JP2009534901A - 高周波スプリッタを備えるレシーバ - Google Patents

高周波スプリッタを備えるレシーバ Download PDF

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Abstract

高周波スプリッタ(SPL)およびこの高周波スプリッタの各出力(O1,O2,O3)に接続した対応の同調素子(D11,D21,D31)を備えるレシーバに。これら同調素子のうち1個の同調素子(D11)は、高周波ブロッキング回路(R11,L11)を介して直流制御信号(VA)を受信するよう接続した制御端子を有する。直流電流路(R1,L1)は、高周波スプリッタを介して、上述の制御端子から他の同調素子(D21)の制御端子に延長する。

Description

本発明の態様は、高周波スプリッタおよび高周波スプリッタの各出力に接続した対応の同調素子を備えるレシーバに関する。レシーバは、例えば、テレビジョン装置、セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ、パーソナルコンピュータ、または他の高周波信号の受信が可能な構成体とすることができる。またレシーバは、例えば、任意のそのような装置のチューナーモジュールの形式とすることもできる。本発明の他の様態は、マルチメディアシステム、レシーバの同調方法、およびプログラマブルプロセッサのためのコンピュータプログラム製品に関する。
一般的に、テレビジョンレシーバは、受信した高周波スペクトルを2つまたはそれ以上の帯域に効果的に分割するスプリッタを備えている。例えば、スプリッタは、受信した高周波スペクトルをUHF帯域、低VHF帯域、ならびに高VHF帯域に効果的に分割する。各帯域は前段部分に専用の処理分岐を有する。前段部分を関係帯域に関連するスプリッタにおける特定出力に接続する。通常、前段部分は、共振回路の一部を形成する同調素子を有する。一般的に、同調素子は、共振回路を同調するよう、1個またはそれ以上の同調電圧を受信する同調ダイオードの形式とする。例えば、同調ダイオードは、カソードにおいて粗同調電圧を、アノードにおいて微同調電圧を受信するよう構成することができる。
一般的に、処理分岐の前段部分において同調ダイオードは、同調電圧経路を介して同調電圧源から同調電圧を受信する。例えば、同調電圧経路は、プリント基板上における銅製トラックの形式とすることができる。同調電圧経路は複数の分岐を有し、これら処理分岐のうち1つは処理分岐の前段部分における同調ダイオードの近傍で同調電圧を導入する。各同調ダイオードは、一方では同調ダイオードの制御端子と、他方では同調電圧を同調ダイオードの近傍で導入する同調電圧経路の分岐との間に接続した高周波ブロッキング回路を介して同調電圧を受信する。
特許文献1(米国特許出願公開第2004/0,063,410号)には、テレビジョン信号チューナーの電子整合システムが記載されている。VHF帯域からUHF帯域を分割するよう動作するUHF/VHFスプリッタに高周波信号を入力する。UHF処理部分内に存在する信号同調フィルタはUHF/VHFスプリッタからUHF信号を受信する。電圧信号は、この信号同期フィルタを選択したUHFチャネルに同調させることができる。同様に、VHF処理部分に存在する信号同調フィルタは、UHF/VHFスプリッタからVHF信号を受信する。電圧信号は、この信号同期フィルタを選択したVHFチャネルに同調させることができる。
米国特許出願公開第2004/0,063,410号明細書
本発明の目的は、十分な高周波信号処理を低コストで可能にすることにある。独立請求項では、本発明における様々な態様を定義する。従属請求項では、、本発明に利点をもたらす他の特徴を定義する。
本発明によれば、レシーバは、高周波スプリッタと、この高周波スプリッタの各出力と接続した対応の同調素子とを備える。これら同調素子における1つの同調素子は、高周波ブロッキング回路を介して直流制御信号を受信するよう接続した制御端子を有するものとする。直流電流経路は、高周波スプリッタを介して、上記制御端子からもう1つの他の同調素子における制御端子にいたる。
