JPS61251613A - 抗歯石性口腔用組成物 - Google Patents

抗歯石性口腔用組成物

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JPS61251613A
JPS61251613A JP61053509A JP5350986A JPS61251613A JP S61251613 A JPS61251613 A JP S61251613A JP 61053509 A JP61053509 A JP 61053509A JP 5350986 A JP5350986 A JP 5350986A JP S61251613 A JPS61251613 A JP S61251613A
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oral
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toothpaste
tartar
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JP61053509A
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アブダル・ガツフアー
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Colgate Palmolive Co
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は抗歯石剤を含有する口腔用組成物に関する。
従来技術: 歯石は歯の上に形成される硬質の無機物含有組成物であ
る。規則的なブラッシングはこれらの沈着物の迅速な形
成の防止に役立つが、規則的なブラッシングさえも歯に
付着する歯石付着物の全てを除去するには充分ではない
。リン酸カルシウムの結晶が歯垢の薄膜と細胞外マトリ
ックス中に沈着し始め、充分に密集して凝集塊となり、
変形に対して安定になると、歯の上に歯石が形成される
カルシウムとオルトリン酸塩が究極的にヒドロキシアタ
パイ)(’ff、l’)と呼ばれる結晶性物質になる経
路に関しては完全には意見が一致していない。しかし、
一般には結晶HAPの前駆物質が高い飽和匿では、すな
わち臨界飽和限界では無定形またはミクロ結晶のり/酸
カルシウムであることについては意見が一致している。
「無定形リン酸カルシウム」はヒドロキシアパタイトに
比べると、原子構造、粒子形態学及び化学量論において
異なる。無定形リン酸カルシウムのX線回折パターンは
無定形物質に典型的な幅広いピークを示し、11APを
含めた全ての結晶物質に特徴的な長い範囲の原子配列を
有さない。それ故、gApの結晶成長を実際に妨げる作
用剤が抗歯石剤として有効であることは明らかである。
本発明の抗歯石剤が歯石形成を妨げる、考えられる機礪
はおそらく、活性化エネルギーバリヤーの上昇及びそれ
による前駆物質の無定形リン酸カルシウムからHAPへ
の変換の阻害を含むものと思われる。
化合物のインビトロでHAP結晶成長を阻止する能力と
インビボで石灰化を阻止する能力との間には良好な相関
関係があることを研究が示している。例えば、エイ・ガ
フアール(A、Gaffar )等[石灰化組織研究(
Ca1cified Ti5sueResearch 
) j 1982年:34:8〜16頁参照。
口腔用組成物中の抗菌剤、抗歯垢剤、抗歯石剤として用
いるために、かなりの数の種々な種類の化合物及び組成
物が開発されており、これらにはビスビグアニド化合物
及び例えば米国特許第4,110.429号に開示され
ているベンゼトニウムクロリドやセチルピリジニウムク
ロリドの第四級アンモニウム化合物めような陽イオン物
質がある。
、しかし、これらの陽イオン物質は連用すると歯を染色
する傾向があり、これらの抗菌効果は口腔及び/または
消化系の正常なミクロ70−ラを妨げるまたは破壊する
傾向がある。
1個以上のホスホノ基及び/またはカルボキシル基を含
む、多くの化合物が口腔用組成物として提案されており
、これには例えば、ノ1インス(Heins)の米国特
許第3,923,876号の1−ホスホンプロパン器カ
ルボン酸<ppr”1キム(Kim)の米国特許第4,
143.128号のエチレンジアミンテトラメチレンホ
スホ/酸(Editem%)、ガフアール(Gaffa
r)の米国特許第4,224,308号の2−ホスホノ
ブタン−1,2,4−カルボン酸(PBTA)、及びガ
フアール(Gaffar)の米国特許第4,215,1
05号のホスホノ酢酸(FAA)が含まれる。しかし、
このような作用剤は、入手性、コスト、不充分な溶解度
、安定性、味覚及び嗅覚のような知覚上の性質、皮膚及
び体内毒性、歯表面の溶解または他の損傷及び/または
口腔用組成物の他の機能的に活性な添加物もしくは慣用
添加物に対する不適合性もしくは干渉に関する1つ以上
