JP2009537085A - 地上波デジタルテレビのための周波数除去を有する携帯型小型アンテナ - Google Patents

地上波デジタルテレビのための周波数除去を有する携帯型小型アンテナ Download PDF

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Abstract

本発明は、周波数除去を有する携帯型の小型アンテナに関する。携帯型の小型アンテナは、第1の周波数帯で動作し、第1のアーム(1)と差動給電される少なくとも1つの第2の導電アーム(20)とを備える第1のダイポールタイプの放射素子から形成される。コールドアームと呼ばれる第1のアームは、電子カードの少なくとも1つのカバーを形成し、ホットアームと呼ばれる第2のアームは、給電のレベルでコールドアームにつながっている。本発明によると、ホットアーム(20)は、GSM帯のような第2の周波数帯で共振する少なくとも1つのスロット(40)を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯型小型アンテナに関し、より詳細には、テレビ信号を受信するように設計されたアンテナ、特に、電磁信号を受信するのにアンテナを必要とする携帯型コンピュータ、PDA(個人情報端末)又はその他の同様の装置のような携帯型電子装置上で、デジタル信号を受信するアンテナに関する。
現在のアクセサリー市場において、ラップトップコンピュータ上で直接、地上波デジタルテレビ(TNT)用の信号を受信することが可能な装置の機器がある。ラップトップコンピュータ上での地上波デジタルテレビ信号の受信は、そのコンピュータのデジタル画像、とくにMPEG2又はMPEG4フォーマットのデジタル画像のフローをデコードするための計算能力から恩恵を受けることができる。この装置は、内部又は外部のVHF−UHFアンテナに接続するための1つのRF(無線周波数)無線インタフェースと、コンピュータに接続するためのUSBインタフェースという2つのインタフェースを備えたユニットの形でしばしば市場に出回っている。
一般的に現在の市場で出回っている装置は、USBコネクタを収容しているユニット上に取り付けられたホイップ型又はループ型アンテナのような別々のアンテナで構成されている。
仏国特許出願第05 51009号明細書 仏国特許出願第05 52401号明細書
2005年4月20日に出願された仏国特許出願第05 51009号明細書において、出願人は、ダイポールアンテナによって構成される、全UHF帯域をカバーする小型の広帯域アンテナを提案している。このアンテナは、特にUSBコネクタを用いて携帯型装置に接続することが可能な電子カードと関連している。
より詳細には、仏国特許出願第05 51009号明細書記載のアンテナは、差動給電される第1及び第2の導電アームからなり、アームの1つ、第1のアームは、電子カードのための少なくとも1つのカバーを形成する。好ましくは、第1のアームは、ボックスの形をとり、そのボックスの中に、ダイポールアンテナで受信される信号の処理回路を構成する電子カードが挿入される。これらの回路は、ラップトップコンピュータか又はその他の同様の装置への接続を可能にするUSBコネクタに接続されることが多い。特にダイバーシチを得ることを可能にするこのアンテナの改良点は、本出願人の名で2005年8月1日に出願された仏国特許出願第05 52401号明細書で提案されている。
さらに、本発明と同日に出願された仏国特許出願「地上波デジタルテレビ用の携帯型小型アンテナ」において、絶縁基板上に実現されたU型導電素子からなり、且つU型素子の分岐間で、VHF帯で動作する第2の放射素子を備えるホットアームの新しい実施例が記述されている。
前述の特許出願で提案されている解決法は、地上波デジタルテレビ(TNT)の携帯型受信機専用であり、携帯電話のGSMシステムとの干渉にあってしまう。
この問題の発端にはさまざまな理由がある。
1、GSMエミッション帯(880MHz−915MHz)は、UHF帯の上限(862MHz)に近い。DVB−Hシステムは、このシステム用にUHF放送帯域を698MHzの高周波数に制限するよう決められているが、これと比較して、DVB−TにおけるTNT放送用では、すべてのUHFチャネル、したがって最も高いチャネルも使用されうる。
2、携帯型TNT受信機の感度(約−80dBm)に関連して、携帯電話により放出されるレベルに大きな違いがある(原則として、2ワット=33dBmのERIP(等価放射等方電力)が認められている)。
