JP2009535960A - 分散アクセスワイヤレス通信ネットワークにおいて、マルチホップ送信のために、最大遅延を保証してリソースを予約する方法 - Google Patents

分散アクセスワイヤレス通信ネットワークにおいて、マルチホップ送信のために、最大遅延を保証してリソースを予約する方法 Download PDF

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Abstract

通信ネットワーク100において、ソース装置110Aから目標装置110Dにマルチホップリレーを介してデータを転送するX個のスロット610を予約する方法は、ソース装置から目標装置にデータを転送するため、ソース装置110Aから第2装置110に第1ホップ予約要求を送信するステップを含む。第1ホップ予約要求は、ソース装置、目標装置、及び第1ホップのために予約されるX個の提案されるスロット610を識別する。それからソース装置は、第1ホップ予約要求が保留であること、及びソース装置により提案されるX個のスロットが第2装置により予約されたことを示す、前記第2装置から前記ソース装置にアドレス指定される第1メッセージを受信する。その後、ソース装置は、最終ホップ予約要求が前記目標装置により受諾されたかどうかを示す後続のメッセージを受信する。

Description

本発明は、ワイヤレス通信ネットワークの分野に関し、より詳細には、分散アクセスワイヤレス通信ネットワークにおける、ソース装置と目標装置との間のマルチホップ通信のためにリソースを予約する方法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークが拡大し続けている。例えばFCCは、認可された地上テレビジョン信号の受信と干渉がないことを保証するセーフガードを含む限り、無認可の無線送信機が、1又はそれより多くの割り当てられた地上テレビジョンチャネルが使用されていない位置において、放送テレビジョンスペクトルで動作することを可能にすることを提案している。様々な組織が、認可された周波数帯で許可された無認可のワイヤレス装置を利用するために、超広帯域(UWB)ワイヤレス通信技術を開発した。
特に、WIMEDIA(登録商標)アライアンスは、UWB技術に基づくワイヤレスネットワークの規格を発展させている。例えばWIMEDIA(登録商標)MAC規格は、互いに近接して位置される装置の間の高速シングルホップ伝送、例えばいわゆるパーソナルエリアネットワーク(PAN)をサポートするため、完全に分散された媒体アクセス制御(MAC)プロトコルを提供する。一方、2005年12月に、欧州電子計算機工業会(ECMA)は、携帯可能及び固定された装置を含み得る、高速、短距離、分散アクセスワイヤレスネットワークのため、超広帯域物理層(PHY)及び分散MAC副層を明確に記載する、ECMA-368:"High Rate Ultra Wideband PHY and MAC Standard"を発行した。
ここで使用されるワイヤレスネットワークの装置は、ターミナル又はノードとしても言及され得る。また、ネットワークにおける他の装置によるワイヤレスネットワークの通信リソース(例えば予約ベースのデータ転送プロトコルにおけるタイムスロット)へのアクセスを支配するか、又は制御する中央制御部、基地局、主局(master station)等がない場合、ここで使用されるワイヤレスネットワークは、「分散アクセス」を有するといわれる。
しかしながら、送信電力の法令の制限により、現行のWIMEDIA(登録商標)MACを使用する装置の送信範囲は制限され、物理的な伝送レートの増加にともなって減少する。したがって、送信範囲の制限により、いくつかの場合、2つの装置が物理的に非常に大きな距離を隔たれている場合において、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(PAN)におけるある装置が、同じネットワークにおける他の装置にデータを送信することが可能ではない。他の場合、2つの装置がともに近くにあり得る場合において、伝送は可能になり得るが、低下されたデータレートにおいてのみである。しかしながら、装置における伝送電力制限によりサポートされるより、高いデータレートで互いに送信、及び互いから受信することができるように、かなりの距離で互いから離れて位置される装置が非常に所望され得る多くの用途がある。
したがって、2つの装置が直接ワイヤレス伝送をする非常に長い距離で物理的に隔てられる場合さえ、分散ワイヤレスネットワークにおいて、ある装置から他の装置にデータを伝送する方法を提供することが所望されるであろう。高いデータ伝送レート及びスペクトル効率をサポートするこのような方法を提供することも所望され得る。更に、分散アクセスワイヤレス通信ネットワークにおいて、装置から装置へのマルチホップ伝送のためにリソースを予約する方法を提供することが、所望され得る。
