JP2009536823A - 光沢のある凝集甘味料及びその製法 - Google Patents

光沢のある凝集甘味料及びその製法 Download PDF

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Abstract

低カロリー甘味料組成物は、大きなショ糖結晶と凝集粒子を含み、各々は高強度甘味料、複数の小さいショ糖結晶及び結合剤を含む。該組成物は、標準テーブルシュガーの約2分の1のバルク密度、体積ベースで約2分の1のカロリーを有し得る。該組成物は、典型的には輝く外観を有しそれが通常のテーブルシュガーに類似する原因であり、ベーキングの用途、コーヒー、紅茶などの甘味飲料に使用され得る。
【選択図】図1

Description

発明の背景
高強度甘味料は、種々の味の特質と共に、砂糖の甘さを提供することができる。しかし、それらは砂糖の何倍も甘いため、砂糖と置き換えるためにはるかに少量が必要とされる。高強度甘味料は、化学的に幅広く異なる構造を持っており、それ故、様々な特性を有している。
例えば、スクラロース(1,6−ジクロロ−1,6−ジデオキシ−β−D−フルクトフラノシル−4−クロロ−4−デオキシ−α−D−ガラクトピラノシド)は、ショ糖の選択的塩素化で製造される高強度甘味料である。純粋なスクラロースは、白い、結晶性の、非吸湿性粉末であり、水、エタノール、及びメタノールによく溶け、溶液のpHには無視し得る程度の影響しか有さない。
いくつかの用途において、糖に対しおよそ半分のカロリーであるにも拘らず同等の甘さのレベルを持つ甘味料の提供が望まれている。そのような製品は、ショ糖と高強度甘味料を適当な割合で組み合わせることにより作ることができるかもしれない。しかし、とりわけもし甘味料が消費者によって直接コーヒー、紅茶等に使用されるのであれば、それが外見上テーブルシュガー(table sugar)に似ていれば有益と考えられる。従って、このような特性を有する製品は、甘味料産業において、価値がある。
発明の要旨
一の側面において、本発明は、a)大きいショ糖結晶、b)各々が高強度甘味料、複数の小さいショ糖結晶及び結合剤を含む凝集粒子を含んでなる甘味料組成物を提供する。大きいショ糖結晶は、400ミクロンより大きいサイズであり、組成物の約5重量%から約50重量%を構成する。小さいショ糖結晶は、300ミクロンより小さいサイズであり、組成物の少なくとも約25重量%を構成する。結合剤は組成物の少なくとも約5重量%を構成する。
別の側面において、本発明は、甘味料組成物を製造する方法を提供する。当該方法は、小さいショ糖結晶及び結合剤を含む混合物を凝集流体(agglomeration fluid)で処理することにより当該混合物を凝集させるステップ、ここにおいて当該混合物および凝集流体の一方もしくは双方が更に高強度甘味料を含む;大きいショ糖結晶を小さいショ糖結晶と混合するステップ、を含む。大きいショ糖結晶は、400ミクロンより大きいサイズであり、組成物の約5重量%から約50重量%を構成する。小さいショ糖結晶は、300ミクロンより小さいサイズであり、組成物の少なくとも約25重量%を構成する。結合剤は組成物の少なくとも約5重量%を構成する。
さらに他の側面において、本発明は、前記製法により製造される甘味料組成物を提供する。
発明の詳細な説明
本発明は、大きいショ糖結晶、並びに高強度甘味料、小さいショ糖結晶及び結合剤を含む凝集粒子の混合物を含む、低カロリー甘味料組成物を開示する。当該甘味料組成物は、大きいショ糖結晶の存在により、普通のテーブルシュガーに似た光沢のある外観を有している。しかし、この外観上の類似にも拘らず、スプーン当たりのカロリーの値は、テーブルシュガーよりとても低い(通常、半分程度)。このことは、凝集粒子の存在により達成される。この凝集粒子は当該製品の嵩密度を減少させる。スプーン当たりのショ糖及び結合剤の量は、嵩密度が低いので少なく、従って、そのカロリー値も低い。当該組成物の甘さ(体積あたり)は、適当な量の高強度甘味料の含有により、ほぼテーブルシュガーのそれと同等に回復させられる。この高強度甘味料のカロリーの値は、無視し得る程度(あるいはゼロ)である。
