JP2009536935A - 歯のホワイトニング組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、二酸化塩素前駆体、有機酸無水物および口腔的に許容しうる担体を含む効果的な歯のホワイトニング組成物を提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、歯のエナメル質を漂白するための歯のホワイトニング組成物に関する。特に本発明は、二酸化塩素を含む歯のホワイトニング組成物に関する。
白い歯は、長きにわたり美容上好ましいとみなされている。残念ながら、歯は治療介入なしではほぼ完全に変色するようになる。一般的に着色した外観を呈する原因である歯の構造は、エナメル質層である。いくつかの要因がエナメル質の着色に寄与するが、3つの主要な要因:(i)後に色素を捕捉する、歯の表面のプラークおよび歯石マトリクスの形成;(ii)妊娠期間の歯形成期における、ある薬剤の摂取;ならびに(iii)エナメル質形成期に、血液の分解物が歯のミネラル化領域の中へ染み込んだ後またはその間に口腔内に外傷を負うことによる着色、が考えられている。本発明は、主として歯の着色化の第一要因、すなわち、プラークおよび歯石の形成により歯に蓄積する、自然な着色に関する。
大衆薬向けの歯のホワイトニング調製物は、表面に捕捉された物質によって変色した歯のエナメル質に対して光沢を取り戻すことという、多くの美容上の優先を目指して開発されている。全ての歯磨剤および口腔洗浄薬はいくつかの洗浄剤および光沢剤を含むけれども、いくつかのエナメル質沈着物は、通常の使用条件下におけるこれらの薬剤によって完全に除去するのが困難になる。例えば、喫煙者はしばしばエナメル質の着色化が進行するが、これは吐き出されたタバコの煙の中にあるタールおよび微粒子が歯に集まるからである。さらに、茶のようないくつかの食料品、またはある種の薬剤は、歯のエナメル質を着色または変色させることが可能である。
現在一般的に用いられるエナメル質のホワイトニングには様々なアプローチがある。着色物の除去を達成するための着色物の物理的研磨というアプローチもある。ホワイトニングを含まない典型的な練り歯磨きの調製物に使用されるものよりも粗い、光沢剤としても知られる研磨剤(harsher abrasive)がこのアプローチに用いられる。これらの調製物の全てではないとしても、大部分は練り歯磨き、ゲルまたは粉の歯磨剤である。着色物の除去を達成するための酸化的または酵素的ステップを含みうる化学的工程によって、機械的工程を補いうるか、または置き換えうる。
かかる化学的工程には、着色した歯の表面に対して適用される歯のホワイトニングまたは漂白製剤を特定の期間利用し、その後該製剤を除去するものがある。酸化剤は、市販の歯のホワイトニングまたは漂白製品の中で最も広く普及しかつ利用されている活性薬剤のクラスの1つである。過酸化尿素(carbamide peroxide)、過酸化水素および過酸化カルシウムのような過酸化物含有薬剤は、もっとも慣用されている酸化剤である。典型的には、これらの製品は、たいてい一日あたり60分超の時間、口の中に留める必要があり、かつ時とともにそのホワイトニング効力を失いうる。これらのホワイトニング組成物に対して歯を曝露する時間を延長することは、知覚過敏(tooth sensitivity)を含む、歯に対して多くの有害な影響を及ぼしうる。過酸化物含有製品に付随する問題に取り組むために、本出願人は、例えば二酸化塩素を発生させる組成物、すなわち二酸化塩素組成物のような、代替の非過酸化物ホワイトニング組成物を検討して来た。二酸化塩素は公知のホワイトニングまたは漂白物質であり、例えばドイツ、オーストリアおよびスイスにおいてOdol Med 3のブランド名で販売されているSamtweiss Beauty Kurのような製品は、二酸化塩素を漂白剤として使用している。市販されている二酸化塩素ホワイトニング製品のいずれも、亜塩素酸水供給源の酸性化によって二酸化塩素をその場で発生する。亜塩素酸供給源は、亜塩素酸または塩素酸のアルカリ金属塩でありうるが、例えば亜塩素酸ナトリウムのような亜塩素酸のアルカリ金属塩が好ましい。二酸化塩素は長期に渡って安定ではないので、使用時まで2つに分けて製剤された成分を調製、包装および保存する必要がある。