3、さらに、携帯している状況で、特に信号が建物内を通過するために、マルチプルパスにつながるフェージングやさらなる減衰にあうような建物内すなわち“内部”で受信されるのを確実なものとするために、LNA:低雑音増幅器をTNT受信機の入力部に加えることによって、受信機の感度閾値の改善が求められている。この増幅器があると、受信機を飽和させる危険性が増大する。
4、携帯電話が大量に使用されると、それらがGSMエミッタの近くに位置するという確率が増大する。加えて、TNTの携帯型受信機用の準全指向性(quasi−omnidirectional)パターンアンテナの使用により、GSM信号をとらえる機会が増大してしまう。
GSMシステムとの干渉の問題を減らす第1の解決法は、受信機の入力部にフィルタを置くことであり、このおかげで、GSM帯が除去される。しかし、このローパスフィルタ又はノッチフィルタは、以下の理由のために実現が難しい。
i)有用なUHF帯の上限から除去されるバンドの極度の近接、これは、このフィルタに対して非常に高い除去ファクタを課す(非常に高いオーダのフィルタ、すなわち11ポール)。
ii)このフィルタが、USBキー内に含まれるようにするために、小型である必要性がある。事実、必要とする除去が高ければ高いほど、フィルタの大きさは大きくなる。
さらに、GSMの高除去をするフィルタの使用は、UHF帯の上限の周波数もまた減衰をするということを意味している。
したがって本発明は、大きさの制約とUHF帯及びVHF帯の受信という制約に従い、且つこれらの帯域に近いGSM帯のようなエミッション周波数帯の除去を可能にするアンテナの解決を提供する。
したがって、本発明は、携帯型小型アンテナであって、第1の周波数帯で動作し、第1の導電アームと差動給電される少なくとも1つの第2の導電アームとを備える第1のダイポールタイプの放射素子から形成され、コールドアームと呼ばれる第1のアームは、電子カードの少なくとも1つのカバーを形成し、ホットアームと呼ばれる第2のアームは、給電のレベルでコールドアームにつながっている。本発明の特徴によると、ホットアームは、該ホットアームの導電部内でエッチングされ、第2の周波数帯で共振する寸法の、フィルタを形成する少なくとも1つのスロットを備える。上記で定義されたスロットを使用することで、共振周波数での電流分布を修正してこの特定の周波数での除去を得ることが可能になる。これは、アンテナの初期の放射を取り消し、したがって除去を可能にする。
好ましい実施形態によると、スロットは、ホットアームの導電部でエッチングされるU型のスロットであり、この導電部は、本発明と同日に出願された仏国特許出願「地上波デジタルテレビ用の携帯型小型アンテナ」に記載されているように、絶縁基板上に実現されるU型素子によって構成可能である。
特定の周波数での共振を得るために、スロットの全長は、λg/2と等しく、ここで、λgは、スロット内のガイド波長で、λg=λ0/√Σεreffであり、εreffはスロットからみた材料の等価誘電率である。
特定の実施形態によると、第1の周波数帯はUHF帯(470MHzから862MHz)であり、第2の周波数帯はGSM帯(880MHzから915MHz)である。
第2の周波数帯での除去が拡大される及び/又は改善されることを可能とする本発明の別の特徴によると、ホットアームは、それぞれが異なる周波数で共振する異なる長さのいくつかのスロットを備え、それらスロットは、ホットアームの導電部内でエッチングされ、それにより第2の周波数帯の除去の拡大が可能になる。別の解決法によると、スロットの先端が、異なる長さの2つのスロットで終了するように修正可能である。この場合スロットは2つの近接する周波数で共振し、それにより除去帯の拡大が可能になる。
本発明のさらに別の特徴によると、第2のアームが、中にスロットがエッチングされる導電U型素子によって実現されるとき、ベンド(bends)に折り返される導電素子からなる第2の放射素子が、本発明と同日に出願された仏国特許出願に記載されているように、U型導電素子の分岐間で実現可能である。この場合、第2の放射素子は、VHF帯、より詳細にはVHF−III帯(174−225MHzから230MHz)のような第3の周波数帯で動作する寸法である。
本発明の別の特徴及び利点は、異なる実施形態の記述を読むと明らかになり、添付の図面を参照しながら実現される。