本甘味料組成物はベーキングやお茶などの飲料の甘味化の他、さまざまな用途に使用してよい。当該組成物、その構成要素、及びその製造方法に関する詳細は、以下に記述する。
甘味料組成物
典型的には、ショ糖が、当該組成物の少なくとも約50重量%を構成する。本製品に十分な光沢ある外観を与えるため、大きいショ糖結晶は、通常、組成物の約5〜約50重量%を構成し、さらに典型的には、少なくとも約10重量%で最大でも約25重量%である。小さいショ糖結晶(凝集した形態のもの)は、甘味料の少なくとも約25重量%を構成し、さらに典型的には、少なくとも約35重量%を構成する。結合剤は、組成物の少なくとも約5重量%を構成し、さらに典型的には、少なくとも約20%を構成し、さらに典型的には、少なくとも約30%を構成し、いくつかの実施形態においては、少なくとも約35重量%である。結合剤の量は、典型的には、最大で約70重量%であり、さらに典型的には、最大でも約50%であり、いくつかの実施形態においては、最大で約45%である。いくつかの実施形態において、小さいショ糖結晶の大きいショ糖結晶に対する重量比率は1:1よりも大きく、多くの場合、2:1〜4:1の範囲に、特に2.5:1〜3.5:1の範囲にある。一般に、視覚で認知できる光沢を与えるためには大きい結晶を十分に供給することが望ましく、本質的に全ての小さい結晶を凝集させるためには結合剤を十分に供給することが望ましいが、結合剤や小さい結晶が、大きい結晶に付着してそれによりその表面が曇り光沢が減じられる程でないことが望ましい。このように、組成物全体の密度(つまり、スプーン当たりのカロリー値)は、凝集した小さい結晶の存在により大きく減じられ、一方、光沢は大きい結晶により与えられる。
本組成物中の高強度甘味料の量は、かなり変化し得るが、典型的には、約0.05〜約1.0重量%の範囲にある。本発明のいくつかの実施形態においては、ショ糖の嵩密度が0.80g/ccであることに基づいて、本組成物の甘さが等量のショ糖の甘さと同じになるように、高強度甘味料の量が調整される。スクラロースが唯一の高強度甘味料として使用される場合、典型的には、甘味料組成物の少なくとも約0.15重量%を構成し、より典型的には、少なくとも約0.20重量%を構成する。スクラロースは、典型的には、甘味料組成物の最大で約0.35重量%、さらに典型的には、最大で約0.30重量%である。
本発明の方法により形成された凝集粒子は、各々、互いに凝集した複数の小さいショ糖粒子、結合剤及び高強度甘味料を含む。本凝集粒子は、非常に不規則な形のため、典型的には、やや低い嵩密度である。もし、十分に低い密度の凝集粒子の十分な量が、大きいショ糖結晶と一緒にされたなら、全体の正味の密度は普通のテーブルシュガーのおよそ半分になる。典型的には、本組成物中の本質的にすべての小さいショ糖結晶は、この凝集粒子に存在する。しかし、このことは、必須ではない。
図1は、40倍に拡大した、本発明の凝集甘味料の例示的サンプルの2枚の写真を示す。大きいショ糖結晶(ドミノグラニュラー(Domino Granular))は10のところに見ることができる。スクラロース、マルトデキストリン及び小さいショ糖結晶(ドミノ・エクストラ・ファイン・グラニュラー(Domino Extra Fine Granular))からなる凝集塊は12のところに見ることができる。該凝集塊は、それを構成するショ糖やマルトデキストリンの粒子の大きさと比べても、むしろ大きく、とても不規則な形をしている。これらは、白いが光沢のない外観を作り出すと考えられている。一方で、大きいショ糖結晶は、目に見える付着した粒子が比較的ない状態で、かなり大きく平らな側面をもっている。これらは、本製品の光沢ある外観を作り出すと考えられる。
