JP2009534237A - 射出成形ノズル及びこのノズル用の先端部 - Google Patents

射出成形ノズル及びこのノズル用の先端部 Download PDF

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Abstract

【課題】射出成形ノズルアッセンブリ(100)用の射出成形先端部(3)を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形先端部は、第1端の入口(4a)と、第2端の少なくとも一つの出口(4b)と、入口(4a)と出口(4b)との間の流路(4)とを含む。第1端と隣接した、先端部(3)の第1部分(26)は第1直径を有し、第2端と隣接した、第2部分(31)は第2直径を有し、第1部分と前記第2部分との間の中央部分(29)は、第1直径及び第2直径よりも大きい直径を有する。更に、射出成形先端部を開示する。

Description

本発明は、プラスチックの射出成形用のノズルに関し、更に詳細には、「ホットランナー」型ノズルに関するが、これに限定されない。
「ホットランナー」式の射出成形では、プラスチックは、加熱されたノズルを通って金型に流入する。プラスチックは先端部を通って流れる。先端部は、代表的には、熱伝導率が比較的高いベリリウム銅等の材料から製造される。先端部は、代表的には、位置決めナット等の位置決め手段によって金型のゲート開口部に対して位置決めされる。ナットは、多くの場合、先端部を金型から断熱するため、チタニウム等の熱伝導率が比較的低い材料で形成される。
現在のノズル設計には多くの欠点がある。
従来技術の多くのノズルでは、プラスチックの温度が、ノズル内で、最適射出温度よりも数十度高いピーク温度にまで上昇する。これは、プラスチックがほぼ正しい温度でノズルを出るようにするためである。これは、最新の複合プラスチックを使用する場合に特に望ましくない。これは、溶融状態にとどまるが劣化しないこうした材料の温度範囲(即ち「作動ウィンドウ」)が比較的狭いためである。
従来技術のノズルの温度は、ノズルを出るプラスチックの温度が確実に所要範囲内にあるようにするため、監視され且つ制御される。
従来技術のノズル内の温度変化は、従来、非常に大きく、そのため、代表的な温度を得るため、この温度を計測するセンサの位置が重要であった。
本発明の目的は、従来技術のノズルの少なくとも一つの問題点を解決する、又は改善する射出成形ノズルを提供することであり、又は有用な選択肢を提供する少なくとも一つのノズルを提供することである。
本発明の別の目的は、以下の説明から明らかになるであろう。
本発明の第1の特徴によれば、射出成形ノズルアッセンブリ用射出成形先端部において、
第1端の入口と、
第2端の出口と、
入口と出口との間の流路と、
第1端と隣接した、第1直径を持つ第1部分と、
第2端と隣接した、第2直径を持つ第2部分と、
第1部分と第2部分との間の中央部分であって、第1直径よりも大きい直径を有し且つ第2直径よりも大きい直径を有する中央部分とを含む、射出成形先端部が提供される。
好ましくは、中央部分の外面は、先端部が連結されるべきノズル本体の外面と連続している。
好ましくは、先端部の第1部分は、ノズル本体に連結されるようになっている。
好ましくは、先端部の第2部分は、ノズルアッセンブリを金型に対して位置決めするため、位置決め手段に連結されるようになっている。
好ましくは、流路は、先端部の一体の部分を含む先端ライナ部によって提供される。
好ましくは、流路は、先端部から分離可能な構成要素を含む。
好ましくは、先端部は、ベリリウム銅等の熱伝導率が高い材料、又は熱伝導率が高いカーバイド材料から形成される。
好ましくは、位置決め手段は、熱伝導率が先端部の材料よりもかなり低い材料でできている。
好ましくは、ノズル本体は、熱伝導率が先端部よりもかなり低い材料でできている。
本発明の第2の特徴によれば、熱伝導率が高い材料から形成された射出成形ノズル用射出成形先端部において、
ノズル本体に連結するための第1部分と、
位置決め手段に連結するための第2部分と、
第1部分と第2部分との間に配置された、外面が加熱手段と接触するようになった中央部分とを含む、射出成形先端部が提供される。
好ましくは、先端部は、使用時に該先端部が連結されるノズルアッセンブリの全質量の少なくとも20%を占める。
好ましくは、先端部は、スリーブ及びこのスリーブの内側に設けられた先端ライナ部を含み、先端ライナ部は流路を形成し、スリーブは、使用時に該スリーブが連結されるノズルアッセンブリの全質量の少なくとも14%を占める。
好ましくは、スリーブは、先端ライナ部の質量の約二倍である。
好ましくは、先端部の中央部分は、先端ライナ部を除く先端部の全質量の少なくとも約50%を占める。
本発明の別の特徴によれば、射出成形ノズルにおいて、
ノズル本体と、
