分かりやすくするために図4を参照すると、作動要素130は中心部132と周辺部134とを含み、周辺部134はカラー136と、一対の対向傾斜アーム142、144とを含む。作動要素130は、傾斜アーム142、144内にスロットがないこと、および中心部132内に開口144があること以外は上記の作動要素60と同様である。シャフト116の上端118はこの開口144を通過する。中心部132は開口144の周囲に支持面138を形成し、この支持面138は固定具120の支持面122、または係合要素の他の支持面と係合する。
前述のように、傾斜アーム142、144は、中心部132を連結要素16に向けて且つ駆動スタッド28から離れるように偏倚させ、軸線30に直角であるとともにカラー136の質量中心を通る第1の平面146が、軸線30に直角である中心部132の質量中心を通る第2の平面148と、駆動スタッド28との間に位置決めされている。
付勢要素180は、肩部104、124に載るようにガイド100内のシャフト116の周囲に位置決めされている。付勢要素180は第2の部品14内にある質量中心を画定する。この場合、付勢要素180は、第2の部品14に対して反応することにより係合要素110を付勢する。このようにして、付勢要素180は、連結要素16と係合せず且つ連結要素16に対する任意の反応と関係なく、所望の付勢力を提供する。
図3は静止位置の説明した機構を示し、付勢要素180の付勢力が係合要素110を工具アタッチメント係合位置に保持している。この位置において、ボール112は駆動スタッド28から外側に突出して、工具アタッチメント(図示せず)のソケット内の凹部または穴と係合する。
作業者が工具アタッチメントを解放したいときは、カラー136を駆動スタッド28から離れるように動かして付勢要素180を圧縮し、傾斜路を図3および4で見て上方に動かしてボール112が駆動スタッド28内へと自在に動けるようにする。このようにして工具アタッチメントが解放される。
図示された実施形態は両方とも、第2の部品14の全長を最小限に抑えるように構成および位置決めされた作動要素60、130を含んでいる。作動装置60、130は、第2の部品14の周辺から接近可能であり、中心長手方向軸線30を横断する中心部62、132を含む。作動要素60、130の少なくともいくつかの位置で、作動要素60、130の少なくとも一部は、連結要素16および第2の部品14により画定されるアパーチャ32内へと伸長する。同様に、作動要素60、130の少なくともいくつかの位置で、作動要素60、130の少なくとも一部は、第2の部品14の耐荷重突出要素24間へと伸長する。
換言すれば、係合要素50、110および/または作動要素60、130を、連結要素16に近い位置に動かしてもよい。図2および4を参照すると、作動要素60、130は、長手方向長さD1を有するストロークを通して動く。最近接時に、係合要素50、110および作動要素60、130のうちの近い方が、長手方向距離D2以内で連結要素16に接近する。(係合要素50、110および作動要素60、130の近い方と、連結要素16との間の接触時に、D2はゼロに等しい)。D2はD1の5倍より短いことが好ましく、D1の2倍より短いことがより好ましく、さらにD1より短いことが最も好ましい。
図示の構造が長手方向に小型であることの他の尺度として、係合要素が静止位置にあるときに、係合要素の質量中心が駆動スタッドから最も遠い第2の部品の壁に近接して位置決めされる。図1および3を参照すると、係合要素50、110の質量中心92、182は、それぞれ軸線30を横断する駆動スタッド28から最も遠い、第2の部品14の壁94、184から長手方向距離D3だけ離間されている。D3はD1(それぞれ図2および4)の8倍より短いことが好ましく、D1の5倍より短いことがより好ましく、D1の3倍より短いことが最も好ましい。
本明細書を通しておよび添付の特許請求の範囲において、以下の定義は理解されよう。
用語「連結されている」およびその様々な形は、直接および間接連結の両方を広く包含することを意図するものである。そのため、2つの部品が直接連結されている(例えば直接接触または直接機能係合により)場合、および第1の部品が中間部品と機能的に係合され、その中間部品が第2の部品と、直接あるいは1つまたは複数の追加中間部品を介して機能的に係合される場合、第1の部品は第2の部品に連結されているといえる。また、2つの部品は、あるときには機能的に係合される(直接または間接的)が、他のときには機能的に係合されない場合、連結されているといえる。
用語「係合」およびその様々な形は、工具アタッチメントの保持に対して用いられる場合、(例えば工具の使用中に導入され得るような)不注意または望ましくない分離力に対して、工具および工具アタッチメントを一緒に保持しようとする任意の力を加えることを指す。しかし、係合がすべての場合に、あらゆる考え得るタイプまたは大きさの分離力に対抗して維持される連動接続を必要とするわけではないことは理解されよう。