国際公開第98/04235号パンフレット(Montgomery)は、亜塩素酸ナトリウムおよび酸味料として公知の水溶性酸物質を混合することによって調製される二酸化塩素を含む2成分の歯のホワイトニング組成物を記載する。酸味料は、クエン酸、リンゴ酸、フマル酸および他の無毒性で、経口的に許容しうる酸味料を含む群から選択しうる。酸味料およびそれによって得られる混合物の両者は、約3.0〜4.5の範囲のpH値を有するのが好ましい。米国特許第5,944,528号明細書(Montgomery)も、上記の反応における酸味料が、6.0未満、好ましくは約3.0〜4.5の範囲のpH値を有するゲルである組成物の調製法について同様に記載する。
亜塩素酸ナトリウムと上記のような酸味料との反応は遅く進行する。このことは、歯のホワイトニング組成物の調製に使用するときに二酸化塩素の収量を制約することになり、これは該組成物の歯を漂白および白くする能力を制約することにもなる。さらに、有意な量の二酸化塩素を発生させるために、反応を通じて低いpH、すなわち3.0〜4.5の範囲に維持する必要がある。エナメル質の溶解する臨界pH値は約5.5であるので、かかる低pHをいかなる期間であっても維持することは、歯のエナメル質が侵食されることになり、結果としてダメージを引き起こし、かつさらなる歯科的治療介入を必要としうる高度に知覚過敏な状態にすることになることから、得策ではない。今や、比較的短時間に歯を白くすることができる二酸化塩素を発生させ、同時にその一方で酸味料とともに調製される二酸化塩素製品に付随する問題を避けることのできる組成物を供給することが望ましいことになっている。
WO 98/04235 US 5 944 528
本発明の目的は、調製したとき及び歯に適用しようとするときに6.0以上のpH値を有しており、かつ二酸化塩素を発生させるために酸味料の使用を必要としない、効果的な歯の二酸化塩素ホワイトニング組成物を提供することである。本目的は、本発明に従って、亜塩素酸塩物質を有機酸無水物と反応させることによって調製される二酸化塩素を含む、歯のホワイトニング組成物の提供によって達成される。
本発明によって、二酸化塩素前駆体、有機酸無水物および経口的に許容しうる担体を含む歯のホワイトニング組成物が提供される。
用語「前駆体」は、活性化したとき特定の機能的物質へ変換することになる中間体化合物を意味する。本発明の場合、機能的物質は二酸化塩素である。二酸化塩素前駆体は、例えば亜塩素酸カリウムおよび亜塩素酸ナトリウムのような亜塩素酸のアルカリ金属塩、亜塩素酸カルシウムのような亜塩素酸のアルカリ土類金属塩、遷移金属塩および有機塩ならびに亜塩素酸イオンをイオン的に表面に吸着している物質(例えばイオン交換樹脂、ゼオライト、シリカ)から選択される。本発明の特定の実施形態は、亜塩素酸ナトリウムのような亜塩素酸のアルカリ金属塩である前駆体を含むのが好ましい。亜塩素酸ナトリウムは、Bio-Cide International社(2845 Broce Drive, Norman, OK 73072, USA)から3.35%溶液として市販されている。
慣用の経口組成物中において一般に使用される担体が好ましいけれども、経口的に許容しうるあらゆる担体を使用しうる。経口的に許容しうる担体は、漂白の間に歯の表面に対する接着性及び持続性(substantivity)を与えるのを助けるだけでなく、2成分の混合を助ける。経口的に許容しうる担体は、水、界面活性剤、増粘剤および湿潤剤を含みうるのと同様に、経口的に許容しうる製剤に通常含まれる他の追加の成分も含みうる。
