JP2009538151A - 溶解性タバコフィルムストリップ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

口腔内で溶解するようにされた消費用タバコフィルムストリップ(200)が、タバコ成分(250)と、結合剤と、保湿剤と、任意で香味料とを含む。タバコ成分は、すり潰した又は粉末状のタバコ及び/又はタバコ抽出物を含むことができる。混合物をキャスティング又は押出加工することにより、フィルムストリップにタバコ香味料を混和することができ、或いはフィルム形成後に、フィルムストリップにタバコ成分を加えることができる。フィルムストリップは、溶解すると共にタバコの満足感を与えるようにされる。
【選択図】図2A

Description

噛みタバコ及び嗅ぎタバコなどの無煙たばこ製品は、通常、処理を必要とする量の不溶性残留成分を含む。従って、タバコの娯楽を供する完全溶解性の無煙タバコ製品に関心が持たれている。
米国特許第4,974,609号
溶解性タバコフィルムストリップは、経口で消費されるようになっており、タバコ成分、(任意的に)香味料、保湿剤、及び結合剤を含む。
タバコフィルムストリップを作製するための第1の好ましい方法は、1又はそれ以上の任意の成分を加えた少なくとも1つのタバコ成分と、少なくとも1つの保湿剤と、少なくとも1つ結合剤とからなる混合物を形成するステップを含む。この方法は、混合物をキャスティング又は押出加工してフィルムを形成するステップと、フィルムを乾燥させるステップと、フィルムをフィルムストリップに切断するステップとをさらに含むことができる。
タバコフィルムストリップを作製するための第2の好ましい方法は、少なくとも1つの保湿剤及び/又は少なくとも1つの結合剤からなる第1の混合物を形成するステップと、少なくとも1つのタバコ成分を含む第2の混合物を形成するステップと、第1の混合物をキャスティング又は押出加工して第1のフィルムを形成するステップと、第2の混合物を第1のフィルムの少なくとも片面に堆積させるステップと、第1のフィルムを乾燥させるステップと、フィルムをフィルムストリップに切断するステップとを含む。第2の混合物を堆積させるステップは、実質的に乾燥したフィルムに堆積させることが好ましいが、このステップは印刷及び/又は噴霧塗布するステップを含むことができる。別の方法では、キャスティング前に2つの混合物が混ぜ合わせられる。
保湿剤は、1又はそれ以上の多価アルコール、モノカルボン酸、ジカルボン酸、又はポリカルボン酸からなる脂肪族エステルを含むことが好ましい。グリセリンは好ましい保湿剤である。
結合剤は、プルラン、セルロースエステル、アルギン酸ナトリウム、ペクチン、ゴム、及びそれらの混合物を含むことができる。好ましいゴムは天然ゴムである。
タバコ成分は、(すり潰された又は粉末状の葉及び/又は茎などの)すり潰された又は粉末状のタバコ及び/又はタバコ抽出物を含むことが好ましい。タバコ成分は、保存処理されたタバコで作られることが好ましい。1つの実施形態では、このすり潰された又は粉末状のタバコの平均粒子サイズは、約100nmと約1mmの間である。例えば、タバコ成分の粒子サイズは、約60メッシュ又はそれより細かくてもよい。好ましい粒子サイズは、200メッシュから400メッシュまでであり、300メッシュから400メッシュまでであることがより好ましい。さらなる実施形態では、このすり潰された又は粉末状のタバコの平均粒子サイズは、フィルムストリップの厚さよりも小さい。
タバコ成分をフィルムストリップ内に混和するか、又は(例えば、コーティング又は模様として)フィルムストリップの少なくとも片方の自由面に沿って配置するか、或いはその両方であってもよい。
フィルムストリップは、香味料、甘味料、香料、着色剤、充填剤、及び防腐剤などの1又はそれ以上の任意の添加物を含むことができる。
フィルムストリップは、単一のフィルム又は(多層フィルムストリップなどの)共に積層された2又はそれ以上の層を含むことができる。1つの実施形態では、多層フィルムストリップの少なくとも2層間にタバコ成分を混和することができる。
好ましいフィルムストリップは、約50ミクロンから500ミクロン又はそれ以上の平均厚さであり、経口で完全に溶解するようにされる。好ましいフィルムストリップは、溶解性でありかつ唾の出ないものである。好ましいフィルムストリップは、炉の揮発性成分が(17%〜18%などの)約10%から30%まで、及び水分活性が(0.5%などの)約0.1%から1%までになるまで乾燥される。
図1を参照すると、例示の溶解性フィルムストリップ10は、経口で消費されるようになっており、タバコ成分、保湿剤、結合剤、及び任意で香味料及び/又は以下で説明するその他の任意の成分などの含有物を含む。フィルムストリップは、タバコの満足感を与えるようになっている。このようなフィルムストリップを形成する方法には、キャスティング及び押出加工が含まれる。
