JP2007510350A - 無線pan上でデバイス間に効率的にデータを送受信する方法 - Google Patents

無線pan上でデバイス間に効率的にデータを送受信する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線PAN(ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク)上で動作するデバイスのMACを改善することによって、割り当てられたチャンネル時間の間に双方向にデータを送受信する方法及び装置に関する。本発明のデータ送受信方法は、(a)データ送信方向が単方向であるか双方向であるかを決定する方向情報を含むチャンネル時間要請フレームを生成して、チャンネル時間の割り当てを担当するデバイスに伝送するステップと、(b)チャンネル時間要請フレームに存在する情報を利用して方向情報が含まれたチャンネル時間の割り当て情報を持つフレームを生成し、生成されたフレームをブロードキャストするステップと、(c)ビーコンフレームでソースデバイスと指定された第1デバイスと、目的地デバイスと指定された第2デバイスとの間に、所定のチャンネル時間の間に方向情報に合わせてデータを送受信するステップと、を含む。

Description

本発明は、無線ネットワークでデバイス間に効率的に通信する方法及び装置に係り、より詳細には、無線PAN(ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク)上で動作するデバイスのMAC(メディアアクセスコントロール)を改善することによって、割り当てられたチャンネル時間の間に双方向にデータを送受信する方法及び装置に関する。
無線デジタルパルスとも知られているUWB(ウルトラワイドバンド)は、短距離区間で低電力で広いスペクトル周波数を通じて多量のデジタルデータを伝送するための無線技術であり、米国国防部が軍事的目的で開発した無線技術である。このようなUWBに関する標準化は、現在IEEE 802.15.3、すなわち、無線PAN規格制定のためのワーキンググループで進行しつつある。IEEE 802.15.3にはPHY及びMACに関して取り扱われているが、現在業界ではこのうちでもMACの改善方案についての活発な研究を進めている。
802.15.3MACの特徴は、無線ネットワークの形成が迅速であるということである。そして、AP(アクセスポイント)基盤ではなく、PNC(Piconet Coordinator)を中心としたピコネットというアドホックネットワークを基盤とする。802.15.3MACは、TDMA(時分割多重接続;タイムディビジョンマルチプルアクセス)方式を採択している。図1のようなスーパーフレームという時間的な配置構造中に、デバイス間のデータ送受信のためのMACフレームを配置する。スーパーフレームの構成では、制御情報を含めているビーコン及びバックオフを通じてデータを伝送するCAP(Contention Access Period)区間、そして、割り当てられた時間に競合なしにデータを送るCTAP(Channel Time Allocation Period)区間がある。このうち、CAPは、MCTA(Management CTA)に代替されて使われてもよい。この時、CAP区間には、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)方式を使用して競争的接近がなされ、MCTAでは、Slotted Alohaを利用してチャンネルをアクセスできる。
CTAPは、複数のMCTA及び複数のCTAブロックで構成できる。CTA(Channel Time Allocation;チャンネル時間の割り当て)の種類には、動的CTA(Dynamic CTA)と擬似静的CTA(Pseudo static CTA)の2種がある。動的CTAは、スーパーフレームごとにその位置が変わり、ビーコンをのがせば該当スーパーフレームでCTAを使用できない。これに対し、擬似静的CTAは位置が変わらずに同じ位置に固定されており、ビーコンまたはスーパーフレームをのがしても固定された位置でCTA区間を使用できる。しかし、擬似静的CTAも、mMaxLostBeaconsに該当する回数以上連続してビーコンをのがせば使用不可にしている。このように、802.15.3MACは、QoS(Quality of Service)を保証できるTDMA基盤に構成されていて、特にホームネットワーク上でのマルチメディアオーディオ/ビデオストリーミング(A/V Streaming)に適している。しかし、MACにおいて、QoSだけでなくスループットを効果的に使用するためには、依然として改善の余地がある。
802.15.3MACでは、データ伝送方式に2種がある。一つは、等時的データ(isochronous data)を伝送する方式であり、他の一つは、非同期式データ(asynchronous data)を伝送する方式である。
等時的データを伝送するためには、図2に示すように、MLME−CREATE−STREAM.request及びMLME−CREATE−STREAM.confirmを利用して、まずPNCからチャンネル時間を割り当てられた後、MAC−ISOCH−DATA.request及びMAC−ISOCH−DATA.confirmを利用して、前記割り当てられたチャンネル時間の間に実際にデータを伝送する。割り当てられたチャンネル時間はビーコンを解釈することによって分かり、この情報を利用してピコネットを構成するデバイス(以下、‘DEV’という)は、通信の開始及び終了時間がわかる。この時、割り当てられたチャンネル時間には、src DEV(ソースデバイス)及びdest DEV(目的地デバイス)が指定されている。割り当てられたチャンネル時間にデータを送信するDEVは必ずsrc DEVでなければならないが、データを受信するDEVは必ずしもCTA情報で指定したdest DEVである必要はない。ただし、前記データを受信できるDEVは、‘Always AWAKE bit’または‘listen to source bit’が1にセットされているDEVのみである。