グラニュー糖の公表された嵩密度は50〜65 lbs/foot3で、0.80〜1.04 g/ccと同等である。比較により、本発明の甘味料組成物は、典型的には、最大で0.50 g/cc、さらに典型的には最大で0.45 g/ccの嵩密度を有している。該嵩密度は典型的には少なくとも0.30 g/cc、さらに典型的には少なくとも0.35 g/ccである。この低い嵩密度はおそらくかなりの量の凝集塊の存在によりつくり出されていると考えられている。この凝集塊は、図1にみられるように、とても不規則な形をしており、したがって、ぎっしりとは詰まらない。
本甘味料組成物の顕著な側面は、大きいショ糖結晶が、たとえ凝集プロセスの最初の段階で含められたとしても、40倍に拡大した光学顕微鏡で観察した場合、典型的には、それらの表面に付着する結合剤粒子や小さいショ糖結晶の粒子を本質的に含まないということである。典型的には、甘味料中の大きいショ糖結晶部分の全表面の少なくとも半分が結合剤粒子や小さいショ糖粒子の付着が無い。本製品の光沢ある品質は、おそらく大きいショ糖結晶の表面への物質の付着が比較的少なく、それにより、鏡のように光を反射することを可能とする大きく平らな結晶表面が残ることによりつくり出されていると考えられる。
本発明の甘味料組成物は、どのような粒子サイズであってもよい。ある実施形態では、当該サイズは、本製品が外観において普通のテーブルシュガーに似るようなサイズとなる。このような場合、粒子は、ふるいで測れば、典型的には、100〜2000μmの間の平均粒子サイズにあり、さらに典型的には、150〜1000μmの間の平均粒子サイズにある。典型的には、少なくとも約95重量%の本組成物が3000μmのふるいを通過し、さらに典型的には、少なくとも約95重量%が1500μmのふるいを通過する。必要であれば、本組成物は、これを達成するために、ふるいにかけてもよい。
ショ糖
本発明の甘味料組成物の製造への使用に適したショ糖の供給源は、たとえば、ビートシュガー(beet sugar)やケインシュガー(cane sugar)のような、普通に手に入るどのような供給源も含むものである。当該供給源は、白砂糖やブラウンシュガーを含むものである。少なくとも2種のサイズ幅をもつショ糖結晶の組み合わせが、本甘味料組成物の製造に使用される。これらは、本明細書中では、それぞれ、大きいショ糖結晶、及び、小さいショ糖結晶という。大きいショ糖結晶は、そのサイズが400ミクロンより大きいものである。小さいショ糖結晶は、凝集の前の本製造工程に送り込まれる時点で、そのサイズが300ミクロンより小さいものである。ある実施形態においては、それらは200ミクロンより小さく、あるいはさらに150ミクロンよりも小さい。かかる小さいショ糖結晶からできる凝集塊は、もちろん、図1に見られるように、極めて大きいサイズである。
大きいショ糖結晶について特別な調製は必要ないが、比較的均一なサイズの大きいショ糖結晶を使用することは、製品の外観を、普通のテーブルシュガーの外観により似せるのに有用である。この分野で知られた多種のいずれかの原料から得られた商業的に入手可能なショ糖顆粒であれば、使用可能であり、典型的には、比較的均一な粒度分布を達成するために、使用前にふるいにかけられる。大きいショ糖結晶は、したがって、本質的に固体であり、典型的には、普通のテーブルシュガーに似た外観を呈するサイズと形である。大きいショ糖結晶の典型的な粒度分布(ただし、これに制限されるものではない)は、以下のとおり:20−メッシュ(841ミクロン)ふるいで約3%以下しか保持されず、40−メッシュ(420ミクロン)ふるいで少なくとも約8%以上(累積)が保持され、100−メッシュ(149ミクロン)ふるいで約10%以下しか通過しない。