本出願人の名で出願された仏国特許出願第05 51009号明細書に記載のアンテナの概略斜視図である。 図1のアンテナの第1の実施形態の概略斜視図である。 本発明によるアンテナの第1の実施形態の概略斜視図である。 周波数帯400MHzから1000MHzでシミュレートされる図3のアンテナの実数部及び虚数部である。 アンテナ出力部でのインピーダンス整合回路の概略図である。 図3のアンテナ効率の曲線グラフである。 図3によるアンテナをシミュレートすることによって得られる利得及び指向性の曲線グラフである。 本発明によるスロットによって提供されるアンテナ効率の変化を示した図である。 GSMを除去し、UHF帯及びVHF帯で動作する本発明によるアンテナの第2の実施形態を表した図である。 図9のアンテナの放射効率を示した図である。 図9のアンテナで用いられるインピーダンス整合回路の概略図である。 図10のアンテナ効率の曲線グラフである。 図10のアンテナの利得及び指向性の曲線グラフである。 図10によるアンテナをシミュレートすることによって得られるUHF帯及びVHF帯それぞれにおける放射パターンを示した図である。 本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示した図である。 本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示した図である。 本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示した図である。 本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示した図である。 本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示した図である。 本発明によるアンテナとともに用いられる電子カードの概略図である。
簡単に説明するために、同一要素は図面と同一の参照番号で示されている。
初めに、図1を参照しながら、本出願人による仏国特許出願第05 51009号明細書に記載されている、ラップトップコンピュータ又はそれと同様の装置上で地上波デジタルテレビを受信するために用いることのできるダイポールアンテナの一実施形態を説明する。
図1に示されているように、このダイポールアンテナは、コールドアームとして知られる第1の導電アーム1と、ホットアームとして知られる第2の導電アーム2とを備え、両アームは、アームの一方の先端に位置する関節域3によって互いに接続される。
より詳細には、アーム1は、注目点として、後述される実施形態である電子カードを受けることのできる例えばボックス形を有する。エネルギーが徐々に放射され、より広い周波数帯にわたるインピーダンス整合が向上するように、そのボックスは、例えば矩形の形状の部分1aを有し、徐々に広がっているベンド1bにまで延びる。アーム1の長さLは、例えばλ1/4と等しく、ここでλ1は中心動作周波数における波長である。したがって、UHF帯(周波数帯が470MHzから862MHz)における動作の場合、アーム1の長さLは、112mmに近い。
図1に示されるように、アンテナは、ピン3を中心に回転するように取り付けられた第2のアーム2を備える。ピン3は、信号処理回路、つまりアーム1で形成されるボックスに挿入される電子カード(図示なし)に対するアンテナの接続点でもある。アンテナの電気接続は、金属ストランド、たとえば同軸ケーブル又は同様のケーブルによって行われ、一方で回転ピンは、電磁波に対し比較的透過的である材料からできている。
図1に示されているように、ピン3の周りで関節回転可能なアーム2は、例えばλ1/4に等しい長さLを有する。アーム2はまた、湾曲した形状を有し、閉位置でアーム1に対して完全に折り返せる平らな矩形部がそこから続く。アーム2は、アーム1に対して3で回転するように取り付けられており、このことにより、アーム2の方向を修正してテレビ信号の受信を最適化することが可能になる。
図2を参照しながら、ダイポールアンテナの他の実施形態を説明する。この実施形態は、本出願と同日に出願された特許出願「地上波デジタルテレビ用の携帯型小型アンテナ」の主題である。
図2で示されているように、アンテナは、コールドアームと呼ばれるボックス型の第1のアーム1と、関節3によってアーム1と接続されたホットアームと呼ばれる第2のアームとからなる。この場合、ホットアームは、導電材料のU型素子21によって構成され、絶縁基板20上に実現されている。非限定的な実施形態によると、その基板は、U型素子を実現するために銅の層のエッチングで覆われた「KAPTON」として知られる材料からなる。
上述のように、コールドアーム及びホットアームそれぞれは、λ1/4に等しい長さLを有する。ここでλ1は、中心動作周波数の波長を表している。したがって、U21の各分岐は、例えばλ1/4に等しい長さを有する。
図2で明らかなように、U型素子は、金属ストランドのような電気的接続素子によって、関節3のレベルで電子カード(図示なし)へつながり、その電子カードはコールドアーム1によって形成されるボックスに挿入される。したがって図2のアンテナはUHF帯で動作するよう特定の寸法を有する。
