JP2009535670A - 光学セキュリティ・マーキング部品、該部品を製造するための方法、該部品を備えるシステム、および該部品をチェックするための読み取り機 - Google Patents

光学セキュリティ・マーキング部品、該部品を製造するための方法、該部品を備えるシステム、および該部品をチェックするための読み取り機 Download PDF

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Abstract

本発明は、第1の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第1の構成と、第1とは別個の第2の構成であって、第2の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第2の構成とを生成し、かつ方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備える光学セキュリティ・マーキング部品であって、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって、変調が基準面に対して0.25〜0.5であることを特徴とする光学セキュリティ・マーキング部品に関する。

Description

本発明は、DOVID(回折性光可変結像デバイス)に組み込むことができ適切な読み取りツール以外では認証することができない光学チェック用キーを作ることを目的とするセキュリティ光学イメージング部品に関する。
このような光学マーキング部品は、このような光学セキュリティ部品が適用される製品またはドキュメントの認証用である。
それは、透明なフィルムによって支持される熱硬化層内で回折格子を型打ちすることによって形成される光学部品の一般的なファミリに関する。観察パラメータ(観察軸に対する方位、光源の位置および寸法など)に応じて、光学セキュリティ部品がもたらす光学的効果は、非常に特徴的で制御可能な構成を取る。このような光学部品の一般的な目的は、再現することが難しいかまたは分析することさえ難しいフィルムの物理的な構成から、新しい異なる効果を提供することにある。
このような透明なフィルムの型打ちによって形成される光学部品ファミリの中で、最も近い最先端技術は、米国特許US6909547号明細書に記載されている。
上記特許では、プラスチック積層体から得られ表面要素からなるモザイク模様を有するセキュリティ要素が開示されている。このような積層体は、第1の低周波構造{G(x、y)}と高周波レリーフ構造{R(x、y)}との重ね合わせから形成される回折構造{B(x、y、T)}を有する。
フィルムは、異なる光学的効果をもたらす2つの領域を有する。
第1の表面要素において、両方の構造{G(x、y)}および{R(x、y)}のベクトルは平行である。
もう一方の表面要素において、ベクトルは両方とも実質的に直角である。
また構造{G(x、y)}のベクトルは、両方の表面要素において平行である。このような表面要素の共通のエッジは、直線偏光した光のみにおいて目で見ることができる。日光においては、両方の表面要素は表面光度が同じである。
従来技術によるこのような光学セキュリティ部品を観察すると、非常に異なる2つの外観が得られ、観察者の目と光学部品との間に置かれた偏光子の方位の関数としてコントラストが反転する。相対的に90°だけ回転させると、光図形要素は暗くなったり逆になったりする。
欠点は、偏光子がない場合には、光学部品を観察しても高周波構造を検出できないことである。そのため、全面に設けた低周波の回折格子を用いて、効果的な偽造品を容易に作ることができる。
提示されている構造の別の欠点は、本来的に光源および観察者の位置に依存して観察条件の影響を非常に受けやすいという事実にある。実際のところ、先行文献に記載されている構造は、入射面に現れる効果のみに限定されている。
最先端技術において欧州特許EP1650587号明細書も知られている。この文献では、違反行為との戦うための光学マーキング部品であって、第1の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第1の方向と、第2の方向に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第2の構成とを生成する部品が開示されている。
この特許による部品は、方位が別個の2つの回折格子を形成するために型打ちされたフィルムを備える。網状構造の一方は、周期が波長の半分よりも小さい。
このような部品は、全く満足のいくものではない。なぜならば、周囲に光があると、両方の構成とも読みやすさに影響が出るからである。