の異議ある問題点または不利益の原因と見なされている
。例を挙げると、以下に示すように、PPT及びEdi
ternpαのような化合物はフッ素放出う蝕予防化合
物とともに口腔用組成物に用いた場合に、望ましいう蝕
予防効果を不都合に妨げ、歯表面の溶解速度を高める。
他方では、口腔用組成物に用いたFAAは将来の消費者
に一般に好ましくなく、受容されない不快な強い酢のよ
うな臭と激しい、酢っぽい味を与える揮発性発番体を放
出することがわかっている。
従って、1つ以上の上記問題点及び不利益の原因でない
ような改良された抗歯石性口腔用組成物を提供すること
が本発明の目的である。
本発明の他の目的は、無定形リン酸カルシウムから、歯
石に通常関係するHAP結晶構造への変換を阻害する口
腔用組成物を提供することである。
本発明の他の目的は歯石形成を抑制する改良方法を提供
することである。
本発明の他の目的及び利点は以下の説明から明らかにな
るであろう。
問題点を解決するための手段: 本発明の特定の態様によると、本発明は式:H2O,P
−COOHのホスホノギ酸(PFA)または、アルカリ
金属(例えばナトリウム及びカリウム)、アンモニウム
、C1〜C5al−12−及q3−[換アンモニウム(
例えば、モノ−、ジー及びトリーエタノールアンモニウ
ムのような置換したアルカノール)、または有機アミン
陽イオンによるような、好ましくは水溶性の口腔用とし
て受容できるその塩を、抗歯石剤としての有効量で含有
する口腔用(口腔用として受容できる)ビヒクルから成
る口腔用組成物に関する。1〜3個の陽イオンを含有す
る部分的にまたは完全に中和した塩を用いることもでき
る。PFA化合物は無水物または水和物である。好まし
い塩は完全に中和した三ナトリウム六水和物である。
密接に関係あるFAAを含む口腔用組成物の酢のような
臭及び激しい酢っぽい味とは対照的に、PFAを含む本
発明の組成物が比較的無臭であり、中性の味から甘い味
を有し、皮膚に対しても無刺激性であることは非常に意
外である。
ビー・エリクソン(B、Er1ksson)に対する1
980年7月29日付けの米国特許第4,215゜11
3号はPFAを含む組成物を開示しているが、ここに開
示し、特許を請求するような種類の口腔用組成物及び処
置方法、すなわち本質的な研磨または光沢剤を含み、口
腔空間内の歯の洗浄、含漱またはブラッシングに簡単に
(しかし、規則的にまたは毎日)用いられ、次に使用者
によって通常は水ですすぐことによって迅速に口腔空間
から除去または放出される含囃剤、歯みがきペースト、
ゲルまたはクリームのような組成物は開示、考慮または
示唆されていない。しかし、この特許は本発明の口腔用
組成物に用いるPFAの生理的に受容できる塩(及びこ
れらの塩及びPFA自体の製造方法)を広範囲に開示し
ている、従ってこのような開示は参考文献としてここに
関係する。
口腔用組成物中のPFA化合物(または塩)の濃度は典
型的には約0.01重量%から広範囲に変化することが
でき、コストによって制限されるまたはビヒクルに対し
て不適合である以外に使用量の上限はない。一般に°、
約0.O1%〜約10%、好ましくは約0.1%〜約4
%、さらに好ましくは約0.2%〜約3%の重量濃度が
用いられる。通常の使用過程で偶然摂取される口腔用組
成物は前記範囲の下方の濃度のPFA化合物を含むと思
わ汎る。このように、本発明による含1歇剤は約1.5
重量%未満のPFA化合物を含むのが好ましい。他の歯
みがき粉組成物、局所用溶液及び予防用イースト(後者
は専門家によって投与する)は約0.1〜2重量%のP
FA化合物を含むのが好ましい。
PFA化合物は当然、本発明の口腔用組成物の他の成分
と適合すべきである。
本発明のPFA化合物は抗核剤であり、これを含む本発
明の口腔用組成物は歯エナメル質を不利に脱石灰化、そ
の他の損傷または溶解することなく、歯石形成を減する
のに効果的であり、上記の陽イオン抗菌剤、抗菌垢剤及
び抗歯石剤とは対照的に、このようなPFA化合物及び
組成物は歯を染色する傾向が殆んどまたは全くない。
本発明の特定の非常に好ましい形態では、口腔用組成物
の種類は含嗽剤またはリンスのような、実質的に液体で
ある。このような製剤では、ビヒクルは典型的には、以
下に述べるような湿潤剤を含むことが望ましい水−アル
コール混合物である。
一般にアルコールに対する水の重量比は約1=1〜約2
0:1、好ましくは約3:1〜lo:1、さらに好まし
くは約4=1〜約6:1である。この種類の製剤中の水
−アルコール混合物の全量は典型的には、製剤の約70
重量%〜約99重量%の範囲である。
本発明のこのような液体及び他の製剤の7)Hは一般に
は約4.5〜約9の範囲笈び典型的には約5.5〜8の
範囲である。約6〜約8.0の範囲のpHが特に好まし
い。本発明の組成物が歯エナメル質を実質的に脱石灰化
または他の損傷することなく、5以下のpHで口腔用に
使用できることは注目に値する。このpHは酸(例えば
