JP2009538701A - 歯科用ハンドピース用の角度付きホース接続部 - Google Patents

歯科用ハンドピース用の角度付きホース接続部 Download PDF

Info

Publication number
JP2009538701A
JP2009538701A JP2009513288A JP2009513288A JP2009538701A JP 2009538701 A JP2009538701 A JP 2009538701A JP 2009513288 A JP2009513288 A JP 2009513288A JP 2009513288 A JP2009513288 A JP 2009513288A JP 2009538701 A JP2009538701 A JP 2009538701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handpiece
dental
coupler
fitting
proximal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009513288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5500987B2 (ja
Inventor
パパネク,トーマス
ノヴァク,ジェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dentsply Sirona Inc
Original Assignee
Dentsply International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dentsply International Inc filed Critical Dentsply International Inc
Publication of JP2009538701A publication Critical patent/JP2009538701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5500987B2 publication Critical patent/JP5500987B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/08Machine parts specially adapted for dentistry
    • A61C1/18Flexible shafts; Clutches or the like; Bearings or lubricating arrangements; Drives or transmissions

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

取り外し可能なワークピースと、近位端と遠位端との中間にあるハンドピース本体との組立てのための取付部を有する遠位端を有する歯科用ハンドピース。ハンドピースは実質的に軸方向に延びる。シリンダ部及び供給端部を有するカプラが備えられる。シリンダ部は、軸方向に遠位端に向かって延びるハンドピースに組み立てられる。本体内部の一部を少なくとも1つの個別チャンバに隔離するように、シリンダ部は本体の内部と結合する少なくとも1つのシールを有する。カプラの供給端部は、軸から角度付きでハンドピース本体の近位端から延びる。供給端部は複数の差込口も有し、少なくとも1つの個別チャンバが複数の差込口のうち1つの差込口と流体連通する。