フィルムストリップは、好ましくはペクチン、及び/又はグアーガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギナンガム、タマリンドガム、及びこれらのブレンドなどの天然ゴムを含んだ結合剤を含む。
フィルムストリップ10の好ましい構成には、重量で約50%から80%までのタバコ成分、重量で約3%から12%までの結合剤、及び重量で約20%から40%までの保湿剤が含まれる。任意の香味料を効果的な量で加え、1重量%から6重量%までの、より好ましくは3重量%から6重量%までの範囲の好ましい量の香味料を含む所望の香りのフィルムを提供することができる。
フィルムストリップの構成には、(シートの強度及び柔軟性などの)所望の機構的特性と(味、溶解性、口中感覚などの)所望の官能的特性との間のバランスを提供する量のタバコ、結合剤、保湿剤、及び任意的に香味料が含まれることが好ましい。
タバコの量を、重量で50%又はそれ以上にして、所望のタバコの香味を与えることが好ましい。結合剤の量は、所望のタバコの香味に対する結合剤成分の影響を最小化するために、重量でほぼ10%未満であることが好ましく、約6%であることがより好ましい。保湿剤の分量が約20%を上回るようにして、フィルムに所望の質感、口中感覚、及び柔軟性を与えることが好ましく、この結果、フィルムは、結合剤の含有レベルが低下した状態での取り扱いにも耐えることができるようになる。結合剤の含有率を比較的低くし、保湿剤の含有率を高くすることにより、フィルムを迅速に溶解できるようになる。
タバコ成分は、すり潰された又は粉末状のタバコ及び/又は任意でタバコ抽出物を含むことが好ましい。タバコ成分は、それ自体のタバコ香味料(香味増強剤)を含むこともできるが、香味は、フィルム構成の1又はそれ以上の別個の含有物として単独で加えられることが好ましい。
例示のフィルムストリップに1又はそれ以上のタバコ成分を混和することもできる。本明細書で使用する「混和する」という用語は、(タバコ成分又はその他の任意の成分などの)成分を、フィルムストリップの形成に使用される他の成分と混合できること、及び/又はフィルムの形成中又はその後にコーティング又は層としてフィルムストリップに(噴霧、印刷、又は散布などにより)追加できることを意味するものとする。
タバコ成分には、細かくすり潰した粒子状のタバコのブレンドが含まれることが好ましく、このブレンドには、ブライト、バーレー、及びオリエンタルタバコ、並びにその他のブレンド成分を含むブレンド品が含まれ、これらのブレンド品には、巻きタバコに使用されるもののような伝統的なタバコ香味及び/又はタバコ香味増強剤が含まれる。或いは、タバコ成分には、天然のタバコ、再生したタバコシート、及び/又は、天然起源の又は合成起源のタバコ代用品などの個別のタバコブレンド成分が含まれていてもよい。タバコ成分は、再生したタバコ又は香味料を含む、或いは含まないブライト、バーレー、及びオリエンタルタバコのブレンド品を含むことができる。ブレンドの代わりに単一種の上述のタバコを使用することもできる。タバコは保存処理されてもされなくてもよいが、保存処理したタバコの方が好ましい。
タバコ成分は、(約0.5mm又は約0.1mm未満などの)約1mm未満の平均粒子サイズを有する(タバコ粉末のような)すり潰された又は粉末状のタバコの葉及び/又は茎を含むことが好ましい。さらに、平均粒子サイズは、約100ナノメートルよりも大きいか、或いは約1ミクロンよりも大きいことが好ましい。より好ましい平均粒子サイズは、(粒子の95%が平方インチあたり400ワイヤのメッシュを通過し、37ミクロンの粒子サイズに相当する400メッシュのタバコ粉塵のような)約1ミクロンと0.1mmとの間である。
1つの実施形態によれば、フィルムストリップの厚さよりも小さな、より好ましくは(乾燥したフィルムストリップの厚さの0.3倍、0.2倍、0.1倍、0.05倍、0.02倍、又は0.01倍未満などの)フィルムストリップの厚さの約半分未満の平均粒子サイズを有するタバコ成分をフィルムストリップに混和することができる。タバコは、フィルムストリップに混和される前に熟成され、保存処理され、及び細断される(又はすり潰される)ことが好ましい。好ましいタバコ成分には、すり潰された、又は細断されたタバコ、及びそれらの混合物が含まれる。任意的に、タバコ成分には、細断された、すり潰された、及び/又は膨張した粉末状の(膨らんだ)タバコが含まれていてもよい。タバコ粒子はまた、1又はそれ以上の結合剤を含むものであってもよく、この結合剤は、タバコのより小さな粒子をまとめて塊にし、充填物、香味料、及びその他の添加物を保持し、これらをタバコ粒子に付着させることができる。タバコ粒子をまとめて塊にするのに適した結合剤には、フィルムストリップの形成に使用するのに適したものとして本明細書で説明したものが含まれる。