クエン酸または安息香酸)または塩基(例えば水酸化す
) IJウム)によって調節可能である、または緩衝液
(例えばクエン醸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、炭
酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウム、リン酸水素二
ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム等による)によっ
て処理することができる。
本発明の他の望ましい態様では、口腔用組成物は例えば
歯みがき粉、歯科錠剤歯みがきイースト、ゲルまたはデ
ンタル・クリームのような、実質的な固体またはイース
ト状である。このような固体またはイースト状口腔用組
成物のビヒクルは一般に研磨剤を含有する。研磨剤の例
は水に不溶なメタリン酸ナトリウム、メタリン酸カリウ
ム、リン酸三カルシウム、リン酸カルシウムニ水和物、
無水リン酸二カルシウム、ピロリ/醗カルシウム、オル
トリン酸マグネシウム、リン酸三マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ジルコン、尿素
ホルムアルデヒド、シリカ、ベントナイト及びこれらの
混合物である。好ましい研磨剤は約5ミクロンまでの粒
度、約1.1ミクロンの平均粒度及び約50,000c
jmシIの表面積を有する結晶シリカ、シリカゲルまた
はコロイド状シリカ及び錯塩の無定形アルミノケイ酸ア
ルカリである。
肉眼によって透明なゲルを用いる場合には、S’/1a
id 72及びRylaid 74のような5YLOI
Dの商品名または5antocel 100のような5
AN−TOCEL の商品名で売られている研磨剤のよ
うなコロイド状シリカの研磨剤及びアルミノケイ酸アル
カリ錯塩が特に有効である、これらは歯みがき粉に一般
に用いられているゲル化剤−液体(水及び/または湿潤
剤を含む)系の屈折率に近似した屈折率全盲するからで
ある。
いわゆる「水に不溶な」研磨剤の多くは陰イオン性であ
り、少量の溶解性物質を含んでいる。このように、水に
不溶なメタリン酸ナトリウムは、頁に説明されているよ
うな、適当な方法で形成することができる。他の形態の
適当な物質はゲαdre l l塩及びKwrデαl塩
として知られている不溶性メタリン酸ナトリウムである
。これらのメタリン酸塩は水へのごく低い溶解度を示す
ため、−Jul:不溶性メタリン酸塩と呼ばれている。
これらの中には、通常4重量%までのような数%量で少
量の溶解性リン酸塩物質が不純物として含まれている。
不溶性メタリン酸塩の場合には溶解性トリメタリン酸ナ
トリウムを含むと考えられる、溶解性リン酸塩物質の量
は、望ましい場合には、水で洗浄することによって減す
るまたは除去することができる。不溶性メタリン酸アル
カリは、全体のわずか約1%が約37ミクロンより大で
あるような粒度の粉末として典型的に用いられる。
研磨剤は一般に、約1=1〜約99%の重量製置で固体
またはペースト状組成物中に存在するが、歯みがぎイー
スト中には約10%〜約75%量で及び歯みがき粉中に
は約70%〜約99%量で存在するのが好ましい。
歯みがきペーストでは、液体ビヒクルは典型的には組成
物の約10重量%〜約90重量%の範囲の量の水と湿潤
剤から成る。適当な湿潤剤/キャリヤの例は、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポリプロピ
レングリコール及び/またはポリエチレングリコール(
例えば400,600)である。水、グリセリン及びソ
ルビトールの液体混合物も有利である。屈折率が重要に
関係している透明なゲルでは、水約3〜30重量%、グ
リセリンO〜約80重量%及びソルビトール約20〜8
0重量%を用いるのが好ましい。
歯みがきイースト、クリーム及びゲルは典型的に、天然
もしくは合成の増粘剤またはゲル化剤を約0.1〜約重
量%、好ましくは約0.5〜約5重食%の割合で含有す
る。適当な増粘剤は合成へクトライト、例えばLapo
rte Industries社から市販されているL
aponite (14Jえば1.!P2O02、D)
として入手可能な、合成コロイド状マグネシウム・アル
カリ金属・シリケート錯塩粘土であるOLaponit
g Dの分析結果は概数の重量%で表して、5iot 
58.00%、Mf025.40%、Na、08.05
%、Li、00.98%、及び若干の水と痕跡量の金属
である。これの実際の比重は2.53であり、見かけの
かさ密度1.0(8%水分におけるy/17)を有する
この他の適当な増粘剤はトチャカ(Irishmoss
)、)ラガカントゴム、殿粉、ポリビニルビ10リドン
、ヒドロキシエチルプロピルセルロース、ヒドロキシブ
チルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセA/12−ス(例えば1.