Description

本発明は包括的に、ハンドピース本体と可撓性の供給接続部(supply connection)との間に角度付き継手(an angled coupling)を有する歯科用ハンドピースに関する。
歯科用ハンドピースは典型的に、ハンドピース本体と、カプラと、可撓性の供給接続部とを備える。ハンドピースは、近位端と、遠位端と、当該近位端と当該遠位端との中間にある本体とを有し、近位端、遠位端、及びハンドピース本体は実質的に軸方向に向いている。本体の外表面は、歯科専門家がハンドピースを快適に把持することができるように人間工学的なグリップ領域となるように成形される。遠位端は、バー(burr)又はプロフィーアングル(prophy-angle)等の取り外し可能なワークピースが取り付けられるヘッドを有する。供給端部と当該供給端部から突出するシリンダ部とを有するカプラが、ハンドピース本体に軸方向に組み立てられる。1つ又は複数の直径部を有するカプラのシリンダ部は、軸方向にハンドピース本体へ遠位端に向かって延びる。供給端部はハンドピースの近位端に位置し、ハンドピースの近位端から外方へ遠位端に対向する方向に突出してもよい。可撓性の供給接続部を有する実質的に一様な取付構成を提供するように、供給端部は通常、工業規格、ここではISO 9168に従って構成され、供給接続部は、通常はホースを含む。カプラはハンドピースと一体となるようにハンドピースに成形されてもよく、又はハンドピースに取り外し可能に取り付けられる分離した別個の部品(piece)であってもよい。一体とは、カプラが、分離した構成要素であったとしても、ハンドピースから容易に取り外すことができないようにハンドピースに成形されることを意味する。カプラは通常、可撓性の供給接続部のクイック脱着構造(quick release feature)と嵌合し、ユーザはハンドピース/カプラの組合せ体を可撓性の供給接続部に対し容易に取り付け及び取り外しができる。
ハンドピースが空気、水の供給、場合によっては電気の供給を必要とする際、ハンドピースの近位端のカプラは、可撓性の供給接続部からの所要の供給源の供給を容易にする。カプラは、供給され得る水、空気及び任意の電力を隔離するように、典型的にはそのシリンダ部に位置するシールを有する。可撓性の供給接続部は、典型的には、カプラに取り付ける可撓性のホースである。ホースは継手を介してハンドピースに空気、水及び電気を供給する。可撓性の供給端は、典型的には、ねじ切りリング(threaded ring)を用いるホースコネクタ等の可撓性の供給部に固着され、カプラ供給端と嵌合するように構成される。そしてそのため、適切なISO規格も満たす。カプラは、ハンドピースを歯科専門家が動かす際に、カプラ及び可撓性の供給接続部の回転運動がハンドピースの回転運動とは実質的に独立するように回転するスイベルカプラであってもよい。それによって、歯科専門家が患者の口内でハンドピースを操作する際に、或る程度自由な動きを歯科専門家に与える。カプラは、典型的には、1つの製造業者のハンドピースにしか適合しない専用設計である。さらに具体的には、カプラの供給端部は、当該供給端部が可撓性の供給接続部と嵌合することを可能にする工業規格に従って作製されるため、専用設計を組み入れているハンドピースと結合する(interface)、カプラのシリンダ部である。これが、専用設計を利用するカプラの代わりに汎用交換カプラの使用することを妨げる。
カプラの軸及びハンドピースの軸は、実質的に軸方向に整合する(すなわち実質的に同軸又は実質的に平行)。可撓性の供給接続部の端は剛性であり、そのため、ホースの可撓性部はハンドピース/カプラ/供給結合部(supply interfaces)から若干離れて効果的に始まる。それ故に、可撓性の供給部又はホースの端も、カプラと実質的に軸方向に整合する。したがって、ホースの重量及び曲げ抵抗からの力が、歯科専門家がハンドピースを把持する領域のかなり後方の点に加えられ、その結果、歯科専門家の手にかかる負担を増大させるモーメントアームが生じる。短期間使用による一時的な疲労及び手首負担に加え、長期間にわたって、このような実質的に連続した負担が手根管症候群又は他の手に関する問題等の慢性問題につながる可能性がある。
必要とされているものは、依然として工業規格を満たしながらも、歯科専門家の手にかかる負担を低減する、カプラ供給端の結合部である。
本発明は角度付きカプラを有する歯科用ハンドピースである。カプラはハンドピースの近位端に位置し、それにより、角度付きカプラに嵌合した可撓性の供給部からの空気又は水が、実質的にハンドピースの軸に沿ってハンドピースに入る。カプラはハンドピースと一体であってもよく、又はハンドピースから取り外し可能なカプラが提供されてもよい。本発明である、角度付きカプラを有する歯科用ハンドピースは、ベーンモータを有する歯科用低速エアモータ及び歯科用高速エアモータと共に用いてもよく、同様に、電気モータによって駆動される歯科用スカラー及び歯科用ハンドピース等の他のハンドヘルド式歯科用器具と共に用いてもよい。本発明は、電気モータを有する歯科用ハンドピースと共に使用することができるように、ベーン型エアモータに限定されない。しかしながら、本発明のハンドピースはタービン型エアモータと共に用いるようには構成されていない。
本発明の歯科用ハンドピースは近位端と、遠位端と、近位端と遠位端との間にある本体とを備える。遠位端は、歯科用バー又は使い捨て型プロフィーアングルスナップオン(prophy-angle snap-on)等の取り外し可能なワークピースを取り付けるためのヘッドを有する。ハンドピースは遠位端から近位端まで実質的に軸方向に延びるが、取り外し可能なワークピースを受けるヘッドは遠位端から実質的に軸方向に対して角度付きで延び得る。ハンドピース本体は近位端と遠位端との中間に位置し、ハンドピース本体の外表面は歯科専門家が当該本体を快適に握るのに都合よく位置するグリップ面を形成する。ハンドピースはまた、近位端を共に始源とする流体又は電力を供給するように働く。流体又は電力はハンドピース本体に延びる1つ又は複数の座標(coordinates)を通して搬送されることができる。ハンドピースの近位端は、ハンドピースの予め選択された領域に材料供給を与える継手をさらに有する。この材料としては典型的に水及び空気が挙げられるが、予め選択された領域に流体が供給される一方、電気的要件によりハンドピースに給電する電気入力を与える電気導管も備え得る。例えば、水は導管を介してハンドピースの遠位端に供給されて作業領域に噴霧されることができ、空気は導管を介して供給されて水と混合されてスプレーを形成するか若しくはベーンモータを駆動するか、又はその両方を行うことができる。電気は導管を介して供給されて電気モータを駆動することができ、また、導管は光ファイバに使用されて照明能力を与える。このようにして、ハンドピースはその能力に応じて様々な導管を有することができる。