したがって、1つの同調素子が高周波ブロッキング回路を介して受信する直流制御信号は、高周波スプリッタを介して他の同調素子に達する。それゆえ、他の同調素子に直流制御信号を印加するための他の高周波ブロッキング回路は不要である。このような他の高周波ブロッキング回路は、スプリッタ通過する直流電流経路が存在しない場合、直流制御信号を他の同調素子に印加するために必要である。このように、本発明は、単独の高周波ブロッキング回路により複数の異なる同調素子に直流制御信号を印加するために必要な高周波アイソレーションを行うよう構成することができる。このため、本発明はコスト効率の高い実施形態を可能とする。
さらに、制御信号源から1つの同調素子にいたる制御信号経路は、分岐を全く必要としない。このような分岐は、スプリッタを通過する直流電流経路が存在しない場合に必要となる。本発明は、制御信号経路が、例えばプリント基板上で分岐することなしに簡単な銅製トラックの形式とすることを可能とする。これはスペースを節約しデザインを単純化するため、コスト低減の一因となる。
本発明における他の好適な実施形態を以下に示す。実際には、プリント基板上の銅製トラックの形式とすることができる、個別の電気的接続部は、ある程度電磁的接続とする。多くの場合、この接続は望ましいものではなく、それゆえ寄生的な接続とみなされる。高周波設計において、各付加的な電気的接続はリスクを導き、そこに接続している他の電気的接続および電気回路の電気的性質を大いに変更する。さらに、各付加的な電気的接続は、信号を一方から他方の回路に、また逆も同様に、大いに漏出するという他のリスクを招く。このことは、しばしばクロストークと称される。本発明は、分岐することのない制御信号経路を可能とする。したがって、寄生的な接続およびクロストークのリスクが少なく、満足のいく高周波処理に寄与する。
本発明における実施形態においては、有利には、以下の付加的特徴のうち1つ以上を備え、各付加的特徴は低コストでの満足のいく高周波信号処理に寄与する。異なる従属請求項に対応した、異なる付加的特徴のセットを、異なる段落で示す。
好適には、1つの同調素子および他の同調素子は、各個に2つの制御端子を備える。一方の制御端子は、粗同調電圧を受信する。他方の制御端子は、微同調電圧を受信する。これら特徴によれば、選択したチャネルの正確なフィルタ処理を可能にする。
好適には、微同調電圧は直流制御信号を構成し、直流電流経路は、1つの同調素子の制御端子から他の同調素子の制御端子に直流制御信号を伝送する。この特徴によれば、コスト低減に寄与する。
好適には、1つの同調素子および他の同調素子は、それぞれ同調ダイオードとし、この同調ダイオードは、粗同調電圧を受信するよう接続したカソード、および微同調電圧を受信するよう接続したアノードを有するものとする。この構成によれば、コスト低減に寄与する。
好適には、直流電流経路は、高周波スプリッタの入力と出力との間に接続した抵抗、および高周波スプリッタの入力と高周波スプリッタにおけるもう1つの他の出力との間に接続したインダクタンスを備える。この特徴によれば、満足のいく高周波信号処理に寄与する。
好適には、同調素子のそれぞれは、それぞれに対応する処理分岐に属するものとし、これら処理分岐を高周波スプリッタの対応する出力と混合オシレータとの間に接続する。この特徴によれば、満足のいく高周波信号処理に寄与する。
好適には、レシーバは、同調コマンド、基準周波数、および混合オシレータからのオシレータ周波数に基づく粗同調電圧を生成する同調電圧ジェネレータを備える。さらに好適には、レシーバは、メモリに格納した補正データに基づく微同調電圧を供給するコントローラを備える。これら特徴によれば、コンポーネントに製造公差があっても、選択したチャネルの正確なフィルタ処理に寄与する。
以下に図面につき、先に要約した本発明、ならびに付加的な特徴を詳細に説明する。
図1は、音響映像システム(オーディオ・ビジュアル・システム)AVSを示す。この音響映像システムAVSは、ディスプレイ装置DPL、レシーバREC、およびリモートコントロール装置RCDを備える。レシーバRECは、受信した高周波スペクトルRF内の選択したチャネルから音響映像信号SOを得る。ディスプレイ装置DPLは、音響映像信号SOを描出する。選択したチャネルは、3つの異なるテレビジョン帯域、UHF帯域、高VHF帯域、および低VHF帯域(UHFは「ultra high frequency(極超短波)」の頭字語、VHFは「very high frequency(超短波)」の頭字語)、における任意のチャネルとすることができる。