 Natrosolとして入手可能)、ナトリウムカル
ボキシメチルセルロース、ポリ(メチルビニルエーテル
/無水マレイン酸)(例えば、GAF社のGontre
z AN  139として入手可能)、微細に粉砕した
5yloid  (例えば、244)のようなコロイド
状シリカ、及び例えばCarbopol (例えば、9
34.940.941)として入手可能なカルボキシビ
ニルポリマーである。これらのCarb opo l製
品(B、F、Goodrich社)は米国特許第2,7
98,053号、第2..923,692号及び第2,
980,655号に述べられており、ポリアリルスクロ
ースまたはポリアリルインタエリスリトールの架橋剤約
0.75〜約2.0%によって架橋したアクリル酸の本
質的にコロイド状に水に不溶な3性カルボン酸ポリマー
である。
口腔用組成物が、慣例のように、販売されるまたは適当
なラベル貼布パッケージとして分配されることは理解さ
れる。
マウスリンスのジャーには実際にマウスリンスまたは含
嗽剤と明記し、その便用法を示したラベルが貼布され:
歯みがきペースト、クリームまたはゲルは、典型的にア
ルミニウムで裏張りした鉛またはプラスチック製の折り
たたみ可能なチューブ、または内容物を押出すための他
のスクィーズ、ポンプまたは加圧式ディスペンサーに入
れ、これらに実際に歯みがきペースト、ゲルまたはデン
タルクリームと明記したラベルを貼布する。
本発明の組成物中には、予防効果を高め、抗歯石剤の口
腔内への完全な分散を促進し、本発明の組成物をコスメ
テイックとしてより受容されやすくするために、有機界
面活性剤が用いられる。この有機界面活性剤は好ましく
は、陰イオン性、非イオン性または両性電解質であり、
界面活性剤として、この組成物に洗浄性と起泡性を与え
る洗浄剤を用いることが好ましい。陰イオン界面活性剤
の適当な例は、例えば水素化ヤシ油脂肪酸モノグリセリ
ド・モノサルフェートのナトリウム塩ニラウリル硫酸ナ
トリウムのような高級アルキルサルフェート:ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウムのようなアルキルアリー
ルスルホネ );高Mアルキルスルホアセテート;1.