ハンドピースはカプラも備える。カプラは供給端部と当該供給端部から突出するシリンダ部とを備える。カプラのシリンダ部はハンドピースに組み立てられ、ハンドピース本体と実質的に整合する、すなわち、近位端からハンドピース本体を通って遠位端に延びているハンドピース軸と実質的に同軸であるか、又はハンドピース軸に対して実質的に平行である。カプラの供給端部はハンドピース本体に対して角度が付いており、そのため、供給端部を介してハンドピース本体に入る流体及び電力が、ハンドピース本体の軸方向に対して実質的に平行なカプラのシリンダ部からハンドピース本体に入る。
カプラの供給端部は、工業規格であるISO 9168の要件を満たすように構成される。ISO 9168は、本発明のカプラ(ISO 9168ではコネクタと呼ばれる)の設計規格の仕様を定めている。規格に記載のように、タイプAのカプラすなわちコネクタは2つ又は3つの差込口を有し、タイプBのカプラすなわちコネクタは4つ又は5つの差込口を有し、タイプCのカプラすなわちコネクタは4つの差込口及び複数の電気接点を有し、タイプDのカプラすなわちコネクタは3つの差込口及び1つの接続スレッドを有する。カプラのシリンダ部は複数のシールを有し、これらのシールは、シリンダ部がハンドピース本体に挿入されると、本体の内部のいくつかの部分を隔離することで、本体のそれらの部分に供給される流体が本体の他の部分に供給される流体と混ざり合うことができないようにする。これらのシールはハンドピース本体のいくつかの部分を隔離するように本体と結合する。
カプラは金属から作製することができ、その供給端部は予め選択された角度を有して加工されている。代替的にカプラは金属円筒部(metallic cylindrical section)を有し、供給端部は金属円筒部に成形され、角度付き部分を含み得る。カプラはまた、第1の端及び第2の端を有する分離した継手であってもよく、第1の端と第2の端との間には或る角度がある。継手の第1の端はカプラの供給端に取り付けられ、継手の第2の端はハンドピース−カプラ−継手の組合せ体を可撓性の供給部から容易に取り外すことができるように可撓性の供給部のクイック脱着構造と結合するように構成される。継手はカプラと可撓性の供給部との間のアダプタとして働き、継手に本発明を組み込むことで、その交換を妨げるカプラの専用設計を利用しているハンドピースと共に用いることを可能にする。この環境では、継手の第1の端と継手の第2の端とは双方ともISO 9168に従って構成される。
角度付きカプラの利点は、歯科専門家が受ける不快感が低減するという点である。ホースの重量は、カプラすなわち継手の後方から或る距離をおいて可撓性の供給ホースに沿う代わりに、カプラすなわち継手において角度付きカプラによって下方に向けられる。距離を乗算した負荷であるモーメントは低減し、結果として不快感が低減する。
本発明の別の利点は、カプラにかかる側面負荷が減るという点である。これは言い換えると、水、空気及び任意の電気を隔離する、シリンダ部のカプラシールにかかる負荷が減り、その結果、より長いシール寿命が得られる。
本発明の別の利点は、カプラシールにかかる負荷の低減により、スイベルで回転するように設計されているハンドピースのシールの摩擦が減ることである。摩擦の低減により、シールの摩耗が少なくなるだけでなく、カプラの回転が容易となる。
本発明の他の特徴及び利点は、例として本発明の原理を説明する添付の図面と合わせた以下の好適な実施形態のより詳細な説明から明らかとなるであろう。
可能な限り、同じ又は同様の部品に言及するのに同じ参照符号が図面全体を通して用いられる。
軸に対して実質的に垂直に見た、市販されているカプラ付きハンドピースを示す図である。 ハンドピースから取り外されている、軸に対して実質的に垂直に見たカップラを示す図である。 軸方向に対して実質的に垂直に見た、軸からわずかな角度で延びる遠位端を有すると共に、クイックディスコネクトを有する可撓性のホースと嵌合しているハンドピースアセンブリの図である。 クイックディスコネクトの第1の端の斜視図である。 軸に対して実質的に垂直に見た、角度付き近位端を有するハンドピースの図である。 軸に対して実質的に垂直に見た、ハンドピースとクイックディスコネクトとの間に角度付き継手を有するハンドピースアセンブリの図である。
本発明のハンドピースアセンブリは、歯科専門家の手にかかる力を減らすように歯科用ハンドピースの近位端を修正する。このハンドピースの近位端には予め選択された角度が設けられている。可撓性の供給ホースが、接続領域にある供給ホースの曲げが最小限になるように近位端に取り付けられる。いくつかの現行の設計によれば、近位端は、通常はそのインタフェースにおいて可撓性の供給部とカプラとの間で自由な回転を可能にするスイベル取付部を有する。予め選択された角度により、取付領域内の抗重力負荷が低減する。応力が低減することに加え、残留負荷がハンドピースのより近くに加えられることにより、負荷と距離との積であるモーメントがさらに減少する。本発明の効果は、加えられる負荷を減らすと共に、その結果生じた負荷の位置をグリップエリア領域のより近くに移動させることによってモーメントを減らすことであり、そのため、加えられた負荷とハンドピース本体のグリップ表面との間の距離が短くなることである。歯科専門家が受ける負荷全体の低減はわずかであるが、一日の過程にわたって歯科専門家が知覚する疲労減少は著しい。
図1は、従来技術の市販されている歯科用ハンドピース10を示す。ハンドピースは、遠位端12と、近位端14と、近位端14と遠位端12との中間にあるハンドピース本体16とを備える。近位端14、ハンドピース本体16、及び遠位端12は、実質的に軸方向に配置される。遠位端16からヘッド取付部17が延び、ヘッド取付部17には、歯科施術を行うために、図1には示さないヘッド18を取り付けることができる。ハンドピース本体16は、グリップ面20として働く人間工学的に設計された表面を有する。カプラ22は、近位端14から延びる。カプラ22のうちハンドピース本体16内へ延びている部分は目に見えないため、図1ではカプラ22は一部しか見えない。
図2は、カプラ22を示し、カプラは供給端部28と当該供給端部28から突出するシリンダ部30とを備える。供給端部は工業規格ISO 9168に従って作製され、ねじ切り接続部32、同様に空気用ポート34、36、水用ポート38、及び電線用導管として働くポート(図示せず)を有する。このカプラでは、ポート34、36の一方はモータを駆動する空気源として働くことができ、他方は空気の排気口として働くことができる。カプラ22のシリンダ部30は複数の直径40を有し、当該直径40はそれぞれ、シール42、44、46、48、50、52によって隣接する直径から隔離される。シール42、44、46、48、50、52がハンドピース本体16の内表面と結合するように、ハンドピース本体16にシリンダ部30が組み立てられる。それによって、ハンドピース本体の内部のいくつかの部分をいくつかのチャンバに隔離して、チャンバ間又はいくつかのチャンバの間を流体/材料が通過することを防止する。ハンドピース本体16は、取り外し可能なプロフィーアングル又はバー等のワークピースを駆動するようにベーンモータ又は電気モータ(図示せず)を備え得る。シリンダ部はハンドピース本体に挿入することができるか、又はハンドピース本体は(モータ等の他の内部構造物と同様に)シリンダ部の周りに成形することができる。