本発明の一態様では、複数のスロットを有するスーパーフレームをもつ予約ベースのデータ転送プロトコルを使用して通信する複数の装置を有する通信ネットワークにおいて、マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを転送するため、Xスロットを予約する方法が提供される。該方法は、ソース装置から目標装置にデータを転送するため、目標装置とは異なる第2装置にアドレス指定される、ソース装置から第1ホップ予約要求を送信するステップを含む。第1ホップ予約要求は、ソース装置、目標装置、及びソース装置と第2装置との間の第1ホップのために予約されるXの提案されたスロットを識別する。前記方法は、ソース装置において、第2装置からソース装置にアドレス指定され、第1ホップ予約要求が保留であること、及びソース装置により提案されるXスロットが第2装置により予約されたことを示す第1メッセージを受信するステップも含む。更に、前記方法は、ソース装置の第1ホップ予約要求に対応して、第1ホップ予約要求が目標装置により受けられたことを示す、第2装置からソース装置にアドレス指定される後続のメッセージをソース装置において受信するステップを含む。
本発明の他の態様では、複数のスロットを有するスーパーフレームをもつ予約ベースのデータ転送プロトコルを使用して通信する複数の装置を有する通信ネットワークにおいて、ソース装置から目標装置にマルチホップリレーを介してデータを伝送するスロットを予約する方法が提供される。前記方法は、N番目の装置において、ソース装置から目標装置にマルチホップリレーを介してデータを転送する(N−1)番目のホップ予約要求を受信するステップを含む。予約要求は、ソース装置、目標装置、及び(N−1)番目の装置とN番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるXの提案されるスロットを識別する。(N−1)番目のホップのために予約されるXの提案されたスロットが、N番目の装置において利用可能である場合、前記方法は、予約要求が保留であること、及び(N−1)番目の装置により提案されるXスロットがN番目の装置により予約されたことを示す、(N−1)番目の装置にアドレス指定されるメッセージをN番目の装置から転送するステップと、ソース装置から目標装置にデータを転送するため、(N+1)番目の装置にアドレス指定される、N番目の装置からのN番目のホップ予約要求を送信するステップとを有し、N番目のホップ予約要求が、ソース装置、目標装置、及びN番目の装置と(N+1)番目の装置との間のN番目のホップのために予約されるXの提案されるスロットを識別し、N番目のホップのために予約されるようにN番目の装置により提案されるXスロットは、(N−1)番目のホップのために予約されるように(N−1)番目の装置により提案されるXスロットとは異なる。前記方法は、(N−1)番目のホップのために予約されるXの提案されたスロットが、N番目の装置において利用可能でない場合、(N−1)番目の装置にアドレス指定される、予約要求が拒否されることを示すメッセージをN番目の装置から転送するステップも含む。
以下に記載される方法及びシステムの様々な原理及び特徴が、様々な通信システムに使用され得るが、以下の実施例は、予約ベースの分散アクセスプロトコルで動作する無認可のワイヤレス通信ネットワークの文脈において説明目的で記載されるであろう。
より詳細には、以下に記載される例示的な実施例は、WIMEDIA(登録商標)パーソナルエリアネットワークに関する。しかしながら、以下に記載される方法及び技術は、予約ベースのプロトコルを使用する他の分散アクセスネットワークの場合、及び有線のバックボーンを通じてさえも適用され得る。もちろん、本発明の範囲は、請求項により規定され、以下に記載される特定の実施例により制限されない。
この点を考慮して、分散アクセスパーソナルエリアネットワーク(PAN)において互いから離れて位置される装置が、2つの装置の間の距離および送電の組み合わせにより制限されないデータレートで、互いから、及び互いに送信及び受信することができる方法を記載する。
以下に記載されるように、依然としてスペクトル効率を維持する間、(すなわち高い伝送レートを使用して)転送範囲を広げるため、メッシュ可能化媒体アクセス制御(MAC)プロトコルが提供される。メッシュWIMEDIA(登録商標)パーソナルエリアネットワーク(PAN)は、自身の近隣に対してデータのフレーム(パケット)をリレー/フォワードするいくつかの装置を備える、実質的にマルチホップ分散PANである。