本体に設けられるようになった先端部であって、入口と、出口と、入口と出口との間の流体流路と、入口と出口との間のシャンク部分と、加熱手段と接触するようになった、シャンク部分の外面とを含む、射出成形ノズルが提供される。
好ましくは、シャンク部分は、
スリーブであって、このスリーブの外面が、加熱手段と接触するようになったシャンク部分の外面を形成する、スリーブと、
スリーブ内に設けられた、流路が形成された先端ライナ部とを含む。
好ましくは、スリーブは、入口と少なくとも一つの出口との間で先端ライナ部と密接して熱的に接触する。
好ましくは、先端部は熱伝導率が高い。
好ましくは、スリーブは熱伝導率が高い。
好ましくは、先端ライナ部は熱伝導率が高い。
好ましくは、ノズルは、スリーブの外面と接触した加熱手段を含む。
好ましくは、ノズルは、カバー又はハウジングを含み、加熱手段は、カバーもしくはハウジングに取り付けられている、又は、カバーもしくはハウジングと一体になっている。
好ましくは、スリーブの熱伝導率は、ハウジング及び/又はノズル本体の熱伝導率の少なくとも三倍であり、更に好ましくは、ハウジング及び/又はノズル本体の熱伝導率の少なくとも五倍である。
好ましくは、ノズルは、入口と、出口と、入口と出口との間を延びる流路とを有する本体を含み、この本体は、使用時に、出口が先端部の入口と流体連通するように位置決めされる。
好ましくは、先端部はベリリウム銅から形成されていてもよい。
好ましくは、スリーブはベリリウム銅から形成されていてもよい。
好ましくは、先端ライナ部は、熱伝導率がスリーブの熱伝導率とほぼ等しいカーバイドから形成される。
好ましくは、スリーブは、延在する先端部の入口と出口との間の間隔の概ねに亘って延びる。
好ましくは、先端部は、本体の内側に配置されるようになった第1端と、位置決め手段の内側に配置されるようになった第2端とを有する。
好ましくは、スリーブは、本体の内側に配置されるようになった第1端と、位置決め手段の内側に配置されるようになった第2端とを有する。
本発明の別の特徴によれば、射出成形ノズルアッセンブリ用の本体が提供される。この本体は、入口を備えた第1端と、出口を備えた第2端と、入口と出口との間の流路とを含み、前記本体は、更に、第1端のところにある又はこの第1端と隣接したフランジ部分と、このフランジ部分と第2端との間を延びるシャンク部分と、シャンク部分に設けられた、使用時に射出成形ノズルのヒーター手段と係合するようになった実質的に環状の部材とを含む。
好ましくは、実質的に環状の部材には、ヒーター手段に装着されるようになった環状内リベートが設けられている。
好ましくは、実質的に環状の部材には、ノズル本体の残りの部分と異なる材料で製造されている。
本発明の別の特徴によれば、射出成形ノズルは、実質的に、添付図面を参照して本明細書中に説明したように形成されている。
新規な特徴であると考えられなければならない本発明のこの他の特徴は、本発明の可能な実施例の例として提供される以下の説明を、添付図面を参照して読むことにより明らかになるであろう。
本明細書中、材料に言及する場合、これらの説明は、同様の特性を持つ材料の合金を含むものと理解されるべきである。
「熱伝導率」という用語は、1度の温度差で1m2当たり伝達される熱の意味で使用され、例えばW/mKである。
先ず最初に図1及び図2を参照すると、射出成形ノズルの全体に参照番号100が示してある。
ノズル100は、チャンネル2が貫通した本体1を含む。チャンネル2は、入口2aと出口2bとの間に流路を形成する。全体に参照番号3を付した細長い先端部が本体1と隣接して位置決めされている。先端部3は、チャンネル4が貫通した先端ライナ部3aを含む。チャンネル4は、入口4aと少なくとも一つの出口4bとの間に流路を形成する。
ノズル100は、ハウジング即ちカバー5を有する。このハウジング即ちカバーは、好ましくは、電気エレメント(図示せず)等の加熱手段に取り付けられているか或いは一体である。スリーブ8と係合する位置決めナット6等の位置決め手段によって、先端部3を金型ゲートに対して整合する。
正しい位置にあるとき、先端部3の入口4aは本体の出口2bと実質的に整合し、そのため、使用時に溶融プラスチックを、マニホールド又は機械ノズル(図示せず)から、チャンネル2及び4を通して金型(図示せず)に、先端部3に設けられた一つ又はそれ以上の出口穴4b及びゲート10を通して流入できる。図示の実施例では、二つの出口穴4bを使用する。