有機酸無水物は、例えば物理的に一緒に混合したときのように接触すると、二酸化塩素前駆体を活性化する。有機酸無水物は、無水マレイン酸、無水酢酸、無水フタル酸、オクタデセニル無水コハク酸ならびに例えばメチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸の共重合体(例えばGantrez AN)のような、重合体化した無水物から選択しうる。好適な有機酸無水物は無水コハク酸である。
無水コハク酸は、Shaanxi Rejoy Fine Chemical株式会社(151 Hancheng Rd, Xian, China)から市販されている。
無水コハク酸/亜塩素酸ナトリウムの反応副生成物は酸性であり、したがって、歯のエナメル質に対して侵食性であるとみなしうるレベルにpHが低下するのを避けるために、例えばコハク酸二ナトリウムのようなバッファーを加えうる点に留意すべきである。
本発明のホワイトニング組成物中に存在する二酸化塩素前駆体の全量は、好ましくは0.001〜5重量%の範囲であり、より好ましくは0.01〜3重量%の範囲であり、もっとも好ましくは0.05〜2.5重量%の範囲である。
ホワイトニング組成物中に存在する有機酸無水物の全量は、好ましくは0.01〜15.0重量%の範囲であり、より好ましくは0.05〜5.0重量%の範囲である。
亜塩素酸ナトリウムが無水物と反応するのを妨げるために、その使用をしようとする前は、2成分を物理的に相互に隔離した状態に保つことが必要となる。それぞれが前記成分のうちの1つを含む2つに分かれた相として、または各成分が例えばカプセル化されるか、もしくは2層式のストリップの中にあるか、もしくはそれにより成分間の反応が開始されないような溶媒を含む1組成物の中にあるような単一相のいずれかとして、前記組成物を調製、包装および保存しうる。
適用様式に依存して、例えば組成物を増粘するためまたはその性能および美的品質の両方を改良するために、どちらかの相に様々な補助的物質を加えうる。
好適な増粘剤は、アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、アルキルビニルエーテル/マレイン酸共重合体、アルキルビニルエーテル/マレイン酸共重合体のアルカリ金属もしくはアミン塩、部分的にもしくは完全に架橋されたアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、酢酸ビニル共重合体、ポリアクリレート、ポリウレタン共重合体(interpolymers)、キトサン、ポリ(アクリル酸)、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(ビニルアルコール−g-エチレングリコール)共重合体、セルロース誘導体、ヒドロキシ−プロピル−メチルセルロース、ヒドロキシ−エチルセルロース、ヒドロキシ−プロピルセルロース、ポリ(エチレンオキシド)、ポリ(プロピレンオキシド)、ポリクオーターリウム-11、ポリクオーターリウム-39、ポロキサマー、カルボマー、ゼラチン、スターチ、アルギン酸、アルギン酸の塩、ガムカラヤ、キサンタンガム、グアーガム、アラビアガムトラガントのような天然ガム、またはそれらのあらゆる組み合わせを含む。
ホワイトニング組成物は、口腔および歯に対する利点をさらに増強する成分も含みうる。かかる成分は添加剤と呼ばれ、例えば:抗菌剤、ミネラル化化合物、着色防止化合物、減感作化合物、抗歯石剤、香味料、色素、甘味剤、抗炎症剤、抗酸化剤、揮発性硫黄捕捉剤、消臭剤、および/またはビタミン、湿潤剤もしくはpH調整剤を含む。ホワイトニング組成物は、浸透促進剤、可塑剤、 保存剤、界面活性剤もしくは湿潤剤、麻酔剤、抗アレルゲン剤、医薬品、またはそれらのあらゆる組み合わせを含む。