例示のフィルムストリップは、フィルムストリップに所望のタバコ香味を与えるのに効果的な量のタバコ成分を含むことが好ましい。タバコ成分の量は、タバコの満足感を与えるのに効果的な量であることが好ましい。従って、例えば、所望の香味の効果、求められる香味及び/又はその他の所望の官能的効果の関数として、フィルムストリップあたりの1又はそれ以上のタバコ成分の量を選択できることになる。一例として、フィルムストリップは、最終的な乾燥したフィルムの構成に基づいて、約50重量%から80重量%までのタバコ成分を含むことが好ましく、約55重量%から65重量%までのタバコ成分を含むことがより好ましい。
タバコ成分、保湿剤、及び結合剤成分に加えて、フィルムストリップは、フィルムの官能的な、美的な、及び/又は機構的な特性を制御するために効果的な量で加えられる任意の成分をさらに含むことができる。この任意の添加物には、以下に限定されるわけではないが、追加の香味料、甘味料、香料、着色剤、充填剤、防腐剤、食塩などが含まれる。
また、タバコ成分は、同一出願人による米国特許第4,974,609号に記載されているもののような、1又はそれ以上のタバコ物質(又は香味料、香味強化剤)を含むことができ、上記特許はその内容全体が引用により本明細書に組み入れられる。例えば、適当なタバコ香味料成分には、以下に限定されるわけではないが、タバコとブレンドした香味料、タバコ代用品、又はそれらの混合物が含まれる。例示的な天然及び人工香味料には、以下に限定されるわけではないが、ペパーミント、スペアミント、ウインターグリーン油、メントール、シナモン、チョコレート、バニリン、カンゾウ、チョウジ、アニス、ビャクダン、ゼラニウム油、ローズ油、バニラ、レモン油、カッシア油、ウイキョウ、ジンジャー、エチルアセテート、イソアミルアセテート、プロピルイソ酪酸塩、イソブチル酪酸塩、エチル酪酸塩、エチル吉草酸塩、ベンジルギ酸塩、リモネン、シメン、ピネン、リナロール、ゲラニオール、シトロネロール、シトラール、オレンジ油、コリアンダー油、ボルネオール、果実エキスなどが含まれる。特に好ましい付加的な香味及び香料は、エッセンシャルオイル、及び、コーヒー、茶、カカオ及びミントのエッセンスである。これらの香味料を、カプセル化した形態又は非カプセル化形態で追加することができる。
例示のフィルムストリップは、天然甘味料及び人工甘味料の両方を任意に含むことができる。好ましい甘味料には、単糖類、二糖類、及び(キシロース、リボース、スクロース、マルトース、フルクトース、グルコース、マルトース、マンノースなどの)多糖類のような水溶性甘味料が含まれる。甘味料に加えて、或いはそれの代用として、例示のフィルムストリップは、酢酸、アジピン酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、及びそれらの混合物などの酸化剤を含むことができる。
例示のフィルムストリップはまた、ストリップに所望の色又は色パターンを与えるのに十分な量の(着色剤などの)顔料を含むことができる。フィルムの形成に使用される成分の混合物に着色剤を混和することができ、及び/又はフィルムストリップの1又はそれ以上の面に着色剤を塗り付ける(例えば印刷する)ことができる。最終的な乾燥したフィルム構成の約5重量%までの、より好ましくは約2重量%までの効果的な量の着色剤をフィルムストリップに混和することができる。
フィルムの(質感、重量などの)物理的特性を制御するために充填剤を使用することができる。例示的な充填剤には、以下に限定されるわけではないが、セルロース、酸化チタン、(タルクなどの)ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸マグネシウム、(石灰石などの)炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、及びそれらの混合物が含まれる。
例示のフィルムストリップはまた、任意で防腐剤を含むこともできる。例示的防腐剤には、以下に限定されるわけではないが、酢酸、安息香酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、ソルビン酸、及び酒石酸が含まれる。
フィルムストリップは、半透明又は実質的に不透明であってもよい。
例示のフィルムストリップは、1又はそれ以上のタバコ成分、1又はそれ以上の結合剤、1又はそれ以上の保湿剤、及び任意に1又はそれ以上の香味料を含む液体混合物をキャスティング又は押出加工して、その後このキャスティング又は押出加工したフィルムを乾燥させることにより作製することができる。1つの実施形態では、タバコ成分及び任意の香味料からなる第1の水溶性混合物が、保湿剤及び結合剤からなる第2の水溶性混合物と混ぜ合わされ、その後混ぜ合わされた混合物がキャスティング又は押出加工される。
