JP2009536298A - バルブ、バルブを有する容器およびバルブの使用方法 - Google Patents
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Abstract
容器の外部と容器の内部との間の過剰な圧力差を回避するために容器内で使用されるバルブであって、2つの遮断要素(1、2、110、114)を備え、そのうちの1つ(1、110)は、外圧が所定の大きさだけ内圧を上回った場合に、流体を容器内に流入させ、他方(2、114)は、内圧が所定の大きさだけ外圧を上回った場合に、流体を容器内に流入させる。
Description
本発明は、バルブの分野、および容器などの内部と外部との間の圧力差を制御する制御システムの分野に含まれる。
スペイン特許出願第200300479号(スペイン特許公開第2214146号)は、密封容器が液体中に沈没する際(例えば、船が沈没する場合)に、密封容器に対して作用する力のバランスを保つシステムに関する。上記文書に記載された本発明は、沈没が想定される場合および引き上げが想定される場合の両者において、容器の外側に増加する液柱の影響により容器内に生じる応力を、力のバランスを保ちながら回避しようとするものである。上記容器は、上甲板まで亘る1つまたは複数の管を内蔵しており、その端部には液体の通過を一方向にのみ可能とする逆止弁が存在するものとする。船の沈没の際、容器に対する外圧が、一定の深度に至るまでに徐々に増加して、上記弁を自動的に開かせると、容器へ流入する液体によって壁に及ぼされる力のバランスが保たれる。上記弁は開いた状態になり、外圧とのバランスが取れて弁が閉じられるまで内圧を増加させる。
図1Aから図1Cは、スペイン特許公開第2214146号に記載された過程の概略図を示している。具体的には、燃料1003と気体1004とを収容した密封容器1002を備えるオイルタンカー1001が、海面を移動している。パイプ1005は、容器の上面を貫いて容器の内部と外部とを連絡している。図1Aにおいて閉じているバルブ1006は、パイプの上部分に設置される。
図1Bは、沈没の第1段階にある同タンカーを示している。バルブ1006はまだ閉じており、(海水によってバルブに及ぼされる)外圧と(基本的に容器中の気体による)内圧の差は、タンカーが沈没し続けるにしたがって増加していく。タンカーが、上述の外圧と内圧との差が所定の閾値を上回る深度に達すると、バルブが開き(図1C)海水が容器に流入し、こうして外圧と内圧との差は減少する。圧力差が十分に減少すると、バルブ1006は再び閉じる。
バルブは、容器中の過剰内圧によって引き起こされる問題を回避するように、想定される容器の引き上げ作業に関しても開くことができるものとする。
このシステムでは、壁を破裂させる恐れのある、容器の壁における圧力差の存在を回避することができ、これによって外部への無制御な溢流の危険性を防止または減少させることが可能となる。
本発明の第1の態様は、バルブが設置された容器の外部と容器の内部との間の(例えば、容器が海などに沈下する場合に生じる)過剰な圧力差を回避するよう構成されたバルブに関する。第1の遮断要素(例えば、プランジャー式の遮断要素)を備える第1のバルブ機構であって、第1の遮断要素が、流体の通過を阻止する閉位置と、バルブの第1の部分を通して(例えば、バルブのケーシングの側壁を通して)外部と内部との間での流体の通過を可能にする開位置との間を(例えば、軸方向に)移動することができる、第1のバルブ機構と、第2の遮断要素を備える第2のバルブ機構であって、第2の遮断要素は、流体の通過を阻止する閉位置と、バルブの第2の部分を通して(例えば、第1の遮断要素が属する「プランジャ」の下穴を通して、その第1の遮断要素の内部を通して、また第1の遮断要素の上部分の穴を通して)外部と内部との間での流体の通過を可能にする開位置との間を移動することができる、第2のバルブ機構と、を備える。
第1の遮断(blocking)要素は、第1の遮断要素に対してその閉位置に向かう力を及ぼすよう構成された第1の復元(return)要素(例えば、バネまたはその他の弾性要素)と連携しており、第2の遮断要素は、第2の遮断要素に対してその閉位置に向かう力を及ぼすよう構成された第2の復元要素と連携している。
各遮断要素は、容器の外部と接触するように構成された第1の接触面と、バルブが容器内に取り付けられた際に容器の内部と接触するよう構成された第2の接触面とを備え、各接触面に接触する流体は上記接触面に圧力を及ぼす。