スリーブ8は、先端ライナ部3aと加熱手段との間に設けられる。本発明の別の実施例では、スリーブ8及び先端ライナ部は一体成形され(即ち、先端部を鋳造等でスリーブ8及びライナ3aとともにその一体の部品として形成する)、又はスリーブ8及び先端ライナ部3aが単一の物品を形成する(例えば締り嵌めを使用することによって)ように先端ライナ部3aをスリーブ8に連結する。スリーブ8は、先端ライナ部3a及び加熱手段と密接して熱的に接触しており、好ましくは、先端ライナ部3aのシャンクの長さのほぼ大部分又は全体、即ち、実質的に入口4aと出口穴4bとの間の先端ライナ部3aの細長い部分に亘って先端ライナ部3aと接触している。好ましい実施例では、スリーブ8には、スリーブの一端を本体1と係合し他端を位置決め手段6と係合するため、外ねじが設けられている。その結果、スリーブ8は、一端が本体内に延び、他端が位置決め手段内に延びる。スリーブ8は、先端ライナ部3aとは別体の構成要素として提供された場合でも先端部3を本体1に対して保持できる。
スリーブ8及び先端ライナ部3aは、熱伝導率が高い材料から形成され、代表的には、本体及び位置決め手段6よりも熱伝導率が高い材料から形成される。好ましい実施例では、先端ライナ部3aは、熱伝導率が高い(即ち、ベリリウム銅と同様の熱伝導率の)カーバイドから形成され、又はベリリウム銅から形成され、又は同様の熱的特性を持つ当業者に周知のこの他の適当な材料から形成される。かくして、少なくとも一つの実施例では、先端部は、熱伝導率がノズル本体及び/又はハウジングよりも少なくとも約3倍乃至5倍高い材料から形成される。一実施例では、スリーブ8は、先端ライナ部3aが装着される円筒形の穴を有し、更に、端部よりも直径が大きい少なくとも一つの中央外円筒面を有し、この中央円筒面は、加熱手段と密接して熱的に接触するようになっている。従って、先端部3は、入口及び出口の夫々と隣接した第1及び第2の縮径部分と、加熱手段と接触する拡径中央部分とを備えている。
スリーブ8は、好ましくは、ベリリウム銅、又はこれと同様の熱伝導率を持つ、又はこれよりも熱伝導率が優れており、降伏温度が同様の又はこれよりも高い、当業者に周知の他の適当な材料から製造される。一実施例では、スリーブ及びライナの両方がカーバイドから形成されていてもよい。
熱は、先端部3のいずれかの端部に加えられるのでなく、スリーブ8の大径の中央部分を通して先端部3に加えられる。これは、金型を通した熱損失が、加熱手段がノズル出口に向かって更に大きく延びるノズルよりも小さいということを意味する。しかしながら、図3を参照することによりわかるように、スリーブ8の熱伝導率が高いため、スリーブ8が加熱手段から吸収した熱の大部分は、熱伝導率が比較的低いノズル本体及び/又は位置決めユニットを通って流れるのでなく、矢印20で示すように、流路4内のプラスチックに流入するのである。ライナ3aもまた熱伝導率が高い材料から製造されるため、熱が流路4の全長に沿って流路4内のプラスチックに加えられる。
先端部3は十分な質量を有し、そのため熱リザーバとして作用できる。即ち、先端部は、流路4内のプラスチックと比較して大きな熱容量を有する。先端部3を通って流れるプラスチックの温度が、瞬間的に、必要温度よりも低温である場合、スリーブ8は、好ましくは、先端部3の温度を大幅に低下することなくプラスチックを加熱できるのに十分なエネルギを保持する。
熱伝導性スリーブ8及びライナ3aを提供することにより、先端部3内のプラスチックの温度を、従来技術のノズルで可能であったよりも遥かに一定に保つことができる。本出願人は、幾つかの実施例において、ヒーターから先端部への熱流が非常に良好であり、温度が非常に均等であり、そのため、ノズルを通って流れるプラスチックの温度を計測するセンサの位置の重要性が従来技術のノズルにおけるよりも遥かに小さいということを発見した。幾つかの実施例では、加熱手段に位置決めされた、又は加熱手段と隣接して位置決めされたセンサが、先端部内のプラスチックの温度を示すのに十分な温度計測値を提供する。そのため、先端部の近く又は先端部内にセンサを設ける必要がない。
位置決め手段は、必要であれば、熱伝導率が先端部よりも低い、例えば鋼やチタニウムから製造される。しかしながら、スリーブ8が熱を先端ライナ部3a及び流路4に非常に良好に伝達するため、一般的には、先端部3を、熱伝導率が比較的低い位置決め手段を備えた金型から断熱する必要がない。幾つかの実施例では、熱伝導率が比較的高い位置決め手段を使用し、プラスチックが出口穴を出るときに剪断により発生する熱を放散する。剪断により発生した熱が、熱伝導率が比較的良好な位置決め手段を使用することを必要とする情況は、当業者には理解されよう。
本発明の好ましい実施例は、以下に列挙するパラメータのうちの一つ又はそれ以上に従って形成される。
1.スリーブを含む先端部が、噴射装置の全質量の少なくとも20%(又は好ましくは20%乃至37%)を占め、
2.先端ライナ部を含まないスリーブ部分は、噴射装置の全質量の少なくとも14%(又は好ましくは14%乃至25%)を占め、
3.スリーブは、先端ライナ部の質量の約二倍であり、
4.スリーブの中央部分は、膨張状態で、スリーブの全質量の少なくとも約50%である。
別の例では、本発明による噴射アッセンブリは、ノズルアッセンブリ全体のうち、以下の重量%の構成要素を含む。