第1の方法によれば、キャスティングによってフィルムストリップを作製することができる。フィルムストリップをキャスティングする方法は、少なくとも1つのタバコ成分と、結合剤と、保湿剤と、任意として香味料とからなる均一な混合物(又はスラリー)を形成するステップと、混合物をキャスティングしてフィルムを形成するステップと、フィルムを乾燥させるステップと、フィルムをフィルムストリップに切断するステップとを含む。
任意的に、タバコは任意の適当な技術により殺菌される。例えば、高圧、熱及び/又は蒸気によってタバコ成分を殺菌することができる。或いは、タバコのスラリーを加熱してタバコを殺菌してもよい。その他の殺菌技術を使用することもできる。
成分を混合容器などの容器内の適当な液体と混ぜ合わせ、この混合物をキャスティング又は押出加工するのに十分な温度まで任意に加熱することにより、混合物を形成することができる。水及びアルコール(エタノール)などの液体混合物を使用することができるが、好ましい液体は水である。タバコ成分がすり潰された、又は粉末状のタバコを含む実施形態では、タバコから得られる一部の化合物が溶液内に混入することが期待される。混合容器は温度制御されることが好ましい。
混合容器から混合物を取り出してフィルムを形成することができる。混合物は、基材上又は成形面上にキャスティングされ、その後乾燥されることが好ましい。例えば、混合物を面上に取り出し(例えば、注ぎ、或いは噴霧し)、重力の影響下で、及び/又は回転させることにより、及び/又はドクターブレード又はその他の装置などの適当な道具を使用することにより、表面の面積にわたって広げることができる。或いは、フィルムを基材と共に残し、使用前に剥がすようにしてもよい。取り出しの速度を調整してフィルムの厚さを制御することができる。
適当な形成技術には、以下に限定されるわけではないが、グラビア印刷、スロットダイキャスティング、及びテープキャスティングが含まれる。取り出し中、混合物の温度を制御することにより、混合物の粘度を制御することができる。形成面に所定の厚さのフィルムが形成されることが好ましい。
適当なコーティングシステム又はキャスティングシステムにより、混合物を計量しながら形成面上に注ぐことができる。成分の混合物を取り出すための適当な装置として、マニホールド、1又はそれ以上の導管、ノズル、バルブ、及び/又はブレードなどを含むことができる。例えば、スロットコーティングダイは、混合物を使用して所定の厚さのフィルムを取り出すために混合物をほぼ一定の温度及び圧力に保持することができる。
上述した面は、基材の表面又は基材上を動くようにされたキャリアテープの面であってもよい。さらに、その面は、面上に均一なフィルムを形成するようにされ、このフィルムから乾燥したフィルムを剥がすようにされることが好ましい。この形成面を、ガラス、ステンレス鋼、テフロン、ポリエチレン、ワックスなどを含む任意の適当な材料で形成することができる。
好ましいキャスティング方法はテープキャスティングである。テープキャスティングとは、均一な薄い平らなシートを作製することができる成形技術のことである。テープキャスティングでは、ドクターブレードの剪断作用により、動くキャリアテープ上に(溶液又はスラリーなどの)成分の混合物が堆積され、乾燥されてフィルムを形成する。(分割、包装などの)さらなる処理のために、乾燥したフィルムをキャリアから除去することができる。テープキャスティング法は、連続した一括処理に適するという利点がある。
キャスティングされたフィルムは、乾燥室、1又はそれ以上の加熱ランプ、真空乾燥機、又はその他の任意の適当な乾燥システムを使用して空気乾燥されることが好ましい。好ましい乾燥システムは、1又はそれ以上の加熱帯で温度及び/又は湿度を測定し、制御するようにされる。
乾燥ステップ中、キャスティングされたフィルムから液体を除去することが好ましいが、揮発性又は半揮発性のタバコ香味化合物は乾燥により除去されないことが好ましい。乾燥システムは、キャスティングされたフィルムを、停滞した、或いは(再循環空気などの)循環する空気中で加熱することができる。乾燥後、フィルムは、炉の揮発性成分を(17%〜18%などの)約10%から30%まで有し、水分活性を(0.5%などの)約0.1%から1%まで有することが好ましい。或いは、上にフィルムがキャスティングされた基材を加熱することにより、或いは単にフィルムを室温で乾燥させることにより、キャスティングされたフィルムを乾燥させることができる。乾燥時間は、例えばフィルムを加熱する場合は1時間又はそれ以下から、例えばフィルムを室温で乾燥させる場合は1日又はそれ以上までの範囲に及ぶ場合がある。
フィルムの乾燥後、フィルムは、個々のフィルムストリップに切断され、その後、面から除去(例えば薄い層に剥離)される。或いは、面からの除去を切断前に行ってもよい。切断は、レーザ切断、ダイ切断、又はその他の適当なフィルム分割技術を含むことができる。