第1の遮断要素の第1の接触面に対する圧力が、第1の遮断要素の第2の接触面に対する圧力よりX(Xは所定値)だけ大きい場合には、上記第1の遮断要素が、第1の復元要素による力に逆らって、その閉位置から流体の通過を可能とする位置へ移動するように、第1のバルブ機構は構成されている。
第2の遮断要素の第2の接触面に対する圧力が、第2の遮断要素の第1の接触面に対する圧力よりY(Yは所定値)だけ大きい場合には、上記第2の遮断要素が、第2の復元要素による力に逆らって、その閉位置から流体の通過を可能とする位置へ移動するように、第2のバルブ機構は構成されている。
値XおよびYは、等しくても異なっていてもよく、例えば、バルブのユーザまたは製造者によって選択される復元要素の特性によって規定されてもよい。
このようにして、自立的に動作し、内圧および外圧間の両方向のバランスを確保することのできる簡易な設計のバルブが提供される。
上記各第1および第2の復元要素は、バネなどであってよい。これらのバネは、互いに同軸上に配置することができる。例えば、第2の復元要素に相当するバネは、第1の復元要素に相当するバネの内側に配置することができる。
第1の遮断要素および第2の遮断要素を、管状のケーシングにおいて同軸上に移動可能に配置することができる。
第1のバルブ機構は、第2のバルブ機構と同軸上に組み立てることが可能である。
第1の遮断要素の閉位置と開位置間の移動での移動方向は、第2の遮断要素の閉位置と開位置間の移動での移動方向と反対になってもよい。
接触面の、第1の遮断要素の移動方向に直交する平面上への投影について、第1の遮断要素の第1の接触面の投影面積は、第1の遮断要素の第2の接触面の投影面積と実質的に等しい。同じことが第2の遮断要素にも適用可能である。これは、バルブが位置する深度に関係なく、バルブを等しく良好に稼動させるため有利である。
また、第1の遮断要素の第1の接触面および第2の接触面は、両者とも(他の幾何学的構成も有しているものの)略円形であり実質的に等しい半径を有しているので、上述した利点が達成される。同様のことが第2の遮断要素にも適用可能である。
第2の遮断要素は、第1の遮断要素の第2の接触面を(例えば、第2の遮断要素がその開位置にある場合、流体の流路の一部となる穴を通して)貫通する一端部(したがって、第2の要素は、容器の内圧を受ける)と、第1の遮断要素の第1の接触面を貫通して突出する他の端部(これによって外部と、第1の接触面における圧力とに接触することができる)とを有する。このように、第2の遮断要素は、外圧および内圧の両方にさらされる。
本バルブは、さらに、復元要素の応力を事前調節(pre-regulation)するための応力事前調節手段を備えており、この手段により、上記復元手段が、各遮断位置にある対応する遮断要素に対して及ぼす力を事前に設定することが可能になる。これらの応力事前調節手段は、バルブ内で回転によって同軸上で移動可能なように取り付けられた各ネジ要素であってよい。
バルブが容器内に取り付けられた際には、上記復元要素は、容器の外部および内部に存在する流体から保護されるように、バルブ内部の密閉室(leak-tight chamber)に配置される。これにより、バルブの正確な動作に重要なこれらの要素の腐食の危険性は減少する。これらの各密閉室のいずれかは、少なくとも1つの脆い領域(例えば、破裂板、あるいはバルブでもよい)を備える少なくとも1つの壁を有し、対応する密閉室の内部と外部との間に過大な圧力差が生じた場合には、統制された破壊(controlled breaking)が可能になる。したがって、上記の室は外部または内部から流入する流体によって浸水させることができ、これは、復元要素に対して長期間にわたる悪影響を与える恐れがあるものの、無制御な破壊とは違って、短期的にはバルブの正常動作を妨げることはない。
第1の遮断要素がその開位置に位置する場合、流体は、第1の遮断要素の第1の接触面に近接して位置する穴を介して容器の外部から内部へ通り抜けることができる。第2の遮断要素がその開位置にある場合、流体は、第1の遮断要素の第2の接触面に近接して位置する穴を介して容器の内部から外部へ通り抜けることができる。
第1の遮断要素は、バルブが容器内に取り付けられ、かつ第2の遮断要素がその開位置にある場合には、容器内部から外部への流体の通過が可能になるように、その第1の接触面に沿って複数の穴を有する。本発明のいくつかの実施形態においては、第2の遮断要素がその閉位置にある場合に、これらの穴は外部に対して閉じている。
第1の遮断要素は、上記穴が位置する第1のヘッドと、上記ヘッドから延伸して縦溝(longitudinal groove)を内蔵する管状体とを備える。第2の遮断要素は、第1のヘッドの向かい合う穴の最も離れた点間の距離より大きい直径をもつ第2のヘッドと、第1のヘッドに連携した管状体において軸方向に移動することができ、第2のヘッドから垂直に延伸しているロッドとを備える。横ボルトが、縦溝内で軸方向に移動するロッド内に位置している。