本発明の目的は、このような欠点を改善する一方で、周囲の非偏光の光において判読できる構成をさらに有する偏光子であって、偏光された効果の観察条件に対する許容範囲が本来的により大きい偏光子の介在によってチェックすることができる光学セキュリティ部品を提供することである。
このために、本発明は、その最も広い意味において、第1の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第1の構成と、第1とは別個の第2の構成であって、第2の方位に沿って配向された偏光子を通して観察したときに可視である第2の構成とを生成し、かつ方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備える光学セキュリティ・マーキング部品であって、前記回折格子はそれぞれ、ピッチが550nm未満であって変調が基準面に対して0.25〜0.5であることを特徴とする光学セキュリティ・マーキング部品に関する。好ましくは、変調は基準面に対して0.4〜0.5の範囲に含まれる。
優位なことに、各回折格子は、目で見える寸法を有する所定の図形構成で形成され、回折格子は隣接限界を有する。
変形によれば、回折格子は垂直な主ベクトルを有する。
優位である変形によれば、光学マーキング部品にはさらに散乱処理が含まれる。
第1の具体化によれば、散乱処理は、光学層上に堆積された散乱層からなる。
第2の具体化によれば、散乱処理はサブ波長構造に組み込まれている。
第1の実施形態によれば、部品は、金属の反射層がコーティングされた型打ちされた透明なフィルムを備える。
第2の実施形態によれば、結果として生じる構造(散乱構造に組み合わされたサブ波長回折格子)は、異なる屈折率(1つは高屈折率、1つは低屈折率)を有する2層の間に封入される。この具体化には、特定のツールを何ら用いることなく即座に視覚チェックができるという優位性がある。
好ましくは、反射層に粘着剤がコーティングされていて、認証すべき支持体上に加えることができるようになっている。
優位なことに、型打ちされたフィルムは透明な複屈折材料からなる。
また本発明は、第1の方位に配向された偏光子を通して観察されるときに可視の第1の構成と、第1の構成とは別個の第2の構成であって、第2の方位に沿って配向される偏光子を通して観察されるときに可視である第2の構成とを生成する光学マーキング部品であって、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備え、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって変調が基準面に対して0.25〜0.5であり、さらに散乱処理が含まれる光学マーキング部品を製造するための方法であって、前記散乱処理は、光に露出する感光材料の同じ領域上に蓄えてサブ波長回折格子および「スペックル」タイプの構造を形成するステップと、熱硬化性材料上に構造を複製して、登録済みの構造に対応するレリーフの変調を有する層を形成し、次にその上に薄い金属または誘電体の層からなる金属堆積物を形成し、次に保護用ワニスおよび粘着層でコーティングするステップとを含むことを特徴とする方法に関する。
また本発明は、光学マーキング部品および適合された読み取り機を備える認証システムであって、光学セキュリティ・マーキング部品は、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備え、それぞれ周期が550nm未満であって変調が基準面に対して0.25〜0.5であり、読み取り機は、チェックすべき光学部品に対して回転可能で読み取り機内に配置される偏光子を備えることを特徴とする認証システムに関する。好ましくは、変調は約0.5である。
また本発明は、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備え、それぞれ周期が550nm未満であって変調が基準面に対して0.25〜0.5である光学マーキング部品をチェックするための読み取り機であって、チェックすべき光学部品に対して相対回転可能で読み取り機内に配置される偏光子を備えることを特徴とする読み取り機に関する。
特定の変形によれば、本発明による読み取り機は、2部分の隣接する偏光子を備え、それらの主軸は直角に配向され、このような偏光子の軸の方位は回折格子ベクトルの方位に適合され、光学部品の構成がチェックされるように平行移動可能な前記偏光子は観察窓内に連続して現れる。
優位なことに、読み取り機は、偏光子間に配置された散乱要素とチェックすべき部品とを備える。