好適な大きいショ糖結晶の例としては、ドミノシュガーカンパニー(ニューヨーク、ニューヨーク州)(Domino Sugar Company (New York, NY))から入手できるドミノグラニュラー(Domino Granular)が挙げられる。そのほとんどが30−メッシュ(595ミクロン)ふるいで保持され、残りのほとんどが40−メッシュ(420ミクロン)ふるいで保持される。
好適な小さいショ糖結晶としては、たとえば、大部分が100−メッシュ(149ミクロン)ふるいを通過し、本質的にすべてのものが40−メッシュ(420ミクロン)ふるいを通過するサイズのものが挙げられる。そのようなショ糖は、粉砕して得ることができるし、任意の好適な商業的に入手することが可能な材料でよい。たとえば、ドミノ・エクストラ・ファイン・グラニュラー・シュガー(Domino Extra Fine Granular sugar)のかなりの部分は、この条件に適合する。大き過ぎるサイズのものは、ふるいにかけてもよいし、それらが400ミクロンより大きい場合には、本組成物の大きいショ糖結晶の部分として、含めてもよい。
結合剤
本発明への使用に適した典型的な結合剤は、炭水化物あるいはその誘導体である。本発明への使用に適した結合剤の例としては、フルクトース、転化糖、デキストロース、マルトデキストリン及びこれらいずれかの組合せのような食用の炭水化物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。他の適した結合剤としては、非限定的な例示として、麦芽糖、ポリオール類(たとえば、エリスリトールやソルビトールのような糖アルコール類)、修飾された食用デンプン、ガム、イヌリン、加水分解されたイヌリン、固体のコーンシロップ、ポリデキストロース及びこれらの組み合わせが挙げられる。
高強度甘味料
この分野で知られた高強度甘味料であればいずれも、本発明の甘味料組成物の製造に使用することができる。高強度甘味料の例としては、サッカリン、アセスルファム−K、シクラメイト、ステヴィア(stevia)、ネオテーム(neotame)、アリテーム(alitame)、アスパルテーム及びこれらの甘味料の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されるものではない。いくつかの実施形態において、高強度甘味料は、スクラロース単独か、あるいは、これと別の高強度甘味料との組み合わせである。
甘味料組成物の製造方法
本発明の甘味料組成物の一般的な製造方法について記載する。明瞭簡潔のため、スクラロースが高強度甘味料として列挙される。しかし、本発明は、他の高強度甘味料に対しても適用できるものと理解されるであろう。
本発明のいくつかの実施形態にかかわる甘味料組成物は、ショ糖及び結合剤(たとえば、マルトデキストリン)の混合物を、GPCG-1やGPCG-300バッチ流体ベッドアグロメレーター(Batch Fluid Bed Agglomerator)(いずれも、グラット・エアー・テクニクス,インク・オブ・ラムゼイ,ニュージャージー州(Glatt Air Techniques, Inc. of Ramsey, NJ)から入手可能)などの流動層凝集化装置に入れて、流動化(fluidizing)し、流動層に水性(または他の)液体(本明細書において、凝集流体(agglomeration fluid)と称する。)を噴霧し、小さいショ糖粒子を凝集させることにより製造できる。いくつかの実施形態においては、一部のまたはすべての高強度甘味料(たとえば、スクラロース)を、凝集流体に溶解または懸濁する。別の方法としては、凝集流体はスクラロースを含まなくてもよく、スクラロースは乾燥した成分として小さいショ糖結晶と一緒に添加してもよい。このような場合、スクラロースは、単独の乾燥した成分として添加してもよく、あるいは、小さいショ糖結晶中または上に組み込まれてもよい。あるいは、たとえば、スクラロースをマルトデキストリンと共噴霧乾燥(co-spray drying)することにより、スクラロースを結合剤と混合してもよい。該工程においては、少なくとも、小さいショ糖結晶が流動層で流動化(fluidized)され、凝集流体(agglomeration fluid)が当該結晶に吹付けられ、同時に、生成する湿った粒子が乾燥させられる。