バルブは、さらに、少なくとも1つの中央ガイドを備え、その中で、第1のヘッドに連携した管状体が誘導されるように移動する。第1の復元要素は、上記中央ガイドと第1のヘッドとの間に位置している。第2の復元要素は、第1のヘッドと上記ボルトとの間に位置している。
バルブは、固定手段を用いてバルブを容器の開口部に固定するように構成されたフランジを備えてもよい。
本発明の別の態様は、容器、例えば、船内に位置する容器などに関し、上述の態様によるバルブを少なくとも1つ有する。
本発明の別の態様は、沈没または引き上げの場合に生じる外部または内部の過剰圧力による容器への構造的ダメージを回避するための、船内に位置する容器などの容器における上述のバルブによるバルブの使用方法に関する。
バルブは、任意の開口部が可能になるように変更されてもよく、これは簡易な機構(手動または遠隔制御可能なモータ駆動機構)によって達成しうる。パイロット操作バルブ(すなわち、タンクを保護している大きいバルブの開口部を制御する圧力差を測定するための小さいバルブ)を大きなタンク用に使用することが推奨される。これは、例えば半径が10.16センチメートルより大きい遮断要素の場合に役立つ。
本明細書を補足するために、また好適な実施形態による本発明の特徴の理解を助ける目的で、本明細書の不可欠な部分として図面を添付するが、図は、以下のことを説明するためであって限定するものではない。
図2は、本発明の想定される実施形態を示し、バルブは、容器に取り付けられるように固定ディスク9内に組み込まれている。このディスクは、ピン8、ブッシング81、およびナット82によってバルブの管状ケーシング3のフランジ7に取り付けられている。
図2に見られるように、第1の遮断要素1は、上記管状ケーシングの内側に軸方向に移動可能な状態で配置されており、この遮断要素は、図2に示される閉位置において、容器の外部(図2の壁9の上方部分)および内部(図2の壁9の下方部分)から流体が流れるのを阻止するよう流路6を遮断する。この第1の遮断要素1は、バルブのケーシング3の内部隔壁31および第1の遮断要素1と連携するナット4によって支持され回転により軸方向に移動するバネ11によって、静止位置(つまり、図2の上方)へと押される。その際に、バネ11が、閉位置または静止位置にある遮断要素1に対して及ぼす圧力は事前に設定可能である。遮断要素1は、外部と接触する第1の接触面1Aと、容器内部と接触する第2の接触面1Bとを有する。両接触面は、(少なくとも第1の遮断要素の軸移動方向に対して垂直な平面上への投影については)同一の半径および寸法を有し、したがって、内圧と外圧とが等しい場合には、第2の接触面1B対する内圧と同じだけの外圧が第1の接触面1Aにかかり、そのため遮断要素1は閉位置のままとなる。これらの等しい寸法によって、外内圧の大きさ(つまり、容器のある海の深度など)に関係なく、バルブの正確な動作が確保される。
外圧が増加すると(および/または内圧が減少すると)、第1の接触面1Aに対する下方向への力が、内圧による第2の接触面1Bに対する上方への力を上回り、第1の遮断要素は、バネ11による力に逆らって、下方に移動するようになる。外圧が内圧よりも十分に大きい場合には、遮断要素1は、図3に示すように、導入口あるいは穴6を開放状態にして外部からの流体の流入が可能となるように、十分に下方に移動する。このようにして、外部と内部との圧力差が所定の閾値を超えないことが確実になるが、これは、圧力差が上記所定の閾値を超過すると、バルブが開き、流体を外部から内部へと流入させるからであり、内部の圧力の増加や上述の圧力差の減少に役立っている。
第1の遮断要素1は、遮断要素と、容器および/または管状ケーシング3中の対応する接触壁との間に密閉性を形成することを可能にする、一連のOリングシール14(この場合では3つのシール)を備える。それらは、バネ11が位置する室12を密閉にして、腐食の危険性あるいはその他のバネ11へのダメージを減少させる。
一方、バルブは、図2に示されるように、第1の遮断要素1と同軸上に、かつ第1の遮断要素の内側に取り付けられた第2の遮断要素2を備える。3つのOリングシール24によって、第2の遮断要素2は、密閉性を維持したまま第1の遮断要素の内部で軸方向に移動することができる。図2は、この第2の遮断要素がその閉位置にあるところを示しており、流体は、第1の遮断要素1の上部分で穴10を通して外部に到達しない限り、容器の内部から穴5(図4参照)および穴20を通して流出しないようになっている。