例えば図1は、複数の装置110を含むワイヤレス通信ネットワーク100を図式的に示す。この場合において、メッシュ可能化装置110B及び110Cは、ソース装置110Aから開始されるフレームを、シングルホップ送信を介して装置110Aにより達し得ないこの目標装置110Dにリレーし得る。
2つの重要な気候、主としてルート/経路発見及びマルチホップ媒体時間予約は、メッシュPANを実施するために必要とされる。ルート/経路発見は、この開示の範囲の主題ではなく、以下の記載を通して、ソース装置の所望される指標に基づいて最適ルートがすでに決定されたと仮定される。
以下の記載は、代わりにマルチホップ媒体時間予約に焦点を合わせる。現行のWIMEDIA(登録商標)MAC規格における分散予約プロトコル(DRP)が遅延感知用途に対する予約ベースの転送を可能にするので、有利なことに、類似の機構もマルチホップ環境において提供され得る。これは、(1)フレーム落ち(drop)を避けるため、フレーム(パケット)をリレーする同じ又は十分な量の媒体アクセススロット(MAS)を予約し、(2)マルチホップ送信により導入される更なる遅延を最小化するため、このようにMASを選択するため、装置が選択されたルートに沿うことを必要とする。
したがって、以下に記載されるように、新たな予約プロトコル(以下「メッシュDRP」と称される)は、これらの2つの問題に取り組むために提供される。メッシュDRPの目的は、選択されたルートに沿うエンドツーエンド媒体時間予約を可能にすることである。これを達成するため、以下の特徴が提供される。
図2は、ワイヤレス通信ネットワーク100における装置により送信されるフレーム(例えばビーコン)に含まれ得るメッシュDRP情報要素(IE)200の一実施例を示す。IE200は、要素IDフィールド、長さフィールド、DRP制御フィールド、及び目標/所有者デバイスアドレス(DevAddr)フィールドを含むいくつかのフィールドに分割される。選択されたルートに沿う複数のノード又は装置が、マルチホップ予約に関するので、ネゴシエーションは、ホップバイホップベースで実行される。関連装置が必要とされない場合、(ルートに沿う最初又は最後のホップでない限り)ソース又は目標装置、ソースデバイスアドレス及び目標アドレスと呼ばれる2つのフィールドも、メッシュDRP IEに含まれる。図2に示されるように、ソース装置アドレスは、メッシュ予約を開始するソース装置の装置アドレスである。一方、目標装置アドレスは、フレーム(データパケット)が行くことになる目標装置のデバイスアドレスである。最終的にIE200は、各々がDRP割り当てiに対する1乃至nのフィールドを含む。
一実施例において、ソース装置と目標装置との間のマルチホップ転送の予約ネゴシエーションプロセスは、以下のように実行される。まずソース装置(例えば図1の装置110)が、自身と次のホップ装置(すなわち第2装置)との間の必要とされる媒体アクセススロット(MAS)を予約する。図1に示される例において、装置110Aの次のホップの装置は、装置110Bであろう。提案されるMASがこの第2装置110Bにおいて利用可能である場合、第2装置110Bは、ソース装置110Aに設定される目標/所有者デバイスアドレスを持ち、「保留(Pending)」に設定される理由コード(reason code)を持つ、受信されたメッシュDRP IEを含む、ソース装置110Aに対する返信を送信するであろう。そうでなければ、第2装置は、ソース装置110Aの予約要求が拒否されることを示す、適切な理由コードを持つメッシュDRP IEを含むソース装置110Aに対する返信を送信するであろう。前者の場合において、第2装置110Bは、同じ量のMAS及び同じストリームインデックスで、自身の次のホップの装置(すなわち第3装置)で新たな予約を開始し、これは、受信されたメッシュDRP IEにおける目標デバイスアドレスに基づいて引き出される。図1に示される例において、装置110Bの次のホップ装置は、装置110Cであろう。提案されたMASが第3装置110Cにおいて利用可能である場合、上述のように第2装置110Bと同じように反応するであろう。理由コードが「保留」以外のどんな場合も、ルートにおける第3装置110Cの近傍(例えば110B)は、したがって(ソースデバイスアドレス、目標デバイスアドレス及びストリームインデックス)により指定される、この現行のメッシュDRP IEにおける理由コードを更新すべきである。この振る舞いは、近隣、近隣の近隣等が同じ手順に従うであろうという意味で再帰的である。目標装置(例えば目標装置110D)がメッシュDRP IEを受信し、この近隣(例えば第3装置110C)により開始される予約を受ける場合、理由コードは、「受諾」に設定される。次のいくつかのスーパーフレームにおいて、ルートにおける全ての他の装置100(装置110C及び110B)は、「保留」から「受諾」に理由コードを変更するであろう。ソース装置が、「受諾」に設定される理由コードを有するメッシュDRP IEを受信するときのみ、ソース装置110Aから目標装置110Dへのデータ送信が開始し得る。