一方、非同期式データを伝送するためには図3に示すように、送信するデータがMAC−ASYNC−DATA.requestを通じてMAC層に到着すれば、src DEVは、PNCにチャネルタイムリクエストコマンドフレームを送る。以後、src DEVが要請したチャンネル時間が割り当てられたということをビーコンを通じて分かれば、そのチャンネル時間の間にデータを送信する。前記等時的データ伝送の場合と同じく、割り当てられたチャンネル時間についてはsrc DEV及びdest DEV対が指定されており、割り当てられたチャンネル時間の間には指定されたsrc DEVのみデータを送信できる。それ以外に、非同期式データを送るさらに他の方法には、CAP(Contention Access Period)でバックオフアルゴリズムを利用してフレームを送る方法もある。
TCP/IPの場合、データ伝送の確実性を保証するためにDEV1からフレームを伝送すれば、DEV2からは、伝送されたフレームに対するACKフレーム(図2、図3でのImm−ACKフレームとは異なってTCP/IPレベルのACKフレームを意味する)を送る。このようなメカニズムを持つTCP/IPに、802.15.3MACで提供されるデータ伝送メカニズムをそのまま使用する場合に発生する問題点を具体的に説明すれば、次の通りである。
第1に、等時的にTCP/IPデータを伝送する場合を説明すれば、まずDEV1は、DEV2との連結を確立するためのフレームを送る。そのために、まずPNCにMLME−CREATE−STREAM.requestを送ることによって、src DEVがDEV1、dest DEVがDEV2であるチャンネル時間の割り当てを要請する。PNCがチャンネル時間を割り当ててその情報をビーコンに載せて送れば、DEV1は、ビーコン情報を読み取って指定された時間に前記フレームをDEV2に伝送する。DEV2は、それに対する応答フレームを送るために、src DEVがDEV2であり、dest DEVがDEV1であるチャンネル時間の割り当てを要請する。そして、同様に、PNCがチャンネル時間を割り当ててこれに関する情報をビーコンに載せて送れば、DEV2は、ビーコン情報を読み取って指定された時間に前記応答フレームをDEV1に伝送する。MLME−TERMINATE−STREAM.requestを伝達されるまではチャンネル時間が割り当てられ続けるために、その次からは、DEV1とDEV2とが互いに送受信するデータ及びACKフレームは、ビーコンのチャンネル時間情報によってsrc DEV及びdest DEV対に割り当てられた時間に送られる。しかし、TCP/IPの特性上、送信者(sender)はデータフレームを送った後、ACKフレームを受けるまでは他のフレームを伝送しない。ところが、802.15.3MACでは、ビーコンで知らせるチャンネル時間の割り当てのsrc DEVのみがそのチャンネル時間の送信者になりうる。したがって、DEV2がTCP/IPレベルのACKフレームを送るためには、src DEVがDEV2であるチャンネル時間になるまで待っててACKフレームを送らねばならない。結局、DEV1がデータを送った後にDEV1及びDEV2に割り当てられた時間が残るとしても、DEV1はその残った時間を利用してDEV2からACKを受けることはできないので、チャンネル時間の無駄遣いが発生する。
第2に、非同期式にTCP/IPフレームを伝送する場合を説明する。まず、CAPに非同期式データを送る場合を見れば、PNCがCAPをスーパーフレームに割り当ててもよく、割り当てなくてもよい。それだけでなく、もし割り当てられたCAPがあるとしても、PNCが設定した基準によってその区間の間に非同期式データを送れるかどうかが決定されるために、CAPを利用してTCP/IPフレームを送る方法では確実な伝送を保証できない。次いで、チャンネル時間の割り当てを利用して非同期式データを送るためには、前記のようにMAC−ASYNCH−DATA.requestを利用する。
しかし、図2及び図3に示すように、毎度チャネルタイムリクエストコマンドをPNCに送ってチャンネル時間を割り当てられた後にデータフレームを伝送せねばならないので、データを伝達し続けるべきことならば帯域幅の無駄遣いになってしまう。また、チャンネル時間の割り当てを要請したしても要請した時間がいつ割り当てられるかは保証されず、一度データフレームを送るたびに最小次のスーパーフレームまで待たねばならないので、時間遅延が毎度発生してしまう。
前記の問題点はTCP/IPでだけでなく、二つのDEVが互いにデータを送受信するプロトコルが802.15.3MACの上位層で駆動される場合ならば、同様に発生できる。
したがって、本発明は前記した問題点に鑑みてなされたものであり、802.15.3MACを改善して上位プロトコルでの通信が効率的になされるようにすることを目的とする。そのために、802.15.3でCTAを単方向伝送ではない双方向伝送に使用する方法を提供しようとする。
前記した目的を達成するために、本発明による無線PAN上でデバイス間にデータを送受信する方法は、データ送信方向が単方向であるか双方向であるかを決定する方向情報を含むチャンネル時間要請フレームを生成して、チャンネル時間の割り当てを担当するデバイスに伝送する第1ステップと、前記チャンネル時間要請フレームに存在する情報を利用して前記方向情報が含まれたチャンネル時間の割り当て情報を持つフレームを生成し、前記生成されたフレームをブロードキャストする第2ステップと、前記ビーコンフレームでソースデバイスと指定された第1デバイスと、目的地デバイスと指定された第2デバイスとの間に、所定のチャンネル時間の間に前記方向情報に合わせてデータを送受信する第3ステップと、を含むことを特徴とする。
前記チャンネル時間要請フレームは、IEEE 802.15.3で規定するチャネルタイムリクエストコマンドフレームであることが望ましい。
また、前記チャンネル時間の割り当てを担当するデバイスは、IEEE 802.15.3で規定するピコネットコーディネーター(PNC)であることが望ましい。
また、前記チャンネル時間の割り当て情報を持つフレームは、IEEE 802.15.3で規定するビーコンフレームであることが望ましい。
前記第3ステップは、前記第1デバイスが前記第2デバイスにデータを伝送するステップと、前記データ伝送結果、前記第1デバイスがこれ以上伝送するデータがなければ前記第2デバイスにNULLフレームを伝送するステップと、を含むことが望ましい。