凝集化装置に投入されるショ糖結晶は、凝集化を開始する前に、大きいショ糖結晶成分と小さいショ糖結晶成分の双方を含んでいてもよい。あるいは、大きい結晶成分は凝集化工程の間に、または、凝集化工程の後で添加(すなわち、ドライブレンド)してもよい。後者の場合、本質的にすべてのスクラロースは、凝集粒子の中または表面に存在し、大きいショ糖粒子の上には本質的に存在しない。そのような場合でも、もちろん、操作中のダスト形成のため、小さいダスト様粒子として、大きいショ糖結晶にゆるく付着したスクラロースが存在し得るが、大きいショ糖結晶の上には、スクラロースによる表面コーティングは存在しない。しかしながら、スタート段階から大きいショ糖結晶が凝集混合物の構成成分である場合においてでさえも、大多数のスクラロースは、小さいショ糖結晶と結合剤を含む凝集粒子の中または上に存在することとなる。大抵の場合、少なくとも約75重量%のスクラロースがそこに存在する。
典型的には、本凝集流体の唯一の成分は、溶媒(通常は、水)であり、任意の成分としてスクラロースがある。スクラロースが凝集流体に含まれている場合には、溶解しているスクラロースの量は、典型的には、約1重量%〜約10重量%の間であり、さらに典型的には、約3重量%〜約6重量%の間である。しかし、どのような濃度であっても、使用可能である。
一般に、凝集化時の温度は、スクラロースを化学的分解から守るため、低く維持すべきである。GPCG−1または−300流動層ユニットはノーマル流体ベッド凝集モード(nomal fluid bed agglomeration mode)(トップスプレーまたはボトムスプレー)で稼動してよい。
本凝集化工程は、バッチで行ってもよく、連続的に行ってもよく、商業的に入手可能な種々の装置を、本製品の製造に使用できる。いくつかの実施形態においては、連続移動層流動装置(a continuous moving bed fluidizer)が使用される。典型的なモデルは、グラットモデル(Glatt Model)GFG 20である。凝集化工程は、典型的には、40℃〜50℃の温度で実施する。しかし、この温度は臨界的ではない。上記の流動層法に加えて、他の適当な装置の非限定的な実施形態としては、リトルフォードミキサー(Littleford mixers)とパンアグロメレータ(pan agglomerators)が挙げられる。
上記の手順については種々の変更が可能であり、各成分の添加順序は本発明の甘味料組成物を製造するにおいて、通常、重要ではない。いくつかの実施形態においては、製造工程は、エクストラ・ファイン・グラニュラー・シュガー(extra fine granular sugar)をマルトデキストリンおよびスクラロースと凝集化する工程、大きい顆粒状のショ糖を凝集粒子に乾燥状態で混合し光沢のある製品を得る工程を含む。本甘味料組成物は、製粉した(粉にした)砂糖をマルトデキストリン及びスクラロースと共に凝集化した後、大きいショ糖結晶をドライブレンドし光沢のある最終物とすることによっても製造できる。上記製造工程についての種々の変更は、当業者にとって明らかであり、それらはいずれも本発明の範囲内である。
一般的手順
粒子サイズの測定は、RoTap(登録商標)ふるい機で行った。製品の求める粒子サイズに応じて、異なるサイズのふるいを選択した。ふるいは粒子を集めるために、パン上に設置した。粒子サイズテーブルの上端部をスクリーンスタックに固定し、操作を開始した。10分後、ふるいを取り除き、指定されたふるい上の製品の割合を決定するため、重さを量った。