図3は、提案されたエンドツーエンドマルチホップ予約ネゴシエーションのいくつかの例を図示する。
図4は、マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを転送するため、Xスロットを予約する方法を図示するフローチャートである。図4の例において、単純化する目的で第3装置が目標装置であることを仮定されるが、もちろんソース装置と目標装置との間にいずれの数のリレー装置もあり得る。
第1ステップ410において、ソース装置は、ソース装置から目標装置にデータを送信するため、目標装置とは異なる第2装置にアドレス指定される第1ホップ予約要求を送信する。第1ホップ予約要求は、ソース装置、目標装置、並びにソース装置及び目標装置の間の第1ホップのために予約されるXの提案されたスロットを識別する。
ステップ415において、第2装置は、第1ホップ予約要求を受信する。
ステップ420において、第2装置は、ソース装置にアドレス指定されるとともに、第1ホップ予約要求が保留であることと、ソース装置により提案されるX個のスロットが第2装置により予約されたこととを示す第1メッセージを送信する。
ステップ425において、ソース装置は、ソース装置にアドレス指定される第1メッセージを第2装置から受信し、該メッセージは、第1ホップ予約要求が保留であることと、ソース装置により提案されるX個のスロットが第2装置により予約されたこととを示す。
ステップ430において、第2装置は、ソース装置から目標装置にデータを送信するため、第3装置にアドレス指定される第2ホップ予約要求を送信する。第2ホップ予約要求は、ソース装置、目標装置、並びに第2装置と第3装置との間の第2ホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する。有利なことに、第2ホップに対する第2装置により提案されるX個のスロットが、第1ホップのためにソース装置により提案されるX個のスロットとは異なる。以下に更に詳細に説明されるように、有利なことに、第2装置は、第1ホップのためにソース装置により提案されるX個のスロットの後に、第2ホップのためにスーパーフレームにおいて第1の利用可能なXスロットを選択する。
ステップ435において、第3装置は、第2装置から第2ホップ予約要求を受信する。
ステップ440において、第3装置(すなわち目標装置)は、第2装置にアドレス指定されるとともに、第2ホップ予約要求が受諾されることと、第2装置により提案されるX個のスロットが第3装置により予約されたこととを示す第2メッセージを送信する。第3装置が目標装置ではない場合、その代りに第2メッセージは、第2ホップ予約要求が保留であること、及び第2装置により提案されるX個のスロットが第3装置により予約されたことのみを示すであろう。この場合において、第3装置は、第3装置は、自身の予約要求を次の装置に送信し、これは、目標装置が到達されるか、又はチェーンの予約要求がいずれかの理由で拒否されるまで繰り返されるであろう。
ステップ445において、第2装置は、第2装置にアドレス指定されるとともに、第2ホップ予約要求が受諾されることと、第2装置により提案されるX個のスロットが、第3装置により予約されたこととを示す第2メッセージを第3装置から受信する。
この場合において、ステップ450では、第2装置は、ソース装置の第2ホップ予約要求に対応して、最終ホップ予約要求が目標装置により受諾されることを示す、ソース装置にアドレス指定された後続のメッセージを送信する。
それから、ステップ455において、ソース装置は、ソース装置の第2ホップ予約要求に対応して、最終ホップ予約要求が目標装置により受諾されたことを示す、ソース装置にアドレス指定された後続のメッセージを第2装置から受信する。
この点で、マルチホップ要求は確認され、ソース装置は、第1ホップに対してまず確認されるX個のMASを使用して、目標装置に対するデータの第2装置への送信を開始し得る。
通常、マルチホップリレーにおけるソース装置と目標装置との間にM個の装置があり得る。これらM個の装置の各々は、以下のようなマルチホップリレーに対する予約の確立に関与する。
マルチホップリレーにおいてN番目の装置を考える。ただし2≦N≦Mとする。