図面に示す要素を参照する際に用いられる呼称「上部」および「下部」は、説明の便宜上付加されているに過ぎない。これらの指示は絶対的なものまたは限定として解釈されるものではなく、逆であってもよい。明瞭にするため、特に言及しない限り用語「上部」は概して、要素の、駆動スタッドなどの連結端からより離れた側を示す。加えて、特に言及しない限り、用語「下部」は概して、要素の、連結端により近い側を指す。
用語「長手方向の」は、駆動スタッドの長さ方向にほぼ平行な方向を指す。上述の実施形態において、長手方向は長手方向軸線30にほぼ平行である。
用語「要素」は、単部品構成要素および多部品構成要素の両方を含む。そのため、要素は、要素の機能を行うように協働する2つ以上の別体の構成要素で作製されていてもよい。
本明細書で用いられるように、要素が、ある位置(例えば係合位置または解放位置)に向かう、または特定の構成要素に向かう(例えば駆動スタッドに向かうかまたは離れる)動きは、長手方向、斜め、回転などの動き、およびそれらの組み合わせのすべての様態を含む。
2つの部品の並進に適用される用語「相対的な動き」は任意の動き、つまり1つの部品の質量中心が他の部品の質量中心に対して動くことを指す。
本明細書で用いられるように、用語「付勢要素」は付勢力を提供する任意の装置を指す。代表的付勢要素には、限定されないが、ばね(例えばエラストマまたは金属ばね、ねじりばね、コイルばね、板ばね、引張ばね、圧縮ばね、引張コイルばね、らせんばね、渦巻きばね、平ばね等)、戻り止め(例えばばね荷重戻り止めボール、コーン、楔、シリンダ等)、空気圧装置、油圧装置等、およびそれらの組み合わせがある。
上述の工具は、多かれ少なかれ以下の特徴のいくつかまたはすべてにより特徴付けられる。すなわち、単純な構造、製造が容易な少数部品、狭いおよび/または限られた作業空間内において工具を用いるユーザのアクセスが容易である、頑丈で耐久性と信頼性の高い構造、戻り止めを受容するように設計された様々なサイズおよび構成を有するなど様々な工具アタッチメントを収容する能力、磨耗に対する自己調整能力、正確な位置合わせ要件が実質的に排除される、洗浄が容易である、出っ張り面が最小限である、工具外側への延出が僅かである、および長手方向に短い、などである。
図示された機構は、作動要素が設けられた第2の部品よりほんの僅かに大きい最大断面寸法を有する作動要素を含む。このような作動要素はいくつかの利点をもたらす。本作動要素の外径が小さいため工具は小型でよく、狭い空間で容易に用いられる。また、本作動要素は使用中に不用意に解放位置に動くことが少ないが、それは本作動要素の断面が多くの工具アタッチメントより小さいからである。
当然ながら、上述の好適な実施形態に対して幅広い変形および変更をなし得ることは理解できよう。例えば、作動要素は図示の一対の対向傾斜アームではなく1つの傾斜アームのみを採用してもよい。また、便宜上、係合要素および作動要素の様々な位置を説明した。用語「位置」が、多様な形状および寸法の凹部および穴を有する工具アタッチメントに適した位置の範囲を包含するものであることは、当然理解されよう。
そのため、以上の詳細な説明は、限定ではなく例示としてみなされるとともに、本発明の範囲を画定しようとするものは、すべての等価物を含む以下の特許請求の範囲であるということを理解されたいと意図するものである。
Claims (46)
- 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して斜角に配向された、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して長手方向に動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記作動要素が前記中心長手方向軸線を横断する自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して斜角に配向された、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記第2の部品が、前記連結要素と前記第2の部品との間のトルク伝達に関与するように構成された少なくとも2つの耐荷重突起を備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記耐荷重突起間に延びる自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対し斜角に配向された、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記連結要素と前記第2の部品とが協働してアパーチャを形成し、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記アパーチャ内に延びる自在継手。 - 前記作動要素が、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備える請求項1、2または3に記載の自在継手。