z−ジヒドロキシプロパンスルホネートの高級脂肪酸エ
ステル;ならびに炭素数12〜16の脂肪酸、アルキル
またはアシルラジカルを有するような低級脂肪族アミノ
カルボン酸化合物の実質的に飽和した高級脂肪族アシル
アミド等である。最後に挙げたアミドの例はN−ラウロ
イルサルコシンであり、石ケンまたは同様な高級脂肪酸
物質を実質的に含まない、N−ラウロイル、N−ミリス
トイル、またはN−パルミトイル・サルコシンのナトリ
ウム、カリウム及びエタノールアミン塩である。これら
のサルコシネート化合物を本発明の口腔用組成物に用い
ることは、これらの物質が酸性溶液中での歯エナメル質
の溶解度を幾らか減する他に、炭水化物分解による酸生
成の阻害に持続的な明白な効果を示すので、特に有利で
ある。
水溶性非イオン界面活性剤はエチレンオキシドと、長い
疎水性鎖(例えば、炭素数約12〜2゜の脂肪族鎖)を
有する種々の反応性水素含有化合物との縮合生成物であ
る。このような縮合生成物(「エトキサマー」)は、ポ
リ(エチレンオキシド)と脂肪酸、脂肪アルコール、脂
肪アミド、多価アルコール(例えばソルビタンモノステ
アレート)及びポリプロピレンオキシド(例えば、Pl
uronic物質)との縮合生成物のように、親水性ポ
リオキシエチレン成分を含んでいる。
本発明の特定の好ましい態様では、フッ素放出抗歯石剤
が口腔用製剤中に存在する。このような化合物は弱水溶
性であるか、または完全に水溶性である。これらの化合
物は水中にフッ素イオンを放出すること、及び口腔用製
剤の他の化合物と実質的に反応しないことを特徴とする
。このような物質は溶解性アルカリ金属塩、アルカリ土
金属塩及び重金属塩のような無機フッ化物塩であり、こ
の例にはフッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ア
ンモニウム、フッ化カルシウム、フッ化銅(例えば、フ
ッ化第−銅)、フッ化亜鉛、フッ化スス(フッ化第−ス
ズまたは7)化第二スズ)、フッ化バリウム、フルオロ
ケイ酸ナトリウム、フルオロケイ酸アンモニウム、フル
オロリン酸ナトリウム、モノ−及びジ−フルオロリン酸
アルミニウム及びフッ素化したピロリン酸カルシウムナ
トリウムである。アルカリ金属のフッ化物及びフッ化ス
ズ(例えば、フッ化ナトリウムとフッ化第−ス埒、モノ
フルオロリン酸ナトリウム(MFP)ならびにこれらの
混合物が好ましい。
フッ素放出化合物の量は、化合物の種類、その溶解度、
及び口腔用製剤の種類にある程度依存するが、無毒性な
量、一般的に製剤中の約0.01〜約3.0%でなけれ
ばならない。固体口腔用製剤、例えばゲル、歯みがきペ
ースト又は歯みがき粉では、製剤中の約1重量%までの
Fイオンを放出するような化合物の量が満足すべきもの
と考えられる。このような化合物の適切な最小量が用い
られるが、約0.005%〜1%、さらに好ましくは約
0.1%のフッ素イオンを放出しつるほどの化合物を用
いることが好ましい。典型的には、アルカリ金属フッ化
物及びフッ化第−スズの場合には、この成分は、製剤の
重量に基づいて約2重量%までの量で、好ましくは約0
.05%〜1%の範囲の量で存在する。モノフルオロリ
ン酸ナトリウムの場合には、化合物は約0.1〜8.0
%の量で、さらに典型的に約0.76%の量で存在し得
る。
含嗽剤のような液体口腔用製剤では、フッ素放出化合物
は典型的に約1.0重量%まで、好ましくは約0.00
1重量%〜0,5重量゛%のフッ素イオンを放出しつる
ほどの量で存在する。一般的に、約0.01〜約8.0
重量%のこのような化合物が存在する。種々な他の成分
も本発明の口腔用製剤中に含めることができる;例えば
漂白剤、保存剤、シリコン、クロロフィル化合物、他の
抗歯石剤、抗菌抗歯垢剤、及び/又は尿素、リン酸ジア
ンモニウム、及びその混合物のようなアンモニア化物質
である。
これらの補助剤を加える場合には、好ましい性質及び特
徴に実質的に不利な影響を与えない量で製剤中に加える
適当な矯味・矯臭剤又は甘味剤も用いることができる。
適当な矯味・矯臭剤成分の例は、例えばオランダハツカ
油、イパーミント、ヒメコウジ、サツサフラス、チョウ