この場合において、図5に示されるように、ステップ515では、N番目の装置は、マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを送信するため、(N−1)番目のホップ予約要求を受信する。予約要求は、ソース装置、目標装置、及び(N−1)番目の装置とN番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロット(例えばMAS)を識別する。(N−1)番目のホップ予約要求に応答して、ステップ517では、N番目の装置は、(N−1)番目の装置とN番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるように提案されたX個のスロットが、N番目の装置に利用可能であるかどうかを決定する。
(N−1)番目のホップのために予約されるように提案されたX個のスロットが、N番目の装置において利用可能である場合、ステップ520において、N番目の装置は、予約要求が保留されたことと、(N−1)番目の装置により提案されるX個のスロットがN番目の装置により予約されたこととを示す、(N−1)番目の装置にアドレス指定された(N−1)番目のメッセージをN番目の装置から送信する。それからステップ530において、N番目の装置は、ソース装置から目標装置にデータを送信するため、(N+1)番目の装置にアドレス指定されるN番目のホップ予約要求を送信する。N番目のホップ予約要求は、ソース装置、目標装置、及びN番目の装置と(N+1)番目の装置との間のN番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する。N番目のホップのために予約されるように、N番目の装置により提案されるX個のスロットは、(N−1)番目のホップのために予約される(N−1)番目の装置により提案されるX個のスロットとは異なる。以下に更に詳細に説明されるように、有利なことに、X個のスロットが(N−1)番目のホップのために(N−1)番目の装置により提案された後、N番目の装置は、N番目のホップのためスーパーフレームにおいて第1に利用可能なX個のスロットを選択する。続いて、ステップ545において、N番目の装置は、予約要求が保留であるか、又は該予約要求が拒否されたかどうかを示す、N番目の装置にアドレス指定されるN番目のメッセージを(N+1)番目の装置から受信する。N番目の装置が、予約要求が保留であることを示すメッセージを受信する場合、後のステップ550において、N番目の装置は、予約要求が目標装置により受諾されたかどうか、又は該予約要求が(目標装置を含む)下流の装置のいずれか1つにより拒否されたかどうかを示す後続のメッセージを受信する。
一方ステップ518において、(N−1)番目のホップのために予約されるように提案されるX個のスロットがN番目の装置において利用可能でない場合、N番目の装置は、予約要求が拒否されることを示す、(N−1)番目の装置にアドレス指定される(N−1)番目のメッセージを送信する。
上述のマルチホップネゴシエーションは、十分な量のMASが選択されたルートに沿って予約されることを保証するが、フレーム(パケット)は、シングルホップの場合においてよりも長い遅延を経験し得る。通常、現行のスーパーフレームの近隣から受信されるフレームは、通常、次のスーパーフレームの次のホップ装置にリレー/転送される。それゆえ、フレーム遅延の最悪の場合は、転送誤りがないとする場合、選択されたルートのホップの数に比例する。遅延の影響を受けやすいトラフィックにとって、これは受け入れることができなくなり得る。
メッシュ転送により被る遅延を最小化するため、有利なことに、ルートに沿う装置によるMASの割り当ては、ある程度調整される。ここで、各メッシュ転送は、単向性であり、すなわちソース装置から開始し、目標装置で終了する。ソース装置に1ホップ近い装置は、ソース装置から1ホップより遠い装置からみて上流の装置として考えられる。チェーンにおける装置が、この上流の装置からメッシュDRP IEを受信する場合、メッシュDRP IE(例えばX個のMAS)により識別されるMASの割り当てをチェックするであろう。X個のMASが装置による下流の予約に対して利用可能である場合、装置は、可能であればX個のMASがこのすぐ上流の装置により予約された後に位置される、次の利用可能なX個のMASを予約するであろう。このように、装置は、この上流の装置から受信されたフレーム(パケット)を同じスーパーフレームにおけるこの下流装置にリレー/転送することができる。X個のMASがこのすぐ上流の装置により予約された後、装置がスーパーフレームにおいて利用可能なX個のMASを持たない場合、前記装置は、スーパーフレームにおいて該装置が見つけ得る第1の利用可能なX個のMASを予約するであろう。このプロセスは、マルチホップリンクにおける全ての装置に対して繰り返される。このように、フレーム(パケット)は、最小化された遅延でソース装置から目標装置に渡される。
図6は、スーパーフレーム600においてMAS610を使用するこのような調整されたMAS割り当てのいくつかの例を図示する。