フィルムストリップを形成するためのテープキャスティング装置100を図1Bに示す。装置100は、形成部分110とフィルム乾燥部分170とを含む。装置は、フィルム分割部分(図示せず)をさらに含むことができ、ここでは、必要に応じて個人のために、又は複数人数のために個々のフィルムストリップを分割したり、ミシン目を入れたり、或いは線引きしたりなどを行うことができる。
セクション110は、混合物又はスラリー114を収容するようにされた混合容器112を含む。好ましい方法によれば、混合物は、少なくとも1つのタバコ成分、少なくとも1つの結合剤、少なくとも1つの保湿剤、及び任意に香味料及び/又はその他の任意の成分を含む。任意の混合容器ヒータ116により、混合容器内の混合物の温度を制御することができる。流体導管120及びバルブ122により、混合容器とスリップホッパー130との間に流体連通が提供される。動作中、混合物は、スリップホッパー130によりキャリアテープ140の(上面などの)表面に堆積される。サポート150を介した部分を通じてキャリアテープのロール145からキャリアテープを供給することができる。キャリアテープの動きの方向を矢印「A」で示している。
キャリアテープの相対的な動きにより、混合物はドクターブレード160の下方で引き伸ばされる。キャリアテープ140の上のブレード160の高さを変更することにより、及び/又は混合物の粘度を変えることにより、湿った(キャスティングされた状態の)フィルム175の初期の厚さを制御することができる。フィルムが形成セクションからキャリアテープを介して乾燥セクションまで移動するにつれて、赤外線ランプ180又はその他の加熱部品がフィルムをほぼ乾燥させることができる。キャスティングされたフィルムから水分が除去されるため、フィルムの厚さが減少するにつれてフィルムの密度が増加することになる。フィルムは、再循環空気の流れの中で乾燥されることが好ましい。乾燥したフィルム185を分割してフィルムストリップを形成し、包装することができる。
第2の方法によれば、例示のフィルムストリップを押出加工によって作製することができる。フィルムストリップを押出加工する方法は、少なくとも1つのタバコ成分と、少なくとも1つの結合剤と、少なくとも1つの保湿剤と、及び任意として香味料及び/又はその他の任意の成分との均一な混合物を形成するステップと、フィルム形成金型により混合物を面上に押出加工してフィルムを形成するステップと、フィルムを乾燥させるステップと、フィルムをフィルムストリップに切断するステップとを含む。
独立のフィルムとして、単一層のフィルムストリップを押出加工することができる。先に形成した層の上に、多層フィルムのフィルムストリップにおける連続層を押出加工し、(熱、圧力、及び/又は結合剤を適用することにより)共に積層させることができる。押出加工は、多層フィルムストリップを作製する好ましい方法である。
フィルムストリップがキャスティング又は押出加工により形成される実施形態では、フィルムの形成に使用される混合物にタバコ成分を混和することが好ましい。さらに、フィルムの形成に使用される混合物に任意の成分を加えることが好ましい。しかしながら、1つの実施形態によれば、フィルム形成後にタバコ成分及び/又はその他の任意の成分を1又はそれ以上のフィルム表面に加える(例えば、噴霧するか、或いは印刷する)ことができる。フィルム形成後にタバコ成分及び/又はその他の任意の成分を加える場合、表面が完全に乾燥する前に、及び好ましくは表面にまだ粘着性があるか、或いは取り込む粒子に対して付着性がある間に、これらの成分の片方又は両方の粒子をフィルム表面に取り込むことができる。
上記とは別に、又は上記に加えて、取り込んだ粒子に、1又はそれ以上の粒子の少なくとも一部をフィルム表面に付着させる働きをする結合剤を供給することができる。この結合剤は食用材料であることが望ましく、フィルムの形成に使用される同じ成分うちの1又はそれ以上を含むことがことが好ましく、水溶性又は水和性多糖類であることがより好ましい。この結合剤を、取り込まれた粒子と同時に、或いは粒子を加える直前又は直後に共に加えることができ、及び取り込まれた粒子に、或いはこの粒子の上に混和させることができる。
いかにして粒子を加えようと、この上面に粒子を含むストリップを、フィルム材料又はその他の食用多糖類からなる薄い層などのコーティング材料の層でコーティングすることができる。例示的なコーティングには乾燥剤が含まれ、このコーティングをフィルムストリップの片面、好ましくは両面に形成することができる。
フィルムストリップは、口の中に入る大きさ及び形にされて、経口で消費される。好ましいフィルムストリップは、舌又は口蓋にフィットする大きさにされ、約5mmから50mmまでの長さ及び幅を有することができる。好ましいフィルムストリップは、正方形又は長方形に成形されるが、フィルムストリップは、円形、楕円形、三角形、台形、又はその他の任意のユークリッド形状であってもよい。好ましいフィルムストリップは薄く、所望の味覚レベル、口中感覚、包装等に基づいて、約50ミクロンから500ミクロンまで(薄いストリップの場合、約50ミクロンから100ミクロンまで、中間の厚さストリップの場合、約100ミクロンから200ミクロンまで、厚いストリップの場合、約200ミクロンから500ミクロンまで)の厚さとなる。しかしながら、フィルムストリップは500ミクロンよりも大きな厚さであってもよい。