(a)本体 45重量%乃至72重量%
(b)スリーブ 14重量%乃至25重量%
(c)先端ライナ部 6重量%乃至12重量%
(d)ナット 7重量%乃至16重量%
本発明は、ヒーターとプラスチックとの間の熱伝達を改善し、これによってノズル内のプラスチックの温度変化を減少する射出成形ノズルを提供するということは当業者に理解されよう。スリーブは、熱を外面から内部に先端部まで伝達し、本体及び位置決め手段の内部に放射し、これにより熱を先端部に効率的に伝達し、不必要に位置決め手段の外方に放散されないようにする。
次に、図4を参照すると、先端部の変形例の全体に参照番号101が付してある。この実施例では、スリーブ21はテーパ端22を有し、これと対応するテーパした内面24を持つナット23等の位置決め手段が、使用時にここに取り付けられる。位置決め手段23は、好ましくは、適当なねじ部分25によってスリーブ21に取り付けられる。
位置決め手段は、好ましくは、熱膨張率が比較的低い鋼等の材料で形成される。このことは、スリーブ21が半径方向に膨張されないように拘束されるということを意味する。しかし、軸線方向に或る程度膨張できる。スリーブ21の軸線方向膨張により、スリーブのテーパ端22を、位置決め手段のテーパした内面24によって、先端ライナ部3aに近接させて押し付ける。このようにして、構成要素間の熱膨張率の差が大きくても、先端ライナ部3aとスリーブ21との間の界面への、及びスリーブ21と位置決め手段23との間への溶融プラスチックの進入を最少にする。
次に図5を参照すると、スリーブ21の第1端部分26は、好ましくは、ノズル(図示せず)の本体の内側とほぼ同じ直径の中央ゾーン27を有する。スリーブ21の端部に最も近い第1部分26の端部が圧縮可能な第1ゾーン28であり、中央ゾーン27よりも直径が小さい。第1端部分26の反対側の、中央ゾーン27とスリーブ21の拡径中央部分29との間の端部は、延長可能なゾーン30であり、このゾーンもまた、中央ゾーン27に対して縮径してある。圧縮可能なゾーン及び延長可能なゾーンにより、ノズル本体を中央部分29の肩部にしっかりと取り付けることができ、これによってアッセンブリの剛性を向上する。
同様に、スリーブ21の第2端部分31は、第2中央ゾーン32と、この第2中央ゾーン32とスリーブ21の端部との間の圧縮可能な第2ゾーン33とを有する。延長可能なゾーン34が、中央部分29と第2中央ゾーン32との間に設けられている。これにより、位置決め手段を中央部分29の肩部にしっかりと取り付けることができる。
次に図6を参照すると、好ましいノズル本体設計の全体に参照番号200が付してある。この実施例では、ノズル本体200には、シャンク部分35、及び入口2aのところに又はこれと隣接した半径方向に延びるフランジ部分36が設けられている。別体の構成要素として製造された実質的に環状の部材37を、シャンク部分35に、フランジ部分36の下に連結する。環状部材37は、好ましくはシャンク部分35に押し付けられるが、任意の適当な別態様の連結手段によって連結されてもよい。幾つかの実施例では、環状部材37をシャンク部分35に連結するのに抵抗溶接を使用してもよい。環状部材37には、内部環状リベート(rebate)38が設けられており、従来技術のノズル本体と同様に、ヒーター手段上で摺動できる。
環状部材37を別体の構成要素として提供することによって、環状部材37についての材料の選択肢が拡がり、ノズル本体に通常使用されるのと同じ焼入鋼から環状部材37を製造する必要がない、ということは当業者には理解されよう。幾つかの実施例では、環状部材37は、熱損失を少なくするため、熱伝導率が比較的低いチタニウム等の材料から製造されてもよい。
環状部材37は、別体であるため、更に、内部環状リベートの形成が容易である。これは、本体の残りの部分について使用された材料よりも機械加工が容易な材料から構成要素を製造できるようにすること、及び機械加工工程の特徴を変化させることの両方によって行われる。従来技術のノズル本体では、長く狭幅の環状スロットをノズル本体に切り込むのに対し、本体の環状部材37が必要とするのは、図6に示すように内部環状リベートを形成することだけである。
以上の説明において、周知の等価物を含む本発明の特定の構成要素又は全体を参照したが、これらの等価物は、ここに言及されたのと同様に本明細書中に組み込まれる。
本発明を例としてその可能な実施例を参照して説明したが、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、変形や変更を行ってもよいということは理解されるべきである。
図1は、本発明の一実施例によるノズルの側面図である。 図2は、図1のノズルのA−A線での断面図である。 図3は、熱流を示す、図2の一部の概略図である。 図4は、本発明による先端部の変形例の概略断面図である。 図5は、図4の先端部のスリーブの拡大概略断面図である。 図6は、本発明の一実施例によるノズル本体の上部分の断面図である。