ここに好ましい実施例が開示されるが、本発明の主旨及び範囲にある多くの変形が可能である。このような変形は、明細書、図面、及び請求項を読む当業者には明らかになるであろう。それゆえ、本発明は、請求項の趣旨及び範囲以外には制限されない。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを図式的に示す。 図2は、メッシュDRP情報要素(IE)の一実施例を示す。 図3は、メッシュワイヤレスネットワークにおけるエンドツーエンドマルチホップ予約ネゴシエーションのいくつかの例を図示する。 図4は、ソース装置から目標装置にマルチホップリレーを介してデータを転送する、Xスロットを予約する方法を図示するフローチャートである。 図5は、2≦N≦Mの場合、トータルMの装置を有するマルチホップリレーにおいて、N番目の装置により実行されるステップを図示する。 図6は、スーパーフレームを使用する、マルチホップ転送に対する協調的なMAS割り当てのいくつかの例を図示する。

Claims (19)

  1. 複数のスロットを有するスーパーフレームを持つ予約ベースのデータ転送プロトコルを使用して通信する複数の装置を含む通信ネットワークにおいて、マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを転送するX個のスロットを予約する方法であって、
    前記ソース装置から前記目標装置にデータを転送するため、前記目標装置とは異なる第2装置にアドレス指定されるとともに、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記ソース装置と前記目標装置との間の第1ホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する第1ホップ予約要求を前記ソース装置から送信するステップと、
    前記第1ホップ予約要求が保留であること、及び前記ソース装置により提案されるX個のスロットが前記第2装置により予約されたことを示す、前記第2装置から前記ソース装置にアドレス指定される第1メッセージを前記ソース装置において受信するステップと、
    前記ソース装置の前記第1ホップ予約要求に対応して、最終ホップ予約要求が前記目標装置により受諾されたことを示す、前記第2装置から前記ソース装置にアドレス指定される後続のメッセージを前記ソース装置において受信するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記第1ホップ予約要求を前記第2装置において受信するステップと、
    前記ソース装置から前記目標装置にデータを送信するため、第3装置にアドレス指定されるとともに、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記第2装置と前記第3装置との間の第2ホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する第2ホップ予約要求を前記第2装置から送信するステップと、
    を更に含む方法であって、前記第2ホップのために前記第2装置により提案される前記X個のスロットが、前記第1ホップのために前記ソース装置により提案される前記X個のスロットとは異なる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2ホップ予約要求が保留であること、及び前記第2装置により提案される前記X個のスロットが前記第3装置により予約されたことを示す、前記第3装置から前記第2装置にアドレス指定される第2メッセージを前記第2装置で受信するステップと、
    前記最終ホップ予約要求が前記目標装置により受諾されたことを示す、前記第3装置から前記第2装置にアドレス指定される後続のメッセージを前記第2装置において受信するステップと、
    を更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3装置が前記目標装置である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ソース装置により提案される前記X個のスロットが、前記ソース装置と前記第2装置との間の前記第1ホップのために予約されるとき、前記ソース装置が、前記ソース装置で利用可能である前記スーパーフレームにおける前記第1のX個のスロットを選択する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第2装置により提案される前記X個のスロットが、前記第2装置と前記第3装置との間の前記第2ホップのために予約されるとき、前記第2装置が、前記第2装置で利用可能であるスーパーフレームで、第1のXスロットを選択するが、前記X個のスロットは、前記ソース装置により提案された後、前記スーパーフレームに位置される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ソース装置から前記目標装置に前記データを転送するため、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記(N−1)番目の装置と前記N番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する(N−1)番目のホップ予約要求をN番目の装置において受信するステップと