カプラ22の供給端部28は、ハンドピース本体16に組み立てられると、図3に示すようにハンドピース本体16から軸方向に延びる。可撓性の供給部24はクイックディスコネクト26(quick disconnect)によってカプラ22の供給端部に接続される。クイックディスコネクトは図3及び図4に示す。設計に応じてハンドピースアセンブリ、ハンドピース10又は組み立てられたカプラ22に取り付ける、クイックディスコネクト26の第1の端54が示される。この実施形態のホースでは、クイックディスコネクト26の第2の端56が可撓性の供給部24に組み立てられる。クイックディスコネクトは、ハンドピースアセンブリの接続部と嵌合する接続部58を有する。この接続部はISO規格9168に準拠するため、現行では雌ねじ構成である。このねじは、ハンドピースアセンブリの(図2では本実施形態においてカプラ22から延びて示されている)雄ねじ接続部32と嵌合する。しかしながら、ISO規格9168の発展として、他のクイック接続継手も考えられ、クイックディスコネクトはハンドピースのアセンブリを容易に可撓性の供給部とし、他の場合では、本発明の新規の態様に影響を与えない。クイックディスコネクトは、空気用ポート34、36を受ける空気用リセス60、62、水用ポート64を受ける水用リセス、及びカプラ22及びハンドピース10を配線する電線用導管として働く電気通路66を有する。一例として、電線用導管はこの導管に挿入され得る。図4に示すクイックディスコネクトは現行のISO規格9168要件に従っている。
このハンドピース10では、ヘッド18は、従来技術に記載のヘッド取付部17の上に組み立てられ、ヘッドは近位端14、本体16、及び遠位端18の実質的な軸配置に対して角度付きで延び得る。しかしながら、ヘッド18はまた、ハンドピース10に対して実質的に軸方向に整合するように配置されることができることが理解されるであろう。図3に示すアセンブリでは、スイベルを有し得るカプラ22が本体16で自由に回転することができるとしても、アセンブリのうち、クイックディスコネクト26、カプラ22、及び可撓性のホースのわずかな部分(好ましくは最長でも約1センチメートル)を有する部分は剛性である。負荷は下向き矢印で示すように効果的に位置し、最良の環境では、この位置で剛性がなくなっており、負荷は可撓性の供給部24に沿ってクイックディスコネクトから遠くに離れ得る。したがって、歯科専門家が受けるモーメントは、カプラ22、クイックディスコネクト26、及び可撓性の供給部24(少なくとも剛性領域に沿った)を含めたハンドピース10の重量と、供給部24の剛性部分からグリップ面20までの距離との積によって規定される。
上記のように、本発明は歯科専門家の手にかかる負担を低減するように、ハンドピースアセンブリの近位端を修正している。さらに詳細には、ハンドピースの近位端を含む接続領域、カプラ、及び可撓性の供給部への接続部(設けられている場合はクイックディスコネクトを含む)は、ISO規格9168に従ったインタフェースの構成を依然として維持しつつ、角度方向の挿入(angled input)を行うように修正される。
図5は、ハンドピースアセンブリの近位端14に角度が付いていている、本発明の一実施形態を示す。図5のハンドピースアセンブリはハンドピース10を有する。ハンドピース10内には、見えないが図2に示したカプラ22と実質的に同一のカプラがある。ハンドピース設計に応じて、ハンドピースはまた、ヘッド取付部17の上に適用することができるヘッドを駆動するためにエアモータ又は電気モータ等のモータを有し得る。この実施形態の変形形態では、角度付きジョイント68が、ハンドピース10の近位端14の上に固着される。角度付きジョイント68は、モータ及びカプラ22の挿入後にハンドピースの後端に成形されることができる。代替的に、角度付きジョイント68はハンドピースの後端に取り外せないように接着されることができる。この実施形態のさらなる別の変形形態では、角度付きジョイント68はカプラ22のねじ切り部分又はハンドピース10のねじ切り部分にねじ込むことができる。角度付きジョイント68がカプラ22と一体的に製造することができ、それにより、カプラ22がアルミニウム又はチタン等(又はそれらの合金)の単一片の金属となることもできることも考えられる。角度付きジョイント68はハンドピース10に、プレス嵌め、溶接、又は他の方法で取り外せないように取り付けることができる。この環境では、角度付きジョイント及び/又はカプラは、一度組み立てられると工場でのみ分解できる。角度付きジョイント68はハンドピースの軸から予め選択された角度で下方に角度が付いている。予め選択された角度は、約10度〜90度の範囲の任意の角度、好ましくは10度〜45度の範囲の或る角度とすることができる。角度付きジョイント68の近位端70はISO規格9168に適合していることに留意することが重要である。選択されるカプラは、ハンドピースの差込口及び電気要件に応じて、ISO 9168のタイプA、タイプB、タイプC、又はタイプDに適合していると考えられる。給気及び排気用の空気用ポート72、74が明らかである。図5には示していないが、規格に従って、電線用導管及び水用ポートも存在する。近位端70はねじ切り接続部76を有し、したがって、ISO規格9168に適合する標準的なクイックディスコネクト26を受けるように構成される。
上述のように、この実施形態の変形形態は、供給端部がシリンダ部の軸に関して角度が付くように加工されたカプラ22を利用することができる。
図5及び図6を参照すると、ハンドピース本体に供給される流体及び電気は角度付きジョイント70の近位端を介して供給(input)されるか、又はハンドピース本体10の軸に対して角度付きのカプラ前端84に供給されるが、実質的に軸方向にカプラの第2の端82にハンドピース本体10の近位端に供給される。ハンドピースの遠位端の近接に実質的に収容されるベーンモータが供給された空気によって動力を与えられるため、これは重要な特徴である。かかるモータの適正な動作を達成するために、空気は軸方向にモータに当たらねばならない。