前記無線PAN上でデバイス間にデータを送受信する方法は、前記NULLフレームを受信した第2デバイスが前記第1デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、前記第1デバイスが伝送したデータについての確認フレームを伝送するステップをさらに含むことが望ましい。
前記無線PAN上でデバイス間にデータを送受信する方法は、前記確認フレームを受信した第1デバイスが前記第2デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、前記第2デバイスにNULLフレームを伝送するステップをさらに含むことが望ましい。
そして、前記確認フレームは、MAC層でのImmediate ACKフレームであることが望ましい。また、前記NULLフレームは、MACヘッダのみで構成されることが望ましい。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい一実施形態を詳細に説明する。
二つのDEVが送信側と受信側とに役割が固定されず、動的に送信側と受信側との役割を取り替えられるチャンネル時間区間を追加し、TCP/IPのように二つのDEVが互いにデータを送受信すべきプロトコルがMAC層の上位で駆動される場合に、前記チャンネル時間をPNCに要請する。前記PNCは、ピコネット内のDEVに各種サービスを提供するデバイスであるが、無線通信媒体を利用してチャンネル時間を割り当て、DEV間に同期化を行い、DEVをピコネットに加入させるアソシエーション機能などを行う。
前記相互データ送受信のためには、まず802.15.3MACで提供するMLME−CREATE−STREAM.requestのパラメータを修正する必要がある。次の(表1)では、既存のパラメータに‘DirectionType’というパラメータを追加して、修正されたMLME−CREATE−STREAM.requestのパラメータを示した。DirectionTypeは、データ送信方向が単方向であるか、または双方向であるかを決定する方向情報を意味する。
Figure 2007510350
前記DirectionTypeパラメータはね次の(表2)のように定義される。
Figure 2007510350
DEV1がDEV2にTCP/IPプロトコルを利用してデータを送ると仮定しよう。DEV1は、PNCにチャンネル時間を要請するために、まずMLME−CREATE−STREAM.requestを呼び出す。この時、DirectionTypeはTWO_WAYと設定する。DEV1のMLMEがMLME−CREATE−STREAM.requestを受ければ、PNCに図4のようなチャネルタイムリクエストコマンド100を送る。この時、チャネルタイムリクエストコマンド100を構成するchannel time request block 110には、前記(表1)のように‘DirectionType’を定義するビットフィールドが追加される。前記‘DirectionType’フィールドは1octetが割り当てられているが、ONE_WAYである場合には‘0’を持ち、TWO_WAYである場合には‘1’を持つので、1ビット情報で十分であるので実際に1ビットのみ使用し、残りの7ビットはreservedと残されている。
PNCがチャネルタイムリクエストコマンド100を受けた後、通信媒体のリソースが十分な場合には、前記チャンネル時間をビーコンを通じて該当DEVに割り当てる。図5では、ビーコンフレーム200の構造、ビーコンフレームが持つ一つ以上の‘Informationelement’フィールドのうち‘channel time allocation information element’フィールド210の構造、そして、前記‘channel time allocation information element’フィールド210に存在する一つ以上の‘チャネルタイムアロケーションブロック’フィールド211の構造を示した。前記チャネルタイムアロケーションブロックフィールド211の構造は、受信側DEVのIDを表すDestIDフィールド、送信側DEVのIDを表すSrcIDフィールド、データ伝送方向がONE_WAYであるか、またはTWO_WAYであるかを示す本発明で定義したDirectionTypeフィールド、伝送するデータストリームの同一性を表すStream indexフィールド、スーパーフレームでCTAの位置を表すCTA locationフィールド、そして、CTAの持続時間を表すCTA durationフィールドで構成される。
DirectionTypeがONE_WAYであるチャンネル時間の間にはSrcIDと指定された、すなわち、チャネルタイムリクエストコマンド100を送ったDEVのみが送信者になりうる。これは、既存の802.15.3と同様である。もし、DirectionTypeがTWO_WAYであるチャンネル時間が割り当てられれば、その時間の間にはSrcIDとDestIDと指定された二つのDEVいずれも送信者となって、相手側DEVに所望のデータを伝送できる。ビーコンには、チャネルタイムリクエストコマンド100を送ったDEV1がSrcIDであり、DEV2がDestIDと指定されたチャネルタイムアロケーションブロック211が含まれているが、ビーコン情報によってまずSrcIDと指定されたDEV1がまず送信者となる。
以下、図6ないし図9は、本発明の第1実施形態を説明する図面であり、図10ないし図13は、本発明の第2実施形態を説明する図面である。
第1実施形態は、送信者がこれ以上送るデータがない時には‘NULLフレーム’を伝送し、これにより受信者側からはデータを伝送でき、受信者がNULLフレームを受けても伝送するデータがなければ、再びImm−ACK(Immediate ACK)を伝送して再びデータ伝送機会を送信者側に渡す方式である。したがって、第1実施形態によれば、NULLフレームの‘ACK policy’はImm−ACKになる。
一方、第2実施形態は、送信者がこれ以上送るデータがない時には‘TOKENフレーム’を伝送し、これにより、受信者側からはデータを伝送でき、受信者がTOKENフレームを受けても伝送するデータがなければ、再びTOKENフレームを伝送して再びデータ伝送機会を送信者側に渡す方式である。したがって、第2実施形態によれば、TOKENフレームの‘ACK policy’はNo−ACKとなる。以下、図6ないし図9を参照して本発明による第1実施形態を説明する。