ジ、セージ、ユーカリ、マヨラナ、シナモン、レモン及
びオレンジのような矯味・矯臭前及びサリチル酸メチル
である。適当な甘味剤には、スクロース、ラクトース、
マルトース、ソルビトール、キシリトール、シフラミン
酸ナトリウム、ペリラルチン、APM(アスパルチルフ
ェニルアラニン、メチルエステル)、サッカリン等があ
る。
適切には、矯味・矯臭剤及び甘味剤は共に、製剤の約0
,01%〜5%以上までを占める。
本発明の口腔用組成物を製造する際、PFAの沈降する
傾向を避けるためにその他の成分(おそらく少量の水は
除く)全混合し又は互いに接触させた後に、PFAff
加えることが重要ではないが望ましい。
例えば、マウスリンス又は含嗽剤は、界面活性剤、湿潤
剤、ゴム、又はナトリウムカルボキシメチルセルロース
又はヒドロキシエチルセルロースのような増粘剤、及び
甘味剤とエタノール及び水を加え、これに矯味・矯臭剤
、補充水、次にPFA化合物を加えることによって製造
することができる。歯みがきペーストは、湿潤剤、ゴム
、又はナトリウムカルボキシメチルセルロース又ハヒド
ロキシエチルセルロースのような増粘剤及び甘味剤でゲ
ルを形成し、これに研磨剤、矯味・矯臭剤、補充水及び
次にPFA化合化合物金石ことによって製造する1:と
ができる。
本発明を実施するには、歯の表面に歯石形成を阻害する
のに十分な量のPFA化合物を含有する含囃剤又は歯み
がきイーストのような本発明の口腔用組成物を、少なく
とも2週間〜8週間又は終生まで、約4.5〜約9のp
Hで、一般的には約5.5〜約8、好ましくは約6〜8
のpHで、2日毎又は3日毎又は好ましくは毎日1〜3
回、歯エナメル質に規則的に塗布することが望ましい。
PFA化合物は、好ましくは通常の可塑剤又は柔軟剤、
砂糖又は他の甘味剤又はゲルコールソルビトール等のよ
うな炭化水素物とともに、熱いゴムベース中に混ぜ入れ
る又はゴムペース(例としてジェルトン、ゴムラテック
ス、ビニライト樹脂等があげられる)の外面に塗布する
ことによってチューインガム中又は他の製品に混入する
ことができる。
次の実施例は、本発明の本質をさらに説明するものであ
るが、本発明がこれに限定されないことは理解されよう
。ここ及び神許請求の範囲に記載するすべての量及び割
合は、重量によるものであり、温度は、他に指示しない
かぎり℃である。
これをpH5tat法によって評価する。蒸留水22〜
23mの入った反応フラスコ中に、窒素雰囲気下で絶え
ず撹拌しながら、1xlO−’M−1xlQ−’M被検
抗歯石剤及び0.1 M +Jン酸二水素ナトリウムの
水溶液1.0 mを入れた。これに、0、 I M C
aC6x 1 mlを加え、pHをNaOHによって7
,4±0.5に調節した(C♂斗とp oニーの最終濃
度4 X 10’−3M )。0.IN NaOHの消
費量をpH5tat (ラジオメータ)によって自動的
に記録する。このテストにおいて、HAPの形成は明白
な2段階で生ずる。第1段階の迅速なアルカリ消費(1
〜4分)が生ずるが、これは第2段階の迅速な摂取が生
ずる15〜zO分まで減少する。
第2段階の迅速な消費の開始時間が遅延することは、H
AP結晶成長が妨害されることを示している。MAP結
晶成長を妨害する作用剤は有効な抗歯石剤である。PF
Aを前述の方法によってテストすると、次の結果が得ら
れる。
表  1 水(対照’)         17.4     −
PFA(10pprn)  ts、o  −PFAC2
0ppm)  25.0 7.6PFAC40p’l)
m)    >37      19.6上記結果は、
PFAがインビトロにおいてHAP結晶成長を有効に防
止すること及びPFA :カルシウムの化学量論以下の
比を用いるので、この防止がカルシウムの錯塩形成また
はキレート化によるものではないことを示している。
次の実施例は、例えば数週間から終生まですなわち抗歯
石効果がもはや望ましくないまたは不必要になるまで、
実際に規則的に口腔空間の歯に接触させて、通常の方法
で用いた本発明による含嗽剤を説明する。各場合に、次
に水ですすぐことによって含嗽剤を口腔空間から(摂取
せずに)除去した。
フレーバー    0.22%  0.22%  0.