本発明は、非限定的な代表的な実施形態に関する以下の説明を読むことによって容易に理解される。
優位なことに、半埋め込み状態の光学セキュリティ部品の実施形態に対して周期が300nm未満の回折格子が用いられる。このような回折格子は、可視領域における回折が非常に限られていることを特徴とする。1次は、斜め光で観察した場合はほとんど見えない。
このような回折格子の光学特性は、肉眼で見ることはできるが、チェックは偏光フィルタを用いてのみ可能である特定の光学特性である。本発明によって実施される回折格子は、周期が波長(可視の場合に通常550nm)未満で、変調が高い(0.25〜0.5の範囲に含められる)ため、入射光はほとんど完全に吸収される。偏光方向が回折格子ベクトルと直角な光は、回折されるだけである。こうして、このタイプの回折格子によって回折される光は偏光される。
図1に、交互に配置された隆起1および凹部2を有するこのような回折格子の図を示す。隆起1および凹部2は、ベクトル3に沿って配向された回折格子を形成するように延長されている。
TMモードに従って偏光された光は吸収されるが、TEモードに従って偏光された成分は反射されるだけである。
ゼロ次の回折光は、偏光されるべき唯一のものであるが、より高次では偏光効果を観察することはできない。
回折格子の形成は、ホログラムを作製するためのポリエステル・フィルムに、ナノ構造が移される型打ち可能な材料層をコーティングしたものを型打ちすることによって行なう。次に型打ちされた層を、たとえば真空下での蒸発によって金属の反射層で覆い、次に製造すべき製品に適合する粘着剤(ラベル用の冷粘着剤、積層フィルムまたはホット転写フィルム用のホット粘着剤)でコーティングする。
この部品は、DOVID(回折性光可変結像デバイス)内に並列または挿入することによって組み込まれるチェック用キーを作るために用いられる前述した回折格子を備える。このような回折格子は、DOVIDの回折素子の1つが回折格子の上に重ね合わせられるときは、決して用いられない。こうして、表面上にわずかな跡が見える。この跡によって、チェック用キーの模様が明らかになる。
読み取り機は、情報の開示を可能にする偏光フィルタから構成される。
この組立品によって、ホログラフィ像内でセキュリティ要素を位置決めすることができる。
図形の観点から、サブ波長回折格子を、互いに重なり合う2つ1組で用いて、正/負の効果、多重効果、または他の任意の適切な効果をもたらすようにする結果、テキスト要素とともに図形要素を用いる。
より詳細には、装置内に読み取り可能なバイナリ・コードを刻むために回折格子を用いることができる。
図2〜4に、本発明による部品の代表的な実施形態を示す。
光学部品は、コントロール・キー(10)を形成する領域を伴うDOVIDタイプ(11)の構造物である。この領域は、第1の構成(図2)を、それが非偏光の周辺光において観察されるときに示し、また反転コントラストを有する2つの構成(図3および4)を、第1の方位および第2の方位にそれぞれ配向された偏光子から観察されるときに示す。
領域12は、第1の方向に従う方位ベクトルを伴うピッチが550ナノメートル未満の回折格子を有する。この領域12の形状は、文字≪OK≫を示す。領域13は、第1の方向と直角な方位ベクトルを伴うピッチが550ナノメートル未満の回折格子を有する。この領域12の形状は、文字≪OK≫に相補的な四角い面を示す。
周辺光においても、2つの領域12、13の形状は、依然として目で見ることができ、さらなる認識モードを形成している。
図5に、破壊ラベルまたはホット・マーキングの形態で作られた部品の断面図を示す。
部品は、
−プラスチック材料から作られたフィルムによって形成された支持体層20であって、このような層は、部品が少なくともドキュメント上へまたは認証すべき製品上へ移されるまで、部品を支持するためのものである、支持体層20、
−支持体層から部品を分離することを可能にする任意的な着脱可能な層21であって、積層品またはホット・マーキングの場合に製品に加えられる層21、
−透明である型打ちされたホログラフィ層22、
−金属または透明とすることができ、高屈折率である反射コーティング23、
−粘着層24、
を備えている。
型打ちされたホログラフィ層は、0.25<μ/d<0.5となるように変形が施されている。ここで、dは回折格子のピッチである。
またμは回折格子の特性で、0.25〜0.5であり、好ましくは0.4〜0.5である。
従来技術において知られる製品として、本発明の対象物を製品に組み込んで、ラベルまたはホット・マーキング・フィルムまたは積層品を作製することができる。