水分の測定は、サルトリウス・モイスチャ・バランス(Sartorius moisture balance)で行った。最初に、秤皿の風袋を計り、約2gの試料を秤皿の上に均一にひろげた。当該サンプルは、その後加熱して100℃にした。10分後、乾燥による損失分を測定し、当初の重さに対する水分の割合が表示された。結果は、サンプルの重さに対するパーセントとして記録された。
ゆるい嵩密度の測定は、この分野でよく知られている、代表的なファンネル・アンド・カップ法(funnel and cup method)を用いて行った。サンプルカップの風袋が計測され、スクラロースのサンプルを、それが一杯になるまで、ホッパーに加えた。風袋が計測されたサンプルカップをホッパーの下に置き、ホッパーはサンプルカップの中におろした。長いブレイドスクレイパーを使って、過剰のサンプルをサンプル・カップの頭頂部から掻きとった。最小限の充填状態としておくために、サンプルカップを揺らしたり、叩いたりしないよう注意を払った。サンプルカップ全体の重さが計測され、製品のゆるい嵩密度が決定された。結果はグラム/立方センチメートルとして記録された。
実施例1−光沢のある凝集甘味料の調製とその特性
甘味料組成物のいくつかのバッチを、GPCG−300バッチ流体ベッドアグロメレイター(Batch Fluid Bed Agglomerator)(グラット・エアー・テクニクス,インク・オブ・ラムゼイ,ニュージャージー州(Glatt Air Techniques, Inc. of Ramsey, NJ))を使用して、製造した。各々のバッチの製造開始にあたり、以下の材料を流動層に仕込んだ。
エクストラ・ファイン・グラニュラー・シュガー(Extra fine granular sugar)(ドミノ・エクストラ・ファイン(Domino Extra Fine)) 67.5kg
マルトデキストリン(スター−ドリ 1015A, テイト・アンド・ライル,デガチュア,イリノイ州(Star-Dri 1015A, Tate & LyIe, Decatur, IL)) 60kg
グラニュラーシュガー(granular sugar) (ドミノ グラニュラー(Domino Granular)) 22.5kg
以下のセッティングを施した流動層凝集化装置(fluid bed agglomerator)を使用して、8kgの水と0.33kgのスクラロースからなる凝集流体を、吹きつけた。
スプレー間隔=30秒
インレットエアー温度=70〜85℃(ターゲット 75℃)
噴霧空気圧=1.7〜2.3(ターゲット 2.0)
空気量(Air Volume)=1700〜2400cfm(ターゲット 200)
スプレー速度=600〜1000g/min(ターゲット800)
振動時間=5秒
ノズル位置=#1
ポーツ(ports)=1.2mm×3ヘッド
第1表にいくつかのバッチについてのテストの結果を要約した。すべて、同一の条件で行った。
Figure 2009536823
Figure 2009536823
すべてのケースにおいて、製品は、大きい顆粒状のショ糖結晶の存在により、普通のテーブルシュガーに似た光沢のある外観を呈していた。
実施例2
実施例1に記載されたのと同じ装置及び条件を使用して、本発明に従い製造された凝集甘味料の二つのバッチについて、その光沢を主観的に評価するために、感覚的評価を行う評価者を集めた。一つのバッチは、ドミノ・エクストラ・ファイン・グラニュラー・シュガー(Domino Extra Fine Granular sugar)を、使用するすべてのショ糖として用いる(すなわち、これを小さいショ糖結晶成分として使用するとともに、ドミノグラニュラー(Domino Granular)もこれと置き換えた。)以外は、実施例1と同じ組成を用いて製造した。