レシーバRECは、高周波信号を処理する様々な機能体、例えばスプリッタSPL、UHF処理分岐UB、高VHF処理分岐VHB、低VHF処理分岐VLB、混合オシレータMO、および水晶素子XTLに接続した同調電圧ジェネレータTVG、を有する。これら機能体は、例えば、1個またはそれ以上の集積回路およびしばしばチューナーモジュールと称されるブリキ缶ハウジング内の様々な個別コンポーネントにより実装することができる。レシーバRECは、さらに、中間周波数フィルタIFFL、バックエンド回路BEC、およびコントローラCTRLを有し、このコントローラCTRLは、メモリMEMおよびデジタル―アナログコンバータDACを含む。コントローラCTRLは、例えば、適切にプログラムされたプロセッサの形式とすることができる。
レシーバRECは、基本的に以下のように動作する。スプリッタSPLが、3つの異なるテレビジョン帯域に基づいて受信した高周波スペクトルRF内で効果的にチャネルを分離する。スプリッタSPLは、高周波入力Iおよび出力O1,O2およびO3を有し、これら出力は3つの異なるテレビジョン帯域のそれぞれに対応する。UHF処理分岐UBは、スプリッタSPLの出力O1からUHF入力スペクトルUIを受信する。同様に、高VHF処理分岐VHBおよび低VHF処理分岐VLBは、それぞれ、スプリッタSPLの出力O2およびO3から高VHF入力スペクトルVHIおよび低VHF入力スペクトルVLIを受信する。
UHF処理分岐UBは、処理済UHFスペクトルUOを混合オシレータMOに印加する。処理済UHFスペクトルUOは、スプリッタSPLの出力におけるUHF入力スペクトルUIのフィルタ処理および増幅バージョンである。同様に、高VHF処理分岐VHBおよび低VHF処理分岐VLBは、それぞれ、処理済高VHFスペクトルVHOおよび処理済低VHFスペクトルVLOを混合オシレータに印加する。上記処理済スペクトルのうち1つは、選択したチャネルを有する。
混合オシレータMOは、選択したチャネルを備える処理済スペクトルを中間周波数スペクトルIFに変換する。中間周波数フィルタIFFLは中間周波数スペクトルIFをフィルタ処理して、フィルタ処理済み中間周波数スペクトルIFFを得るようにし、このフィルタ処理済み中間周波数スペクトルIFFは、実質的に受信した高周波スペクトルRF内に選択したチャネルの周波数シフトバージョンを含む。他のチャネルは比較的大幅に抑制される。バックエンド回路BECは、フィルタ処理済み中間周波数スペクトルIFFから音響映像信号SOを導く。この目的のため、バックエンド回路BRCは、様々な操作、例えば、増幅、復調、復号化、およびベースバンド処理、を実行することができる。
ユーザーが、特定チャネルを選択するためにリモートコントロール装置RCDのボタンを押したとする。このとき、リモートコントロール装置RCDは、このイベントをコントローラCTRLに信号伝送する。これに応じて、コントローラCTRLは、帯域選択コマンドBSを混合オシレータMOに、また同調コマンドTCを同調電圧ジェネレータTVGに適用する。帯域選択コマンドBSは、選択したチャネルがUHF帯域、高VHF帯域、または低VHF帯域に存在するかどうかを示す。それにしたがって、混合オシレータMOは、処理済UHFスペクトルUO、処理済高VHFスペクトルVHO、または処理済低VHFスペクトルVLOをそれぞれに対応する中間周波数スペクトルIFに変換する。同調コマンドTCは、結晶素子XTLが供給する基準周波数FRとの比率に関する所望のオシレータ周波数を示す。
同調電圧ジェネレータTVGは、混合オシレータMOのオシレータ周波数FOを所望のオシレータ周波数と等しくする同調電圧VTを生成する。同調電圧ジェネレータTVGは、例えば周波数合成ループによって同調電圧VTの生成を行うことができる。混合オシレータMO内のオシレータ周波数FOが所望のオシレータ周波数と等しい場合、中間周波数スペクトルIFにおける所望のチャネルは、中間周波数フィルタIFFLの通過帯域に一致する。