ホログラフィ層(23)の一部をデメタライズすることを、露出構造を重ね合わせることが可能なデメタライゼーションを用いて行なうことができる。
反射層は金属層(通常は、アルミニウム、銅、クロム)である。高屈折率の透明材料たとえばZnS、TiOを用いることもできる。
デメタライゼーションと組み合わせると、複数の外観(アルミニウム、銅、透明など)を有する光学部品も、チェック用キー内にわずかでも不連続を形成することなく得ることができる。
特定の実施形態では、回折格子ベクトルを、ラベル(BOPPタイプ)に対する支持体として用いられる透明な複屈折材料の中立軸と位置合わせする。このような位置合わせによって、支持体上に移される光学的効果の効率を最適化することができる。
図6〜10に、本発明による部品をチェックするための読み取り機の図を示す。
読み取り機は、
−コントロール・キーの表面によって反射する光(直接反射または0次反射)を観察し、
−1つまたは複数の偏光フィルタまたは複屈折の性質を有する任意の他の要素を通すことで、キーによって反射された光の偏光を強調することができ、
−種々のイメージ要素間でのコントラストの反転を強調する
という原理を用いて動作する。
最も単純な読み取り機は単純な偏光子からなる。回折格子によって反射された光の前に置くと、偏光方向が回折格子の主軸に平行な光だけが通過することができる。チェックされたドキュメントまたは読み取り機を単に回転させるだけで、直角に配向された両方のイメージ領域を交互に示すことができる。
図6〜10に、最適化された(平行移動の)手動読み取り機を示す。これは、フレーム35と、その中に含まれる可動部分33とからなり、可動部分33には、並列に置かれた2つの偏光部分30、31(それらの主軸は直角に配向されている)が設けられている。このような偏光子の軸の方位は、回折格子ベクトルの方位に適合されている。コントロール・キー上での入射光の直接反射を観察するために読み取り機をイメージ上に配置したときに、平行移動を行なうと、イメージの両方の部品の傾斜を視覚化することができる。
優位なことに、艶消しの散乱要素36を、偏光子とチェックすべき部品37との間に配置して、
−コントロール・キー上で反射される光源によって生じる眩しさを減らし、
−大きな照明源を模擬すし、
−チェックを行なう者に、チェックすべきキー上に読み取り機を位置決めすることを強要する(人間工学/唯一の位置/単純さ)
ことを行なう。
図9および10に、部品が読み取り機内に配置され、可動部分が第1および第2の偏光子を窓内にそれぞれ配置している場合の図を示す。
完全自動装置に種々の要素を組み込んだものが、代替的な読み取り機となる。
このようなカテゴリの読み取り機は、−偏光フィルタの自動回転、
−または、交差した2つの偏光子からなるキャリッジの自動平行移動
して作られる自動読み取り機に関係する。
最後のカテゴリの読み取り機は、複屈折フォーカスを用いた読み取り機に関係する。
−たとえば、偏光を分離するウォラストン・プリズムを用いる。ウォラストン・プリズムは、2つの偏光の間で約20°のずれを形成する。この場合、観察は、同じ観察面内でシフトする両方のモードを同時に見ることで行なう。
図11に示す別の実施形態によって、透過によって読む取ることが可能になる。
この解決方法は、透明なフィルムに組み込まれた製品(たとえば本人確認書類において変わることが多い記載を保護するために用いられるもの)に適合している。この場合、ホログラフィ像を構成するすべての回折格子を、透明な誘電体材料層でコーティングする。
キーのチェックは、紙を通してドキュメントを読むときに行なうと優位である。その場合、紙を読み取り機5bの散乱構造の代わりに用いる。
別の実施形態は、直角に配向された両方の回折格子からなるイメージと、ランダムで無秩序な性質を有する構造とを組み合わせる(重ね合わせる)ことにある。このような構造は、たとえば白色(艶消しまたは輝く)効果を行なうために用いられるものである。このような組み合わせには、コントラストが向上して表面外観が変更されるという優位性がある。
この組み合わせには、チェック用ツールの一部(この場合には、読み取り機の散乱要素)をチェック用キーに組み込むことと同じ効果がある。こうすることによって、以下に示すように、読み取り機を単純にすることができる。
以下の説明は、このような実施形態の非限定的な実施例に対応する。
以下に記載する代替的な実施形態の目的は、サブ波長回折格子を伴う1Dまたは2Dの特性を用いた安全部品を、散乱光学機能を加えることによって改善することである。なおこの散乱光学機能は屈折によるものでも回折によるものでもない。その結果、ゼロ次効果の可視円錐を広くして、鏡面反射を容易に観察することができる。