図6は、DirectionTypeがTWO_WAYであるチャンネル時間を割り当てられた時、そのチャンネル時間にDEV1とDEV2とがデータを送受信する過程を示すものである。チャネルタイムリクエストコマンド100を送ったDEV1がSrcIDと、DEV2がDestIDと指定されたチャネルタイムアロケーションブロック211をビーコンから受けた後、指定された時間になれば、DEV1がまず送信者となってDEV2にデータを伝送する(S10)。DEV2は、DEV1から受けたデータフレームのACK policyに合わせてACKフレームを送る。本例では、Imm−ACK(Immediate ACK)policyを仮定する(S20)。現状態でDEV1がこれ以上送るデータがなければ、DEV2にNULLフレームを伝送する(S30)。前記NULLフレームは、MACヘッダ部分のみ存在してフレームボディ部分は存在していないフレームであって、その構造は図7に示す通りである。もし、前記S30ステップで送るフレームがあったとすれば、NULLフレームではなく直ちにデータフレームを送るはずである。NULLフレームを受けた時点で、DEV2が現在送るデータがなければ直ちにImm−ACKを伝送する(S40)。DEV1は、自身が送ったNULLフレームに対してImm−ACKを受けた後、DEV2に送るデータがあればそれを伝送し、送るデータがなければ再びNULLフレームを伝送する(S50)。DEV2が再びNULLフレームを受けてその時点にDEV1に送るデータが準備されたならば、今度はImm−ACKフレームではなくデータフレームをDEV1に伝送する(S60)。DEV1は、自身が送ったNULLフレームに対してImm−ACKではないデータフレームを受けたので、これに対するImm−ACKをDEV2に送る(S70)。Imm−ACKを受けたDEV2は、さらに送るデータがあればDEV1にそれらを伝送し続け、そうでなければ、NULLフレームをDEV1に送る(S80)。DEV1がその時点で送るデータがなければImm−ACKをDEV2に伝送する(S90)。このような過程が二つのDEVに割り当てられたチャンネル時間が終わるまで反復される。
図7は、本発明で提案する前記‘NULLフレーム’の構造を詳細に示すものである。NULLフレームは、MACヘッダのみ存在してフレームボディは存在していないフレームであって、従来のMACヘッダのように10octetsの大きさを持ち、それぞれのフィールドは1octetの大きさを持つ。ここで、Frame type フィールド710は、NULLフレームのtype valueを記録する所である。各種フィールドフレームのtype valueを定義したテーブルが図8に示されている。このようなtype valueはMACヘッダのb5、b4及びb3ビットに記録されるが、各ビットの組み合わせによって該当フレームがいかなるフレームであるかを知らせる。例えば、‘000’はビーコンフレームを意味し、‘001’はImm−ACKフレームを意味する。既存のIEEE 802.15.3では、それ以外にもDelayed ACKフレーム(value=‘010’)、commandフレーム(value=‘011’)、データフレーム(value=‘100’)などのtype valueが規定されている。本発明では、前記type valueなどと合わせて、NULLフレームのtype valueを新たに追加し、これを‘101’と規定した。
再び図7を参照すれば、ACK policyフィールド720にはACK policyによるACKフレームのtype valueを記録する。前記ACKフレームのtype valueは、IEEE 802.15.3によれば、MACヘッダのb8、b7ビットに記録されるが、No ACKは‘00’、Immediate ACKは‘01’、Delayed ACKは‘10’の値を持つ。したがって、本実施形態によるACK policyフィールドは‘01’値を持つ。そして、DestIDフィールド730には該当NULLフレームを送信するDEVのIDを記録し、SrcIDフィールド740には該当NULLフレームを受信するDEVのIDを記録する。それ以外のMACヘッダのフィールド値はいずれも‘0’とする。
図9は、本発明の全体動作を説明するフローチャートである。
まず、第1デバイスは、チャンネル時間を要請するコマンドフレームを生成してPNCに伝送し、伝送されたフレームに対するACKを受信する(S801)。このためにはまず、第1デバイスのDME(Device Management Entity)でMLME−CREATE−STREAM.requestを生成してMACのMLMEに伝達する。前記MLME−CREATE−STREAM.requestのパラメータは、前記(表1)で定義されたように、既存のパラメータに‘DirectionType’をさらに含む。前記MLMEに伝達されたMLME−CREATE−STREAM.requestを利用して、MLMEではチャンネル時間を要請するコマンドフレーム、すなわち、チャネルタイムリクエストコマンドフレームを生成し、これを物理層を通じてPNCに伝送する。
前記コマンドフレームを伝送されたPNCは、現在チャンネル(無線通信媒体)に使用できるリソース(available resources)があるかどうかを判断する(S802)。前記判断結果、リソースがなければ、channel time response commandフレームのreasoncodeを、‘priority unsupported’、‘channel time unavailable’または‘unable to allocate as pseudo−static CTA’などで適当に表示し、第1デバイスにchannel time response commandフレームを伝送する。そして、resourceがある場合には、前記チャンネル時間要請に応答するコマンドフレーム、すなわち、channel time response commandフレームにreason codeを‘success’と表示して前記第1デバイスに伝送し、前記第1デバイスからImm−ACKを受信する(S803)。