符号の説明
100 射出成形ノズル
1 本体
2 チャンネル
2a 入口
2b 出口
3 先端部
4 チャンネル
4a 入口
4b 出口
5 ハウジング即ちカバー
6 位置決めナット
8 スリーブ
10 ゲート

Claims (34)

  1. 射出成形ノズルアッセンブリ用射出成形先端部において、
    第1端の入口と、
    第2端の出口と、
    前記入口と前記出口との間の流路と、
    前記第1端と隣接した、第1直径を持つ第1部分と、
    前記第2端と隣接した、第2直径を持つ第2部分と、
    前記第1部分と前記第2部分との間の中央部分であって、前記第1直径よりも大きい直径を有し且つ前記第2直径よりも大きい直径を有する中央部分と、
    を備えた、射出成形先端部。
  2. 請求項1に記載の射出成形先端部において、
    前記中央部分の外面は、前記先端部が連結されるべきノズル本体の外面と連続している、射出成形先端部。
  3. 請求項1又は2に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部の前記第1部分は、ノズル本体に連結されるようになっている、射出成形先端部。
  4. 請求項1、2、又は3に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部の前記第2部分は、前記ノズルアッセンブリを金型に対して位置決めするため、位置決め手段に連結されるようになっている、射出成形先端部。
  5. 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記流路は、前記先端部の一体の部分を含む先端ライナ部によって提供される、射出成形先端部。
  6. 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記流路は、前記先端部から分離可能な構成要素を含む、射出成形先端部。
  7. 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記第1部分及び前記第2部分は、各々、外ねじを備えている、射出成形先端部。
  8. 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部は、熱伝導率が高い材料から形成されている、射出成形先端部。
  9. 請求項8に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部はベリリウム銅から形成されている、射出成形先端部。
  10. 請求項8に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部は、熱伝導率が高いカーバイド材料から形成されている、射出成形先端部。
  11. 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記位置決め手段は、熱伝導率が前記先端部の材料よりもかなり低い材料でできている、射出成形先端部。
  12. 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載の射出成形先端部において、
    前記ノズル本体は、熱伝導率が前記先端部よりもかなり低い材料でできている、射出成形先端部。
  13. 熱伝導率が高い材料から形成された射出成形ノズル用射出成形先端部において、
    ノズル本体に連結するための第1部分と、
    位置決め手段に連結するための第2部分と、
    前記第1部分と前記第2部分との間に配置された、外面が加熱手段と接触するようになった中央部分とを含む、射出成形先端部。
  14. 請求項12に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部は、使用時に該先端部が連結されるノズルアッセンブリの全質量の少なくとも20%を占める、射出成形先端部。
  15. 請求項12又は13に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部は、スリーブ及びこのスリーブの内側に設けられた先端ライナ部を含み、
    前記先端ライナ部は流路を形成し、
    前記スリーブは、使用時に該スリーブが連結されるノズルアッセンブリの全質量の少なくとも14%を占める、射出成形先端部。
  16. 請求項12、13、又は14に記載の射出成形先端部において、
    前記スリーブは、前記先端ライナ部の質量の約二倍である、射出成形先端部。
  17. 請求項12、13、又は14に記載の射出成形先端部において、
    前記先端部の前記中央部分は、前記先端ライナ部を除く前記先端部の全質量の少なくとも約50%を占める、射出成形先端部。