角度付きジョイント68への接続時に、クイックディスコネクト26により可撓性の供給部が下方に向けられる。したがって、下向き矢印が示すように、クイックディスコネクト及びクイックディスコネクトのすぐ隣の可撓性の供給部の一部に起因する余分な重量が角度付きジョイント68によって下方に向けられるため、負荷が低減する。さらに、完全に取り外されていない場合に、下方の曲げの応力に対する可撓性供給部24の曲げ抵抗が低減する。最終的に、負荷がハンドピースのグリップ面に下方に向けられる有効点からの距離が短くなり、可撓性の供給部24に沿った点から角度付きジョイントに移動するため、モーメントが低減する。
本発明の第2の実施形態は図6に示す。この実施形態はクイックディスコネクト26とハンドピース10との中間にある継手100を利用する。継手100は分離した独立部品である。継手100は第1の端102及び第2の端104を有し、第1の端102でハンドピースアセンブリに、且つ第2の端104でクイックディスコネクト26に接続され、継手の第1の端102と継手の第2の端104との間で予め選択された角度での角度の遷移がある。クイックディスコネクト26への組立てのためにISO規格9168に従って作製された継手の第2の端104も規格9168に適合する。したがって、継手の第2の端104は、図2において示されるカプラ22の供給端部に実質的に同一であるように構成されつつ、継手の第1の端102は、図4のクイックディスコネクトの第1の端54に実質的に同一であるように構成される。
クイックディスコネクトは継手100の第2の端104に組み立てられる一方、継手アセンブリの第1の端102はハンドピースアセンブリに組み立てられ、それにより、上述したように、流体及び電力をハンドピース本体の近位端へ軸方向に導入し、適宜、放出することが可能となる。継手100の利点は、第1の端102及び第2の端104の双方がISO規格9168に従って構成されるため、任意のハンドピースアセンブリ設計に適合可能である。これにより、ハンドピース全体を交換する必要なく、本発明の負荷及びモーメントアームの低減の利点を得る専用設計を有するハンドピースを歯科専門家が利用することが可能となる。現行のハンドピースアセンブリは全て、ISO規格9168に従って構成された近位端を有するため、ハンドピース100自体又はカプラ22がクイックディスコネクト26に嵌合する(matingly confirms)。継手100は、歯科専門家が受ける負担を低減するために、ハンドピースアセンブリに組み込むことができる。継手100は、ハンドピースの差込口及び電気要件に応じて、ISO規格9168のタイプA、タイプB、タイプC、又はタイプDに適合するように設けることができる。
第2の実施形態の変形形態では、継手の第1の端102と第2の端104との間の角度付き部分は可動である。本明細書において使用されるように、「可動」という用語は、角度付き部分を或る固定角度から別の固定角度に変更できること、又は、角度付き部分を関節運動させてその動きをユーザが自動調整できることを意味し、ユーザがハンドピース10を10度〜90度、好ましくは10度〜45度動かす際に、角度が一定に変化する。角度付き部分を第1の固定角度から第2の固定角度に変更することができる場合、角度を所定位置に固定する固定手段が解除され、角度が第2の固定角度に変更され、その後、固定手段が再係合する。固定手段はキー/キー穴、ツイスト機構、デテント内のボール、ばね解放機構等の任意の解除/固定機構であってもよい。角度付き部分は10度〜90度の複数の角度のうちの1つに変更することができる。ユーザの動きにより自動的に調整するように角度付き部分が関節機構を有する場合、設計はボール及びソケット構成又は他の同様な機械設計であってもよい。
本発明の第3の実施形態では、クイックディスコネクトは、ハンドピースアセンブリに取り付けるための第1の端と、可撓性の供給部24に取り付けるための第2の端を有する。クイックディスコネクトは、第1の端と第2の端との間に或る角度を有する。他の場合では、クイック接続部の第1の端及び第2の端はISO規格9168に適合する。ここでもまた、第1の固定角度から第2の固定角度に動くことにより角度が可動となり得るか、又はクイックディスコネクトの角度が関節運動することができる。その角度は、約10度〜90度、好ましくは10度〜45度と様々である。上述の第1の実施形態及び第2の実施形態と、この第3の実施形態との相違の1つは、グリップ面と有効負荷点との間の距離がグリップ面からさらに戻ることで、モーメントが低減しても第1の実施形態及び第2の実施形態ほどは低減されず、距離が短くなっても先の2つの実施形態ほどは短くならないというものである。
本発明は歯科専門家が受ける知覚される不快感を減らす。可撓性の供給部24からの曲げ応力寄与が実質的に低減するため、応力全体が低減する。さらに、ユーザが受けるモーメントは、負荷全体が低減すると共にモーメントアームが短くなるため低減する。可撓性の供給部についての負荷寄与は既に論じた。従来技術のハンドピースにおけるモーメントアームは、グリップ面20から、負荷が実質的に下方向に向けられる可撓性の供給部の一部に延びる。本発明のモーメントアームは、グリップ面から実質的にハンドピースの近位端14に延びるように短くなっている。モーメントはモーメントアームに負荷を乗算した積であるため、これらの双方が低減することから、モーメントアームも実質的に短くなることは明らかである。
上述したように、ホースにかかる曲げ応力が低下し、それにより、モーメントが低下する。さらに、曲げ応力の低下により、ホースにかかる疲労も低減できる。歯科専門家によるホースの継続的な操作により、所定期間にわたる疲労によりホースが劣化することになり得る。曲げ応力を低減することによって、疲労によるホースの劣化も低下し、より長いホース寿命が得られる。
上述の改良の他に、ハンドピース10とカプラとの間の側面負荷も低減する。ホースからの曲げ応力はカプラとハンドピースとの間に加えられる負荷によって均衡し、当該負荷はカプラとハンドピースとの間の接触点に加えられる。これらの接触点はシール42〜52である。可撓性の供給部の曲げ応力を低減することによって、シールとハンドピースとの間の負荷も低減し、結果としてシール寿命が延びる。スイベルカプラの場合、負荷の低減は、摩擦が減ることに起因するシールとハンドピース本体との間の摩耗の低減も意味する。このことはさらに、スイベルカプラのシール寿命を延ばすことに貢献する。
本発明を好適な実施形態を参照して説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明は様々な変更を行ってもよく、その要素を均等物で置換してもよいことが当業者には理解されるであろう。さらに、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、本発明の教示に特定の状況又は材料を適合させるように多くの修正を行ってもよい。それゆえ、本発明は本発明を実施するのに考えられる最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されず、本発明は添付の特許請求の範囲内のすべての実施形態を含むことを意図する。