- 係合要素が前記ガイド内を第1の方向に沿って動き、前記作動要素が前記係合要素付近に支持面を備え、前記支持面が、前記第1の方向と非平行且つ前記中心長手方向軸線と非平行に配向される請求項1、2または3に記載の自在継手。
- 前記支持面が前記第1の方向に実質的に垂直に配向される請求項5に記載の自在継手。
- 前記第2の部品が、前記連結要素のそれぞれの側に離間して位置決めされた2つのアームを備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記第2の部品に対する少なくともいくつかの位置で、前記2つの離間アーム間に延びる請求項1または3に記載の自在継手。
- 前記係合要素が、前記作動要素の前記第1の支持面と係合するように位置決めされた第2の支持面を備える請求項5に記載の自在継手。
- 前記作動要素が、前記第2の部品の周辺から接近可能であり、前記中心長手方向軸線を横断する請求項1、2または3に記載の自在継手。
- 前記作動要素が周辺部と中心部とを備え、該周辺部が前記駆動スタッドの前記中心長手方向軸線に対して少なくとも部分的に斜角に配向され、該中心部が前記駆動スタッドから離れるように前記中心長手方向軸線に沿って偏倚させる請求項1、2または3に記載の自在継手。
- 前記周辺部が、前記中心部から斜角に延びて離れる第1の傾斜アームを備える請求項10に記載の自在継手。
- 前記周辺部が、前記中心部から斜角に延びて離れる第2の傾斜アームをさらに備える請求項11に記載の自在継手。
- 前記第1および第2のアームが、前記中心部の両側に位置決めされる請求項12に記載の自在継手。
- 前記作動要素が、前記周辺部で前記係合要素に連結される請求項10に記載の自在継手。
- 前記作動要素を静止位置に向けて付勢する機能をもつ一方で、前記連結要素とは係合しないままの付勢要素をさらに備える請求項1、2または3に記載の自在継手。
- 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して長手方向に動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記作動要素が、前記駆動スタッドから離れて位置決めされ、前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して少なくとも部分的に斜角に配向される周辺部と、中心部とを備え、
前記作動要素が前記中心長手方向軸線を横断する自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記作動要素が、前記駆動スタッドから離れて位置決めされ、前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して少なくとも部分的に斜角に配向される周辺部と、中心部とを備え、
前記第2の部品が、前記連結要素と前記第2の部品との間のトルク伝達に関与するように構成された少なくとも2つの耐荷重突起を備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記耐荷重突起間に延びる自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かす作動要素とを備え、
前記作動要素が、前記駆動スタッドから離れて位置決めされ、前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して少なくとも部分的に斜角に配向される周辺部と、中心部とを備え、
前記連結要素と前記第2の部品とが協働してアパーチャを形成し、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記アパーチャ内に延びる自在継手。 - 前記作動要素が、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備える請求項16、17または18に記載の自在継手。
- 前記中心部が、前記周辺部によって、前記駆動スタッドから離れるように前記中心長手方向軸線に沿って偏倚されている請求項16、17または18に記載の自在継手。
- 前記作動要素が前記第2の部品に対して第1の位置にある場合、前記カラーが、前記駆動スタッドの前記長手方向軸線に直角に配向された第1の平面上で中心に位置決めされる請求項19に記載の自在継手。
- 前記作動要素が前記第1の位置にある場合、前記中心部が、前記長手方向軸線に対して直角に配向された第2の平面上で中心に位置決めされる請求項21に記載の自在継手。
- 前記駆動スタッドと前記第2の平面とが前記第1の平面の両側に位置決めされる請求項22に記載の自在継手。