この機能は、層を機械的に積み重ねることを通して重ね合わせても良いが、サブ波長構造内に直接組み込むことが好ましい。
解決方法の1つは、ゼロ次の色置換効果の観察角度を広げるためにサブ波長回折格子と散乱機能との間を結合することから生じる構造を直接封入することにある。
したがってゼロ次効果は散乱円錐内にあり、入射面に限定されない。そのため、照明条件の影響をそれほど受けず、位置決めのずれの影響を受けにくい。図12に、入射光111の方向に対する散乱円錐110の概略図を示す。
図13に、位置ずれの関数としての光強度曲線を、標準的な場合(曲線120)および封入構造による場合(曲線121)について示す。角度θはある特定の照明条件に対する理想的な観察角度を表し、Δθはこのような角度に対するずれを表す。
新しい構造によって反射された光の強度に損失があることが観察されるが、この光は最適位置の両側に角度的に広がっている。
この解決方法によって、
−部品が照明条件(点状の光源だけでなく広がった光源も用いる)にそれほど影響されないようにすることによって、光学的効果の主観性を向上させ、
−知覚される色の性質を変えず(色および彩度の保存)、
−このような封入されたサブ波長回折格子を用いて、セキュリティ部品に新しい非標準の外観を与え、
−さらなる色置換を出現させる(入射角の変化のおかげで目で見える)
ことが可能になる
円錐の開口部の角度は、用いる散乱機能に依存する。散乱要素の寸法が小さくなるほど円錐の開口部は大きくなり、逆もまた同様である。
散乱機能は、等方的であっても良いし(具体化される微細構造が回転対称であり、方位角が何であれ同じ効果をもたらす)、または異方的であっても良い(この場合、ランダム構造が配向され、もはや対称的ではない)。
したがってこのような散乱機能によって、この技術を用いてセキュリティ部品をデザインするためのさらなる自由度が付加される。構造を、所望の応用例(ホット・マーキング、ラベリング…)および所望の光学的効果に適合させる必要があるであろう。
優位なことに、封入構造の下にコーティングされた着色ワニスを用いると、部品の主観性が向上する。図14に、封入構造131、着色ワニス層132、および粘着層133を備えるこのような部品の断面図を示す。
この結果、吸収現象が、形成された光学的効果に付加される。封入されたサブ波長回折格子の吸収、散乱、およびゼロ次効果の間の結合によって、観察角度に伴う優れた挙動と明るくかつ新しい外観とを有する光学部品が得られる。このような特有の組み合わせは、最先端技術において知られている色置換部品とは全く異なる。
サブ波長回折格子と散乱機能との間の結合から生じるレリーフ構造によって、レリーフ・サブ波長回折格子の特性がすべて金属上に保持される。このような構造によって、入射光は反射され、散乱され、および直線偏光される。このような光は、偏光フィルタを用いて明らかになる。
図15に、新しい構造の3D図を2つの異なる倍率を用いて示す。140と141との間の倍率は7である。141において、無秩序で等方的な散乱機能による回折構造の変調を、容易に観察することができる。
本発明で説明したセキュリティ部品の完全に非限定的な実施形態を以下に示す。
構造の形成
サブ波長回折格子と「スペックル」タイプ(物理特性(粒子寸法…)が制御可能である)の構造とを、たとえば干渉フォトリソグラフィ法によって、感光材料の同じ領域に蓄える。
構造を蓄えるために他の技術を用いることができる。たとえば、電子ビームを用いた直接エッチング、XUVマイクロリソグラフィなどである。
構造の複製
次に構造のハード・コピーを、大量に複製することを目的として、電気メッキ法を用いて生成する。この方法の結果はニッケル箔である。その表面は、複製すべきナノ構造を示している。
ニッケル箔を、PETタイプの熱可塑性フィルムを成形する加熱シリンダ上に装着する。これは大量複製の工程である。
他の大量複製技術を用いることができる。たとえば、UV鋳造、UVエンボシングなどである。
誘電体材料の成膜
導波管として用いる誘電体材料を、真空蒸着法を用いて堆積する。しかし種々の成膜技術が利用可能であり、したがって実施形態に完全に適合される。影響性パラメータは、サブ波長回折格子と結合されると所望のゼロ次効果をもたらす材料層である。
コーティング
この工程は、構造を封入するワニスと、保護すべきドキュメント上に部品を加えることを可能にする粘着剤とをコーティングすることにある。
この構造を用いて得られるイメージの利用可能なコンセプトはすべて、透明なドキュメント(一般的にセキュリティ・ドキュメントを保護するために用いられる)に対して妥当であるとともに、不透明の部品に対しても妥当である。以下の実施例の説明は、肉眼で見える効果であって、図2に記載したような偏光子を用いて目に見える効果に付加される効果についての詳細を示すものである。