第2の遮断要素2もまた、他のバネ11と同軸上に配置されているバネ21によってその閉位置へと押されている(図2および3で見られる)。このバネ21の一端は、第2の遮断要素2の横断隔壁(transverse partition)に支持されており、上記バネの他端は、第1の遮断要素1の内部管状壁15に螺入される(「ナット」の代わりの)ネジ要素25の端部に支持されている。このように、第2の遮断要素2は、近接したバネ21の力に逆らって、第1の遮断要素1に対して移動可能になっている。上記バネが第2の遮断要素をその閉位置に向かって押す力は、ネジ要素25によって事前に設定が可能である。バネ21は、密閉室22に位置する。
第2の遮断要素は、外部と接触する第1の接触面2Aと、内部と接触する第2の接触面2Bとを有する。両接触面(あるいは、軸移動方向に対して垂直な平面上への投影)の寸法は実質的に同じである。したがって、内圧が外圧を上回り始めると、第2の遮断要素2は、バネ21の力に逆らって、図4に見られるように、穴または流路5、20、10によって形成された導管(duct)を通る流体の流れを妨げない位置に達するまで、「上方」に(外部に向かって)押される。内圧が、外圧に対して減少すると、バネ21に押されて、第2の遮断要素はその閉位置にもどる。
第1と第2の接触面の面積の同一性または類似性(図2に概略的に示されているように、半径D1Aは、半径D1Bと等しく、半径D2Aは、半径D2Bと等しい)によって、圧力差が、対応する要素をある方向または別の方向に押す力の直接的な決定要因となり、容器が位置する深度に関係なくシステムの良好な動作が確実になる。
各支持体を収容する室12と22の密閉性は、支持体の信頼性を危険にさらすことになりかねない支持体と流体との接触を回避するのに有効である。
しかし、これらの室の密閉性には、室の外部と内部との圧力に大きな差がある際に生じる力に持ちこたえるような大きさをもつ壁が必要となる。そのためには、これらの室の壁に破裂板あるいは脆い領域13、23を設けると都合がよく(図2参照)、これによって、本装置の信頼性にダメージを与える可能性のある過度の圧力がかかった場合には、制御された形式でかつ制御された位置で上記室の壁を破壊させ、流体を室12および22に流入させるため、長期的にはバネの信頼性に悪影響を及ぼす可能性があるものの、少なくともバルブの動作への短期的な悪影響はない。
図5は、バルブの斜視図かつ分解図であり、上述したいくつかの構成要素のいくつかの詳細を示している。
上述の実施形態のバルブのように、図6〜9に示された本実施形態のバルブは、例えば、液体タンク101の沈没または引き上げ状態において、タンク101と外部との圧力バランスを有利にするために、開口部102での連結に応用されてもよい。この実施形態によれば、バルブは、
― 望ましくは、円筒形の管状バルブ本体103であって、一連の穿孔104が形成されているタンク101へ導入される側壁を有し、上記穿孔は、図7に示された圧力均衡状態において、タンク101内に収容された液体の流路をバルブ本体103の内側に向かわせることを特徴とする、管状バルブ本体と、
― 第1の遮断要素110であって、図8に示される沈没状態において、外圧がタンク101内の内圧よりも大きい場合に、バルブ本体103の内部を(図7の)下方向に向かって、軸方向に調整しつつ移動し、圧力バランスが確立するまで、バルブ本体103の穿孔104を、外部の流体または穿孔104を通じてタンク101の内部に向かう液体との連絡状態にする、第1の遮断要素であって、この第1の遮断要素110は、バルブ本体103の外部と内部とを連絡している穴106を内蔵することが想定されている、第1の遮断要素と、
― 第1のバネ107であって、下方送り(downward run)の際に第1の遮断要素110によって圧縮されるバネと、
― 第2の遮断要素114であって、第1の遮断要素110上に位置して穴106を覆い、図9に示された引き上げ状態においてタンク101内部の圧力が外部の圧力より大きい場合には、第1の遮断要素105について上方向に軸上を移動して、穴106の覆いを取り、圧力バランスが確立されるまでタンク101からの気体または空気の吐出を可能する第2の遮断要素と、
― 第2のバネ109であって、上方送り(upward run)の際に第2の遮断要素114によって圧縮されるバネと、を備える。
― 望ましくは、円筒形の管状バルブ本体103であって、一連の穿孔104が形成されているタンク101へ導入される側壁を有し、上記穿孔は、図7に示された圧力均衡状態において、タンク101内に収容された液体の流路をバルブ本体103の内側に向かわせることを特徴とする、管状バルブ本体と、