Claims (22)

  1. 歯科用ハンドピースであって、
    近位端と、
    取り外し可能なワークピースの組立てのための取付部を有する遠位端と、
    前記近位端と前記遠位端との中間にあり、グリップ面を有するハンドピース本体と、を備え、
    前記ハンドピースは、軸に沿って実質的に軸方向に延び、
    前記軸は、前記遠位端の一部、前記ハンドピース本体、及び前記近位端の一部を含み、
    前記歯科用ハンドピースは、シリンダ部及び供給端部を有するカプラを備え、
    前記シリンダ部は、前記ハンドピースに組み立てられ、前記軸方向に前記遠位端に向かって延び、且つ、前記本体の内部の一部を少なくとも1つの個別チャンバに隔離するように前記本体の内部と結合する少なくとも1つのシールを有し、
    前記カプラの前記供給端部は、前記軸から角度付きで前記ハンドピース本体の前記近位端から延び、且つ、複数の差込口を有し、
    前記少なくとも1つの個別チャンバは、前記複数の差込口のうち1つの差込口と流体連通する、歯科用ハンドピース。
  2. 前記ハンドピース本体はモータをさらに備える、請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  3. 前記差込口の前記供給端部は電気接点をさらに有する、請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  4. 前記ハンドピース本体内の前記モータは、前記供給端部において前記電気接点と通じる電気モータである、請求項3に記載の歯科用ハンドピース。
  5. 前記ハンドピース本体内の前記モータは、駆動空気を供給する前記供給端部の前記差込口と通じるベーン型エアモータである、請求項2に記載の歯科用ハンドピース。
  6. 歯科用アセンブリであって、
    近位端と、取り外し可能なワークピースの組立てのための取付部を含む遠位端と、前記近位端と前記遠位端との中間にあり且つグリップ面を有するハンドピース本体と、を有する歯科用ハンドピースを備え、
    前記ハンドピースは、軸に沿って実質的に軸方向に延び、
    前記軸は、前記遠位端の一部、前記ハンドピース本体、及び前記近位端の一部を含み、
    前記歯科用ハンドピースは、軸方向に延びる少なくとも第1の部分を含むカプラを備え、
    前記第1の部分は、少なくとも1つのシールを有し、
    前記シールは、前記本体の内部を少なくとも1つの個別チャンバに隔離するように、該本体の該内部と結合し、
    前記歯科用アセンブリは、前記歯科用ハンドピースの前記近位端に組み立てられる継手を備え
    前記継手の第1の部分は、前記ハンドピース本体と実質的に同軸であり、
    前記継手の第2の部分は、前記ハンドピースの軸に対して角度が付いており、さらにフィッティングを含み、
    前記継手は、複数の導管を有し、
    前記少なくとも1つの個別チャンバが、前記複数の導管のうち1つの導管と流体連通し、
    前記歯科用アセンブリは、実質的に可撓性のホースを備え、
    前記可撓性のホースは、前記継手のフィッティングへの取り付けのためのホースフィッティングを具備するホースコネクタを有し、且つ、前記導管を通して前記ハンドピースに流体を供給するための分離した供給ラインを含み、
    前記導管は、前記継手及び前記カプラを介して、前記ホースから前記ハンドピースに前記流体を搬送する、歯科用アセンブリ。
  7. 前記継手の前記第1の部分は、前記ハンドピース本体内に収容され、且つ前記カプラに組み立てられ、
    前記継手は、前記ハンドピース本体に接続される、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  8. 前記カプラは、該カプラの前記第1の部分に対向する第2の部分をさらに含み、
    前記カプラの前記第2の部分は、前記ハンドピース本体から離れて軸方向に延び、
    前記継手の前記第1の部分は、前記カプラの前記第2の部分に取り外し可能に接続される、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  9. 前記実質的に可撓性のホースは、前記ハンドピースに電気をさらに供給し、
    前記複数の導管の少なくとも1つの導管は、前記ハンドピースに電気を供給するために、前記ホースと通じる電気接点をさらに有する、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  10. 結合する前記ホースフィッティング及び前記継手の前記フィッティングの少なくとも一方は、前記継手への前記ホースの組立てを容易にするクイックディスコネクトフィッティングである、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  11. 前記継手は関節継手である、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  12. 前記継手の前記第2の部分は、該継手の前記第1の部分に対する関節継手である、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  13. 前記ハンドピースの軸に対して角度が付いた前記継手の前記第2の部分は、10度〜90度の範囲内において、予め選択された第1の角度から予め選択された第2の角度まで選択可能な可動角度で角度が付いている、請求項6に記載の歯科用アセンブリ。
  14. 歯科用アセンブリであって、
    フィッティングを有する近位端と、取り外し可能なワークピースの取り付けのためのヘッドを有する遠位端と、前記近位端と前記遠位端との中間にあり且つグリップ面を有するハンドピース本体と、を有する歯科用ハンドピースを備え、
    前記ハンドピースは、軸に沿って実質的に軸方向に延び、
    前記軸は、前記遠位端の一部、前記ハンドピース本体、及び前記近位端の一部を含み、
    前記歯科用ハンドピースは、軸方向に延びる少なくとも第1の部分を含むカプラを有し、
    前記第1の部分は、シールを含み、
    前記シールは、前記本体の内部を個別チャンバに隔離するように、該本体の該内部と結合し、
    前記歯科用アセンブリは、実質的に可撓性のホースを備え、
    前記可撓性のホースは、前記ハンドピースの前記近位端の前記フィッティングへの取り付けのためのホースフィッティングを具備するホースコネクタを有し、且つ、前記ハンドピースに水及び空気を供給するための分離した供給ラインを含む、歯科用アセンブリ。
  15. 前記実質的に可撓性のホースは、電気を供給するための供給ラインをさらに含む、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  16. 前記ホースフィッティングは、前記ハンドピースの前記近位端において前記フィッティングと結合する前記ハンドピースと共に実質的に軸方向に向いている第1の部分と、前記ハンドピースの前記軸方向に対して角度が付いた第2の部分とを含む、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  17. 前記カプラは、前記ハンドピース本体内で組み立てられ、
    前記フィッティングは、前記ハンドピース本体に組み立てられ、該ハンドピース本体の前記近位端から軸方向に延びる、請求項16に記載の歯科用アセンブリ。
  18. 前記ホースフィッティング及び前記ハンドピースの前記近位端の前記フィッティングは、クイックディスコネクトフィッティングを形成する、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  19. 前記カプラは、前記ハンドピース本体の前記軸から角度付きで延びる第2の部分を含み、
    前記第2の部分は、前記フィッティングを含む、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  20. 前記実質的に可撓性のホースの接続部は、電気供給ラインをさらに含む、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  21. 前記カプラは、前記ハンドピース本体から軸方向に延びる第2の部分を含み、
    前記歯科用ハンドピースは、前記近位端において付加部分を含み、
    前記付加部分は、前記軸から角度付きで延び、前記カプラの前記第2の部分に組み立てられると共に、前記ハンドピース本体に取り外せないように固着される、請求項14に記載の歯科用アセンブリ。
  22. 近位部と遠位部との間において実質的に本体を通って延びる軸を有する歯科用ハンドピースと共に使用する継手であって、
    前記ハンドピースの軸と実質的に同軸であり、前記ハンドピースの前記近位部に接続可能である第1の部分と、
    前記ハンドピースの軸に対して角度が付いており、フィッティングをさらに含む第2の部分と、を備え、
    前記継手は、該継手を通って前記歯科用ハンドピースに延びる複数の導管をさらに含む、継手。
JP2009513288A 2006-06-01 2007-05-31 歯科用ハンドピース用の角度付きホース接続部 Active JP5500987B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80367406P 2006-06-01 2006-06-01
US60/803,674 2006-06-01
PCT/US2007/012902 WO2007143071A2 (en) 2006-06-01 2007-05-31 Angled hose connection for dental handpiece