UHF処理分岐UB、高VHF処理分岐VHB、および低VHF処理分岐VLBは、同調電圧ジェネレータTVGから上記各処理分岐にいたる同調電圧経路PVTを経て、同調電圧ジェネレータTVGからの同調電圧VTを受信する。UHF処理分岐UBは、同調電圧VTの関数として変化する通過帯域を有する。同じことを高VHF処理分岐VHBおよび低VHF処理分岐VLBに適用する。選択したチャネルがUHF帯域、高VHF帯域、または低VHF帯域に存在するか否かに基づいて、これら処理分岐のうちただ1つのみが関連する。
理想的には、同調電圧VTは、関連する処理分岐の通過帯域を選択したチャネルに一致させるべきである。選択したチャネルは上記帯域のいずれか1つの帯域内に存在するため、いかなる処理分岐も関連する処理分岐であり得る。さらに、上記帯域内のいかなるチャネルも選択したチャネルであり得る。
したがって、各処理分岐の通過帯域は、好適には固有関数に基づいて同調電圧VTとともに変化する。この固有関数は、どのチャネルが所望のチャネルであるかとは関係なく、関連する処理分岐の通過帯域が選択したチャネルに一致することを保証すべきである。このことは、混合オシレータMO内のオシレータ周波数FOに対する、通過帯域の精密な整合を意味する。コンポーネントの製造公差、経時変化、温度変動、および他の影響が、整合エラーを引き起こす。つまり、通過帯域は、選択したチャネルと正確に一致することはあり得ない。
UHF処理分岐UBは、コントローラCTRLからUHF処理分岐UBにいたる整合電圧経路PVAを介して、コントローラCTRLから整合電圧VAを受信する。整合電圧VAは、もし整合エラーがあれば補正する。整合電圧VAは、いわばUHF処理分岐UBを微調整し、選択したチャネルがUHF帯域に存在する場合、通過帯域を選択したチャネルに一致させる。
コントローラCTRLは、図1に記載のメモリMEMに格納した補正データCDに基づいて整合電圧VAを生成する。補正データCDは、それぞれ特定のチャネルまたはチャネルにおける特定のグループに属する様々な補正値を有することができる。コントローラCTRLは、選択したチャネルに属する特定補正値を選択する。デジタル―アナログコンバータDACは、その特定補正値を整合電圧VAに変換する。例えば、製造工程中、または個別のカスタマイズ工程中に補正データCDを確定し、その後メモリMEMに書き込む。
整合電圧VAは、スプリッタSPLを介して、高VHF処理分岐VHBおよび低VHF処理分岐VLBに達する。つまり、UHF処理分岐UBは、整合電圧VAを前記処理分岐が接続しているスプリッタSPLの出力O1に送る。スプリッタSPLは、整合電圧VAを出力O1から、それぞれ高VHF処理分岐VHBおよび低VHF処理分岐VLBが接続している出力O2およびO3に送る。このようにして、整合電圧VAは、UHF処理分岐UBに関して説明したのと同様に、これら分岐も微調整する。
図2は、スプリッタSPLの実装、ならびにUHF処理分岐UB、高VHF処理分岐VHB、および低VHF処理分岐VLBのそれぞれの前段部分における実装を示す。これら実装を以下においてそれぞれ、スプリッタ回路、UHF入力回路、高VHF入力回路、ならびに低VHF入力回路と称する。スプリッタ回路は、抵抗R1、キャパシタンスC1、ならびにインダクタンスL1を備える。
上述のUHF、高VHF、および低VHF入力回路は、それぞれ、同調ダイオードD11,D21,およびD31、を有する。これら同調ダイオードを、以下にそれぞれ、UHF同調ダイオードD11、高VHF同調ダイオードD21、および低VHF同調ダイオードD31と称する。各同調ダイオードは、カソードおよびアノードを有する。上述の入力回路は、さらに、様々な他の素子、インダクタンスL11,L21,L31、キャパシタンスC11,C12,C21,C22,C23,C31,C32、および抵抗R11,R12,R21,R31、を有する。これら素子を最上位桁および最下位桁を備える参照符号で表記する。要素の最上位桁は1,2,または3であり、素子がそれぞれUHF入力回路、高VHF入力回路、または低VHF入力回路のいずれに属するかによる。
UHF同調ダイオードD11は、抵抗R12を介して、カソードで同調電圧VTを受信する。さらにUHF同調ダイオードD11は、抵抗R11およびインダクタンスL11を介して、アノードで整合電圧VAを受信する。したがって、UHF同調ダイオードのカソードとアノードとの間に差電圧が存在する。この差電圧は、同調電圧VTマイナス調整電圧VAとほぼ等しい。同調電圧VTは、比較的広い範囲、例えば0〜30ボルトの間で変化し得る。整合電圧VAは、比較的狭い範囲、例えば0〜5ボルトの間で変化し得る。