フィルムストリップは迅速に、例えば約60秒以内に、好ましくは約30秒以内に、より好ましくは約20秒以内に溶解するようにされる。フィルムストリップは完全に消費されるようにされる。
ある実施形態によれば、フィルムストリップは単一のフィルム層を含むことができる。単一層のフィルムストリップのいくつかの実施形態を図2A〜図2Cに示す。図2Aは、混和された、ほぼ均一に分布したすり潰したタバコ粒子250を含む単一層のフィルムストリップ200を示す図である。図2Bは、フィルムストリップの片面に形成された、ほぼ均一に分布したすり潰したタバコ粒子250を含む単一層のフィルムストリップ210を示す図である。図2Cは、フィルムストリップの片面に形成された、模様を付けて分布したすり潰したタバコ粒子250を含む単一層フィルムストリップ220を示す図である。図2A〜図2Cに示す実施形態の各々では、この単一層フィルムストリップは、タバコ粒子に加えて、或いはその代わりに、均一に又は非均一に分布したタバコ抽出物及び/又はタバコ香味料を含むことができる。
さらなる実施形態によれば、フィルムストリップは、2又はそれ以上の層を含むことができ、この場合、隣接する層が共に結合して(例えば積層されて)単一のフィルムストリップを形成する。多層フィルムストリップの各層は、実質的に同一のものであってもよい。多層フィルムストリップの個々のフィルムの(長さ及び幅などの)横方向の寸法は、実質的に同一であることが好ましい。これに対し、多層フィルムストリップの2又はそれ以上の層は、実質的に異なるものであってもよい。例えば、多層フィルムストリップの各層における厚さ及び(タバコ成分の量、分布、及び/又は種類などの)構成は異なるものであってもよい。各層についてこれらのパラメータを変更して、例えば、異なる溶解速度、異なる香味又は香味の組み合わせ、異なる口中感覚、又はそれらの組み合わせを実現することができる。ストリップの各層の構成及び特性を変更することにより、消費者の体験も喜ばしく変化する可能性がある。
積層された層からフィルムストリップを形成するための1つの方法は、少なくとも1つの層の少なくとも片面がまだ完全に乾燥していない間に、例えば、他の層の隣接面に付着するようにまだ十分粘着性がある間に層を互いに接触させることである。上記とは別に、又は上記に加えて、すでに形成された層の表面上に押出加工又はキャスティングを行うことにより層を形成することができる。上記とは別に、又は上記に加えて、両方の対向面を付着させ、一体に結合させる結合剤をそれぞれの対向面に入れ込むことにより、2又はそれ以上の形成され、乾燥した層を共に付着させることができる。この結合剤は食用材料であることが好ましく、フィルムの形成に使用される同じ成分うちの1又はそれ以上を含むことが好ましく、水溶性多糖類であることがより好ましい。噴霧塗布、押出加工、及びキャスティングなどの任意の適当な技術により、この材料を加えることができる。
図3は、好ましい実施形態による多層フィルムストリップ300の分解図を示す図である。フィルムストリップ300は、第1の層310、第2の層320、及び第3の層330を含む。第1の層310は第1の薄いフィルムを含み、第2の層320は第2の薄いフィルムを含み、第3の層330は第3の薄いフィルムを含む。キャスティング又は押出加工により、個々のフィルム310、320、330を形成することができる。図3は、3層のフィルムストリップを示しているが、多層フィルムストリップは、(2層などの)3層よりも少ない層、或いは(4層、5層、6層、又はそれ以上の層などの)3層よりも多い層を含むものであってもよい。引き続き図3を参照すると、第1の層310の第1の面310aは自由面Aを形成し、第1の層310の第2の面310bは第2の層320の第1の面320aに積層される。同様に、第2の層320の第2の面320bは第3の層330の第1の面330aに積層され、第3の層330の第2の面330bは自由面Bを形成する。第2の層320は、混和された、ほぼ均一に分布したすり潰したタバコ粒子350を含む。第1、第2、及び/又は第3の層は、均一に又は非均一に分布したタバコ抽出物及び/又はタバコ香味料を任意で含むことができる。図3に示す実施形態によれば、フィルムストリップ300の面Aの外観は、面Bの外観と実質的に同一である。図3の実施形態では、タバコ粒子の厚さ方向の分布は実質的に対称となる。