以下の抗菌剤:ポリフェノール(例えばトリクロサン)の亜鉛塩、フッ化第一スズ、クロルヘキシジン、ヘキセチジン、サンギナリン、塩化ベンザルコニウム、サリチルアニリド、臭化ドミフェン、塩化セチルピリジニウム(CPC)、塩化テトラデシルピリジニウム(TPC)、塩化N-テトラデシル-4-エチルピリジニウム(TDEPC)、オクテニジン、デルモピノール、オクタピノール、および他のピペリジン誘導体、ニシン(nicin)調製物、亜鉛/スズイオン薬剤、アモキシシリン、テトラサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、およびメトロニダゾールのような抗生物質、および上記の類縁体および塩、チモール、メントール、オイゲノール、ゲラニオール、カルバクロール、シトラール、ヒノキチオール、ユーカリプトール、カテコール、サリチル酸メチルを含む精油、過酸化水素、亜塩素酸の金属塩、または上記全てのあらゆる組み合わせを組成物中で用いうる。
ミネラル化化合物:モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、モノフルオロリン酸マグネシウム、酸性フルオロリン酸、フッ化アミン(amine fluoride)、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化カルシウム、フッ化スズのような水溶性のフッ化物塩、フルオロケイ酸ナトリウム、ビス−サリチラト−ビス−フルオロチタニウム(bis-salicylato-bis-fluorotitanium (IV))、フルオロケイ酸アンモニウム、カルシウム塩、リン酸塩、カルシウム塩/リン酸塩、カルシウム塩/イオン性フッ化物源、亜鉛塩/リン酸塩、またはそれらのあらゆる組み合わせもまた本発明において使用しうる。
減感作化合物:硝酸カリウム、クエン酸カリウム、塩化カリウム、炭酸水素カリウム、シュウ酸カリウム、および管状閉塞(tubular occlusion)化合物(例えばシュウ酸鉄)を含む水溶性カリウム塩、またはそれらのあらゆる組み合わせもまた本発明において使用しうる。
以下の抗歯石剤:リン酸、ピロリン酸、ポリリン酸、ホスホン酸(例えば、エタン-1-ヒドロキシ-1,1-ジホスホネート、1-アザシクロヘプタン-1,1-ジホスホネート)、ポリホスホン酸、ポリアクリル酸およびその他のポリカルボン酸(の塩)、エチレンジアミン四酢酸および他のカルシウムキレート剤、カルボン酸およびそれらの塩、亜鉛塩(例えばクエン酸亜鉛ナトリウム)、結晶核の形成もしくは成長を妨害するPVM/MA共重合体もしくは他の重合体、またはそれらのあらゆる組み合わせを本発明において使用しうる。
以下の抗炎症剤:ケトロラク、フルルビプロフェン、イブプロフェン、ナプロキセン、インドメタシン、アスピリン、ケトプロフェン、ピロキシカム、メクロフェナム酸、またはそれらのあらゆる組み合わせのような非ステロイド性抗炎症薬もまた本発明において使用しうる。また、ステロイド性および非ステロイド性抗炎症薬ならびに実証された抗炎症活性を有する植物抽出物も使用しうる。
以下の抗酸化剤:ビタミンE、アスコルビン酸、尿酸、コウジ酸、補酵素化合物(例えばコエンザイムQ-10)、カロテノイド、ビタミンA、フラボノイドおよびポリフェノール、生薬由来抗酸化剤、メラトニン、アミノインドール、リポ酸、またはそれらのあらゆる組み合わせを本発明において使用しうる。
他の好適な抗酸化剤は:ローズマリー抽出物、トコフェロール、トコトリエンを含むトコフェロールの誘導体、カロテン、カロテノイド、フェノール酸を含むフェノール性抗酸化剤、生体フラボノイド、植物抽出物、クルクミン、テトラヒドロクルクミン、カンホロール(camphorol)、ケルセチン、エピゲニン(epigenine)またはそれらのあらゆる組み合わせを含む。
以下のビタミン:ビタミンK、レチノール(ビタミンA)、トコフェロール(ビタミンE)、アスコルビン酸(ビタミンC)またはそれらのあらゆる組み合わせを本ホワイトニング製剤において使用しうる。