UHF同調ダイオードD11は、カソードとアノードとの間における差電位に応じて変化する共振周波数を有するUHF共振回路の一部を形成する。したがって、共振周波数は、同調電圧VT、ならびに整合電圧VAの関数として変化する。上述したように、図1に示す同調電圧ジェネレータTVGは同調電圧VTを制御して、混合オシレータMOにおけるオシレータ周波数FOが所望のオシレータ周波数と等しくなるようにし、この所望のオシレータ周波数は同調コマンドTCが示す。UHF処理分岐UBにおけるUHF共振回路は、同調電圧VTに対する制御手段を持たず、この電圧を「あるがまま」に受信する。同調電圧VTは、UHF共振回路における粗同調をもたらす。微同調をもたらす整合電圧VAは、共振周波数を選択したチャネルに対応させる。
上述した差電位は、高VHF同調ダイオードD21および低VHF同調ダイオードD31にも同様に存在する。さらに具体的には、高VHF同調ダイオードD21は、抵抗R21を介して、カソードにおいて同調電圧VTを受信する。高VHF同調ダイオードD21は、さらに、UHF同調ダイオードD11のカソードから高VHF同調ダイオードD21のカソードにいたる直流電流経路を介して、整合電圧VAを受信する。スプリッタ回路における出力O1と出力O2との間に接続した抵抗R1およびインダクタンスL1は、これら出力を通過するこの直流電流経路の一部を形成する。この直流電流経路により、UHF同調ダイオードD11のカソードとアノードとの間に存在する差電圧は、高VHF同調ダイオードD21のカソードとアノードとの間にも存在する。
低VHF同調ダイオードD31は、抵抗R31を介して、カソードで同調電圧VTを受信する。低VHF同調ダイオードD31は、さらに、UHF同調ダイオードD11のカソードから低VHF同調ダイオードD31のカソードにいたる直流電流経路を介して、整合電圧VAを受信する。出力O1と出力O3との間に存在するスプリッタ回路内の接続は、上述の出力を通過するこの直流電流経路の一部を形成する。この直流電流経路は、さらに、低VHF入力回路のインダクタンスL31を含む。この直流電流経路により、UHF同調ダイオードD11のカソードとアノードとの間に存在する差電圧は、低VHF同調ダイオードD31のカソードとアノードとの間にも存在する。
高VHF同調ダイオードD21および低VHF同調ダイオードD31は、それぞれ特定共振周波数を有する、高VHF共振回路および低VHF共振回路の一部をそれぞれ形成する。これら同調ダイオードは、上述のように、スプリッタを通過するそれぞれに対応する直流電流経路を介して、整合電圧VAを受信する。したがって、整合電圧VAは、もし整合エラー存在したならばそれを減らすために、高VHF共振回路および低VHF共振回路を微調整することができる。
抵抗R12,R21、およびR31は、高周波アイソレーションを行う。これら抵抗は、効果的に、同調ダイオードD11,D21、およびD31のそれぞれにおけるカソードに現れ得る高周波信号が図1に示した同調電圧経路PVTに流れることを防ぐ。インダクタンスL11および抵抗器R11もまた、高周波アイソレーションを提供する。これらの素子は、UHF同調ダイオードD11のアノードに現れる高周波信号が図1に示した整合電圧経路PVAに流れることを効果的に防ぐ。インダクタンスL11および抵抗R11は、このように、高周波ブロッキング回路を構成する。同様のことが、抵抗R12,R21、ならびにR31に当てはまる。
整合電圧VAは、スプリッタ回路を介して、高VHF同調ダイオードD21および低VHF同調ダイオードD31に達するので、これらダイオードにおけるそれぞれのアノードと整合電圧パスPVAとの間に高周波アイソレーションをもたらす特別な素子は必要ない。このような高周波ブロッキング素子は、整合電圧VAを上述の同調ダイオードに転送する上述の直流電流経路が存在しない場合に必要となる。これに対し、図2において、インダクタンスL11および抵抗R11は、高VHF同調ダイオードD21および低VHF同調ダイオードD31に整合電圧VAを印加するため、必要とされる高周波アイソレーションを行う。したがって、これら処理分岐における整合エラーを妥当なコストで防ぐことができる。