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009538701A true JP2009538701A (ja) 2009-11-12
JP5500987B2 JP5500987B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=38802065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009513288A Active JP5500987B2 (ja) 2006-06-01 2007-05-31 歯科用ハンドピース用の角度付きホース接続部

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20080003537A1 (ja)
EP (2) EP2020946B1 (ja)
JP (1) JP5500987B2 (ja)
CA (1) CA2654007C (ja)
DK (1) DK2020946T3 (ja)
WO (1) WO2007143071A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101894094B1 (ko) * 2017-04-27 2018-09-04 주식회사 세양 콘트라앵글 핸드피스 및 이의 조립 방법

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2020946B1 (en) 2006-06-01 2018-11-07 DENTSPLY SIRONA Inc. Angled hose connection for dental handpiece
CN1887236B (zh) * 2006-07-25 2011-07-27 北京诺士宝牙科手机有限公司 一次性使用高速涡轮牙钻手机
US20100035205A1 (en) * 2008-08-09 2010-02-11 Daniel Wang Non-90-Degree Ergonomically-Shaped Dental Prophylaxis Angle with a Straight Driving Shaft
JP2011045526A (ja) 2009-08-27 2011-03-10 Nakanishi:Kk 歯科用ハンドピースのモータユニットと電源コードとの接続構造
US8292150B2 (en) 2010-11-02 2012-10-23 Tyco Healthcare Group Lp Adapter for powered surgical devices
NL1040422C2 (nl) * 2013-10-02 2015-04-07 Ton Kooiman Design Opus Magnum Counseling Ergonomisch handstuk waarin gebruikelijk tandartsgereedschap is geplaatst zoals scaler, excavator, e.d. ook te gebruiken als schrijfinstrument met een stelsel van ergonomisch samenhangende vormen en hoeken die qua functionaliteit als een geheel gezien moet worden.
DE102014225324A1 (de) * 2014-12-09 2016-06-09 Sirona Dental Systems Gmbh Adapter für dentale Behandlungseinheit

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640134U (ja) * 1979-09-07 1981-04-14
JPS5640134A (en) * 1979-09-12 1981-04-16 Pii Furatsutorando Roido Dental handpiece connector
JPS6173646A (ja) * 1984-09-14 1986-04-15 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー 歯科用ハンドピース
JPS6396812U (ja) * 1981-02-06 1988-06-22
JPH06269464A (ja) * 1993-03-18 1994-09-27 Osada Chuo Kenkyusho:Kk 歯科用インスツルメント
JPH06510680A (ja) * 1991-09-13 1994-12-01 イムテック・イノベイティブ・メディツィンテヒニク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 歯科用ハンドピース
JPH0736646Y2 (ja) * 1988-11-14 1995-08-23 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト 歯科用ハンドピース
JPH10155810A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Osada Res Inst Ltd 歯科用インスツルメントホース
JPH1176263A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 J Morita Tokyo Mfg Corp 歯科用ハンドピース