- 前記周辺部が、前記カラーと前記中心部との間に斜角に延びる第1の傾斜アームを備える請求項19に記載の自在継手。
- 前記周辺部が、前記カラーと前記中心部との間に斜角に延びる第2の傾斜アームをさらに備える請求項24に記載の自在継手。
- 前記第1および第2のアームが、前記中心部の両側に位置決めされる請求項25に記載の自在継手。
- 前記作動要素が前記中心部で前記係合要素に連結される請求項16、17または18に記載の自在継手。
- 前記作動要素が前記周辺部で前記係合要素に連結される請求項16、17または18に記載の自在継手。
- 前記第2の部品が、前記連結要素のそれぞれの側に離間して位置決めされた2つのアームを備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記第2の部品に対する前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記2つの離間アーム間に延びる請求項16または18に記載の自在継手。
- 前記作動要素を静止位置に向けて付勢する機能をもつ一方で、前記連結要素とは係合しないままの付勢要素をさらに備える請求項16、17または18に記載の自在継手。
- 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して80度未満の角度で配向された、前記駆動スタッド内の内部通路を備える、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周囲に延びるカラーを有する作動要素とを備え、
前記作動要素が前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かし、
前記作動要素が、長手方向長さD1を有するストロークを通して前記第2の部品に対して可動とされ、前記第2の部品が、最接近時に前記作動要素および前記係合要素のうちの近い方が、前記連結要素に長手方向距離D2以内に接近するように構成され、D2がD1の5倍未満である自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して80度未満の角度で配向された、前記駆動スタッド内の内部通路を備える、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放し、質量中心を画定している係合要素と、
前記第2の部品の周囲に延びるカラーを有する作動要素とを備え、
前記作動要素が前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かし、
前記作動要素が、長手方向長さD1を有するストロークを通して前記第2の部品に対して可動とされ、前記第2の部品が、前記駆動スタッドから最も遠い、前記中心長手方向軸線を横断する壁を備え、前記係合要素が静止位置にある場合、前記質量中心が長手方向距離D3だけ前記壁から離間され、D3がD1の8倍未満である自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して80度未満の角度で配向された、前記駆動スタッド内の内部通路を備える、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周囲に延びるカラーを有する作動要素とを備え、
前記作動要素が前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かし、
前記第2の部品が、前記連結要素と前記第2の部品との間のトルク伝達に関与するように構成された少なくとも2つの耐荷重突起を備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記耐荷重突起間に延びる自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記駆動スタッドの中心長手方向軸線に対して80度未満の角度で配向された、前記駆動スタッド内の内部通路を備える、前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周囲に延びるカラーを有する作動要素とを備え、
前記作動要素が前記係合要素と連結し、前記第2の部品に対して動くことで前記係合要素を動かし、
前記連結要素と前記第2の部品とが協働してアパーチャを形成し、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記アパーチャ内に延びる自在継手。 - 前記内部通路が、前記中心長手方向軸線に実質的に平行に配向される請求項31、32、33または34に記載の自在継手。
- 前記内部通路が、前記中心長手方向軸線に対して斜角に配向される請求項31、32、33または34に記載の自在継手。