図3を参照して、本発明による小型アンテナの第1の実施形態を説明する。したがってこのアンテナは、第1のアーム1すなわちコールドアームを備え、それは、図1及び図2のコールドアームのように、導電材料中に電子カードを受け入れることができるボックスの形状を有する。コールドアーム1は、ホットアームと呼ばれる第2のアームにまで延びており、そのホットアームは、本実施形態において、図2のホットアーム20と同型である。より特定の形態では、ホットアーム20は、絶縁基板上に実現されるU型導電素子21からなる。例として、U型導電素子21は、“KAPTON”基板を覆う金属層内にエッチングされることができる。このホットアーム20は、電気的接続がされているレベルでピン3によってコールドアーム1に回転可能に接続されている。地上波デジタルテレビ(TNT)信号を受信するようUHF帯で動作するために、アーム1及び20は、図1及び図2のように特定の寸法である。本発明の実施形態によると、スロット40が、ホットアーム20のU型導電素子21上に実現されている。このスロットは、与えられた周波数、つまり本発明の1つの実施形態におけるGSM周波数近傍の狭帯域で共振するように特定の寸法になっている。より詳細には、スロット40は、導電素子21のU型に続くU型スロットである。スロットの全電気長はλg/2にほぼ等しく、ここで、スロット内のガイド波長λgは、λg=λ0/√εreffで、εreffはスロットからみた材料の等価誘電率である。さらに、スロットの幅によって除去レベルが適応される。
図3のアンテナが、周波数帯(400MHzから1000MHz)で、モーメント法に基づく電磁ソフトウェアIE3D上でシミュレートされた。シミュレーションの結果は図4に示されており、アンテナの実数部及び虚数部が、900MHzの共振を示している。
アンテナと電子カードの低雑音増幅器との間で、図5で示されているようなインピーダンス整合回路を用いて、さらなるシミュレーションが行われた。この回路は、アンテナ出力部Aとポイントpとの間に直列に設置された1.2pFのキャパシタC1と、ポイントpと接地との間に設置された42nHの自己インピーダンスL1と、ポイントpと電子カードのLNAの接続ポイントp1との間に直列に設置された1.6pFの第2のキャパシタC2と、1pFのキャパシタC3と14nHの自己インピーダンスL2で形成されポイントp1と接地との間に設置された並列のLC回路とを備える。
図3のアンテナ及び図5のインピーダンス整合回路で実現されたシミュレーションにより、図6及び図7で示されているような、効率、利得、及び指向性曲線が得られる。図6の曲線D1から、インピーダンス整合セルを備えたUHF帯におけるアンテナの全効率が、65%よりも大きく、900MHz周辺の効率は1%から10%の間であるので、GSM帯で非常に良好な受信であることがわかる。曲線D2は、アンテナの放射効率からくる900MHz周辺での除去を示している。さらに、図7の曲線D3は、UHF帯周辺のアンテナの利得0dBi、及び、GSM帯、すなわち約900MHz周辺における10dBから20dBの間での除去を示している。
実際に、実現されたシミュレーションは、除去帯を900MHz周辺に再度中心を合わせることが必要であることを示している。実際、装置を実現するのに用いる技術、特に第2のアームを実現するのに用いる材料の誘電率を明らかにすることは必要である。図8の結果が示すものは、厚さ1mmのプラスチック材料で比誘電率εrが3に等しい場合、U型スロットにより供給されるアンテナの、比誘電率εr=1の材料上にエッチングされるスロットに関する放射効率の低周波数への変化であり、且つ、1mm幅で全長は理論上の長さより短いスロット用の1.2相当の誘電率を考慮に入れることによって得られる再度の中心合わせである。
この現象は、以下の方法で説明される。
アンテナの長さは、設計が空気中でなされていれば、εeffに依存するので、スロットの長さはλ0/2である。スロットの周辺に加えられたプラスチックのために、εeffは1ではなく、たとえば2である(空気のεrとプラスチックのεrとの混合)。したがって、スロットの同じ物理的な長さに対して、スロットの長さは電気的に大きくなり、共振周波数は低くなる。この問題を正すために、正しい共振周波数にスロットの長さを調整すべく、スロットの長さを減らすことで十分である。