以下の香味料:例えばスペアミント、ペパーミント、ウィンターグリーン、ササフラス、チョウジ、セージ、ユーカリ属、マジョラム、シナモン、レモンのオイルのような香味油、メントール、アネトール、チモール、パセリオイル、オキサノンおよびオレンジ、α-イリソン、ナンバンサイカチ属、マジョラム、それらのオイル、プロペニルグアエトール、ならびにサリチル酸メチルを本発明において使用しうる。甘味料は、限定されるものではないが、スクロース、ラクトース、マルトース、ソルビトール、キシリトール、サイクラミン酸ナトリウム、スクラロース、アセスルファム-K、アスパルテーム、およびサッカリンナトリウムを含む。前記の香味料のあらゆる組み合わせもまた本製剤に使用するのに好適である。
提供されるあらゆる組成物に用いられる添加剤は、その成分の性能を損なうことになる相互作用がないように、互いにおよび該組成物の必須成分とともに共存する。全ての添加剤は、もちろん無毒性でかつそれらがヒトへの使用に好適であるほどの十分な純度でなければならない。
本発明のある実施形態によると、歯を白くするために、全ての組成物を特注の歯科用トレイに移す前に、亜塩素酸ナトリウムおよび無水コハク酸をそれぞれ含む2つの相を完全に混合する。その後歯科用トレイをあらかじめ決められた時間の間、口の中に置く。決められた時間の後、トレイを口から取り除き、例えばブラッシングおよび/またはマウスウォッシュを用いてすすぐようなあらゆる適当な手段によって、歯に残っている過剰の混合ゲルを使用者の口から除去しうる。
本発明のさらなる実施形態によると、本発明による組成物を、適宜ローション(例えばマウスリンス)、ゲル、ムース、スプレーまたはエアロゾルの形態として、歯に対して局所的に適用しうる。例えば、前記組成物を歯に塗布しうる。前記の用語「歯に塗布する」は、ホワイトニング組成物を歯に適用する全ての様式を含むことを意味し、かつスポンジで擦る、コートする、塗りつける、スプレーする、拭くおよび擦り磨くことを含む。
さらなる実施形態において、ホワイトニング組成物を、歯の表面に塗るための可溶性もしくは不溶性のストリップ表面に析出しうるか、または該ストリップの中に取り込みうる。前記ストリップは単層または複数層系の形態のいずれかが可能である。
本発明によると:
a. 二酸化塩素前駆体を含む第一相を取る;
b. 有機酸無水物を含む第二相を取る;
c. 前記第一相および第二相を完全に混合し、かつ好適なマウストレイを満たす;
d. 混合物を歯に適用しそれを歯に接触させた状態で一日あたり数分間維持する;
e. cおよびdのステップを、数日、例えば14日までの間繰り返し、それにより歯を白くする;
を含む歯を白くする方法もまた提供される。
本発明のさらなる実施形態によると:
a. 二酸化塩素前駆体を含む第一相を調製する;
b. 有機酸無水物を含む第二相を調製する;
c. 前記第一相および第二相を完全に混合し、好適なマウストレイを満たす;
d. 混合物を歯に適用しそれを歯に接触させた状態で一日あたり数分間維持する;
e. cおよびdのステップを、数日、例えば14日までの間繰り返し、それにより歯を白くする;
を含む歯を白くする方法もまた提供される。
本発明を以下の実施例によって示すが、本発明はそれらに限定されるものではない。
1. 亜塩素酸ナトリウム水性ゲル
Figure 2009536935
亜塩素酸ナトリウム溶液、クエン酸二ナトリウムおよび水を、溶けるまで混合した。ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースを、均質なゲルを得るまで撹拌しながら加えた。無水コハク酸を使用直前に前記ゲルに加え、均質になるまで再び撹拌した。その後得られたゲルを、即座に使用するためにトレイまたはストリップに塗った。
2. 亜塩素酸ナトリウム水性ゲル
Figure 2009536935
亜塩素酸ナトリウム溶液、クエン酸二ナトリウムおよび水を、溶けるまで混合した。ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースを、均質なゲルを得るまで撹拌しながら加えた。無水コハク酸を使用直前に前記ゲルに加え、均質になるまで再び撹拌した。その後得られたゲルを、即座に使用するためにトレイまたはストリップに塗った。
3. 再構成用の亜塩素酸ナトリウム乾燥パウダー