この結果製造された製品は、以下の表において、「ドミノ・エクストラ・ファイン・グラニュラー」と表示する。もう一つのサンプルは、レッドパス・サンディング・シュガー(Redpath Sanding Sugar)(400ミクロンより大きい粒子サイズの比較的粗いショ糖、テイト・アンド・ライル(Tate & Lyle)から入手可能)をドミノ・グラニュラー(Domino Granular)成分とのみ置き換えたものであり、表においては、「レッドパス・サンディング・シュガー」と表示する。評価者は、どちらのサンプルがよりテーブルシュガーに似ていると考えるか選ぶよう求められた。これらバッチについてのテストは、二つの異なる照明条件下行われた。初めのテストにおいては、評価者は、サンプルを、室内照明のみのもと観察したのに対し、二番目のテストにおいては、同じ室内照明に、フラッシュライトの照明も加え観察した。10名の評価者によるテストの結果を以下に示す。
Figure 2009536823
Figure 2009536823
Figure 2009536823
上記の評価者によるテスト結果のとおり、小さいショ糖結晶と大きいショ糖結晶の両方を含む凝集甘味料は、小さい結晶サイズのショ糖のみを使用して製造された甘味料に比べ、テーブルシュガーにより似ており、有意に高い光沢を有すると判断された。
本発明は、本明細書において、特定の実施形態を参照して記載され、説明されているが、特許請求の範囲の発明がかかる実施形態に限定されることを意図したものではない。むしろ、これら実施形態については当業者によって種々の改変を加えることが可能であり、そのような改変は、特許請求の範囲に記載された主題の精神及び範囲のうちに留まるものと考えられ、特許請求の範囲の発明に含まれるものと考えられる。
図1は、本発明の凝集甘味料の典型的サンプルについて、2枚の写真を示す。

Claims (36)

  1. a)大きいショ糖結晶と、
    b)各々が高強度甘味料、複数の小さいショ糖結晶及び結合剤を含む凝集粒子
    を含んでなる甘味料組成物;
    但し、大きいショ糖結晶は400ミクロンより大きいサイズであり、組成物の約5重量%〜約50重量%を構成し、小さいショ糖結晶は300ミクロンより小さいサイズであり、組成物の少なくとも約25重量%を構成し、結合剤は組成物の少なくとも約5重量%を構成する。
  2. 組成物中の本質的にすべての小さいショ糖結晶が凝集粒子中に存在する請求項1に記載の甘味料組成物。
  3. 大きいショ糖結晶が組成物の約5重量%〜約25重量%を構成する請求項1に記載の甘味料組成物。
  4. 高強度甘味料がスクラロースを含む請求項1に記載の甘味料組成物。
  5. ショ糖が組成物の少なくとも約50重量%を構成する請求項1に記載の甘味料組成物。
  6. 大きいショ糖結晶が組成物の少なくとも約10重量%を構成する請求項1に記載の甘味料組成物。
  7. 小さいショ糖結晶が200ミクロンより小さいサイズである請求項1に記載の甘味料組成物。
  8. 小さいショ糖結晶が150ミクロンより小さいサイズである請求項1に記載の甘味料組成物。
  9. 組成物中の少なくとも約75重量%の高強度甘味料が凝集粒子の中に取り込まれている請求項1に記載の甘味料組成物。
  10. 大きいショ糖結晶が高強度甘味料によって実質的に表面をコーティングされていない請求項1に記載の甘味料組成物。
  11. 40倍に拡大した光学顕微鏡での観察で、大きいショ糖結晶の全表面の少なくとも約50%が目に見える付着粒子が無い請求項1に記載の甘味料組成物。
  12. 組成物の嵩密度が約0.30〜約0.50g/ccの範囲にある請求項1に記載の甘味料組成物。
  13. 組成物の嵩密度が約0.35〜約0.45g/ccの範囲にある請求項1に記載の甘味料組成物。
  14. 組成物の少なくとも約95重量%が1500ミクロンのふるいを通過し得る請求項1に記載の甘味料組成物。