図9から14を参照しながら、VHF帯のような第3の周波数帯での動作も可能にする本発明の第2の実施形態を説明する。この実施形態は、本発明と同日に出願された仏国特許出願に記載されているように、ホットアームのU型導電素子の分岐間で、ベンドに折り返された導電素子からなる第2の放射素子を実現することを提案している。この導電素子は、VHF周波数帯、より詳細にはVHF−III周波数帯(174MHz−230MHz)で動作するように特定の寸法に合わせている。したがって、ベンドの中の導電素子の全電気的長さは、k*λ2/2−L1と等しく、ここで、λ2は第3の周波数帯の中心周波数の波長、L1はコールドアームの長さ、kは第3の周波数帯の高調波をあらわす正の整数である。図9に示されている実施形態において、アンテナは、コールドアーム1(一部分しか示されていない)及びホットアーム20を有し、2つのアームは、動作回路への接続のレベルで関節3によって実現されている。ホットアーム20は、絶縁基板上で、U型導電素子21を有し、図2の実施形態のように、そのなかに、U型スロット40がエッチングされている。この実施形態では、折り曲げた導電素子50が、U型導電素子21の分岐間に実現されている。この場合、折り曲げた導電素子50は、最短の長さを有するベンドの部分50’が分岐21に平行になるように形作られている、それは、ベンドの中及びU型コンダクタのエッジの中で循環する電流の直角方向が、結合を非常に減らすからである。これは、図9のアンテナの効率を示す図10の曲線グラフによって示されるシミュレーションの結果によって確認される。
さらに、3つの周波数帯での結果を最適化するために、図11で示されるインピーダンス整合回路がアンテナAと低雑音増幅器LNAとの間に取り付けられる。
インピーダンス整合回路は、アンテナの出力点p’と接地との間に取り付けられる2pFのキャパシタC’1、点p’と点p’1との間に直列で取り付けられる35nHの自己インピーダンスL’1、点p’1と接地との間に取り付けられる35pFの第2のキャパシタC’2、点p’1とLNA増幅器への接続点p’2との間に取り付けられる第2の自己インピーダンスL'2、及び、点p’2と接地の間に取り付けられる第3の自己インピーダンスL'3を備える。
図12において、曲線D’1は、図11のインピーダンス整合回路でシミュレートされた図9のアンテナの効率を示している。したがって、900MHz(GSM帯)周辺の良好な除去と共に、65%より大きい効率が得られる。曲線D’2は、アンテナの放射効率からくる、900MHz周辺で得られる除去を表している。
図13において、曲線C'3は、UHF帯の0dBの近傍のアンテナの利得、900MHz周辺のGSM帯の10dBから20dBの間の除去、及び、VHF帯の−10dBiのオーダの利得を示している。さらに、図14は、図9のシミュレートされたアンテナのVHF帯およびUHF帯での放射パターンを示している。これらのパターンは、アンテナの放射の全指向性の性質を示している。
図15から17は、本発明によるアンテナの実施形態の変形例を示している。
図15において、第2の放射素子50’は、ベンド内の導電素子によって形成されており、そのベンド間の距離が修正されている。この場合、領域50’の長さは削減され、この領域とU型導電素子21の分岐との間での結合を制限できる。
図16において、U型導電素子21内に実現されているスロット40’がエッチングされ、各分岐で見られるスロットの部分は、2つのスロット素子40’A及び40’Bを並列で形成するように折り返されている。この解決法により、U型素子の分岐の上部で表面領域を増やすことが可能になる。これは、Uの分岐内での、スロットがより小型化された変形例である。
図17は、本発明による、アンテナの別の実施形態の斜視図を、ホットアームの長手部分と一緒にそれぞれ示した図である。この場合、プラスチック基板20に、2つのアンテナパターンが実現される、すなわち、U型導電素子21と、第2の放射素子50である。この実施形態によると、プラスチック材料の追加の厚み60が、U型導電素子21で実現されているスロット(図示なし)の上部に取り付けられている。アンテナのもう一方の部分、すなわちコールドアーム1及び関節領域は、図1及び2のそれと同一である。
図18及び19は、除去スロットの実施形態の変形例を示している。図18において、異なる長さの3つのスロット40、41及び42が、第2の放射素子50を含むホットアーム20のU型導電素子21の中にエッチングされている。異なる電気的長さを有する3つのスロット40、41及び42は、異なる周波数で共振する。したがって、GSM帯の除去幅を広くすることが可能である。
図19は、U型導電素子上に実現されているスロット40の先端を示している。この場合、先端は、異なる長さの40Aおよび40Bの2つの部分に分割されている。したがってスロットは、2つの周波数で共振し、それにより、除去帯の幅を拡大することが可能になる。
したがって、上記のさまざまな非制限的な実施形態により、USBキーのような、全UHF帯及び可能であればVHF−III帯をカバーする、低コストで携帯可能な小型アンテナを得ることができ、一方で、携帯電話のGSMシステムとの干渉に対して良好な抵抗を得ることを可能とする。