  18. 射出成形ノズルにおいて、
    ノズル本体と、
    前記本体に設けられるようになった先端部と、を備え、
    前記先端部は、
    入口と、
    出口と、
    前記入口と前記出口との間の流体流路と、
    前記入口と前記出口との間のシャンク部分と、
    加熱手段と接触するようになった、前記シャンク部分の外面と、
    を含む、射出成形ノズル。
  19. 請求項17に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記先端部は熱伝導率が高い、射出成形ノズル。
  20. 請求項17又は18に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記シャンク部分は、
    スリーブであって、このスリーブの外面が、前記加熱手段と接触するようになった前記シャンク部分の外面を形成する、スリーブと、
    前記スリーブ内に設けられた、前記流路が形成された先端ライナ部と、
    を含む、射出成形ノズル。
  21. 請求項19に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブは、前記入口と前記少なくとも一つの出口との間で前記先端ライナ部と密接して熱的に接触する、射出成形ノズル。
  22. 請求項19又は20に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブは熱伝導率が高い、射出成形ノズル。
  23. 請求項19、20、又は21に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記先端ライナ部は熱伝導率が高い、射出成形ノズル。
  24. 請求項17乃至22のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記ノズルは、前記スリーブの前記外面と接触した加熱手段を含む、射出成形ノズル。
  25. 請求項17乃至23のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記ノズルは、カバー又はハウジングを含み、
    前記加熱手段は、前記カバーもしくはハウジングに取り付けられている、又は、前記カバーもしくはハウジングと一体になっている、射出成形ノズル。
  26. 請求項19乃至24のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブの熱伝導率は、前記ハウジング及び/又はノズル本体の熱伝導率の少なくとも三倍である、射出成形ノズル。
  27. 請求項25に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブの熱伝導率は、前記ハウジング及び/又はノズル本体の熱伝導率の少なくとも五倍である、射出成形ノズル。
  28. 請求項17乃至26のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記ノズルは、入口と、出口と、前記入口と前記出口との間を延びる流路とを有する本体を含み、
    前記本体は、使用時に、前記出口が前記先端部の前記入口と流体連通するように位置決めされる、射出成形ノズル。
  29. 請求項17乃至27のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記先端部はベリリウム銅から形成されている、射出成形ノズル。
  30. 請求項19乃至28のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記先端ライナ部は、熱伝導率が前記スリーブの熱伝導率とほぼ等しいカーバイドから形成される、射出成形ノズル。
  31. 請求項19乃至29のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブは、前記延在する先端部の前記入口と前記出口との間の間隔の概ねに亘って延びる、射出成形ノズル。
  32. 請求項17乃至30のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記先端部は、前記本体の内側に配置されるようになった第1端と、前記位置決め手段の内側に配置されるようになった第2端とを有する、射出成形ノズル。
  33. 請求項19乃至27のうちのいずれか一項に記載の射出成形ノズルにおいて、
    前記スリーブは、前記本体の内側に配置されるようになった第1端と、前記位置決め手段の内側に配置されるようになった第2端とを有する、射出成形ノズル。
  34. 添付図面を参照して本明細書中に説明した、射出成形ノズル。
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