次いで、PNCは、前記伝送されたチャネルタイムリクエストコマンドフレームに存在する情報を利用してビーコンフレームを生成し、ピコネットのメンバーであるDEVにビーコンフレームをブロードキャストする(S804)。前記ビーコンフレームにはチャンネル割り当てに関する情報が含まれるが、前記情報としてはCTA持続時間、スーパーフレーム上でCTAが占める位置、データの同一性を識別するストリームインデックス、データを送信するデバイス(第1デバイス)のID、データを受信するデバイス(第2デバイス)のID、そしてデータの伝送方向が単方向であるか双方向であるかを表す‘DirectionType’このある。本実施形態では、DirectionTypeは双方向、すなわち、‘1’と設定される。前記DirectionType情報を持つビーコンフレームを伝送された第1デバイスと第2デバイスとは、両者間に双方向にデータを送受信するということが分かる。
この後、第1デバイスと第2デバイスとが通信するCTAの開始時間になれば(S805のはい)、第1デバイスは第2デバイスにデータフレームを伝送し、第2デバイスからImm−ACKフレームを受信する(S806)。データは、最大フレーム長以下のフレーム単位で割れて伝送されるので、単位より大きいデータを伝送する場合には複数のデータフレームの伝送過程を経ねばならない。また、前記データをいずれも伝送した後にさらに他のデータを伝送する場合にも、追加的なフレーム伝送過程を経ねばならない。
前記のような伝送過程を経て第1デバイスが伝送するデータフレームがこれ以上存在していなければ(S807のいいえ)、第1デバイスは、第2デバイスにこれ以上伝送するデータがないということを表示するNULLフレームを伝送する(S808)。
前記NULLフレームを伝送された第2デバイスは、伝送するデータがなければ(S809のいいえ)、第1デバイスにImm−ACKを伝送し(S810)、前記S807ステップに戻る。一方、伝送するデータフレームがあれば(S809のはい)、第2デバイスは、第1デバイスにデータフレームを伝送し、第1デバイスからImm−ACKを受信する(S811)。その後、第2デバイスが伝送するデータフレームがさらにあれば(S812のはい)、追加的なデータフレーム伝送過程(S811)を経て、伝送するデータがさらになければ(S812のいいえ)、第2デバイスは第1デバイスにNULLフレームを伝送する(S813)。同様に、前記NULLフレームを伝送された第1デバイスは、伝送するデータフレームがあれば(S814のはい)、前記S806ステップに戻り、伝送するデータがなければ、第2デバイスにImm−ACKを伝送した後(S815)、前記S812ステップに戻る。
前記S806ステップからS815ステップは、該当CTAの開始時間から終了時間まで進み、前記ステップのうち任意のステップでCTAの終了時間になれば、図9での過程は終了する。
以下では、図10ないし図13を参照して本発明による第2実施形態を説明する。
図10は、DirectionTypeがTWO_WAYであるチャンネル時間を割り当てられた時、そのチャンネル時間にDEV1とDEV2とがデータを送受信する過程を示すものである。チャネルタイムリクエストコマンド100を送ったDEV1がSrcIDと、DEV2がDestIDと指定されたチャネルタイムアロケーションブロック211をビーコンから受けた後、指定された時間になれば、DEV1がまず送信者となってDEV2にデータを伝送する(S110)。DEV2は、DEV1から受けたデータフレームのACK policyに合わせてACKフレームを送る。本例では、データ伝送に対するACKとしては、Imm−ACK(Immediate ACK)policyを仮定する(S120)。現状態で、DEV1がこれ以上送るデータがなければ、DEV2にTOKENフレームを伝送する(S130)。前記TOKENフレームは、MACヘッダ部分のみ存在し、フレームボディ部分は存在していないフレームであって、その構造は図11に示す通りである。
もし、前記S130ステップで送るフレームがあったとすれば、TOKENフレームではなく直ちにデータフレームを送ったはずである。TOKENフレームを受けた時点でDEV2が現在送るデータがなければ、同様にTOKENフレームを伝送する(S140)。このようにTOKENフレームは、データを伝送できる権利を相手側DEVに渡す役割を行う。
DEV1はTOKENフレームを送り、再びTOKENフレームを受けた後には、DEV2に送るデータがあればそれを伝送し、送るデータがなければ再びTOKENフレームを伝送できる(S150)。もし、DEV2が再びTOKENフレームを受けて、その時点にDEV1に送るデータが準備されたならば、今度はデータフレームをDEV1に伝送する(S160)。DEV1は、自身が送ったTOKENフレームに対してTOKENフレームではなく、データフレームを受けたので、これに対するImm−ACKをDEV2に送る(S170)。Imm−ACKを受けたDEV2は、さらに送るデータがあればDEV1にそれらを伝送し続け、そうでなければ、TOKENフレームをDEV1に送る(S180)。このような過程が、二つのDEVに割り当てられたチャンネル時間が終わるまで反復される。
図11は、本発明で提案する前記‘TOKENフレーム’の構造を詳細に示すものである。TOKENフレームは、MACヘッダのみ存在してフレームボディは存在していないフレームであって、従来のMACヘッダのように10octetsの大きさを持ち、それぞれのフィールドは1octetの大きさを持つ。ここで、Frametypeフィールド1710は、TOKENフレームのtype valueを記録する所である。各種フィールドフレームのtype valueを定義したテーブルが図12に示されている。
このようなtype valueは、MACヘッダのb5、b4及びb3ビットに記録されるが、各ビットの組み合わせによって該当フレームがいかなるフレームであるかを知らせる。例えば、‘000’はビーコンフレームを意味し、‘001’はImm−ACKフレームを意味する。既存のIEEE 802.15.3では、それ以外にもDelayed ACKフレーム(value=‘010’)、commandフレーム(value=‘011’)、データフレーム(value=‘100’)などのtype valueが規定されている。本発明では、前記type valueと合わせて、TOKENフレームのtype valueを新たに追加し、これを‘101’と規定した。