図4は、さらに別の実施形態による多層フィルムストリップ400の分解図を示す図である。フィルムストリップ400は、第1の層410、第2の層420、及び第3の層430を含む。第1の層410は第1の薄いフィルムを含み、第2の層420は第2の薄いフィルムを含み、第3の層430は第3の薄いフィルムを含む。キャスティング又は押出加工により、個別のフィルム410、420、430を形成することができる。
図3を参照しながら上述した実施形態と同様に、第1の層410の第1の面410aは自由面Aを形成し、第1の層410の第2の面410bは第2の層420の第1の面420aに積層される。また、第2の層420の第2の面420bは第3の層430の第1の面430aに積層され、第3の層430の第2の面430bは自由面Bを形成する。しかしながら、図3の実施形態とは異なり、第1の層410は、上面に形成された、すり潰したタバコ粒子450の模様を付けた(例えば印刷した)層を含む。図4に示す実施形態によれば、フィルムストリップ400の面Aは、面Bとは異なる外観を有する。図4の実施形態では、タバコ粒子の厚さ方向の分布は、実質的に対称となる。
代替の実施形態では、第1の層410が、均一に分布したタバコ粒子を含むことができる。第1、第2、及び/又は第3の層は、均一に又は非均一に分布したタバコ抽出物及び/又はタバコ香味料を任意で含むことができる。
図5は、さらに別の実施形態による2層フィルムストリップ500の分解図を示す図である。フィルムストリップ500は、第1の層510、第2の層520、及び第3の層530を含む。第1及び第3の層は薄いフィルムを含むが、第2の層520はすり潰したタバコ粒子550の層を含む。第1の層510の第1の面510aは自由面Bを形成し、第1の層510の第2の面510bは第3の層530の第1の面530aに積層される。第3の層530の第2の面530bは、2層フィルムストリップ500の第2の自由面を形成する。第1及び第3の層を共に積層する前に、第2の面510b及び/又は第1の面530aにすり潰したタバコ粒子550を堆積させることができる。このようにして、タバコ粒子550は、第1及び第3の層の間に挟まれた第2の層520を形成する。
図5の実施形態によれば、第2の層520は、ほぼ均一に分布したすり潰したタバコ粒子を含むか、或いは第2の層520は、模様を付けて分布したすり潰したタバコ粒子を含むことができる。任意的に、フィルムストリップ500の第1及び第3の層は、薄いフィルムの1又はそれ以上に混和されたタバコ抽出物及び/又はタバコ香味料をさらに含むことができる。
追加の実施形態では、ストリップの2端を互いに結合させることにより、タバコフィルムストリップをロール状に形成することができる。片面にまだ粘着性がある間に、粘着性のある面が反対側の端部に接触するまでストリップを巻くことにより、上記を行うことができる。端部が付着し、結果として生じる接着状態が少なくとも部分的に乾燥するまで、このロールは所定の場所に保持される。上記とは別に、又は上記に加えて、共に付着される1又はそれ以上の端部近くのストリップの片面又は両面に結合剤を加えることができる。単純なロールに加えて、ストリップを別の三次元形状に形成することができる。例えば、端部を自由なままにしておくか、或いは端部を共に結合させて、ストリップをねじり、らせん形状、又はうずまき形状にして、ねじれたリングを形成することができる。これらの形状は、様々な異なる口中感覚を消費者に提供する。
さらに別の実施形態では、例えば、細断された又は粒子状のタバコ、粒子状に細断された又はすり潰されたものを再構成したタバコ、細断された又は刻まれたフィルムストリップ材料、又はこれらの組み合わせなどを充填できる空洞を残して、ストリップの一部をその上に折り重ね、端部を共に付着させることにより、タバコフィルムストリップをポーチ状に形成することができる。この結果形成されるポーチは、様々な異なる製品を得るのに十分な柔軟性を提供するものである。例えば、ポーチを形成するフィルムストリップ材料を、口中で比較的速く溶解されるようにする一方で、空洞内の材料を、よりゆっくりと溶解するか又は溶解しないようにすることができ、或いはポーチの材料に含まれるものとは異なる香味料を含むようにすることができる。多層ストリップの使用と同様に、消費者は、製品を消費する間の異なる時間において異なる感覚的経験を知覚し、或いはポーチの異なる部分が溶解することによりもたらされる感覚的経験が、各成分を個々に消費することからは得られない感覚的経験をもたらすようになるという結果が得られる。
好ましい実施形態を参照しながら本発明について説明してきたが、当業者には明白なように、変形及び変更を行うことができると理解されたい。このような変形及び変更も、添付の特許請求の範囲により定められる本発明の範囲に入るものであると考えるべきである。
各個々の参照全体が引用により本明細書に組み入れられていると明確にかつ個別に示されている場合と同じ程度に、上述した参照のすべてはその全体が引用により本明細書に組み入れられる。