Figure 2009536935
7gのNoveon AA-1を300 gの水中に分散し、中和するために23 gの18% NaOHを撹拌している間に加えた。その後ゲルを105℃で乾燥し、あらかじめ中和された物質を形成するために、得られた乾燥固体を微粒子化した。その後全ての乾燥固体成分を完全に混合し、密封ジャーの中に保存した。湿潤させたときに、二酸化塩素を含む実質的なゲルを形成するように、前記パウダーをトレイまたはストリップの中に取り込むことができる。
Noveon AA-1はセルロース誘導体であり、Noveon社(9911 Brecksville Rd, Cleveland, OH, USA)から市販されている。
PolyporeはAmcol Health & Beauty Solutions社から市販されているカプセル化物質である。
4. 亜塩素酸ナトリウムワックス
Figure 2009536935
Antaronを融解しその後40℃まで冷却した。Polyporeを撹拌しながら加えた。ひとたび水で湿潤すると二酸化塩素を遊離するパウダーを形成するように、室温まで冷却後直ちに脆性の固体を粉砕した。その後パウダーをトレイまたはストリップの中に取り込んだ。
Antaron V-220はワックスであり、ISP(1361 Alps Rd, Wayne, NJ, USA)から市販されている。
PolyporeはAmcol Health & Beauty Solutions社から市販されているカプセル化物質である。
5. 亜塩素酸ナトリウムマウスリンス
2種の二酸化塩素含有マウスリンス(MR)組成物を下記の表のとおり調製した。
Figure 2009536935
無水コハク酸を使用直前に加えた。
データ
図1は、室温における亜塩素酸ナトリウムからの二酸化塩素の発生を、時間の関数として示す。1.8 mmol・dm-3の亜塩素酸ナトリウム水溶液を、0.1mol・dm-3のクエン酸/クエン酸ナトリウムバッファーで様々なpHに酸性化した。生成する二酸化塩素の量を分光光学的に測定し、359 nmにおける吸光係数(1250 M-1cm-1)を用いて濃度を計算した。図1は、pH 5.0において実際に全く二酸化塩素を形成しておらず、一方pH 2.1においても1時間後に約4%の亜塩素酸塩しか二酸化塩素に変換していないことを示す。これと対照的に、図1は、2 mmol・dm-3の無水コハク酸および20 mmol・dm-3のコハク酸二ナトリウムを1.8 mmol・dm-3の亜塩素酸ナトリウム水溶液に加える効果もまた示しているが、この場合、クエン酸/クエン酸ナトリウムバッファーを全く加えておらず、混合後の最終pHは6.1であった。無水コハク酸は15分以内に35%の亜塩素酸塩を二酸化塩素に変換したが、これは酸反応によって発生する場合よりもずっと大きくかつずっと迅速なターンオーバーである。無水コハク酸反応の副生成物は酸性であり、エナメル質に対して侵食性であるとみなしうるレベルにpHが低下するのを避けるために、バッファー(上記の実施例のコハク酸二ナトリウム)の存在を必要とするようである点に留意すべきである。
ホワイトニングデータ1
方法
ウシの歯を使用し、L*(CIE 1976 L*a*b* 色空間より)を実験開始時に分光測色計を用いて測定した。実施例2を歯に施し、液体の実質的な変化を処理した歯に施すようにそれらを容器の中に置いた。処理時間の終了時に、歯をすすいで乾燥しかつ分光測色計を用いてL*を再測定した。製品の複数回使用を模擬するために、この方法を数回処理分繰り返した。実験終了時に、L*における全体の変化(すなわちΔL*)を計算した。
図2に示すように、0.05%の亜塩素酸ナトリウムを最初に含む本発明の組成物は、ウシ漂白アッセイにおいて、Crest White Strips (CWS) Premium(10% H2O2を含む)と同様に機能する。
ホワイトニングデータ2
方法