22%  0.22%エタノール   15.0   
15.0   15.0   15.0グリセリン  
10.0   10.0  10.0  10.0サツ
カリンナ   0.03   0.03   0.03
   0.03トリウム フッ化ナトリ   0.22    −    −  
    −ダム MFP“来    −−0,76− PFA”昧  0.1   0.5   1.0   
1.5水桶足量  100   100   100 
  100来 約20%ポリオキシプロピレン、分子量
=3250/80%ポリオキシエチレンブロックポリマ
ー非イオン界面活性剤−(RASF−Wyando t
 t g ) 未来モノフルオロリン酸ナトリウム 1昧三ナトリウム六水和塩 次の実施例は、例えば数週間から終生まですなわち抗歯
石効果がもはや望ましくないまたは不必要になるまで、
毎日又は2日毎又は3日毎1〜3回実際に、規則的に歯
を歯みがきペーストでブラッシングして通常の方法で用
いた本発明による抗歯石歯みがきペース)1説明する。
各場合に、次に水ですすぐことによって歯みがきペース
トを口腔空間から(摂取せずに)除去した。
MFP              O,? 6%  
−ラウリル硫酸ナトリクム           1.
5    1.5%シリカ             
30.0  80.0クリセ’77         
  25.0   B 5.0安息香酸ナトリウム  
         0.5    0.5T t O,
0,40,4 ナトリウムカルボキシメチルセルロース    1.3
    1.3PFA米              
   1.0    1.0サツカリンナトリウム  
           0.2    0.2フレーノ
<−1,01,0 水桶定量             100   10
0来 三ナトリウム六水和塩 実施例7の歯みがき粉は、次のように水で抽出した:歯
みがき粉10グラムを脱イオン蒸留水30グラムと混合
した。5〜10分混合した後に、このスラリーを遠心分
離した。この上清、水溶性フラクションを実施例1で述
べたようなヒドロキシアバタイ)(H,l’)形成テス
トで試験した。
PFAを含まないプラセボ歯みがき粉も対照として用い
た。このデータ結果を表2に’j!約した。
表 2 。
水                 18.3   
  −牽 抽出物の希釈率から計算した。
この表のデータによると、PFAf含有する抽出物はg
Ap形成阻害に効果的であるから、抗歯石効果を有する
特別な歯みがき粉中にPFAが含まれている。
この研究の目的は、1−ホスホノプロパン三カルボン酸
(PPT)、ホスホノギ酸(PFA)、フッ化ナトリウ
ム(NAF)及びI:ditempaの局所塗布の歯垢
形成度、裂溝及び平滑表面う蝕の発生、大臼歯表面溶解
速度及びフッ化物含量に及ぼす効果をラットでテストす
ることだった。動物に任意に水道水及び56%スクロー
スを含有するう蝕形成性食餌(2000a)を与えた。
この研究では、12種類の同腹子のOM−ラット(各腹
子は9匹から成る)を用いた。
13日自重ダムを着けた動物をステンレス鋼、スクリー
ン底ケージに移し、20日自重で任意に微粉状Nafa
g  ストック食餌及び水道水を与えた。
次に動物をランダムに前記処理に割り当て、任意にう蝕
形成性食餌及び水道水を与えた。21日及び22日0に
動物をS、m1Ltans OMZ−176及びA、v
iscosus Ny−1の重質懸濁液を用いて1日2
回摂種した。23日目から20日間、以下の表3にあげ
る試験溶液1−8,100μEを使い捨て注射器で1日
2回与えた。歯垢形成度、裂溝及び平滑表面のう蝕、大
臼歯表面溶解速匿及び7ツ化物含量をルーチン方法によ
って評価した。その結果を表3に示す。
表3の結果は、F含有抗歯石剤と併用した時にPPT及
びEditernpa抗歯石剤に比べたPFAの総合的
な優秀性を確立する。この結果によると、平滑表面歯垢
形成度(PE)及び体重増加に関する試験溶液間の有意
な差が認められないにもかかわらず、PFA/F溶液は
、P P T/F及びEdite−rrLpα/F溶液
に関するF含有剤のう蝕予防、溶解防止及びF退没機能
に有意に干渉しないことを示している。従って、抗歯石
効果に関して、F(NAF)溶液によって初期損傷(?
’)は8.1(対照)から5.8まで減少し、PFA/
F溶液によってほぼ同じ程度(6,0)まで減少したが
、PPT/F溶液では、わずか6.3まで、Edi t
 empa / F溶液では6.5まで減少した。F溶
液による進行した損傷CE)の2.7(対照)から1.