    前記ソース装置から前記目標装置に前記データを送信するため、前記目標装置にアドレス指定されるとともに、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記N番目の装置と前記目標装置との間の最終ホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する最終ホップ予約要求を前記N番目の装置から送信するステップと、
    前記予約要求が前記目標装置により受諾されたことを示す、前記目標装置から前記N番目の装置にアドレス指定されたN番目のメッセージを前記N番目の装置で受信するステップと、
    を更に含み、前記最終ホップのために予約される前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記(N−1)番目のホップのために予約される前記(N−1)番目の装置により提案される前記X個のスロットとは異なる、請求項3に記載の方法。
  8. 前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記N番目の装置と前記目標装置との間の前記最終ホップのために予約されるとき、前記N番目の装置が、前記N番目の装置で利用可能である前記スーパーフレームにおいて前記第1のX個のスロットを選択するが、前記X個のスロットが前記(N−1)番目の装置により提案された後、前記スーパーフレームに位置される、請求項7に記載の方法。
  9. (1)前記ソース装置から前記目標装置に前記データを送信するため、前記ソース装置、前記目標装置、及び(N−1)番目の装置とN番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるX個の提案されるスロットを識別する(N−1)番目のホップ予約要求を前記N番目の装置で受信するステップと、
    (2)前記ソース装置から前記目標装置に前記データを送信するため、(N+1)番目の装置にアドレス指定されるとともに、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間のN番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別するN番目のホップ予約要求を前記N番目の装置から送信するステップと、
    (3)前記予約が保留であること、及び前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが前記(N+1)番目の装置により予約されたことを示す、前記(N+1)番目の装置から前記N番目の装置にアドレス指定されるN番目のメッセージを前記N番目の装置で受信するステップと
    を更に含み、前記N番目のホップのために予約される、前記N番目の装置により提案された前記X個のスロットが、前記(N−1)番目の装置により提案された前記X個のスロットとは異なる、請求項1に記載の方法。
  10. 前記N番目の装置が、前記N番目の装置で利用可能な前記スーパーフレームにおける前記第1のX個のスロットを選択するが、前記(N−1)番目の装置により提案されるX個のスロットが、前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間の前記N番目のホップのために予約された後、前記スーパーフレームに位置される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記マルチホップリレーにおいて、前記ソース装置と前記目標装置との間にM個の装置があり、各N個の装置に対してステップ(1)乃至(3)が繰り返され、2≦N≦Mである、請求項9に記載の方法。
  12. 2≦N≦MであるN個の装置すべてに対して、前記N番目の装置は、前記N番目の装置で利用可能である前記スーパーフレームにおいて前記第1のX個のスロットを選択するが、前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間の前記第1ホップのために予約されるとき、前記X個のスロットが、前記(N−1)番目の装置により提案された後、前記スーパーフレームにおいて位置される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ソース装置により提案される前記X個のスロットが、前記ソース装置と前記第2装置との間の前記第1ホップのために予約されるとき、前記ソース装置で利用可能である前記スーパーフレームにおいて前記第1のX個のスロットを選択する、請求項1に記載の方法。