光学部品は、図16に例示した実施例における2つの領域(151、152)を備える。
部品を第1の方向に沿って配向すると、領域151が第1の色C1で現れ、中央領域152が第2の色C2で現れる。
部品をその面において4分の1回転だけ回転させると、観察および照明方向は変わらず、領域151および152の色が逆になる。すなわち、領域151が第2の色C2で現れて、内部の領域152が第1の色C1で現れる。
この実施例に記載した部品は、同じ構造の2つの領域からなるが、回折格子ベクトル(1D回折格子)は直角である。部品は、2つの異なる色C1およびC2のみを有し、これらは部品を面内で90°だけ回転させることによって切り換わる。
この場合、光学顕微鏡を用いて検出可能な顕微鏡的寸法を有する図形要素を、新しい構造に組み込むことができる。
代替的な実施形態は、他のサブ波長構造を伴って、イメージを1つの色のみで強度を変えて生成することにある。回折格子ベクトルは平行で、回折格子の特性は同じで、両方の領域は同じ色を示す。第1の領域の散乱機能は、第2の領域の散乱機能とは異なる。この差は、異なる反射光強度を用いて肉眼で明らかになり、このことは透かし模様のゼロ次の可視効果と比較することができる。
図17に、2つの構造、2つの色、および2つの光強度を有する別の実施形態を例示する。
部品は、2つの異なる構造から作られている。S1は、強く散乱する封入構造であり、表面161および164に対応する。S2は、弱い散乱の封入サブ波長構造であり、表面162および163に対応する。したがって部品は、反射に対して2つの異なる色C1およびC2を有するとともに、強度が異なるために透かし模様効果のおかげで現れる2つのイメージを有する。部品を面内で4分の1回転だけ回転させると、色C1およびC2は切り換わり、透かし模様効果は依然として存在する。
本発明は、金属層または誘電体層を有するホログラム・タイプの光学セキュリティ部品であって、標準ホログラムのセキュリティの優位性およびレベルと本発明によってもたらされる製品とを組み合わせることができるすべての光学セキュリティ部品に対して用いることができる。
本発明によって具体化される回折格子を示す概略図である。 種々の観察構成で観察したときの部品を示す図である。 種々の観察構成で観察したときの部品を示す図である。 種々の観察構成で観察したときの部品を示す図である。 本発明による部品を示す断面図である。 本発明による可動部分を示す平面図である。 本発明による可動部分を示す平面図である。 本発明による読み取り機を示す断面図である。 可動部分の2つの位置に沿って読み取り機を通して見た部品を示す図である。 可動部分の2つの位置に沿って読み取り機を通して見た部品を示す図である。 本発明の変形を示す断面図である。 入射光の方向に対する散乱円錐を示す概略図である。 位置に対するずれの関数としての光強度曲線を、標準的な場合および封入構造による場合について示す図である。 封入構造、着色ワニスの層、および粘着層を備えるこのような部品を示す断面図である。 2つの異なる倍率を用いて示す新しい表面構造の3D図である。 本発明による光学部品の変形を示す概略図である。 2つの構造、2つの色、および2つの光強度を伴う別の実施形態を示す図である。

Claims (20)

  1. 第1の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第1の構成と、第1とは別個の第2の構成であって、第2の方位に配向された偏光子を通して観察したときに可視である第2の構成とを生成し、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備える光学セキュリティ・マーキング部品であって、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって、変調が基準面に対して0.25〜0.5であることを特徴とする、光学セキュリティ・マーキング部品。
  2. 直角に配向された2つの回折格子上に重ねられたランダムでカオス的な性質を有する構造を備えることを特徴とする、請求項1に記載の光学マーキング部品。
  3. 散乱処理が含まれることを特徴とする、請求項2に記載の光学マーキング部品。
  4. 散乱処理は、光学層上に堆積された散乱層によって構成されることを特徴とする、請求項3に記載の光学マーキング部品。