さらに、図1に示すように、整合電圧パスPVAは、UHF処理分岐UBとコントローラCTRLとの間に存在するだけでよい。整合電圧パスPVAにおいては、いかなる分岐も必要ないが、一方で上述の直流電流経路が存在しない場合に必要となる。例えば、整合電圧経路PVAは、プリント回路板における、いかなる分岐をも有することのない、簡単な銅製のトラックとすることができる。このことは、スペースを節約し、また設計を簡素化し、このことはコスト低減に寄与する。さらに、寄生結合およびクロストークのリスクも低減する。
まとめ
図面を参照した上述の詳細な説明は、特許請求の範囲に記載した本発明および付加的実施形態の具体例に過ぎない。本発明は、多くの異なる方法で実装可能である。これを例示するため、いくつかの代替例を簡単に示す。
本発明は、高周波スプリッタおよびスプリッタのそれぞれの出力に接続した対応の同調素子を含む、いかなるタイプの製品や方法にも有利に適用することができる。図1に記載の音響映像システムAVSは、単に例を示しただけである。本発明は、例えばマルチバンド通信装置にも同様に有利に適用することができる。つまり、高周波スプリッタが受信した高周波信号は、音声および映像情報を必ずしも伝達する必要はない。高周波信号は、例えばテキストファイルといった、いかなる種類の情報も伝達することができる。
本発明は、多くの異なるレシーバコンセプトにも有利に適用することができる。図1および2は、3つの処理分岐―1つはUHF帯域用、1つは高VHF帯域用、1つは低VHF帯域用―によるテレビジョン受信に関する一例を示したに過ぎない。これは、いわゆる3帯域コンセプトである。他の実施形態としては、異なる数の処理分岐を備えることができる。例えば、本発明は、2帯域コンセプトにも同様に適用することができる。
多くの異なるタイプの直流制御信号が存在し、これら直流制御信号を、高周波スプリッタを通過する直流電流経路を介して1つの同調素子から他方の同調素子に伝送することができる。図1および2は、微同調電圧である整合電圧VAをこのように伝送する単なる一例を示したに過ぎない。他の実施形態において、粗同調電圧をこの方法で伝送することができる。
図2を参照して、他の実施形態を示すことができる。同調ダイオードD11,D21、ならびにD31を逆に接続することができ、UHF同調ダイオードD11のカソードをスプリッタSPLの出力に接続する。この場合、抵抗R11およびインダクタンスL11を介して、同調電圧VTをUHF同調ダイオードD11のカソードに適用することができる。同調電圧VTは、スプリッタSPLを介して、高VHF同調ダイオードD21および低VHF同調ダイオードD31のそれぞれのカソードに到達する。同調ダイオードD11,D21、ならびにD31の各アノードは、それぞれ抵抗R12,R21、ならびにR31を介して、整合電圧VAを受信する。固定バイアス電圧は、整合電圧VAに置き換えることができる。
本発明によれば、多くの異なる高周波スプリッタSPLの実装方法が存在する。図2は、比較的少ない素子を備える一例を示したに過ぎない。他の素子を負荷する、または異なる構成配置にする、またはその双方を行うことができる。例えば、図2を参照して説明すると、スプリッタSPLの出力O1と出力O3との間に新たなインダクタンスを接続することができる。他のキャパシタンスを付加的に導入することができる。付加的なインダクタンスまたは付加的な抵抗をこの付加的なキャパシタンスに並列接続し、スプリッタSPLの各出力間に直流電流経路を維持することができる。
ハードウェアまたはソフトウェア、またはその双方のアイテムによる実装機能には多くの方法が存在する。この点において、図面は概略であり、それぞれ本発明において可能なただ1つの具体例を表すだけである。このように、図面は、異なるブロックに対して異なる機能を示すが、これは決して複数の機能を実行するハードウェアまたはソフトウェアを除外するものではない。また、ハードウェアまたはソフトウェア、またはその双方のアイテムにおけるアセンブリが機能を実行することを除外するものでもない。
上述のまとめは、図面を参照しての詳細な説明が、本発明を限定するのではなく、単なる例示であることを示すものである。添付した特許請求の範囲内で多数の代替的実施例が存在する。特許請求の範囲の請求項におけるいかなる参照符号も、請求項を制限するものとして解釈すべきでない。「備える(有する)」という語は、請求項に挙げた以上の他の要素やステップの存在を除外するものではない。要素またはステップに先行する単数表記は、そのような要素またはステップの複数性の存在を除外するものではない。