ウシの歯を使用し、L*(CIE 1976 L*a*b* 色空間より)を実験開始時に分光測色計を用いて測定した。その歯を2分間、前記実施例5のMR1、MR2または水もしくは製造者の説明書にしたがって調製したDr Katz Therabrite+マウスリンス(安定化したオキシクロル(oxychlor)化合物を含む)のいずれかの中に浸漬した。処理時間の終了時に、歯をすすいで乾燥しかつ分光測色計を用いてL*を再測定した。製品の複数回使用を模擬するために、この方法を6回繰り返した。実験終了時に、L*における全体の変化(すなわちΔL*)を計算した。図3は、市販のDr Katzマウスリンスは安定化したオキシクロル化合物を含んでいるにもかかわらず、水処理およびDr Katzマウスリンス処理は歯を白くしなかったことを示す。しかしながら、MR1およびMR2の2種の組成物は高い効果で歯を白くした。
図1は、室温における亜塩素酸ナトリウムからの二酸化塩素の発生を、時間の関数として示す。 図2は、0.05%の亜塩素酸ナトリウムを最初に含む本発明の組成物を用いたウシ漂白アッセイの結果を示す。 図3は、別のホワイトニング試験の結果を示す。

Claims (12)

  1. 二酸化塩素前駆体、有機酸無水物および経口的に許容しうる担体を含む、歯のホワイトニング組成物。
  2. 請求項1に記載の歯のホワイトニング組成物であって、二酸化塩素前駆体が亜塩素酸のアルカリ金属塩である、前記組成物。
  3. 請求項2に記載の歯のホワイトニング組成物であって、亜塩素酸のアルカリ金属塩が亜塩素酸ナトリウムである、前記組成物。
  4. 請求項1に記載の歯のホワイトニング組成物であって、有機酸無水物が無水コハク酸である、前記組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯のホワイトニング組成物であって、経口的に許容しうる担体が増粘物質を含む、前記組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の歯のホワイトニング組成物であって、バッファー物質を追加として含む、前記組成物。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の歯のホワイトニング組成物であって、ローション、ゲル、ムース、スプレーまたはエアロゾルの形態である、前記組成物。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の歯のホワイトニング組成物であって、マウスリンスの形態である、前記組成物。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯のホワイトニング組成物を含むキットであって、該組成物を収容するための容器および白くするべき歯に対して該組成物を適用するためのアプリケータを含む、前記キット。
  10. 請求項9に記載のキットであって、アプリケータがマウストレイである、前記キット。
  11. 歯を白くする方法であって:
    a. 二酸化塩素前駆体を含む第一相を取り;
    b. 有機酸無水物を含む第二相を取り;
    c. 前記第一相および第二相を完全に混合し、好適なマウストレイに満たし;
    d. 混合物を歯に適用しそれを歯に接触させた状態で一日あたり数分間維持し;
    e. cおよびdのステップを、数日、例えば14日間まで繰り返し、それにより歯を白くする;
    ことを含む、前記方法。
  12. 歯を白くする方法であって:
    a. 二酸化塩素前駆体を含む第一相を調製し;
    b. 有機酸無水物を含む第二相を調製し;
    c. 前記第一相および第二相を完全に混合し、好適なマウストレイに満たし;
    d. 混合物を歯に適用しそれを歯に接触させた状態で一日あたり数分間維持し;
    e. cおよびdのステップを、数日、例えば14日間まで繰り返し、それにより歯を白くする;
    ことを含む、前記方法。
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