再び図11を参照すれば、ACK policyフィールド1720にはACK policyによるACKフレームのtype valueを記録する。前記ACKフレームのtype valueは、IEEE 802.15.3によれば、MACヘッダのb8、b7ビットに記録されるが、No ACKは‘00’、Immediate ACKは‘01’、Delayed ACKは‘10’の値を持つ。したがって、第2実施形態によるACK policyはNo−ACKであるので、ACK policyフィールドは‘00’値を持つ。そして、DestIDフィールド1730には、該当TOKENフレームを送信するDEVのIDを記録し、SrcIDフィールド1740には該当TOKENフレームを受信するDEVのIDを記録する。それ以外のMACヘッダのフィールド値はいずれも‘0’とする。
図13は、本発明の全体動作を説明するフローチャートである。まず、第1デバイスは、チャンネル時間を要請するコマンドフレームを生成してPNCに伝送し、伝送されたフレームに対するACKを受信する(S901)。そのためには、まず、第1デバイスのDMEでMLME−CREATE−STREAM.requestを生成してMACのMLMEに伝達する。前記MLME−CREATE−STREAM.requestのパラメータは、前記(表1)で定義されたように、既存のパラメータに‘DirectionType’をさらに含む。前記MLMEに伝達されたMLME−CREATE−STREAM.requestを利用して、MLMEではチャンネル時間を要請するコマンドフレーム、すなわち、チャネルタイムリクエストコマンドフレームを生成し、これを物理層を通じてPNCに伝送する。
前記コマンドフレームを伝送されたPNCは、現在チャンネル(無線通信媒体)に使用できるresourceがあるかどうかを判断する(S902)。前記判断結果、リソースがなければ、channel time response commandフレームのreason codeを‘priority unsupported’、‘channel time unavailable’または‘unable to allocate as pseudo−static CTA’などで適当に表示し、第1デバイスにchannel time response commandフレームを伝送する。そして、resourceがある場合には、前記チャンネル時間要請に応答するコマンドフレーム、すなわち、channel time response commandフレームにreason codeを‘success’と表示して前記第1デバイスに伝送し、前記第1デバイスからImm−ACKを受信する(S903)。
次いで、PNCは前記伝送されたチャネルタイムリクエストコマンドフレームに存在する情報を利用してビーコンフレームを生成し、ピコネットのメンバーのDEVにビーコンフレームをブロードキャストする(S904)。前記ビーコンフレームにはチャンネル割り当てに関する情報が含まれるが、前記情報としては、CTA持続時間、スーパーフレーム上でCTAが占める位置、データの同一性を識別するストリームインデックス、データを送信するデバイス(第1デバイス)のID、データを受信するデバイス(第2デバイス)のID、そして、データの伝送方向が単方向であるか、または双方向であるかを表す‘DirectionType’がある。第2実施形態では、DirectionTypeは双方向、すなわち、‘1’と設定される。前記DirectionType情報を持つビーコンフレームを伝送された第1デバイスと第2デバイスとは、両者間に双方向にデータを送受信するということが分かる。
この後、第1デバイスと第2デバイスが通信するCTAの開始時間になれば(S905のはい)、第1デバイスは第2デバイスにデータフレームを伝送し、第2デバイスからImm−ACKフレームを受信する(S906)。データは、最大フレーム長以下のフレーム単位で割れて伝送されるので、単位より大きいデータを伝送する場合には、複数のデータフレームの伝送過程を経ねばならない。また、前記データをいずれも伝送した後、さらに他のデータを伝送する場合にも追加的なフレーム伝送過程を経る必要がある。
前記のような伝送過程を経て第1デバイスが伝送するデータフレームがこれ以上存在していなければ(S907のいいえ)、第1デバイスは、第2デバイスにこれ以上伝送するデータがないことを表示するTOKENフレームを伝送する(S908)。
前記TOKENフレームを伝送された第2デバイスは、伝送するデータがなければ(S909のいいえ)、第1デバイスにTOKENフレームを伝送し(S910)、前記S907ステップに戻る。一方、伝送するデータフレームがあれば(S909のはい)、第2デバイスは第1デバイスにデータフレームを伝送し、第1デバイスからImm−ACKを受信する(S911)。その後、第2デバイスが伝送するデータフレームがさらにあれば(S912のはい)、追加的なデータフレーム伝送過程(S911)を経、伝送するデータがさらになければ(S912のいいえ)、第2デバイスは第1デバイスにTOKENフレームを伝送する(S913)。同様に、前記TOKENフレームを伝送された第1デバイスは、伝送するデータフレームがあれば(S914のはい)、前記S906ステップに戻り、伝送するデータがなければ、第2デバイスにTOKENフレームを伝送した後(S915)、前記S912ステップに戻る。
前記S906ステップからS915ステップまでは、該当CTAの開始時間から終了時間まで進み、前記ステップのうち任意のステップでCTAの終了時間になれば図13での過程は終了する。
以下では、図14及び図15を参照して、従来技術によってCTAで単方向伝送を行う場合と、本発明によってCTAで双方向伝送を行う場合との伝送効率の差を比較する。