レシーバを備える音響映像システムを示すブロック図である。 レシーバの一部を形成する、スプリッタおよびそれぞれの受信帯域に応じた各同調素子を示す回路図である。

Claims (10)

  1. レシーバにおいて、
    高周波スプリッタと、
    この高周波スプリッタの各出力に接続した対応の同調素子であって、これら同調素子における1つの同調素子は、高周波ブロッキング回路を介して直流制御信号を受信するよう接続した制御端子を有するものとした、該同調素子と、
    前記高周波スプリッタを介して、前記制御端子からもう1つの他の同調素子における制御端子にいたる直流電流経路と
    を備えたことを特徴とするレシーバ。
  2. 請求項1に記載のレシーバにおいて、前記1つの同調素子および前記他の同調素子は、各個に2つの制御端子を備えており、一方の制御端子は、粗同調電圧を受信するために接続し、他方の制御端子は、微同調電圧を受信するために接続するものとしたことを特徴とするレシーバ。
  3. 請求項2に記載のレシーバにおいて、前記微同調電圧は前記直流制御信号を構成し、直流電流経路は、前記1つの同調素子の制御端子から前記他の同調素子の制御端子に前記直流制御信号を伝送するものとした、ことを特徴とするレシーバ。
  4. 請求項2または3に記載のレシーバにおいて、前記1つの同調素子および前記他の同調素子は、それぞれ同調ダイオードとし、この同調ダイオードは、前記粗同調電圧を受信するよう接続したカソード、および前記微同調電圧を受信するよう接続したアノードを有するものとした、ことを特徴とするレシーバ。
  5. 請求項1に記載のレシーバにおいて、前記直流電流経路は、
    前記高周波スプリッタの入力と出力との間に接続した抵抗と、
    前記高周波スプリッタの前記入力と前記高周波スプリッタにおけるもう1つの他の出力との間に接続したインダクタンスと
    を有することを特徴とするレシーバ。
  6. 請求項1に記載のレシーバにおいて、前記同調素子のそれぞれは、それぞれに対応する処理分岐に属するものとし、これら処理分岐を前記高周波スプリッタの対応する出力と混合オシレータとの間に接続したことを特徴とする、レシーバ。
  7. 請求項2に記載のレシーバは、
    同調コマンド、基準周波数、および混合オシレータからのオシレータ周波数に基づく粗同調電圧を生成する同調電圧ジェネレータと、
    メモリに格納した補正データに基づく微同調電圧を供給するよう構成したコントローラと
    を備えたことを特徴とするレシーバ。
  8. マルチメディアシステムにおいて、高周波スペクトル中の選択したチャネルからマルチメディア信号を得るための請求項1に記載のレシーバ、およびマルチメディア信号を描出するレンダリング装置を備えたことを特徴とするマルチメディアシステム。
  9. レシーバを同調する方法であって、このレシーバは、
    高周波スプリッタ(SPL)と、
    この高周波スプリッタの各出力に接続した対応の同調素子であって、これら同調素子における1つの同調素子は、高周波ブロッキング回路を介して直流制御信号を受信するよう接続した制御端子を有するものとした、該同調素子と、
    前記高周波スプリッタを介して、前記制御端子からもう1つの他の同調素子にいたる直流電流経路と
    を備えるものとした、該レシーバ同調方法において、この方法は、
    前記1つの同調素子の制御端子にのみ直流制御を印加することにより、各同調素子を制御するステップ
    を有するものとした、ことを特徴とする方法。
  10. プログラマブルプロセッサのためのコンピュータプログラム製品であり、前記コンピュータプログラム製品は、命令セットを有し、この命令セットを前記プログラマブルプロセッサにロードするとき、前記プログラマブルプロセッサに対して請求項9に記載の方法を実行させるよう構成した、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
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