  15. 結合剤がマルトデキストリンを含む請求項1に記載の甘味料組成物。
  16. 高強度甘味料がスクラロースを含み、大きいショ糖結晶が組成物の少なくとも約10重量%を構成し、ショ糖が組成物の少なくとも約50重量%を構成し、及び、組成物の嵩密度が約0.35〜約0.45g/ccの範囲にある請求項1に記載の甘味料組成物。
  17. 以下のステップを包含する甘味料組成物の製造方法:
    小さいショ糖結晶と結合剤を含む混合物を、溶媒を含む凝集流体で処理することにより、当該混合物を凝集化するステップ、但し、当該混合物と凝集流体の一方もしくは双方が、さらに高強度甘味料を含む;
    大きいショ糖結晶を、少なくとも小さいショ糖結晶及び結合剤と混合するステップ;
    但し、大きいショ糖結晶は400ミクロンより大きいサイズであり、小さいショ糖結晶は300ミクロンより小さいサイズである。
  18. 大きいショ糖結晶が組成物の約5重量%〜約50重量%を構成し、小さいショ糖結晶が組成物の少なくとも約25重量%を構成し、及び、結合剤が組成物の少なくとも約5重量%を構成する請求項17に記載の方法。
  19. 大きいショ糖結晶が組成物の約5重量%〜約25重量%を構成する請求項17に記載の方法。
  20. 大きいショ糖結晶を少なくとも小さいショ糖結晶及び結合剤と混合するステップが、凝集化ステップより前に又は同時に実施される請求項17に記載の方法。
  21. 高強度甘味料がスクラロースを含む請求項17に記載の方法。
  22. 結合剤がマルトデキストリンを含む請求項17に記載の方法。
  23. 凝集化ステップが、
    a)少なくとも小さいショ糖結晶及び結合剤を、流動層で流動化(fluidizing)すること、及び
    b)少なくとも小さいショ糖結晶及び結合剤に、凝集流体を適用し、同時に、生成する湿った粒子を乾燥すること
    を含む請求項17に記載の方法。
  24. 凝集流体が水性である請求項17に記載の方法。
  25. 請求項17に記載の方法により製造された甘味料組成物。
  26. a)大きいショ糖結晶と、
    b)各々が高強度甘味料、複数の小さいショ糖結晶及び結合剤を含む凝集粒子
    を含んでなる甘味料組成物;
    但し、大きいショ糖結晶は400ミクロンより大きいサイズであり、小さいショ糖結晶は300ミクロンより小さいサイズであり、当該組成物は視覚で認知可能な光沢を有する。
  27. 40倍に拡大した光学顕微鏡での観察で、大きいショ糖結晶の全表面の少なくとも約50%が目に見える付着粒子が無い請求項26に記載の甘味料組成物。
  28. 組成物の嵩密度が約0.30〜約0.50g/ccの範囲にある請求項26に記載の甘味料組成物。
  29. ショ糖が少なくとも組成物の約50重量%を構成する請求項26に記載の甘味料組成物。
  30. 大きいショ糖結晶が少なくとも組成物の約10重量%を構成する請求項26に記載の甘味料組成物。
  31. 結合剤がマルトデキストリン(maltodextrin)を含む請求項26に記載の甘味料組成物。
  32. 高強度甘味料がスクラロースを含む請求項26に記載の甘味料組成物。
  33. 組成物中の少なくとも約75重量%の高強度甘味料が凝集粒子の中に取り込まれている請求項26に記載の甘味料組成物。
  34. 大きいショ糖結晶が高強度甘味料によって実質的に表面をコーティングされていない請求項26に記載の甘味料組成物。
  35. 組成物の少なくとも約95重量%が1500ミクロンのふるいを通過する請求項26に記載の甘味料組成物。
  36. 組成物中の本質的にすべての小さいショ糖結晶が凝集粒子に存在する請求項26に記載の甘味料組成物。
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