  14. 複数のスロットを有するスーパーフレームをもつ予約ベースのデータ転送プロトコルを使用して通信する複数の装置を有する通信ネットワークにおいて、マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを転送する方法であって、
    (1)マルチホップリレーを介してソース装置から目標装置にデータを転送するため、前記ソース装置、前記目標装置、及び(N−1)番目の装置とN番目の装置との間の(N−1)番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別する、(N−1)番目のホップ予約要求をN番目の装置で受信するステップと
    (2)前記(N−1)番目のホップに対して予約される前記X個の提案されたスロットが、前記N番目の装置に利用可能である場合、
    (2a)前記予約要求が保留であることと、前記(N−1)番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記N番目の装置により予約されたこととを示す、前記(N−1)番目の装置によりアドレス指定された(N−1)番目のメッセージを前記N番目の装置から送信するステップと
    (2b)前記ソース装置から前記目標装置に前記データを送信するため、(N+1)番目の装置にアドレス指定されるとともに、前記ソース装置、前記目標装置、及び前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間のN番目のホップのために予約されるX個の提案されたスロットを識別するN番目のホップ予約要求を前記N番目の装置から送信するステップと、
    (3)前記(N−1)番目のホップのために予約される前記X個の提案されたスロットが、前記N番目の装置において利用可能でない場合、前記予約要求が拒否されることを示す、前記(N−1)番目の装置にアドレス指定される(N−1)番目のメッセージを前記N番目の装置から送信するステップと
    を有し、前記N番目のホップのために予約される前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記(N−1)番目のホップのために予約される(N−1)番目の装置により提案される前記X個のスロットとは異なる、方法。
  15. 前記マルチホップリレーにおいて前記ソース装置と前記目標装置との間にM個の装置があり、N個の装置の各々に対してステップ(1)乃至(3)が繰り返され、2≦N≦Mである、請求項14に記載の方法。
  16. 2≦N≦M−1であるN個の装置全てに対して、前記N番目の装置は、前記N番目の装置で利用可能である前記スーパーフレームにおいて前記第1のX個のスロットを選択するが、前記(N−1)番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間の前記N番目のホップのために予約された後、前記スーパーフレームに位置される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記N番目の装置が、前記N番目の装置で利用可能である前記スーパーフレームにおける前記第1のX個のスロットを選択するが、前記(N−1)番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記N番目の装置と前記(N+1)番目の装置との間の前記N番目のホップのために予約された後、前記スーパーフレームに位置される、請求項14に記載の方法。
  18. ステップ(2b)の後、
    (2c)前記予約要求が保留であること、及び前記N番目の装置により提案される前記X個のスロットが、前記(N+1)番目の装置により予約されたことを示す、前記(N+1)番目の装置から前記N番目の装置にアドレス指定される、N番目のメッセージを前記N番目の装置において受信するステップ
    を更に含む、請求項14に記載の方法。
  19. ステップ(2c)の後、
    (2d)前記予約要求が前記目標装置により受諾されたことを示す、前記(N+1)番目の装置から前記N番目の装置にアドレス指定されるN番目のメッセージを前記N番目の装置において受信するステップ
    を更に含む、請求項18に記載の方法。
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