図14は、従来の技術によって単方向伝送を行う場合について、スーパーフレーム900の構造及びデータ伝送過程を説明するための図面である。二つのDEVがピコネットに存在し(DEV1、DEV2)、TCP/IPを利用してDEV1がDEV2にストリームを伝送しようとすれば、DEV1からDEV2にデータフレームが伝送され、これに対するACKフレームがDEV2からDEV1に伝送される。データ伝送時、MAC層で使用するACK policyはIMM−ACK policyとし、スーパーフレームdurationは10ms、CAPは1msと仮定する。そして、MACheaderの伝送率は22Mbps、フレームpayloadの伝送率は55Mbpsとする。
まずDEV1とDEV2いずれもrate factorを1としたスーパーレートCTAを要請したとすれば、スーパーフレーム900は、図15のように使われる。図14のように、CTA IEとBSID IE以外に他のIE(information element)は持っていないと仮定する。
ビーコン910は10byteのMACヘッダ、21byteのピコネットsync parameters、16byteのCTA IE(本例では、二つのCTA情報を持っているので)、20byteのBSID IE(BSIDの大きさを10bytesと仮定する)で構成される。(表3)のような計算過程の結果、前記のようなビーコンを伝送するには約0.012msがかかる。
Figure 2007510350
CTA1 930とCTA2 940とのdurationは、それぞれDEV1とDEV2とがPNCに要請したTU(タイムユニット)の大きさとDesired number of TUsによって変わる。TUは、指定したACK policyによって最小限一つのフレームは伝送可能にせねばならない。ビーコン伝送時間とCAP 920とを除外した残りの時間をいずれも各DEVに割り当てるとすれば、DEV1、DEV2いずれもレートファクタが1であるスーパーレートCTAを要請したと仮定したので、図14のようにsrc DEVがDEV1であり、dest DEVがDEV2であるCTA1 930と、src DEVがDEV2であり、dest DEVがDEV1であるCTA2 940が配分される。CTA1 930とCTA2 940とのdurationは、各DEVが要請したTU及びPNCのchannel time allocationアルゴリズムによって変わりうる。
CTA1 930が始まる時間になれば、まずDEV1がDEV2にフレーム1 950を伝送する。この時、フレーム1 950のペイロードは、TCP/IPのデータフレームである。最大フレーム長さが2048bytes(MACヘッダは除外)であるため、フレーム1 950を2048bytesとすれば、フレーム1 950の伝送時間は次の(表4)のように0.3014msとなる。
Figure 2007510350
ACK1 960は、DEV2からDEV1に送るACKフレームである。これは、MAC層でMACのACK policyによって伝送されることである。IEEE 802.15.3でACKフレームは、MACヘッダのみから形成されているので、ACKフレームを伝送するには0.0036msがかかる。
本例でMAC層の上位層ではTCP/IPを利用して伝送するので、DEV1は、DEV2からTCP/IPレベルのACKフレームを受けることができなければ、これ以上新たなフレームを伝送できない。DEV1がDEV2にTCP/IPを利用してフレームを伝送すれば、DEV2はこれに対するACKフレームを送らねばならない。これは、MAC層から送るACK(例えば、前記Imm−ACK)とは別途に、MAC層の上位層で伝送されることであるために、MAC層から見れば他のデータフレームと同様に処理される。
図14で、フレーム2はDEV2がDEV1に伝送するTCP/IPレベルのACKフレームを表す。このように、DEV2がDEV1にフレーム2を送ろうとしても、自身がsrcと指定されたチャンネル時間になるまで待たねばならない。したがって、CTA2 940が始まる時間になって初めてフレーム2 970を伝送できる。ACK2 980は、MAC層のACK policyによって伝送されるMAC層レベルのACKフレームである。
以上で説明したように、既存の802.15.3のCTA方式を使用する場合には、10msというスーパーフレームの間にDEV1からDEV2に2048bytesサイズのフレーム一つが伝送され、逆にDEV2からDEV1にも2048bytesのフレーム一つのみ伝送される。
図15は、本発明によって双方向伝送を行う場合についてスーパーフレーム900構造及びデータ伝送過程を説明するための図面である。DEV1がPNCに対してDirectionTypeがTWO_WAYであるチャンネル時間を要請すれば、これに対するスーパーフレームは図15のように構成される。図14と同様に、ビーコン伝送時間とCAP 920を除外した残りの時間をいずれもDEVに割り当てると仮定する。そして、フレーム1 950は、DEV1からDEV2に送るTCP/IPデータフレームであり、フレーム2 970は、DEV2からDEV1に送るTCP/IPレベルのACKフレームである。フレーム2 970が伝送されるまで処理時間を考慮して、中間にNULLフレームまたはTOKENフレーム 990一つが伝送されると仮定した。すると、DEV1からDEV2にTCP/IPデータフレームを一つ送り、これについてTCP/IPレベルのACKフレームを受けるまでかかる時間Aを計算すれば、(表5)の通りである。
Figure 2007510350
したがって、10msのスーパーフレーム900の間にビーコン910伝送時間とCAP 920とを除外した値を前記時間Aで割れば、次の(表6)での結果の通りである。
Figure 2007510350
この結果によれば、単位スーパーフレーム間、DEV1はDEV2に2048bytesフレームを13個送ることができ、同様にこの時間の間にDEV2もDEV1に2048bytesのフレーム13個を送ることができる。もちろん、前記でCTA レートファクタを1を超過する数と指定してPNCにチャンネル時間を要請するならば、図14よりは多量のデータを伝送できる。しかし、レートファクタやPNCのチャンネル時間の割り当てアルゴリズムによってチャンネル時間の配置が変わり、また常にチャンネル時間を最大に使用できるという保証がないために、本発明のようにDirectionTypeを持つチャンネル時間を利用することがさらに効率的であるといえる。