図20を参照して、コールドアーム1で形成され、アンテナに接続されたボックスの中に挿入可能な、70−80mm×15−25mmの寸法の電子カードの実施形態を説明する。この電子カード100は、関節3のレベルでアンテナの同軸ケーブルが接続される低雑音増幅器101を有する。LNA101は、VHF帯及びUHF帯の両方を処理する一体型チューナ102と接続されている。チューナ102は、復調器103と接続されており、該復調器103の出力部はUSBインタフェース104と接続され、それ自体はUSBコネクタと接続されている。したがって、このシステムにより、ラップトップコンピュータか又はその他のディスプレイ素子のUSB入力部にアンテナを接続することが可能になり、このことによって、特に、地上波デジタルテレビを、コンピュータ、PDA又はその他の携帯可能な装置上で受信することが可能になる。
上記で説明された実施形態は、特に長さ、幅、及びスペーシングの基準に単純に合わなければならないスロット及び/又はベンドの形及び配置に関して、当業者が修正できることは明らかである。さらに、ダイバーシチを得るために、上記の特徴を有する少なくとも2つのホットアームが、コールドアームの先端に接続される。
1 第1の導電アーム(コールドアーム)
1a 矩形の形状の部分
1B ベンド
2 第2の導電アーム(ホットアーム)
3 関節
20 絶縁基板
21 U型導電素子
40 スロット
40A スロット素子
40B スロット素子
40’A スロット素子
40’B スロット素子
50 第2の放射素子
50’ 第2の放射素子
100 電子カード
101 LNA
102 チューナ
103 復調器
104 USBインタフェース
105 USBコネクタ
アーム1の長さ

Claims (10)

  1. 第1の周波数帯で動作し、第1の導電アーム(1)と差動給電される少なくとも1つの第2の導電アーム(20)とを備える第1のダイポールタイプの放射素子から形成され、コールドアームと呼ばれる前記第1のアームは、電子カードの少なくとも1つのカバーを形成し、ホットアームと呼ばれる前記第2のアームは、給電のレベルで前記コールドアームにつながっている携帯型の小型アンテナにおいて、
    前記ホットアーム(20)は、該ホットアームの導電部内でエッチングされ、第2の周波数帯で共振する寸法の、フィルタを形成する少なくとも1つのスロット(40、41、42)を備えることを特徴とするアンテナ。
  2. 前記ホットアームは、絶縁基板上に実現されたU型導電素子(21)によって構成されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記スロット(40)は、U型のスロットであることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 前記スロットの全長が、λg/2と等しく、λgはスロット内のガイド波長で、λg=λ0/√εreffであり、εreffはスロットからみた材料の等価誘電率であることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ。
  5. 前記ホットアームは、該ホットアームの前記導電部内でエッチングされた、異なる長さのいくつかのスロット(40、41、42)を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のアンテナ。
  6. 前記スロットの先端は、異なる長さの少なくとも2つの平行なスロット素子(40A、40B)によって構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のアンテナ。
  7. 前記第1の周波数帯は、UHF帯(470MHzから862MHz)であり、前記第2の周波数帯は、GSM帯(880MHzから915MHz)であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のアンテナ。
  8. 第3の周波数帯で動作する第2の放射素子(50)が、前記ホットアーム上で、前記U型導電素子の分岐間に実現されることを特徴とする請求項2から7のいずれか1項に記載のアンテナ。
  9. 前記第2の放射素子は、ベンドに折り返された導電素子によって構成されることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ。
  10. 前記導電素子は、VHF帯で動作する寸法であることを特徴とする請求項7又は8に記載のアンテナ。
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