  5. 結果として生じる構造がサブ波長回折格子に組み込まれることを特徴とする、請求項4に記載の光学マーキング部品。
  6. 散乱構造が、異なる屈折率(1つは高屈折率、1つは低屈折率)を有する2層の間に封入されることで、付加的な読み取りツールを何ら用いることなく即座に視覚チェックができることを特徴とする、請求項5に記載の光学マーキング部品。
  7. 前記回折格子はそれぞれ、目で見える寸法を有する所定の図形構成で形成され、回折格子は隣接限界を有することを特徴とする、請求項1に記載の光学マーキング部品。
  8. 前記回折格子は垂直な主ベクトルを有することを特徴とする、請求項1に記載の光学マーキング部品。
  9. 金属の反射層がコーティングされた型打ちされた透明なフィルムを備えることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学マーキング部品。
  10. 反射層は高屈折率の透明材料によって形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学マーキング部品。
  11. 反射層には、認証すべき支持体上で位置決めするように粘着剤がコーティングされることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の光学マーキング部品。
  12. 部分的にデメタライズされていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の光学マーキング部品。
  13. 前記型打ちされたフィルムは透明な複屈折材料からなることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の光学マーキング部品。
  14. 第1の方位に従って配向される偏光子を通して観察されるときに可視の第1の構成と、第1とは別個の第2の構成であって、第2の方位に従って配向される偏光子を通して観察されるときに可視の第2の構成とを生成する光学マーキング部品であって、光学コンテントには、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムが含まれ、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって、変調が基準面に対して0.25〜0.5であり、さらに散乱処理が含まれる光学マーキング部品を製造するための方法であって、前記散乱処理は、光に露出する感光材料の同じ領域上に蓄えてサブ波長回折格子、「スペックル」タイプの構造を形成するステップと、次に構造を複製して誘電体層を形成し、次にその上に金属堆積物を形成し、次に保護用ワニスでコーティングするステップとを含むことを特徴とする、方法。
  15. 光学マーキング部品および適合された読み取り機を備える認証システムであって、光学セキュリティ・マーキング部品は、方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを含み、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって、変調が基準面に対して0.25〜0.5であり、読み取り機は、2つの異なる偏光方向に沿って、制御すべき光学部品を観察するための手段を含みことを特徴とする、認証システム。
  16. 方位が異なる少なくとも2つの回折格子を形成するための型打ちされたフィルムを備え、前記回折格子はそれぞれ、周期が550nm未満であって、変調が基準面に対して0.25〜0.5である光学マーキング部品をチェックするための読み取り機であって、2つの異なる偏光方向に沿って光学部品をチェックするための手段を備えることを特徴とする、読み取り機。
  17. チェックすべき光学部品に対して相対回転可能で読み取り機内に配置される偏光子を含むことを特徴とする、請求項16に記載の読み取り機。
  18. 2片の隣接する偏光子を含み、それらの主軸は直角に配向され、このような偏光子の軸の方位は回折格子ベクトルの方位に適合され、光学部品の種々の構成がチェックされるように平行移動可能な前記偏光子は観察窓内に連続して現れることを特徴とする、請求項17に記載の読み取り機。
  19. 偏光子間に配置された散乱要素とチェックすべき部品とを含むことを特徴とする、請求項14〜16のいずれか1項記載の読み取り機。
  20. 観察面において光学部品の2つのモードを分離することを行なうウォラストン・プリズムを含むことを特徴とする、請求項15に記載の読み取り機。
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