0までの減少及び平滑表面う蝕<g>における10.8
(対照)から4.0までの減少は、1、IBと3.9E
のP F A/ F溶液及び1.077と3.7EのE
ditempa/ F溶液によって達成されたが、PP
T/F溶液(1,3B&5.3E)によって達成されな
かった。
PFAの優秀性は歯表面(μgP)の溶解速度を最小に
することに関してさらに明白である。
対照速度158は、P P T/F溶液(139)及び
Edi t empa / F溶液(142)の効果と
は対照的にF溶液(130)及びP F A/F溶液(
129)によってほぼ同程度に減少した。
PFAの実質的な優秀性はF(NAF)溶液による第1
層と第「層へのう蝕予防性F退没量を最大にすること(
すなわち減少を最小にすること)に関しても明らかであ
る。F溶液は対照によって生ずる3 2 ppmに比べ
て、第■及び第[層に169pprnFを生じ、P F
 A/ F溶液はこれらの層中に139 ppmを生じ
たが、P P T/ F溶液はわずか128 ppmF
 l、か生じず、Edi t ernpa / F溶液
はさらにわずかに劣って、これらの層にわずか107p
prnF生じたにすぎない。
本発明を好ましい実施帖様に関して説明したが、当業者
にとって明白な、これの改良及び変更がこの出願の精神
及び範囲及び特許請求の範囲に含まれるとは理解される
であろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)抗歯石剤としての有効量でホスホノギ酸または口腔
    用として受容できるその塩を含む、口腔用として受容で
    きるビヒクルを含む口腔用含嗽剤、歯みがきペースト、
    ゲル、クリームまたは歯みがき粉組成物。 2)抗歯石剤としてホスホノギ酸のアルカリ金属塩を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3)抗歯石剤としてホスホノギ酸の三ナトリウム・六水
    和塩を含有する特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の口腔用組成物。 4)フッ素を放出するう蝕予防化合物をう蝕予防有効量
    で含有する特許請求の範囲第1項〜第3項記載のいずれ
    かに記載の口腔用組成物。 5)前記う蝕予防化合物がフッ化ナトリウムまたはモノ
    フルオロリン酸ナトリウムである特許請求の範囲第4項
    記載の口腔用組成物。 6)矯味矯臭複合剤約0.01重量%〜約5重量%を含
    有する特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載
    の口腔用組成物。 7)前記抗歯石剤を約0.1重量%〜約4重量%の量で
    含有する特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記
    載の口腔用組成物。 8)前記抗歯石剤を約0.01重量%〜約10重量%の
    量で含有する特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか
    に記載の口腔用組成物。 9)約4.5〜約9のpHを有する特許請求の範囲第1
    項〜第8項のいずれかに記載の口腔用組成物。 10)約6〜約8のpHを有する特許請求の範囲第1項
    〜第8項のいずれかに記載の口腔用組成物。 11)前記ビヒクルが水とアルコールから成り、前記組
    成物が含嗽剤である特許請求の範囲第1項〜第10項の
    いずれかに記載の口腔用組成物。 12)前記ビヒクルが液体ビヒクルと歯科用に受容でき
    る研磨剤とから成り、前記組成物が歯みがきペースト、
    歯みがきゲルまたは歯みがきクリームである特許請求の
    範囲第1項〜第10項のいずれかに記載の口腔用組成物
    。 13)特許請求の範囲第1項〜第12項のいずれかに定
    義した組成物の歯石抑制量を口腔空間内で歯に短時間接
    触させてから除去することから成る歯石形成防止方法。 14)特許請求の範囲第4項または第5項で定義したよ
    うな組成物の歯石抑制及びう蝕抑制量を口腔空間内の歯
    に短時間接触させてから取り出すことから成る歯石及び
    う蝕形成防止方法。 15)特許請求の範囲第12項で定義したような組成物
    の歯石抑制量で口腔空間内の歯をブラッシングしてから
    取り出すことから成る歯石形成防止方法。 16)有効量の抗歯石剤を含む口腔用として受容できる
    ビヒクルを含む口腔用含嗽剤、歯みがきペースト、ゲル
    、クリームまたは歯みがき粉組成物の製造方法において
    、上記組成物中にホスホノギ酸または口腔用として受容
    できるその塩を混合することから成る方法。
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