― 第1の遮断要素110であって、図8に示される沈没状態において、外圧がタンク101内の内圧よりも大きい場合に、バルブ本体103の内部を(図7の)下方向に向かって、軸方向に調整しつつ移動し、圧力バランスが確立するまで、バルブ本体103の穿孔104を、外部の流体または穿孔104を通じてタンク101の内部に向かう液体との連絡状態にする、第1の遮断要素であって、この第1の遮断要素110は、バルブ本体103の外部と内部とを連絡している穴106を内蔵することが想定されている、第1の遮断要素と、
― 第1のバネ107であって、下方送り(downward run)の際に第1の遮断要素110によって圧縮されるバネと、
― 第2の遮断要素114であって、第1の遮断要素110上に位置して穴106を覆い、図9に示された引き上げ状態においてタンク101内部の圧力が外部の圧力より大きい場合には、第1の遮断要素105について上方向に軸上を移動して、穴106の覆いを取り、圧力バランスが確立されるまでタンク101からの気体または空気の吐出を可能する第2の遮断要素と、
― 第2のバネ109であって、上方送り(upward run)の際に第2の遮断要素114によって圧縮されるバネと、を備える。
図6に示されるように、第1の遮断要素110は、その中で上記の穴106が画定されている第1のヘッドと、上記ヘッドから垂直に延伸して縦溝112を内蔵する管状体111とからなる。
図6〜9に見られるように、バルブ本体103は、少なくとも1つの中央ガイド113を備え、その中で第1の遮断要素110の管状体111が誘導されるように移動する。
第2の遮断要素114は、第2のヘッドからなり、そこからロッド115が垂直に延伸しており、上記ロッドは、第1の遮断要素110の管状体111内で軸方向に移動し、縦溝112で軸方向に移動するロッド115に対して垂直に配置された横ボルト116を有する。
第1のバネ107は、中央ガイド113と第1の遮断要素110のヘッドとの間に位置し、第2のバネ109は、遮断要素110の同ヘッドとボルト116との間に位置する。
一方、バルブ本体103は、バルブ本体を、例えばネジ(screw)118などの対応する固定手段によってタンク101の開口部102の周辺領域に固定することを可能にするフランジ117内で完成していてもよいことを強調しなければならない。
図7は、圧力均衡状態を示し、図8は、沈没状態であって、外部流体の圧力が、バルブ本体103の穿孔104を開いて、タンク101の外部から内部への液体の通過が可能になるまで第1の遮断要素110を下方向に押す状態を示している。この状態において、第2の遮断要素114のヘッドは、第1の遮断要素110のヘッド上に支持されて穴106を覆っており、したがって、第2の遮断要素114のヘッドの直径は、向かい合う穴106の最も離れた点間の距離より大きくなる。
第1のバネ107は図8の状態で圧縮され、上記バネは、外部および内部の圧力にしたがって第1の遮断要素の位置を決定する調整要素として作られている。
図9は、引き上げ状態を示しており、内圧が外圧より大きくなるため、第1の遮断要素がその閉位置にある状態で第2の遮断要素の移動が生じる。この移動により穴106が開放され、したがって、流体がタンク101から外部へと吐出される。第2のバネ109はこの移動の際に圧縮されるが、このバネは、圧力バランスが復元すると第2の要素を元の位置に方向付ける調整要素として作られている。
本明細書では、「備える(comprise)」という用語およびその変形例(例えば「備えている(comprising)など」は、限定的に解釈されてはならず、すなわち、それらの表現が、その他の要素やステップなどを含む可能性は排除されない。
一方で、本発明は、これまでに記載された特定の実施形態に限定されるものではなく、また、たとえは当業者が請求項から収集できることの範囲内で実施することのできる(例えば材料、寸法、構成要素、構成などの選択についての)変形例もまた含むものとする。
Claims (31)
- バルブが設置された容器の外部と容器の内部との間の過剰な圧力差を回避するよう構成された前記バルブであって、
流体の通過を阻止する閉位置と、前記バルブの第1の部分(6;104)を通して外部と内部との間での前記流体の通過を可能にする開位置との間を移動することができる第1の遮断要素(1;110)を備える、第1のバルブ機構と、
流体の通過を阻止する閉位置と、前記バルブの第2の部分(5、20、10;106)を通して外部と内部との間での前記流体の通過を可能にする開位置との間を移動することができる第2の遮断要素(2;114)を備える、第2のバルブ機構と、を備え、