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1688136A (en) * 1925-10-10 1928-10-16 Chayes Dental Instr Corp Dental tool holder
GB920096A (en) * 1960-04-29 1963-03-06 Raymond Arnold White Improvements in or relating to dental handpieces
NL139891B (nl) * 1968-10-21 1973-10-15 Holleman Nv Maschf Inrichting voor het onder een variabele hoek afleveren van een materiaalstroom.
DE2533189B2 (de) * 1975-07-24 1978-01-12 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Zahnaerztliches handstueck
US4035004A (en) * 1976-03-18 1977-07-12 Hengesbach Robert W Ball and socket connector and combination thereof with spray gun
US4088348A (en) * 1977-02-09 1978-05-09 Gould Inc. Universally angularly adjustable pipe coupling
US4177564A (en) * 1978-03-20 1979-12-11 Flatland Lloyd P Dental handpiece connector
US4697742A (en) * 1985-04-15 1987-10-06 Premier Industrial Corporation Adjustable and securable fluid pipe joint and nozzle coupling unit
US5346489A (en) * 1992-11-18 1994-09-13 Luxar Corporation Medical laser delivery system
US5476379A (en) * 1993-11-04 1995-12-19 Disel; Jimmy D. Illumination system and connector assembly for a dental handpiece
US5716210A (en) * 1993-12-29 1998-02-10 Dentsply Research & Development Corp. Disposable filter for dental handpiece
US5505737A (en) * 1994-07-01 1996-04-09 Midas Rex Pneumatic Tools, Inc. Quick release coupling for a dissecting tool
US5967779A (en) * 1997-10-17 1999-10-19 Dentsply Research & Development Corp. Abrasion hand piece for use with abrasion system
US6106287A (en) * 1998-12-11 2000-08-22 Yates; Davis Filter system for coupling of a dental handpiece
US7011661B2 (en) * 2001-03-21 2006-03-14 Medtronic, Inc. Surgical instrument with rotary cutting member and quick release coupling arrangement
US7001391B2 (en) * 2001-03-21 2006-02-21 Medtronic, Inc. Surgical instrument with rotary cutting member and quick release coupling arrangement
US7066940B2 (en) * 2001-03-21 2006-06-27 Medtronic, Inc. Surgical instrument with rotary cutting member and quick release coupling arrangement
US7559927B2 (en) * 2002-12-20 2009-07-14 Medtronic Xomed, Inc. Surgical instrument with telescoping attachment
CA2414908A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-20 Derek Turner Dental handpiece
US20050116578A1 (en) * 2003-11-01 2005-06-02 Medtronic, Inc. Small hand-held medical drill
ITMI20040093A1 (it) * 2004-01-23 2004-04-23 Interpump Cleaning S P A Div F Lancia con testina orientabile per apparecchiature di lavaggio ad alta pressione
EP2020946B1 (en) * 2006-06-01 2018-11-07 DENTSPLY SIRONA Inc. Angled hose connection for dental handpiece

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640134U (ja) * 1979-09-07 1981-04-14
JPS5640134A (en) * 1979-09-12 1981-04-16 Pii Furatsutorando Roido Dental handpiece connector
JPS6396812U (ja) * 1981-02-06 1988-06-22
JPS6173646A (ja) * 1984-09-14 1986-04-15 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー 歯科用ハンドピース
JPH0736646Y2 (ja) * 1988-11-14 1995-08-23 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト 歯科用ハンドピース
JPH06510680A (ja) * 1991-09-13 1994-12-01 イムテック・イノベイティブ・メディツィンテヒニク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 歯科用ハンドピース
JPH06269464A (ja) * 1993-03-18 1994-09-27 Osada Chuo Kenkyusho:Kk 歯科用インスツルメント
JPH10155810A (ja) * 1996-12-03 1998-06-16 Osada Res Inst Ltd 歯科用インスツルメントホース
JPH1176263A (ja) * 1997-09-03 1999-03-23 J Morita Tokyo Mfg Corp 歯科用ハンドピース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101894094B1 (ko) * 2017-04-27 2018-09-04 주식회사 세양 콘트라앵글 핸드피스 및 이의 조립 방법

Also Published As

Publication number Publication date
DK2020946T3 (en) 2019-01-14
EP2020946B1 (en) 2018-11-07
JP5500987B2 (ja) 2014-05-21
US20090269717A1 (en) 2009-10-29
EP2649960B1 (en) 2017-11-15
CA2654007C (en) 2013-07-16
EP2649960A3 (en) 2015-03-18
US20080003537A1 (en) 2008-01-03
CA2654007A1 (en) 2007-12-13
EP2020946A4 (en) 2012-09-12
EP2649960A2 (en) 2013-10-16
WO2007143071A2 (en) 2007-12-13
EP2020946A2 (en) 2009-02-11
US8562342B2 (en) 2013-10-22
WO2007143071A3 (en) 2008-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5500987B2 (ja) 歯科用ハンドピース用の角度付きホース接続部
JPH0616795B2 (ja) 歯科用ハンドピ−スセット
CN1879575B (zh) 具有压力调节机构的牙科手持件
US4534732A (en) Dental handpiece
JPH0616794B2 (ja) 歯科用ハンドピ−ス
US8474085B2 (en) Toothbrush and attachment therefor
WO2008105951A3 (en) Universal rechargeable limited reuse assembly for ophthalmic hand piece
US8834159B2 (en) Adjustable angle prophy angle adapter
EP3998011B1 (en) Handheld end of endoscope
US20080220392A1 (en) Prophy angle adapter with multiple couplings and collet for receiving rotating member
US7476101B2 (en) Dental handpiece with removable apex finding electrode
US20010031442A1 (en) Quick fit revolving connecting unit for connecting a dental instrument to a power supply
US20020117849A1 (en) Swivel connector for dental and medical handpieces
KR200455067Y1 (ko) 방진 모터 구동형 핸드피스
CA2463885C (en) Unitized modular ultrasonic handpiece cable connector
EP2289456B1 (en) Joint between motor unit and power cords of dental handpiece
US7156659B2 (en) Contra-angle handpiece for rotary surgical instruments, in particular in dental surgery
US6033220A (en) Multi-purpose revolving connecting assembly
GB1561227A (en) Dental handpiece
CN113365529A (zh) 用于医疗或美容加工器具的手持件
FR2733680A1 (fr) Attachement destine a connecter differents types d'instruments dentaires, instrument prevu pour un tel attachement et equipement pourvu de cet attachement et de cet instrument
CN107569292A (zh) 用于牙科或外科使用的电机和手持件之间的联接装置
US5893716A (en) Dental instrument
JPS6122579Y2 (ja)
CN117503025A (zh) 插入管和内窥镜

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20121112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130221

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130520

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5500987

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250