- 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周辺から接近可能であるとともに、前記第2の部品の中心長手方向軸線を横断し、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備え、前記係合要素と連結され、前記第2の部品に対し長手方向に動くことで前記係合要素を動かす作動要素と、
前記連結要素に対するいかなる反応とも関係なく、前記作動要素を静止位置に向けて付勢するように機能する付勢要素とを備え、
前記作動要素が、長手方向長さD1を有するストロークを通して前記第2の部品に対して可動とされ、前記第2の部品が、最接近時に前記作動要素および前記係合要素のうちの近い方が、前記連結要素に長手方向距離D2以内に接近するように構成され、D2がD1の5倍未満である自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放し、質量中心を画定している係合要素と、
前記第2の部品の周辺から接近可能であるとともに、前記第2の部品の中心長手方向軸線を横断し、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備え、前記係合要素と連結され、前記第2の部品に対し長手方向に動くことで前記係合要素を動かす作動要素と、
前記連結要素に対するいかなる反応とも関係なく、前記作動要素を静止位置に向けて付勢するように機能する付勢要素とを備え、
前記作動要素が、長手方向長さD1を有するストロークを通して前記第2の部品に対して可動とされ、前記第2の部品が、前記駆動スタッドから最も遠い、前記中心長手方向軸線を横断する壁を備え、前記係合要素が静止位置にある場合、前記質量中心が距離D3だけ前記壁から離間され、D3がD1の8倍未満である自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周辺から接近可能であるとともに、前記第2の部品の中心長手方向軸線を横断し、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備え、前記係合要素と連結され、前記第2の部品に対し動くことで前記係合要素を動かす作動要素と、
前記連結要素に対するいかなる反応とも関係なく、前記作動要素を静止位置に向けて付勢するように機能する付勢要素とを備え、
前記第2の部品が、前記連結要素と前記第2の部品との間のトルク伝達に関与するように構成された少なくとも2つの耐荷重突起を備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記耐荷重突起間に延びる自在継手。 - 第1の部品と、駆動スタッドを備える第2の部品と、前記第1と第2の部品間に連結された少なくとも1つの連結要素とを備え、前記少なくとも1つの連結要素が前記第1と第2の部品間でトルクを伝達するように構成された、トルク伝達工具と共に用いる自在継手において、
前記第2の部品内のガイドと、
前記ガイド内に可動式に設けられ、係合位置にある場合は前記駆動スタッドを出て伸張して工具アタッチメントと係合し、解放位置にある場合は前記工具アタッチメントを解放する係合要素と、
前記第2の部品の周辺から接近可能であるとともに、前記第2の部品の中心長手方向軸線を横断し、前記第2の部品の周囲に延びるカラーを備え、前記係合要素と連結され、前記第2の部品に対し動くことで前記係合要素を動かす作動要素と、
前記連結要素に対するいかなる反応とも関係なく、前記作動要素を静止位置に向けて付勢するように機能する付勢要素とを備え、
前記連結要素と前記第2の部品とが協働してアパーチャを形成し、前記作動要素の少なくとも一部が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記アパーチャ内に延びる自在継手。 - 前記付勢要素が前記ガイド内に配置される請求項37、38、39または40に記載の自在継手。
- 前記付勢要素が実質的に前記第2部品内に全体的に配置される請求項37、38、39または40に記載の自在継手。
- 前記付勢要素が前記係合要素の周囲に配置される請求項37、38、39または40に記載の自在継手。
- 前記付勢要素が質量中心により特徴付けられ、該質量中心が、前記作動要素の少なくともいくつかの位置で前記第2の部品内に位置決めされる請求項37、38、39または40に記載の自在継手。
- 前記作動要素が、前記第2の部品に対して次第に外側の位置に長手方向に可動とされる請求項37、38、39または40に記載の自在継手。
- 前記第2の部品が、前記連結要素の各側に離間して位置決めされた2つのアームを備え、前記作動要素の少なくとも一部が、前記第2の部品に対する前記作動要素の少なくともいくつかの位置で、前記2つの離間アーム間に延びる請求項37、38または40に記載の自在継手。
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