前記第1の遮断要素(1;110)は、前記第1の遮断要素に対してその閉位置へ向かう力を及ぼすように構成された第1の復元要素(11;107)に連携し、
前記第2の遮断要素(2;114)は、前記第2の遮断要素に対してその閉位置へ向かう力を及ぼすように構成された第2の復元要素(21;109)に連携し、
各遮断要素は、前記バルブが前記容器内に取り付けられた際に前記容器の外部と接触するように構成された第1の接触面(1A、2A;110A、114A)と、前記容器の内側と接触するよう構成された第2の接触面(1B、2B;110B、114B)とを備え、前記各接触面と接触する流体が、前記各接触面に圧力を及ぼすようになっており、
前記第1の遮断要素(1;110)の前記第1の接触面(1A;110A)に対する圧力が、前記第1の遮断要素の前記第2の接触面(1B;110B)に対する圧力よりX(Xは所定値)だけ大きい場合には、前記第1の遮断要素が、前記第1の復元要素(11;107)による力に逆らって、その閉位置から前記流体の通過を可能にする位置へと移動するように、前記第1のバルブ機構が構成されており、
前記第2の遮断要素(2;114)の前記第2の接触面(2B;110B)に対する圧力が、前記第2の遮断要素の前記第1の接触面(2A;110A)に対する圧力よりY(Yは所定値)だけ大きい場合には、前記第2の遮断要素が、前記第2の復元要素(21;109)による力に逆らって、その閉位置から前記流体の通過を可能にする位置へと移動するように、前記第2のバルブ機構が構成されていることを特徴とする、バルブ。 - 各前記第1および第2の復元要素(11、21;107、109)がバネであることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
- 前記バネ(11、21;107、109)が互いに同軸上に配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のバルブ。
- 前記第2の復元要素(21;109)に相当する前記バネが、前記第1の復元要素(11;107)に相当する前記バネの内側に位置することを特徴とする、請求項3に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素(1;110)および前記第2の遮断要素(2;114)が、管状ケーシング(3;103)内で軸移動するように配置されていることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第1のバルブ機構が前記第2のバルブ機構と同軸上に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素(1;110)の閉位置と開位置との間の移動における移動方向が、第2の遮断要素(2;114)の閉位置と開位置との間の移動における移動方向と逆であることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素の移動方向に直交する平面上へ投影したときの、前記第1の遮断要素の前記第1の接触面(1A)の投影面積が、前記第1の遮断要素の前記第2の接触面(1B)の投影面積と実質的に等しいことを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素の移動方向に直交する平面上へ投影したときの、前記第2の遮断要素の前記第1の接触面(2A)の投影面積が、前記第2の遮断要素の前記第2の接触面(2B)の投影面積と実質的に等しいことを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素の前記第1の接触面(1A)と前記第2の接触面(1B)の両方が、実質的に円形でありかつ実質的に等しい半径を有することを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素の前記第1の接触面(2A)と前記第2の接触面(2B)の両方が、実質的に円形であり、かつ実質的に等しい半径をもつことを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素(2)が、前記第1の遮断要素の第2の接触面(1B)を貫通する一端部と、前記第1の遮断要素の前記第1の接触面(1A)を貫通する他端部とを有することを特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記復元要素(11、21)の応力を事前調節するための応力事前調節手段(4、5)であって、各遮断位置にある対応する遮断要素に対して上記復元要素が及ぼす力を事前に設定することを可能にする応力事前調節手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記応力事前調節手段(4、5)は、それぞれ、回転により同軸上で移動可能なようにバルブ内に取り付けられたネジ要素であることを特徴とする、請求項13に記載のバルブ。