以上、添付された図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、当業者ならば、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更せずに他の具体的な形態に実施できるということを理解できる。したがって、前述した実施形態はあらゆる面で例示的なものであって限定的でないと理解せねばならない。本発明の範囲は、前記説明よりは特許請求の範囲によって表され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そしてその均等概念から導出されるあらゆる変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈されねばならない。
既存の802.15.3MACで提供するチャンネル時間は、ソースデバイスと目的地デバイスとが固定されていて、一チャンネル時間の間には1デバイスのみデータを送り、他のデバイスは一方的にそれを受けざるをえない。したがって、前述したように、TCP/IPのように相互フレームを送受信せねばならないプロトコルに対しては非効率的に動作する。本発明によれば、このような非効率性を減少させて全体的な伝送効率を向上させることができる。
従来のスーパーフレームの構造を示す図である。 従来のチャンネル時間の割り当てを要請する過程を示す図である。 従来の非同期データを伝送する過程を示す図である。 本発明によるチャネルタイムリクエストコマンドフレームの構造を示す図である。 本発明によるBeacon frameの構造を示す図である。 第1実施形態によってチャンネル時間内にデバイス間に双方向にデータを送受信する例を示す図である。 第1実施形態によるNULLフレームの構造を示す図である。 第1実施形態による各種フレームのFrame type valueを示す表である。 第1実施形態による本発明の全体動作を説明するフローチャートである。 第2実施形態によってチャンネル時間内にデバイス間に双方向にデータを送受信する例を示す図である。 第2実施形態によるNULLフレームの構造を示す図である。 第2実施形態による各種フレームのFrame type valueを示す表である。 第2実施形態による本発明の全体動作を説明するフローチャートである。 従来の単方向伝送を行う場合について、スーパーフレーム構造及びデータ伝送過程を示す図である。 本発明による双方向伝送を行う場合について、スーパーフレーム構造及びデータ伝送過程を示す図である。

Claims (13)

  1. (a)データ送信方向が単方向であるか双方向であるかを決定する方向情報を含むチャンネル時間要請フレームを生成して、チャンネル時間の割り当てを担当するデバイスに伝送するステップと、
    (b)前記チャンネル時間要請フレームに存在する情報を利用して前記方向情報が含まれたチャンネル時間の割り当て情報を持つフレームを生成し、前記生成されたフレームをブロードキャストするステップと、
    (c)前記ビーコンフレームでソースデバイスと指定された第1デバイスと、目的地デバイスと指定された第2デバイスとの間に、所定のチャンネル時間の間に前記方向情報に合わせてデータを送受信するステップと、を含む無線PAN上でデバイス間にデータを送受信する方法。
  2. 前記チャンネル時間要請フレームは、IEEE 802.15.3で規定するチャネルタイムリクエストコマンドフレームである請求項1に記載のデータ送受信方法。
  3. 前記チャンネル時間の割り当てを担当するデバイスは、IEEE 802.15.3で規定するピコネットコーディネーターである請求項1に記載のデータ送受信方法。
  4. 前記チャンネル時間の割り当て情報を持つフレームは、IEEE 802.15.3で規定するビーコンフレームである請求項1に記載のデータ送受信方法。
  5. 前記(c)ステップは、前記第1デバイスが前記第2デバイスにデータを伝送するステップと、前記データ伝送結果、前記第1デバイスがこれ以上伝送するデータがなければ前記第2デバイスにNULLフレームを伝送するステップと、を含む請求項1に記載のデータ送受信方法。
  6. 前記(c)ステップは、前記NULLフレームを受信した第2デバイスが前記第1デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、前記第1デバイスが伝送したデータについての確認フレームを伝送するステップをさらに含む請求項5に記載のデータ送受信方法。
  7. 前記(c)ステップは、前記確認フレームを受信した第1デバイスが前記第2デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、前記第2デバイスにNULLフレームを伝送するステップをさらに含む請求項6に記載のデータ送受信方法。
  8. 前記確認フレームは、MAC層でのImmediate ACKフレームである請求項6に記載のデータ送受信方法。
  9. 前記NULLフレームは、MACヘッダのみで構成され、Immediat ACK policyを行なう請求項5に記載のデータ送受信方法。
  10. 前記(c)ステップは、前記第1デバイスが前記第2デバイスにデータを伝送するステップと、前記データ伝送結果、前記第1デバイスがこれ以上伝送するデータがなければ、前記第2デバイスに第1 TOKENフレームを伝送するステップを含む請求項1に記載のデータ送受信方法。
  11. 前記(c)ステップは、前記NULLフレームを受信した第2デバイスが前記第1デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、第2 TOKENフレームを伝送するステップをさらに含む請求項10に記載のデータ送受信方法。
  12. 前記(c)ステップは、前記TOKENフレームを受信した第1デバイスが前記第2デバイスに伝送するデータがあれば、データを伝送し、伝送するデータがなければ、前記第2デバイスに前記第2 TOKENフレームを伝送するステップをさらに含む請求項11に記載のデータ送受信方法。
  13. 前記第1 TOKENフレームは、MACヘッダのみで構成され、No ACK policyを行なう請求項10に記載のデータ送受信方法。
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