好ましい実施形態を示す斜視図である。 溶解性フィルムストリップをキャスティングするための装置を示す概略図である。 単一層の溶解性フィルムストリップの斜視図である。 単一層の溶解性フィルムストリップの斜視図である。 単一層の溶解性フィルムストリップの斜視図である。 第1の実施形態による多層溶解性フィルムストリップの分解図である。 第2の実施形態による多層溶解性フィルムストリップの分解図である。 第3の実施形態による多層溶解性フィルムストリップの分解図である。
符号の説明
200 フィルムストリップ
250 タバコ粒子

Claims (13)

  1. 経口で消費されるようにされた溶解性タバコフィルムストリップであって、タバコ成分と、任意で香味料と、少なくとも1つの結合剤と、少なくとも1つの保湿剤とを含み、該少なくとも1つの保湿剤は、重量で前記少なくとも1つの結合剤の総量を超える量存在する、
    ことを特徴とするフィルムストリップ。
  2. 前記フィルムストリップは、重量比で50%から80%までのタバコ成分、重量比で3%から12%までの結合剤、及び/又は重量比で20%から40%までの保湿剤を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルムストリップ。
  3. 前記タバコ成分は、平均粒子サイズが約100nmと1mmとの間であるすり潰した又は粉末状のタバコを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルムストリップ。
  4. 前記フィルムストリップは単一のフィルムを含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のフィルムストリップ。
  5. 前記フィルムストリップは2又はそれ以上の層からなる積層を含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフィルムストリップ。
  6. 前記タバコ成分は前記層の少なくとも2つの間に混和される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のフィルムストリップ。
  7. 前記フィルムストリップは、約50ミクロンから500ミクロンまでの平均厚さである、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のフィルムストリップ。
  8. 経口で消費されるようにされ、タバコ成分と、任意で香味料と、少なくとも1つの結合剤と、少なくとも1つの保湿剤とを含み、該少なくとも1つの保湿剤は、重量で前記少なくとも1つの結合剤の総量を超える量存在する、
    ことを特徴とする溶解性タバコ組成物。
  9. 溶解性タバコフィルムストリップを作製する方法であって、
    少なくとも1つのタバコ要素と、少なくとも1つの結合剤と、重量比で前記少なくとも1つの結合剤の総量を超える量存在する少なくとも1つの保湿剤とからなる混合物を形成するステップと、
    前記混合物をキャスティング又は押出加工してフィルムを形成するステップと、
    前記フィルムを乾燥させるステップと、
    前記フィルムをフィルムストリップにするステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記フィルムストリップは、重量比で50%から80%までのタバコ成分、重量比で3%から12%までの結合剤、及び/又は重量比で20%から40%までの保湿剤を含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記フィルムは、炉の揮発性成分が10%から30%までになるまで乾燥される、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  12. 第2のフィルムを形成するステップと、前記フィルムを前記第2のフィルムに積層させて多層フィルムストリップを形成するステップとをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項9、10、又は11に記載の方法。
  13. 溶解性タバコフィルムストリップを作製する方法であって、
    少なくとも1つの結合剤及び少なくとも1つの保湿剤からなる第1の混合物を形成するステップと、
    少なくとも1つのタバコ成分を含む第2の混合物を形成するステップと、
    前記第1の混合物から第1のフィルムを形成するステップと、
    前記第2の混合物を前記第1のフィルムの少なくとも片面に堆積させるステップと、
    前記第1のフィルムを乾燥させるステップと、
    前記第1のフィルムをフィルムストリップに切断するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
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