- 前記復元要素(11、21)が、前記バルブが前記容器内に取り付けられた際には、前記容器の外部および内部に存在する流体から保護されるように、前記バルブの内部の密閉室(12、22)に配置されることを特徴とする、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のバルブ。
- 対応する密閉室の内部と外部との間に過大な圧力差が生じた場合に、制御破裂が可能になるように、前記密閉室(12、22)の少なくとも1つが、少なくとも1つの弱い領域(13、23)を備える少なくとも1つの壁を有することを特徴とする、請求項15に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素(1;110)が開位置にある場合には、流体は、前記第1の遮断要素の前記第1の接触面(1A;110A)に近接して位置する穴(6;104)を通して容器の外部から内部へ通り抜けることができることを特徴とする、請求項1から請求項16のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素(2;114)が開位置にある場合には、流体は、前記第1の遮断要素の前記第2の接触面(1B;110B)に近接して位置する穴(20;106)を介して容器の内部から外部へ通り抜けることができることを特徴とする、請求項1から請求項17のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素(1;110)は、前記バルブが前記容器内に取り付けられ、かつ前記第2の遮断要素が開位置にある場合には、前記容器の内部から外部への流体の通過が可能になるように、前記第1の遮断要素の前記第1の接触面(1A;110A)に合わせて、複数の穴(10;106)を有することを特徴とする、請求項1から請求項18のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素(114)が閉位置にある場合には、前記穴(106)は、前記第2の遮断要素によって外部に対して閉じていることを特徴とする、請求項19に記載のバルブ。
- 前記第1の遮断要素(110)は、前記穴(106)が位置する第1のヘッドと、前記ヘッドから延伸して縦溝を内蔵する管状体(111)と、を備えることを特徴とする、請求項20に記載のバルブ。
- 前記第2の遮断要素(114)は、前記第1のヘッド(110)の向かい合う穴(106)の最も離れた点間の距離より大きい半径をもつ第2のヘッドと、前記第1のヘッドに連携した前記管状体(111)において軸方向に移動し、かつ前記第2のヘッドから(114)垂直に延伸するロッド(115)と、を備えることを特徴とする、請求項21に記載のバルブ。
- 前記縦溝(112)で軸方向に移動する前記ロッド(115)内に横ボルト(16)が位置することを特徴とする、請求項22に記載のバルブ。
- 少なくとも1つの中央ガイド(113)であって、その中で前記第1のヘッド(110)に連携した前記管状体(111)が誘導されるように移動する、中央ガイドをさらに備えることを特徴とする、請求項21から請求項23のいずれか1項に記載のバルブ。
- 前記第2の復元要素(107)は、前記中央ガイド(113)と前記第1のヘッド(110)との間に位置することを特徴とする、請求項24に記載のバルブ。
- 前記第2の復元要素(109)が、前記第1のヘッド(110)と前記横ボルト(116)との間に位置することを特徴とする、請求項23および請求項24のいずれか1項に記載のバルブ。
- 固定手段(8、9;118)を用いて前記容器(101)の開口部(102)に前記バルブを固定するよう構成されたフランジ(7;117)を備える、請求項1から請求項26のいずれか1項に記載のバルブ。
- 請求項1から請求項27のいずれか1項に記載のバルブを少なくとも1つを含む容器。
- 前記容器が、船に配置される容器であることを特徴とする、請求項28に記載の容器。
- 容器における、請求項1から請求項27のいずれか1項に記載のバルブの使用方法。
- 前記容器が船に配置されることを特徴とする、請求項30に記載の使用方法。
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